『思想、KADOKAWA、101円~400円(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全87件
-
トマトは、なんと媚薬だった! 料理と食材からわかる「おもしろ世界史」
私たちの食卓は、世界各国からもたらされたさまざまな食材と料理にあふれている。日常的に食べているものの意外な来歴、世界各地の食文化とのかかわりなど、身近な「食」にまつわる歴史と文化をさまざまな切り口で展開。大航海時代に地球規模で劇的に変化した食材の世界交流、コールドチェーンがもたらした食文化の単一化など、食卓の上を世界各地からの食材や料理文化が踊る「小さな大劇場」にみなした、おもしろ世界史。 -
非常識で非人情――。恐るべき天才、ブッダの本性を読み解く
仏教の開祖ゴータマは「真理」として何を悟り、〈ブッダ=目覚めた人〉となりえたのか。そして最初期の仏教はいかに生まれたのか。従来の仏教学が見落としてきた、その哲学的独創性へと分け入る刺激的論考。 -
世界に誇れる、日本独自の国の統治方法を見直す!
常に民族と宗教が対立する世界の中で、日本では公家と武家、神と仏などの対立構造をうまく制御しながら長く平和が保たれてきた。この独特の統治システムの正体は何か。様々な事例から日本文明の本質を探る。 -
日本人の伝統的な立ち居振る舞いを切り口に文化を語るエッセイ。
「しぐさ」は、私たち自身の最も身近な「文化の表徴」とでもいうべきものである。今まで見逃がされがちであったしぐさ、身振りを取り上げ、そこに日本人の特質をさぐる名品というべきエッセイ集。 -
聖地を訪れる前に、不思議な力を秘めた言葉を読んでみよう。
たった一人の本当の神を探し求めた宮沢賢治、信仰と宗教の違いを問いかけた三輪明宏、自由の魅惑と苦悩を冷徹に突き詰めたドストエフスキー。霊性を見つめた人々の言葉を辿り、底に流れる言霊の力を発見する。 -
こころのどこかにある、聖地を探して――。
魂の故郷を探し続けたヘッセ、独特の時空感覚をもつ宮沢賢治、孤独に命を吹き込んだ遠藤周作。豊かな記憶と感情をたたえる「聖地」をこころの中にもつ「霊的人間」たちの言葉に、現代を生きぬく知恵を探る。 -
乱世の戦国時代、主君、重臣、後継ぎはそれぞれの覚悟と心構えで迫り来る危機をどう乗り越えたのか。「童門流・人間学」の決定版。
大転換期を迎えた現代の日本。今こそ、リーダーには先を読む先見力と的確な決断力が求められている。乱世の戦国時代、国を治める主君には主君の、主君を支える重臣には重臣の、そして後継者には後継者の「覚悟」と「心構え」があった。それぞれの「責任の在処」があった。織田信長、武田信玄、豊臣秀吉・朝倉敏影ら名武将、黒田如水、明智光秀、石田三成、直江兼続ら名参謀、徳川秀忠をはじめとする二代目を中心に、危機を突破するために、各々の立場で何を考え、いかに動いたのか。組織を活かし、生き残るための処世術は、まさに現代社会にも通じる。歴史に学ぶ「童門流・人間学」決定版の1冊。 -
プラトニック・ラブの源流に迫り、青春の読書に相応しい瑞々しさを感じる!
「愛」を主題とした対話編のうち、恋愛の本質と価値について論じた「饗宴」と、友愛の動機と本質について論じた「リュシス」の2編を収録。プラトニック・ラブの真意と古代ギリシャの恋愛観に触れる。 -
西田哲学のエッセンスを永井流に丁寧に考察、あらたな付論を加えた文庫新版
私の底に汝があり、汝の底に私がある――。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論・時計の成立「死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今」で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。NHK出版『シリーズ・哲学のエッセンス 西田幾多郎<絶対無>とは何か』に新しく付論を加えて文庫化。 -
『語られざる哲学』『幼き者の為に』所収。 アドラー哲学で著名な岸見一郎氏による解説も収録。
如何に生きるか?生きるとは何か?愛と死、幸福と嫉妬、瞑想と懐疑、孤独と感傷、虚栄と名誉心、利己主義と偽善、旅と個性…、透徹した真摯な眼差しで人生の諸相を思索する。
近代と現代の狭間で人生の処し方・生きざま・死生観が問われた時代に書かれた、今なお読み継がれる畢生の論文集。
『人生論ノート』/死について/幸福について/懐疑について/習慣について/虚栄について/名誉心について/怒りについて/人間の条件について/孤独について/嫉妬について/成功について/瞑想について/噂について/利己主義について/健康について/秩序について/感傷について/仮説について/偽善について/娯楽について/希望について/旅について/個性について/後記
ほか、『語られざる哲学』、自分の娘へ当てた書簡『幼き者の為に』所収。
解説/岸見一郎 -
通俗な宗教論に斬り込み、宗教の本質を解明する、大拙、円熟期の名著
無心こそ東洋精神文化の軸と捉える鈴木大拙が、仏教生活の体験を通して禅・浄土教・日本や中国の思想へと考察の輪を広げる。禅浄一致の思想を巧みに展開、宗教的考えの本質をあざやかに解き明かしていく。解説・末木文美士
第一講 無心とは何か
第二講 無心の探求
第三講 無心の活動
第四講 無心の完成
第五講 無心の生活
第六講 無心の体験
結 語
解説(旧版) 古田紹欽
解説 末木文美士 -
霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!
◆霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!
人は、耐え難い苦しみや大きな悲しみの経験なくして、本当の慰めと平和に至ることはできない――「大智」と「大悲」の導きで現れる「霊性」を生きることの意味とは何か。知性や理性だけでは到達できないその世界こそが、仏教の精髄へと繋がっている。キリスト教的概念や華厳仏教など独自の視点を交えつつ、困難な時代を生きる実践学としての仏教、霊性論の本質を説く講義録。『日本的霊性』と対をなす名著。
解説・若松英輔
【もくじ】
序
第一講 大 智
第二講 大 悲
解説 若松英輔 -
日本人は語学の天才! 美しさと機能性をあわせ持った日本語の魅力を紹介!
日本の国語教育がうまくいったわけも、日本人が数字に強いわけも、ワープロ音声入力が日本語でまず成功したわけも、すべて日本語の特質にある! 本書は、言語学の第一人者が、日本語の美しさや機能性を、他言語と比較しながら丁寧に紹介。普通の会話レベルですら、ヨーロッパ言語の3~4カ国語分にも相当するという、日本語の奥深さや魅力を余すところなく伝える。日本語ならではの美しい表現も身につく、目から鱗の日本語講義!
※本書は、二〇〇一年四月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『ホンモノの日本語を話していますか?』を改題し、文庫化したものが底本です。
[内容]
第1章 知っておきたい日本語の特徴
性格--日本人は語学の天才
発音--コンピュータの音声入力に有利な言語
文字--漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所
文法1--動作と同じ順番に並ぶ日本語
文法2--日本語だから九九が覚えられる
単語1--新しい言葉が次々にできる理由
単語2--日本人の性質が表れる言葉とは
第2章 日本語に表れる日本人の性質
なぜ外国人に日本語を教えるのが難しいのか?
はっきり言わない方がいい
恩に着せるような言い方をしない
言い訳することを潔しとしない
言葉をどんどん省略するのはなぜか
話しべたな方が好感を持たれる
挨拶は丁寧すぎる方が好まれる
ぼかした言い方をするわけ
日本人は察しのいい民族
第3章 言葉の知識を増やす
日本語の個性
語源をめぐる話
私の解釈 -
自然と世界は聖なるもの――。日本独自の仏教を生んだ二大巨頭の全貌に迫る
日本仏教千年の礎を築いた最澄と、力強い思考から密教の世界観を樹立した空海。アニミズムや山岳信仰の豊穣をとりこみ、インドや中国とも異なる「日本型仏教」を創造した二人の巨人、その思想と生涯に迫る。 -
人の心と教育についての示唆に満ちた、貴重な語りおろし作品
「しだいに心身にしみ込んでくる、そういう知見に満たされている」――内田樹氏
人を育てるのは大自然であり、その手助けをするのが人間である、だが何をすべきか、あまりにも知らなさすぎるのが現状である――六十年後の日本の行く末を憂い、警鐘を鳴らし続けた岡潔。今まさに彼が危惧していた通り、日本は厳しさのうちにある。少子化が進み、教育の形が刻々と変化する現代社会において、岡が示す教育のあるべき姿は多くの気づきをもたらすに違いない。たおやかな語りの中に慧眼が冴える。
文庫版解説・内田樹 -
「無」と「有」のあわいに 私たちは生きている。
「世の中は夢か現か現とも夢とも知らずありてなければ」(古今和歌集)。いま、たしかに「ある」が、それは同時に、いつか「なくなる」、あるいはもともとは「なかった」ーー。夢と現のあわいに生きる我々は、そのみずからの「はかなさ」にどう向き合い、超えていくのか。万葉から現代まで日本思想史を形成してきた無数の言葉を渉猟し、そこに通底する「はかなさ」をたどる。平凡社刊『「はかなさ」と日本人』に大幅加筆。 -
オピニオンリーダーの本を読む知恵を探る
最短時間で最強の知識を得るための読書法。情報を最大に活用する技術を始めて公開!今までにない読書法をお教えいたします。 -
初対面の人とでも話が弾む! 朝礼や話題作りに最適な話題満載のネタ帳です。
あなたはふだん家でテレビを見ながら、はたまた外を歩きながらナニゲナ~ク目にしていることに対し、疑問がわき、「ん?」と思うのに、次の瞬間にはキレイサッパリ忘れてしまっている…なんてことありませんか? そんな日常のちょっとした疑問や不思議を集めました。「ペットボトル入りのビールはなぜないの」、「お札の肖像の主は誰が決めるの?」、「利き腕はいつ決まるの?」など、 朝礼や話題作りに最適な話題満載のネタ帳。 -
鬼才・和田秀樹の初の文章論がいよいよ登場!
灘高校で「国語の落ちこぼれ」だった著者がどのようにしてベストセラーを書けるだけの文章力をつけたか、その秘密をすべて公開! ビジネスマン必見の「プレゼンテーションのための文章の書き方」も内包。 -
変化を恐れずにチャンスに変えていく!
どんな人生でもポジティブに変えていける!レーネンさんのスピリチュアル・フレーズ集の決定版。どんな経験でも必然があって起こり、その受け止め方で未来が変わる。あなたらしく変化を生き抜くための1冊。 -
民主化運動指導者の思想と、ミャンマーのいまを分かりやすく解説。
3度目の長期軟禁から解放され、国民民主連盟(NLD)を率いてミャンマー民主化へ確実に歩を進める改革の指導者・アウンサンスーチー。その思想と生涯、そして激変するアジアにおけるミャンマーの情勢を解説。 -
偶然のチャンスをいかに生かすか。
世界的発見の多くは、“偶然の所産”であった。古い寓話に由来する言葉<セレンディピティ>は、偶然のチャンスを生かす力を指すキーワードとして、科学者や先端的ビジネスマンの間で高い関心をよびつつある。 -
その人づきあい、あなたにとって本当に必要ですか?
小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。 -
ボーナスなし、年収4割減! そんな嘱託再雇用で負け組にならない方法
ボーナスなし、給料4割減が当たり前……。
そんな嘱託再雇用で「負け組」にならない方法を、300社以上の現場を調べた著者が説く。
やり方一つで、定年はチャンスに変えられます!
定年後、約8割の人が選ぶのが「勤めている会社での再雇用」。「60歳前と変わらず頼りにされて元気に働いている定年者」がいる一方、「冷たく扱われ、しまいに退職を選ぶ人」がいるのも事実。その差を分けているものは一体何なのか? 300社以上の高齢者雇用の現場を見てきた著者が分析する再雇用の「勝ち組・負け組」の法則。「ウチの会社の制度は世の中的に仕方がないのか? 他社の方が得なのか?」もわかる。
65歳までの雇用が全企業に義務付けられた今、誰もが迎え得る「再雇用のリアル」を徹底解説。これだけ知れば雇用継続は大丈夫!
<主な内容>
「改正高齢法」で65歳まで働ける?
給与は6~7割とする企業が大多数
再雇用の現場で「好かれる人材」「嫌われる人材」
経営陣や同僚・後輩のホンネとは?
反面教師にすべき「再雇用で挫折する人々」
本当にいた! 「私は部長なら出来ます」
再雇用で「負け組」にならないためにすべきこと
起業するなら「小商い」を目指せ ほか
著者紹介:1951年、東京都生まれ。経営人事・経営教育コンサルタント、元・高年齢者雇用アドバイザー。芝高校、法政大学法学部卒業。コンサルティングの実績は約50社、経営教育指導の実績は約400社にのぼる。著書に『人事・給与改善マニュアル』(経営書院)などがある。 -
傷つきながら生き抜いた男だからわかる、「ブラック企業に負けない方法」!!
パワハラにも長時間労働にも、過酷なノルマ追求圧力にも負けない!
3年で仕事を覚える」と決めて、泣きながら、死にそうになりながら、がまんにがまんを重ねた営業マン。
「豆腐のメンタル」を持つ男が傷つきながら会得した「ブラック企業に負けない方法」がいま明らかに!
仕事がつらくて逃げ出したい人、すぐにでも会社を辞めたい人は必読!!
<著者紹介>
楯岡悟朗
勤めていたのは、不動産業界で有名なブラック企業。長時間労働と過酷なノルマ追及圧力と人格否定に苦しんだが、最短で役職者に昇進。表彰式常連のトップ営業マンへ。 -
死から見つめ直す、現代を「生きる」ということ
小学校1年生の時、死ぬことを思い怖くなった、という堀江さん、それは今でも変わらず、死ぬことを考えないように、のんびりしないようにするという。「死ぬ」ということはどういうことなのだろうか。「生きる」ということはどういうことなのだろうか。この当たり前であることを今、改めて一緒に考えてみたいと思う。戦争体験もし、いくつもの死を経験してきた瀬戸内寂聴さんに、小学校1年生から独特の死生観を持つ堀江さんが聞く、という形でこの二つのことを解き明かしていこう。 -
今ここを精一杯生きよ! 現代の高僧が、より良く生きるための智慧を説く。
「大切なのは今を真摯に生き切ること。今がどれだけ苦しくても、いつかそれが必ず役に立つ。無駄なことなど、何ひとつない」──。現代の高僧が、迷いも悩みも断ち切って生きるための、禅の珠玉の言葉を指南する! -
仏と神をつなぐ新たな国家神とは? いまだ謎多き八幡神の実像に迫る。
辺境の名も知れぬ神であった八幡神は、なぜ突如として国家鎮護の神となったのか。大仏建立、道鏡事件、承平・天慶の乱ほか、その誕生と発展をめぐる史実を紐解き、神仏習合の形成という視角から実像に迫る! -
語り継がれる哲学の思考法には、いまを生きるヒントがある!
三〇〇〇年にわたる人類の思考=哲学史を紐解けば、現代生活にも応用できる実用的な思考パターンが見つかる。ソクラテス、デカルト、ニーチェほか、主要な西洋哲学者の名言とその思想内容を平易に解説! -
日本人が持つ柔らかな思考の源を、「両行」と「不二」から解き明かす。日本人は生産性を上げるために、わざわざ対を作る「両行」と、物事を俯瞰的に見る「不二」という思考法を、古来から持ち続けてきた。それは災害列島に住む祖先たちが産み出した直観的生き方だった。
日本人は両行(りょうこう)と不二(ふに)の間を行ったりきたりしながら、つねに柔らかな思考で、物事に対処してきた民族である。漢字に対抗して仮名文字を作り出したように、何か一つに絶対化せず、あえて対抗するものを作り出してきた。どうちらか一方という西欧の二元論ではなく、どちらもOKという考え方である。一方で、このように対抗させた二つを、なんとか一つに纏め上げることも大切にしてきた。たとえば、神と仏、身と心などがそうで、これがまさに和の心、物事を常に俯瞰してみる「不二」という考え方であり、唯一絶対の西欧的思考にはないものだ。グローバリズムの潮流のなか、アメリカ的システムや価値基準を押し付けられている昨今、日本らしさが消えてなくなる前に、本来の日本的価値基準に戻すべきである。 -
古典がわかるとモノの見方が変わる!
「知者は惑わず、勇者は懼れず」(『論語』)、「大功を成す者は、衆に謀らず」(『戦国策』)――。時代を超えて生き続ける賢哲の英知を、著者ならではの絶妙な斬り口と、豊富なエピソードでわかりやすく紹介! -
死んだら終わり? その前に考えておくべき自分の「始末」について語ろう。
どのように自分の死を迎えるか。そのためにどんなことを覚悟すべきか。日本人の死生観や葬送のあり方から、自らのモノの始末、こころの始末まで、宗教学の第一人者が語る「いのち」の締めくくり方、「終活」の提言。 -
日本が狭く見えてきた――。幕末明治の賑やかな大変革を語る教育魂
緒方洪庵塾での猛勉強、遣欧使節への随行、暗殺者におびえた日々――。六〇余年の人生を回想しつつ愉快に語られるエピソードから、変革期の世相、教育に啓蒙に人々を文明開化へ導いた福沢の自負が伝わる自叙伝。 -
「どうして私だけが、こんなめに遭わなくてはいけないんだ…」と嘆きたくなることもあるでしょう。そんなときこそ、本書にふれてみてください。「法華経」の教えから、きっと救いの道が得られることでしょう。
「般若心経」と並ぶ有名なお経「法華経」について、お馴染み“ドングリ和尚”として人気の大栗先生が、要所となるポイントを、たとえ話や身近なエピソードを駆使してわかりやすく、読みやすく解説してくれる一冊。法華経は、古くは聖徳太子がその注釈書を著すほど重視したお経であり、近代でも童話作家の宮沢賢治や軍人の石原莞爾ら著名人が信奉したことでも有名です。本書は「法華経」の世界を理解する、格好の入門書です! -
絶望の時代に人びとの心を救った法然の教え。「唯一最善の行は念仏である」
仏法末世が信じられた鎌倉初期、念仏だけを称えれば救われると説いた法然。従来の仏教的価値観を根本的に覆した思想の真髄を、平易な訳と原文で紹介。強靭な求道精神の魅力に迫る浄土宗・浄土真宗の基礎文献。 -
ナルホドと思いあたる、文化としての日本のしきたり。民俗学からの新提言。
喪中とはいつまでをいうのか。時代や社会の変化につれて、もとの意味や意義が薄れたり、変容してきた日本のしきたり。「私」「家」「共」「生」「死」という観点から、しきたりを日本文化として民俗学的に読み解く。 -
あらゆる物を超越して一心に信じる強さ!救いがたい現代に贈る魂救済の活路
愛弟子が親鸞の教えを正しく伝えるべく、直接見聞した発言と行動を思い出しながら綴った『歎異抄』。人々を苦悩から救済するに努めた親鸞の情念を、わかりやすい注釈と口語訳で鮮やかに伝える決定版。 -
坐禅をする姿が、そのまま悟りの姿である!
坐禅の姿は、さとりの姿である。道元、懐奘(えじょう)、義介――。永平寺の禅が確立するまでの歴史をわかりやすく綴りながら、師弟間で交わされる問答を通して、受け継がれてきた道元禅の真髄を描き出す。 -
法然上人八〇〇年大遠忌 一切の人々は救済されるとしたその教えに迫る!
法然が膨大な行の体系の中から選び取った「南無阿弥陀仏」の一行は、不条理や不安が生み出す絶望から人々を自由にする唯一の言葉だった。主著『選択本願念仏集』をテキストとして、その信念と意義を読み解く。 -
50歳にして振り返り、改めて見つめ直した、一人の人間としての生き方
数多くの舞台やドラマ、映画で活躍する筧利夫。実は小さい頃から「集団行動が苦手」だったという。「演じる」という個人作業と「演劇」という共同作業の振り幅の中で、改めて見つめ直す、一人の人間としての生き方。 -
自分はダメなヤツだからと、“張りぼて”の自信で着飾ってはいませんか? そんな自信はすぐに壊れてしまいます。「ダメな自分」を認めたうえで、今できることを頑張ってみる。すると、本当の自信がみるみるあふれてきます。本書は、あなたがまだ気付いていない本当の自信を見つけるための一冊です。
「仕事で失敗すると、なかなか立ち直れない」
「ちょっと叱られただけで、ムッとして投げやりになってしまう」
「まわりの人がみんな自分よりすごく見える」
……こんな考えにとらわれがちな方、いませんか?
あなたがネガティブな思考にとらわれてしまっている理由、それはズバリ、自信がないから。
だって世の中すごい人ばかりですよね。
テレビに出ている人も、新聞に載っている人も、周りの人でさえも、みんなみんな、すごい人ばかり。
それと比べて自分なんか…。だからがんばる! 仕事も趣味もがんばる…!
で、また失敗。
本書はそんな負のスパイラルに陥った人に向けた本です。
自分の性格を変えたい、そう思った方はぜひ本書をご覧ください。
世界が変わります。ほんとうに。 -
剣禅一致の境地とは何か。日本人の生き方を示す歴史的名著。
禅によって剣の道を極め、剣によって禅を深める――。鉄舟が求めた剣禅一致の境地とは何か。彼が晩年述べた独特の武士道論に、盟友勝海舟が軽妙洒脱な評論を加えた、日本人の生き方の原点を示す歴史的名著。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。