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『思想、長谷川宏(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 【試し読み増量版】最大の哲学者、ヘーゲルによる哲学史の決定的名著。大河のように律動、変遷する哲学のドラマ、改訳決定版第I巻の試し読み増量版。
    ※第II巻・第III巻は2016年11月、第IV巻・全4巻合本版は2016年12月配信開始予定。
  • 縄文時代の巨大建造物から江戸末期の『東海道四谷怪談』まで、日本の美術・思想・文学の精神のありさまを、長大かつ深遠な歴史として一望のもとにとらえた傑作『日本精神史(上・下)』は、その年(2015年)の人文界の最大の収穫として話題をさらいました。

    本書は、読者諸氏が待ち焦がれたこの本の続篇です。
    題して、『日本精神史 近代篇』!
    この本が扱う時代は、その名のとおり江戸の終わりから20世紀の終わりにいたるまで。

    日本の歴史上、最大のインパクトのひとつである幕末の大転換期から、21世紀のいまを生き、わたしたちの生活に多様な彩りをあたえ、生きる源となるゆたかな精神のその発露までを追っていきます。

    日本近代の美術・思想・文学の三領域にわたる文物や文献を手がかりに、そこに陰に陽に示された精神のありようを、ときに冷静に、ときに客観的に言葉にした、前作『日本精神史』と双璧をなす大作です。

    著者は、前著同様、本書についても難解であることを決していさぎよしとしません。
    読みやすさに細心の注意をはらい、あくまでも流麗に、そして明解に描ききります。
    幕末から20世紀の終わりにいたるまでの150年にわたる時代の精神とはいったいどのようなものなのか? 近代における壮大かつ激しい精神の大河を、ここにご覧ください。

    下巻は、軍国ファシズム下における表現から、それに対する抵抗、そして戦後の混乱と貧困にいたる精神のありようを経て、大衆文化や高度経済成長下の運動や表現に焦点をあてます。
    終章は、大江健三郎、唐十郎、そしてつげ義春や高畑勲や宮崎駿などにも目を向け、時代に抗うさまざまな表現に光をあてます。


    【目次】
    第十一章 軍国ファシズム下における表現の可能性
    1谷崎潤一郎/2松本竣介
    第十二章 中野重治――持続する抵抗と思索
    1戦前の作品/2戦時下の作品/3戦後の作品
    第十三章 敗戦後の精神――貧困と混乱のなかで
    1戦後の詩/2戦後の小説/3戦後の美術
    第十四章 戦後の大衆文化
    1日本映画の隆盛/2生活文化の向上をめざして/3子どもを愛し、子どもに学ぶ
    第十五章 高度経済成長下の反戦・平和の運動と表現
    1原水爆禁止運動、米軍基地反対闘争、反安保闘争/2戦争の文学(一)/3戦争の文学(二)/4戦争の絵画(一)/5戦争の絵画(二)
    第十六章 時代に抗する種々の表現
    1堀田善衛と日高六郎/2大江健三郎と石牟礼道子と中上健次/3木下順二と唐十郎と別役実/4つげ義春と高畑勲と宮崎駿

    主要参考文献
    あとがき
  • 長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書です。題して、『日本精神史』。
    「精神」とはなにか。
    ヘーゲル研究者としてスタートした著者は言う。「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会のなかに生きていく、その生きる力と生きるすがたが精神だ」。
    テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、一望のもとに描く、まさに畢生の大作です。
    ただし、著者は、難解であることを潔しとしません。ヘーゲルのわかりやすい翻訳で脚光をあびたように、あくまでも流麗な文体で、明解に描いていきます。
    思想も絵画も仏像も、ひとしく日本の精神の歴史としてとらえ、あらためて、日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。
    上巻は三内丸山の巨大建造物から『正法眼蔵』まででした。建築、仏像、そして仏教思想の深まりが底流にあります。
    下巻は、『新古今和歌集』『愚管抄』から『東海道四谷怪談』まで。
    武士の思想や、わびさび、儒学、元禄文化、浮世絵と、中世から近世にかけて、日本人の精神は多様なうねりを見せつつ近代に向かいます。そのダイナミックな流れを鮮やかに浮き彫りにします。

    【目次より】
    第十九章 『新古今和歌集』と『愚管抄』
    第二十章 『平家物語』
    第二十一章 御成敗式目
    第二十二章 「一遍聖絵」と「蒙古襲来絵詞」
    第二十三章 『徒然草』
    第二十四章 『神皇正統記』
    第二十五章 能と狂言
    第二十六章 鹿苑寺金閣と慈照寺銀閣と竜安寺石庭
    第二十七章 山水画の神々しさ
    第二十八章 茶の湯――わびの美学
    第二十九章 装飾芸術の拡大と洗練――宗達と光琳
    第三十章 江戸の儒学――伊藤仁斎と荻生徂徠を中心に
    第三十一章 元禄文化の遊戯とさびと人情――西鶴・芭蕉・近松
    第三十二章 南画とその周辺――池大雅と与謝蕪村
    第三十三章 本居宣長
    第三十四章 鶴屋南北『東海道四谷怪談』
  • 縄文時代の巨大建造物から江戸末期の『東海道四谷怪談』まで、日本の美術・思想・文学の精神のありさまを、長大かつ深遠な歴史として一望のもとにとらえた傑作『日本精神史(上・下)』は、その年(2015年)の人文界の最大の収穫として話題をさらいました。

    本書は、読者諸氏が待ち焦がれたこの本の続篇です。題して、『日本精神史 近代篇』!

    この本が扱う時代は、その名のとおり江戸の終わりから20世紀の終わりにいたるまで。
    日本の歴史上、最大のインパクトのひとつである幕末の大転換期から、21世紀のいまを生き、わたしたちの生活に多様な彩りをあたえ、生きる源となるゆたかな精神のその発露までを追っていきます。
    日本近代の美術・思想・文学の三領域にわたる文物や文献を手がかりに、そこに陰に陽に示された精神のありようを、ときに冷静に、ときに客観的に言葉にした、前作『日本精神史』と双璧をなす大作です。
    著者は、前著同様、本書についても難解であることを決していさぎよしとしません。読みやすさに細心の注意をはらい、あくまでも流麗に、そして明解に描ききります。
    幕末から20世紀の終わりにいたるまでの150年にわたる時代の精神とはいったいどのようなものなのか? 近代における壮大かつ激しい精神の大河を、ここにご覧ください。
    上巻は、近代の始まりから、啓蒙思想の転変や近代文学者の苦闘などを経て、岸田劉生や村上華岳らによる美の探究まで。
    きな臭い時代へと突入するその精神のさまがじょじょに浮き彫りにされていきます。

    【目次より】
    はじめに
    第一章 近代の始まり
    1高橋由一/2『米欧回覧実記』
    第二章 啓蒙思想の転変
    1福沢諭吉/2加藤弘之/3中江兆民
    第三章 近代文学者の苦闘
    1坪内逍遥と二葉亭四迷/2北村透谷/3樋口一葉/4島崎藤村――抒情
    第四章 美術表現の近代性
    1青木繁/2菱田春草/3荻原守衛と朝倉文夫
    第五章 日清・日露戦争――ナショナリズムの嵐
    1日清戦争とその前後/2戦後経営/3日露戦争
    第六章 森鴎外と夏目漱石――近代的知性の面目
    1森鴎外(その一)/2森鴎外(その二)/3夏目漱石(その一)/4夏目漱石(その二)
    第七章 韓国併合と大逆事件
    1韓国併合/2大逆事件
    第八章 民俗への視線、民芸への視線――柳田国男と柳宗悦
    1民俗学の創成/2民芸を慈しむ思想
    第九章 言語表現への熱情
    1斎藤茂吉/2萩原朔太郎3宮沢賢治――修羅の苛立ちと彷徨
    第十章 絵における美の探究
    1岸田劉生/2村上華岳
  • 長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書です。題して、『日本精神史』。
    「精神」とはなにか。
    ヘーゲル研究者としてスタートした著者は言う。「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会のなかに生きていく、その生きる力と生きるすがたが精神だ」。
    テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、一望のもとに描く、まさに畢生の大作です。
    ただし、著者は、難解であることを潔しとしません。ヘーゲルのわかりやすい翻訳で脚光をあびたように、あくまでも流麗な文体で、明解に描いていきます。
    思想も絵画も仏像も、ひとしく日本の精神の歴史としてとらえ、あらためて、日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。
    待望の文庫化!

    【目次より】
    第一章 三内丸山の巨大建造物
    第二章 火炎土器と土偶
    第三章 銅鐸
    第四章 古墳
    第五章 仏教の受容
    第六章 『古事記』
    第七章 写経
    第八章 『万葉集』
    第九章 阿修羅像と鑑真和上像
    第十章 最澄と空海と『日本霊異記』
    第十一章 『古今和歌集』と『伊勢物語』
    第十二章 浄土思想の形成
    第十三章 『枕草子』と『源氏物語』
    第十四章 『今昔物語』と絵巻物
    第十五章 東大寺の焼失と再建
    第十六章 運慶の新しい造形意識
    第十七章 法然と親鸞
    第十八章 『正法眼蔵』
  • 「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」。法とは正義のことであり、主観的な正しさより客観的な理法を重んじたヘーゲル最後の主著。本書はまさしく社会正義の哲学といえる。
  • 幸福とは何か――。この問いに哲学者たちはどう向き合ってきたのか。共同体の秩序と個人の衝突に直面した古代ギリシャのソクラテス、アリストテレスに始まり、道徳と幸福の対立を見据えたイギリス経験論のヒューム、アダム・スミス。さらに人類が世界大戦へと行きついた二〇世紀のアラン、ラッセルまで。ヘーゲル研究で知られる在野の哲学者が、日常の地平から西洋哲学史を捉えなおし、幸福のかたちを描き出す。
  • 「日本固有の思想と呼べるものはあるのか?」という、きわめて根源的な問いに正面から向き合い、20年以上にわたり続けてきた座談会と、新たに書き下ろした論考を収めた一冊。
  • デカルト、スピノザ、ライプニッツ、そしてカント……など。近代の哲学者たちはいかに世界と格闘したのか。批判やユーモアとともに哲学のドラマをダイナミックに描き出すヘーゲル版哲学史、ついに完結。
  • 最大の哲学者、ヘーゲルによる哲学史の決定的名著。大河のように律動、変遷する哲学のドラマ、改訳決定版。古代ギリシアから中世、そして近代へといたる、二千数百年に及ぶ西洋哲学を一望する、全4巻合本版。
    ※本電子書籍は、「哲学史講義I・II・III・IV」の合本版です。
  • 揺籠期を過ぎた西洋哲学は、ストア派、新プラトン派を経て中世へと進む。エピクロス、フィロン、トマス・アクィナス……。哲学者たちの苦闘の軌跡をたどる感動的名著・名訳の第三巻。
  • 自然とはなにか、人間とはなにか、いかに生きるべきか――二千数百年におよぶ西洋哲学を一望する不朽の名著、名訳決定版第二巻。ソフィスト、ソクラテス、プラトン、アリストテレスらを収録。
  • 最大の哲学者、ヘーゲルによる哲学史の決定的名著。大河のように律動、変遷する哲学のドラマ、全四巻改訳決定版。『I』では哲学史、東洋、古代ギリシアの哲学を収録。
  • ことばを通して現実があらわれ、人間があらわれ、共同社会があらわれ、宗教があらわれ、芸術があらわれるという展望がなかったら、ことばを論ずる魅力はおそらく半減することだろう。――著者は「あとがき」でそう断じる。人として存在すること、社会のなかに在ることと、否応なくむすびついた「ことば」とはなにか。繊細でしなやかな哲学的洞察。(講談社学術文庫)
  • 「自分」とは、「社会」とは

    どんなふうにして社会はここまできたのか。西洋も日本も「近代」を通過することにより、自分で自分の生き方を決められる社会になってきた。しかし「個人」は一人では生きられない。他者との関係の中で自分の道を見きわめていくにはどうしたらいいのか。「知」の在り処を探ってきた著者が書き下ろす、万人のための哲学入門。
  • 読めば本当のヘーゲルがわかる絶好の入門書。弁証法とはどんな思考法か。意識とは、歴史とは何か? 近代社会の自由と自立を求めて、道徳や宗教より「知」の優位を説いた思索を、平易な日本語で描ききる。(講談社現代新書)
  • 戦後日本を代表する知識人の思想の正体とは。アカデミズムに依拠するエリートとして、かつ行動する学者として、言論界をリードした巨大な思想家の本質を、ヘーゲルの画期的翻訳で注目の著者が明快に見通す。(講談社現代新書)

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