『女性向け、TL、トパーズノベルス、蘭蒼史(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~16件目/全16件
-
『リンジーを可愛いと思った。他の誰よりも君が魅力的だ。君が気にしている赤毛のくせ毛も小さい胸も愛おしい』
姉には婚約者がいるのに、ローランド地方の第三王子レオ・ダンケルドが結婚のためにハイランド地方にやってきた。大好きな姉には幸せになってほしくて、王女リンジーは、自分が王子の婚約者になると堂々と身代わり宣言をするが……父と姉から猛反対をうける。それなら姉の結婚式までに、王子を振り向かせればいいと考えた彼女は、あの手この手を使って王子を誘惑しはじめる。だが彼の周りには、何やら不穏な影がうごめいていて……? -
「イきたいのか? まだ許してもいないのに、ふしだらな身体だね」
梓家の当主、功史朗は両親が亡くなったあと、執事の佐伯から早く身を固めるよう小言を言われ続ける日々。その梓家に花屋の店員として出入りしている絢子は、功史朗が留守の間に、当主の書斎とは知らずに部屋へ入ってしまう。絢子の生けていった花を見て興味を引かれた功史朗は、絢子をなかば強引に使用人として梓家に迎え入れ、性の「秘密の教育」を施すことにのめり込む。男を悦ばせる方法、女としての悦び、全てを仕込まれ続ける絢子。そんなある日、功史朗に「秘密の宴」へと連れ出されて……!? -
「『やめて』なんて心にもないことを言うのはどの口だ? 本当は俺に抱かれたくてたまらないくせに」
警察官である美久と龍郎は、同期だがいつも反目し合っていた。しかし、とある事件で夫婦として張り込みをすることになり、同居生活を余儀なくされる。同じ時間を過ごすうちに、龍郎の優しさに触れて心動かされる美久。けれど、キャリア組の彼とノンキャリアの自分では格差があり過ぎると思い悩む。一方の龍郎も美久に並々ならぬ興味を覚え始める。そして迎えた美久の誕生日に、二人はついにベッドインしてしまい……⁉ -
『紗羽、俺のせいでこんなに濡れてるのか?』
不貞隠しの契約結婚により、桐生総合病院次期医院長と目される夫・桐生陽介の貞淑な妻を演じてきた桐生紗羽。契約満了し、離婚確定を境に片想いを続けてきた義弟の桐生大我と一線を越えてしまう。その後も表沙汰にできない離婚の陰で密会し、愛を確かめ合う最中、不穏な行動をとる元夫から、大我の見合い話が浮上する。 -
「俺が唯一、大切にしたい女性がリリーなんだ。だからこそ、リリーのナカに入りたい」
誰もが幸せと思う結婚に疑問を抱いたリリーは、いつしか悪徳令嬢と囁かれ、周りに疎まれるようになっていた。あるとき彼女は、パーティで亡き兄の上司グレイソンと再会する。そこで二人は酔いも手伝って、「一夜の過ち」を犯してしまう。その責任をとるとグレイソンに求婚されるが、リリーは結婚への悪印象や身分の差からすぐには受け入れられなかった。ならばと交際の形で、二人は距離を縮めていく。だがグレイソンのもとに王女との縁談が持ち掛けられて……!? -
「綺麗だよ、ジェリィ。俺の花嫁を抱かせて」
現実社会で暮らす『わたし』に届いた奇妙な手紙。就職斡旋所と名乗る、スーツ姿のヒツジに導かれ…。気が付けば異世界転生!「あなたには子爵令嬢、エヴァンジェリン・バニスターとして、レイフ・カートライト伯爵の妻に就職してもらいます」――って何!? しかも未来の旦那さまは、花よりドラゴンなお人で、変人伯爵として超有名。昼は一緒に竜の背に乗って笑い合い、夜は互いを求め合う。最初はただの仕事だったけれど、どんどんレイフに惹かれていって……!?。 -
『その顔、たまらないな。もっといやらしい事をして理沙を思いきり乱れさせたい。……どう? 僕にそうされてみたい?』
和菓子屋の販売員である保坂珠美は、ひょんな事から資産家の父親を持つお嬢さまとして「帝都百貨店」の御曹司・葛城諒一と付き合いはじめた。嘘を吐いたまま彼に抱かれ、恋心と罪悪感に苛まれる珠美。早く本当の事を言って、諒一と別れなければ……そう思うものの、彼への想いは募るばかりだし、身体はもう彼の愛撫を覚えてしまっていて……!? -
『もしかしたらあなたは、俺と結婚したことを後悔することになるかもしれない』
子爵家の未亡人であるマチルダに、名門出身の騎士団長・リカルドが再婚を申し込んできた。再婚先では穏やかな暮らしを送るマチルダだったが、リカルドは巷で「女嫌い」と呼ばれていた。優しく妻を愛するリカルドが抱える秘密は、誰にも打ち明けることができないもの――。それでもゆっくりと愛を深めていく二人だったが、マチルダの義弟である放蕩人・シモンが彼女の前に現れたことで、ある事件が明るみになっていく!? -
「佳織の可愛いところは、余さず目に焼き付けておきたいんだ。そんなに隠さないで、僕にもっと見せて」
花屋で働く林(はやし)塚(づか)佳織(かおり)のもとへフランスのホテルグループ、ヴィネーの次期総帥との縁談が舞い込む。経営難に陥った実家の老舗旅館を救う代わりに出された条件だった。会食に現れた美貌の実業家、ルカ・アルジャン・ヴィネーは、なんと幼い頃にともに遊んだ本城(ほんじょう)琉珂(るか)だった。食事の後、琉珂は嬉しそうに笑うと無邪気な様子でキスを迫り、自身が泊まっているホテルの一室に彼女を招く。 -
「良い声だ。そんなに気持ちいいのか。もっと、イキ顔を見せてくれ。」
元ジャズピアニストの門井新を追いかけて、一途な想いと偶然と勢いで妻になった華。今は門井喫茶をふたりで切り盛りしている。華のドジが多い中、新はそれを利用して『調教』をしている。その日も勤務中に遠隔操作式のローターを仕込まれても、仕事中に悦んでしまう華。さらには木原誠という同じく『調教好き』な音大生も加わる。そんな時、華の両親から電話がかかり、結婚について改めて考えさせられる――。 -
誰かの代わりじゃなく、君が欲しい。いや、僕のものにしたいんだ
失恋によって泥酔した高野三依は、素性不明の男・利賀健太朗の部屋で目を覚ます。初対面で告白する彼に困惑する三依はその夜、彼の家を再訪する。昨夜の礼のためが、元カレへの愚痴大会になるその場で、温もりの代役を買って出る健太朗。酒の勢いで一夜を共にする三依は告白を受け入れて同棲を開始するが、すれ違う生活と再び現れる元カレに心が揺れてしまう。「代わりじゃなくて、やっぱり君が欲しい」強引な温もりに氷解する心はやがて……? -
高級タワーマンションの管理人のお仕事は、オーナー御曹司の性欲管理!?
「ねえ、これを外してやっちゃおうよ。そしたらすごいよ、君が見たことのない景色を見せてあげる」。友人の代理で高級マンションの管理人をしている真璃香はある事情からオーナー御曹司の壬涼と同居している。その事情とは、壬涼が祖父の決めた許嫁以外と関係を持たないためのラブドール役。貞操帯を身に着け、本番禁止の契約を守ろうとする真璃香。だが壬涼の性欲は留まるところを知らず、ついには本番に及ぶため、駆け落ちまで持ちかけられて……? -
「僕が君を教えたいって言ってるんだ。そこにギブを求めるから。お金か身体を提案したんだけど?」
土屋花音、20歳。保育科の短大生。ピアノの授業に苦戦している。お小遣いでピアノ教室に通っている。そこで刃物を持った男が乱入してきて、空手で鍛えた身体で花音は、怪我している男子講師を守った。男子講師だと思った人は、宝城律で天才ピアニストだった。助けた御礼にと自宅で個人レッスンを提案されて……。授業料は身体で、と。強い女はモテないと思っていた花音は……? -
ああ。いけない子だ。明日香。こんなところで感じてるね?
毎日のように夫の神宮寺吉良と、朝も夜も求め合う恋人のような関係に満足する明日香は、その裏で彼が行う日々の撮影や録音に辟易していた。五年前の事故をきっかけに極まる愛情行動。それは、いずれ周囲への嫉妬や束縛へ変化していく。さらには子作りも上手くいかず、意思疎通もすれ違うばかり。妊娠を諦めかけたその時、女性と密会する吉良を見つけてしまう明日香。裏切られた衝撃に離婚を決意するが、しかし強引に押し倒され……!? -
「あなたと愛しあいたいのです、将軍。今夜は、わたくしにまかせていただけますか?」
フィアレン皇国から大国バルトシェク王国の後宮に入った皇女マリエ。ところが後宮が廃止。密かに想い続けていた将軍フェルディナントとめでたく結婚するが、初夜のすれ違いから夫婦になれないまま時間が過ぎてゆく。自分に触れようとしない夫に浮気を疑うマリエだが、近衛兵とのトラブルをきっかけに秘密が明らかになる。なんとフェルディナントが童貞で、夫婦生活を成功させるために閨での主導権をマリエがとることになり……。 -
「ほら、どうした? 早く俺の名を呼ばないと、胸だけでいってしまうことになるぞ?」
カストラートに扮し、名を馳せるアンナローザは招かれた晩餐会後、クラウディオ公爵に女性だとバレてしまう。秘密にする代わりと抱かれ、捧げる純潔。そうして解放されるのを望む彼女だが、しかし彼の愛人となっていて……!?
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。