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『音楽、その他(レーベルなし)、田中雄二(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 「すべてのYMO本よ、サヨウナラ」

    細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏という不世出な3人の才能が
    80 年代に音楽業界をひっくり返した、あのYMOブームとは何だったのか?
    様々な証言から浮かび上がってくるYMOの実像を克明に記す。

    『カルトQ』(フジテレビ系)の「YMOカルト」のブレーンも務めたYMO研究の第一人者による、最初で最後の〈本格的論考集〉。ミステリー解読形式で結成~再生までの歴史を追う。

    名著『電子音楽 in JAPAN』のYMOの章に、それに続く時代の新たなプロットを増補。
    著者自身によるYMOメンバーの各10時間におよぶインタビュー発言、
    単行本未収録の各ソロ取材・スタッフの証言を加えた「YMOヒストリー」の決定版。
  • 808 909 606 707 そして Roland、もしもこれらによって奏でる音がなかったとしたら、僕の音楽人生もなかったと断言できる。――石野卓球(電気グルーヴ)

    1980年に発売された 日本製リズムマシン「TR-808」(通称:ヤオヤ)。
    販売期間3年間でわずか1万2000台しか売れなかった装置は、後に海を渡り、80年代末に花咲くクラブシーン隆盛の中で、リバイバル評価を受ける。後続の「TR-909」、ベースライン用シーケンサー「TB-303」など、発売された姉妹機も、 楽器がジャンルそのものを生みだしていくきっかけとなった。

    発売元は大阪で創業した楽器メーカー、ローランド。
    創業者の梯(かけはし)郁太郎は、たった一代で日本第2位の電子楽器メーカーに成長させた。今や世界の共通言語となった通信規格「MIDI」も梯が発案したもの。「MIDI」は、その後のDTM(Desk Top Music)、通信カラオケ、初音ミクブームなどを支える基礎技術となっていく。2003年にはこの発明による音楽業界の貢献を讃えられ、日本人個人として初めて、アメリカ最大の音楽祭、グラミー賞テクニカルアワード賞を受賞。

    じつは、これらの発明は、基本的に1人のプロジェクト・リーダーから産まれた。
    グラミー賞受賞時の梯のインタビューで、最大の功労者として名前を挙げられていたローランド大阪技術センター部長(当時)、菊本忠男である。「ミスター・キクモト」として海外では知られ、トリビュート盤も出る存在だが、これまで公式に雑誌インタビューを受けることがなかった。海外で制作されたドキュメンタリー『808』にも登場していない氏が、初めて「TR-808」「TB-303」「TR-909」の開発秘話を本格的に明かす。

    本書は、累計1万3000部をセールスした、日本の電子音楽史を初めて綴った通史『電子音楽 in JAPAN』の20年ぶりの続編的歴史書でもある。日本のトップブランド、ローランド開発者、菊本忠男との対話形式で、前著の後の歴史である80年代末~今世紀までの、サンプリング、デジタル・シンセサイザー、ソフトウエア・シンセの歴史を集大成した。<br
    おもな内容
    まえがき
    1 コンピュータ時代のあけぼの

    2 ローランド誕生。菊本入社前夜
    3 菊本、ローランドに入社
    4 「Dr. Rhythm DR-55」完成とP8設立
    5 メイキング・オブ「TR-808」
    6 「TR-606」、「TB-303」、「MC-202」誕生秘話
    7 「TR-909」はなぜアナログ方式を採用したのか
    8 ヤマハ「DX7」の衝撃と新たなる挑戦
    9 MIDIの誕生
    10 基礎技術開発室設立と“SA音源”
    11 LA音源の開発。「D-50」の誕生
    12 DTMの発明
    13 GS対XG対GMのフォーマット戦争と「通信カラオケ」
    14 ネットで世界を音楽で結ぶ技術者の夢
    15 「M1」とワークステーションの登場
    16 テクノ、 ハウス、 マイアミ・ベースと“ミッドゼロ”
    17 「ヴァリフレーズ」の誕生
    18 「COSM」と“感性モデリング”
    19 ローランド社長就任と降板
    20 退職後、静岡大学へ
    21 ソフトウエア・シンセサイザー「RC-808」
    22 「サイレント・ストリート・ミュージック」は音楽で人をつなぐ
    巻末付録:音盤(メディア)で辿る日本の電子楽器史
    あとがき
    参考資料一覧
    プロフィール
    INDEX
  • 「本書が掘り起こすのは、産業や商業に寄ったもうひとつの音楽史だ」(日本経済新聞2018.6.7 速水健朗氏)



    「改めて気に留めることのなかったその成立の経緯や普及の詳細を辿ったのが本書だ」(朝日新聞2018.6.16 書評 椹木野衣氏)



    「日本人が初めて知るであろう歴史の陰に埋もれた事象やエピソードのオンパレード。詰め込まれた情報の貴重さと膨大さ、そして濃密さに、ただただ圧倒されてしまう」(「ミュージック・マガジン」2018年6月号 松山晋也氏)





    装画:奥村靫正

    帯コメント:直枝政広(カーネーション)



    世界一の音楽消費国と言われるまでになった、日本のBGMの歴史を総括!



    名著『電子音楽 in Japan』の著者による、入魂のジャパニーズBGM史!



    海外で生まれたBGMビジネスが、

    日本にどのように持ち込まれ普及していったのか――。

    その歴史をビジネス界のトレンド、ハードウエア史、著作権の変遷など、

    さまざまな視点を絡めながら、今日に至るヒストリーを振り返る。



    BGMとは?

    バックグラウンド・ミュージックの略称。

    アメリカにおいて「ミューザック」、「エレベーター・ミュージック」と呼ばれていた公共空間への音楽配信サービスを、

    東洋音楽放送がこう名付けてセールスしたことから日本で定着。

    アメリカでは使われないが、ヨーロッパは日本と同じBGMで通じる。



    アスリートたちが愛聴している定番BGMリスト、

    SNS等で話題の西友ストアのBGMについて、

    さらに、日本初のBGM年表も掲載!

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