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『思想、講談社、401円~500円(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 454(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    中村天風
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    日露戦争に諜報員として満州の野で死線をかいくぐり、奔馬性結核で死に魅入られ、東西の哲学者、宗教家を訪ねても得られなかった、人生の意味。失意の果てに旅先で偶然に会ったヒマラヤのヨガの聖者に導かれ、遂に得た、「積極的人生」の教え。幾多の人々を生き生きと活かした、哲人天風が説く感動の教え。
  • 社会のルールはどのように決めるべきか?

    すべての人が納得できる正義はあるのか?

    現代政治哲学の起点となった主著『正義論』を平易に読み解き、ロールズ思想の核心をつかむ!



    【本書のおもな内容】

    ●「多様性を認めながら対立をなくす」ことのジレンマ

    ●ロールズが語った正義の構想は綺麗事なのか

    ●「力こそは正義」は根本的な誤解である

    ●画期的な思考実験「無知のヴェール」

    ●「誰もが納得する格差」はあり得るのか?

    ●自尊心がなければ自由になれない

    ●「正義は人それぞれ」と言っていられない理由

    ●現代的にアップデートされた社会契約論

    ●ロールズがたどり着いた「公正としての正義」



    多様性の尊重と対立の回避のどちらかを諦めるのではなく、両方を取るためには、社会の構造(仕組みやルール)についての、何かしらの工夫が必要です。そして、そのような工夫を見つけ出すことこそが、ロールズの課題でした。『正義論』においてロールズが取り組んだのは、まさにこの問題、すなわち、人々が多様なアイデンティティをもっており、正義についても異なる意見を持っている、ということを前提にした上で、それでも正義が成立するとすればどのようなものとなるのか、という問題です。

    はたして私たちは、社会の中の答えのない対立を、乗り越えることができるのか。その問題を解く手掛かりが、ロールズの『正義論』の中にあります。これから全四章に分けて、そのことをみなさんと一緒に見ていきたいと思います。――「はじめに」より



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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
    「一気に読める教養新書」です!
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  • シリーズ「今を生きる思想」。

    人民主権、近代民主主義の提唱者とされる思想家・ルソー。
    そのラディカルな思考は近代の枠組みに大きな影響を与えた。
    民主主義が機能不全に陥り、私たちの社会は閉塞感に覆われている。
    行き詰まった近代社会を問い直すには、近代を準備した異端の思想家・ルソーに今こそ立ち返るべきだ。

    『社会契約論』『人間不平等起源論』『エミール』『告白』……。
    ジャンルを横断して刺激的な論考を残したルソー、そのラディカルな思想の核心。
  • 電子メディアの発達に貧富の差の拡大、戦争によって世界中で分断が起きている現代において、「私」と「あなた」はどう繋がることができるのか。西田幾多郎の哲学から見る今を生き抜くためのヒント。

    本書のおもな内容
    ●日本初の哲学書『善の研究』が生まれるまで
    ●人生とは、いつも悲劇的である
    ●美しい夕日を見た瞬間の感動こそが「純粋経験」
    ●愛とは他者の喜びや悲しみに共感すること
    ●形なきものの形を見て、声なきものの声を聞く
    ●苦悩の果てに辿りついた境地「歴史的世界」
    ●世界は私たちの行為によって作られていく
    ●「今、ここ」の現実を生き切る

    西田の哲学的思索は、世界の真の姿を見極めようとする実在の探究であり、それは一つの根本的立場から世界のすべてを説明しようとする努力であった。それはまた、近代日本における個の自覚――個人としての自己の自覚――の思想という性格をもっていた。その内実は〈自己と世界の関係〉の思想として読むことができる。自己と世界の関係は、特定の時代のなかで具体的な表れ方をとるものであり、人々の分断が進む現代において、私たちの自己と世界との関係を西田哲学から捉え直してみることが本書のテーマとなる。このことはまた、視点を変えてみれば、現代に通じる西田の思想のアクチュアリティ(現実性)を問うことでもある。まさに「今を生きる思想」として西田を読み直すこと、それが本書の課題であるといってもよい。                                       ――――「はじめに」より

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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

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  • 一九世紀後半、西洋は近代文明のモデルである一方で、独立を阻む脅威でもあった。この文明と独立の矛盾を乗り越えるために、福沢が重視したのが学問であった。グローバル化の始まりを目撃した蘭学者の軌跡。

    【本書の内容】
    当たり前の常識を疑い、意見の異なる他者と討議する。それこそが自由な空間であり、社会は前進する――。
    学問と政治のあるべき姿を求めた福沢の思索を辿る。

    ●演説・討論を生んだ徳川期の知的共同体
    ●大坂の片隅でグローバル化の原理を探る
    ●攘夷思想とは異なる福沢の「兵学論」
    ●自由と専制の戦いだった明治維新
    ●自由は不自由のなかに生まれる?
    ●統計学ブームの火付け役
    ●トクヴィルを援用した「地方分権」論
    ●メディアの発展が情念をかりたてる
    ●蘭学者の「脱亜論」

    福沢自身、明治八(一八七五)年公刊の『文明論之概略』のなかで、儒学が主流であった徳川時代と、西洋文明が洪水のように押し寄せる明治日本とは大きく異なると指摘し、まるで一つの身体で二つの人生を生きているようだとして、「一身にして二生を経るがごとく」と評した。政治社会は、「革命」的に変わった。では、この大きな動乱のなか、なぜ福沢はそうした鋭く冷静な洞察を提示できたのか。それは、福沢が徳川期から「蘭学」を通じていち早く西洋学術に触れていたからに他ならない。歴史は重層的であり、江戸と明治を架橋する文化的鉱脈の持続と変容に光を当てる必要がある。
    徳川日本は、文化的な成熟を背景に、部分的とはいえ世界に開かれていた。その際、当時の学者たちが世界の情勢や学問を知るための手がかりとしたのが、蘭学であった。西洋世界との出会いについても、開国期からではなく、江戸期の西洋学である蘭学に遡って考えなければならない。――「はじめに」より

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    100ページで教養をイッキ読み!
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    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
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  • 権力はあらゆる関係に遍在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。

    私たちはなぜこのような状況に置かれているのか?
    何に我慢がならないのか?
    こんなふうに統治されないためにはどうすればよいのか?

    [本書のおもな内容]
    ●権力は誘惑し、行為を促す
    ●学校・会社・病院は、人を「最適化」する装置である
    ●完全競争実現のため、新自由主義は社会に介入する
    ●私たち「ひとり企業家」の能力(スペック)向上の努力に終わりはない
    ●政治とは、自他の統治が入り乱れる「ゲーム」である
    ●主体には、つねに別の振る舞いをする力が備わっている
    ●批判とは、「このようには統治されない技術」である
    ●哲学的に生きるとは、社会を批判的に捉え、真実を言い、自分自身を変えること

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    100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
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    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
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    約100ページで教養をイッキ読み!
    現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

    テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
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     経済学者・宇沢弘文は、半世紀も先取りして、行き過ぎた市場原理主義を是正するための、新たな経済学づくりに挑んだ。すべての人々の人間的尊厳が守られ、魂の自立が保たれ、市民的権利が最大限に享受できる。そのような社会を支える経済体制を実現するため、「社会的共通資本の経済学」を構築した。
     この小著では、経済学の専門的な話はできるだけ避け、宇沢が「社会的共通資本」という概念をつくりだした経緯や思想的な背景に焦点をあててみたい。宇沢が環境問題の研究を始めたのは半世紀も前であり、地球温暖化の問題に取り組んだのは30年あまり前からだった。先見の明というより、問題を見定める際の明確な基準、つまり、思想があったからこそ、これほど早く問題の所在に気づくことができたのである。

     ロシアがウクライナに侵略して戦争が始まったとき、欧州のある金融機関が、武器を製造する企業への投資をESG投資に分類し直すという動きがあった。ふつう、ESG投資家は人道主義の観点から、軍需産業への投資には抑制的だ。しかし、アメリカなどがウクライナに武器を供与する現実を目の当たりにして、「防衛産業への投資は民主主義や人権を守るうえで重要である」と態度を豹変させたのである。
     ESGやSDGsに先駆けて「持続可能な社会」の条件を探求した宇沢なら、このようなESG投資を認めることは絶対にあり得ない。思想が許さないからだ。「ステークホルダー資本主義」「ESG投資」「SDGs」を叫んでみたところで、一本筋の通った思想がなければ、結局は換骨奪胎され、より歪な形で市場原理主義に回収されてしまうのがオチだ。
     資本主義見直しの潮流が始まった直後、世界はコロナ・パンデミックに襲われ、ウクライナの戦争に直面した。危機に危機が折り重なって、社会は混沌の度を深めている。
    宇沢の思想に共鳴するかしないかが問題なのではない。生涯にわたって資本主義を問いつづけた経済学者の思考の軌跡は、かならずや混沌から抜け出すヒントを与えるはずである。(はじめに より)
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    1:それは、どんな思想なのか(概論)
    2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
    3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

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    ショーペンハウアー

    苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。
    欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。
    苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。

    叱咤激励、小気味よいアイロニー。
    人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。


    【本書の内容】

    ●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」
    ●世界は「にせもの」なのかもしれない
    ●欲望から自由になるための「意志の否定」
    ●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」
    ●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」
    ●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である
    ●欠点は隠すよりも見せたほうがよい
    ●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」

    ……ほか

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