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『思想、的場昭弘(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • カール・マルクスの終生のライバル、ピエール・ジョゼフ・プルードン。
     
    マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。
    プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。

    資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。

    エゴイズムから協同する社会へ——ポスト資本主義への処方箋

    現実の変化を柔軟に理解しながら開いた体系を築いていく、プルードンのポスト資本主義のモデルとは?

    【目次】
    序論  ライバル、そして乗り越えるべき反面教師
    第一章 プルードンはいつも再起する——彼がつねに呼び出される理由
    第二章 プルードンとは何者か——独創的かつ実践的な思想家
    第三章 フランス革命の欠陥——「所有」をめぐるプルードンの画期的論考
    第四章 マルクス作品への影響——『経済・哲学草稿』などをめぐって
    第五章 大事なのは革命ではなく経済である——実践的社会改革派の思想
    第六章 マルクスをプルードンで再生させる道——アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
    補論  可能性としてのアソシアシオン
  • アメリカに続き、フランス大統領選も!? グローバル“後”の世界が来る。

    アメリカに続き、フランス大統領選も!? グローバル“後”の世界が来る。

    革命とは、新しい価値観による旧来の価値観の転覆である。
    資本主義の危機は、勝利の美酒に酔ったときに始まった。

    アラブの春の時は泡沫の夢として。IS台頭の際は悪夢として。ウォール街のオキュパイ運動を始めとした反グローバリズム運動の際には希望として。
    ロシア革命より100年、皮肉な事にソ連崩壊後の方が「革命」を望む声・警戒する声が起きている。
    アメリカ大統領選を筆頭に、極左と極右に揺れる世界はグローバル“後”に向かっているのだ。
    革命は起こりえる。今こそ、その現象を分析する必要がある。

    革命は、新しい価値観による旧来の価値観の転覆だ
    ■政治的解放が政治への無関心へと進む
    ■歴史修正主義は現実肯定主義から生まれた
    ■資本は儲からなくなると国家主義的になる
    ■階級闘争は利益に対する闘争ではない
    ■現代社会の問題は、もはやたんなる人権の問題ではない

    <目次>

    最初にひとこと
    はじめに

    序章 革命とは何か

    第一章 二〇世紀革命論の母

    第二章 現実肯定主義からの革命批判

    第三章 新しい暴力、無政府運動

    第四章 革命と反革命

    第五章 新自由主義と結合した「革命」

    終章 人間の新しい可能性を示す

    おわりに
  • 社会の歪みをマルクスから建て直す。碩学二人のマルクス対談!!

    「社会主義は死んだ」――そう言われて25年が経過した。しかし、国家と人間の危機を徹底分析したマルクスの言葉は、色あせるどころか、色鮮やかに現代を映している。戦争か恐慌か? 過剰資本は国家に選択を迫る。私たちの眼前にある危機の正体も、それを超える理想も、共にマルクスから見えて来る。

    ※本書は二〇一一年六月にKKベストセラーズから刊行された『国家の危機』を改題の上、再編集し、書き下ろしを加えたものが底本です。
  • ソ連の崩壊と共に“死んだ”マルクス。その彼が、出口の見えない難問を抱え、資本主義が〈帝国〉へと変貌しつつある今の世界に現れたら、一体どんな解決方法を考えるだろうか。

    ソ連の崩壊と共に“死んだ”マルクス。その彼が、出口の見えない難問を抱え、資本主義が〈帝国〉へと変貌しつつある今の世界に現れたら、一体どんな解決方法を考えるだろうか。
  • 一九世紀、人類の夢を実現する思想として確立した共産主義。しかしソ連の崩壊をきっかけに、今や忘れられた思想と化した。世界的に二極化が加速する今、改めてその意義を考える。

    一九世紀、人類の夢を実現する思想として確立した共産主義。しかしソ連の崩壊をきっかけに、今や忘れられた思想と化した。世界的に二極化が加速する今、改めてその意義を考える。
  • シリーズ3冊
    880968(税込)
    著者:
    的場昭弘
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    歴史的大著が、新書1冊に!――なぜ、資本主義は格差社会を作り出すのか?若者が定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人よ、いま再び拾い上げ、ページを開け!画期的超訳、その第1弾!

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