『青年マンガ、小学館、青柳裕介、完結(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
1 ~8件目/全8件
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▼第1話/我、童貞を捨てり▼第2話/我が、母ちゃん▼第3話/最初はゲンコ▼第4話/ケツ割るな▼第5話/ドンピンさん▼第6話/定やん▼第7話/敬礼▼第8話/鍋は舌で洗え▼第9話/居酒屋の味●主な登場人物/勇魚(いさ)(高校を中退し板前を志す。17歳)、ダルマ(料亭・うめだで働く板前の見習い。いさの先輩)、早苗(居酒屋・早苗の女将)、こより(早苗と一緒に住む芸者見習い)●あらすじ/地方の港町に住む17歳の高校生・いさは、今日学校を辞めてきた。机の上の勉強は性に合わない。職人、それも父親と同じ板前になることに決めたのだ。しかし、都会の料亭に就職する前にしなければならないことがある。それは、童貞を捨てること…。そこでいさは、2年前から“最初はこの人”と心に決めていた女性に直接アタックする…(第1話)。▼突然学校を辞め、板前になることを告げられたいさの母親。5年も家に帰らず、その間一銭もお金を家に入れず、あちこちに女も作る父親と同じ道に進むのかと反対する。しかし本当は、たったひとりの息子が家を出てしまうのが寂しいのだ…(第2話)。●本巻の特徴/父親と同じ板前の道に進んだいさが、様々なことに反発しながらも、少しずつ料理人としての自覚を持っていく様が描かれる。●その他の登場人物/いさの母親(第1~3話)、元板前で現在アル中・定(第5、6話)、料亭・うめだの先輩板前・貫(3、4、7~9話)
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石川県片山津の温泉旅館「よしや」の仲居・はるちゃんは、1年前にこの温泉町に流れ着いた。温泉町を舞台に、さまざまな過去を背負った男と女の哀しくも清々しいドラマが生まれていく――。テレビドラマ化もされた大人気シリーズ、青柳裕介の代表作が登場!!
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▼第1話/団結式▼第2話/まぐろ漁▼第3話/転機▼第4話/それぞれの事情▼第5話/骨のないもの▼第6話/鮫▼第7話/男の最低限▼第8話/油断▼第9話/男の意地▼第10話/手紙●登場人物/斎條(第58寿栄丸のコック長。ずぶの素人ながらマグロ漁船に乗り込み、今回が2回目の出漁)、浜口(漁師の息子。マグロ船員訓練校を卒業し、今回初めて船に乗る)、山口(第58寿栄丸の漁労長。漁におけるすべての判断と責任を負う)、村岡(第58寿栄丸の甲板長。豪快にして面倒見のよい、根っからの漁師) ●あらすじ/日本人の胃袋を満たすため、マグロを釣り続ける21人の船員たち。だが、いかに屈強な海の男でも、腹は減る。第58寿栄丸に乗り込んだ新人コック長・斎條が、漁師の空腹と、荒海にほんろうされる厨房を相手に包丁を振るう…! 世界の果ての海で命と友情をかける男たちを描いた、名匠・青柳裕介入魂の一作、ついに単行本化!!
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すべり止めに受けた教員試験にたまたま合格した源五郎は、さしたる夢も展望もないまま、高知県の山奥にある全校生徒12人の舞川分校に赴任することに。ところがこの村、とんでもないところだった。生徒は源五郎を無視して授業そっちのけで遊びまわり、はてはカッパのシバテンや山童という妖怪までも出現。とまどう源五郎だったが、やがて自然とともにある村の人々の生き方に共感を覚えていく。作者の少年時代の思い出が色濃く反映された、ノスタルジックでファンタジーな自然讃歌!!待望の第1巻配信!
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▼第1話/転落の序章▼第2話/煩悶の丘▼第3話/漁師の引き際▼第4話/新たなる旅立ち▼第5話/最初の試練▼第6話/生徒たち▼第7話/男の交際(つきあい)▼第8話/夜の迷走●登場人物/荒やん(親の代からの根っからの海の男。まぐろ漁船の漁師だったが、眼をわずらい船を降り、水産訓練校の教師になる)、寿美(荒やんと見合いすらなしに結婚した女性。掴みどころのない一風変わった女)、タモツ(荒やんの舎弟格。直情型でけんかっ早い)●あらすじ/まぐろ漁船の漁師「荒やん」こと荒瀬は、40歳を迎えて遅い結婚式を挙げた。しかし漁の最中の事故、そしてケンカでと、立て続けに眼を痛めてしまった荒やんは、視力を極端に落としてしまうことになる(第1話)。▼風と波が容赦なく吹き付けてくる中でのまぐろ漁は、眼が良くなければ勤まらず、眼が悪くなれば船を降りなければならない。そんなある日荒やんは、船を降りて落ちぶれていった昔の仲間の姿を見て、眼が悪くなったことを必死に隠そうとする……(第2話)。▼遠洋漁業の訓練校に就職先を見つけた荒やんの所に漁労長がやってくる。そしてきっぱりと引導を渡された荒やんは、新しい生活をスタートすることになる(第3話)。
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ある日、公園でベンチに座っている老人が通勤途中のサラリーマンに声をかける。その老人は、サラリーマンが帰宅する時間も同じ場所に座っていた。サラリーマンが老人に近付いていくと、老人は鞄のなかから一本の包丁を取り出す。そして、「これで何ができると思うかね?」と問うのだった。次の日、サラリーマンは老人の横に座り、いつも乗るバスを見過ごし、老人に包丁をもう一度見せてくれと頼む。そして、これで何ができると思うかたずねた。「何でも」と答える老人。老人の持っている包丁に惹かれてやってきたのはサラリーマンだけではなかった。やくざに殴られた若い男、母親に嫌気のさした高校生。彼らが老人のベンチに集まった日、老人は幼稚園児のスクールバスに乗ろうと言い出す(第1話)。▼幼稚園児を人質にバスジャックした4人は大通りにバスを止め、警察だけでなくマスコミにも姿をさらしていた。しかし、幼稚園児達は怖がるどころか、老人の「何でも願い事がかなう」という言葉を信じて、楽しんでいた。子供達の最初の願い事はトイレ付きのバスに両親が乗って近付くことだった。警察側は老人を除く3人の身元が判明したものの、何の目的でこの誘拐が行なわれたのかもわからず、園児が人質ということもあって手をこまねいていた。そこへ老人達から第2の要求が発せられた。止っているバスの向いにある銀行に対して3億円を払えと言うのだ(第2話)。
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