『宗教、ノンフィクション、サブカルチャー、0~10冊(新書、実用)』の電子書籍一覧
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私たちは本を読むとき、さまざまなことを期待している。その期待は満たされたり、裏切られたり、覆されたりする。そのとき、私たちはどういう読者なのか、どういう感性を持っているのか、そして、どこにいるのか―近代読者の誕生から百年。作品論・作家論、テクスト論、構造主義、ニュー・アカデミズム、カルチュラル・スタディーズ…文学研究と現代思想のトレンドの変遷を跡づけ、「内面の共同体」というオリジナルの視点も導入しながら、読む/書くという営為の奥深き世界へと読者をいざなう。
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15世紀半ば、タロットカードの原型はイタリアの貴族社会で生まれた。
当時は、貴族たちが絵柄に隠された神話や箴言などの「寓意」を読み解く、
教養と想像力の試金石として使われていたという。
以来、現代に至るまで世界各地で、その時々の社会情勢を反映しながら
様々なタイプのカードが生まれてきた。
本書は、東京タロット美術館が所蔵するカードの中から選りすぐりのものを取り上げ、
図像に込められた意味を探るもの。
大アルカナの0番「愚者」の成長物語として読み解く世界は、まさに人生の縮図でもある。
神話や哲学、数秘術といった人類の叡智と出会いながら、
自分の内面に目を向け「愚者」とともに成長してほしい。
巻末には漫画家・魔夜峰央先生と図案作家のイズモアリタ氏による特別対談を掲載! -
激増する外国人観光客。だが「無宗教」の日本人はいまひとつ異教徒のタブーがわからない。そもそもハラールって何だ。酒を飲むイスラム教徒がいるのに、アルコール消毒まで禁止の人もいる! ヒンズー教徒はうどん屋のだしがヤバい? アメリカ人でもユダヤ教徒はチーズバーガーNG。安息日はスマホもいじれない!? 異教徒をもてなす際に抑えておきたいポイントを宗教別に解説する入門書。ホテル、レストラン、観光地のスタッフも必見。
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東京五輪が開かれる二〇二〇年には、イスラム教徒の人口は二〇億人を超え、世界の二五%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間一〇〇万人。各地でヒジャブ(頭髪を覆う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とは――。日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内!
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