『文化、栗本慎一郎(実用)』の電子書籍一覧
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内から腐食する文明、思考を停止させた人類……その行くつく先は?――全地球的視座から文明興亡の法則を解き明かし、21世紀を予見する経済人類学の壮大な啓示!
文明論の“常識”はもう通用しなくなった! 東欧の大激動、共産主義の瓦解は何を意味しているのか? 14世紀に始まった近代文明は1993年に大転機を迎えようとしている。今こそ文明とは何かを考える時だ。
<いま地球上で何が起きているのか>
●東欧発火は当然の帰結
●ヒットラーの台頭を予言した経済人類学
●マルクスの失敗はヘーゲルの失敗
●はたして自由社会が「勝った」のか?
●一度滅びた文明は二度と栄えない
●人類は集団的躁状態に入りつつある
●太陽黒点が多くなると歴史は激動する
●現代人はなぜ麻薬を手離せなくなったのか?
●近代は思考停止を好む
●社会はひとつの「生命体」である
●南米の指導者は社会の「生理」をこわした
●人類は「民族」を超えられるか -
経済活動の人類史的意味を原始社会にさかのぼって明らかにし、広大な時間的空間的視野の中で、“経済的営為”の本質を考察する新しい学問、経済人類学の初めての体系的入門書。
【主な内容】
第I部 深層への回帰
1 経済人類学とは何か
2 経済人類学の諸潮流
3 ポランニーの経済史学
4 歴史認識におけるシンボリズムとコスモロジー
5 文化人類学における経済人類学
第II部 交換・貨幣の両義性
6 沈黙交易
7 貿易港と対外貨幣何か
8 貨幣の起源と本質──文明と貨幣──
9 貨幣のシンボリズム
第III部 領野を超えて
10 魔力・経済倫理・法
11 聖性と魔性の異人たち──民俗学への視座──
12 実在的認識論の世界
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