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『ファンタジー、アスタリスク文庫、401円~500円、0~10冊(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 528(税込)
    著者:
    有実ゆひ
    イラストレータ:
    もなか知弘
    レーベル: ――

    ロウ国第三王子のカイ・オークは、兄王に所従毒殺の嫌疑をかけられ国内放逐を言い渡される。
    しかしその実は、
    王宮内の家督争いを優位に進めるための協力者を探す、隠密の司令だった。
    兄王に心酔するカイは近習のソリルと共に国内視察の旅にでるが、剣の腕は見込んでいるものの、飄々として掴みきれない彼の性格をなかなか好きになれない。

    ある町宿で豪商の娘が盗賊団に誘拐されたと聞き、娘奪還を手伝うと申し出るカイ。
    ソリルは諌めようとするが独断で話を進めてしまう。
    ソリルは作戦に参加する代わりに、成功したら報酬としてカイの体が欲しいと言いだして…。
  • 528(税込)
    著者:
    藤本透
    イラストレータ:
    炎かりよ
    レーベル: ――

    「こんな噂を知ってるかい? 妖楼にはあやかしが集うというーー」

    帝都最大の歓楽街、東座の奥にそれはある。
    男専門の廓、妖楼。
    雨の日に現れた客、霧島は店一番の花魁桔梗を指名するが、
    桔梗は自分の名代として茅を出向かせる。

    袖にされても桔梗を指名して通い続ける霧島と、その度に茅を名代として出す桔梗。
    そして、桔梗の代わりに霧島の話し相手になる茅。

    桔梗は何故頑なに会おうとしないのか。
    霧島は何故「桔梗に会わなければならない」のか。

    そこにはある過去と、それぞれの秘密が関係していた。
    なんとか間を取り持とうとする茅だったが、
    自身も霧島に惹かれていることに気づくと、次第に桔梗の代わりであることが苦しくなってしまいーー。
  • 528(税込)
    著者:
    藤本透
    イラストレータ:
    炎かりよ
    レーベル: ――

    帝都最大の歓楽街、東座の北に広がる花街。
    その奥にある男専門の廓、妖楼は満月の夜だけ張見世に姿を見せる傾城、花柳がいることで知られていた。
    ある夜、買い切りを条件に張見世に出た花柳の前に、紡績会社の社長を名乗る海崎が現れる。
    一ヶ月間花柳を買い切ったにもかかわらず、肌を合わせないまま登楼を重ねる海崎。
    廓での享楽に身を任せてきた花柳は、心を手に入れたいと語る彼に対し、ここでの遊び方がわかっていないと一蹴するが……?
    夜ごと褥で繰り広げられる駆け引き上手の二人の恋模様を描く、妖楼シリーズ第二弾。
  • 528(税込)
    著者:
    菜波
    イラストレータ:
    KISERU
    レーベル: ――

    引きこもり精霊使い(エレメンタラー)、ハジめての冒険はキケンがイッパイ

    精霊使い(エレメンタラー)のアリッサムは水の精霊オンディーアスとともに一人前になるための旅に出ていたが、早々に山賊に囲まれピンチに。
    パニックで呪文を忘れてへたりこんだところを、とおりがかった戦士スターチスに助けられるが、
    こんどはそのスターチスに絡まれてしまう。

    ――助けた代金は金貨1000枚。 ないなら体で払ってもらおうか!
    イジワルな精霊と雄らしい戦士に挟まれて、アリッサムのドキドキ冒険ライフが始まる!
  • 528(税込)
    著者:
    灯束きはれ
    イラストレータ:
    KISERU
    レーベル: ――

    少し不思議で、そしてほろりとくるBL。

    「望めよ、蓮生。この石川五右衛門が、お前の望みを叶えてやる」
    都を騒がせる大泥棒・石川五右衛門は不思議な力を持つ茶釜を盗み出す。しかし目を覚ましてみると茶釜はなく、かわりにいたのは不思議な色の目をした少年・蓮生。
    「茶釜を返せ」と五右衛門は蓮生に詰め寄るが、蓮生は自分が茶釜だとおかしなことを言い出して……。盗人と茶釜を巡る、少し不思議な歴史ファンタジー。


    【登場人物】
    五右衛門:泥棒。金持ちと権力者からのみ盗みをはたらくため、庶民からは英雄のように言われるが、そのことをどこか息苦しく思っている。

    蓮生:五右衛門に盗まれた茶釜と自称する少年。表情に乏しく、人にふれられることを嫌う。五右衛門に様々なことを教えられ、感情を表にあらわすようになる。

    朔:五右衛門の相棒を自称する少女。
  • 528(税込)
    著者:
    藤本透
    イラストレータ:
    蘭蒼史
    レーベル: ――

    ずっと探していた相手なんだ――◆癒術士に憧れながら薬師として各地を回るハリスには、生まれつき奇妙な痣がある。そんなハリスに癒やしの力を手に入れる術を教えたのは、運命の人を探す旅の吟遊詩人、ヴィショフだった。ハリスと同じ痣を持つ彼は、自分と契りを交わすことで癒やしの力を手に入れられると訴え、強引に迫る。「目を閉じて俺に任せろ」。癒やしの力とヴィショフの誘惑に屈し、身を任せるハリス。望みどおり癒やしの力を手に入れられたのも束の間、力の維持にはヴィショフに抱かれ続けなければならないことが判明する。癒やしの力のためにヴィショフの求めに従うことを決めたハリス。だが、ある時ヴィショフは唐突にハリスを抱かなくなり――? 目的のための手段か、愛情に変わる欲望か、擦れ違い絡み合う二人の事情が行き着く先とは……?


    【登場人物】
    ハリス……【受】 癒術士に憧れる薬師
    ヴィショフ……【攻】 旅の吟遊詩人

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