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『思想、松岡正剛、配信予定を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 数式なしで、垣間見る。書物で紐解く数学の美しき世界。

    シリーズ30冊目となる本書「数学的」では、古今東西の数学書を読み解く。「数」の概念の誕生から、微分の発明、幾何・代数をへて、カオス理論、そして情緒としての数学に至るまで。数学という、一見すると難解な世界を「言葉」としてとらえ、理解するための一冊。
  • 原始、人間の性は無数にあった。人よ皆、クィアたれ。

    人間にとって「性別」とは何か? 生物としての性差がどのように成立しているかの科学的な問いから始まり、女性が母としての役割を担いながらも差別された歴史とそれに対するアンチテーゼとしてのフェミニズムについて、ゲイであることの真摯な葛藤と彼らが築いてきた文化的豊かさについて、そして、人間の根源的なエロスに基づいてLGBTQ+をどのように考えてゆくのかについて。生物学から神学へ。無性生殖から有性の交換へ。人間がありのままの生/性を謳歌しようとする現代を言祝ぐ、松岡正剛渾身のセクシャリティ論。
  • 蜃気楼のような昭和の熱は、文学に注ぎ込まれた。

    「思い出す」には近すぎる――「昭和」は総じて痛ましく、その言葉の群れはたいてい過剰に陶冶されていた。詩や小説に注ぎ込まれたその熱と痛みは、激動のうねりを浴びて変化しながら一時代を築いていく。あまりに多様、あまりに孤独、あまりに熱っぽい。文学作品から引き出す新たな昭和像。
  • 「源氏」と「漱石」を結んで浮かび上がる、日本の近代化と伝統

    平安の『源氏物語』から明治の近代化を経て『夜明け前』に至るまで、日本文学はどのような伝統を引き継ぎ、いかに近代化してきたか。「源氏」という構想の妙を紐解き、古典と近代を繋ぐ、新しい日本文芸史。
    「源氏」と「漱石」をつないでみたいと思ってきた。「もののあはれ」と「可哀想だた惚れたってことよ」である。途中には右京大夫、西行、後鳥羽院、連歌、芭蕉、西鶴、井月たちがいて、主人公をあからさまにしないスタイルを試みてきた。しかし「漱石」以降、近代文学は主人公を用意して、その「創(きず)」を描くことにした。何かの「夜明け前」だったのか。
  • 仏教は日本に来てどうなった? 見よ、この悟り、踊り、融合と暴走!

    古代に渡来した仏教を受け入れ、自国の文化と融合させながらユニークに発展してきた日本仏教。独自の歴史を紐解くキーワードは、「戒律」「浄土」「禅」にあった。風変わりな魅力と独自性に富む「日本仏教」を語り直す、待望の日本仏教篇。
  • 2,200(税込)
    著者:
    松岡正剛
    写真:
    太田 真三
    出版社: KADOKAWA

    現代の風景に日本文化の面影を色濃く焼きつける、セイゴオ流の「見立て」技

    「氏神」「供養」「借景」「鬼」「地震」「菊の国」「うらない まじない」――現代日本の様相を鋭く切り取った写真から日本的なキーワードを連想し、文化論、社会論にまで鮮やかに展開。松岡正剛の文章と太田真三の写真が重なりあって多重露光の彩りを生み出す、新たな日本文化論。ふとした風景に日本文化の面影を色濃く焼きつけるセイゴオ流の「見立て」技、オールカラーで初書籍化。(本書は2011~13年の週刊ポストでの連載「百辞百物百景 コンセプトジャパン100」の記事に20の書き下ろし項目を追加し、コロナ禍の現在にまで大幅にアップデートしたものです。)
  • 「千夜千冊エディション」をいつでも手もとに!

    「千夜千冊エディション」創刊から20巻目までの『本から本へ』『デザイン知』『文明の奥と底』『情報生命』『少年の憂鬱』『面影日本』『理科の教室』『感ビジネス』『芸と道』『ことば漬』『神と理性』『観念と革命』『編集力』『心とトラウマ』『大アジア』『宇宙と素粒子』『物語の函』『方法文学『』『サブカルズ』『仏教の源流』を収録。
    松岡正剛氏が古今東西、さまざまなジャンルの本を縦横無尽に取り上るブックナビゲーション「千夜千冊」。そこからテーマごとに厳選した名著を紹介する「千夜千冊エディション」シリーズが2018年に創刊され20巻目を突破(2021年4月時点)した。その全20巻をすべて収録。特別付録・20巻で紹介した全書目掲載リスト。

    ※本作品は『千夜千冊』シリーズ全20巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 書物に携わるすべての「修羅たち」に捧ぐ

    本は書かれるだけじゃない。読まれるだけでもない。創られるものだ。書物を愛し、膨大な英知を逍遥してきた松岡正剛が、本のさらに向こう側へと突き進む。
    編集、造本、活字、挿絵、写真、翻訳、校正、装幀、組版、製本、書店、本棚、書評、選書……。この、愛しき本の修羅たちよ!
    一冊の本が作られて読まれる、その「裏側」まで覗き見て、書物を深く深く愛する術を語りつくす。書物を愛するすべての人に捧ぐ、究極の「愛書術」。
  • 日本文学には、歌から磨かれた技がある

    日本の文芸術は「歌」から始まる。そこから技を磨いていった。歴史と想像入り混じる「虚実皮膜」で遊ぶ近松・南北・秋成、「私小説」というジャンルを築いた四迷・独歩・花袋。日本文学を案内する第一弾!
  • 中公文庫『遊学Ⅰ』『遊学Ⅱ』を合本したものです。既存電子書籍版と内容に変更はありません。

    古今東西より選ばれし知の巨人たち149人を評じた松岡遊学の原点。伝説の雑誌「遊」より生まれた渾身の著。
    Ⅰ巻はピタゴラスからエジソンまで。
    Ⅱ巻はユイスマンからマンディアルグまで。
  • 「ことば」に通じ、日本文化を見通す

    「千夜千冊エディション」から『大アジア』『面影日本』『ことば漬』『芸と道』を収録。
    アジアにおける日本の立ち位置を考える『大アジア』、「あはれ」「をかし」から読み解く『面影日本』、千変万化の日本語を読む『ことば漬』、松岡正剛が芸道への愛惜と蘊蓄を傾けた『芸と道』の4冊をピックアップした合本版。

    ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 神の文明、仏の文化

    「千夜千冊エディション」から『文明の奥と底』『神と理性』『観念と革命』『仏教の源流』を収録。
    文明がついてきた「嘘」をあぶり出す『文明の奥と底』、古代ギリシア・キリスト教から始まるヨーロッパ哲学史『神と理性』、難解な近代西洋哲学書に挑む『観念と革命』、古代インドに始まるダイナミックな思想体系を辿る『仏教の源流』の4冊をピックアップした合本版。

    ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 読書、編集、思考……松岡正剛流の「方法」を披露

    「千夜千冊エディション」から『デザイン知』『本から本へ』『編集力』『感ビジネス』を収録。
    かたちの工夫にとどまらない思考法としての『デザイン知』、「本と交際しなさい」という松岡正剛が極意を明かす『本から本へ』、世界観にかかわるすべてのプロセスに介在する『編集力』、金融・市場経済の「合理的な愚かさ」を見抜く『感ビジネス』の4冊をピックアップした合本版。

    ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 理系の本はこう読む! 科学と想像力が混ざり合う

    「千夜千冊エディション」から『情報生命』『理科の教室』『宇宙と素粒子』『心とトラウマ』を収録。
    自然科学をテーマに、SFからゲノムまでを取り上げる『情報生命』、セイゴオ少年が寺田寅彦やファラデーに憧れた『理科の教室』、天才科学者たちの発想と思考の秘密に迫る『宇宙と素粒子』、自分の中の道しるべにふと気づける本が満載の『心とトラウマ』の4冊をピックアップした合本版。

    ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • ページをめくれば、物語世界への扉が開かれる

    「千夜千冊エディション」から『少年の憂鬱』『物語の函』『方法文学』『サブカルズ』を収録。
    幼心が全編ににじむ珠玉のエディション『少年の憂鬱』、ギリシア古典からロシア文学までの名作古典を辿る『物語の函』、近現代文学史上の大胆な試みを読む『方法文学』、「クール」なアメリカ文化からアニメへ至るカルチャーの系譜『サブカルズ』の4冊をピックアップした合本版。

    ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。
    ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 一切は「空」である

    古代インドの「空」と「縁起」の思想。ブッダは一切を空であると説き、涅槃に至る。やがて仏教は個の救済から鎮護国家へ向かい、中国へ伝播した。西洋知が届かないダイナミックな思想体系が始まる。
  • 1,034(税込)
    著:
    田中優子
    著:
    松岡正剛
    レーベル: 岩波新書
    出版社: 岩波書店

    日本はどんな価値観で組み立てられてきたのか.なぜそれが忘れられてきたのか.「内なる日本」と「外なる日本」,「善」と「悪」,「表」と「裏」――デュアル思考で見えてくる多様性の魅力とは.常に新境地を切り開く江戸文化研究者と古今東西の書物を読破し続ける編集工学者が,日本の来し方・行く末をめぐって侃侃諤諤の知の冒険!
  • 文学史の転換点となった、世界の名作・近現代篇

    神話を下敷きにしたジョイス、ハードボイルドなチャンドラー、「方法」を提唱したヴァレリー。彼らは日々の生活を作品に昇華させた。19世紀後半~20世紀前半の世界文学史を転換させた名作を一気に紹介。
  • 「あはれ」か「あっぱれ」か 日本人の表現力と文化力

    この国のよさは、「強さ」や「一貫性」ではなく 「一途で多様」なことにある。万葉集から司馬遼太郎まで、メディアや表現を横断する〈日本的編集〉の方法を辿り、日本社会と文化の様相を浮かび上がらせる。
  • 大人になって読む、世界の名作文学・古典篇

    松岡正剛がこれまで読んできた世界名作文学から24作品を厳選。

    むかし読んだ名作古典を大人になって読み返す。
    ページをめくれば、物語世界への扉が開かれる。
    ホメロスの語りから物語が生まれ、物語を記した言葉は各国語の基礎となり、女の物語を描くことが近代文学を準備した。
    ギリシア古典からロシア文学まで世界文学の道しるべとなる名作を辿る。

    〈登場する24作品〉
    ホメーロス『オデュッセイアー』
    ソポクレス 『オイディプス王』
    ダンテ・アリギエーリ『神曲』
    ジョヴァンニ・ボッカチオ『デカメロン』
    フランソワ・ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』
    ジェフリー・チョーサー『カンタベリー物語』
    ウィリアム・シェイクスピア『リア王』
    ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』
    ダニエル・デフォー『モル・フランダーズ』
    ジョナサン・スウィフト『ガリヴァ旅行記』
    シャルル・ペロー『長靴をはいた猫』
    アベ・プレヴォー 『マノン・レスコー』
    メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』
    エミリー・ブロンテ 『嵐が丘』
    プロスペル・メリメ『カルメン』
    ギュスターヴ・フローベール『ボヴァリー夫人』
    エミール・ゾラ『居酒屋』
    ギイ・ド・モーパッサン『女の一生』
    スタンダール『赤と黒』
    ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』
    アレクサンドル・プーシキン『スペードの女王』
    ニコライ・ゴーゴリ『外套』
    フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
    レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』
  • 「私」って誰?「自分」の正体は何?

    鬱が蔓延している。社員の17%が鬱と診断された会社もあるという。もはやひとごとではない。意識や精神はどこにあるのか。脳と心は別ものなのか。自分の中に別人がいる感覚や、鏡の中に自分がいる感覚。だれもが持ちうる違和感に焦点をあてる。
    子どもの期間が長く、子どもの特徴を残したままゆっくりと成熟することを生物学で「ネオテニー」という。人間やカエルなどもそれにあたる。成長しきれない1つ前の段階、それが何らかのきっかけで解除できず幼児性が出てしまうことも、ひとつの精神現象なのかもしれない。
    なにかと生きづらさを感じるこの世の中で、自分の中の道しるべにふと気づける本が満載。
  • 読みどころを一挙紹介。めくるめく読書ワールドへの招待状!

    編集工学者・松岡正剛による前人未踏のブックナビゲーションをテーマごとに編集・構成した、角川ソフィア文庫の大好評シリーズ「千夜千冊エディション」。その既刊12冊の読みどころや斬新なデザイン世界を一挙紹介。すべてそろえるのもよし、気になるものから一冊手にするのもよし。本好きならずとも、その着眼点、選択眼、構成力には舌を巻く。めくるめく千夜千冊の入り口へようこそ!
  • 二十世紀前半の西洋の「喘ぎ」と「変奏」と「唐突」を綾模様にする。

    観念・革命、生・存在、そして不条理......。マルクスとハイネ、レーニンとトロツキー、フッサールとハイデガー、サルトルとカミュを対比的に展示。近現代の西洋の基本概念を作った哲学者たちのエスプリに迫る。
  • 本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

    神々のロゴス、哲学の劇場。なぜヨーロッパ思想が世界を制したのか、プラトンからフランス革命までをたどる。
  • 462(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中西進
    著者:
    池内紀
    著者:
    池澤夏樹
    著者:
    亀山郁夫
    著者:
    川合康三
    著者:
    高橋睦郎
    他2名
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    各斯界の第一人者たちによる、「令和」改元 書き下ろし緊急出版!

    「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。


    「三つの詩性」  中西 進
    「自伝的万葉の旅」  池内 紀
    「詩情と形式、あるいは魂と建築  巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」  池澤夏樹
    「万葉集とわたし」  亀山郁夫
    「山上憶良と中国の詩」   川合康三
    「いや重く謎」   高橋睦郎
    「ふらふら万葉習養記」  松岡正剛
    「万葉集エキサイトメント」  リービ英雄
  • 1,650(税込)
    著:
    松岡正剛
    著:
    ドミニク・チェン
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    情報はどう育まれ、多様な変化をおこしていけるのか?ITと編集力が融合すると何が生まれるか?日本文化にはどのような「謎を生み育てる床」があったのか?連想と発想の応酬から切り開かれる、「ジャパン・プロセス」をめぐる極究のヒント集。
  • 本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。これは文庫革命だ!

    第一章 省く・縮める
    高柳蕗子 『はじめちょろちょろなかぱっぱ』七七九夜
    金子兜太・あらきみほ 『小学生の俳句歳時記』三六二夜
    蕗谷虹児 『花嫁人形』五六九夜
    種田山頭火 『山頭火句集』三三〇夜
    石川桂郎 『俳人風狂列伝』一二二夜
    寺山修司 『寺山修司全歌集』四一三夜
    俵万智 『サラダ記念日』三一二夜
    平田俊子 『平田俊子詩集』一九三夜
    外山滋比古 『省略の文学』三九九夜
    第二章 類で分けて
    大野晋・浜西正人 『角川類語新辞典』七七五夜
    水庭進編 『現代俳句表記事典』一一八四夜
    芳賀綵ほか 『あいまい語辞典』一〇三夜
    W・J・ポール『あいづち・つなぎ語辞典』七九七夜
    ベルクゼン 『プラスチック・ワード』一六八五夜
    ジェローム・デュアメル 『世界毒舌大辞典』二四九夜
    大槻ケンヂ 『ボクはこんなことを考えている』一七六夜
    松本修『全国アホバカ分布考』七一八夜
    尾佐竹猛 『下等百科辞典』三〇三夜
    きたやまようこ 『犬のことば辞典』二四二夜
    第三章 日本語の謎
    小池清治 『日本語はいかにつくられたか』一六九七夜
    馬渕和夫 『五十音図の謎』五一一夜
    清水真澄 『読経の世界』六一二夜
    イ・ヨンスク 『国語という思想』一〇八〇夜
    福田恒存 『私の国語教室』五一四夜
    水村美苗 『日本語が亡びるとき』一六九九夜
    第四章 ことばと背景
    ヨン=ロアル・ビョルクヴォル 『内なるミューズ』六二五夜
    アンドレ・グロワ=グーラン 『身ぶりと言葉』三八一夜
    大室幹雄 『正名と狂言』四二五夜
    オリヴィエ・ルブール 『レトリック』一〇二〇夜
    ロジャー・シャンク 『人はなぜ話すのか』五三五夜
    ダニエル・シャクター 『なぜ「あれ」が思い出せなくなるのか』六〇六夜
    など。
  • 本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。これは文庫革命だ!

    日本の芸事は琵琶法師や世阿弥や説経節から始まった。そこから踊りも役者も落語も浪曲も派生した。それぞれの道を極めた芸道名人たちの「間」が却来する1冊。
  • 知の巨人たちと最前線の研究者が、 人間の存在意義に斬り込む!!

    AI、ゲノム編集の時代が来る。
    知の巨人たちと最前線の研究者が、
    人間の存在意義に斬り込む。
    池上、佐藤、松岡の特別座談会も収録!!

    宗教は激変する社会で、いったい誰の心を救うのか?
    私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?
    第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。
    一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。
    しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。
    今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。
    第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。

    錯綜し、混迷する現代の議論。その根本を照射する、知の閃光!!
    大好評を博したシンポジウムを、大幅加筆で完全書籍化。
  • 松岡氏、佐藤氏、初の対論集!
    既存の価値観がすべて費えた混沌の時代に、助けになるのは「読む力」だと二人は言う。
    「実は、高校は文芸部でした」という佐藤氏の打ち明け話にはじまりサルトル、デリダ、南原繁、矢内原忠雄、石原莞爾、山本七平、島耕作まで?! 混迷深まるこんな時代にこそ、読むべき150冊を提示する。これが、現代を生き抜くための羅針盤だ。

    ◎内容例
    松岡 本はコストパフォーマンスもいいし、折ったり、赤線を引いたりしながら読めます。
    ダブルページ(見開き)単位で内容を追っていけるのもいい。スクロールでは、かなり段落を短くしないと読みにくい。
    佐藤 僕も「本は汚く読め」と言っています。
    松岡 賛成。僕も「本はノートにしろ」と言っている。
    佐藤 どうしても綺麗に読みたければ、二冊買えと。一冊は書き込んで、一冊は保存用にすればいいのだから。(本文より)

    【目次】
    第一章 子どもの頃に読んだのは
    第二章 論壇からエロスも官能も消えた
    第三章 ナショナリズム、アナーキズム、神道、仏教……
    ――国内を見渡す48冊
    第四章 民族と国家と資本主義
    ――海外を見渡す52冊
    第五章 ラッセル、養老孟司、弘兼憲史
    ――「通俗本」 50冊
  • 本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

    知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である!
    第一章  世界読書の快楽
    道元『正法眼蔵』
    ブレーズ・パスカル『パンセ』
    滝沢馬琴『南総里見八犬伝』
    オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』
    エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』

    第二章 書架の森
    リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』
    デレク・フラワー『知識の灯台』
    フランセス・イエイツ『世界劇場』
    メアリー・カラザース『記憶術と書物』
    ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』
    ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』
    アルベルト・マングェル『読書の歴史』
    小川道明『棚の思想』

    第三章 読みかた指南
    ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』
    川島隆太・安達忠夫『脳と音読』
    前田勉『江戸の読書会』
    上田利男『夜学』
    周興嗣『千字文』
    前田愛『近代読者の成立』
    ゴットフリート・ロスト『司書』

    第四章 ビブリオゲーム
    ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
    ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
    アンドルー・ラング『書斎』
  • 知の巨人たちと俊英が、宗教が抱え込む暴力の実相を衝く!

    テロ、排外主義、中東情勢の激動、先端科学の急激な発展、揺らぐ死生観。私達の社会を取り巻く「宗教」「思想」の現実とは? それらといかに向き合うべきか。宗教と暴力の難題に挑む宗教シンポジウム書籍化第2弾。

    宗教と暴力をめぐる問題は、
    社会と人間の本質を衝く

    「宗教は人々の平和のためのものだから暴力とは無縁であるはずだ」という思い込みが、いかに儚いものかを、世界の歴史や現代のニュースは教えてくれる。
    人々は「神」の名の下に殺し合いを続けてきた。それは、いまも続いている。
     宗教と暴力をめぐる問題は、社会と人間の本質を衝くとともに、われわれがふだんは伏せている感情を衝いてくるのだ。
    大胆な発想により宗教と暴力を考える、人気シンポジウムの書籍化第2弾の登場。

    ●目次
    開会の辞

    第一部 対論 「宗教は人を殺す思想とどう対峙するか」 (池上彰×佐藤優)

    第二部 基調報告

       第一節 「中東の紛争:イスラーム過激派とテロリズムの論点整理」(高岡豊)

       第二節 「信仰があってもなくても、人は人を愛し、人は人を殺す」(石川明人)

    第三部 総合討論

       第一節 「宗教と暴力」にどのようにアプローチするか(松岡正剛)

       第二節 パネルディスカッション(松岡正剛・池上彰・高岡豊・石川明人・佐藤優)  

    おわりに (池上彰)
  • 世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。私たちの現在地を照らす!!

    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。

    いま、私たちは渦の中にいる。
    各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。
    しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている! 
    この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!!

    世界宗教の論理や各国の制度を探究し、
    それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、
    「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
    第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!
  • 私たちは、どこから来て、
    どこへ向かおうとしているのか―

    好評のNHKテレビ番組『別冊NHK100分de名著』ムックのテーマは「日本人論」。多様な価値観が噴出し、日本人のアイデンティティが揺らぐ昨今、美意識・感受性・心理・宗教観の4つをキーワードに、先人たちの遺した名著に立ち返ることで、私たち日本人の基層・根源へと迫る。

    [内容]
    はじめに──これまでにない「日本人論」を!
    第1章 日本人の美意識 九鬼周造『「いき」の構造』 松岡正剛
    第2章 日本人の感受性 折口信夫『死者の書』 赤坂真理
    第3章 日本人の心理 河合隼雄『中空構造日本の深層』 斎藤 環
    第4章 日本人の宗教観 鈴木大拙『日本的霊性』 中沢新一

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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