『青年マンガ、バトル・格闘・アクション、エンペラーズコミックス、101円~400円(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。
「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。
それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。
フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。
コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)。
そしてフォーナをサポートする生物資源局の上司、田所分室長と「N」こと能瀬調査部次長。
人々を巻き込みながら、いま、異変は彼等の足下で静かに進んで行く…。
「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第1巻!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『ある、ひとつの地域には、さまざまな種類の動物、植物が住んでいます。これを動物相(フォーナ)、植物相(フローラ)と呼びます。今、そのバランスが確実にくずれはじめています。あなたのまわりでも、ちょっと注意すれば、それが見えるのです。生態系がくずれきらないように、願いをこめて、この作品を描きます。』 -
日本の長編伝奇小説の古典の一つである世に有名な『南総里見八犬伝』。
そのエピソードゼロと言うべき英雄譚がここにはじまる!
時は戦国、室町幕府六代将軍・足利義教(よしのり)と鎌倉公方・足利持氏(もちうじ)との確執を発端に世は乱れ争乱の時代へと突入していった。
主人公・里見義実(よしざね)もその戦乱に巻き込まれ敗北し、当主であった父を失う。
お家再興の望みを託された義実は、生まれ育った結城の土地を離れ、縁もゆかりもない南総へと落ちのびた。
彼の地にそびえる館山城。果たしてその城門は開かれ、義実一行を受け入れるのだろうか!?
希代の悪女、玉梓(たまずさ)が暗躍し、風雲急を告げる『総里見伝説』第1巻。
長年の想いが堰を切った姉小路悠人のライフワークを見逃すな! -
芹多実男 (せり たみお) が小学生の頃に海で出会った少女。
二人はすぐに仲良くなり一緒に遊んだが、その時、突如浜を襲った地震と津波に遭遇し、名前も聞けないまま、離ればなれに…。
時が経ち、中学2年生になった多実男は、そんな事を思い出しながらその海水浴場のそばにいた。
親戚の五行家を久しぶりに訪れた多実男。
そこには多実男と同い年のいとこ、彩(さい)がいたが、いきなり目の前に出てきた彩の姿に多実男はビックリ!
なんとも怪しい格好で多実男の前に現れた彩だが、なんと、実は彼女は今や近所でも評判の霊感少女だったのだ。
多実男をタミーと呼び、有無を言わさず除霊の助手として引っ張り出す彩。
散々な目に遭い、助手を断ろうとする多実男だったが、彩に海で出会った少女の事を言い当てられ、彼女を探し出してもらうため渋々助手を続けることになり…。
彷徨える画家の霊からテレビスタジオの地縛霊、はたまた友達の家に取り憑いたちょっとエッチな幽霊まで、彩とタミーのドタバタ除霊が始まった?!
彩とタミーの凸凹コンビが繰り広げる、ちょっとほのぼの、たまにエッチな霊能コメディー!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『昔、ある殿様が、悪さをした使用人を数人殺しました。すると夜毎その幽霊が出るので困った家来が殿様にそれを伝えると、殿様は「殺しただけでは飽き足らぬ連中だったが、極楽にも行けず迷っているとは、いい気味だ。」と言ったそうです。それ以来、幽霊は出なくなったとか…。あ~人間って怖い。』
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