『地図、まちごとパブリッシング、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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それは、1941年6月22日のことだった。古代灌漑水路の調査のためにペルーを訪れていたアメリカ人学者ポール・コソックは、ナスカ地方でペルー政府のトラックに乗って、まっすぐに伸びる「インカ道(線)」の痕跡をたどっていた。その線は、台地の上まで続き、やがて途絶えていた。そこでポール・コソックが見たのは、それまでに知られていたナスカの線や幾何学図形とは異なる「図像(地上絵)」だった。
航空写真を使い、上空を飛んで全体像を把握していくと、「図像(地上絵)」は、古代ナスカ文化の土器に描かれた鳥のような動物の巨大な絵であることがわかった。こうしてナスカの地上絵「El Colibrí de Kosok(コソックの鳥)」は「発見」された。以来、古代のナスカ人によって描かれた、ハチドリやサル、フラミンゴなど、さまざまな動物の巨大な地上絵がナスカ地方で見つかっていった。そのきっかけとなった6月22日は、冬至の日でもあり、沈んでいく夕陽とナスカの線の重なりを目のあたりにしたポール・コソックは、ナスカの地上絵を「世界最大の天文書」と呼んだ。
上巻では、ペルーへの旅立ち、リマの街や人々の様子、古代チムー王国の都チャンチャン、太陽のワカや月のワカ、古代ペルーの歴史、そしてナスカの地上絵などが描かれる。コソックは航空写真を使い、ジープに乗って、また大地を歩いて、神秘の国ペルーを縦横無尽に駆けぬけていく。世界中を驚かせたポール・コソックによる知的冒険。The Discovery of Nazca Lines ! 『ナスカ地上絵の「発見」』。
※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。
【上巻収録部分】
Section A INTRODUCTION 旅立ち
Chapter01/なぜ古代ペルーなのか?
Chapter02/旅支度
Chapter03/ペルーへ!
Section B PRELIMINARY WORK IN PERU 新しい地図、そしてナスカの地上絵
Chapter04/過去そして未来 ~リマとペルー
Chapter05/航空写真が、過去の姿を映し出す
Appendix /ナスカに刻まれた「謎の徴」
Chapter06/世界最大の天文書 ~古代ナスカの新たな地平
Chapter07/トルヒーヨへの旅
Section C THE CENTER OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国首都圏
Chapter08/古代ペルーについて、私たちが知っているいくつかの事柄
Chapter09/チムーの王都 ~モチェ渓谷
Chapter10/アンデス山脈のほうへ ~カチカダン
Chapter11/モチェ文化の中心地 ~チカマ渓谷
【ポール・コソック(1896―1959)】
「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。 -
1941年6月22日、ペルーの古代灌漑水路を調査する過程で、ポール・コソックはナスカの地上絵を「発見」した。コソックの旅はペルー海岸地帯の渓谷群からアンデス高地にもおよび、ペルー最高峰ワスカラン山を望むカエホン・デ・ワイラス、皇帝アタワルパがピサロに殺害されたインカ帝国終焉の地カハマルカ、まばゆいばかりの黄金で知られるシカン王朝のランバイエケ渓谷へといたった。
この一連の旅のなかでポール・コソックは、ナスカの地上絵を「発見」しただけでなく、ナスカの線が冬至線に重なること、一般には知られていなかったランバイエケ渓谷などの海岸地帯の渓谷を踏査したこと、円形劇場をもつ神聖都市カラル=スペを「発見」したことなど、古代ペルーの新たな一面を明らかにしていった。
ポール・コソックはペルーからの帰途、メキシコのチチェン・イッツァやホンジュラスのコパンなどマヤ文明の遺跡に立ち寄った。ペルーの巨大な日干しレンガのピラミッドとは異なる石組みのピラミッド。やがてミシシッピ川河口のニューオーリンズに着いたポール・コソックは、カホキア墳丘群(ミシシッピ文化)を築いた古代のマウンドビルダーとアメリカの古代文明に想いを馳せる。「私たちはどこから来たのか?」。思索をめぐらせながら、ニューヨークに戻ったポール・コソックはこの書物『ナスカ地上絵の「発見」(Life, Land, and Water in Ancient Peru)』を記しはじめた。
※本書は、1965年に発刊された『Life, Land, and Water in Ancient Peru』(Paul Kosok/Long Island University Press)を『ナスカ地上絵の「発見」』として翻訳出版したもの。また本書上巻のなかの章『ナスカに刻まれた「謎の徴」』は『The Mysterious Marking of Nazca』(By PAUL KOSOK with the collaboration of MARIA REICHE/Natural History)のポール・コソック執筆箇所を翻訳した。
【下巻収録部分】
Section D THE NORTHERN ZONE OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国北方領土
Chapter12/王朝と文化の十字路 ~ヘケテペケ渓谷
Chapter13/アンデスの同盟者 ~カハマルカ
Chapter14/砂漠に水路を求めて ~パンパ・デ・サーニャ
Chapter15/つながる環 ~サーニャ渓谷
Chapter16/統一と多様と ~ランバイエケ-レチェ-モトゥペ渓谷群
Section E THE SOUTHERN ZONE OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国南方領土
Chapter17/孤立した小さな渓谷 ~ヴィルー渓谷とチャオ渓谷
Chapter18/可能性を秘めた巨人 ~サンタ渓谷
Chapter19/サンタ川上流をめぐる ~カエホン・デ・ワイラス
Chapter20/モチェ文化、南の果て ~ネペニャ渓谷
Chapter21/謎の遺跡(チャンキーヨの天文考古学遺産群) ~カスマ渓谷
Section F THE SOUTHERN EXTENSIONS OF THE CHIMÚ EMPIRE チムー王国南方外地
Chapter22/南の知られざる遺跡(神聖都市カラル=スペ) ~パティビルカ渓谷、スペ渓谷
Chapter23/付記しておくべき他の遺産 ~ワウラ渓谷、そしてその南
Section G THE RETURN HOME 帰還
Chapter24/ペルー、最後の日々
Chapter25/はじまりの時を懐って
【ポール・コソック(1896―1959)】
「ナスカの地上絵」の発見者にあげられるアメリカ人学者、ロングアイランド大学教授。その業績は、科学、ペルーの灌漑から音楽まで、幅広い分野におよぶ。1941年、コソックはペルーの灌漑水路の調査を行なう過程で、ナスカ・ラインズのなかに、ナスカ文化の土器に描かれた動物に似た地上絵があることを「発見」した。そのきっかけとなった6月22日は冬至の日であり、太陽がナスカの「線」上に沈んでいくところを見て、「ナスカの地上絵は、世界最大の天文書である」と唱えた。 -
◉歩く→見せる→歩く。「地図+廣東語」で、香港の街をさくさく。
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【使い方その1】街歩きで
・ステップ1! ナビゲーションから地図へ
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【使い方その2】場面別に
・広東語「超」基本会話
・覚えておきたい! 香港旅の「必須単語」
・レストランで見せよう[入店~着席までの一般編]
・レストランで見せよう[麺料理]
・朝食で見せよう[粥料理]
・レストランで見せよう[飲茶]
・レストランで見せよう[香港料理]
・レストランで見せよう[スイーツ]
・レストランで見せよう[飲みもの]
・買いもので見せよう
・ホテルで見せよう
・数字を見せよう -
沖縄県首里市は、首里城正殿の取り壊しを決定した。これを知った鎌倉芳太郎は東京帝国大学教授伊東忠太に相談。伊東忠太は沖縄に向かい、首里城を訪ねてその建築を調査した。
「この数奇な運命にある首里城正殿保存のために、暖かい手をさしのべてくださることを強く願う。これは決して私ひとりの私情ではない。沖縄だけの問題でもない。私たちの国……いや世界の芸術のために大切なことなのだから」
伊東忠太の働きかけは、内務省を動かし、首里城は国宝へ指定されて、その姿は守られることになった。この話は、今から1世紀も昔の1923年から1925年の出来事だった。
2019年10月、首里城正殿、火災で消失。
ニュースが伝わってのち、2022年3月までのあいだに、日本中からさしのべられた「首里城火災復旧・復興支援寄附金額」は55億円もの額に達した。それは私たち日本人の、首里城への想いを示すようでもあった。
沖縄の誇り、日本の誇り、伊東忠太によってあらためて見いだされた琉球王国の至宝。
よみがえれ! 首里城。
The Discovery of Ryukyu Architecture
首里城を求めて
※本書は、1942年に発刊された『琉球:建築文化』(伊東忠太/東峰書房)を『首里城を求めて』として出版したもの。新たに章立てを行ない、現在、一般的に使われていない言葉や表現は現代語訳した。
首里城や琉球建築はもちろん、料理、信仰から琉歌、神話までを縦横無尽に記載したオキナワの「超」入門書。豊富な図版と写真で、読みやすい。旅行ガイド「伊東忠太と旅する琉球建築」を併録。
首里城を求めて/伊東忠太
第1章/沖縄へ
第2章/那覇のあらまし
第3章/琉球の信仰
第4章/首里城
第5章/琉球の建築
第6章/続・琉球の建築
第7章/郊外の旅
第8章/沖縄の出合い
第9章/琉球神話
第10章/沖縄を離れて
あとがき
伊東忠太と旅する琉球建築【前篇】首里城
伊東忠太と旅する琉球建築【中篇】琉球八社と寺廟
伊東忠太と旅する琉球建築【後篇】城(グスク)
見出された琉球アーキテクチャ
伊東忠太(1867―1954)
山形県米沢生まれの建築家、建築史家。東京帝国大学教授。日本建築の源流を求めて、中国、インドなどを踏査し、日本建築史を切り開いた。また1924年に沖縄を訪れ、首里城保存のために尽力した。平安神宮(1895)、明治神宮(1920)、築地本願寺(1934)は伊東忠太による設計。西欧の「Architecture(アーキテクチャ)」に対応する「建築」という言葉は、それまでの「造家」に代わるものとして伊東忠太が生み出した。 -
華為(ファーウェイ)や騰訊(テンセント)といった中国を代表するIT企業が拠点をおく広東省深セン。深セン市街西部の南山区、后海や前海にそびえる摩天楼のふもとには、深センという都市が立ちあがる以前からあったこの街の足跡が残っています。331年におかれて以来、深センと香港をあわせた地域を管轄した宝安県の都は、南山区(南頭古城)にありました。また深セン郊外には、南宋(1127~1279年)以来の漢族の集落、清代以来の客家の「圍」と呼ばれる伝統的な民居も見られます。1978年以来の改革開放の最前線となった「蛇口」をはじめ、珠江河口部の歴史的行政府「南頭古城」、倭寇対策の要塞都市「大鵬所城」、香港との口岸がある「沙頭角」、そして宝安、龍崗、龍華といった深セン郊外を案内します。かんたんな図版、地図計29点収録。
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1979年、香港新界に隣接するこの地に経済特区がおかれたことで、都市深センの歴史ははじまりました。のどかな田園地帯に道路が敷かれ、地下鉄を走らせ、高層ビルが建てられていく。世界史上、例のないスピードで都市が出現し、機会を求めて中国全土から人が集まったことから、広東省にあって深センでは普通話(北京語)が話されています。深セン発祥の場所とも言える東門老街(深セン墟)を抱える「羅湖」、1997年の香港返還直前に完成した高さ383.95mの地王大厦がそびえる「蔡屋圍」、中国電子第一街として知られた「華強北路」、そして21世紀に入って新たな中央商務区(CBD)となった「福田」。1980年代から90年代の飛躍、中国を牽引する2000年代へと、時代にあわせて開発が進んだ深センの軌跡を、豊富な図版とともに紹介します。かんたんな図版、地図計30点収録。
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越秀山南麓から天河、そして郊外へと拡大を続ける広州の街。この広州郊外の開発は、市街から南海へといたる珠江の流れとともにあったと言えます。もっとも早く発展したのは、広州市街の対岸にあたる河南(「海珠」)で、清末から民国時代にかけての遺構が残っています。そして1924年の国共合作時につくられた黄埔軍官学校のおかれた「黄埔」は、古くからの広州外港でもあり、隋代創建の南海神廟が立っています。香港にもっとも近い珠江口の「南沙」、広州南駅の位置する「番禺」、太平天国の洪秀全の生まれ故郷でもある「花都」など、広州の衛星都市群を紹介します。かんたんな図版、地図計25点収録。
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広州有数の繁栄を見せる上下九路の通りの両脇には、アーケード状の騎楼がどこまでも続いていきます。そして珠江に浮かぶ沙面は、アヘン戦争(1840~42年)以後にイギリスやフランスの獲得した租界が残り、美しい街並みが今でも見られます。この西関と呼ばれる広州古城西門外のエリアは、6世紀に菩提達磨が上陸した西来初地の場所でもあり、古くから広州の港町(河港)として知られてきました。珠江に近い立地から、1920~30年に建てられた西関大屋などの趣のある建築も多く、清朝から中華民国への遷る時代の生き証人となっています。かんたんな図版、地図計24点収録。
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越秀山(山)から珠江(海)にいたる中軸線、それは広州が遠く中原から離れた嶺南にありながら、二千年来、絶えることのない歩みを続けてきた都市であることを証明しています。紀元前3世紀の南越国の宮廷、南漢(10世紀)以来のにぎわいを見せる北京路(双門底)や光孝寺をはじめとする古刹。中国ではじめてのイスラム教モスクの懐聖寺、そして孫文ゆかりの中山紀念堂や、西欧租界の残る沙面。これら魅力あふれる広州は、「食在広州」ともたたえられる食材の豊富な広東料理、また点心をつまむ飲茶の本場としても知られています。はじめてこの街を訪れる人向けに、広州の魅力を30のポイントにしぼって案内します。かんたんな図版、地図計15点収録。
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【旅を愛し、旅を渇望する、すべての旅人に捧げる】
かつてペルーを中心とする南米に広がる文明をもった帝国があった。アンデス山中のクスコを都とするインカ帝国。インカの人たちは文字を知らないが、結縄キープの結び目を使って意思伝達し、飛脚チャスキが帝国全土に張りめぐらされたインカ道を駆けまわっていた。そして、美しい石組みの神殿をもつ都市を築いて、その頂点にインカ皇帝が君臨していた。
16世紀、大航海時代を迎えたスペインの征服者コンキスタドールは、このインカ帝国のまばゆいばかりの黄金に魅せられ、インカ皇帝を捕らえて殺害、帝国を制圧した。インカ帝国の一部の人々は、ペルー山岳地帯のビルカバンバに逃れて亡命政権を樹立、抵抗を続けるが、やがてスペインに征服される。人里離れたペルー山岳地帯、文字をもたなかった文明の特徴などから、インカ帝国「最後の都」ビルカバンバは放棄され、忘れ去られてしまっていた。
そして、数世紀が過ぎた。
1911年、アメリカ人探検家ハイラム・ビンガムは、イェール大学の探検隊をひきいて南米ペルーへ旅立った。その目的は、失われたインカ帝国「最後の都」ビルカバンバを探すこと。ビンガム一行は、ペルー高原地帯を旅するなかで、悪魔の出現する白い岩、太陽の処女、占い師や神官のいる大学、催眠状態を引き起こす麻薬性あるウィルカの種子と、次々にインカ帝国の謎にせまっていく。
そして、その旅の過程において、メルチョール・アルテアガに導かれ、山中の尾根に展開する都市遺跡マチュピチュを「発見」。インカの都市の姿を、ほとんどそのまま残したマチュピチュを紹介し、世界中を驚かせた。
チチカカ湖、クスコ、コロプナ山登頂から、インカ神話やインディヘナの生活、キリスト教宣教師の苦難まで、旅の醍醐味をあますところなく伝える『Inca land : explorations in the Highlands of Peru』(1922年発刊)を本邦初訳出。
ディスカバリー・オブ・マチュピチュ、『マチュピチュの「発見」』。 -
四川省山岳地帯のアバ・チベット族チャン族自治州。九寨溝はチベット族の暮らす集落が点在する渓谷に位置します。どこまでも透き通った水、ラピスラズリ色からエメラルドグリーンへと変化する湖面、それらの湖群はつらなり、「童話世界」にたとえられる絶景をつくっています。世界自然遺産に指定されている九寨溝の魅力を、近くの黄龍、 松潘とあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計18点収録。
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激辛の四川料理、愛らしいパンダ、三国志の劉備玄徳や諸葛孔明、無数に茂る美しい竹、多くの人口、多様な自然、山岳部の少数民族。中国内陸部の四川省は、多彩な魅力をもつ省として知られています。歴史ある省都「成都」、巨大大仏の鎮座する「楽山」、中国四大仏教聖地のひとつ「峨嵋山」、この世のものとは思えない美しい湖群「九寨溝」など、四川省の街や景勝地を案内します。かんたんな図版、地図計18点収録(四川省002〜008と一部内容と地図が重複します)。
【おまけ】まちごとチャイナ『四川省001はじめての四川省』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「成都地下鉄路線図」、「成都空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
四川省山岳地帯のアバ・チベット族チャン族自治州。九寨溝はチベット族の暮らす集落が点在する渓谷に位置します。どこまでも透き通った水、ラピスラズリ色からエメラルドグリーンへと変化する湖面、それらの湖群はつらなり、「童話世界」にたとえられる絶景をつくっています。世界自然遺産に指定されている九寨溝の魅力を、近くの黄龍、 松潘とあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計18点収録。 -
【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
激辛の四川料理、愛らしいパンダ、三国志の劉備玄徳や諸葛孔明、無数に茂る美しい竹、多くの人口、多様な自然、山岳部の少数民族。中国内陸部の四川省は、多彩な魅力をもつ省として知られています。歴史ある省都「成都」、巨大大仏の鎮座する「楽山」、中国四大仏教聖地のひとつ「峨嵋山」、この世のものとは思えない美しい湖群「九寨溝」など、四川省の街や景勝地を案内します。かんたんな図版、地図計18点収録(四川省002〜008と一部内容と地図が重複します)。
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「普賢菩薩の霊場」峨嵋山は、中国四大仏教聖地のひとつにあげられます。標高3099m、泰山をはじめとする五岳よりも高く、中華世界でもっとも峻険な山として知られてきました。峨嵋山登山の起点になる峨嵋山市や報国村、山中の古刹である清音閣や万年寺など、楽山大仏とともに世界遺産に指定された峨嵋山の魅力を、豊富な地図をあわせて案内します。かんたんな図版、地図計13点収録。
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【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
「普賢菩薩の霊場」峨嵋山は、中国四大仏教聖地のひとつにあげられます。標高3099m、泰山をはじめとする五岳よりも高く、中華世界でもっとも峻険な山として知られてきました。峨嵋山登山の起点になる峨嵋山市や報国村、山中の古刹である清音閣や万年寺など、楽山大仏とともに世界遺産に指定された峨嵋山の魅力を、豊富な地図をあわせて案内します。かんたんな図版、地図計13点収録。 -
高さ71m、中国でもっとも大きな石彫大仏を抱える楽山。楽山大仏は、岷江、大渡河、青衣江が合流する地に悠然と坐し、その立地から楽山では商業が盛んでした。成都につぐ四川省第2の都市、美しい山水をもつ街、蘇東坡や郭沫若などの文人ゆかりの地、長らく嘉州と呼ばれてきた楽山の見どころを、豊富な地図とあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計14点収録。
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【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
高さ71m、中国でもっとも大きな石彫大仏を抱える楽山。楽山大仏は、岷江、大渡河、青衣江が合流する地に悠然と坐し、その立地から楽山では商業が盛んでした。成都につぐ四川省第2の都市、美しい山水をもつ街、蘇東坡や郭沫若などの文人ゆかりの地、長らく嘉州と呼ばれてきた楽山の見どころを、豊富な地図とあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計14点収録。 -
「曹操と孫権に対抗するなら、入蜀(四川入り)して成都を拠点にするのがよい」。天才軍師諸葛孔明は劉備玄徳にそう説き、成都には『三国志』ゆかりの武侯祠や恵陵が残ります。また清末、成都で生まれた麻婆豆腐店はじめ、街中には老舗小吃店がいくつも見られ、「美食の都」の顔でも知られます。パンダ研究基地、杜甫草堂、青羊宮、成都郊外に残る世界遺産の青城山と都江堰など、成都の魅力を案内します。かんたんな図版、地図計16点収録(四川省003〜005と一部内容と地図が重複します)。
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【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。 -
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「曹操と孫権に対抗するなら、入蜀(四川入り)して成都を拠点にするのがよい」。天才軍師諸葛孔明は劉備玄徳にそう説き、成都には『三国志』ゆかりの武侯祠や恵陵が残ります。また清末、成都で生まれた麻婆豆腐店はじめ、街中には老舗小吃店がいくつも見られ、「美食の都」の顔でも知られます。パンダ研究基地、杜甫草堂、青羊宮、成都郊外に残る世界遺産の青城山と都江堰など、成都の魅力を案内します。かんたんな図版、地図計16点収録(四川省003〜005と一部内容と地図が重複します)。
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【印刷版限定】印刷版は「旅行ガイド」と「ノート」の要素をくみあわせたノートブック版。ネットで調べた情報を書き込める白地図集つき。 -
四川盆地の西縁にそびえ、道教発祥地にあげられる青城山。岷江の流れを制御した2500年前の水利施設の都江堰。世界遺産に登録されたこれらふたつの見どころに加え、目の飛び出した仮面や黄金のデスマスクで知られる古蜀文明の三星堆遺跡など、成都から離れた郊外には、のちに「天府の国」を形成する祖型とも言える地がいくつも点在します。四川省西部の民居や暮らしぶりを伝える古鎮群もあわせて、青城山と都江堰、成都郊外の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計16点収録。
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【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。四川盆地の西縁にそびえ、道教発祥地にあげられる青城山。岷江の流れを制御した2500年前の水利施設の都江堰。世界遺産に登録されたこれらふたつの見どころに加え、目の飛び出した仮面や黄金のデスマスクで知られる古蜀文明の三星堆遺跡など、成都から離れた郊外には、のちに「天府の国」を形成する祖型とも言える地がいくつも点在します。四川省西部の民居や暮らしぶりを伝える古鎮群もあわせて、青城山と都江堰、成都郊外の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計16点収録。
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魏の曹操、呉の孫権と渡りあった蜀の劉備玄徳、関羽や張飛といった勇将、天才軍師諸葛孔明らの繰り広げる『三国志』の物語は、多くの人を虜にしてきました。蜀の都がおかれた成都には、現在でも武侯祠や恵陵など、三国志ゆかりの地が残っています。また成都は日本でも親しまれている麻婆豆腐発祥の地。騾馬市に店を構える陳麻婆豆腐店はじめ、「麻」と「辣」、しびれる辛さの四川料理の本場としても知られます。2000年以上、四川の中心都市であった成都旧城の見どころを解説します。かんたんな図版、地図計19点収録。
【おまけ】まちごとチャイナ『四川省003成都旧城』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「成都地下鉄路線図」、「成都空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
波紋が広がるように、同心円状の街区をもつ成都。中心の成都旧城に隣接する周縁部は、かつての成都郊外にあたり、現在では市街部と一体化しています。そして成都最大の魅力のひとつである「パンダ研究基地」、文人に愛された「望江楼」や、杜甫ゆかりの「浣花渓」、周代にさかのぼる道教寺院「青羊宮」、皇帝陵墓の「永陵」というように、魅力的な景勝地が点在します。西部大開発の中心地でもある開発区もふくめ、成都周縁部の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計22点収録。
【おまけ】まちごとチャイナ『四川省004成都周縁部』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「成都地下鉄路線図」、「成都空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
魏の曹操、呉の孫権と渡りあった蜀の劉備玄徳、関羽や張飛といった勇将、天才軍師諸葛孔明らの繰り広げる『三国志』の物語は、多くの人を虜にしてきました。蜀の都がおかれた成都には、現在でも武侯祠や恵陵など、三国志ゆかりの地が残っています。また成都は日本でも親しまれている麻婆豆腐発祥の地。騾馬市に店を構える陳麻婆豆腐店はじめ、「麻」と「辣」、しびれる辛さの四川料理の本場としても知られます。2000年以上、四川の中心都市であった成都旧城の見どころを解説します。かんたんな図版、地図計19点収録。
【おまけ】まちごとチャイナ『四川省003成都旧城』とスマホアプリ上で連動して使えるPDF(日本語)の「成都地下鉄路線図」、「成都空港案内」の無料ダウンロードリンクつき。 -
波紋が広がるように、同心円状の街区をもつ成都。中心の成都旧城に隣接する周縁部は、かつての成都郊外にあたり、現在では市街部と一体化しています。そして成都最大の魅力のひとつである「パンダ研究基地」、文人に愛された「望江楼」や、杜甫ゆかりの「浣花渓」、周代にさかのぼる道教寺院「青羊宮」、皇帝陵墓の「永陵」というように、魅力的な景勝地が点在します。西部大開発の中心地でもある開発区もふくめ、成都周縁部の見どころを紹介します。かんたんな図版、地図計22点収録。
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近世、インド最大のイスラム王朝を樹立したムガル帝国。現在、オールド・デリーと呼ばれる地域は、17世紀以来、その王城がおかれたところです。ムガル帝国以来の伝統をもつバザール、世界遺産にも指定されている旧城ラール・キラ、超巨大モスクのジャマー・マスジッド。ここにはデリーの下町とも言われる街並みが残っています。かんたんな図版、地図計11点収録。
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イギリス植民地時代に計画された都市ニュー・デリー。大統領官邸や国会議事堂などがおかれ、いわばインドの心臓部にあたります。街の造営に際して、公園や緑地をふんだんに配置されているところから、ゆったりとした空間が広がっています。またタージ・マハルのモデルになったというムガル帝国第2代皇帝のフマユーン廟は、世界遺産に登録されています(オールド・デリーの情報は掲載されていません)。かんたんな図版、地図計15点収録。
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北京の中央にたたずむ故宮。かつて紫禁城と呼ばれた故宮は、1420年から明清時代を通じて24人の皇帝が居城を構えたところで、中華4000年の粋がここにあると言っても過言ではありません。紅色の城壁に周囲を囲まれ、内部は龍のようにうねる黄色の瑠璃瓦が続く壮大な故宮をエリアごとにまとめ、またラスト・エンペラー愛新覚羅溥儀がどのような生活を送ったかも紹介します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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「北インドのいろは」をサクッと紹介【20分でわかる北インド】
インドの首都デリー、マハラジャゆかりのジャイプル、タージ・マハルが残るアーグラ、そしてヒンドゥー教の聖地バラナシ。北インドには、インドのなかでももっとも親しみある街や世界遺産が位置します。『北インド001』でははじめてインドを訪れる人におすすめするポイントを20にしぼって紹介します(『北インド002,003,004,005,006,008,009』『西インド002』と一部内容、図版が重複しています)。かんたんな図版、地図計8点収録。
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ガンジス河岸辺に発展してきたヒンドゥー教最高の聖地バラナシ。この街を訪れ、ガンジス河の水で沐浴すれば「ありとあらゆる罪が清められる」、また遺灰をガンジス河に流せば「その魂は天界へゆく」と信じられています。ガートと呼ばれる沐浴場では、ガンジス河に沐浴する人々、焼かれていく遺体といった営みが絶えることなく続いています。かんたんな図版、地図計9点収録。
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「デリーのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるデリー】
インドの首都デリー。オールド・デリーとニュー・デリーを中心に巨大首都圏をつくり、今なお拡大を続ける現代インドの中心地です。一方で、西安やローマにもくらべられる歴史をもつ古都の姿も見せています。ラール・キラ、フマユーン廟、クトゥブ・ミナールの3つの世界遺産はじめ、はじめてデリーを訪れる人に24のポイントを紹介します(『北インド003,004,005』と一部内容、図版が重複しています)。かんたんな図版、地図計11点収録。
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16世紀のムガル帝国絶頂期に築かれた都ファテープル・シークリー。アクバル帝が子宝を授かったことを記念して造営されたため、子宝祈願を願って訪れるインド人女性が見られます。 ヒンドゥー教とイスラム教の様式が融合した見事な宮殿群が残り、ユネスコ世界遺産にも指定されています。アーグラ郊外のシカンドラ、ケオラデオ国立公園もかんたんに紹介します。かんたんな図版、地図計8点収録。
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ニュー・デリー南の地域は、中世以来、いくどとなく都が造営されてきた歴史あるエリアです。そこに位置するクトゥブ・ミナールは、中世にインドを征服したイスラム勢力が戦勝塔として建てたもので、世界遺産にも指定されています。そのとき以来、デリーにはイスラム王朝の宮廷がおかれ、インド・イスラム文化が育まれてきたのでした。またグルガオン、ノイダも紹介します。かんたんな図版、地図計17点収録。
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【audioGuide版(地図+音声ガイド)】名画を見ながら、解説を聴くように。
デリーからジャムナ河をくだった古都アーグラにたたずむタージ・マハル。完璧なまでのプロモーション、白亜の美しい姿を見せるところから「世界でもっとも美しい建築」とたたえられています。またこのアーグラは、タージ・マハルのほかにもムガル帝国の王城のアーグラ城、近郊にファテープル・シークリー(『北インド013』)、ケオラデオ国立公園(ラジャスタン州)といった世界遺産を抱えています。かんたんな図版、地図計10点収録。
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ネパール南部のルンビニは今から2500年前、「お釈迦さま」ことゴータマ・シッダルタが誕生した仏教の聖地です。釈迦族の王族として育ったシッダルタはやがて出家し、ブッダガヤ(インド)で悟りを開いて仏教がはじまりました。ルンビニには世界中の仏教徒が巡礼に訪れていて、仏教徒ならぜひとも足を運んでみたい地となっています。シッダルタが少年時代を過ごしたカピラヴァストゥの候補ティラウラコットもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計10点収録。 -
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マラバール海岸随一の港町コーチは、中世以来、世界中から商人が到来していました。人々が求めたのは胡椒や香料。コーチにはユダヤ人、イスラム商人、中国の艦隊からヴァスコ・ダ・ガマまで多様な人々がもたらした文化が今でも息づきます。チャイニーズ・フィッシング・ネットや植民地建築が残るフォート・コーチン、また商業都市エルナクラムやコーチ島嶼部を案内します。かんたんな図版、地図計11点収録。 -
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カトマンズ郊外で見られる寺院群。ネパール仏教聖地のスワヤンブナート、ネパール最大のヒンドゥー聖地パシュパティナート、チベット仏教聖地ボダナート。それらは曼荼羅のようにカトマンズを囲み、いずれもカトマンズ渓谷の世界遺産を構成しています。とくにストゥーパ(仏塔)に描かれたブッダ・アイはネパールを象徴する意匠として知られています(またカトマンズ南西の集落キルティプルも紹介します)。かんたんな図版、地図計7点収録。 -
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カトマンズ盆地の東側に位置するバクタプル。ここは中世、カトマンズやパタンと覇をきそった都市国家がおかれていた都で、当時の街並みを色濃く残していることで知られます。五重塔ニャタポラ寺院や美しい木彫りがほどこされた55窓の宮殿などはネワール建築の傑作と言われています。また街の郊外にはヴィシュヌ派の聖地チャング・ナラヤンや陶芸の街ティミ、ヒマラヤの展望台ナガルコットが位置し、それらもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。 -
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「カトマンズのいろは」をサクッと紹介【30分でわかるカトマンズ】
ヒマラヤ南麓に開けたカトマンズ盆地。人よりも多くの神々が棲むと言われるカトマンズには、街のいたるところに寺院や祠が見られ、それらは「カトマンズの渓谷」として世界遺産に指定されています。カトマンズ、パタン、バクタプルの三都市と4つの宗教聖地を案内し、はじめてカトマンズを訪れる人におすすめの内容になっています(『ネパール002,003,004,005』と一部内容、図版が重複しています)。かんたんな図版、地図計14点収録。 -
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インド南西端に位置するケーララ州の州都ティルヴァナンタプラム。この街にはトラヴァンコール藩王国の都がおかれ、街の中心にはパドマナーバスワミ寺院とマハラジャの宮殿跡が残っています。ケーララ地方で見られた独特の母系制、またインドでもっとも美しいと言われるコヴァーラム・ビーチもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計9点収録。 -
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「ケーララのいろは」をサクッと紹介【20分でわかるケーララ】
どこまでも続くココヤシの木、アラビア海に続くマラバール海岸。その美しい風土から、ケーララ州は神々の愛でる「地上の楽園」にたとえられます。海のシルクロードの拠点となってきたコーチ(コーチン)、ケーララ州都のティルヴァナンタプラム、水郷地帯のバックウォーターを案内します。一部内容、図版が南インド022~024と重複します。かんたんな図版、地図計8点収録。 -
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ヤシの木が茂るなか、ボートで進むバックウォーターの旅は「もっともケーララらしいケーララの旅」と呼べるかもしれません。バックウォーターへの入口となるコッラム(クイロン)、アラップーザ(アレッピー)を中心に、この地を訪れた鄭和の大艦隊やシリア派キリスト教もあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計10点収録。 -
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カトマンズ南方に位置する「美の都」パタン。ここは古くから盆地の先住民であったネワール族が多く暮らす古都で、今なおネワールの古い文化や仏教の伝統が息づいています。街の中心にあたるダルバール広場では王宮、いくつもの寺院が見られ、カトマンズ盆地でもっとも美しい広場だとも言われます。カトマンズ盆地の美術工芸をになってきたネワール族の文化を紹介しながら、パタンの魅力にせまります。かんたんな図版、地図計10点収録。 -
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チトワン国立公園は、ネパール南部のタライ地方に広がる野生の王国で、世界自然遺産にも指定されています。大自然のなかにはインド・サイやベンガル・タイガーなどが生息し、植生や動植物の豊富さでは南アジアでも有数だと言われます。またタライの森に古くから暮らすタルー族の生活、バラトプル(ナラヤンガート)、デヴガートもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計7点収録。 -
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ネパール山岳地帯のフェワ湖のほとりに開けた街ポカラ。空気が澄んだ日、標高800mのこの街からは8000m級のアンナプルナ連峰や鋭角の頂をもつマチャプチャレといったヒマラヤの名峰をのぞむことができます。ネパールの大自然を感じられ、のんびりとした時間が流れる観光地である一方、ポカラは北方のチベット文明と南方のヒンドゥー文明が交わる十字路という顔ももっています。かんたんな図版、地図計8点収録。 -
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ネパールの首都カトマンズ。旧王宮を中心に20以上の寺院群がならぶダルバール広場、幼女クマリを国の守り神とする伝統。カトマンズではインドで失われてしまったサンスクリット文化が今なお残ると言われます。またこの街はネパールの政治、文化、経済の中心地にもなっています(ネパール003,004,005で紹介のパタン、バクタプル、スワヤンブナート、パシュパティナート、ボダナートは掲載されていません)。かんたんな図版、地図計10点収録。 -
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インド南東端の洋上に浮かぶ島ラーメシュワラム。海峡をはさんでスリランカまでわずか30kmの距離で、『ラーマーヤナ』のラーマ王子はここからランカー島(スリランカ)への橋をかけたと伝えられます。古代インド叙事詩『ラーマーヤナ』の神話に彩られた巡礼地ラーメシュワラムを案内します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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南インドを代表するヒンドゥー聖都カーンチプラム。ここは6~8世紀にパッラヴァ朝の都がおかれ、以来、1500年に渡ってヒンドゥー教が栄えたところから、「寺院都市」と呼ばれています。この地方特有の女神の伝統やヒンドゥー建築の傑作にあげられるカイラサナータ寺院が残る宗教と建築に彩られたカーンチプラムを紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。
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南インドへのゲートウェイとして注目される都市チェンナイ。街にはイギリス植民時代の建築が残り、南インド音楽やインド舞踏バラタナティヤムの本場という一面ものぞけます。この地方に暮らすタミル人の文化や大航海時代からの伝統、急成長するチェンナイ首都圏をチェンナイの見どころとともに紹介します。かんたんな図版、地図計17点収録。
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グジャラート州のなかでももっとも西に位置するカッチ地方。ブジはカッチ地方の中心都市で、手工芸品などの伝統が残り、バザールでは美しい刺繍や木工細工が見られます。またラバリ族やメガワル族など少数民族が多く暮らす地域でもあり、それら少数民族を紹介しながらブジとカッチ地方を案内します。かんたんな図版、地図計6点収録。
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逆三角形の国土をもつインド最南端の頂部に位置するカニャークマリ。コモリン岬の名前で知られるこの地はベンガル湾、インド洋、アラビア海が一堂に会し、海から昇る太陽と海へ沈む太陽が同時に見られる聖地と知られます。処女神クマリやケーララ建築の宮殿が残るパドマナーバプラムもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計6点収録。
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マドゥライは2500年の伝統をもつインド有数の古都で、街の中心には南インド最大の巡礼地ミーナークシ寺院が位置します。天高くそびえる4体のゴープラは、神々の聖域と外界を結び、それらは街のどこからでも見ることができます。ヒンドゥー教が成立する以前のドラヴィダの古い信仰が息づくマドゥライを紹介します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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タミルナードゥ州中央に位置するティルチラパッリは、古くからタミル地方随一の要衝と知られてきました。この街では、旧市街にそびえるロック・フォート、カーヴェリー河中洲に残るヴィシュヌ派の聖地シュリーランガムを目指す多くの人々の姿が見られます。近年、工業都市としても注目されるティルチラパッリを案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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タミル地方を代表する古都タンジャヴール。街の中心には11世紀のチョーラ朝時代に建てられた世界遺産ブリハディーシュウワラ寺院が立ち、バラモン文化を篤く保護したナーヤカ朝、マラータらの宮廷がおかれた王宮が残っています。ヒンドゥー諸王朝の都として、千年のときを刻んできたタンジャヴールの魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計7点収録。
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「タミルナードゥのいろは」をサクッと紹介【30分でわかるタミルナードゥ】
州都チェンナイを中心にインド南東端に広がるタミルナードゥ州。ベンガル湾に続く地の利をもつタミルナードゥ州は、南インドのドラヴィダ文化の中心地として知られ、数多くのヒンドゥー寺院が残ります。世界遺産にも指定されているマハーバリプラムと大チョーラ朝寺院群はじめ、タミルナードゥ州の魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計9点収録。
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シヴァ派とヴィシュヌ派の寺院が10以上も見られ、寺院都市として知られるクンバコナム。このクンバコナムの近郊には、大チョーラ朝寺院群として世界遺産に指定されている傑作寺院が残るガンガイコンダチョーラプラム、ダーラースラムも位置します。天才数学者ラマヌジャンが育ったカーヴェリー・デルタの街や見どころを案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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ベンガル湾に向かって立つ海岸寺院、巨大な岩石から抽出したパンチャ・ラタ、インド美術の至宝アルジュナの苦行。マハーバリプラムには7~8世紀、南インド美術の黄金時代につくられたヒンドゥー寺院が残ります。世界遺産にも指定されているこれら遺跡を図版や写真とともに案内します。かんたんな図版、地図計10点収録。
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ガイクワール家がおさめる藩王国の都がおかれていたヴァドダラー。中世以来の旧市街、またその西にはマハラジャの宮殿跡が残っています。イギリス殖民地下のインドにあって、いち早く近代化が目指されたのがこの街で、今でもマハラジャの一族が暮らしています。また世界遺産にも指定されているチャンパネール-パーヴァガドゥ遺跡公園が近郊に残り、中世のイスラム都市の様子を伝えています。かんたんな図版、地図計7点収録。
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湖畔にのぞむ白亜の宮殿で知られる美しき水の都ウダイプル。誇り高きラージプート諸族のなかでも、もっとも高貴なメーワール王家の都と知られ、ラージプート絵画や豊かな民俗芸能も受け継がれてきました。ラージプートたちの愛や嫉妬、戦争などこの地方に伝わる物語、また三度に渡って凄惨な集団自決が行なわれたチットールガルも詳細に案内します。かんたんな図版、地図計11点収録。
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