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『政治、砂原庸介(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ●〔対談〕「地方消滅」予測から10年
    コロナ後の首都圏回帰 いかに人を動かすか
    増田寛也×砂原庸介

    ●女性がリードする地方からの人口流出
    正規雇用の拡大が課題
    天野馨南子

    ●問われる日本型雇用と労働観
    テレワークは広がるのか
    濱口桂一郎

    ●〔対談〕上京物語の変遷
    住まい・文化・交通をめぐって
    岡崎武志×速水健朗

    ●人の奪い合いから分かち合いへ
    「関係人口」という選択肢
    田中輝美

    ●「タワマン文学」の旗手に聞く
    湾岸のタワマンに住む地方出身者の悲哀
    外山 薫

    ●アニメはいかに首都と地方を描いたのか
    ジブリ作品から「聖地巡礼」まで
    藤津亮太

    ●大地震後も「社会増」、北海道の小さな町の挑戦
    宮下悠樹
  • 領域を超える課題になぜ対応できないのか
    地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。サントリー学芸賞・大佛次郎論壇賞を受賞した注目の地方政治研究者による最新の論考。

    【「終章」より】
    地方政府を動かす基層的な政治制度の鍵は、政党という組織になると考えられる。政治家個人が有権者の支持をめぐって競争し、分裂した意思決定を生み出すのではなく、地方政府の領域という空間を超えて有権者に支持を訴え、政治家個人が辞めても組織としての決定が残る政党という存在こそが、空間と時間を超えて民意に対して責任を持ちうる。


    【主要目次】
    第1章 政治制度が生み出す分裂した意思決定
    1 領域と結びつく地方政府
    2 地方政府と領域を超える課題
    3 領域への拘束をもたらす政治制度
    4 政治制度の帰結
    5 本書の議論と構成

    第2章 都市の中心をめぐる垂直的な競争――県庁所在市の庁舎
    はじめに
    1 戦前の府県庁舎
    2 県庁舎の位置づけの変化
    3 地方自治再編期の庁舎
    得られた知見

    第3章 都市を縮小させる分裂した意思決定――2つの港湾都市
    はじめに
    1 港湾都市の発展と凋落
    2 変化への対応
    3 人口減少という課題
    得られた知見

    第4章 大都市の一体性と分節――国際比較と日本
    はじめに
    1 大都市への注目とその比較
    2 地方政府による分節と大都市の成長
    3 大都市比較のためのデータ
    4 計量分析
    5 比較の中の日本の大都市
    得られた知見

    第5章 民意をどこに求めるか――住民投票と地方議会
    はじめに
    1 住民投票の類型化
    2 住民投票の目的
    3 地方議会と住民投票の受容
    4 分析
    得られた知見

    第6章 領域を再編する民意――平成の大合併
    はじめに
    1 「平成の大合併」における住民投票の位置づけ
    2 住民投票の分析
    得られた知見

    第7章 大都市における分裂した意思決定と民意――2010年代の大阪
    はじめに
    1 大阪都構想の展開
    2 住民投票への過程
    3 静かな制度変化
    4 住民投票というハードル
    得られた知見

    終章 分裂した意思決定の克服に向けて
    本書は何を明らかにしたか
    都市政治の再構築





    砂原庸介(すなはら・ようすけ): 1978年大阪に生まれる。2001年東京大学教養学部卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在神戸大学大学院法学研究科教授。博士(学術)。主要著書に『地方政府の民主主義──財政資源の制約と地方政府の政策選択』(有斐閣、2011年)、『分裂と統合の日本政治──統治機構改革と政党システムの変容』(千倉書房、2017年)、『新築がお好きですか?──日本における住宅と政治』(ミネルヴァ書房、2018年)などがある。
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    (目次より)
    ●〔対談〕衆院選の総括と求められる国会改革
    「聞く」岸田首相は参院選後に動き出す
    大島理森×松井孝治

    ●〔対談〕国民は「混乱」を避け「安定」を求めた
    公明党が「勝ち」共産党が「負けた」理由
    山口那津男×佐藤 優

    ●〔対談〕消極的支持で躍進した日本維新の会
    砂原庸介×善教将大

    ●「野党共闘」の功と罪
    スタートに立つだけで精一杯だった立憲民主党
    山本健太郎

    ●キシダノミクスが目指すべき道
    「新しい資本主義」とこれからの経済政策
    井上智洋

    ●熱気なき総選挙と日本政治の屈曲点
    飯尾 潤
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    安倍首相の突然の辞任を受け、9月16日に菅政権が発足した。7年8ヶ月に渡った安倍政権の政策継承を掲げつつも、菅首相は独自の政策の実現に動き始めた。一方、11月3日に大統領選を控えるアメリカでは、トランプとバイデンの攻防が続いている。奇しくもこの秋に大きな節目を迎えた日米両国。数々の難問にどのように立ち向かっていくのか……。
    ※『中央公論』2020年11月号特集の電子化です。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。
    (電子版通巻105号)

    【目次】
    《日本の課題》
    ●外交・安全保障で果断すべきこと
    新政権に求められる「継続の中の改革」
    北岡伸一

    ●鼎談
    課題先進国・日本で進むさまざまな分断
    与野党ともキャッチできない「新たな対立軸」
    今井貴子×砂原庸介×中西 寬

    ●対談
    どうなる? ポスト安倍の外交・安全保障
    米中対立の今こそ日本の主体性を示せ
    三浦瑠麗×森本 敏

    ●「一強」政治の偶然と必然
    安倍政権の長期化を決めた重大転機とは
    河野 勝

    ●対談
    米中関係、東京五輪、右バネの抑制……
    「菅機関」は機能するのか
    手嶋龍一×佐藤 優

    ●側近が語る菅首相
    言ったことは必ず実現させる徹底した常識人
    坂井 学


    《アメリカの運命》
    ●対談
    分極化するアイデンティティと、収斂する二大政党
    バイデンか、トランプか? 変質するアメリカの選択
    宮家邦彦×久保文明

    ●政策よりも再選を優先するトランプ
    アメリカ政治制度とポピュリズム
    待鳥聡史

    ●大統領選挙で問われる米国経済再建への道
    安井明彦

    ●民主党は労働者の党になれるか?
    バイデンが挑む学歴偏重主義の克服
    三牧聖子
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    新型コロナウイルス感染症の拡大で、都道府県知事の存在がクローズアップされている。緊急事態宣言下では休業要請などをめぐり国と地方の役割分担の曖昧さが露呈し、さまざまな論議を呼んだ。“自治体格差”を生んだ、独自の緊急事態宣言、PCR検査、警報基準設定などの施策は知事のパフォーマンスなのか、それとも地方自治の原点回帰なのか……。
    ※『中央公論』2020年8月号特集の電子化です。
    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがございます。
    (電子版通巻102号)

    【目次】
    《「首長格差」に迫る》
    ①神奈川県 国、県、市町村の曖昧な関係を正せ
    小池・吉村両知事のように国を批判すれば済むのか
    黒岩祐治

    ②鳥取県 目立たず、地味に一歩一歩
    感染症対策にパフォーマンスはいらない
    平井伸治

    ○取材を終えて
    国の「政治主導」、地方の「政治主導」
    砂原庸介

    ●地方分権改革に逆行する首長のコロナ対応
    「社長」が自らを「中間管理職」に貶めるな
    片山善博

    ●データで読み解く感染症対策
    保健・医療体制、コロナ対応の47都道府県格差
    曽我謙悟

    ●吉村大阪府知事の高評価は維新支持を牽引するか
    善教将大

    ●経済再生大臣に迫る 国と自治体の役割の違いとは?
    コロナ第一波の総点検 総力あげて第二波に備えよ
    西村康稔×〔聞き手〕田原総一朗

    ●出でよ「乱暴」なリスクテイカー
    冨山和彦
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    既成政党に有権者の姿は見えているのか? 対立軸の変化、無党派層の増大、SNSの浸透など、さまざまな角度から民主主義の「地殻変動」に迫る。
    <内容>
    ●田原総一朗核心に迫る
    ▼なぜ入閣したのか?
    自民党の「母ちゃん」は私だ
    野田聖子
    ▼小池新党、さあどうする?
    国政は自公連立しかありえない
    山口那津男
    ●対談
    「使い捨てカイロ」型よりも「湯たんぽ」型政党を
    性急に答えを求める有権者に政治家は今、何をすべきか
    中北浩爾×待鳥聡史
    ●維新は「リベラル」、共産は「保守」
    世論調査にみる世代間断絶
    遠藤晶久、三村憲弘、山崎 新
    ●地方政治は国政を変えるか?「首長党」台頭の功罪
    砂原庸介
    ●ルポ
    「張りぼて」? 都民ファーストの会の実像
    岩崎大輔
    ●対談
    SNS時代こそ政党の真価が問われている
    飯尾 潤×佐々木紀彦
  • 大人が学んでおきたい「政治のしくみ」基礎のキソ。民主主義の根幹を、サントリー学芸賞受賞・新進気鋭の政治学者が一からわかりやすく解説する。日本政治をリアルに理解するための新常識が、この1冊に凝縮!・そもそも選挙で「いちばんいい候補」を選べるの?・自民党はなぜ強いのか?これからも強いのか??・なぜ、町村議会議員は「無所属」ばかりなのか?・18歳が選挙権を持つってどういうこと?・ダメ党首を辞めさせるには?・参議院っていらなくない?・どうして「高齢者」と「農村」が優先されるのか?・「AKB総選挙」とふつうの選挙の共通点は?・「統一地方選挙」って何の意味があるの?読めば、こんなソボクな疑問もスッキリ解けて、明日からニュースの見方が変わる!
  • 停滞が続く日本。従来の「国土の均衡ある発展」は限界となり、経済成長の“エンジン”として大都市が注目を集めている。特に東京に比べ衰退著しい大阪は、橋下徹の登場、「大阪都構想」により、国政を巻き込んだ変革が行われ脚光を浴びた。大都市は、日本の新たな成長の起爆剤になり得るのか――。本書は、近代以降、国家に抑圧された大都市の軌跡を追いながら、橋下と大阪維新の会が、なぜ強い支持を得たのかを追う。彼らは歴史的“必然”であり、彼らもまた歴史の一齣でしかないと、制度面からその限界を指摘する。第35回サントリー学芸賞受賞作

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