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『社会、文化、講談社現代新書(新書)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • いま日本はどんな国なのか?
    私たちはどんな時代を生きているのか?
    意外と見えていなかった「日本の謎と論点」

    【本書のおもな内容】
    ●「日本人は集団主義」という幻想
    ●中国で見た「日本衰退の理由」
    ●なぜ若者は結婚しないのか?
    ●「ハーバード式・シリコンバレー式教育」の落とし穴
    ●日本の学校から「いじめが絶対なくならない構造」
    ●地方で拡大する「移動格差」
    ●「死後離婚・夫婦別墓」の時代
    ●「中国の論理」に染まるエリート学生たち
    ●若者にとって「個性的」が否定の言葉である理由
    ●なぜご飯は「悪魔」になったのか?
    ●「ていねいな暮らし」ブームと「余裕なき日本社会」
    ●災害大国の避難場所が「体育館」であることの違和感
    ●女性に大人気「フクロウカフェ」のあぶない実態
    ●性暴力加害者と被害者が対面したらどうなるのか?
    ●アフリカ人と結婚した学者が考える「差別とは何か」
    ●“褐色肌・金髪・青い眼”のモデルが問う「日本社会の価値観」

    「『移動できる者』と『できない者』の二極化が進んでいる。かならずしも地方から出る必要がなくなるなかで、都会に向かう者は学歴や資産、あるいは自分自身に対するある種無謀な自信を持った特殊な者に限られているのである。
    問題は、そのせいで地方社会の風通しが悪くなっていることである。学歴に優れ、資産を持つ『社会的な強者』だけが抜けていく地方になお留まる人びとには、これまで以上に地元の人間関係やしきたりに従順であることが求められる。
    結果として、地方では『地域カースト』とでも呼べるような上下関係が目立つようになっている。移動の機会の減少は、それまでの人間関係を変え、ちがう自分になる可能性を奪う。その結果、親の地位や子どものころからの関係がより重視される社会がつくられているのである」――「日本人が『移動』しなくなっているのはナゼ? 地方で不気味な『格差』が拡大中」より
  • いま、日本社会は停滞の渦中にある。その原因のひとつが「労働環境の硬直化・悪化」だ。長時間労働のわりに生産性が低く、人材の流動性も低く、正社員と非正規労働者のあいだの賃金格差は拡大している。 こうした背景を受け「働き方改革」が唱えられ始めるも、日本社会が歴史的に作り上げてきた「慣習(しくみ)」が私たちを呪縛する。 新卒一括採用、定期人事異動、定年制などの特徴を持つ「社会のしくみ」=「日本型雇用」は、なぜ誕生し、いかなる経緯で他の先進国とは異なる独自のシステムとして社会に根付いたのか? 本書では、日本の雇用、教育、社会保障、政治、アイデンティティ、ライフスタイルまで規定している「社会のしくみ」を、データと歴史を駆使して解明する。【本書の構成】第1章 日本社会の「3つの生き方」第2章 日本の働き方、世界の働き方第3章 歴史のはたらき第4章 「日本型雇用」の起源第5章 慣行の形成第6章 民主化と「社員の平等」第7章 高度成長と「職能資格」第8章 「一億総中流」から「新たな二重構造」へ終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか
  • フランスの出生率が上がってきた理由とは? 近年「子どもが増えている先進国」として知られるようになったフランス。その理由は少子化対策の成果? それとも婚外子が多いから? その社会的背景から探る。
  • 男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む! 男と女はどう違うのか? 「性差」とは一体なんなのか? 人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。(講談社現代新書)

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