『文化、永井義男(実用、新書)』の電子書籍一覧
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春画の魅力は永遠に不滅!
不倫、夜這い、のぞき、男色、獣姦…江戸びとの性を春画を通して解説。
著者の若かりし日の体験談も妙におかしい、楽しい春画コラム。
【目次】
第1章_春画に見る性
性はゆたかだったか
春画はダンディズムとは無縁
妾奉公は親孝行
性は娯楽
春画の魅力は不滅
第2章 江戸の女の性
見せるは魅せる?
あそこを、何と呼んだか
女性器は奥が深い
淫乱の定番
第3章_庶民の性
のぞきの誘惑
どこでしようか
武士も庶民も夜這い
ありふれた密通
第4章 夫婦の性
性の風習
子供のいる風景
婚礼と初夜
夫婦のセックスは官能的か
顎で蠅を追う
第5章_遊里の性
女の値段
奇妙な感覚
女の喧嘩
異人と遊女
性は聖か
第6章_異端の性
江戸の変態
江戸のアダルトグッズ
後門の変
畜生道
獣姦の妄想 -
現代、「密通」を不倫と解釈している人が多いが、江戸時代においてはその定義は厳格で、
正式な婚姻関係にない男女の性行為はすべて密通だった。
しかも、密通に対する処罰はきびしかった。多くの場合、死刑になった。
ただし、これはあくまで建前である。
密通を町奉行に訴え出る人はほとんどいなかった。
そのため、多くの男女は平気で密通を享楽していた。
江戸時代の武士の妻はみな貞淑だったと信じている人は多い。
「武士の妻はつねに懐剣をふところに忍ばせており、操が守れないような状況になれば喉を突いて自害した。」などと解説した本すらある。
しかし、実態はかなり異なり、武士の妻にも密通は少なくなかった。 (本文より) -
江戸時代と現代、時を超えても、性への欲求・興味は変わらない。「ハレ」の場には表れにくい性の実態を赤裸々に描く春画を通じて、江戸の性生活と人間模様を読み解く。
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現代以上に豊富かつイマジネーションに富む江戸の性技巧の数々―。風俗、季節とも密接な関係のある性生活の実相を多彩な春画で解説。
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江戸時代の性に関する言葉は、現代まで使われているもの、意味が変化したもの、まったく使われなくなったものなど様々。豊かで奥深い288の性語について、春本や戯作から採取した豊富な用例を入れて解説。春画も53点収録した永久保存版。
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