『BL、奈良千春、沙野風結子(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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――俺はあんた専属の淫魔になる!
――断る。
全身全霊をかけてメイク・ラブしたいインキュバス×ツンツンな悪魔貴族。
ポンコツパーティは魔界を救えるのか!?
勇者に襲われて幼児がえりしてしまった魔王。混乱をきたす魔界を救うため、偉大なる大悪魔のアルトはパーティを組んで勇者討伐に出かけることに。だが、そのメンバーは、温厚な狂戦士、泣き虫の獣人、アルトのことを好きなだけで役立たずの淫魔・ラルゴーーとポンコツばかり。中でも下級魔のくせにアルトを助け、アルトの体液を奪おうとするラルゴが我慢ならない。だが、体液を与えずにいたばかりに消えそうになっているラルゴに胸が痛み!? -
俺はお前が欲しいだけの、ただのずるい男だ
大正浪漫あふれる東京市。伊賀の少年は甲賀忍者の花嫁になった――
「妻らしく、旦那さまと呼べ」華やかな大正時代の片隅で、甦りの秘術を持つ伊賀忍者の晶は、忍者犬のシンシャとひっそりと暮らしてきた。ある日突然攫われ、甲賀忍者の棟梁・虎目の花嫁にされてしまう。どうやら狙いは晶の秘術で、心身から交わることで術は虎目に転写されるらしい。はじめは反発しかなかったが、与えられる不器用な優しさに孤独がほぐされ、虎目の傍こそが自分の居場所だと思えるように。ところが、虎目が甦らせたいのは彼の想い人だと知り!?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版! -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
18歳の生誕日に妖精王から力を授けられる、特別な取り替え子・アンリ皇子。皇子に忠誠を誓う騎士オルトは、深まるアンリへの愛しさに苦悩していた。そしてアンリもまたオルトへ強い想いを抱く。
だが敵の策略により、18歳目前でアンリは妖魔に堕とされてしまう。自制を失ったアンリの欲望を自身の体で宥めるオルト。皇子のためと言い訳しながら、愛しい相手との交わりに悦びを感じずにはいられなくて…。
二人は妖精王に会いにいくが、アンリの妖魔化は進行し──!? -
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「触れてはいけない。私を抱けば、あなたはまたつらい目にあってしまう」
「お前の災いの予言ごと俺が背負ってやる」
妖精の取り替え子・ルカは「災いの預言者」と皆に疎まれていた。その力を妖精王に消してもらうため、唯一の友達・ゼインの手を借りるが、そのせいで彼は追放されてしまう。
11年後、ルカは海賊となったゼインと再会する。彼に過酷な運命をもたらすことになる、ある使命を胸に。だが、ルカを恨むゼインにいたぶられるも、秘めていた恋情は募り、使命を果たす決心が揺らいでいく。
そして、その時はきて!? 二人がひとつになるとき、妖精界、人間界の命運を呑み込む大きな海流が動き始める――。 -
お前を誰にも渡さない。たとえ俺自身にさえも。
雪弥は11年ぶりに耀と再会する。かつて雪弥の心をズタズタに切り裂いた傲慢な幼馴染だ。
だが、「君が好きなんだ、いまも」そう穏やかに囁いてくる目の前の耀に、雪弥は強烈な違和感を覚える。
記憶の中の耀とはまるで別人なのだ。そして連れて行かれたマンションで――。
「もう一度、お前をこんなふうにしたかった」
態度を豹変させ、雪弥をベッドにくくりつけて嗤う彼は、
まさしく雪弥がよく知る耀で…!?
沙野風結子の初期の名作が新イラスト・改稿のうえ新装版で登場!
【電子限定特典】
改稿前の『僕のねむりを醒ます人』(オヴィスノベルズ 2005年刊)カバーイラストを収録!
【目次】
僕のねむりを醒ます人―Sanctuary―
あとがき
電子限定特典イラスト -
「誰にも裸を見られてはなりませぬ」
海神の国の帝・キリイの肉体には秘め事がある。もしそれが暴かれれば、自分は殺され、この国は敵国ギメイルの侵略を許すことになるだろう。
だが、素性の怪しい薬師のスザクに不敬を働かれ、秘所を見られてしまった。
「刀を収めろ。まるで乱暴された姫君のようだぞ」
そう嗤うスザクに、キリイは憎悪と疑惑とともに妙な安らぎを覚えて――!? 快楽の闇の中で探り合うような関係。それはこの世界の運命をも動かし始める――。 -
「お前は奴隷か?奴隷ならこの船に乗る権利がある」
海賊船『死の箱舟号』の船長サガンに拾われた少年・ナギ。ナギは、記憶を失っていた。海賊の一員となったナギは、ある出来事から、毎晩サガンと同衾(どうきん)することに。
過去を背負いながらも今を生きるサガンに心惹かれていく。ずっとこのままサガンのそばにいたい。そう思うたび、まるで咎(とが)めるように胸の痣(あざ)が疼(うず)く。運命は二人を見逃してはくれなかった――。
海神に愛されるべき者は花鱗(かりん)のしるしを持つと云う。 -
海神の国の新帝シキは、敵国テルスに身を差し出し、戦を収める。それは、狼を始祖とするガイウス王の妃となることと同一だった。国のため、民のため、と散らされるのを拒む花のように矜持を保とうとするシキを、ガイウスは獰猛な愛撫で踏み躙る。次第にシキの肉体と魂はガイウスに搦め捕られていき…。しかし、意図せず距離を縮めてしまったふたりには昏い闇が忍び寄っていた。呪われた獣王の妃は死ぬ運命にあるという―。
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