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『思想、内山節、配信予定を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~20件目/全20件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    際限なく利潤を追求する資本主義経済が暴力的に台頭し、今日の荒廃した世界をつくりだしている。そもそも資本主義とはどのような経済なのか。それは伝統的な経済とどう違うのか。農業や共同体と資本主義の関係は? これらを平明に解き明かしたうえで、おカネに振り回されない、自然や共同体とともにある経済のかたちを構想する。その蓄積を一番もっているのは、農業だ。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2018年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい経済論。
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    デマゴーグ政治の跋扈や国家独立問題、そしてコロナ禍と、世界は分解と混乱を極めている。それは、近代国家やそのもとでの「民主主義・自由・平等」のもつ欺瞞が限界を露呈したからではないのか。ゆきづまる近代的世界を超えて、どのような未来社会を構想するのか。その答えを、伝統社会、そして農山村で活発化する伝統回帰の動きのなかにみいだす。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた在野の哲学者が、米トランプ政権発足直後の2017年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」で語った政治・社会論。
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    1960年後半、学生運動の時代に高校生活を送った内山節は、大学に行かず、独学によって哲学を学び、自然と人間の関係、時間や共同体をめぐる独自の思想を構築していった。本書は著者の思想形成とかかわりの深い選りすぐりの50冊を、地域から社会をつくり直すという今日的視点から読み直したものである。哲学・思想、政治・経済・社会、科学論・技術論・労働論、文学・紀行・評伝、宗教と多岐にわたる古典の読書案内であるとともに、内山の読書術や思想の背景を知る手がかりともなる。
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    近代ヨーロッパの文明思想は結局、国境やおカネといった虚構に支配された今日の世界をつくり出した。実体のある、結び合って暮らす共同体的世界をとりもどすにはどうすればよいのか。その手がかりは、日本の民衆が培ってきた土着・伝統の思想・文化にあった。自然信仰や仏教思想の展開をわかりやすくひもときながら、転換の時代をともに生きるための思想を構想する。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2019年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい思想論。
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    「封建遺制」とみられた共同体が、「むらの精神」に寄り添うことで、自然と人間の基層から未来を切り拓く可能性として鮮やかに浮かび上がる。ほかに「市民社会と共同体」を収録。
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    利根川の支流・神流川の源流域の村で岩魚や山女を釣り、小さな畑で野菜を育てる。そのような暮らしのなかで、「川の思想」から「水の思想」への変質や、本来「広義の労働」と「狭義の労働」の二面が会った村人の労働の姿の変貌をとらえる思索的なエッセイ。その後の考察の出発点となった記念碑的作品である。ほかに「岩魚が老いる」など、釣りにかかわるエッセイ5編を収録する。
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    著者の高校時代は、豊かな消費社会が築かれるとともに、群衆として生きるという人間性喪失への不安感が漂う時代でもあった。そこで生きることの意味を問う高校生の思索の軌跡をたどることで、1960年代後半における哲学史-精神史を再構成した思想的自伝。1999年から2001年にかけて『エコノミスト』に連載した読書ノート「月曜の手紙」をあわせて収録。
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    知識としての哲学史から、美しい人間の生き方と美しく生きることのできる社会をつくる哲学へ――15歳の「僕」が記す「哲学ノート」という形式をとった異色の哲学入門。ほかにこの本のベースとなった新聞連載「哲学のロマン」と動植物にまつわるエッセイを収録。
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    1970年代、オイルショック後の不況=高度経済成長の終焉という局面において、経済発展が労働の質の低下をもたらしたことを、戦後の技術革新の流れを含めて分析する。自分の労働をつくりだす権利=労働権の欠如という視点を軸に、経済成長さえすれば豊かになれるといういまも変わらぬ幻想を明快に打破している。ほかに労働意識にかかわる論考2本と、使用価値や労働をめぐって啓発しあう関係にあった渡植彦太郎の三部作への解説を収録。
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    かつて農山村の子どもたちは「小さな村人」として役割を与えられ、成長していた。ところがいつのころからか、子どもたちは「よい学校」「よい会社」に進む手段として今を過ごさなければならなくなった。なぜ、子どもたちは孤独な「人生の経営者」として、自分の人生を設計するようになったのか。著者はそれを子どもの側からではなく、大人の時間のとらえ方の変化から描いていく。それは、本来農山村の環境と精神世界にはいかに価値があるかを描くことでもある。ほかに教育にかかわる3編を収録。
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    戦後に生まれ、高度成長期に少年時代を迎えた世代にとって、戦後社会・戦後思想とは何だったか。それは敗戦とその後の民主化を戦後の出発点とした人々の戦後思想史とも違うし、経済や技術の発展に未来の豊かな社会を夢見た世代の戦後思想史とも同じでない。一見すると豊かに見える現代社会のなかに広がる空白感や、「民主的」な戦後社会のなかで目にみえにくい管理が進み、自由な感性や精神を失っていくことをあぶり出す。ほかに「合理的思想の動揺」「日本の伝統的自然観について」を収録する。
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    直線的に過ぎていく「時の矢」としての時間と循環する時間――その違いをとおして、山里の暮らしとその変容から、時間という「存在」をとらえる。全集収録にあたり補章「過去・現在・未来の関係について」を書き下ろし。「労働と自然」「『真理』が価値を失った時代に」の2編もあわせて収録した。
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    水槽を抜け出し、真夜中の道をひたすら海に向かって進むヤドカリの姿に、現代人が失なった「生きることへの憧れ」を見る短編「ヤドカリ」をはじめ、現代の存在・労働・労働過程の諸相を鮮やかに切りとる哲学的エッセイ集。元になった信濃毎日新聞連載「現代への旅から」より、単行本未収録の29編も併せて収録する。
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    資本主義社会では商品の生産過程に労働過程が支配されながら、二重化している。その矛盾のなかから、労働=人間を解放する変革主体がどのように形成されるかを展望するデビュー作。単行本執筆のきっかけとなった雑誌論文、書評を併せて収録。
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    知床から屋久島まで日本全国の森を訪ね、自然条件や地域の暮らしとの関係で姿を変える森をとらえ、「森と人間との営み」の回復を展望する。『信濃毎日新聞』連載より単行本未収録の14回分などを収録した完全版。ほかに戦後の森林・林業と山村を振り返る「森林と未来を考えるために」を収録する。
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    群馬県の山村・上野村に念願の古い民家を譲り受けた著者が畑を耕し、四季折々むら人と交流する中で「里」を発見していく過程を描く物語。ほかに「いまフランスの山村では」「多層的精神のかたち」など3編を収録。
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    「自然との交流の仕方を人間が変えたとき、自然も変容していった。現在の損傷されつづける自然の問題は、交流をする人間の問題として、自然と人間の交通=労働の問題として考察されなければならないのではなかろうか。」(序章より) 自然と人間の関係の考察をとおして、歴史・社会・人間の存在の再発見を目指す、人間学としての自然哲学構築の試み。
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    現代の戦争は現代的システム下のさまざまな労働を総動員する形で進められる。戦争を、そこで行なわれている仕事という視点からとらえ、現代の仕事に共通する病理をあぶり出す。ほかに「戦争の世紀」「歴史の変わり目を感じる」を収録する。
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    お金は資本主義社会の一つの約束事であり、手段に過ぎないのに、いつの間にかお金を増殖させること自体が人生の目的となり、働くことはそのための手段に成り下がってしまった。なぜこのような逆転が起こったのか。本書はヨーロッパ近現代の名だたる経済思想家たちがこの難題にどう取り組んできたかをとおして、人間と貨)の関係をとらえ直す。著作集収録にあたり、「贈与論」で有名なポランニーと「劣化する貨幣」のゲゼルにかかわる2章を書き下ろし。コミュニティビジネスや地域通貨に関心のある方にはとくにおすすめしたい。
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    内山節
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    産業革命以来、「発展」のため進歩させてきた末の技術が、いま暴走している。その意味で、原発災害を原発だけの問題としてとらえてはいけない。これは「文明の災禍」なのである。私たちが暮らしたかったのは、システムをコントロールできない恐ろしい社会ではない。「新しい時代」は、二百年余り続いた歴史の敗北を認めるところから始めることができるのである。時代の転換点を哲学者が大きな視点でとらえた、渾身の論考。

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