『青年マンガ、東史朗、101円~400円(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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田岡一雄組長の指揮の下、全国制覇を成し遂げた三代目山口組。巨大化した組織はしかし、内部に微妙な軋轢を残していた。急逝した梶原清晴若頭の後任選出に絡み、新若頭に選ばれた山本健一とボンノこと菅谷政雄若頭補佐の間に、遺恨が残された。そんな折、山口組が制圧していなかった大阪で、戦火が上がる。地元の博徒・松田組が敢然と巨大組織に叛旗を翻したのだ。戦闘組織・大日本正義団を擁して攻勢をかける松田組と、一歩も引かぬ山口組。数では劣勢の松田組は、乾坤一擲の攻撃を計画する。それが田岡一雄三代目組長の襲撃だった。大日本正義団・鳴海清の凶弾が田岡組長を襲う。襲撃は失敗したが、組長襲撃の報に山口組若頭・山本健一、通称山健の怒りは爆発する。松田組全滅を期して、配下に猛攻指令を発した山健。しかし組長の説得に折れ、一方的な抗争終結を宣言、強引な幕引きを行った。神戸山口組の、実録巨編。
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田岡一雄組長の指揮の下、全国制覇を成し遂げた三代目山口組。巨大化した組織はしかし、内部に微妙な軋轢を残していた。急逝した梶原清晴若頭の後任選出に絡み、新若頭に選ばれた山本健一とボンノこと菅谷政雄若頭補佐の間に、遺恨が残された。そんな折、山口組が制圧していなかった大阪で、戦火が上がる。地元の博徒・松田組が敢然と巨大組織に叛旗を翻したのだ。戦闘組織・大日本正義団を擁して攻勢をかける松田組と、一歩も引かぬ山口組。数では劣勢の松田組は、乾坤一擲の攻撃を計画する。それが田岡一雄三代目組長の襲撃だった。大日本正義団・鳴海清の凶弾が田岡組長を襲う。襲撃は失敗したが、組長襲撃の報に山口組若頭・山本健一、通称山健の怒りは爆発する。松田組全滅を期して、配下に猛攻指令を発した山健。しかし組長の説得に折れ、一方的な抗争終結を宣言、強引な幕引きを行った。神戸山口組の、実録巨編。
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田岡一雄組長の指揮の下、全国制覇を成し遂げた三代目山口組。巨大化した組織はしかし、内部に微妙な軋轢を残していた。急逝した梶原清晴若頭の後任選出に絡み、新若頭に選ばれた山本健一とボンノこと菅谷政雄若頭補佐の間に、遺恨が残された。そんな折、山口組が制圧していなかった大阪で、戦火が上がる。地元の博徒・松田組が敢然と巨大組織に叛旗を翻したのだ。戦闘組織・大日本正義団を擁して攻勢をかける松田組と、一歩も引かぬ山口組。数では劣勢の松田組は、乾坤一擲の攻撃を計画する。それが田岡一雄三代目組長の襲撃だった。大日本正義団・鳴海清の凶弾が田岡組長を襲う。襲撃は失敗したが、組長襲撃の報に山口組若頭・山本健一、通称山健の怒りは爆発する。松田組全滅を期して、配下に猛攻指令を発した山健。しかし組長の説得に折れ、一方的な抗争終結を宣言、強引な幕引きを行った。神戸山口組の、実録巨編。
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大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほしいという依頼をしてきた。なんでも赤いローラースケートを履いた少女にひったくられたとか。そいつなら知ってるぜ! さっそく捜査に踏み出した俊介だったが…!?
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大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほしいという依頼をしてきた。なんでも赤いローラースケートを履いた少女にひったくられたとか。そいつなら知ってるぜ! さっそく捜査に踏み出した俊介だったが…!?
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大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほしいという依頼をしてきた。なんでも赤いローラースケートを履いた少女にひったくられたとか。そいつなら知ってるぜ! さっそく捜査に踏み出した俊介だったが…!?
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大都会・新宿。辻堂俊介は、「私設新宿警察」を名乗る私立探偵で、その名のごとく新宿の片隅の風俗ビルに事務所を構えている。仕事がなくて金もなし、大事な昼飯のハンバーガーはローラースケート少女にかっぱらわれて、今日は一日何も口にしていない…と、事務所に怪しい女が! 札束を見せびらかすその女は、盗まれたバッグを探してほしいという依頼をしてきた。なんでも赤いローラースケートを履いた少女にひったくられたとか。そいつなら知ってるぜ! さっそく捜査に踏み出した俊介だったが…!?
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アメリカ南西部、グランドキャニオン――。一人の天才が突き抜けるような夏の空をじっと見つめていた。一瞬の空の色を待ち、ここぞというタイミングで撮影が始まる。危険なテイクを二度も三度も……男の名は山木真吾。世には「天才」と称されているCM監督。妥協を知らず、美とテーマを追求したその作風はコンクール受賞の常連だが、使う予算も天井知らずで、スポンサー受けはそれほどでもなかった。自分の納得のいく仕事をすること以外に目もくれない山木だったが、会社の経営陣、スタッフ、そして愛する彼女との間にいつしか『ズレ』が生じ始めていき……。仕事や生き方は違えど己の価値観にこだわり戦い続ける孤独な男たちの人生の描いた作品集。
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「この桜吹雪が見えねぇか!!」
名奉行といわれた
金四郎景元の活躍を描く痛快時代劇!!
遠山金四郎(とおやま きんしろう)
1793(寛政5)年~1855(安政2)年。
遠山金四郎は江戸時代の旗本で、天保年間に江戸北町奉行、大目付、後に南町奉行を務めた実在の人物で、名奉行として知られ、法名は遠山景元(かげもと)といい金四郎は通称である。
TV時代劇「遠山の金さん」や「江戸を斬る」等の、桜吹雪の刺青を背中に入れた威勢のいい啖呵をきり、事件を解決する主人公のモデルとしても知られている。
住居は、現在の東京都港区新橋4丁目にあったといわれ、墓所は東京都豊島区巣鴨五丁目の本妙寺にある。
金四郎の代名詞ともなっている、背中の桜吹雪の刺青は、文献等に明記されたものはなく、その真意は定かではない。
〇この作品は実在の人物・遠山景元を基に創作したフィクションです。 -
歴史痛快時代劇!!
北奥の地・樺太に立つ間宮林蔵
一転し、九州・長崎で
秘かなる林蔵の活躍があった!!
間宮 林蔵 (まみや りんぞう)
1780(安永9)年~1844 (天保15)年。
江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。
常陸国(ひたちのくに)現在の茨城県に生まれる。本名は倫宗 (ともむね)。
1790年江戸に出て地理学を学ぶ。99年に蝦夷地に初めて渡り、翌1800年箱館(函館)で伊能忠敬から測量術を学ぶ。
1808(文化5)年に樺太に渡り、アムール川下流など探検し、今までロシアの半島と思われていた樺太(サハリン)が島であることを確認した。これが後に間宮海峡として世界に紹介され、日本人の名がついた唯一の地名となる。
晩年は幕府の隠密として長崎に出向き暗躍。1828(文政11)年のシーボルト事件(国禁の日本地図や葵の紋服の携行が発覚し関係者が処罰)の密告者とされた。
この作品は実在の人物・野宮林蔵を基に創作したフィクションです。 -
銀座の老舗デパート・伊勢崎屋。本店の広告宣伝部から立浜店の売場主任に異動となった山本勇太・30才独身。華やかな職場から一転、地味な現場にやる気を無くすが、ある老人と出会う。デパチカの食品を片っぱしから試食してまわるという名物老人だが、彼が二度口にしたものは必ず大ヒットするという――! 謎の老人・美川清作を影のフードコーディネーターとして、デパチカに活気を取り戻そうと今日も奮闘する勇太。食材をより美味しく、目からウロコの方法の数々! 今日から試したい、実践的食道楽ほのぼのコメディ!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。今日は一人で魚河岸まで仕入れに来た平太。新規開店の居酒屋で先輩と再会するトモ。薄利多売の仕入れ、安ければまがい物も辞さず、と聞いて憤慨するが…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。今日は一人で魚河岸まで仕入れに来た平太。釣り談義に勤しみ喧々諤々の常連のお二人、水槽のアイナメを見て煮付けを連想。刺身を薦める平太のお手並みは…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。ある日、秋田からはるばる甥っ子の平太がやって来て、以前の約束通り板前の修行をさせてくれ、と言うが……? 寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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豪腕プロデューサーの林は、自衛隊批判の番組を作った責任を取らされそうになったのを期に、関東テレビ局を飛び出し自分で番組制作会社・梁山プロダクションを設立した。彼がスタッフとして集めたのは、みな並外れたやり手ばかり。カメラマンの史、代理店セールスマンの栄江、番組プロデューサーの巴である。巨大企業マイコーラをスポンサーにしてのけ、『日本の親子』という番組でヤクザのドキュメンタリーを流した。視聴率は20%アップ。次は過激派にテレビ局を占拠させ、大変な話題を呼ぶ。しかし公安の刑事・天動と、郵政事務次官の畑山を敵に回し、梁山プロはテレビ界から締め出され、遂には史と栄江が警察に逮捕され……。収録作「梁山プロ立つ!」ほか「精鋭三巨頭」「四天王 野に下る」「日本の親と子」「大義覇道を征く」「竜虎相討つ」「雌雄決すべし」「暗雲 空に満つ」「死命を制す」「知者は惑わず 勇者は懼れず」「同期相求む」「将を射んと欲すれば馬を射よ」「社未だ屋せず」の全13話を収録。
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。今日は一人で魚河岸まで仕入れに来た平太。見慣れない魚を沢山目にして刺激され、新メニューの開拓に勤しむが…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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豪腕プロデューサーの林は、自衛隊批判の番組を作った責任を取らされそうになったのを期に、関東テレビ局を飛び出し自分で番組制作会社・梁山プロダクションを設立した。彼がスタッフとして集めたのは、みな並外れたやり手ばかり。カメラマンの史、代理店セールスマンの栄江、番組プロデューサーの巴である。巨大企業マイコーラをスポンサーにしてのけ、『日本の親子』という番組でヤクザのドキュメンタリーを流した。視聴率は20%アップ。次は過激派にテレビ局を占拠させ、大変な話題を呼ぶ。しかし公安の刑事・天動と、郵政事務次官の畑山を敵に回し、梁山プロはテレビ界から締め出され、遂には史と栄江が警察に逮捕され……。
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。再婚話を持ってきた折鶴の正喜に塩をまき、すごい剣幕の親方。女房は生涯アイツだけ、と開き直るが時子に諭され…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。近所の美女から新築祝いで、豪華に伊勢海老のお造りをと注文され、いそいそと喜び勇んで持っていく平太だったが…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。ある日、知り合いから頼まれ、美家古寿司に新しい小僧がやって来ることに。ついに兄弟子になる、と張り切る平太だったが…? 寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。実は、大晦日から正月にかけては寿司屋の書き入れ時。他の店が休む中、営業する古くからの習慣もあり平太も大忙しで…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。スシ屋の看板はトロでもウニでもなくコハダ・アナゴ・玉子の三品だ、とトモに教え腕をふるう平太だが、美家古の看板は?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこぢんまりとした店だ。出前の帰りに、出入りの魚屋・田名藤を手伝う娘、アキコと遭遇するトモ。話し込んで店に帰るが、平太の目が気になる…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修業のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。ある日、銭湯で江戸前と関西の寿司の好みを言い争う二人の客に会う寅次郎と平太。二人はそのまま美家古寿司にやってきて…?寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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遂に迎えたプロテストの日…剛は生涯のライバルとなる運命の相手、アケミの兄である天才学生チャンピオン・上条との邂逅を果たす。上条もまた剛と同じくプロへの道を歩み始めたのだった。そして、プロとしてのデビュー戦を華々しくKOで飾った剛。だが、上条は、その剛を己のデビュー戦の対戦相手として選ぶのだった…。
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世界ランキングを上り続ける上条は、ついにチャンピオン、アル・フェデリコとのタイトル・マッチにこぎつける。対戦相手のアゴをも砕くというアルの“鉄の拳”に対し、上条も目にもとまらぬ速さで繰り出す“ショットガン・パンチ”を身に付けて立ち向かう。だが、上条のトレーナー・チームは、上条の腕にいつ壊れるかもわからぬ欠陥があることを突き止めていた。自らも知らぬ爆弾を抱えたまま、上条の戦いがつづく──。
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晴れて日本バンタム級チャンピオンとなった剛。だが、その喜びも大門の死によって空いてしまった剛の心の穴を埋めることは出来なかった。剛は母の消息を追って北海道へ向かった帰路、奇しくも恵司と邂逅する。一方、アメリカに渡った上条は科学的トレーニング法によって、確実にその実力をランクアップさせて行く──。
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次に爆発すれば再起不能となりかねない右腕の爆弾を抱えた上条と、これを最後のリングと心に決めた剛。二人の日本人同士による世界戦が遂に決定する。だが、その裏では黒い陰謀が動き出す。協会が除名を盾に東亜ジムに八百長を持ち掛けてきたのだ…。しかし二人は薄汚れた大人の思惑に屈することなく、最後のリングに立つ──!!
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自分を捨てた母親が生きている…その事実に衝撃を受けた剛は、街でチンピラ相手にケンカを売って右手に傷を負ってしまう。思いの外深手だったその傷の為に一度はボクサーをあきらめかけた剛だったが、ジムのトレーナー・三上と医師・山岡の力によって復活の道を歩み始めるが…。
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黒人米兵と日本人の母との間に生まれ、施設で育った青年・本堂剛。彼の人生は、好むと好まざるにかかわらず、ボクシングのリングへと向かって行く!!初めてボクシングを教えてくれた酒場の用心棒・梅津、米兵・サム、そして東亜ジム会長・村野との出会い…運命の歯車は音を立てて回り始める…!!
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大門・上条が勝ち抜いた全日本新人王戦予選を、剛もまた順調に勝ち進む。そんな折、刑務所から出所した幼馴染・恵司に八百長を持ち掛けられる剛だが、これを断ったことで恵司はヤクザに半殺しの目に…。恵司を救い出そうとした剛はヤクザを傷つけ、一か月間の出場停止処分になってしまう。そして、上条と大門の決勝戦が始まる──。
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剛とのデビュー戦で額に深い傷を負った上条は、バッティングが故意に行われたものだとして剛に強い恨みを抱く。一方、剛の前には沖縄からやってきた第三の男・大門政次が現れる。大門は東亜ジム入門時に行われたスパーリングで、琉球空手仕込みの華麗なるフットワークで剛を翻弄する。剛・上条・大門──四角いジャングルに三匹の牙が出揃った!!
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東亜ジムを離れた剛はフリーのスパーリング・パートナーとしてリングに立つ牛田と出会い、“殴られ屋”として様々なジムを渡り歩くうち、フェザー級日本チャンピオンのジョー中山との真剣勝負というチャンスをつかむ。スパーリングでダウンまで奪った中山から正式な挑戦状が届き、リングに上がる剛。だが、剛の行動に腹を立てた三上がコーチを離れ、剛はリング上で孤立して行く──。
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チャンとの死闘で生死の境を彷徨った大門は再起不能となり、上条はアメリカ行きの準備を始める。目標を失い、戦いの意味を模索する剛に、東亜ジム会長の村野はバンタム級への鞍替えでチャンピオンを目指すことを命ずる。それは、減量との厳しい戦いの始まりだった。走り続け、汗を流し、食事制限をして眠れない夜を過ごす剛の精神は次第に追い詰められて行く──。
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バンタム級タイトルマッチ。剛とチャンピオン・ラッシャー手塚との闘いが始まる。減量でフラつく剛に、ハードパンチャーの手塚は容赦ないパンチを浴びせ続ける。だが、持ち前のタフさでこれに耐える剛は、激しい打ち合いに持ち込む。パンチの応酬の中、剛はボディを、手塚はアゴを傷付け、二人はボロボロになりながらもリングに立ち続ける…。果たして勝者となるのは…!?
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剛と上条に先を越され、焦る大門は夜の街でのストリート・ファイトを目撃されたプロモーターの黒川に誘われ、キック・ボクシングのリングに立つこととなる。八百長という黒い約束付きの汚れた試合だった。一方、待望の日本ランキング入りを果たした剛は、アケミの誕生会で呼ばれた上条家のテレビ画面の中に大門の姿を見つけ、試合会場へと急ぐが──。
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古美術商・寺尾(てらお)の別荘が全焼し、寺尾の家族4人の焼死体が発見された。現場の検視では、4人全員が頭を割られているという所見があり、他殺、事故死、自殺の三方向で捜査が進められていく。そして金銭関係のもつれで、寺尾一家を殺害する動機がある重要容疑者4人が浮上するのだが、科捜研の死体検査結果によって、頭部の破壊は高熱にともなう自然的な破裂だと判明して……!?
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お彼岸に花巻平太(はなまき・へいた)と母の墓参りに行った時子(ときこ)は、母はサンマが好きだったと思い出す。その昔、母の両親に父との結婚を反対されて駆け落ちした母は、隠れ住んで窮屈な思いをしていたが、しばらくして両親の許しが出て人前に出られるようになる。そして外に七輪を置いてサンマを焼いた母は、自分も本当のオカミさんになったんだと思わず涙が出て……!?
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漁師の投げ網によって引き上げられた頭蓋骨が、後頭部に骨が陥没した傷があるので他殺だと考える亀田(かめだ)。その後、頭蓋骨についていたカキの殻の年輪から3年以上前の事件を調べ上げた亀田と津本(つもと)は、4年ほど前にヨットに一人で乗っていた川村(かわむら)が行方不明になった事件に注目する。そして頭蓋骨と川村の歯形が一致して……!? 津本が刑事としての成長を見せる完結巻。
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一人前の寿司職人を目指す花巻平太(はなまき・へいた)と、その弟弟子・ヒロが活躍する人情グルメコミック。照りつける太陽に夏を感じる季節、出前帰りのヒロは、のり屋の節子(せつこ)にクリームあんみつをおごってもらう。一方、美家古寿司で冷や酒と白身魚のあらいで涼しさを堪能するお客様は、花巻平太にきゃらブキ水茶漬けをはじめとした夏のごちそうを語り出して……!?
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鑑識の神様と言われる名物警部・亀田(かめだ)と新米刑事・津本(つもと)が、執念の捜査で難事件を解決していくヒューマン刑事コミック。荒川の河原でヒモに縛られた胴体が発見された。次に見つかった腕から指紋が取れて、被害者が前科者の岡本(おかもと)だと判明する。そして聞き込みをした津本は、評判が悪い岡本には恨みを持つ人間がかなりいると亀田に報告する。しかし亀田は、胴体を縛ったヒモの結び方が気になって……!?
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3レースでライバル・本郷隼人(ほんごう・はやと)と一緒になった新人競艇選手・一条剛介(いちじょう・ごうすけ)は、本郷に絶対勝つと宣言して闘志を燃やす。その後、雨が降る3レースでトップの本郷と互角に渡り合う剛介だったが、エンジントラブルを起こした本郷のボートのせいで転覆し、他のボートにぶつかってケガを負ってしまい……!? そして減量の末、メキメキと実力をつけた剛介は、本郷と宿命の対決を? 剛介の奮闘に熱くなる完結巻。
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出前中に教会での結婚式を見かけたヒロは、そこに参列していた自分好みの女性をいきなりナンパしてライスシャワーをぶつけられる。一方、美家古寿司へやってきた中学の同級生・富田(とみた)に寿司を振る舞った花巻平太(はなまき・へいた)は、実家の農業を継いで米作りに情熱をかける富田と、美味い米について語り合う。そして富田が上京したのは見合いをするためだと知って喜ぶ平太だったが、そこへヒロがやってきて……!?
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暴走族のリーダー・一条剛介(いちじょう・ごうすけ)が、競艇選手になって宿命のライバルと対決する熱血青春競艇コミック。バイクで暴走していた一条剛介は、自分の前を横切ったスポーツカーのドライバー・本郷隼人(ほんごう・はやと)に、命懸けのチキンレースを挑む。そして本郷のドライブテクニックに敗北した剛介は、その後、本郷が競艇選手だと知り、もう一度勝負を挑もうと競艇の世界へ……!?
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朝の散歩中、豆のいい匂いにつられたヒロは、朝から忙しく働く豆腐屋さんを見学する。その時、昔ながらのこだわった豆腐作りに感銘したヒロは、出来たての豆腐を食べさせてもらってその美味さを絶賛する。そしてその豆腐を買って朝食の味噌汁に入れてもらったヒロは、その美味さを認めた花巻平太(はなまき・へいた)から、美家古寿司の今日のお通しを豆腐料理にすると言われ、自分の知恵が店の役に立ったと喜ぶが……!?
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水面からサヨリが飛び上がる春の海へ、釣りに出かけた花巻平太(はなまき・へいた)とヒロ。その時、長靴を釣り上げてヒロに笑われた平太は、その長靴の中にサヨリが入っていて喜ぶ。そしてその後、美家古寿司に来たお客様へ、細工切りができたり、中骨はすまし汁になったり、ゴマをかけて食べると脚気も治るというサヨリの素晴らしさを語った平太は、閉店後に自分の釣ったサヨリで一杯しようとするのだが……!?
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とても熱い八月十五日、出前にでかけたヒロは、終戦記念日に想いを馳せる老人をからかって、激怒した老人に追いかけられる。一方、美家古寿司で寿司を食べていた2人の老人は、戦争の頃に食べていた物を思い出す。終戦までビルマにいた老人は、赤犬のすきやき、蛇の蒲焼き、サソリのてんぷらなどがごちそうだったと語る。それをうらやましがるもう一人の老人は、ニューギニアの戦争で食べる物が何もなくて……!?
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