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『サブカルチャー、田中俊行(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 1,540(税込)
    著:
    田中俊行
    レーベル: ――
    出版社: 二見書房

    稀代の呪物コレクター
    初の書き下ろし怪談集

    封印した話、深夜に戸を叩く者、
    一〇〇枚の短冊が起こす奇跡、
    何かが這いずり回る幽霊屋敷、
    絶対に転んではいけない場所……他

    (『あべこべ』はじめにより)
    本のタイトルにもなっている「あべこべ」は私の代表作であり、怪談デビューの話でもあります。
    ちょうど怪談と都市伝説の間のようなお話で、すごく気に入っています。
    「あべこべ」はひっくり返る、反対、さかさなどの意味があると同時に「彼方此方(あちらこちら)」とも言い換えることができ、いろいろな場所や方向などを意味します。
    本書に収めたお話はまさにいろいろな場所で、いろんな方から聞きました。
    怖い話もあれば、不思議な話もあります。
    いままで聞いてきたなかでも特に気に入っているお話を選びました。
    此方(こちら)の世界ではなかなか体験できない、彼方(あちら)の世界のお話。
    『あべこべ』の世界を読んで体験してみてください。

    【目次】
    あべこべ/白い手/予感/傘がない/橋津の海岸/五島のガッパ/犬を飼ってはいけない村/芋虫/転ぶな/鮎釣り/黄昏時に歩く人/迷い家/まぼろしのうどん/マナーさん/犬の話/ガジばあ伝説/シュガーポット/深夜に戸を叩く/不意な来訪者/関東の幽霊屋敷/宿直/飛び降り/高松の幽霊屋敷/沖縄の事故/知らない男がついてくる/インド逃避行記/311/犬鳴トンネル/それに会うと/抱き人形/カミサマ
  • 深夜3時、ドアのノックが止まらない部屋。
    ドアを叩くのはいったい誰なのか?

    怪談師・田中俊行が収集した最新・最恐の46編
    マンション・アパートで本当にあった話――

    あなたの怖い場所はどこですか?
    幽霊が出るといわれている心霊スポット、報道された事故現場、暗い夜の自殺の名所……人が怖いと思う場所はたくさんあります。でも、それは本当に怖い場所ですか? 自分から望んで手に入れる恐怖は娯楽でしかないと私は考えます。
    もし、わざわざこちらから出向いた怖い場所で怪異に遭遇したら、人はどうするでしょうか? そう、「家」や「部屋」に逃げ帰るのです。
    温かく安心できる我が家に帰れば、怖いものは何もない。そこは自分の縄張りであり、生活の基盤です。人を守り、安らぎを与えてくれる場所。それが「家」や「部屋」なのです。
    そんなリラックスの場であるはずの我が家が、怪異の源になってしまったら、これほど悲惨なことはありません。逃げ場がないのですから、自分の家で体験する恐怖には終わりがないのです。(田中俊行)

    【目次】
    第一章 田中俊行の「怖い部屋と家」
    生首が現れる部屋
    家の中を腕が通り抜ける
    実家で僕は犬になった
    バラバラ殺人の部屋
    うるさいガレージの秘密
    光るティッシュが浮く部屋
    家を呪う電柱のカバー
    ほか

    第二章 ゾッとする「怖い部屋」
    不気味な「お風呂が沸きました」
    換気扇に何かいる部屋
    窓を割る下の住人
    デリヘル嬢と開かずの部屋
    部屋に執着する女
    謎の番組が映るテレビ
    ウーバーイーツが届かない部屋
    部屋の窓から自殺者が見える
    ほか

    第三章 「事故物件」の怪異
    カラスがベランダに集まる理由
    “上下左右”が空き物件の謎
    真ん中の部屋
    「ととのい」すぎるサウナ
    押し入れの隙間から見られている
    住人が同じ夢を見る部屋
    リビングにある黒ずんだシミ
    ほか

    第四章 「家と建物」の恐怖
    深夜3時、ドアのノックが止まらない
    ベッドの下に子供がいる
    エレベーターの窓に白い顔
    N号棟404号室
    壁から白い腕が飛び出す部屋
    独身寮の廊下マラソン
    歌舞伎町の自殺ビル
    呪われたラブホテル
    4階がない雑居ビル
    深夜3時の来訪者
    見えない猫が走る
    ほか
  • 山口敏太郎がプロデュースする真夏の最恐怪談イベント「怪談王」が初の書籍化!!
    最恐怪談師の熱いバトルが、書籍でも実現!!


    【内容紹介】

    恐怖の怪談師たちがトーナメント形式で実話怪談の恐さを競うという新たなスタイルの怪談会、それが怪談王。その怪談王の過去の大会、そして、2018年の予選大会での傑作から23篇の選りすぐりを収録!!
    真夏にも関わらず聴衆に凍えるような寒さを与えた最恐怪談は、聞いても怖いが、読むと、さらに怖い……。
  • シリーズ2冊
    704847(税込)
    著:
    山口敏太郎
    著:
    ぁみ
    著:
    あーりん
    著:
    雲谷斎
    著:
    小原猛
    著:
    渋谷泰志
    他6名
    レーベル: ――
    出版社: TOブックス

    この夏、最恐の怪談師の饗宴!!


    【内容紹介】

    この夏、放送予定の最恐テレビ番組「怪談グランプリ」出演者たちが、テレビでは語れない秘蔵の怪談を本書で披露。

    某タレントさんの事故死にまつわる不吉な前兆、
    事故物件住みます芸人ならではの、とんでもエピソードなどなど

    読まずにはいられない怪談を収録

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