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『ファンタジー、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全63件

  • 711(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    輝の大御神の双子の御子と闇の氏族とが烈しく争う戦乱の世に、闇の巫女姫と生まれながら、光を愛する少女狭也。輝の宮の神殿に縛められ、地底の女神の夢を見ていた、〈大蛇の剣〉の主、稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く……。神々が地上を歩いていた古代の日本〈豊葦原〉を舞台に絢爛豪華に織り上げられた、日本のファンタジー最大の話題作!
  • 東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた……あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…?〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔、上下巻合本で電子化!
  • 双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は〈大蛇の剣〉の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジーが上下巻合本で電子化!
  • 笛の名手・草十郎と天性の舞姫・糸世。二人が笛と舞を合わせると天の門が開く…。平安末期を舞台に『空色勾玉』に連なる世界を描く、荻原規子のファンタジー大作、上下巻合本で登場!
  • 冴羽リョウは裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋(スイーパー) “シティーハンター”。彼とパートナーの槇村香のもとに動画制作者のアンジーから依頼が舞い込んだ。なんと、逃げた猫を探してほしいのだという。高額の報酬に目が眩んだ香はそれを引き受けるが、目当ての猫は一向に見つからない。その頃、リョウはとある犯罪組織の暗躍によって「エンジェルダスト」の最新型が甦ったことを知る。それはかつてのパートナー・槇村秀幸を死に追いやった闇のテクノロジーだった――。リョウの過去に迫る、 逃れることのできない戦いが今始まる!
  • 雑誌「旅と人間」のカメラマン・木下孝は、新型寝台特急“サンライズエクスプレス”を取材するため、高松まで乗車することになった。女好きの木下は、隣りの個室に乗り合わせた若い美女と知りあい、永井みゆきと名のるその女の目的地・道後温泉まで同行することを企む。が、乗りかえ駅の坂出で彼女が起きてこないのに不審を抱き、その室をあけると、別の女の死体が出てきたのだ。しかも、永井みゆきと名のる女は、去年東京で死んだ筈だという…。謎が謎を呼ぶ事件に十津川と亀井が挑む、長篇トラベル・ミステリー。
  • 新宿の雑踏、歩行者天国。唐突に現れたアフリカ人の戦士が雄叫びをあげつつ槍で中年の男を刺し殺した。通りがかった主人公――“都内最強の男”、地虫平八郎の腕の中で息絶えた男は、奇妙な黄金の仏像と地図を持っていた。そして地虫の前にブードゥーの呪術師が立ちふさがる。謎の鍵は、アフリカの奥地ナラザニアにある? 伝奇ヴァイオレンスの雄が、ハガードの名作『ソロモン王の洞窟』にオマージュを捧げ描く、スーパー・アクション開幕!
  • ネパールは、ぼくにとっては魔法の国。その首都、カトマンズ。この街でなら、どのような奇跡やできごとがあろうとも不思議はないような気がした。形見の“螺旋”――アンモナイトの化石を手に、異国の地で死別した女の故郷を訪ねる男。魂月法とは、いったい何か? 妄執によってあるいは〈鬼〉と化し、あるいは〈鬼〉に喰われた人々の物語……。表題作ほか、全七篇を収録する、傑作幻想ホラー小説集。
  • 781(税込)
    著者:
    仁木英之
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    郊外の林の中にある洋館は、音楽教室になっていた。そこには、ちょっとワケありな生徒たちばかりが通っている。
    ある日、その館に音の善し悪しが解らなくなってしまった男子学生が、音に惹かれて、迷い込んだ。
    そして、他の生徒たちのレッスンとさまざまな事情を知っていくことで、彼の聴覚に変化が起きていく。
    この館に秘められた謎と、男子学生の運命は?
    「僕僕先生」シリーズなどのファンタジーから、歴史小説など、様々なジャンルで活躍する著者が、
    音楽をテーマに描く現代ファンタジーの意欲作!
  • 人に災いを為すものを祓う蘆野原の一族。
    大きな戦争の後、長筋の正也の姉は行方不明になり、一族の者しか入れない蘆野原の郷への入口も閉ざされてしまった。
    正也は、親戚の知水とその母と一緒に暮らしながら、周りで起きる災いを祓いつつ、姉の行方と蘆野原の入口を捜していた。
    ある日、手がかりを求めて訪れた寺で出会った少女が、突然猫の姿になって……。
    大好評『猫と妻と暮らす』の続篇が、ついに刊行!
  • 路地の向こうの不思議な町では師匠とちょっと怪しい仲間たちが温かく迎えてくれる……。ファンタジー長篇。
    優しさと温かさが溢れる不思議が当たり前に隣にある。そんな物語はいかがですか?
    小学六年生の直之は、西の方から引っ越して来た転校生。病気のせいで体が小さくても、方言をからかわれても、母親がいなくて厳しいおばあちゃんに辛くあたられても、明るく挫けない。その元気の秘密は、路地の向こうにあった。大都会のすぐとなりにある昔ながらの不思議な下町で、師匠とその怪しい仲間が温かく迎えてくれるから――。少年の成長を描いた、癒しと再生の物語。
  • 無邪気に見える子供の心にさえ巣くう「闇」をまっすぐ見据えた身も凍る怪談と、
    日常と非日常の間に漂う世にも不思議な物語。
    夜中、読んじゃダメ。怖いけれど懐かしい。きっとあなたのすぐそばにも、奇妙な世界が存在する。
    放課後の学校で「永遠の鬼ごっこ」をする少女たち、森の奥の禁断の地、海から男を呼び続ける人魚……。
    無邪気に見える子供の心に潜む〈闇〉や、ふとした瞬間に迷い込んでしまった奇妙な非日常を描いた背筋も凍る作品集。
    話題の新装版『桜大の不思議の森』の桜大が幼少期に体験した、祭りの夜に起きた不思議を描いた「黒沼」を収録。
  • 昔はどこにでもあった少し不思議で大切な何か、
    そんな何かを思い出させる優しさあふれる日常物語。
    不思議と感動がいっぱい。

    都会から遠く離れ、豊かな自然に囲まれた黒沼村。
    村の傍にある森の奥には〈禁忌の場所〉があったが、
    村人たちは森を愛し、そこにおわす神々の存在を信じていた。
    村で生まれ育った中学生の桜大(おうた)も、不思議なできごとをいくつも体験してきた。
    「センセイ」と呼ばれている謎の男に導かれ、桜大が森で見出すものとは--。
    日本の原風景を鮮やかに描き出す、優しく心温まる物語。
  • 770(税込)
    著者:
    瀬名秀明
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    永遠の世界で、人を愛し続ける切なくも確かなラブストーリー。言葉は呼吸(ブレス)の間にあるってこと、教えてくれたのはあなた。
    夏休みはいつまで続く? いつまで私たちは仲良しでいられる? ほら、あそこ、“帚星”…。圧倒的な大きさの渦と虹色の輝き。杏子と洋平、幼い二人が見た目映い光景がその世界に再現される―。“BREATH”と呼ばれるバーチャルワールドと現実世界が奇妙にシンクロする、切なくも確かなラヴ・ストーリー。呼吸が合ったとき、想い出も重なる。
  • 新章に入った「暴れ旗本」シリーズの第2巻!老中が田沼意次から松平定信へと代わり、新たな気風の世の中。三河以来の直参旗本・大河内家の当主・右京は、父の後を継ぎ、大目付になった。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る!本作品は「暴れ旗本御用斬り 龍雲の群れ」を加筆修正した新装版です。
  • 人気小説家が描く傑作時代小説「洗い屋十兵衛」シリーズ、第3弾。事情あって浪人となり、谷中富士見坂で、“洗い張り”を営む月丸十兵衛。
    ある日、窮地を助けた男から、裏稼業“洗い屋”の依頼を受けた。男はなんと、世間を騒がす大盗賊の雲切仁左衛門だと名乗る。しかし、“洗い屋”には、罪を犯したものを洗い流せない決まりがあった。だが、辛い因縁を知り、仲間の占い師のさつき、元岡っ引の菊五郎、風呂屋の半次とともに探索を始めた。痛快時代小説。
  • 酷い暮らしから逃げたい人を真っ新に洗い直す<裏稼業>。艶めかしい女の依頼に仕掛けられた巧妙な罠。
    谷中富士見坂で着物の“洗い張り”をしている月丸十兵衛。占い師のさつき、元岡っ引の菊五郎、元関取の半次らとともに、抜き差しならない事情を抱えた人に、新たな生活を手配する“洗い屋”という裏稼業をしている。ある日、旦那の暴力に耐えかねた柳橋の船宿の女将を洗った。しかし、しばらくして、彼女が十兵衛たちが世話した場所とは違うところで暮らしていることを知り…。
  • 待望の新章スタート!厳しい現実を<洗い屋>が救う!お先真っ暗な人生。真っ新に洗い流します。
    江戸城へ向かう武家駕篭を襲った一団。若年寄を狙い、首をとって逃げた犯人の行方はわからず、様々な噂が巷を賑わせていた。そんなある日、谷中富士見坂で洗い張りを営む月丸十兵衛のもとに、黒い着流しの浪人が訪ねてきた。じつは十兵衛は、辛い人生を洗い流し、新しい人生を与える裏稼業“洗い屋”である。今度の依頼人は、十兵衛たちを巻き込み、ある企みを…。急展開の新章開幕。
  • 人気シリーズ『暴れ旗本八代目』。ついに新章がスタート! 三河以来の直参旗本・大河内家。 ”ひょうたん息子”と言われた右京が、父の後を継ぎ、大目付になった。 江戸のみならず、諸国に育つ悪事の芽を、変わらぬ正義感と信念で、叩っ斬る!本作品は「暴れ旗本御用斬り 栄華の夢」を加筆修正した新装版です。
  • 「暴れ旗本御用斬り」シリーズの第5巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子""と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。花火の夜。見物客三人が飛来してきた弓矢に殺された。大目付の大河内右京は、探索を進めるうち、先年取り潰しになった越後高神藩の元藩士たちが、その原因となった奏者番の堀田備前守を狙っていることを知る。一方、将軍家斉の身辺で不審な事件が続発。新たに高神藩主に封ぜられた老中首座の松平定信の子・貞寿にも不穏な動きが…。政を巡り、絡み合う邪な思惑に、右京は立ち向かう。本作品は「暴れ旗本御用斬り 雲海の城」を加筆修正した新装版です。
  • 人気シリーズ「暴れ旗本八代目」に続く第2章。瓢箪息子と呼ばれた大河内右京が大目付に就任。その活躍を描く待望の第3巻。《長篇書下し》 新章に入った「暴れ旗本」シリーズの第3巻! 老中首座・松平定信にも正義を貫く、三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。本作品は「暴れ旗本御用斬り 虎狼吼える」を加筆修正した新装版です。
  • 島抜けした元夫に狙われる母娘。貧乏神を追い払いたい人気女形。辛く厳しい人生、洗い直します。
    月丸十兵衛は、辛い人生を洗い流し、新たな生活を手配する裏稼業“洗い屋”をしている。ある日、仕事を終えて帰る途中、浪人たちに襲われていた小田原藩御用達の刀鍛冶・一文字龍拓という若侍を助けた。しかし、藩主に献上する刀を奪われてしまう。一方、十兵衛の仲間・占い師のさつきが、小田原藩を脱藩したいという侍の仕事を持ってきた。二つの事件の関わりは如何に?痛快時代小説。
  • 「暴れ旗本御用斬り」シリーズ第4巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子""と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。長篇書下し。本作品は「暴れ旗本御用斬り 黄金の峠」を加筆修正した新装版です。
    内容(「BOOK」データベースより)
    かみなり旗本と怖れられた元大目付の大河内政盛も、孫の一挙手一投足に慌てふためく親馬鹿ならぬ爺馬鹿な日々。そんなある日、孫が将棋の駒を飲んだと思い、血相を変えて療養所に駆け込んだ。そこで出会った手伝いの娘おすまが発する異様な雰囲気が気になり…。その頃、大目付を継いだ息子の右京は、老中松平定信の命で、さる藩で起きている内紛の真相を調べるため、越前に潜入していた。
  • 捨て去りたい因縁を抱えた男女。新たな道で生かすため。月丸十兵衛、過去を洗い流す。
    「洗い直して貰いたいのは…、この私、なんです」そう言って、艶めかしい女は、洗いに出す喪服と袱紗に包んだ小判を置いていった。谷中富士見坂で、洗い張り屋をする月丸十兵衛の裏稼業“洗い屋”を知ってのことらしい。さっそく彼は、仲間の遊び人・菊五郎、湯屋の主人・半次、占い師・さつきとともに、彼女の素性に探りを入れる。その数日後、彼女の旦那が殺されて…。
    ※本作品は、「洗い屋十兵衛 江戸日和 逃がして候」を加筆修正した新装版です。
  • 伊豆の地にひとり流された源頼朝は、寄る辺なく、生きる希望も失いがちな少年だった。だがある日、意外な客が訪れた。かつて頼朝の命を不思議な方法でつなぎとめた笛の名手・草十郎と、妻の舞姫・糸世の運命もまた、この地に引き寄せられていたのだった……。土地神である竜と対峙し、伊豆の地に根を下ろしていく少年頼朝の姿を、ファンタジーの名手が描く異色作!
  • 704(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    もうすぐ四年生になる“はるひ”は、引っ越してきたばかりの町で、ふしぎな女の子と友だちになった。名前はアカネヒメ。公園の桜の木に五百年住みついている見習いの神様だとか。ふたりはある夜、「夜走るゆうれい」をおいかけていって、古いオルゴールを見つけた。そのオルゴールには、あるひみつがかくされていた。
  • 913(税込)
    著者:
    藤野恵美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    凍える風が止むことのない冰心(ひしん)山。魔女が棲むと恐れられている山の頂には、伝説の名刀「月家刀」があるという。そこを目指す少年蓬己は、刀を手に入れて、両親の仇を討とうとしていた。しかし、あと少しのところで、謎の黒装束の男に奪われてしまう。窮地に陥った彼の前に現れたのは、永い眠りから目覚めた柳紫鳳! 腐敗した王政と混迷する世情、紫鳳は再び騒乱の渦中に……。武侠小説、シリーズ第二弾![解説:大矢博子]
  • 仰(ぎょう)の国では、王の徳が失われ、世情が乱れ始めていた。「王を殺す刀」を作ったという罪を着せられて両親を殺された柳紫鳳(りゅうしほう)は、女であることを隠し、「絶命殺」と恐れられる暗殺者となり、旅を続けていた。ある日立ち寄った酒場で、月家刀を手に入れたという男たちから、塞北盗侠こと胡桃核(ことうかく)が奪おうとするところに遭遇する。この月家刀こそ、紫鳳の父の作った刀だった。だが……。
    [解説:河野裕]
  • 726(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    (この寺はどこか怪しい……)伊勢を訪ねた絵師・曾我蕭白は、熱烈な信者を集める寺を知った。草模様の異様な本尊、上人の周りで相次いだ怪死。蕭白は京の妖草師・庭田重奈雄に至急の文を……(表題作)。江戸中期、この世に災いをなす異界の魔草に立ち向かう若き妖草師に続々と襲いかかる凶敵草木。一途に彼を思う椿の恋敵か、美貌の女剣士も参戦。人気沸騰の時代伝奇、書下し連作集。
  • 魔神にさらわれた姫ぎみを助けるため、魔法の絨毯に乗って旅に出た、若き絨毯商人アブダラは、行方不明の夫ハウルを探す魔女ソフィーと出会い…? スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」原作の姉妹編。本物の空飛ぶ絨毯、願い事をかなえてくれる瓶の中の精霊、砂漠の盗賊、雲の上に棲む魔神など、絢爛豪華なアラビアンナイトの世界で展開する魔法譚。
  • 本好きの女の子チャーメインは、魔法使いの家の留守番を頼まれた。家の扉は王宮や過去の世界など、さまざまなところに通じているらしい。魔法の本をのぞいたせいで恐ろしい魔物に出会ってしまったり、魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり…。やがてチャーメインは、王宮で進行している陰謀を食いとめるため、遠国の魔女ソフィーと協力することに…? ソフィーの夫ハウルも、意外な姿で登場!「ハウルの動く城」シリーズ第三弾・完結編。
  • 魔法が本当に存在する国で暮らす18歳のソフィーは、「荒地の魔女」に呪いをかけられ、老婆に変身してしまった。家を出て、悪名高い魔法使いハウルの動く城に、掃除婦として住み込んだソフィーは、暖炉に住む火の悪魔と仲よくなる。やがて、ハウルもまた「荒地の魔女」に追われていると知ったソフィーは…? 英国のファンタジーの女王ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表作。スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」原作。【解説】荻原規子
  • 流行らない遠海(とおみ)神社の神さまは、自分の食い扶持を稼ぐため、人間の格好をして働いている。ある日、人間には入れない本殿に侵入し、見えないはずの神さまを見ることが出来る青年が、高額なお布施で、御利益を得たいと言ってきた。彼の正体とは?(「水中少女」)丑の刻参りで人気のある神社の神さまから頼まれたアルバイトは、呪いを解くこと?(「神さまと藁(わら)人形」)切なく優しい二篇を収録。
  • 693(税込)
    著者:
    堀川アサコ
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    出社すると会社が倒産していた。それを恋人に告げたら、出て行ってしまった(「竜宮電車」)。母親の言うことが窮屈だった少年は、ある文字がタイトルに入った本を集めると願いが叶うと聞き……(「図書室の鬼」)。人気がない神社の神さま。ハローワークで紹介された花屋で働くが、訳有り客ばかりが……(「フリーター神さま」)。現実に惑う人たちと不思議な力を持つ竜宮電車をめぐる三篇を収録。(ヒューマン・ファンタジー)
  • 704(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    鍵盤に手を置くと指が自然とメロディーを奏でる。弾けないはずのピアノなのに、まるで魔法のように。そして桂は思い出す。会えないはずの少女に会った記憶を(「別れの曲」)。かすみ草を使って優しいお見舞いの花束をつくる木太郎。届け先は老いたパティシエがひとり住まう家。彼には遠い日に亡くした愛娘がいた(「火車」)。哀切で愛らしく、ほのかに怖い短篇集。
  • 682(税込)
    著者:
    矢崎存美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    最近、アイドルの玲美(れみ)はストーカーにつきまとわれていた。そこで事務所の社長が連れてきたボディガードは、なんとバレーボールくらいの大きさをした動くピンク色のぶたのぬいぐるみ!? ライブも一緒についてきてくれるし、家で悩みとかも聞いてくれて、怖い思いが和らいできたとき……。心が弱ったとき、山崎ぶたぶた(♂)と出会った人々に起こる奇蹟を描くハート・ウォーミング・ノベル。
  • 682(税込)
    著者:
    矢崎存美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    銀行強盗が、人質をとってたてこもっている! 配属早々の大事件に、春日署の新人刑事・立川君はちょっとパニック。しかし大丈夫。こんなときこそ〈彼〉の出番。走り、喋り、ほんの隙間からももぐりこめる――薄ピンク色のぬいぐるみ、ぶたぶた。彼はなにを隠そう立川君の上司、つまり刑事なのだ。宝石窃盗事件も、赤ちゃん誘拐事件も、そのプリティな鼻を動かせば、どんな犯人だってすぐ嗅ぎつけられる(?)。ちまたで超人気の『ぶたぶた』シリーズ。山崎ぶたぶた、有能です!!
  • 616(税込)
    著者:
    矢崎存美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    中学二年の夏休み。菅野一郎は、父親の経営するコンビニの手伝いをしながら、毎日を過ごしていた。そんなある日、配達を頼まれたのは、近所の“幽霊屋敷”と呼ばれている家。勇気をふりしぼって行くと玄関から出て来たのは、“ぶたのぬいぐるみ”だった。実家に帰ってしまった母親。どことなく元気のない幼なじみの少女。いつもとちょっと違う夏休み。子供以上大人未満な少年時代をやさしい筆致で描くハート・ウォーミング・ノベル。
  • 街がクリスマスの装飾に彩られた頃、体調不良でアルバイトを早引けした[由美子]、取引先からの帰り、公園で昼食をとろうとした[美月]、家でお留守番をしていた[悠香]……彼女たちは、さまざまな場所で”ピンクのぶたのぬいぐるみ”に出会う。それは小さな奇跡の生まれる瞬間だった。優しい眼差しと筆致で描かれる大人気ハート・ウォーミング・ノベル・シリーズ。
  • 660(税込)
    著者:
    矢崎存美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    大きな耳の生えたピンクのバレーボールが、とととと…と階段を駆け下りてゆく。右耳が少しそっくり返り、つぶらな目は黒の点目。何だあれは、ぶたのぬいぐるみっ!? そう、彼は生きているのです。彼の名前は、山崎ぶたぶた(性別♂)。歩き、喋り、食事をし、見かけによらず仕事は優秀。そしてなによりもの特徴は、とってもかわいいこと。タクシーの運転手、フランス料理のコック、サラリーマンなどなど、さまざまなシチュエーションでぶたぶたと出会ってしまった人間たちの姿と心の動きを描いた連作集。
  • なんで俺、死んじまったんだ!? 突然現れた小娘と黒猫に雷を落とされた、公安刑事の江神一輝。統子とクロスケと名乗るコンビは天からの“お迎え係”で、雷を操ることができるという。しかし一輝に落とした雷は手違いで、うっかり強めで殺してしまったらしい……。そんな折、頼まれ屋をやっている一輝の弟からヘルプが。一輝を死なせちゃったおわびに、ちびっこたちは事件解決に乗り出す。
  • 638(税込)
    著者:
    矢崎存美
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    ある時は占い師、ある時は定食屋手伝い、はたまたある時は刑事。動き、喋り、働くピンクのぬいぐるみ(ほぼバレーボール大)、山崎ぶたぶた氏はなにを隠そう、お父さんでもあるのだった! 休日だからと気を抜いてしまったのか、ちょっと寝過ごしたぶたぶた。ゴミを出し、洗濯物を干し、雨のなかを買い物に走る。約束の時間に間に合わせるために……。ぶたぶたの魅力あふれる、「お父さんの休日」「約束の未来」「評判のいい定食屋」「女優志願」の四篇を収録!!
  • 鬼は外、福は内。外へ外へと追われた鬼はいったいどこへ行けばいいの? ひなぎくは心を痛め、心で呼ぶのです。鬼さんこちらへいらっしゃい。「ここ」なら誰もあなたを嫌わない。魔法の力に祝福され、不思議を招く竜宮ホテル。今回のお話はひなぎくと節分の夜の物語、「水仙の夢」。小さな書店を響呼(きょうこ)が訪う、「椿一輪」。玩具の白猫の魂と懐かしい奇跡の物語、「見えない魔法」など四篇。
  • 693(税込)
    著者:
    今野敏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    売れっ子少女漫画家の菊池有栖(ありす)は、締め切りに追われる毎日。羽根を伸ばしに信州の知り合いの別荘をひとり訪れた。その夜高熱にうなされた有栖は、朝目覚めると自分の周辺の人間関係や細かい物事が少しずつおかしなことになっているのに気づく。昨日までと違うちぐはぐな世界に「ここは私がいたところじゃない!」。それは想像を超えた時空の旅の始まりだった。異色の青春ファンタジー。
  • 814(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)文庫書き下ろし部門1位に輝いた妖草師シリーズ、今巻は妖美の青年公家登場!
  • 水守響呼は、妖怪や幽霊の姿を見ることが出来る不思議な力の持主。「竜宮ホテル」で猫耳のひなぎくと生活をスタートさせた。穏やかなクリスマスをむかえる竜宮ホテルに、またも珍客が? 街角の歌うたい愛理と、謎のたびをする魔法使い佐伯老人の物語!
  • 704(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    つかの間千草苑を離れ、亡き妻との思い出のある地へと旅立つ祖父の木太郎(もくたろう)。黄昏時、波打ち際に佇(たたず)む彼に囁きかけるものは(「浜辺にて」)。若さ故の迷いから、将来を見失ったりら子が、古い楠の群れに守られた山で、奇妙な運命を辿った親戚と出会う(「鎮守の森」)。ひとと花、植物たちの思いが交錯する物語。花咲家のひとびとが存在するとき、そこに優しい奇跡が起きる。書下し連作短篇全六話。
  • 692(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    水守響呼は、妖怪や幽霊の姿を見ることが出来る不思議な力の持主だ。 その日、住み慣れたアパートは崩壊して失い、「竜宮ホテル」へと移り住むこととなる。執筆一筋で人と関わる事もなく、その目に見える世界をも否定しながら生きてき た響呼であったが「竜宮ホテル」での生活で人やそうでない者たちと自然と触れ合い、少しずつ変わっていく。 書下し新作「旅の猫 風の翼」を収録。
  • 雷獣クロスケの姿が見えない。え、家出!?  その原因は、「おめえだよ、刀弥」――。誤解が誤解を生み、いじけたクロスケが“疫病神”と恋におちてしまって、さあ大変! 大きな揺れとともに謎の灰が降ってきて、江戸中みんなが寝込んでしまう大ピンチ。“疫病神”と雷獣、最強最悪の組み合わせに立ち向かうのは、唯一元気な妖怪改方の冬坂刀弥。お江戸を、統子を、そしてクロスケを救えるのか。シリーズ第三弾。(『大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、恋をする』を大幅加筆修正、改題)。
  • 最近のお江戸は物騒だ。夜明けに血を吸われたお嬢さんの死体が転がっていたりする。化け猫のしわざでは、と町人たちに疑われる雷獣クロスケ。しかしその昔、京都でも“吸血鬼”なる魔物が出たことが。まさかその“吸血鬼”が江戸に……? さらにお園に言い寄る謎の異国人や、ヘタレ仁科(にしな)に相棒が登場などなど、いつもの面子に事件続出! 花のお江戸を妖怪から守るため、妖怪改方の刀弥(とうや)たちは立ち上がる! (改題『雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる』)
  • ポンポコッ!?と変化(へんげ)の呪文を唱えて、化け物に姿を変えれば、人間を脅かして食べ物を手に入れられる。でもおいらは江戸の町で独りぼっち。そんな化け狸のぽん太に、人間の友達ができた。けれども彼女は……。大切なものを守るため、ぽん太は稲亭にむかう。「おいらを買ってください」──事情を聞いた妖怪改方長官の夜ノ介は驚きの提案をする。妖怪たちから「最近、影が薄い」と評判のイケメン妖怪同心・刀弥(とうや)に、幸あれ! シリーズ第4弾。
  • 726(税込)
    著者:
    香月日輪
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    バルキスは、帝国ヴォワザンにたてつく盗賊「神聖鳥(シモルグ・アンカ)」として、その名も高き英雄だった。そのバルキスが不思議な運命に導かれて出逢ったのが、封印されていた神霊(ジンニー)のフップ。強大な力を持つと恐れられていたが、その正体はなんと子ども!? この力に目をつけた世界征服をたくらむ残忍王ドオブレは、バルキスたちに襲いかかる。フップを、そして故郷を守るため、バルキスたちは立ち上がった!入手困難の幻の名作、電子化!
  • 660(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    勤め先の植物園がお休みの朝、花咲家のお父さん草太郎(そうたろう)は少年時代を思い起こしていた。自分には植物の声が聞こえる。その「秘密」を抱え「普通」の友人たちとは距離をおいてきた日々。なのにその不思議な転校生には心を開いた……。月夜に少女の姿の死神を見た次女のりら子、日本狼を探そうとする末っ子の桂(けい)、見事な琉球朝顔を咲かせる家を訪ねる祖父木太郎(もくたろう)。家族それぞれの休日が永遠に心に芽吹く。
  • 693(税込)
    著者:
    あさのあつこ
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    時を超え、空間を超え、あらゆる品を扱う幻の商人、スーサ。一度交わした契約は決して違えぬのがその掟。十四歳の歩美にとって、スーサの存在は、幼なじみの祖母が語ってくれた、心震わせる物語の登場人物だった。だが、その幼なじみが事故で死んだ時……もう一度友に会いたいと願った歩美の前に、スーサは現れた。歩美の黒髪と引き替えに、友に会わせてくれるという。夢見がちで運動が苦手な歩美だが、スーサとともに冒険の旅に出ることに! 勇気を与えてくれるファンタジー。
  • ある日、若き研究者・和野和弥が帰宅すると、妻が猫になっていた。じつは和弥は、古き時代から続く蘆野原(あしのはら)一族の長(おさ)筋の生まれで、人に災厄をもたらすモノを、祓うことが出来る力を持つ。しかし一族の出でない妻が、なぜ猫などに? これは、何かが起きる前触れなのか? 同じ里の出で、事の見立てをする幼なじみの美津野泉水らとともに、和也は変わりゆく時代に起きるさまざまな禍(わざわい)に立ち向かっていく。
  • 660(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    惹かれあう天性の舞姫・糸世(いとせ)と笛の名手・草十郎(そうじゅうろう)。二人が生み出す不思議な〈力〉に気づいた上皇は、自分のために舞い、笛を奏でよと命ずる。だが糸世は、その舞台から神隠しのように消えた。鳥たちの助けを得て、糸世を追い求めていく草十郎の旅は、やがてこの世の枠を超え…? 四つの文学賞を受賞した、日本のファンタジーの旗手・荻原規子の不朽の名作!
  • 660(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    平安末期、源氏方の十六歳の武者、草十郎(そうじゅうろう)は、野山でひとり笛を吹くことが好きな孤独な若者だった。将として慕った源氏の御曹司・義平(よしひら)の死に絶望した草十郎が出会ったのは、義平のために魂鎮(たましず)めの舞を舞う少女、糸世(いとせ)。彼女の舞に合わせて草十郎が笛を吹くと、その場に不思議な〈力〉が生じ…? 特異な芸能の力を持つ二人の波瀾万丈の恋を描く、『空色勾玉』の世界に連なる荻原規子の話題作!
  • 692(税込)
    著者:
    村山早紀
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    風早の街で戦前から続く老舗の花屋「千草苑」。経営者一族の花咲家は、先祖代々植物と会話ができる魔法のような力を持っている。併設されたカフェで働く美人の長姉、茉莉亜(まりあ)。能力の存在は認めるも現実主義な次姉、りら子。魔法は使えないけれども読書好きで夢見がちな末弟、桂(けい)。三人はそれぞれ悩みつつも周囲の優しさに包まれ成長していく。心にぬくもりが芽生える新シリーズの開幕!
  • 648(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    嬰の勾玉の主・菅流に助けられ、各地で勾玉を守っていた〈橘〉の一族から次々に勾玉を譲り受けた遠子は、ついに嬰・生・暗・顕の四つの勾玉を連ねた、なにものにも死をもたらすという〈玉の御統〉の主となった。だが、呪われた剣を手にした小倶那と再会したとき、遠子の身に起こったことは…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジー、いよいよ最高潮!
  • 美しい王妃は侍女ツルの言葉によって、しだいに圧政者となり、人の道から外れてゆく。そして現代の小さな街に住む老女との関わりは?  時代はうねる。物語が生まれる。寓意が深まる。「わたしは、人の心にとり憑いて、わたしにとり憑かれるような心を持った人間を滅ぼしてやるの。人間を滅ぼすほど面白いことはないものね。え? 恐ろしいって? わたしのこと?」毒のあるファンタジー!

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