『女性マンガ、動物・ペット・植物、1円~、読み放題 マンガコース(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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スイーツ男子のユージと先住猫のまぐろ、
そして新参者のコハダのトライアングルストーリー!?
まぐろは知っている……。
「ただいま」も「おやすみ」も全部、
まぐろを優先してくれることを…
コハダは思っている……。
ユージの腕の中はあったかいこと。
でもそこはずーっと、まぐろの指定席だったんだって。
じゃあみんなで一緒にいればいいのに…
ユージは願っている……。
何かと気をつかう、ひとりと二匹。
どんなに寒くても、みんなでハグしたら、
みんなあったかいのに……。
現実は…シャー! っとなってみんな解散。
でもたまにはみんな一緒に――― -
愛する夫を亡くした元華族の花梨。夫のいない生活は温かみのない無機質な毎日の繰り返しで自分の存在理由さえも分からなくなっていた。そんな時、輸送途中に逃げ出した保護犬と運命の出会い果たす――!のこされた者どうし、新たな愛と日常を見出していく。
保護犬を“イワン”と名付け、穏やか生活を…………なんてハズはない!
躾をされていない犬がどんなかを花梨は知らなかった。
暴れん坊のイワンに振り回されつつも、次第に笑顔を取り戻していく。 -
愛する夫を亡くした元華族の花梨。夫のいない生活は温かみのない無機質な毎日の繰り返しで自分の存在理由さえも分からなくなっていた。そんな時、輸送途中に逃げ出した保護犬と運命の出会い果たす――!のこされた者どうし、新たな愛と日常を見出していく。
まるで立葵のように美しい――。
作家だった夫はいつもそう言ってほめてくれた。
月命日にイワンと墓参りに向かった花梨は、墓前で謎の女性と出会う。
彼女の旧姓は「立花 葵」…………。
夫が唯一女性を描いた短編『立葵』は、彼女への想いを綴った作品なのか?! -
愛する夫を亡くした元華族の花梨。夫のいない生活は温かみのない無機質な毎日の繰り返しで自分の存在理由さえも分からなくなっていた。そんな時、輸送途中に逃げ出した保護犬と運命の出会い果たす――!のこされた者どうし、新たな愛と日常を見出していく。
平穏だった夫との暮らし。
その夫を亡くして1年――まさか食卓が戦場になろうとは思いもしなかった。
運動が苦手な花梨だがイワンのために1日2回の散歩を決行するも、
知らない女性から散歩のマナーを注意され落ち込む花梨さん……。
はてさて、どうなることやら…。 -
150円(税込) 2024/5/31(金)23:59までレーベル: SMART COMICS出版社: SMART GATE Inc.猫との暮らしの大半は癒しだが、時には布団への粗相や毛を吐く音で起こされる…なんてことも日常茶飯事!でも…それが猫。気まぐれでマイペースなのが猫。決して思い通りにはならないけど間違いなく猫と飼い主の間には絆が生じて家族になる。日々成長を続ける保護猫さなとのエピソードに思わず顔がほころびます。
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疲れた社畜のもとに現れた一匹の執事ハムスター。
おいしいご飯、お掃除、そして癒しをくれる有能でかわいい最高の執事だった!
こんな執事がいたらいいのに…を実現したハムスター好きに送る『執事ハムスター』。
SNSで更新していた『執事ハムスター』をまとめました。
全41ページ(内SNS未公開書き下ろし1ページ)
※関西コミティア65で発行したものを一部加筆修正したものになります。
※個人で発行している本のため、商業作品よりもページ単価あたりのお値段が高くなっています。 -
初めての犬として、保護犬の秋田犬・南を飼い始めた漫画家・小池田マヤ。
しかし、秋田犬は人間がベタベタするのを嫌うもの。理想の犬飼い生活とは程遠い南との距離感に戸惑いつつ、初心者飼い主ながらも少しずつ、いもうと・南と心の距離を縮めていく。
南との暮らしと、犬飼いならではのエピソードを描いたコミックエッセイ第2弾! -
保護犬の秋田犬・南との生活も当たり前になってきた頃。
ほかの犬のお友達との出会いや交流も増えてきて、楽しいことも、新たな発見も増えていく。
にぎやかな犬たちや、いもうと・南との日常を描いたコミックエッセイ第3弾! -
都内のマンションで独り暮らしをするアラフォー漫画家・小池田マヤは、寂しさから初めて犬を飼う決意をする。
しかし、犬種や大きさ、躾の難しさなど、初心者には犬選びから大変なことばかり。「大型犬は絶対に無理!」と思っていたけれど、一目惚れをしたのは保護犬の秋田犬・南でした。
南との出会いを描いたコミックエッセイ第1弾! -
初代「ちろ」から元迷子犬たち、5代目の「きゃんこ」まで、いわみち家で暮らした6匹のお犬様の暮らしや叔母の家に住む猫との絡みなどを描いたハートフルマンガ。
周囲に家がなかった初期は放し飼いだったという自由な生活を描く。
電子書籍限定描き下ろし漫画収録。
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※こちらの作品は平成13年、あおば出版社様より発売したものと同一作品になります。
重複購入にはお気を付けください
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たくさんの猫たちが暮らすいわみち家。王様、ワガママ、マイペース、暴れん坊。子猫からおばあちゃん猫まで…。今日もそんな猫たちはお気に入りのベッドやこたつを取り合ったり、喧嘩をしたり遊んだりと大忙し。カワイイだけじゃない、個性豊かな猫たちがおくる、笑えて心があたたまる猫エッセイ。
【収録作品】
家庭内猫王国 1
家庭内猫王国 2
家庭内猫王国 3 (~その40~まで収録)
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※こちらの作品は平成16年以降から、あおば出版様より発売したものと同一作品になります。
重複購入にはお気を付けください
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たくさんの猫たちが暮らすいわみち家。王様、ワガママ、マイペース、暴れん坊。子猫からおばあちゃん猫まで…。今日もそんな猫たちはお気に入りのベッドやこたつを取り合ったり、喧嘩をしたり遊んだりと大忙し。カワイイだけじゃない、個性豊かな猫たちがおくる、笑えて心があたたまる猫エッセイ。
【収録作品】
家庭内猫王国 3 (~その41~から収録)
新 家庭内猫王国 1
新 家庭内猫王国 2
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※こちらの作品は平成19年以降から、あおば出版様より発売したものと同一作品になります。
重複購入にはお気を付けください
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西田陽子の名作マンガ「82番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:3~5巻+短編「お願い」】
潮崎夏希は、犬嫌いだったが、耳垂れ胴長犬・バセット・ハウンドの「ふき」を飼ってから徐々に犬が好きになっていた。そんな折、ふきの元・飼い主だった蔵元 卓と再会し、妻の強い要望で、ふきを返して欲しいと土下座までされてしまう。卓の妻は初めての妊娠が流産に終わり、落ち込んでおり、それを慰めるためだというのだ。確かに卓や彼の妻には同情してしまう……だが、元々は勝手に駆け落ちするために夏希に犬を押し付けてきたのに、急に返せというのはあまりにも理不尽。困った夏希は幼馴染でドッグブリーダーの野島健人に相談するのだった。果たして、夏希はふきを手放すのか? それとも…。「80番地の犬」から通巻17巻も続いた「番地の犬」シリーズ、これにて完結! -
西田陽子の名作マンガ「80番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:3~4巻】
【3巻】
お隣の犬・ポオが突然死んでしまった。しかし飼い主のおじさんは、その亡骸をそのままゴミ捨て場に…!?突然の愛犬の死、その時どうする?
【4巻】
タンジーをボスに、毎日を平和に暮らしていた久里家の5匹の犬達。しかし、次第にミントだけが「群れ」から離れるようになってしまい― -
西田陽子の名作マンガ「80番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:5~6巻】
【5巻】
犬を室内飼いする居候の叔父を疎ましがっていた犬嫌いの奈美。だがある日、叔父が病で倒れてしまい―!?
【6巻】
犬が苦手な巡査の片思い相手はナント愛犬家のお嬢さん!犬嫌いを隠しながらの苦しい片思いの中、老人からとある犬を預かる事になってしまい―!? -
西田陽子の名作マンガ「82番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:1~2巻】
売れないモデル・潮崎夏希は、恋人であるカリスマ美容師・蔵元 卓とのデートを楽しみに外出した。だが結局、卓は姿を現さず、夏希不在の潮崎家には卓が飼っていた耳垂れ胴長犬・バセット・ハウンドのメス「ふき」が届けられていた。そこには手紙が入っていて、好きな女性と駆け落ちするので、この犬を僕の代わりに飼って欲しいと書かれていた。ペット禁止のマンション、しかも、夏希を振って駆け落ちした男の犬を飼うことになり、最初はテンションだだ下がり。でも、少しずつ犬を飼う楽しみ、充足感を感じるようになってきて…。 -
西田陽子の名作マンガ「81番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:3~4巻】
シングルマザー・花山奈々子と息子・キヨシはバセット・ハウンドの「ぼたん」と2人と1匹で暮らしていた。犬を飼うのに慣れていない奈々子は、ぼたんの病気を見抜けなかった。そのせいで、ぼたんは妊娠ができなくなってしまった。さらに、3歳だと思っていたぼたんが実は7歳で、老齢に達していることを獣医から告げられる。子供も作れず、既におばあちゃんの年齢に達していることにショックを受けた奈々子は、何のために犬を飼っているか、疑問に思うようになる。ペットの意味とは…? そして、家族の価値とは……!? -
西田陽子の名作マンガ「81番地の犬」が愛蔵版として登場!
【収録:5~6巻】
シングルマザー・花山奈々子と息子・キヨシ、それにバセット・ハウンドのぼたんは、2人と1匹で仲良く暮らしていた。だが、キヨシも高校3年生になり、将来を考える時期になった。当初は大学受験を考えていたキヨシだったが、家の経済事情を知り、就職する選択肢の方に傾く。だが、果たして何になればいいのか? 将来の職を悩んでいるキヨシの頭に、ぼたんの顔が浮かぶ。何か動物と一緒に楽しい時間を過ごせる職はないか?と考えるキヨシは…!? 愛犬とのハートフル物語、ついに感動のフィナーレ! -
初めて犬を飼おう! と決めた家族。可愛い犬を買いにペットショップに行き、娘の欲しがった犬は… 低い鼻、しわしわの顔、寸胴でブサイクな風体が特徴の犬種・ブルドックだった! 仔犬だけど仔犬じゃないみたいな顔をしたブルドックのブルちゃん。鼻息をさせズドズド足音を立てて壁に突進。眠いと、大きないびきをかいて寝る。お父さんはブルちゃんに亡くなったおじいちゃんを思い浮かべてしまい…。
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僕は柴犬のケンタ! オッチョコチョイだけど、ほんとうは優秀で立派な番犬なんだ。ご主人さまとのお散歩は大好きで、駆けっこしたり友だちに会うのがとっても楽しみ。かわいい女の子だけじゃなく、カッコいいオス犬にもあこがれちゃう~♪ だけど最近、僕が年をとったせいか、お散歩が控えめに。僕はまだ若いんだっ! どんどん歩くよっ! …って、3駅も歩いてヨタヨタだあぁ。たくさん歩くの疲れるなあと思ってたら、ご主人さまがタクシーに。やったぁ! ドッグランにいけるぞ! あれ!? 車を降りたら大キライな病院! ダマされた! それでもいちばん大好きなのは、やっぱりご主人さまなんだ!
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インスタフォロワー16万人超の大人気犬四コマ漫画
新シリーズとなる待望の第4巻が登場!!
2匹になってもっともっと犬かわいい!!!
イラストレーターのスティーヴン★スピルハンバーグ(@steven_spielhamburg)の愛犬エッセイ漫画第4弾。
新シリーズとなる今作は、フレッシュな2匹・亀吉、寅吉との出逢いや2匹との賑やかな日常を描いた4コマをたっぷりと。インスタ未公開となる2匹との出逢いの話は必読です。
もちろんファンにはお馴染みの人気サブキャラ“クロネコヤマト”“騒がしい猫”“弱いタイプの猫”たちが繰り広げる愉快な物語もあるほか、16歳でお空へ旅立った、梅吉の介護記録も掲載。介護中のごはんや寝床、お散歩グッズなどなど、介護中の様子を綴ったページまで。
好評発売中の1~3巻と併せて楽しみたい、犬愛がどうにもこうにも止まらない、笑いに満ちた1冊です!
【もくじ】
登場人物紹介
Epidode1 KAMEKICHI TO NO DEAI ~わんぱくーぬ であいーぬ~
Epidode2 KAMEKICHI ① ~わんぱくーぬ かわいーぬ~
Epidode3 KAMEKICHI ② ~すごいわんぱくーぬ かわいーぬ~
Epidode4 TORAKICHI TO NO DEAI ~あらたなであいーぬ~
Epidode5 KAMEKICHI &TORAKICHI ~わんぱくーぬ ふえたーぬ~
Epidode6 クロネコヤマモト特別ストーリー ~クロネコマン“あんこは世界を救う”
梅吉の介護記録
おまけ ~エキスポ梅吉ギャラリー~
あとがき -
悪戯で憎たらしいれど、やっぱり可愛いくてたまらない!ツンレデ猫さまに振り回される幸せをあなたにも分けてあげたい♡1巻、2巻と続く『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。ウチの猫としてすっかり馴染んだ「もこ太」だったが、ある日、思わぬ形で新入りちゃんが現れる。その名は「ねここ」、たちばなによって保護された子猫である。はたして2匹は仲良くなれるのか!?4話構成の『キミを愛で護りたい』は神奈川動物愛護会でボランティア活動する人々のリアルな日々を描く。他にショートストーリーは5本を収録。
『大江戸にゃんこ捕物帖』はねこ漫画異聞、にゃんこ時代劇!
『いつかあなたと』は読者体験、本当にあった猫のお語。
『ねこのわ』は40匹以上の猫の保護活動をしている人々へのインタビュー漫画。
『猫と猫と人間と』はドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の制作秘話をまとめて漫画化!
そして『猫と猫と人間と2〜猫たちの大震災〜』は動物たちの震災を描くドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と2』の裏話、知られざるエピソードを漫画で伝える。表題作のもとになった『アラフォーからのねこ飼道』をはじめ、バラエティに富んだ切り口でねこ漫画の可能性を探る作品たち。ねこ漫画の明日はどっちだ!? -
甘やかしてばかりじゃダメ! 飼い主には責任ってものが…!って、わかっちゃいるけど、うちの子が一番カワイイのよね♡1巻から続く『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。すっかりたちばな家の子になった「もこ太」の巻き起こす小さな事件の数々。悪戯しても人ごとみたいな顔してごまかすふてぶてしさだって愛しいのです♡振り回される日々はくたびれるけどやっぱり幸せ〜!ショートストーリーは7本を収録。
『ありがとうのさようなら』は動物の葬儀をするセレモニーセンターの物語。
『ほほえみの使者』はシェルターの猫を引き取った家族が猫たちに救われる物語。
『あねたん〜アニマルンシェルター・ねこ担当』はアニマル・シェルターのお仕事を描く。
『突撃!となりのにゃんこさん』はシェルターから猫を引き取ったある家族の物語その1。
『笑顔の真ん中』はシェルターから猫を引き取ったある家族の物語その2。
『あの日を超えて』は3・11の東日本大震災とその日の猫たちの様子を描いた4コマ漫画。
『漫画家さんちのねこ話』は筆者が知る漫画家さんちの猫のエピソードを描く。
猫たちの幸せを願いながら描かれた4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ、第2巻。まだまだ続きます! -
ふわふわの抱き心地に運命を感じて…。ひと目あったその日から、猫飼い人生が始まってしまった!表題の元となった『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。動物好きだけど猫を飼うのは初めて♪のたちばなは、念願の猫を飼うことにした。事前勉強もバッチリすませたある日、シェルターで出会った子猫に一目惚れ、その子を引き取ることに。「もこ太」と名づけた愛猫と猫あるあるを楽しんでいたけれど…ん? あれ、この子ちょっと身体がデカくない!?他にもショートストーリー5本を収録。
『ほかほかの絆』はペットショップとの契約トラブルと解決の物語。
『約束のゆくえ』はマンション住人同士のペットトラブルを描いた物語。
『地域猫さんいらっしゃい』地域猫にまつわる物語。
『わすれがたみ』は遺品整理の仕事する青年と故人が残した猫の物語。
『夏の夜 猫の勉強会』は動物愛護の学生団体の勉強会のレポート漫画。
猫と暮らすのに必要な情報を自然と手に入れられる4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ第1巻。すべてはここから始まった! -
男性・女性どちらに対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない『アセクシャル』の主人公・理麻。そんな理麻が、『結婚』という大きな壁にぶち当たる…。苦悩する理麻が決断した答えとは…?――「Aセクシャル~感じない心とカラダ」
新婚生活がスタート。幸せいっぱいのはずが…ん?何か違う?? 夫婦の価値観の違いをコミカルに描く――「カチカン。」
ほか、ミステリアスな恋から涙の感動ストーリーまで、さまざまな恋愛模様を描いた6つのストーリー。恋愛や結婚に悩むあなたへ恋のエールを贈ります。 -
ボロボロになって、絶望の淵に立たされた時、ふと、何か底知れぬ深みに出会うことがあります。
この深みは誰もが持っているけれど普段は気付かない(或いは、気付かないふりをしている)ものなのかもしれませんが、本書の著者・猫十字社氏は極限状況に陥り、この深みにはまり、壊れてしまいました。
つらく悲しいどん底の状態から「こちら」との扉を失ってしまった時、親友で犬を育てる「タカちゃ」と再会し、生まれたばかりの子犬を育てることになります。
猫十字社氏はすべてを捨て、自分が信じた人=タカちゃの言うことだけを聞いて、犬を育て、犬と暮らす日々を送ることを決意します。
犬との日々を送るうちに、猫十字社氏は静かに、穏やかに蘇生していきます。
本編では、そのかけがえのない日々が、飾ることなく率直に、楽しく綴られています。
そしてお互いの心が見えた時、犬は「元気な友達の目」を輝かせ、猫十字社氏は大きなやさしさを身につけます。
まさに絶望のどん底の体験が「愉快で味わい深い人生を送るための得難い体験へと化学変化(あとがき)」したのです。
この本では前作に引きつづき、本書に登場するタカちゃ先生が執筆した「これを知らないと犬(ケン)づら」という、犬と暮らす際に知っておいて欲しい基礎知識、基礎資料が掲載されています。
また、本編の舞台となった長野県飯田市、下伊那郡の風景が犬の目の視点からはどのように見えるのかを実写した写真が載っています。合わせてお楽しみください。 -
本書の著者・猫十字社氏は、デビュー以来爆発的な創造力で少女漫画に新しい世界を切り拓いてきました。
その作品はジャンルを縦横に横断し、多様で、すべてが今までにない圧倒的な輝きを放っていました。
猫十字社氏はこの間、全身体で創作に没頭し、もてるすべての力を絞り出し、命がけで作品を描いてきました。
できるだけ多くの読者に、美しい、悲しい、狂おしい、おかしい、そして輝かしい世界を届けたいと全力で疾走して22年……その結果……一時期、「壊れてしまった」のです。
しかし「破壊され焼き尽くされて、草一本残っていない廃墟、どん底のなかで…ボロボロになった身体(あとかき)」という絶望的状況から、猫十字社氏は静かに、確かに蘇生します。
その一つのきっかけとなったのが、本編に登場する愛犬「りる」との出会いです。
この作品は、愛犬とともに絶望の淵から静かに甦る日々が穏やかに綴られています。
セリフは一切の余分な修飾がそぎ落とされ、まっすぐに心に沁みとおってきます。
本書は日常的な「ペットとの付き合い方」という視点からも豊かな情報を提供してくれますが、その底流に流れているのは、「愛、信頼」という営為のかけがえのなさに対する、強く確かな、切実な思いにあります。
本編は、この思いの大切さを幅広くお届けしたいため、一般誌で『週刊spa!』(扶桑社)に掲載されました。 -
僕は柴犬のケンタ! オッチョコチョイだけど、ほんとうは優秀で立派な番犬なんだ。ご主人さまとのお散歩は大好きで、駆けっこしたり友だちに会うのがとっても楽しみ。かわいい女の子だけじゃなく、カッコいいオス犬にもあこがれちゃう~♪ だけど最近、僕が年をとったせいか、お散歩が控えめに。僕はまだ若いんだっ! どんどん歩くよっ! …って、3駅も歩いてヨタヨタだあぁ。たくさん歩くの疲れるなあと思ってたら、ご主人さまがタクシーに。やったぁ! ドッグランにいけるぞ! あれ!? 車を降りたら大キライな病院! ダマされた! それでもいちばん大好きなのは、やっぱりご主人さまなんだ!
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ここまで「小さなお茶会」にお付き合い頂き、ありがとうございました。
前にも少し触れましたが、この作品が幕を閉じようとしていた時、社会はバブル経済に陥り、人々は大切なことを見失い、狂い始めました。
欲望が際限なく増殖し、『小さなお茶会』が大切に綴ってきた世界の輝きは砕けていきました。
この頃、人々の生活の安定と幸福を担保すると信じられてきた銀行のある頭取は、業務遂行のためには向こう傷を恐れるな、と檄を飛ばしています。
収益が、法や倫理に優先され、倫理観は崩壊しました。
この狂気の影は現代にも影を落としています。
そして人々が絶望的な喪失感に捕らわれるとき、救いを求めて『小さなお茶会』が何度も呼び戻されてくるのかもしれません。
『小さなお茶会』の終了後、猫十字社はメルヘンとギャグの形式にこだわることなく、さまざまなジャンルに挑戦していきました。
『華本さんちのご兄弟』という切ないまでに清々しい青春ラブストーリー、夢というもう一つのリアルな現実を幻想的に綴った『夢売り』、一方、メルヘン世界もより洗練され、その代表作のいくつかは『泡と兎と首飾り』にまとめられています。
そして、空前絶後の壮大なファンタジー作品『幻獣の国物語』が大ヒット作となりました。
『小さなお茶会』が終わっても、猫十字社の多彩な世界は大きく広がっています。
いずれも『クイーンズセレクションシリーズ』でお読みいただくことができます。 -
※電子版にはオリジナルシールは付属しておりません。
新作書き下ろし55ページ以上!
インスタフォロワー16万人超の大人気犬四コマ漫画
シリーズ三部作の完結編
イラストレーターのスティーヴン★スピルハンバーグ(@steven_spielhamburg)の愛犬エッセイ漫画第三弾。
シリーズ三部作の完結編となる今作は、享年16歳でお空へ旅立った梅吉との思い出を描いた書き下ろし4コマを多数掲載。さらに著者初となる絵本風の心温まる優しい物語や、ファンにはお馴染みの人気サブキャラ“クロネコヤマモト”や“弱いタイプの猫”“騒がしい猫”たちが繰り広げる賑やかな4コマ漫画まで、書籍でしか読むことができない書き下ろしがたっぷり!好評発売中の1巻、2巻と併せて楽しみたい、あふれる犬愛と笑いに満ちた1冊です。
【もくじ】
・登場人物紹介
・Episode1犬かわいいYO
・Episode2どうなったって犬かわいいYO
・Episode3思い出も犬かわいいYO
・Episode4絵本になっても犬かわいいYO
・Episode5ヤマモト刑事純情派
・おまけの4コマコーナー
・梅吉写真コーナー -
猫十字社氏のメルヘン作品の多くは、動物たちが主人公になっています。
「こっち」と「あっち」を結ぶ、純粋で特別な、きらめくような世界(=猫十字社氏のメルヘン世界)を描いていくためには、リアルな人間という姿からイノセンスな部分を抽出した、さまざまな動物たちの姿を借りなければならないからなのかもしれません。
『ふわふわ三昧』は、動物たちを主人公にした作品でまとめた珠玉の作品集です。
うさぎ、子猫の主人公を軸に、魚、亀、熊、駄犬といった動物たちに加え、時にはさまざまな植物たちもが、風変わりで魅力的なキャラクターとして登場してきます。
作品内容もバラエティに富んでいます。
少女が、目くるめくまでに大きな自然とともに一人立ちしていく姿を、かわいらしいウサギに仮託して描かれた『野うさぎ通信』(巻末に収録いたしましたが、この作品に対して、詩人の谷川俊太郎氏が素晴らしい文章を寄せていただいています)。
同じくウサギですが、こちらは森で一人暮らしをする「うさぎ」が、日々出会う楽しいいろいろな動物たちと生活していくシーンを鮮やかに切り取った「ウサギ物語」。
そして美しいメタファーがぎっしりちりばめられた、宝石箱のような「星の子猫たち」……と、さまざまなテーマが長編、短編といったいろいろな形式で展開されています。
万華鏡のように多彩なきらめきを放つ猫十字社氏の動物たちをお楽しみください。 -
「小さなお茶会」は10年近い長い期間にわたって連載されていましたので、その画風は前半と、後半とでは微妙に変化しています。
植物たちの表現もだいぶ変わっています。
初期の頃は、植物たちの生命力の噴出のままに、植物たちの旺盛な生命力に同化するかのように、あふれるように豊穣な絵柄で描かれていました。
しかしやがて徐々に余剰な線がそぎ落とされていき、本質的な線描が美しいタッチで描かれるようになります。
内容もまた、日常のふとした局面にきらりと光る光を切り取ったものから、時間とか、生とか死とか、より本質的な次元へと沈潜していきます。
このような深化の中で作品は完成度を高め、比類ない表現に到達します。
7巻に収めた『月の光のオルゴール』はそのような到達点の一つだと思います。
それぞれの方が、思い思いに本編を楽しんでいただきたいと思いますが、猫十字社から伺った印象的なエピソードがあります。
猫十字社氏の出身は長野県I市。
数々の文化人を輩出したきわめて洗練された街です。
この街の最先端の文化を生き抜いてこられた猫十字社の父上は、猫十字社の創作活動を一定の距離を置いて見守ってこられたのですが、本編を読まれ「お前もこういう作品を書くようになったのか」と喜ばれたそうです。
『小さなお茶会』は漫画というジャンルを超えて、世代と時を超えて、「普遍」を獲得したのだ、と言えるのかもしれません。 -
表題作『世界にたったひとつの犬と私の物語』は、犬好きの裕美(ひろみ)が、隣の県の動物保護管理センターでボランティアをしている憧れの「田中裕子(ゆうこ)」さんに会いに行くところから始まる。
裕子さんは行政に掛け合ってボランティアを始め、動物保護管理センターで仔犬たちのシャンプーをしていた。
殺処分されてしまう犬たちの命をひとつでも救いたくて行動したという裕子さんに裕美も共感し、夫の保(たもつ)と一緒に彼女を手伝い始める。
裕子さんと仲間になった裕美は、自身の不妊治療のつらい日々も、たくましく前向きな裕子さんから、パワーをもらって乗り越えていく。
そんなある日、裕子さんに大きな異変が起きて……。
『エド~シェルターの犬~』は捨てられた老犬エドとシェルターで働き始めたまゆの目を通して、シェルターのリアルな日々を描く。
軽い気持ちでシェルターのバイトを始めたまゆは、そこで昔飼っていたゴン太とそっくりな犬、エドと出会う。
楽しくも忙しい仕事を通して成長してゆくまゆの傍らには、いつもエドが寄り添っていた。
けれど年老いたエドと過ごせる時間には限りがあって……。
他にも、傷ついた野生のイルカを保護しようと奮闘するダイバーたちの物語『三日月色の涙』を収録。
動物に寄り添って生きる人々の熱い想いが心を揺らす感動実話をコミカライズ! -
前巻から、巻末に比較的長いページ数のストーリー作品をつけています。
これらの作品群は、主に「小さなお茶会」本編を『花とゆめ』本誌に連載する傍ら、不定期に発行されていた『花とゆめ』増刊号に掲載されたものになります。
本編の『小さなお茶会』のページ数の短さは必然です。
作者は、極度の緊張と集中力で、この短いページに豊かに世界を凝縮しています。
ここで描かれるのは、人が生きることのいろいろな『局面』です。
この『局面』はきらびやかな宝石のように輝いていますが、輝きだけでは描ききれないものがあります。
掲載された『番外編』は、本編では描き切れなかった時間と、宇宙への広がりがや、心の機微や綾などがゆったりと描かれ、それぞれ心を打つ作品になっています。
これ以上語ることは、読者の皆さん一人一人の世界に踏み込むことになるので差し控えたいと思いますが、形式のうえで着目したいのは、そのページ数です。
通常、ストーリー漫画は16べージ、32ページ前後で構成されます。
新人登用の漫画は、このページ数を前提に、イントロ、展開、クライマックスを割り振る、と指導されています。
しかし、猫十字社はこの形式を軽やかに飛び越えて作品を仕立て上げます。
猫十字社には教科書がありません。
編集部が要請した任意のページ数の中で、創作意欲の赴くままに描き切り、独自の作品世界を構築しています。
各巻巻末に載せた『小さなお茶会』の番外編にもご注目ください。
短いページの本編では描き切れない、珠玉の『お話し』がゆったりと、楽しく綴られています。 -
「小さなお茶会」が生まれた幸運は、猫十字社という一人の優れた才能が、1978年から1987年という時代に活動したという事実からも述べることができます。
象徴的な出来事として、今では当たり前になっているコンビニの終夜営業を顧みます。
セブンイレブンが第一号店を開店したのが1974年でした。
そしてその後この店舗形態はあっという間に全国に広まり、1987年には、国内で3000店舗に到達しました。
闇に閉ざされていた夜の街が、全国至る所で光にさらされ始めたのです。
闇は光に侵食され、今までの価値観が大きく転換しました。
様々な権威が崩れ、差別や闇の社会が明るみに出て糾弾され、女性の地位は向上し始めましたが、他方で家族という単位が崩壊をはじめ、様々な矛盾に直面するようになりました。
非常に強力な破壊と創造の力がこの時代に噴出しました。
そしてやがて、このエネルギーはバブル経済を招来し、狂気を生みます。
『小さなお茶会』はこのようなエネルギーの磁場に誕生しました。
この珠玉のメルヘンがたたえる豊かな世界は、このとめどもないエネルギーとは無関係ではありません。
しかし、すべてが光にさらされる、という事態は、一人一人の人間を孤独に追い込むことをも意味します。
この孤独は、現在に至るまで、より深く、より強く人々の心をとらえています。
『小さなお茶会』はこの孤独な魂にかけがえのない癒しを提供し続けています。 -
おしゃべりがかわいい! とにかく癒されると話題☆
インスタグラムで大人気の犬猫エッセイが初の書籍化!
「ですし!」が口癖のおしゃべり上手なゴールデンレトリーバー・アーティと
いつもイライラ、怒ってばかりのハチワレ猫・まめ。
そんな二匹との日々を飼い主・おかしゃんが描いたコミックエッセイが待望の書籍になりました。
ブログやインスタで人気の四コマに加え、「あーちゃんがやってきた日」「まめちゃんとの出会い」「大型犬あるある」「アウトドアへの想い」「いつものお散歩の様子」などなど、SNSでは公開されていない書き下ろし漫画も30P以上掲載。
さらにSNS未公開の二匹が幼い頃の写真も。
おかしゃんが大好きで、いつもにこにこおしゃべりを続けるアーティことあーちゃんと、 イライラしながらも家族を大事に想うまめちゃんの姿に思わず笑顔がこぼれてしまうこと間違いなしの1冊です! -
「小さなお茶会」は1978年から1987年の間に、『花とゆめ(白泉社)』で連載されました。
猫十字社は同時に『Lala(白泉社)』でも『黒のモンモン組』という、こちらも時代を先取りしたギャグ作品を連載していました。
『小さなお茶会』の作品世界は極めて精緻です。
これをつくり上げるためには、当然、極度の集中力と、尋常でない閃きが前提となります。
また、『黒のモンモン組』はとてもシュールなギャグ作品です。
ギャグ作品は価値観の破壊という側面を持ち、こちらも執筆にはとてつもない破壊と創造のエネルギーを必要とします。
『花とゆめ』は月2回刊、『Lala』は月刊でしたが、特に月の後半、20日売りの『花とゆめ』と24日の『Lala』の間には、わずか4日しかありません。
このそれぞれに傑出した作品を『落とす(締め切りに間に合わない)』ことなく続けていけた、ということ、このことだけとってみても、『時が満ちて』エネルギーがあふれ出て、この両作品が祝福されていたことを示しています。
今では考えられないような、締め切り時のエピソードがあります。
全精力を使い果たした猫十字社氏は、当時住んでいたM市発の特急『あずさ号』の出発ホームに行き、原稿を人のよさそうなお客さんを物色して手渡します。
一方、新宿駅では担当が猫十字社氏から連絡のあった人相風体のお客さんを見つけ出し、平身低頭して原稿を受領していました。
これで、一回も事故がない、という時代でした。
この時代がこの「小さなお茶会」という作品を生み出し、注がれたエネルギーは質、量ともに想像を絶しています。
『時が満ちた』としか言いようがない奇跡的な爆発力が作品世界を豊かに彩ります。 -
生きづらくてしょうがないと思っている世界をなんとか飛び越えようとして、しかも生きるということを輝かしく肯定したいときには、フィクションという表現形式が有効になるのかもしれません。
またさらに、このフィクションの中で、「愛」という一番大切な、しかし危うい営みを、優しく描き切るためにはファンタジーという形式がとてもよく似合うのでしょう。
「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出す世界は、ごく自然にファンタジーの形をとっています。
しかしこれは当時の少女漫画界にとっては、あまり類例のない、先駆的な冒険でした。
当時の雑誌に掲載されたショートストーリーは、どちらかというとストーリー漫画の間にはさまった、「箸休め」の要素が強かったように思われます。
恋愛ストーリーなどの、深刻な、あるいは心を揺り動かす長編作品の間で、ひと時の癒しを提供する位置づけが多かったように思えます。
しかし、猫十字社という天才は、このショートストーリーのジャンルに、確固とした作品世界を描き出しました。
これは客観的にみると大変な冒険であり、挑戦ですが、彼女はこの冒険を危険とも思わず、ごく自然体で描き出していきました。
「小さなお茶会」は、まさに時代を画し、時代を超える傑作ファンタジー作品として成立しています。
そして、その作品世界は時を越えて、普遍的な輝きを放っています。 -
パグ×コワモテ男子高生の日常を描いた超ロング連載作品『小春びより』(講談社刊)の著者による、初のパグコミックエッセイ!! 新入りパグ「お茶目」が先住猫5匹にもまれ、自分も猫だとカン違いする場面や、著者の実家で暮らすフレンチ・ブルドッグとの交流など、ほっこり笑える話が満載。もちろん写真もたっぷり収録のほか、著者に聞く「ゆかいな仲間たち」にまつわる1問1答(計100問以上)も! 著者やひぐち家のゆかいな仲間たちのファンはもちろん、犬好き&猫好きにはたまらない、パグ&猫愛あふれる1冊です!!
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「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出す世界の扉を開けていただきありがとうございます。
この世界は、暖かさとやさしさに満ちあふれています。
さりげないいたわりと、不思議なものごとへの驚きと、ふとしてきらめく世界の輝かしさが広がっています。
しかし、以上のように形容詞過多な不毛の文章でご紹介するよりも、この世界の案内人には、非常に素晴らしい先達がたくさんおられます。
「小さなお茶会」は読者のそれぞれの人、それぞれの心に多彩な光をあてていて、いろいろな深度でいろいろな世界が照らし出します。
どうかご自身の心の赴くまま、この世界でゆっくりとくつろいでください。
そして時には素晴らしい案内人さんたちの意見を聞き、いろいろな見方を発見してください。
「小さなお茶会」は多彩な見方を可能にする大きさ、豊かさを包み持っており、何が正解であり、何が間違っているなどということは全くありません。
あえて言えば、「小さなお茶会」を心ゆくまで楽しんでいただくこと、それが唯一の正解です。 -
強い目力に魅せられ波月家にやってきたかめ吉。純粋なまんまる目に吸い込まれそう!! なんで絶対に目をそらさないの!! と思ったらエサがほしかっただけ!? ある日、ゴリゴリとすごい音が…。ついにかめ吉も脱皮の時期!? ほのぼのと思いきや驚きだらけの亀ライフ!!
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本書の中にも使われていますが、「時が満ちる」という言葉があります。
「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出し、多くの人々の心を豊かに満たした不朽のメルヘン『小さなお茶会』は、いろいろな意味で「時が満ちる」ことで結晶した作品です。
少女マンガが、少女をきらびやかに飾るための作品から、少女の、さらには人間の心の揺らぎに沿った作品へと深化していったとき、『小さなお茶会』は誕生しました。
当時、『ぷりん』と「もっぷ」の夫婦が繰り広げる、繊細で、豊かで、優しく、温かく、そして不思議な世界に多くの人が魅了され、癒されました。
また華麗に描きあげられた私たちの宇宙の不思議に慄かされ、驚かされました。
この時、『小さなお茶会』は少女マンガの到達点という、「時を満たした」作品として誕生し、少女マンガの枠を軽やかに超える普遍的な感動を与えてくれました。
そして今、再びこの作品の時が満ちてきました。
私たちはとても生きにくい時代にいます。
どこか窮屈で、孤独で、ともすれば自分自身の時を失いがちです。
そんな索漠とした思いを抱くとき、再びこの作品の輝きが、私たちにおりてきて、豊かに私たちを照らしなおしてくれます。
懐かしく、温かく、時にはぞっとするように……。
初めての方も、再読の方も、「ぷりんともっぷ」の世界の扉を開けれてください。不朽のメルヘンだけが持つ至高の世界が待っています。 -
きょうもお部屋でやりたい放題、TONO先生のお宅の16歳の長毛猫・フィオーレちゃん。なぜ猫は自分の10倍サイズの生き物(人間)といっしょに寝たがるのか? なぜホットカーペットの暖かくない側で寝るのか? なぜ午前2時にみえない敵と戦い始めるのか? 愛すべきパートナーにしてときどき暴君たるフィーたんと先生が全身全霊でぶつかり合う愛の日々。
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強い目力に魅せられ波月家にやってきたかめ吉。純粋なまんまる目に吸い込まれそう!! 亀だってグルメなんです。エビが食べたすぎてかめ吉は!? かめ吉の頭が消えた!? ひっ込めすぎて鼻の穴しかみえない!! でも足はだらんと伸びっぱなし…。これぞ「頭隠して尻(?)隠さず」!? ほのぼのと思いきや驚きだらけの亀ライフ!!
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みなさんの飼っている猫ちゃんたちをご紹介!仰天エピソードや思わずキュンッ! とする猫ちゃんの仕草など盛りだくさんなエピソードをつきたて先生が描きます! 冬のパラダイス、ホットカーペットの場所取り争奪戦!! にゃんこのふみふみはどんなに痛くても耐えてしまう!! これが愛の痛み…!? などなど十猫十色でみんなかわいい!
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いわみちさん家の6ニャンコは、模様も性格もバラバラだからお世話も大変★ 拾われっ子の子育ても、獣医さん連れてくのも、次から次ひっきりなしでお財布ピーンチ! だけど、さくらさんがカゼひいて寝込んだ時は、みんな布団の中に入ってきてくれる…まさに猫ハーレムにうっとり。愛し愛され、みんな幸せ! 家族総出で、猫可愛がりの親バカっぷり生活を満喫してマス。
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