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『文化、501円~800円、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全360件

  • 淫蕩、凶暴、冷血――女は誰でも突然、変身する!! 古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ!
    あなたの近くに潜む悪女……そのタイプは、マリー・アントワネットか、則天武后か!?

    本書では、紀元前の中国、古代ローマ時代から、中世、現代に至るまで、「悪女」として語り継がれた20人の女性の悪女ぶりを、4つのタイプに分けて紹介しています。すなわち、凶暴な本性を余すところなく歴史に刻んだ「凄惨きわまる悪女たち」、けた外れの淫女として快楽の限りを尽くした「淫乱に徹した悪女たち」、女の魅力を使い、あるいは手段を選ばず、権力欲を遠慮会釈なく発揮した「政争に明け暮れた悪女たち」、なぜかその一生が醜聞の連続になってしまう「スキャンダルまみれの悪女たち」です。あなたの近くにも必ずいる悪女。彼女たちの悪行三昧ぶりを思い出しながら、4つのうちのどのタイプに当てはまるか考えながら読んでください。今後のつき合い方に生かせるでしょう。

    ●性に寛容なローマ帝国でのタブー
    ●「鉄の処女」と呼ばれる拷問道具
    ●殺された娘の肉を喰らうよう強要
    ●自らの子を殺め奪った皇后の座
    ●売春を非難する人間を次々と処刑
    ●わずか11歳で肉欲の虜に
    ●エリザベス1世の愛欲の日々
    ●権力維持のための「嫁いびり」
    ●ヌード写真でつかんだ幸運
    ●ダイアナが皇太子につけた注文
  • 「江戸文化」は商人が生んだものである。情報の乏しかった時代、彼らはいかにニーズをつかみ、成功者となったの!? 18人の豪商たちの実例を検証し、珠玉の手法を堪能する!!

    ●俗に300年といわれる江戸時代の商人の経営方法は、時代、時代によって違うが、それぞれの時代で活躍した商人たちは必ず、「今の世の中がどういう状況にあるか、そしてこれからどうなるのか」という先見力を発揮している。成功者に共通するのは、「今、同じ時代に生きる顧客は、いったい何を求めているのか」という、すぐれたマーケティング能力である。それによって、同時代人のニーズを知り、「自分の企業で、どうすればそのニーズに応えることができるか」ということを真剣に模索した。科学技術がまだ発達していないとき、彼らは一様にこういった。「カネがなければ、チエを出せ。チエがなければアセを出せ」。現在にも当てはまる至言(しげん)である。

    ●難工事を申し出て秀吉に接近
    ●嘘の名器・ルソンの壺で大儲け
    ●高瀬川を海に拡大し北前航路を
    ●よろこばれたノコギリ商売
    ●銭湯でマーケティングリサーチ
    ●「涼しい蚊帳」が江戸の名物に
    ●店名を「大文字屋」から「大丸」に
    ●「酒と肴を原価売り」の種あかし
    ●PRのため歌を流行らせる
    ●各藩の名産品競争を促す
  • 幕府に対し抗議の切腹! 婚活支援も代官の仕事! 「水戸黄門」が描く江戸時代は史実と正反対!? 借金だらけの質素な生活に文句もいわず、領民の生活向上のために汗を流した真の武士――今日、代官といえば「悪代官」が定番である。頭巾をかぶり、お忍びの姿で豪商を訪れ、山盛りの切り餅(二十五両の包み)を前に、「むふふ、お主もワルじゃのぉ」「お代官様にはかないません。わっはっはっ」と「賄賂を取り放題、悪行三昧」の場面をテレビなどで見かける。これは大正時代に一世を風靡した、立川文庫の講談本『水戸黄門漫遊記』から始まるようだ。そして、昭和44年(1969)8月から始まったテレビの『水戸黄門』により、代官は完全に悪役の汚名を着せられ、世間に定着させられたのである。しかし、江戸幕府の270年わたる繁栄を支えたのは紛れもなく代官たちであり、そこには多くのドラマが隠されている。

    ●徳川家康も一目置いた名代官とは
    ●「婚活」の世話も代官の仕事?
    ●代官と商人の涙ぐましい関係
    ●江戸時代の百姓一揆は1件だけ?
    ●代官も直面した中間管理職の苦悩
    ●超多忙だった南町奉行・大岡越前
    ●「遠山の金さん」のリアルな姿
    ●時代劇には登場しない無頓着代官
    ●代官が行った世界初の偉業とは
    ●アメリカの土を踏んだ代官の無念
  • 日本人の曖昧な体質はどこから生まれたのか。ヤマト建国、共存の着想を検証する。日本と日本人の正体!――日本人とはいったい何者なのだろう。どこからやって来て、どこに行こうとしているのか。たった一つのキーワードを掲げるだけで、おもしろいように「日本人の正体」がわかるようになってくる。そのキーワードとは「日本人の曖昧な体質」なのだ。しかし、この「曖昧な体質」は、ヤマトがいくつもの地方、多くの異なる文化を持った人々の集まりであったため、共存していくうえでの知恵であった。民族の誇るべき歴史といえる。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    みかえり仏像にアフロ仏像、モデル体型、色白美人……。仏像大好きイラストレーターが、独自の視点で日本の仏像の魅力をご紹介! 初心者にもわかりやすい基礎知識の解説も。この一冊で仏像の面白さが堪能できる!
  • 腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る――古来より日本各地で発生した「謎の病」。原因も治療法も分からず、その地に嫁ぐときは「棺桶を背負って行け」といわれるほどだった。この病を克服するため医師たちが立ち上がる。そして未知の寄生虫が原因ではないかと疑われ始め……。のちに「日本住血吸虫症」と呼ばれる病との闘いを記録した傑作ノンフィクション。(解説・飯島渉)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    阿修羅像(興福寺)の手は6本、顔は3つ。では耳はいくつ? 答えて、わかって、会いに行こう!――楽しくクイズに答えていくうちに忘れていた仏像の名前を思い出したり、基本知識が身につく本! かんたんなものから、深まったクイズ、コラムまでいろいろあってお寺に行ったときにも役立ちます。日本の仏像の素敵さ、美しさにあらためて感動。できるだけたくさんの仏像に会いに行って好きになれる像に出会って!

    ●千手観音は本当に手が1000本ある?
    ●お釈迦様のおでこの白いポッチは何?
    ●如来と菩薩、男? 女?
    ●奈良の大仏とガンダム、大きいのはどっち?
    ●髪をお下げにして花をつけたりしているのは誰?
  • 侵略オススメランキング第1位の惑星『地球』。ついに侵略が解禁されたこの惑星へ、新米宇宙プリンセスのコズミが1番乗り!さっそく隕石を落として環境を“リセット”しようとするも、現地民・ヨウタに説得されて平和的侵略を目指すことに。続々とやってくる宇宙人たちとの戦いや、彼らに負けない個性を持つ地球人たちとの交流を描く、コズミック日常コメディー。
  • 770(税込)
    監修:
    加門七海
    レーベル: 宝島SUGOI文庫
    出版社: 宝島社

    大ヒットマンガ『呪術廻戦』では、式神や厭魅、呪禁など過去に実在した呪術が数多く登場する。その呪いの系譜は、縄文時代にはじまり、平安時代に全盛を迎え、今なお息づいている。本書では、『呪術廻戦』の呪術を日本で生まれた5つの呪術系統で分類し、古典に記された呪術と比較。さらに各キャラクターのモデルを実在した呪術師から独自考察する。『呪術廻戦』から呪術大国・日本の闇の歴史をひも解く一冊である。
  • 柳田国男の高弟として民俗学、国文学史上「折口学」と呼ばれる独自の研究を築き上げ、歌人としても活躍した折口信夫。初期から晩年までの200作品以上を収録した折口信夫全集の決定版です。
    ■目次
    愛護若/新しい国語教育の方角/石の信仰とさえの神と/市村羽左衛門論/稲むらの蔭にて/歌の円寂する時/歌の話/『絵はがき』評/延若礼讃/江戸歌舞妓の外輪に沿うて/お岩と与茂七/鸚鵡小町/翁の発生/沖縄舞踊に見る三要素/沖縄を憶ふ/筬の音――わが幼時の記憶――/お伽草子の一考察/鬼の話/鬼を追い払う夜/折口といふ名字/街衢の戦死者/餓鬼阿弥蘇生譚/小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二) 魂と姿との関係/小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇/神楽記/神楽(その一)/神楽(その二)/『かげろふの日記』解説/春日若宮御祭の研究/語部と叙事詩と/戞々たり 車上の優人/河童の話/合邦と新三/門松のはなし/歌舞妓芝居後ありや/歌舞伎とをどり/神賑ひ一般/感謝すべき新東京年中行事/菊五郎の科学性/貴種誕生と産湯の信仰と/義太夫と三味線/狐の田舎わたらひ/鏡花との一夕/偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道/草相撲の話/草双紙と講釈の世界/組踊り以前/組踊りの話/黒川能・観点の置き所/鶏鳴と神楽と/芸能民習/芸の壮大さ/芸の有為転変相/形容詞の論/言語の用語例の推移/好悪の論/古歌新釈/国語と民俗学/国文學の発生(第一稿)呪言と叙事詩と/国文学の発生(第二稿)/国文學の発生(第三稿)まれびとの意義/国文学の発生(第四稿)唱導的方面を中心として/古語復活論/古代研究 追ひ書き/古代人の思考の基礎/古代生活に見えた恋愛/古代生活の研究/古代中世言語論/古代に於ける言語伝承の推移/古代民謡の研究/ごろつきの話/最古日本の女性生活の根柢/最低の古典/桟敷の古い形/雑感/三郷巷談/芝居の話/地唄/詩語としての日本語/獅子舞と石橋/「しじま」から「こととひ」へ/死者の書/死者の書――初稿版――/死者の書 続篇(草稿)/辞書/自然女人とかぶき女/実悪役者を望む/実川延若讃/詩と散文との間を行く発想法/信太妻の話/芝居に出た名残星月夜/芝居見の芝居知らず/熟語構成法から観察した語根論の断簡/呪詞及び祝詞/正直正太夫に期待す/小説の予言者/唱導文学/唱導文芸序説/叙景詩の発生/信州新野の雪祭り/神道に現れた民族論理/神道の新しい方向/神道の史的価値/身毒丸/水中の友/涼み芝居と怪談/生活の古典化に努められた先生/宗十郎を悼む/相聞の発達/「さうや さかいに」/芝居見の芝居知らず/田遊び祭りの概念/だいがくの研究/大嘗祭の本義/鷹狩りと操り芝居と/高御座/薪能と呪師走の翁/橘曙覧/橘曙覧評伝/鶴が音/たなばたと盆祭りと/玉手御前の恋/短歌の口語的発想/短歌本質成立の時代/短歌様式の発生に絡んだある疑念/辻の立ち咄/鶴屋団十郎/手習鑑見物記/手習鑑雑談/手習鑑評判記/同胞沖縄の芸能の為に/東北民謡の旅から/「とこよ」と「まれびと」と/長唄のために/夏芝居/「なよたけ」の解釈/日琉語族論/日本芸能の特殊性/日本芸能の話/日本書と日本紀と/日本の女形/日本の郷土芸能の為に/日本美/日本品詞論/日本文学における一つの象徴/日本文学の発生/日本文章の発想法の起り/女房文学から隠者文学へ/人形の起源/人形の話/人間悪の創造/嫉みの話/根子の番楽・金砂の田楽/能楽に於ける「わき」の意義/能舞台の解説/はちまきの話/花の話/花の前花のあと/妣が国へ・常世へ/春永話/反省の文学源氏物語/髯籠の話/雛祭りとお彼岸/雛祭りの話/封印切漫評/副詞表情の発生/無頼の徒の芸術/文学に於ける虚構/文学を愛づる心/文芸の力 時代の力/文楽の光明/幣束から旗さし物へ/方言/ほうとする話/「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ/盆踊りと祭屋台と/盆踊りの話/舞ひと踊りと/まじなひの一方面/まといの話/真間・蘆屋の昔がたり/まれびとの歴史/万葉集研究/万葉集に現れた古代信仰/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉びとの生活/三河の山村/御国座へ/水の女/巫女と遊女と/見ものは合邦辻/民俗芸能の春/民族の感歎/村で見た黒川能/村々の祭り/茂吉への返事/桃の伝説/役者の一生/「八島」語りの研究/山越しの阿弥陀像の画因/山越しの弥陀/山の音を聴きながら/山のことぶれ/山の霜月舞/山の湯雑記/雪の島/雪まつりの面/由良助の成立/用言の発展/寄席の夕立/漂著石神論計画/琉球の宗教/「琉球の宗教」の中の一つの正誤/霊魂の話/わかしとおゆと/若手歌舞妓への期待/和歌の発生と諸芸術との関係/和歌批判の範疇/若水の話
  • 孔子と弟子たちの言行録であり東洋思想の古典中の古典『論語』。本書では論語全文の「原文(白文)」、定番の「書き下し文」、作家・教育家としても著名な下村湖人による自然で格調高い「現代語訳」と「注釈」を各章ごとにまとめ、論語のエッセンスを湖人が物語として編んだ「論語物語」も合本。さらに和辻哲郎による孔子論『孔子』、孔子の高弟・子路の生涯を情感豊かに描いた中島敦の小説『弟子』も収録。一冊で論語のすべてがわかる必携書。
    ●目次
    【現代訳論語】下村湖人
    「論語」を読む人のために
    訳註その他について
    学而第一
    為政第二
    八佾第三
    里仁第四
    公冶長第五
    雍也第六
    述而第七
    泰伯第八
    子罕第九
    郷党第十
    先進第十一
    顔淵第十二
    子路第十三
    憲問第十四
    衛霊公第十五
    季氏第十六
    陽貨第十七
    微子第十八
    子張第十九
    尭曰第二十

    【論語物語】下村湖人
    序文
    改版序
    富める子貢
    瑚連
    伯牛疾あり
    志を言う
    子路の舌
    自らを限る者
    宰予の昼寝
    觚觚ならず
    申棖の欲
    大廟に入りて
    豚を贈られた孔子
    孝を問う
    楽長と孔子の眼
    犂牛の子
    異聞を探る
    天の木鐸
    磬を撃つ孔子
    竈に媚びよ
    匡の変
    司馬牛の悩み
    孔子と葉公
    渡場
    陳蔡の野
    病める孔子と子路
    一以て貫く
    行蔵の弁
    永遠に流るるもの
    泰山に立ちて

    【弟子】中島敦

    【孔子】和辻哲郎

    再版序
    一 人類の教師
    二 人類の教師の伝記
    三 『論語』の原典批判
    四 孔子の伝記および語録の特徴
    付録 武内博士の『論語之研究』
  • 仏像に手を合わせると、ほとけさまの声が聞こえてくる――如来像、菩薩像、明王像などの仏像を、どう拝めば祈りは通じるのか。さまざまな「仏像の約束事」を知り、仏像を拝むことから、仏教の教えに入っていけるようになる!

    ●野球で監督やコーチ、選手たちがさまざまなサインを出しているように、仏像もまた、さまざまなサインを出しています。仏像の手の指を見れば、「(略)説法をしておられるのだ」「坐禅をしておられる」(略)というようなことがわかります。手の指だけではありません。着ておられるもの、身につけておられる装身具のある・なしによって、そのほとけさまが出家された方であるか、在家の人間なのかがわかります。そうなんです、仏像にはさまざまな約束事があります。(略)仏像に手を合わせて拝むときにも、わたしたちは仏像の約束事を知っておいたほうがよいのです。仏像の約束事を知って仏像を拝んでいると、「仏像が語りかける声」が聞こえてきます。そしてその声を手がかり・足がかりにして、わたしたちは仏教の教えに入っていけるのです。

    ●仏像に関する1つの伝説
    ●原始仏教と大乗仏教の仏陀観
    ●偶像崇拝の禁止と仏像との関係
    ●仏像はほとけの最高の美を凍結
    ●請求書の祈り、領収書の祈り
    ●立体曼荼羅が持つエネルギー
    ●お寺が持っている3つの機能
    ●仏像の5分類
    ●お釈迦さまの3つの基本印相
    ●あなたのために語りかける説法
  • 愛について、老いについて、死について。そして、政治、芸術、ゲイについて。生涯旅人生の著者が日本ばかりか外国でも〈盗み聴き〉して集めた日本人のホンネの言葉辞典。「これは!!」「ウーム!?」「こわ~い」の名語録が続々。権威もタテマエも関係ない〈無名人〉は強し!!『大往生』も実はこの本がモトなのだ!!
  • 649(税込)
    著:
    多田克己
    絵:
    京極夏彦
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    不気味に魅了する妖怪たちの正体! 希代の妖怪案内書――妖怪とは何か? いかにその名と姿を与えられ、今に伝えられてきたのか? 姑獲鳥、魍魎、火車、絡新婦、ひょうすべ……京極夏彦の「妖怪シリーズ」に登場する妖しきものどもを網羅、解読し、学問的に位置づけた驚異のガイドブック。妖怪世界の奥深い魅力へと誘う、初心者から研究者まで必読の一冊。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は「陰謀論やオカルトガイドのまゆつば話に登場する秘密結社や大計画をフィクションのガジェットとして使おう!」「そしてその構造から人の耳目を集める物語の秘密を学ぼう!」という本です。世間でとりざたされる「陰謀論」や「オカルト」話には魅力的なストーリーを作る方法と共通するものがある。ヒット作品の多くはそうした「陰謀論」や「オカルト」から着想を得たりそれらが内包しているストーリーやガジェットの魅力を取り入れて作られている。具体的なタイトルと元ネタの例示から、人間が欲望し抗えない物語作りのコツを教えます!
    【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。
    ●表紙●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリープロローグ●第1章「世界観」陰謀論とオカルトが支配するこの世界●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第1話●第2章「組織」陰謀論とオカルトの主役●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第2話●第3章「人物と生物」陰謀論とオカルトを支える存在●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第3話●第4章「計画と事件」陰謀論とオカルトによって起こること●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第4話●第5章「技法と道具」陰謀論とオカルトを盛り上げるガジェット●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリー第5話●「まんが」陰謀論とオカルトの思考法で創作しちゃうガールズダイアリープロローグ
  • 人は死んだらどうなるのか……。
    前世・来世はあるの? 極楽に行く人、地獄におちる人。初七日、四十九日はなんのため?
    誰しもが気になる難解な疑問を、漫画家兼千葉大学非常勤講師のさとう有作氏が絵で易しく教えます!
    本格的な仏教の知識と、さとう氏の味のあるカラフルな絵が見事に融合。死後の世界にみるみる引き込まれていきます。
    この本を読めば、『あの世のルール』は完全マスター!

    もくじ
    輪廻転生/因果応報/六道輪廻/仏陀/死後の世界/五戒/十王裁判/須弥山/有頂天/仏国土/極楽浄土 ほか
  • それは、はるか彼方の世界の物語―。「ギリシア神話」とともに、文学・美術・演劇・音楽におけるヨーロッパ文化の源流をなす北欧神話。アース族の神々を率いる最高神オージン、凄まじい怪力を持つ雷神トール、ずる賢さでは右に出る者のいない悪神ロキ、超弩級の美男子として名を馳せる豊穣神フレイ、性愛を司る絶世の美女フレイヤなど個性的な神々の活躍と、邪悪な巨人族との戦いを謳う。雄壮豪快な物語の数々をわかりやすく解説!
  • 近松も北斎も本当はイエスを信仰していた!江戸幕府が闇に葬ったキリシタンたちの真実。歌舞伎、浮世絵、稲荷信仰――。江戸文化に与えた意外な影響とは。
  • 来訪神は、鬼の姿で現れ福音をもたらし、太古の土俗神たちも、異形の鬼として荒ぶる神となるが、転じて守護神となる。怨霊、鬼道、鬼門、伝説などから、鬼は神と捉える日本人の信仰心の原像に迫る。
  • 世界で唯一の貴族院が存続する国、イギリス。隣国から流れる革命の風、戦争による後継者不足、法外な相続税による財産減少――幾度もの危機に瀕しながらなお、大英帝国を支え続ける貴族たちのたくましさはどこから生まれたのか。「持てる者」の知られざる困難と苦悩を辿りながら、千年を超えて受け継がれるノブレス・オブリージュの本質に迫る。イギリス研究の第一人者が明かす、驚くべき生存戦略。
  • 1867(慶応3)年、パリ万国博覧会が開催された。日本が初めて参加した国際博覧会であり、幕府は徳川慶喜の弟である昭武を公使として派遣した。使節団には幕臣となっていた渋沢栄一が随行。帰国後、渋沢は、外国奉行支配調役として同行した杉村譲(愛蔵)とともに、全6巻の詳細な渡欧記録をまとめ、1871年(明治4)に刊行した。
    この記録には、フランスの繁栄を誇ったパリ万国博での見聞のほか、ナポレオン3世やイタリアのヴィットリオ・エマヌエレ2世、オランダ国王ウィレム3世ら欧州要人たちと徳川昭武の謁見、産業革命のただなかにあったイギリスの工業化や、政治・経済のシステムへの驚きなどが、生々しく描写されている。
    従来、この日記は、渋沢の単著として扱われてきたが、近年の研究により、旅の前半を幕臣として同行し、後に明治政府の官僚となった杉村譲の日記と渋沢の日記から編纂・執筆されたものであることがわかってきた。こうした旧幕臣の体験と知識が、その後の近代化に大きく生かされたのである。
    文庫化にあたっては、『世界ノンフィクション全集14』(筑摩書房、1962年)所収の大江志乃夫現代語訳を原本とし、「付録」として、一行の帰国の事情と帰国後の動向を記した、渋沢栄一談/小貫修一郎編著『渋沢栄一自叙伝』(渋沢翁頌徳会、1937年刊)の13章1節から4節までを収録した。
  • 近代日本を代表する啓蒙思想家であり、慶応義塾の創設者としても知られる福沢諭吉。日本と西洋文明を比較し、今なお示唆に富む文明論として知られる『文明論之概略』を新字新仮名で現代語表記に近付け、読みやすく電子版として完全復刻。
  • シリーズ第4弾! 「日本語はなぜ発生音が少なく語彙が豊かなのか」「氷河期、日本人はどこにいたのか」などの謎を解く。

    日本語は世界の中で異常といっていいほど特異な言語である。まず発声音数が少ない。日本語の発声音数は、母音と子音の組み合わせで、せいぜい120個前後である。それに対し、韓国語はおよそ500、英語はおよそ2000、そして中国語は強弱の変化も含めて何千あるか数えきれないという。もちろんその発声音数はほぼ子音で占めている。さらに日本語には異様に語彙が多い。普通の米国人の大人が会話するのに必要な語彙は5000語で十分足りるという。それに対して日本の小学6年生の児童が知識として必要な語彙は約3万語である。日本語の発生音数が少なくなったことの背景には、日本人が異民族に襲撃されることが少なかったためだと著者は分析する。そのため「おおらかで無防備な、母音中心の言語」が醸成されたのだ。そして異民族に侵略されなかった理由の一つに、日本列島とユーラシア大陸の間に、流れの強い幅約200kmの対馬海流の壁が立ちはだかったことが挙げられる。いわば対馬海流が、日本語の「特殊さ」を守ってきたといえよう。なぜ、異民族からの襲撃が少ないと母音中心の言語になるのかは、本書を読んでいただきたい。一方、日本語の語彙がかなり増えたことの要因は、全国に張り巡られた「水運ネットワーク」だと指摘している。日本語の起源に地形の観点から迫る論考のほか、「ヒトはなぜ、直立二足歩行したのか?――サバンナ説とアクア説」「日本人は12万年前からの氷河期を、どうやって生き延びたのか?」といった日本人の起源に関わる謎解きや、著者がずっと追いかけてきた「赤穂浪士の討ち入りの謎」の完結篇などを収録。長年ダムや河口堰の建設に携わり、日本の地形を熟知する著者が、「気宇壮大だけど地に足が着いた謎解き(養老孟司氏)」を展開する。
  •  権謀を縦横に駆使する魏の曹操、漢再興の大義をかかげる蜀の劉備、果断と忍で魏と蜀に対抗する呉の孫権……。後漢末期の動乱に始まった三英傑の戦いを中心に、劉備玄徳、諸葛亮孔明の政略と軍略のすべてを解き明かす。三国志研究の名著が電子で復刊!
  •  小説、マンガ、ゲームと絶大な人気を誇る「三国志」。本書は、一般に知られている“演義"の世界観を踏まえつつ、“正史"に基づいて、時代背景、人間関係の真実に踏み込んでいる。特に重視したのは戦争の記述。合戦の配置図などをまじえ、難解な史実を著者の見解も合わせてわかりやすく解説。初心者からマニアまで楽しめる1冊。

    第一章 三国志の前史と社会背景
     『三国志』の『正史』と『演義』はどう違うのか
     後漢王朝はなぜ衰退したのか
     清流派と濁流派って何?
     民衆の蜂起が三国志のはじまり
    第二章 群雄の政略と軍略
     董卓の奪権はなぜ可能だったのか
     董卓と呂布の因縁と結末
     袁紹はなぜ群雄の旗手になれなかったのか
     曹操はほんとうに乱世における姦雄なのか
     曹操台頭の秘訣とは一体どんなものだったのか
     曹操はなぜブレーンと武将に恵まれたのか
     関羽・張飛はなぜ劉備に心酔したのか
     劉備ははたして凡将か名将か
     呂布は三国志随一のトリックスター
     孫堅・孫策の強さと弱点とは?
    第三章 三国志を彩る戦争I
     し水関の戦い
     えん州争奪戦
     宛城攻防戦
     下ひの戦い
     官渡の戦い
     長坂坡の戦い
     赤壁の戦い
    第四章 諸葛孔明の登場と戦い
     諸葛孔明と劉備の「三顧の礼」、本当はどうだったのか
     「天下三分の計」の非凡と弱点
     荊州争奪戦で得をしたのは誰か
     周瑜の知られざる「天下二分の計」
     周瑜の死にまつわる謎とはどんなものか
     劉備入蜀のバランスシート
     馬超にみる西涼軍閥の実態
     関羽はなぜ非業の死を遂げたのか
     曹操はなぜ帝位に就かなかったのか
     関羽・張飛の死で劉備はキレたのか
     「五虎将軍」とは誰のことをさすのか
     諸葛孔明の北伐は無謀だったのか
     孔明の好敵手司馬懿とはどんな人物だったか
     三国に仕えて繁栄した諸葛一族
    第五章 三国志を彩る戦争II
     巴蜀攻略戦
     合肥の戦い
     定軍山の戦い
     樊城の戦い
     夷陵の戦い
     蜀漢軍の南征
     第一次北伐
     第二次北伐
     第三次北伐
     第四次北伐
     第五次北伐
     蜀平定戦
    第六章 三国志きらめく軍師列伝
     荀或
     賈く
     程いく
     魯粛
     陸遜
     ほう統
    最終章 三国鼎立の最終勝利者は誰か
     その後の三国の動向
     司馬懿の活躍と卑弥呼
     司馬懿と曹爽の対決
     三国鼎立の終焉

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • 独断専行のリーダーを嫌う。過ちや恨みを水に流す――外国人には理解できない日本固有の行動原理の原点を日本史から解き明かす。

    罰則がないコロナ対策、敵国だったアメリカとの日米安保条約、一度も改正されたことがない日本国憲法……外国人から見ると驚くことが多い日本人の考え方。その行動原理の原点は歴史にあった! 日本人も気づいていない日本特有の思想の歴史的な背景を井沢史観で徹底解説。穢れ、水に流す、尊い犠牲……これらの感覚の正体とは? 憲法改正と言うといまだに「改悪でしかない」と血相変えて反対をする人がいます。それは日本人に「多くの人間の犠牲の上に成立したことは絶対に守らなければいけない」という宗教があるからです。その結果成立した日本国憲法は絶対変えてはいけないということになりました。(本書「あとがき」より) ●日本には話し合い絶対主義という宗教がある ●偉大な人間が不幸な死に方をすると怨霊になる ●日本人が考える理想的なリーダーは談合調整型 ●遷都するほど恐ろしい「死穢」 ●“きれい”と“正しい”はイコールになる
  • バナナの皮は電車の床にポイ、病院で治療が受けられるかは医者の気分しだい、死んだら遺灰を公園にまくだけ、風呂代わり(?)の客でプールは体臭地獄、ゴミを分別しても収集車が結局ぜんぶ一緒に……。日本人が知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。(講談社文庫)


    「イギリスは紳士と淑女の国」だなんて、誰が言った!?
    不潔で、下品で、マヌケで、行儀が悪くて……、でも、最高な、愛すべきイギリス人!

    貴婦人が電車の中でバナナを食べだし皮はそのまま床に捨てた、病院で予約をしていても治療が受けられるかどうかは医者の気分しだい、男性医師が性転換していきなり女医に、死んでも墓なんて建てない……。日本人が絶対知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。

    ※本書は2012年6月に小社より刊行された『けっこう笑えるイギリス人』を改題したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    アラビア文字や文法の基本がやさしく学べる!

    アラビア文字の美しい変化をわかりやすく、文法や表現は図を使いながらじっくり解説。講師の留学・滞在経験をまじえながら、アラビア語を話す地域の文化も紹介します。

    ■ご注意ください■
    ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。

    ■10月~3月:「アラブの国々を旅しよう!」

    旅先やコミュニケーションに役立つ言葉を学びます。

    ■講師:長渡陽一

    ※【再放送】2009年度・2012年度・2013年度・2014年度・2015年度・2016年度・2017年度・2018年度・2019年度・2020年度・2021年度・2022年度の10月~3月および2010 年度の4月~9月の再放送です。ご購入の際はご注意ください。
  •  蜀を獲り、馬超と連携して曹操を討つべし! 赤壁の戦いで魏の大軍を撃破した呉の智将・周瑜は、孫権に進言する。それは孔明の天下三分の計の上をいく大戦略だった。だが周瑜の壮図の前に、劉備と天才軍師・諸葛孔明、そして思わぬ敵が立ちはだかる。
     英雄、豪傑、謀将雲の如き三国志の中でも屈指の軍略家にして白面の貴公子、呉の大都督・周瑜公瑾。彼が赤壁の戦いののち急死せず、中原制覇の大計に邁進していたら……。曹操が、孫権が、劉備・孔明が覇を競った戦乱の三世紀初頭を描く壮大な三国志シミュレーション小説。

    ●桐野作人(きりの・さくじん)
    1954年、鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。主な著書に『本能寺の変の首謀者はだれか』『龍馬暗殺』(吉川弘文館)、『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物往来社)、『薩摩の密偵 桐野利秋』(NHK出版新書)、『猫の日本史』(洋泉社新書)など多数。
  • 若き日の魯山人との出会いが辻の美意識を決定づけた!―― 当代随一の芸術家にして美食家の魯山人のもとに、果敢にも単身乗り込んだ「辻留」3代目。今その数々のエピソードをはじめ、辻留流の器使い、盛りつけの極意を明かす。

    ●食べることを愛し、旨いものを追い求めた魯山人先生のやきものは、そのほとんどが食器です。しかも先生の食器はどれも絶妙の寸法を持っていて、温かく料理を抱きかかえてくれます。「器は料理の着物である」という先生の言葉のとおり、どちらもでしゃばらず、互いを引き立て合う盛りつけができたときの感銘はなにものにも代えられません。これが料理人としての私が、魯山人先生に学んだいちばん大きなことだと思います。その後も私なりに日々精進を重ね、今日に至りましたが、自分自身の中にできた器考や料理考を、魯山人先生の思い出とともにこの機会にまとめてみました。
  • 昨今、改めて注目されている日本の「おまじない」や「呪術」。日本人には、古くから人間の心の弱みに取りついて、清浄(正常)さを失わせ、生命力を減衰させて、ついには死に至らしめる邪悪な魔物(鬼)と戦ってきた伝統がある。本書では、古来から伝わる「呪術」を願望を叶えるためのテクニックとしてとらえ直し、ケガレを祓い、運気を高めてツキを呼ぶ「生活の知恵」として新たに取り入れる方法を紹介する。
  • 県境を越えたら、そこは別世界――。外から見えない意外な県民事情を総まくりする一冊。令和の世でも、いまだ“見えない壁”として存在する、その県ならではの裏事情とは? 文化、風物、嗜好、気質…など、従来の“県民性本”とはひと味違うネタが満載です。
  • 日本の学力崩壊、教養の低下を止めるには「書店の再興」しかない。憂国の数学者による「読書」と「町の書店」擁護論がついに文庫化。

    インターネットで教養動画を何時間、視聴しても知識が身につかない。スマホで電子書籍を読んだが端から忘れてしまい、頭にまったく残らない。そんな経験をしたことはないだろうか。著者は、本で得られる教養とネット・スマホの情報のあいだには隔絶たる違いがある、と語る。人間の記憶の特性上、インターネットの画面をいくら見ても教養は身につかないのだ。また、流行のChatGPTには常識、道徳、価値観を嗅ぎ分ける力(著者いわく「校閲」)がなく、使用を誤れば社会に大混乱をもたらす、という。人工知能が危うい理由は「間違いだらけ、ウソだらけの無責任なインターネットを学習しているからです。大手出版社はどこもしっかりとした校閲部を有していて、書かれた文章の国語上の誤りばかりか、事実との相違を鵜の目鷹の目で探し、一次資料に基づき確認しています」(藤原氏)。「ChatGPTにはこの校閲機能がありません。書物の権威、すなわち人類の知の権威は校閲に支えられている、といっても過言ではありません。これを完全に欠いたChatGPTを野放しにしておくと、やがて人類は校閲なき世界、すなわち虚実混沌の巷に落ち込んでしまいます」(同)。憂国の数学者による「読書」と「町の書店」擁護論がついに文庫化。 〈目次〉一、国語力なくして国力なし 二、読解力急落、ただ一つの理由 三、読書こそ国防である 四、町の書店がなぜ大切か 五、デジタル本は記憶に残らない 六、本を読まないアメリカのビジネスマン 七、日本は「異常な国」でよい 八、国家を瓦解させる移民依存政策 本書はPHP新書『本屋を守れ』を文庫化したものです。
  • 胃弱だった漱石が作品にちりばめた食のかくし味!――『吾輩は猫である』の牛鍋屋、『坊っちゃん』で清がくれた金鍔(きんつば)。 作品の中に出てくる洋食と日本の家庭食の意味は?  明治から始まる日本人の激動期を、食文化の視点から考察する!

    ●『吾輩は猫である』の家庭食
    ●胃弱な漱石と苦沙彌(くしゃみ)先生
    ●『坊っちゃん』と天麩羅蕎麦
    ●博覧会と『虞美人草』
    ●三四郎が行かなかった食堂車
    ●明治家庭のカレーレシピ
    ●本格仏料理店、精養軒
    ●『明暗』のりんごは何県産か
    ●サンドイッチとビスケット
    ●漱石は最期に何を食べたのか

    「漱石といえば胃が悪く、酒も弱い。ろくなもの、食べていなかったんじゃないのか?」
    そんな疑問を抱かれる向きもあろう。
    しかし、漱石だってやはり人間。食べてきたのである。彼が生まれたのは、まさに日本の夜明け。詳しくは本編と年譜を見ていただきたいのだが、江戸から東京に変化し、日本が西洋の料理をどんどん取り入れていく過渡期に彼は生きていた。そして小説のなかに、彼自身がつぎつぎと出合っていったさまざまな食べ物を書き込んでいったのである。
    漱石を読むと、新しい食べ物を前にして、ときに驚き、喜び、ときに懐疑的に対峙した明治の日本人がみえてくる。それは、とても新鮮である。
  • 全国30万姓から解明する苗字のルーツと歴史地理!――四月一日(わたぬき)、六月一日(うりわり)、三五月(もちづき)、十二月田(しわすだ)、三方一所(くつわだ)などの難読姓や、畭尾(はりお)などの難字姓の謎解きから日本の古代史を垣間みる。

    ●飲酒盃さん、飯酒盃さん ●一口さん、二口さん ●左右口さん、右左口さ ●瓜破さん、六月一日さん●颪さん、嵩さん
    ●鳴矢木さん、蕪木さん ●一尺八寸さん、三方一所さん ●目さん、耳さん、属さん ●十二月田さん、元日田さん
    ――あなたはいくつ読めますか、出身地がわかりますか。

    ●姓という姓もあり、苗字という苗字もある。
    姓は、昔はカバネともいい、その家のランクを示したこともあるが、いまは苗字のこと。その苗字はもと苗氏といい、祖先のルーツを示す古い言葉。中世は名字ともいって、名田(みょうでん)を支配して威張っていた人の家名。その大きいものを大名(だいみょう)といった。名田もミョウデンなどとしゃれていったが、名のついた田だから、ナダでいい。このほうが、ほんとうの日本語だ。言い換えると「やまと言葉」。
    苗字はだいたいこの「やまと言葉」でできている。訓で読んでいるのがそれだ。法務省は苗字を氏とよび、旧文部省やマスコミは名字の表記を使っているが、歴史的にみると苗字のほうが正しい。
  • 芥川賞と直木賞の候補作選びにはじまり、村上春樹はノーベル文学賞をいつとるのか、など、季節ごとに繰り返される文学的時事ネタがある。話題の根底にあるのは、「文学」そのものへの関心であり、境界がみえなくなりつつあるといわれる「純文学」と「大衆文学」の違いである。しかし、本当に「純文学」と「大衆文学」の区別はなくなったのだろうか。
    日本における「純文学」と「大衆文学」それぞれの歴史を、過去の具体的な作品をとりあげながら考察する。また、専門分野である比較文学の立場から、ノーベル文学賞をはじめとする海外での文学賞のあり方や、とくに特徴的な英語圏における「文学」の定義づけ、そして映画、コミック、ラノベなどのジャンルにおける今日的「文学」のあり方を描く。
  • 料理の素材を引き立て、味付けの決め手となる調味料。古くから用いられてきた発酵調味料の醤油・味噌・酢は、日本の食卓に欠かせないばかりか、海外での需要も年々高まっている。本書は、発酵学の第一人者がこれら三大調味料の製造工程や成分をわかりやすく解説。我が国の食文化に根ざした歴史や魅力を述べる。さらには、近年の科学的知見をふまえ、血圧上昇や肥満の抑制、発ガン予防などの驚くべき効能も紹介する。
  • なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか――。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。(解説・山本理顕)
  • 近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の代表作を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    吾輩は猫である(1905年)
    坊っちゃん(1906年)
    草枕(1906年)
    二百十日(1906年)
    野分(1907年)
    虞美人草(1907年)
    坑夫(1908年)
    三四郎(1908年)
    それから(1909年)
    門(1910年)
    彼岸過迄(1912年)
    行人(1912年)
    こころ(1914年)
    道草(1915年)
    明暗(1916年)
  • 近代日本の民俗学を代表する柳田国男の初期から最晩年までの論稿、随筆、評論など約60作品を収録した柳田国男全集の決定版です。
    ■目次
    阿遅摩佐の島
    アテヌキという地名
    家の話
    家を持つといふこと
    伊豆大島の話
    稲の産屋
    海上の道
    海神宮考
    海南小記
    垣内の話
    潟に関する連想
    故郷七十年
    故郷七十年拾遺
    こども風土記
    児童語彙解説
    信濃桜の話
    食料名彙
    書物を愛する道
    知りたいと思う事二、三
    人狸同盟将に成らんとす
    炭焼小五郎が事
    瀬戸内海の海人
    瀬戸内海の島々
    先祖の話
    蒼海を望みて思ふ
    大唐田または唐干田という地名
    宝貝のこと
    小さき者の声
    地名の研究
    峠に関する二、三の考察
    遠野物語
    歳棚に祭る神
    どら猫観察記
    日本の伝説
    鼠の浄土
    根の国の話
    年中行事覚書
    母の手毬歌
    ひじりの家
    人とズズダマ
    服装語彙分類案
    祭のさまざま
    水海道古称
    南の島の清水
    名字の話
    みろくの船
    桃太郎の誕生
    木綿以前の事
    野草雑記
    野鳥雑記
    山の人生
    雪国の春
    夢と文芸
    妖怪談義
    予が出版事業
    与那国の女たち
    和州地名談
  • 「武士道」「修養」などの名著・代表作に関連作品を加えた全23作品の新渡戸稲造全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    イエスキリストの友誼
    教育家の教育
    教育の最大目的
    教育の目的
    教育の目的(旧字旧仮名版)
    国際連盟とは如何なものか
    今世風の教育
    自警録
    「死」の問題に対して
    自由の真髄
    修養
    女子教育に就て
    人格の養成
    人格を認知せざる国民
    真の愛国心
    ソクラテス
    デモクラシーの要素
    東西相触れて
    武士道
    武士道の山
    平民道
    民族優勢説の危険
    我が教育の欠陥
  • 近代日本文学を代表する文豪であり、文明批評家としても名高い夏目漱石。個人主義や西洋文明、近代国家、文学芸術を鋭く批評した代表的評論・随筆・講演録を一挙収録。
    ●収録作品
    イズムの功過
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    田山花袋君に答う
    「土」に就て
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイック
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
  • 「建国の事情と万世一系の思想」「日本の皇室」「天皇考」「八月十五日のおもいで」「神代史のカミについて」などの名作・代表作全25作品を収録した津田左右吉全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    学究生活五十年
    偶言
    君臣関係を基礎とする道義観念
    芸術と国民性
    芸術と社会
    建国の事情と万世一系の思想
    〔『支那思想と日本』初版〕まえがき
    史論の流行
    神代史のカミについて
    神代史の研究法
    陳言套語
    天皇考
    東洋文化、東洋思想、東洋史
    流れ行く歴史の動力
    日本上代史の研究に関する二、三の傾向について
    日本精神について
    日本に於ける支那学の使命
    日本の皇室
    日本歴史の研究に於ける科学的態度
    日本歴史の特性
    八月十五日のおもいで
    仏教史家に一言す
    歴史とは何か
    歴史の学に於ける「人」の回復
    歴史の矛盾性
  • 『遠野物語』『海上の道』『山の人生』などの代表作から、『妖怪談義』『海南小記』『先祖の話』『桃太郎の誕生』『禁忌習俗語彙』『小さき者の声』など知られざる名作まで一冊に収録した電子版柳田國男全集。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    阿遅摩佐の島
    アテヌキという地名
    家の話
    家を持つといふこと
    伊豆大島の話
    稲の産屋
    海上の道
    海神宮考
    海南小記
    垣内の話
    潟に関する連想
    禁忌習俗語彙
    故郷七十年
    故郷七十年拾遺
    こども風土記
    児童語彙解説
    信濃桜の話
    食料名彙
    書物を愛する道
    知りたいと思う事二、三
    人狸同盟将に成らんとす
    炭焼小五郎が事
    瀬戸内海の海人
    瀬戸内海の島々
    先祖の話
    蒼海を望みて思ふ
    大唐田または唐干田という地名
    宝貝のこと
    小さき者の声
    地名の研究
    峠に関する二、三の考察
    遠野物語
    歳棚に祭る神
    どら猫観察記
    日本の伝説
    鼠の浄土
    根の国の話
    年中行事覚書
    母の手毬歌
    ひじりの家
    人とズズダマ
    服装語彙分類案
    祭のさまざま
    水海道古称
    南の島の清水
    名字の話
    みろくの船
    桃太郎の誕生
    木綿以前の事
    野草雑記
    野鳥雑記
    山の人生
    雪国の春
    夢と文芸
    妖怪談義
    予が出版事業
    与那国の女たち
    和州地名談
    【関連作品】
    国語と民俗学 折口信夫
    民族的記憶の名残(抄) 中谷宇吉郎
    獅子舞雑考 中山太郎
  • 『十二支考』『人魚の話』『人柱の話』などの名作・代表作に関連作品を加えた全64作品の南方熊楠全集の決定版。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    安宅関の弁慶
    イスノキに関する里伝
    ウガという魚のこと
    失うた帳面を記憶力で書き復した人
    易の占いして金取り出だしたること
    江島記行
    大きな蟹の話
    お月様の子守唄
    オニゲナ菌
    女順礼 並にサンヤレの事
    女の本名を知らばその女を婚し得ること
    河童について
    カシャンボのこと
    厠で唾はくを忌む
    きのふけふの草花
    棄老伝説に就て
    蝙蝠および鳥類の花粉媒介につきて
    子供の背守と猿
    作文三篇
    屍愛について
    塩に関する迷信
    鹿と緬羊
    邪視について
    十二支考
     一 虎に関する史話と伝説民俗
     二 兎に関する民俗と伝説
     三 田原藤太竜宮入りの話
     四 蛇に関する民俗と伝説
     五 馬に関する民俗と伝説
     六 羊に関する民俗と伝説
     七 猴に関する伝説
     八 鶏に関する伝説
     九 犬に関する伝説
     一〇 猪に関する民俗と伝説
     一一 鼠に関する民俗と信念
    情事を好く植物
    女性における猥褻の文身
    神社合祀に関する意見
    睡人および死人の魂入れ替わりし譚
    睡眠中に霊魂抜け出づとの迷信
    草花伝説
    詛言に就て
    狸の金玉
    魂空中に倒懸すること
    通り魔の俗説
    虎が人に方術を教えたこと
    泣き仏
    七種の菜粥
    日月中の想像動物
    人魚の話
    蓮の花開く音を聴く事
    針売りのこと
    毘沙門の名号に就いて
    再び毘沙門に就て
    人柱の話
    秘魯国に漂著せる日本人
    武辺手段のこと
    水の神としての田螺
    桃栗三年
    桃太郎伝説
    野生食用果実
    山婆の髪の毛
  • 近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の珠玉の短編小説、小品、随筆を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    倫敦消息(1901年)
    自転車日記(1903年)
    倫敦塔(1905年)
    カーライル博物館(1905年)
    幻影の盾(1905年)
    琴のそら音(1905年)
    一夜(1905年)
    薤露行(1905年)
    趣味の遺伝(1906年)
    京に着ける夕(1907年)
    文鳥(1908年)
    夢十夜(1908年)
    永日小品(1909年)
    長谷川君と余(1909年)
    思い出す事など(1910年)
    子規の画(1911年)
    変な音(1911年)
    手紙(1911年)
    ケーベル先生(1911年)
    初秋の一日(1912年)
    三山居士(1912年)
    ケーベル先生の告別(1914年)
    戦争からきた行き違い(1914年)
    硝子戸の中(1915年)
  • 日本書紀とともに神代から大和朝廷の始まりを雄大に語るわが国最古の書『古事記』。国文学の泰斗・武田祐吉博士による書き下し文、現代語訳、訳注を、新字新仮名遣い・ルビ付きで新編集。さらに、児童文学者鈴木三重吉が著した、子どもでも読めて大人でも楽しめる『古事記物語』を合本。イザナギ・イザナミ、天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦・山幸彦、ヤマトタケルから神武天皇まで、日本神話のすべてがわかる決定版。便利な全歌謡索引と語句索引付き。
    ●目次
    ■『古事記』(原文・訳注・現代語訳)武田祐吉
    上つ巻
     序文
      過去の時代
      古事記の企画
      古事記の成立
     一、伊耶那岐の命と伊耶那美の命
      天地のはじめ
      島々の生成
      神々の生成
      黄泉の国
      身禊
     二、天照らす大神と須佐の男の命
      誓約(うけひ)
      天の岩戸
     三、須佐の男の命
      穀物の種
      八俣の大蛇
      系譜
     四、大国主の神
      菟と鰐
      討貝比売と蛤貝比売
      根の堅州国
      八千矛の神の歌物語
      系譜
      少名毘古那の神
      御諸の山の神
      大年の神の系譜
     五、天照らす大御神と大国主の神
      天若日子
      国譲り
     六、邇邇芸の命
      天降
      猿女の君
      木の花の佐久夜毘売
     七、日子穂穂出見の命
      海幸と山幸
      豊玉毘売の命
     八、鵜葺草葺合へずの命
    中つ巻
     一、神武天皇
      東征
      速吸の門
      五瀬の命
      熊野より大和へ
      久米歌
      大物主の神の御子
      当芸志美美の命の変
     二、綏靖天皇以後八代
      綏靖天皇
      安寧天皇
      懿徳天皇
      孝昭天皇
      孝安天皇
      孝霊天皇
      孝元天皇
      開化天皇
     三、崇神天皇
      后妃と皇子女
      美和の大物主
      四道将軍の派遣
     四、垂仁天皇
      后妃と皇子女
      沙本毘古の叛乱
      本牟智和気の御子
      丹波の四女王
      時じくの香の木の実
     五、景行天皇・成務天皇
      后妃と皇子女
      倭建の命の西征
      出雲建
      倭建の命の東征
      思国歌
      白鳥の陵
      倭建の命の系譜
      成務天皇
     六、仲哀天皇
      后妃と皇子女
      神功皇后
      鎮懐石と釣魚
      香坂の王と忍熊の王
      気比の大神
      酒楽の歌曲
     七、応神天皇
      后妃と皇子女
      大山守の命と大雀の命
      葛野の歌
      蟹の歌
      髪長比売
      国主歌
      文化の渡来
      大山守の命と宇遅の和紀郎子
      天の日矛
      秋山の下氷壮夫と春山の霞壮夫
      系譜
    下つ巻
     一、仁徳天皇
      后妃と皇子女
      聖の御世
      吉備の黒日売
      皇后石の比売の命
      八田の若郎女
      速総別の王と女鳥の王
      雁の卵
      枯野という船
     二、履中天皇・反正天皇
      履中天皇と墨江の中つ王
      反正天皇
     三、允恭天皇
      后妃と皇子女
      八十伴の緒の氏姓
      木梨の軽の太子
     四、安康天皇
      目弱の王の変
      市の辺の押歯の王
     五、雄略天皇
      后妃と皇子女
      若日下部の王
      引田部の赤猪子
      吉野の宮
      葛城山
      春日の袁杼比売と三重の采女
     六、清寧天皇・顕宗天皇・仁賢天皇
      清寧天皇
      志自牟の新室楽
      歌垣
      顕宗天皇
      仁賢天皇
     七、武烈天皇以後九代
      武烈天皇
      継体天皇
      安閑天皇
      宣化天皇
      欽明天皇
      敏達天皇
      用明天皇
      崇峻天皇
      推古天皇
    歌謡各句索引
    語句索引

    ■『古事記物語』鈴木三重吉
     女神の死
     天の岩屋
     八俣の大蛇
     むかでの室、へびの室
     きじのお使い
     笠沙のお宮
     満潮の玉、干潮の玉
     八咫烏
     赤い盾、黒い盾
     おしの皇子
     白い鳥
     朝鮮征伐
     赤い玉
     宇治の渡し
     難波のお宮
     大鈴小鈴
     しかの群、ししの群
     とんぼのお歌
     うし飼、うま飼
  • 「善の研究」「絶対矛盾的自己同一」「日本文化の問題」などの代表作から知られざる名作まで、全15作品を収録した西田幾多郎全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    アブセンス・オブ・マインド
    或教授の退職の辞
    井上先生
    愚禿親鸞
    国語の自在性
    世界新秩序の原理
    世界新秩序の原理(旧字旧仮名版)
    絶対矛盾的自己同一
    善の研究
    デカルト哲学について
    読書
    日本文化の問題
    フランス哲学についての感想
    明治二十四、五年頃の東京文科大学選科
    我が子の死
  • 「手仕事の日本」「民藝とは何か」「工藝の道」などの名作・代表作全35作品を収録した柳宗悦全集の決定版。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    赤絵鉢
    改めて民藝について
    雲石紀行
    沖縄の思い出
    思い出す職人
    小鹿田窯への懸念
    樺細工の道
    北九州の窯
    京都の朝市
    現在の日本民窯
    工藝の道
    雑器の美
    全羅紀行
    台湾の民藝について
    多々良の雑器
    地方の民藝
    朝鮮の友に贈る書
    手仕事の日本
    苗代川の黒物
    二笑亭綺譚 跋
    日本民藝館について
    日田の皿山
    美の国と民藝
    北支の民藝(放送講演)
    益子の絵土瓶
    蓑のこと
    民藝とは何か
    民藝の性質
    民藝四十年
    野州の石屋根
    四十年の回想 『民藝四十年』を読んで
    陸中雑記
    和紙十年
    和紙の教へ
    和紙の美
  • 「人生論ノート」「哲学入門」「哲学ノート」などの代表作から「読書論」「幼き者の為に」など知られざる名作まで、全88作品を収録した三木清全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    新しき知性
    いかに読書すべきか
    幼き者の為に
    解釈学と修辞学
    科学批判の課題
    語られざる哲学
    危機における理論的意識
    教養と時代感覚
    教養論
    芸術の思想性について
    軽蔑された翻訳
    ゲーテに於ける自然と歴史
    現代教養の困難
    講義録狂
    古典における歴史と批評
    古典の研究
    古典復興の反省
    作品の倫理性
    シェストフ的不安について
    自己を中心に
    思索者の日記
    辞書の客観性
    時代の感覚と知性
    時代批評の貧困
    ジャーナリストとエンサイクロペディスト
    自由主義者の立場
    純粋性を揚棄せよ
    消息一通
    書物の倫理
    人生論ノート
    新聞の影響
    親鸞
    性格とタイプ
    省察
    政治の論理と人間の論理
    生存理由としての哲学
    選択の必要
    創作と作家の体験
    蔵書
    弾力ある知性
    知識階級と政治
    知識階級と伝統の問題
    知識と伝統
    知識は飢える
    知性人
    知性の改造
    通俗性について
    哲学と知性
    哲学と文芸
    哲学入門
    哲学ノート
    哲学の復興
    哲学はどう学んでゆくか
    哲学はやさしくできないか
    読書遍歴
    読書論 Ⅰ
    読書論 Ⅱ
    西田先生のことども
    日記と自叙伝
    日本的知性について
    認識論
    ネオヒューマニズムの問題と文学
    ハイデッゲル教授の想い出
    美術批評について
    批評と創造
    批評と論戦
    批評の生理と病理
    ヒューマニズムの現代的意義
    ヒューマニズムへの展開
    評論と機智について
    文学者の不遇
    文学と技術
    文学の真について──文芸時評──
    文化の風俗化
    文芸時評
    文章の朗読
    マルクス主義と唯物論
    唯物史観と現代の意識
    流行と権威
    歴史的自省への要求
    歴史哲学
    レトリックの精神
    浪漫主義の台頭
    論理と直観
    わが青春
    私の果樹園
    私の読書法
  • 「雪」「日本のこころ」「イグアノドンの唄」「雪を作る話」などの名作・代表作全170作品を収録した中谷宇吉郎全集の決定版。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    I駅の一夜
    油を搾る話
    アメリカ種の落語
    アメリカの沙漠
    雨を降らす話
    アラスカ通信
    アラスカの氷河
    異魚
    イグアノドンの唄 大人のための童話
    痛みの効用
    稲の一日
    ウィネッカの秋
    ウィネッカの冬
    兎の耳
    宇宙旅行の科学
    映画を作る話
    英国の物理学界と物理学者
    エリセーフ氏
    鉛筆のしん
    おにぎりの味
    面白味
    温泉1
    温泉2
    海底の散歩
    貝鍋の歌
    科学映画の一考察
    科学と国境
    科学と文化
    画業二十年
    郭公のおとずれ
    桂浜
    カピッツア争い
    かぶらずし
    硝子を破る者
    寒月の「首縊りの力学」その他
    簪を挿した蛇
    北国の春
    球皮事件
    霧を消す話
    金鱗湖
    九谷焼
    黒い月の世界
    『ケプロン・黒田の構想』について
    ケリイさんのこと
    原子爆弾雑話
    抗議する義務
    「光線の圧力」の話
    高度八十マイル
    国際雪氷委員会のことなど
    国防と科学
    心得教育
    古代東洋への郷愁
    御殿の生活
    粉雪
    米粒の中の仏様
    語呂の論理
    コロラド通信
    『西遊記』の夢
    雑魚図譜
    雑記
    サラダの謎
    塩の風趣
    詩人への註文
    ジストマ退治の話
    自然の恵み
    実験室の記憶
    指導者としての寺田先生
    字の書き方
    島津斉彬公
    霜柱と白粉の話
    「霜柱の研究」について
    写真と暮した三十年
    十二花の雪
    樹氷の科学
    白い月の世界
    神仙道と科学
    心霊現象と科学
    清々しさの研究の話
    救われた稀本
    硯と墨
    捨てる文化
    スポーツの科学
    墨色
    『雪華図説』の研究
    『雪華図説』の研究後日譚
    老齢学
    線香の火
    線香花火
    先生を囲る話
    続先生を囲る話
    「先生を囲る話」について
    千年の時差
    千里眼その他
    大雪山二題
    大謀網
    淡窓先生の教育
    小さい機縁
    地球の円い話
    茶碗の曲線 茶道精進の或る友人に
    「茶碗の湯」のことなど
    ツーン湖のほとり
    泥炭地双話
    寺田先生と銀座
    寺田先生の追憶 大学卒業前後の思い出
    寺田寅彦の追想
    テレビの科学番組
    天災は忘れた頃来る
    天地創造の話
    凍上の話
    寅彦夏話
    寅彦の遺跡
    鳥井さんのことなど
    『団栗』のことなど
    長岡と寺田
    長崎留学
    南画を描く話
    南極・北極・熱帯の雪
    『日本石器時代提要』のこと
    日本のこころ
    楡の花
    鼠の湯治
    農業物理学夜話
    八月三日の夢
    八戒に遭った話
    ピーター・パン
    比較科学論
    一人の無名作家
    百科事典美談
    琵琶湖の水
    風土と伝統
    二つの序文
    冬ごもり
    冬彦夜話 漱石先生に関する事ども
    文化史上の寺田寅彦先生
    防寒戸
    母性愛の蟹
    北海道開発に消えた八百億円
    亡び行く国土
    牧野伸顕伯の思い出
    真夏の日本海
    未来の足音
    民族的記憶の名残
    娘の結婚
    室鰺
    「もく星」号の謎
    湯川秀樹さんのこと

    雪協議会の報告
    雪今昔物語
    雪雑記
    雪三題
    雪の化石1
    雪の化石2
    雪の十勝 雪の研究の生活
    雪の話
    雪は資源である
    雪を消す話
    雪を作る話
    雪を降らす話
    由布院行
    リチャードソン
    立春の卵
    流言蜚語
    六三制を活かす道
    露伴先生と科学
    露伴先生と神仙道
    若き日の思い出
    私の生まれた家
    私のふるさと
    私の履歴書
  • 「死者の書」「身毒丸」「水の女」「鬼の話」「日本文学の発生」などの名作・代表作を一冊に収録した電子版折口信夫全集。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    愛護若
    新しい国語教育の方角
    石の信仰とさえの神と
    市村羽左衛門論
    稲むらの蔭にて
    歌の円寂する時
    歌の話
    『絵はがき』評
    延若礼讃
    江戸歌舞妓の外輪に沿うて
    お岩と与茂七
    鸚鵡小町
    翁の発生
    沖縄舞踊に見る三要素
    沖縄を憶ふ
    筬の音――わが幼時の記憶――
    お伽草子の一考察
    鬼の話
    鬼を追い払う夜
    折口といふ名字
    街衢の戦死者
    餓鬼阿弥蘇生譚
    小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二) 魂と姿との関係
    小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇
    神楽記
    神楽(その一)
    神楽(その二)
    『かげろふの日記』解説
    春日若宮御祭の研究
    語部と叙事詩と
    戞々たり 車上の優人
    河童の話
    合邦と新三
    門松のはなし
    歌舞妓芝居後ありや
    歌舞伎とをどり
    神賑ひ一般
    感謝すべき新東京年中行事
    菊五郎の科学性
    貴種誕生と産湯の信仰と
    義太夫と三味線
    狐の田舎わたらひ
    鏡花との一夕
    偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
    草相撲の話
    草双紙と講釈の世界
    組踊り以前
    組踊りの話
    黒川能・観点の置き所
    鶏鳴と神楽と
    芸能民習
    芸の壮大さ
    芸の有為転変相
    形容詞の論
    言語の用語例の推移
    好悪の論
    古歌新釈
    国語と民俗学
    国文學の発生(第一稿)呪言と叙事詩と
    国文学の発生(第二稿)
    国文學の発生(第三稿)まれびとの意義
    国文学の発生(第四稿)唱導的方面を中心として
    古語復活論
    古代研究 追ひ書き
    古代人の思考の基礎
    古代生活に見えた恋愛
    古代生活の研究
    古代中世言語論
    古代に於ける言語伝承の推移
    古代民謡の研究
    ごろつきの話
    最古日本の女性生活の根柢
    最低の古典
    桟敷の古い形
    雑感
    三郷巷談
    芝居の話
    地唄
    詩語としての日本語
    獅子舞と石橋
    「しゞま」から「ことゝひ」へ
    死者の書
    死者の書(新字旧仮名・中央公論社版)
    死者の書(旧字旧仮名・中央公論社版)
    死者の書(旧字旧仮名・角川書店版)
    死者の書――初稿版――
    死者の書 続篇(草稿)
    辞書
    自然女人とかぶき女
    実悪役者を望む
    実川延若讃
    詩と散文との間を行く発想法
    信太妻の話
    芝居に出た名残星月夜
    芝居見の芝居知らず
    熟語構成法から観察した語根論の断簡
    呪詞及び祝詞
    正直正太夫に期待す
    小説の予言者
    唱導文学
    唱導文芸序説
    叙景詩の発生
    信州新野の雪祭り
    神道に現れた民族論理
    神道の新しい方向
    神道の史的価値
    身毒丸
    水中の友
    涼み芝居と怪談
    生活の古典化に努められた先生
    宗十郎を悼む
    相聞の発達
    「さうや さかいに」
    鷹狩りと操り芝居と
    高御座
    薪能と呪師走の翁
    橘曙覧
    橘曙覧評伝
    鶴が音
    たなばたと盆祭りと
    玉手御前の恋
    短歌の口語的発想
    短歌本質成立の時代
    短歌様式の発生に絡んだある疑念
    辻の立ち咄
    鶴屋団十郎
    手習鑑見物記
    手習鑑雑談
    手習鑑評判記
    同胞沖縄の芸能の為に
    夏芝居
    「なよたけ」の解釈
    日琉語族論
    日本芸能の特殊性
    日本芸能の話
    日本書と日本紀と
    日本の女形
    日本の郷土芸能の為に
    日本美
    日本品詞論
    日本文学における一つの象徴
    日本文学の発生(新字旧仮名・鎌倉文庫「人間」版)
    日本文学の発生(新字旧仮名・改造社「日本文学講座」版)
    日本文学の発生(新字旧仮名・岩波講座「日本文学」版)
    日本文章の発想法の起り
    女房文学から隠者文学へ
    人形の起源
    人形の話
    舞ひと踊りと
    まじなひの一方面
    まといの話
    真間・蘆屋の昔がたり
    まれびとの歴史
    万葉集研究
    万葉集に現れた古代信仰
    万葉集の解題
    万葉集のなり立ち
    万葉びとの生活
    三河の山村
    御国(みくに)座(ざ)へ
    水の女
    巫女と遊女と
    見ものは合邦辻
    民俗芸能の春
    民族の感歎
    村で見た黒川能…ほか
  • 「風土」「古寺巡礼」「埋もれた日本」「道元」「孔子」などの名作・代表作を一冊に収録した電子版和辻哲郎全集。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    アフリカの文化
    ある思想家の手紙
    生きること作ること
    院展遠望
    院展日本画所感
    埋もれた日本
    エレオノラ・デュウゼ
    岡倉先生の思い出
    巨椋池の蓮
    歌集『涌井』を読む
    蝸牛の角
    茸狩り
    樹の根
    京の四季
    享楽人
    『偶像再興』序言
    偶像崇拝の心理
    孔子
    古寺巡礼
    鎖国 日本の悲劇
    自己の肯定と否定と
    四十年前のエキスカージョン
    「自然」を深めよ

    人物埴輪の眼
    すべての芽を培え
    『青丘雑記』を読む
    「ゼエレン・キェルケゴオル」序
    世界の変革と芸術
    創作の心理について
    漱石の人物
    地異印象記
    月夜の東大寺南大門
    停車場で感じたこと
    寺田さんに最後に逢った時
    寺田寅彦
    転向
    道元
    藤村の個性
    土下座
    夏目先生の追憶
    西の京の思ひ出
    日本精神史研究
    能面の様式
    麦積山塑像の示唆するもの
    初めて西田幾多郎の名を聞いたころ
    非名誉教授の弁
    風土
    文楽座の人形芝居
    ベエトォフェンの面
    松風の音
    面とペルソナ

    『劉生画集及芸術観』について
    霊的本能主義
    露伴先生の思い出
  • 「日本的霊性」「仏教の大意」「無心ということ」「東洋的な見方」「東洋の心」「禅学入門」「禅とは何か」などの名作・代表作を一冊に収録した電子版鈴木大拙全集。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    洪川禅師のことども
    極楽と娑婆
    釈宗演師を語る
    浄土観・名号・禅
    浄土観続稿
    禅学入門
    禅とは何か
    僧堂教育論
    他力の信心につきて
    東洋的な見方
    東洋の心
    時の流れ
    日本的霊性
    仏教の大意
    無心ということ
    楞伽窟老大師の一年忌に当りて
    鹿山庵居
    我観浄土と名号
  • 日本的思想と西洋哲学の融合を目指し、独自の和辻倫理学と呼ばれる哲学体系を築いた和辻哲郎。初期から晩年までの約60作品を収録した和辻哲郎全集の決定版です。
    ■目次
    アフリカの文化
    ある思想家の手紙
    生きること作ること
    院展遠望
    院展日本画所感
    埋もれた日本
    エレオノラ・デュウゼ
    岡倉先生の思い出
    巨椋池の蓮
    歌集『涌井』を読む
    蝸牛の角
    茸狩り
    樹の根
    京の四季
    享楽人
    『偶像再興』序言
    偶像崇拝の心理
    孔子
    古寺巡礼
    鎖国 日本の悲劇
    自己の肯定と否定と
    四十年前のエキスカージョン
    「自然」を深めよ

    人物埴輪の眼
    すべての芽を培え
    『青丘雑記』を読む
    「ゼエレン・キェルケゴオル」序
    世界の変革と芸術
    創作の心理について
    漱石の人物
    地異印象記
    月夜の東大寺南大門
    停車場で感じたこと
    寺田さんに最後に逢った時
    寺田寅彦
    転向
    道元
    藤村の個性
    土下座
    夏目先生の追憶
    西の京の思ひ出
    日本精神史研究
    能面の様式
    麦積山塑像の示唆するもの
    初めて西田幾多郎の名を聞いたころ
    非名誉教授の弁
    風土
    文楽座の人形芝居
    ベエトォフェンの面
    松風の音
    面とペルソナ

    『劉生画集及芸術観』について
    霊的本能主義
    露伴先生の思い出
  • 近代日本の博物学、民俗学の先駆者的存在である南方熊楠の初期から最晩年までの論稿、随筆、評論など約60作品を収録した南方熊楠全集の決定版です。
    ■目次
    安宅関の弁慶
    イスノキに関する里伝
    ウガという魚のこと
    失うた帳面を記憶力で書き復した人
    易の占いして金取り出だしたること
    江島記行
    大きな蟹の話
    お月様の子守唄
    オニゲナ菌
    女順礼 並にサンヤレの事
    女の本名を知らばその女を婚し得ること
    河童について
    カシャンボ(河童)のこと
    厠で唾はくを忌む
    きのふけふの草花
    棄老伝説に就て
    蝙蝠および鳥類の花粉媒介につきて
    子供の背守と猿
    作文三篇
    屍愛について
    塩に関する迷信
    鹿と緬羊
    邪視について
    十二支考
     一 虎に関する史話と伝説民俗
     二 兎に関する民俗と伝説
     三 田原藤太竜宮入りの話
     四 蛇に関する民俗と伝説
     五 馬に関する民俗と伝説
     六 羊に関する民俗と伝説
     七 猴に関する伝説
     八 鶏に関する伝説
     九 犬に関する伝説
     一〇 猪に関する民俗と伝説
     一一 鼠に関する民俗と信念
    情事を好く植物
    女性における猥褻の文身
    神社合祀に関する意見
    睡人および死人の魂入れ替わりし譚
    池袋の石打ち
    臨死の病人の魂、寺に行く話
    睡中の人を起こす法
    睡眠中に霊魂抜け出づとの迷信
    草花伝説
    詛言に就て
    狸の金玉
    魂空中に倒懸すること
    通り魔の俗説
    虎が人に方術を教えたこと
    泣き仏
    七種の菜粥
    日月中の想像動物
    人魚の話
    蓮の花開く音を聴く事
    針売りのこと
    毘沙門の名号に就いて
    再び毘沙門に就て
    人柱の話
    秘魯(ペルー)国に漂著せる日本人
    武辺手段のこと
    水の神としての田螺
    桃栗三年
    桃太郎伝説
    野生食用果実
    山婆の髪の毛
  • 民芸運動の提唱者であり、美術評論家、宗教哲学者としても活躍した柳宗悦。初期から晩年までの論稿約40作品を収録した柳宗悦全集の決定版です。
    ■目次
    赤絵鉢
    改めて民藝について
    雲石紀行
    沖縄の思い出
    思い出す職人
    小鹿田窯への懸念
    樺細工の道
    北九州の窯
    京都の朝市
    現在の日本民窯
    工藝の道
    雑器の美
    全羅紀行
    台湾の民藝について
    多々良の雑器
    地方の民藝
    朝鮮の友に贈る書
    手仕事の日本
    苗代川の黒物
    二笑亭綺譚 跋
    日本民藝館について
    日田の皿山
    美の国と民藝
    北支の民藝
    益子の絵土瓶
    蓑のこと
    民藝とは何か
    民藝の性質
    民藝四十年
    野州の石屋根
    四十年の回想 『民藝四十年』を読んで
    陸中雑記
    和紙十年
    和紙の教へ
    和紙の美
  • 「学問のすすめ」「福翁自伝」「文明論之概略」「脱亜論」「福翁百話」「福翁百余話」などの名作・代表作から関連作品まで全59作品を収録した福沢諭吉全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    亜細亜諸国との和戦は我栄辱に関するなきの説
    アメリカ独立宣言
    御時務の儀に付申上候書付
    女大学評論
    新女大学
    改暦弁
    学者安心論
    学問のすすめ
    学問の独立
    学校の説
    家庭習慣の教えを論ず
    〔気品の泉源、智徳の模範〕
    旧藩情
    教育の事
    教育の目的
    京都学校の記
    慶応義塾学生諸氏に告ぐ
    慶応義塾新議
    慶応義塾の記
    経世の学、また講究すべし
    故社員の一言今尚精神
    修身要領
    小学教育の事
    人生の楽事
    成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ
    政事と教育と分離すべし
    脱亜論
    中元祝酒の記
    帝室論
    徳育如何
    読倫理教科書
    中津留別の書
    肉食之説
    日本男子論
    福翁自伝
    福翁百話
    福翁百余話
    物理学の要用
    文明教育論
    文明論之概略 緒言
    文明論之概略 巻之一
    文明論之概略 巻之二
    文明論之概略 巻之三
    文明論之概略 巻之四
    文明論之概略 巻之五
    文明論之概略 巻之六
    明治三十一年三月十二日三田演説会に於ける演説
    痩我慢の説
    痩我慢の説(書簡)
    養生の心得
    蘭学事始再版序
    蘭学事始再版之序
    【関連作品】
    福沢先生の処世主義と我輩の処世主義(大隈重信)
    明治文明史上に於ける福沢翁(大隈重信)
    瘠我慢の説 福沢先生を憶う(木村芥舟)
    福沢諭吉(服部之総)
    明治文学史(山路愛山)
    家庭と学生(宮本百合子)
    明治十年前後(淡島寒月)
  • 魔女狩り、拷問、公開処刑、略奪、虐殺、指導者の腐敗、宗教戦争、異端審問、動物裁判、貴族の大量殺人…
    中世の人々はなぜこんなに残酷なことができたのか? 実際はどのようなものだったのか?
    数々の事件の背景や原因を探ると、当時の社会や人々の姿が見えてくる。
  • 今なおみずみずしい代表的エッセイ集の待望の文庫化。親本初収載の傑作マンガ「ポキポキ」、文藝別冊特集号から「びいどろ娘」「江戸のくらしとみち」「江戸「風流」絵巻」なども収録。

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