『ファンタジー、Duo-Yamanka文庫、0円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
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西中国山地に生まれた子熊の物語。冬ごもり中に非情にも猟師に母熊が殺され、子熊はその猟師に育てられ、羅漢と名付けられた。
あらすじ
大卒だが就職に失敗し、運送屋のアルバイトをしている時に若者が経験した不思議な話。
子熊は猟師のもとで育ち「羅漢」と名付けられる。そしてやがてやってくる育ての親との悲しい別れが淡々と語られる。
しかし驚いたことに「羅漢」はある初老の男の前世だというのだ。読み初めは有り得ないと思っていても、読み進むに従いゾクゾク感がエスカレートしていく。「羅漢」はどうなるの?
※著者は、西中国山地がツキノワグマの一大生息地であることに強い関心をもち、現地取材を行った資料を残している。そしてこの作品を書いた。残念ながら未完に終わっているが、充分読み応えはあると思う。つづきは読者の想像に任せよう。
※人間に生活の場を狭められ、その黒い眼の中に滅びの運命を秘めたツキノワグマは一体どうやって生きていけば良いのか。読み終えて、西中国山地が抱える自然保護の大きな問題がこの物語の底流にあることに気付かされた。(編者記)
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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楽しい北海道礼文島の旅の風景から始まる。
内容紹介
物語の主人公は、広島の音大を出た豆音楽家でチェロを弾いている。そして学生時代の友人とピアノトリオを組んで活動している。
ある時、北海道を旅行した時、礼文島で宿泊したペンション『桃岩』で、夕食の時隣のテーブルと話がはずんだ。4人組の若い学生のグループだった。彼らは大阪国際室内楽コンクールのテープ審査に申込んでいる程の腕のある音楽家の卵達だった。そしてペンションオーナーの娘も彼らの同じ大学でピアノ専攻生とのこと。
夕食後オーナーと歓談していて、来年のペンション『桃岩』創立20周年記念コンサートに出演依頼を受けた。
早速その準備に取りかかった。さあ、それからの成り行きは誠に不可思議であった。後で考えてもどうしても何かの大きな、神の様な力が働いていたとしか思えないのである。
※この物語は全くのフィクションであるが、著者が似たような経験をしたことを私、編者は知っている。(編者記)
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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その山ザルの老婆は何故か人間の私にしきりに何かをボソボソと語る。驚いたことに私には彼女のしゃべることが理解できるのだった。。
内容紹介
山ザルの老婆は、動物ものを書く駆け出しの作家の私を前に、彼女の人生で体験したいろいろなことを話し続けた。人間の暮らし方も良く観察しているようだ。自然の中で暮らす山ザルの目には人間社会はどう映るのだろう?
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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父親の強い意志と希望により、バイオリニスト三瓶弦人は遂に東独ドレスデンのオーケストラのコンマスに就任した。そして遂に高校時代からの憧れのオーケストラと指揮者ザンデルのもとで大好きなブラームスの音楽を演奏した。
この作品は、著者自身が描いた夢物語である。三瓶弦人に自分を置き換えて夢を膨らませていく。しっくりと身にも心にも馴染む大好きなブラームスの音楽をこの世で一番自分に好ましい形で演奏してくれる指揮者とオーケストラ。
言うまでも無く、オーケストラと指揮者のモデルは、著者自身の憧れでもあったドレスデン国立管弦楽団とクルト・ザンデルリングである。
その後、ジストニアの病魔により人生の後半はバイオリンを弾くことが出来なくなった。
物語の最初に登場するのは、病魔に冒され荒れた精神状態に陥っている時の弦人だ。食うために何かしなければいけないのは解っているが、何もやる気が起こらない。そんな時、唯一無二の友人が、自分が翻訳出版した「フランス人が書いたブラームス伝」を持って弦人を訪ねてくる。
弦人の人生後半はどうなるのだろう?また本著書名「インテルメッツォ」(ブラームスのピアノ曲)は何を暗示しているのだろうか?
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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若い小学校教師の職に疲れて旅回り一座に拾われ、チェロ弾きのゴーシュ役を目指す決心をするが、運命はそうはさせない。運命や如何に。
内容紹介
関連作「ある小学校教師の敗北」「花火見物」にも取り上げた著者の小学校教師時代の苦しい経験に触れつつ、フィクションの中で、教師という立場から抜け出した不道徳な自分の行為に対する心の葛藤に触れている。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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中国山地越え2週間徒歩旅行:ー雨空下のずぶ濡れ漫遊記ー落ちこぼれ死神ミスターフェイトとの闘いに勝利ー余命20年を確保ー寿命は丁度2021年まで!!
著者は61歳の年に機を得て、中国山地を越える2週間の徒歩旅行に出かけた。その記録を元に、落ちこぼれ死神ミスターフェイトとの生死をかけた闘いの形でファンタスティックな物語を書いた。
物語冒頭
人の運命はすべて神々の手中にある。神々にとっては、なにしろ世界の人口六十億人すべての運命を司るのだから大変なことである。しかも人口はこの十年で十億近くも増加しているのだから、人間を管理する神のグループは大変な過重労働を強いられている。。。。。
そして続く。。。
この小説は、人間の運命を操作している存在と、操作される一人の男との戦いの物語である。運命を操作する存在、神といえばいいのか運命と言えばいいのかわからないが、とにかく人間と同じように意思と思考力を持った存在である。彼のことをミスターフェイトと呼ぶことにする。そしてミスターフェイトに運命を操作される男を太郎と呼ぶことにする。。。
と物語は続く。。。
期せずして物語の最後に太郎がミスターフェイトから勝取った20年の命は現実となった。不思議なことがあるものだ。著者自身の予言のように。
この物語の所々に現れる出来事が、この作品に続く2つの短編として描かれている。いずれも大人の短い悲話である。
・袖ふれあうも
・けんか
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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初老の男の夢物語。ある日それが現実になる。天上で騒いでいるのは一体何者だ?バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ第三番を弾くのは誰?
普通の初老の男がある日突然超能力を得た。
そして次々とまか不思議な事件が。。。マスコミは大騒ぎ。
遂には、絶世の美女が現れて。。。
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かつては世界的巨匠であったが、いまは過去の人となりつつあるヴァイオリンの老大家と、今をときめく世界的チェリスト、日本の人気、実力とも超一流のピアニストというややミスマッチとも思われかねないコンサートが行われた。チャイコフスキー作曲ピアノ三重奏曲『偉大な芸術家の思い出に』
内容紹介
物語を引っ張るのは、日本のある音楽企画会社のプロデューサーの原田という男。
イザール・ギルトマンは半世紀以上にわたってヴァイオリン界の巨匠として世界中のコンサートホールで演奏してきた。八十歳をすぎた今も、現役としてステージに立っている。
七十歳をすぎたとき難病に罹り一年近くも入院生活を余儀なくされ、その病は彼の背骨を大きくひん曲げた。上体は左肩が下がった形に曲がり、これはヴァイオリニストとっては致命的な障害と思われた。しかしリハビリと猛練習とによって二年後に奇跡といわれる演奏活動再開を果たした。
それから更に十年の年月が過ぎた今、魂を揺さぶるような演奏をするこのイスラエルのヴァイオリニストを心から尊敬している原田は、何とかもう一度この人の完全燃焼の場を作りたいと考えた。
原田の夢実現のための奮闘ぶりと、魂の三重奏が実現してゆく過程が見事にありありと描かれてゆく。
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(二〇一〇年五月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三〇数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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