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『サブカルチャー、文庫ぎんが堂(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~40件目/全40件

  • 「苦しい恋」にはわけがある。キーワードは「心の穴」と「自己受容」。上野千鶴子氏、白河桃子氏ほか、《女性の生き方》問題の第一人者も絶賛したベストセラー『恋とセックスで幸せになる秘密』が、大幅増補・改題!「恋愛」と「生きづらさ」を考えるための決定版。

    國分功一郎氏(哲学者)推薦!

    「マニュアル本の体をした、真に倫理学的な書物」特別対談:信田さよ子(臨床心理士)

    解説:湯山玲子(著述家)

    【目次】
    まえがき
    男性読者のためのまえがき
    この中に「あなた」か「あなたの友だち」はいますか?
    [1章] なぜ、あなたの恋は「うまくいかない」のか?
    [2章] 「恋する女は美しい」は、嘘。
    [3章] 恋しても「心の穴」は埋まらない。
    [4章] ヤリチンとオタクだらけの男たち。
    [5章] 「女は、しんどい」社会のしくみ。
    [6章] すべての「親」は子どもの心に穴をあける。
    [7章] 「いいセックス」をするために。
    [8章] 自分を受容できるようになるための7つの方法。
    [9章] 運命の相手は、どこにいるのか?
    あとがき
    男性読者のためのあとがき
    [10章] 女性読者の恋のお悩みに答える
    [特別対談] 信田さよ子×二村ヒトシ
    文庫版のためのあとがき
    [解説] 湯山玲子
  • 怪談サイト「逢魔が時物語」に寄せられた信じ難き怪奇選第10弾!!

    どこからともなく、チリンチリンというベルが聞こえる。しかし、音のする方を振り返っても、そこには誰もいない。言い知れぬ恐怖にかられ、自転車を全力でこぎはじめる(「自転車のベル」)。八十五歳になる祖母が自宅で突然亡くなった。通夜の準備が済んで自宅に戻ると、背後から聞き覚えのある声がした(「死んだんか?」)。―恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い怪異体験の数々。怪談界の語り部たちによる特別寄稿も収録。


    【目次】
    まえがき

    【視】
    交差点の影/ファストフードの子/生者と死者/末裔/スリッパの音/赤い車/怪談会場/フリーズ/事故物件/自転車のベル

    【聴】
    打ち上げ花火/電話連絡/ヘンな家/死んだんか?/謎の出来事/連日連夜/祖母のメッセージ/シザーマン/山の神社

    【縛】
    たむろ部屋/膨張/第二段階/座る老婆/弟の受難/弟の受難(二)/邸の増築

    【感】
    八甲田山の訓練/足首固定/祖父の人徳/言い訳/喫茶店に来る/売れ残った家/仲介役/心霊スポット巡り

    【異】
    凶兆マンション/凶兆マンション後日談/夜の訪問者/木魂/ことのはじまり/液体/割れた鏡/オービス/落ちたピアス/古傷の痛み

    【特別寄稿】
    終電/べとべとさん/ラブホテルの怪/叔父との通話/リゾートマンション
  • あなたは、なぜモテないのか。それは、あなたがキモチワルいからです──。
    数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著(1998年刊)が大幅加筆修正のうえ再登場!「なぜモテたいのか」「どんなふうにモテたいのか」モテを極めるには、こうした問いからスタートし、自分を知ることである。テクニックを超えた「モテ」の本質に迫る!

    巻末に気鋭の哲学者・國分功一郎氏との対談を収録。モテすぎ注意!<解説・上野千鶴子>

    【目次】
    なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょう。
    第1章 どんなふうにモテたいのか? どんなふうにモテないのか?
    第2章 恋愛する前になんとかしておいたほうがよいこと。
    第3章 どこで出会うのか。誰と出会うのか。
    第4章 どうやって「恋愛」するのか。
    第5章 モテてみた後で考えたこと。
    [特別対談] 國分功一郎×二村ヒトシ
  • 恐怖サイトに届けられたありえない体験の数々。
    「逢魔が時物語」怪奇選第9弾!!

    身投げする者や転落事故が多いことで知られる某沼。ある日、その沼から遺体として引き上げられたはずの男が村を歩いているのが目撃された…(「庭のゾンビ」)。自宅を建てるために購入した土地はおどろくほど格安だった。しかし、ここの住民はよそ者を嫌うのか、その土地についてとにかく不吉なことを口した(「見える聞こえる声」)。――恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い怪異体験の数々。怪談界の語り部たちによる特別寄稿も収録。

    【目次】
    まえがき

    【視】庭のゾンビ/コンクリート擁壁/居候/獲物/鏡幻影/祖父の遺影/天国へのエスカレーター/壁の向こう側/戦友たち/おっかねぇ顔

    【聴】見える聞こえる理由/事件のニュース/夜のジョギング/女子更衣室/母の実家/公園に行こう/「上の者ですが」/乾いた物音

    【縛】障害物/道連れのホーム/雨の夜/てっちゃん/連れて行く/二人の女「発端」/二人の女「結末」

    【感】/彫塑の男/香港駐在員の妻/白い固まり/一年間/二畳の小部屋/入れ替わり/ビニール人形/黄憲生君にまつわる二つの話(一)/黄憲生君にまつわる二つの話(二)

    【異】/山焼き/百物語のルール/埋立地の会社/野次馬たち/地蔵の涙/何も無い部屋/深夜サイクリング/M林道への報復/脱皮/伐採地の夜/彼岸の山/老僧の奇跡

    【特別寄稿】/お姉ちゃん/帰って来た/海を越えて/顔を盗む/許しを乞う人
  • 人生を彩る性愛の記録。
    第21回サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作より厳選収録!!

    「あの家にいたころ不倫してたの。そのことは、将ちゃんのお母さんも知ってるわ」じゃあ、勉強を教えてくれたときや、お尻をふりながら階段を上ってきたときは、ほかの男とエッチしたあとだったのかも……。さすがにショックだったが、それなら僕の相手もしてよと気を取り直した。「おばちゃんが好きやねん」「あかん。人としてあかんよ。お母さんになんて言うの」「言わんでええやん」ええいままよと、間髪を入れず唇を奪った。──(「友人の母」より)

    【目次】
    高い授業料
    あなたのにおいを嗅がせて
    友人の母
    俺の愛したひとに
    追憶
    チンチンがふくらむ女
    湯けむりのひと
    通過駅の女性
    済州島の熱情
    墓の中まで
    奥さまがライバル
  • 官能小説にはない「リアル」。
    夕刊フジの人気連載から厳選収録。

    先に湯船に浸かっていると、彼女が恥ずかしそうに片手で股間を隠しながら浴槽の縁をまたいで入ってきた。さっそく彼女の尻を両手で引き寄せ、対面するかたちで俺の膝の上に座らせる。黒い小豆のような乳首を舌の先でチロチロと転がすと、真知子は上気した顔で背を反り、おっぱいを顔に押しつけてきた。かなり敏感な肉体のようで、俺は大満足。湯船からあがり、ボディシャンプーをつけたスポンジで彼女を洗ってやる。──(「旅びとの終点地」より)

    【目次】
    箱入り娘の過去
    相互オナニー鑑賞
    旅びとの終点地
    人妻の深い闇
    船長さんの奥さん
    ロシアより汁をこめて
    私とやりたい?
    白衣のお姉さん
    誕生日の巨乳女
    コンパニオンに恋して
    黒髪のS嬢
    ハメ撮りに燃えて
    ご近所の奥さんと
    女郎蜘蛛の罠
    寮母はお多福さま
    私を抱いてください
    わが懺悔録
  • 官能小説にはない「リアル」。
    夕刊フジの人気連載から厳選収録。

    吐息にまじったワインの香りが、私の欲望の火をさらに燃えたたせる。唇を重ねたまま、泰子を抱きあげて隣の部屋へ移動。ベッドの上にそっとおろした。均整のとれた肢体と真っ白な肌……。「あっ、ああ、あぁ……」舌先で転がしているうちに、少しずつ乳首がとがりはじめた。つづいて乳房の裾から下腹部へと、なめらかな肌に舌先をはわせてゆくと、観念したのか、私の舌の動きに泰子の肉体が応じはじめる──(「人妻の白い肌」より)

    【目次】
    主婦が股間を濡らすとき
    セックス依存症の人妻
    ボツイチとバツイチ
    おばちゃんとの約束
    バスケ部の則ちゃん
    下宿屋の若奥さん
    かわいい恥丘
    鬼灯のおんな
    義理の娘
    十本十色
    触覚デッサン
    人妻の白い肌
    生徒のお母さんと
    赤い外車の女
    大阪のオバチャン
    同僚の美人妻
    夜勤で特訓
  • 恐怖サイトに届けられたありえない体験の数々。
    「逢魔が時物語」怪奇選第8弾!!

    都市伝説として有名な「首なしライダー」が本当にいるのか冷やしにいった友人たち。その後に聞いた話は噂とは違ったものだったというが……(「幽霊バイク」)。誰もいない病院の個室からなり続けるコール音に看護師の私がとった行動とは(「ナースコール」)。小学校の行事で「出る」と噂の施設での三日間。あるグループだけが体感した地震を皮切りに怪異が次々と起こる(「宿泊訓練」)──怪談サイト「逢魔が時物語」に届けられた恐怖体験の数々。

    【目次】
    【視】
    赤灯台/幽霊の噂/影/青いマントの男/夜桜見物/幽霊バイク/百鬼夜行/モノクロ/緑色のパパ/魔界バスツアー/廃露天風呂

    【聴】
    やめた理由/磯釣り/ナースコール/オルガン/職場の異変/MDプレイヤー/窓の異物/満員電車/柱鳴り/案内所/カココココ/間違い電話

    【縛】
    奇跡の町/ヘンな我が家/鈴の音/思い出話/起きて!/細長い部屋

    【感】
    隙間/中国留学生寮/兄の異変/視線/女の依頼/激痛/右側の壁/お骨堂

    【異】
    宿泊訓練〈初日〉/宿泊訓練〈二日目〉/宿泊訓練〈三日目〉/入店拒否/アイドルポスター異聞/岬の先端/喧嘩/黒猫/大凶の家/陰気な店/石碑の意志/壇ノ浦/ルーツ

    【特別寄稿】
    祖父母の家/再会/見ないで/籠の鳥/釣り人
  • 私は苦しくなるほど強く口づけされ、貪欲に舌をからめられると、彼の両手が私の頬をスルリとなでる。これは合図だ。彼のおねだりは日を追うごとに上手になり、頬を両手でなぞれば、舐めてもらえると覚えたらしい。(「濡れる夜勤」より)

    ――人生を彩る性愛の記録。
    第20回サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作を一挙収録!!
  • 官能小説では味わえない〈リアル〉。
    夕刊フジの人気連載から厳選収録。

    「白々しいこと言わないでよ。私、いろんな女と関係を結ぶ男って本当に許せないの」口ではそう言いながらも、酔って気が大きくなっているのか、千明は私に体を寄せてキスしてきた。これでは言っていることと、やっていることが違うではないか、と内心おかしくなったが、ここぞとばかりに私も千明の体を抱きしめ、唇を貪った。助手席側に身を乗り出して背もたれを倒し、千明に覆いかぶさるようにしながらキスを続ける(「酔った人妻を」より)

    【目次】
    豆腐のごとき乳房
    青い鳥逃げた
    船長さんの奥さん
    酔った人妻を
    人妻狩り
    この歳で義妹と
    私の痴漢遭遇記
    上司の女を寝取る
    深夜のネットカフェ
    誘ってほしいの
    性再生業の女
    M女の素質
    婚活パーティーの熟女
    離婚妻の復讐
    盆踊りの夜
    村人たちの宴
    京都七夕不倫
    調教志願の女
  • 汗ばむふたり、
    濃厚なひととき……。
    人生を彩る性愛の記録。

    「じゃあ童貞君、そこに立ってみようか」――カメラマンに背を向けて、後ろ向きに立つよう命じられた。私の背中に仁美がぴたりと体を重ねる。柔らかい胸と乳首の突起を背中に感じ、濃い陰毛が尻に当たる。長い両腕を私にまわして、仁美の右手が胸に、左手が股間に触れる。右の手の爪が私の乳首を突いて、左手の爪が下着の上から亀頭のふちをなぞった。体は興奮しているのに、頭がそれを認めるのを拒否した。(「ヌードの季節」より)――サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作から厳選12篇収録。

    【目次】
    妖しい誘惑
    輪姦願望の女
    ヌードの季節
    個別指導
    ミュンヘンの処女
    女医に品定めされて
    日帰り温泉で
    徒花
    陶器店の娘
    馬ガール
    クレームの女
    魅惑の臭気
  • 恐怖サイトに届けられたありえない体験の数々。
    「逢魔が時物語」怪奇選第7弾!!

    漁業が盛んなとある村では、数年に一度は漁師が戻らなくなることがあるという。そこには呪われたふたつの言い伝えがあった(「海のもの山のもの」)。廃品回収置き場から持ち帰った乳母車。ひとりでに動き出す怪異を目の当たりにし、夜中にこっそり元の場所に戻そうとしたが……(「乳母車」)――恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い怪異体験の数々。前作収録「三人塚」の後日談や、怪談界の語り部たちによる特別寄稿も収録。

    【目次】
    【視】
    ロビーの階段/終電の駅/手術/遭遇/はじまり/第一発見者/幻の四階/海のもの山のもの
    【聴】
    お泊まり会/訪問者/キャンプサイト/恐怖のCD/霧の中/格安家賃/行商の宿/魔界バス
    【縛】
    盛り塩/手の感触/仮眠/異音/入院生活(1)/入院生活(2)/シーツ
    【感】
    ボロ自転車/坂道/受胎告知/事件現場/知らせ/ベッドの下/角膜移植
    【異】
    三人塚―後日談/開かずの間/乳母車/嵐の夜/常宿/マスクメロン/一本杉/石巻のタクシー/教員住宅
    【特別寄稿】
    伝説の男/天井裏にあったモノ/本館へ/幽霊に抱かれた感触/白い手
  • 19年で1200人以上の女性のお悩みを聞いてきた
    「恋バナ収集ユニット」桃山商事による、
    深くて楽しいNEO恋バナ!


    ライムスター宇多丸氏、推薦!

    「(身を切るような自己開示含む)地道で豊富な事例収集。
    そして、誠実な思考と議論の積み重ね。
    爆笑させられ、身につまされているうちに、思わぬ真理が浮かび上がる。
    マジな話これは、恋愛という「人間関係問題」に関する、
    最新にして最高峰の研究成果と言えるんじゃないか?
    桃山商事の皆さんに、嫉妬すら覚えました!」


    「食事」、「お金」、「ケンカ」、「謝罪」など、誰もが経験しているはずなのに、
    誰も注目してこなかった恋愛のトピックについてとことん語り尽くします。
    細かすぎるけど深い“NEO恋バナ”を通して、あなたの恋愛がちょっと違って見えてくるはずです。

    【目次】
    01 恋愛と食事
    02 恋愛とお金
    03 恋愛と遊び
    04 フラート入門
    05 自分史上最高のエロ
    06 恋愛遺産
    07 恋愛と油断
    08 ケンカの火種
    09 カレシの知らない私
    10 恋愛と親子関係
    11 恋愛と謝罪
  • 官能小説では味わえない〈リアル〉。
    夕刊フジの人気連載から厳選収録。

    一瞬息をのんだ先生でしたが、無言でワタシの前にしゃがんで膝をつくと、細長い指でワタシのモノを触り、そしてゆっくりとやさしくしごきはじめたのです。幼児の頃から憧れつづけていたあの先生が今、こうしてワタシのために愛撫をしてくださっています。たまらないほどの感情がわき上がってきました。三十歳をすぎた今も相変わらず清楚で美しいお顔。気のせいでしょうか、少しだけ上気して息が荒くなっているみたいに感じます。(「快楽レッスン」より)

    【目次】
    デカ尻の未亡人
    自粛の夜桜
    癒やしの天使
    もうひとりの私が
    それぞれの思春期
    一泊二食三発付き
    ママとお相撲
    W不倫の果て
    空っぽにしてあげる
    調教されて
    剛陰毛おばちゃん
    男性を犯す悦び
    熱く潤んだ夜
    悦楽レッスン
    サランヘヨ(愛しています)
    バイト先の人妻と
    細い紐
    友人夫妻との一夜
  • 人生を彩る性愛の記録。
    サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作より12編を収録

    「捕まえていて。ずっと……」半泣きの顔を私の胸にうずめ、彼女は全身でその思いをぶつけてくる。幼い交わりだったと思う。感情と欲情ばかりが先走り、暴走する体を制御することができなかった。私の性技は下手で、早紀子はそれ以上に未熟だった。股間はおびただしく濡れているのに膣孔は狭く硬い。ヴァージンだったのかもしれない。それでも早紀子は、私のすべてを受け入れて優しく包みこむ。(「雪の降る町」より)
  • そんなに見ないで。
    恥ずかしいわ……

    なまめかしい照明に照らされたベッドの淫猥な雰囲気に気圧されたか、啓子は今入ってきたドアのほうへとまわれ右をした。だが、それは私と至近距離で向かい合うことになる。私はすばやく啓子の頬を両手ではさみ、おもむろにキスをした。とっさのことに面食らったのか抵抗はなかった。しばらくそのまま啓子の唇を貪る。そろそろとお尻に手をまわしたとたん、啓子が唇を離して眉をひそめた。「何もしないって、さっき言ったよね」(「貞淑な人妻を」より)

    官能小説では味わえない〈リアル〉。
    夕刊フジの人気連載から厳選収録。
  • 荒々しく和子を押し倒し、両脚を開いて、女陰に男根を持っていった。いきり勃った男根の先を陰裂にこすりつける。そこにあるのは、かつて子ども時代に見たものとは似ても似つかない女性の恥部だった。あのときは、白くて柔らかく、滑らかなモモの実が、中にあるものをおおい隠していた。未熟だったが、清純さがあった。しかし今、目の前にあるものは、陰毛に囲まれ、派手な花びらのように赤く口を開いている。――(「モモとザクロ」より)
  • 周りには乗客がいなかった。ずっと離れた席に老夫婦が二組いたが、席が向こう向きだった。私たちを見ることができない場所だった。萌子は出航のドラの合図とともに、私の手をとり大胆にも両腕を私の首に巻き、引き寄せた。そして私にブラウスの上から胸を触らせ、接吻をしてきた。接吻は荒々しく情熱がこめられ、舌と舌とが口の中で絡み、吸い込み合った。イチモツは一挙に大きく勃起して、脈を打ちはじめた。――(「人目をはばからず」より)
  • 第18回サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作から厳選収録。

    十年前、あこがれだった曜子とばったり会い、同じ街に住んでいることを知って感激した。そして、同窓会の準備をきっかけに体を合わせるようになった。人の縁とはつくづく不思議なものだ。「ねえ、寝よ」曜子が私の手を引いて寝室へいざなった。真んなかにキングサイズのダブルベッドがデンとすえられていた。ふっと、仏壇わきの壁にかけられていたご主人の遺影が思い浮かんだ。いいのか、こんなところで……。(「あこがれの娘は未亡人」より)
  • 私は興奮しながらも、いったん唇を離し、自分の布団に戻って考えた。これ以上してもいいのか? だが、心配は無用と考えた。だって、向こうから舌を絡めてきたのだから……。決心した私はランニングを脱ぎ、パンツ一枚の姿で八重子さんの唇に吸いついた。再び、八重子さんが舌を絡めてくる。甘酸っぱい唾液を存分に味わったあと、私は八重子さんの掛け布団をはがした。――(「よばい」より)「性ノンフィクション大賞」受賞作の中から11篇を収録。
  • 中沢さんのあえぎとともに、私はゆっくりと腰を使いはじめる。彼女の心にある性交の原風景を私色に染め直したい……そう思いながら静かに抜いては、また一気に貫いてゆく。この腰遣いには、祈りにも似た私の願いが込められていた。「いいっ、いいわ、ステキよ。もっともっと、いっぱい愛して」――(「ささやかな残照」より)「性ノンフィクション大賞」入選作の中から11篇を収録。また、巻末に最新第17回選考会の模様を一部収録。
  • 兄嫁とはいえ、女だ。湯上がりの体から甘い体臭を漂わせていて、私は眠れずに何度も寝返りを打った。すると、兄嫁の手が私の胸に伸びてきて、「……明彦さん、眠れねぇだか? おらみてぇな女でもいいなら……おらはいいだよ」やさしく私の背中を抱いた。私はたまらず、兄嫁の巨乳をわしづかみにすると、その股間を割ってゆく。そこは、熱い淫液をあふれかえらせていた。(「二人の兄嫁」より)
    「性ノンフィクション大賞」歴代金賞受賞作から11篇収録。
  • 「やん……恥ずかしい…」ぴったりととじ合せた太腿のつけ根で、白く小さな逆三角形が陰毛の丘を覆っていた。大人の女性が身に着けるには幼すぎると思える下着。おしゃれでもセクシーでもない、女子高生がはくような、なんの飾りもないただの木綿のパンティーだった。だが、私はなぜか激しく欲情した。その単純な白さがまぶしかった。太腿を押し開く。すでに尋常ではない蜜液の染みが舟底に拡がっている。──表題作「女の隙間」など11篇を収録。
  • 官能小説では味わえない〈リアル〉。
    夕刊フジの人気連載から16篇を厳選収録。

    背中のホックをはずし、ブラジャーをはずすと、やや小さめではあるが形のよいおっぱいが目の前にあらわになった。四十代半ばとは思えない、スリムな体形を維持している。俺も服を脱ぎ、素っ裸になってから涼子のスカートを脱がし、パンストを剥ぎ取る。そして最後の一枚も脱がしてしまうと、涼子も丸裸になった。これまでは車の後部座席で下だけ脱いでセックスしていたから、全裸の涼子を見るのは、このときがはじめてだった。(「年上の人妻」より)
  • 「逢魔が時物語」怪奇選第6弾!!

    深夜、高熱で意識朦朧の入院患者のもとに訪れた看護師は切羽詰まった声で強引に“検査”に連れ出そうとする。その先にあったのは……(「四階の先生」)。とある田舎町、小学校の同級生4人が林の奥で見つけたのは小石が積まれた奇妙な盛り土。その後20年にもわたって次々と起きる怪異……(「三人塚」)――恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い怪異体験の数々から厳選された48篇。怪談界の語り部たちによる特別寄稿も収録。
  • こぼれる吐息、あふれる蜜汁……
    第18回サンスポ・性ノンフィクション大賞入選作から12編を収録。

    私の肉棒を挟みこんでしっかりと抱き合い、ときどき唇を重ねながらゆっくりと真由美が腰をくねらせる。深くつながったまま揉むような、スローな動きがたまらなく心地いい。年下の男を好きなようにオモチャにしているつもりなのかもしれないが、私も年上の人妻が次第に乱れていく姿を見るのが何より快感。心身ともに満足感を与えてくれる。(「PTAの熟女たち」より)
  • SM、放尿、逆レイプ……10年前なら珍しかったマニアックなプレイも、気軽に楽しめちゃう時代。そのせいで、いまや風俗店には、とんでもないお客が増えているんです! やたらとカラダのパーツにこだわる。目の前の女性の体に触れもせずにひたすら目で楽しむ。あり得ない道具を持ち出す――。風俗嬢たちが見た、言われた、プレイした、スゴい性癖の数々。言っときますが、ぜんぶホントにあった話です。笑う? 引く? それとも思わずうなずいちゃう?
  • 絶対、秘密にしてくださいね。
    若くもない。巧みなテクニックがあるわけでもない…でも成熟した色気とやさしい包容力が彼女たちにはある。――子供がいるので限られた時間でできる仕事が欲しかった。自分本位な夫とのセックスに嫌気がさして。カードローンの返済のため。……きっかけは様々、だけど、みんな本気で濡れてます! 人妻ソープ、熟女デリヘル、回春アロマエステなど…現役人妻風俗嬢20人にディープ取材。その心の内を、エッチな接客の日々を、濃厚に綴った密着ルポ!

    加藤文果(かとう・ふみか)
    現代女性の性愛と風俗業界の取材が専門。加藤文果・FumikaのWネームでスポーツ紙、ケータイなどの電子書籍でルポライター、作家として活躍。主な作品に『妻たちが溺れた婚外セックス』、『満たされない私たち~OL夜のヒミツ箱』(イースト・プレス 文庫ぎんが堂)。ケータイ書籍『試着室で入れられちゃった~エッチな制服採寸~』(モバイルメディアリサーチ)、『セフレ以上、彼氏未満』(イースト・プレス シュガーLOVE文庫)など。三浦誠衛流居合道二段。
  • 官能小説では味わえない〈リアル〉。
    厳選17篇収録!!

    「君も裸になって」命令されるがままに服を脱ぎ捨てると、京子先生に手を引かれて派手な回転ベッドに飛びこんだ。やわらかく、滑らかな肉の感触。これが女体か……。私はまさに、まな板の鯉状態。男根がしゃぶられ、秘部に誘導されてゆく。ゆっくりと京子先生が私の上に腰を下ろした。目の前に形のよい乳房が揺れている。しかし童貞の哀しさ、京子先生が腰を少し揺すっただけで、私はあっけなく果ててしまった。(「指導教官の肌」より)
  • 僕の股間は、さっき彼女に乗りかかられたときからピンピンになっている。僕は左手でジャージとパンツを膝まで下ろすと、勃起を左手で支え、彼女の体内へと突入させた。「い、痛~い」小さな悲鳴とともに、彼女は僕の二の腕に爪を立てる。腕の痛さと、イチモツの気持ちよさとを感じつつ、僕は右手を彼女の背中に廻し、左手でお尻を撫でながら腰を使い始めた。
    ――(「寝台特急の夜」より)
  • 小学校の女子トイレから這い出てきた髪の毛、深夜に突如聞こえてくる子どもたちの声、義母のもとに訪れる姿の見えない客、立ち入り禁止区内に佇んでいる猫、心霊マニアが撮った被写体が動く写真……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所――。
    日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた怪異体験の数々。
  • ガラス越しにこちらを見つめる顔、「首をとられた」と突如喚き出すクラスメイト、誰も知らない内線番号からかかってきた電話、無人の教室で録音されたカセットテープ、人の死を知らせるというフクロウ、廃村の土蔵で過ごした恐ろしい一夜……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所――。日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた60話もの怪異体験の数々。
  • 官能小説では味わえない性の“リアル” ──両方の膝を持ち大きく足を開かせ、ゆっくりと出し入れします。中はかなりの熱さで、その快感たるや、半端じゃありません。しばらく抜き差しを繰り返したあと、彼女の手を取って起き上がらせ、今度は騎上位に移りました。大きく広げた股の間にオレのモノが出入りする様子がバッチリ見えて、とてもイヤらしく感じます。(「赤いラジコンカーの女」より) 夕刊フジの人気コーナー「投稿・私の性告白」から厳選17篇を収録。
  • 伝説のAVはいかにして生まれたのか、笑いと涙と感動とエロの衝撃ノンフィクション!

    誕生から20年以上続くアダルトビデオの大ヒットシリーズは、いかにして生まれたのか。マメゾウ監督こと久保直樹は、自主映画でグランプリを獲得するも、映画監督への夢破れ、たどり着いたのはAVメーカー「ソフト・オン・デマンド」。そこで伝説の企画『マジックミラー号』を生み出し、業界ナンバーワンとなって、自らの原点である映画界に戻るまでを描いた衝撃のノンフィクション! さらに著者の大胆な企画の発想法と、AV制作のウラ側を大公開!!
  • 死んだはずの友人からかかってきた電話、事故現場に佇む不思議な男、こっくりさんが示した謎の文章、興味本位で訪れた心霊スポットでの怪異、怪談イベントで披露された不気味な市松人形……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所──。日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」に寄せられた「ありえない」体験の数々。じわじわと恐怖が近づいてくる長編を含む52話を収録。
  • 「読んだら最後 もう恐怖の金縛り──稲川淳二」教室の天井に浮かび上がった少女の顔、深夜の住宅街に佇む老婆、夥しい数の古い人形が打ち捨てられた神社……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所──。読者3万人を超える日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」の文庫化第2弾。今作では類型的なもの、都市伝説的なものなどを排除し、ここでしか読めない「5つ星」の恐怖話54編を収録。怪異が、ふたたびあなたを襲う!!
  • 世の中には「知ってはならない」話がある。しかし、こういった話は事故と同様なもので、いつ耳に飛び込んでくるかわからない。ある女子高生が「カシマさん」の話を知ってしまったのも、まったくの偶然からであった──。(「カシマさん」より)。都市伝説は現代妖怪が暴れまわり、恐ろしい犯罪者がそこかしこに潜み、おかしな出来事が次々と起こる異界。「くだん」「死人茶屋」「地下鉄の客」「戻ってくる死体」など恐怖の66話を紹介。
    ※本書は2004年6月に小社より発行された『壁女』を再構成、改題した文庫を電子書籍化したものです。
  • 「リカちゃん電話」というものをご存知だろうか。かかってくるたびに居場所が変わり、最後には《今あなたの後ろよ》……。60年代の日本でまことしやかに伝えられた都市伝説である。いつ、誰からともなく広まった怖い話、奇妙な噂の数々。本書では「タクシーの幽霊」「自殺写真」「ベッドの下」「赤いクレヨン」「テケテケ」など、あなたも耳にしてしまったかもれない最凶の66話を紹介。
    ※本書は2003年12月に小社より発行された『3本足のリカちゃん人形』を再構成、改題した文庫を電子書籍化したものです。
  • 東京。プラスパワー溢れるがゆえに、日本の都として選ばれた場所。しかし、連綿と続く歴史の影に蠢く魑魅魍魎や邪気怨念も息づく負の場所も内包している。実はそこは、思いもかけず身近で、とても有名な所であることが多いのだ。そんな“負のパワー""スポット=「東京魔界」を、超常現象の第一人者、並木伸一郎本人が、長年に渡って実際に歩いて体感した33ヶ所を一挙紹介。「世界のパワースポット」「インタビュー:予言が世界を動かしている」も収録。
  • 「お客さん、こーゆーとこ初めて?」 年商3億円!! 元ピンサロ店長の経営日誌
    異質な世界をのぞいてみようと飛び込んだ風俗業界。そこは日々想定外の出来事が起こるエキサイティングな異空間だった!! 大阪・梅田でピンサロ、ファッションヘルスなどを経営するなかで、苦楽をともにした1000人を超す風俗嬢。愚痴を聞いたり、カネの相談に乗ったり、「本番」をめぐって言い争いをしたり、他店から女の子を強奪したりと店長は東奔西走。さらには警察、ヤクザ、ストーカーなどとの切った張ったの修羅場まで。ぜんぶホンマの話!
    赤澤 竜也(あかざわ たつや)
    1964年生まれ。大阪府出身。慶応義塾大学文学部卒。公益社団法人勤務、進学塾講師、信用金庫営業マンを経て、大阪・梅田にて7年間にわたり風俗店や高級クラブを経営。その後、トラック運転手や週刊誌記者として働き、現在はライター兼フリー編集者。著書に『会社人間だった父と偽装請負だった僕』(ダイヤモンド社)、共著に『子どもをサッカー選手にするためにできること』(PHP研究所)など。

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