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『思想、ディスカヴァー・トゥエンティワン、配信予定を除く(実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全65件

  • 「東大話法」批判の安冨歩教授が五年をかけて取り組んだ渾身の「老子」新訳が
    手に取りやすいエッセンシャル版となって再登場!

    斬新な解釈が大反響を呼び、中国語や韓国語にも翻訳された『超訳 論語』。その著者・安冨歩東京大学東洋文化研究所教授が、今度は『老子』に挑んだ。
    五年の歳月をかけ、数多く存在するテキストの吟味と綿密な解釈とを経たうえで、可能な限りわかりやすく現代語訳したものが本書『老子の教え あるがままに生きる』だ。

    二千数百年前に書かれた『老子』という書物は、具体的な人名や地名がまったく現れない、抽象的な議論に終始した内容であるにもかかわらず、長い年月にわたって東アジアの人々の思考の指針であり続けてきた。それはこの書物の内容の深さと広さとの証明である。また、欧米の知識人の興味を強く惹きつけ、そのキーワードである「道(タオ)」という言葉は広く流通している。世界全体を見渡せば、『老子』は『論語』よりもはるかに広く読まれ、大きな影響を与えているのだ。

    『老子』がこれほど広く深い影響を与えた理由は、その抽象論が、単なる思考の遊戯ではなく、生きるための実践的意味を持っているからだ。その言葉を理解するための手掛かりは、本の中にではなく、私たちの生活の中にある。読者が、老子の言葉を手助けとして日々の困難を乗り越え、それらの経験によって言葉の意味を感じ取る、という過程が積み重ねられ、『老子』は二千数百年にわたって読まれてきた。

    『老子』の思想の根幹は、その動的な世界観にある。つまり、世界のいかなるものも、動かないものとしてではなく、生まれ、変化し、滅ぶものとして理解する。そしてそれを、固定した動かし得ないものと思い込んでしまうことの危険性を、さまざまな角度から指摘し、粘り強く繰り返し、叱咤激励する。一度言われたらわかるようなことではなく、繰り返しとされなければ、私たちの中に入ってこないからである。そうすることで読む者は、ここに込められた知恵を、生活の中で把握し豊かに生きる道を見出すことができるようになるのである。
  • あのロングセラーが待望の携書化!
    古今東西語り継がれてきた迷ったときのヒントが見つかる。
    イソップ物語から中国古典まで仕事に人生に効く"深イイ話"77

    寓話は人生の教訓や真理を伝えてくれるツールです。
    教訓や真理は一見抽象的で分かりにくいものですが、
    物語のかたちをとることで自然とその教えを受け入れることができます。

    本書はおなじみのイソップ寓話から世界の民話、古典、逸話など
    古今東西語り継がれてきた77の寓話を集め、その解説を載せました。
    解説には一般的に語られる解釈に加え、
    通説とは異なる視点や現代的に見直した解釈など
    多面的に物事をとらえられるようにしました。

    本書は自らの仕事や人生についての考えを深めるのにはもちろん、
    スピーチやプレゼンなどの話の材料としても使えます。
    そのために、すべての寓話は長くとも2分以内で話せるようにまとめ、
    表現も聞いて分かるように改めました。
    朝礼やブログなどで話のネタに困っている方のネタ帳としても活用できるでしょう。

    77の寓話はそれぞれ15の章に分類されています。
    きっと今の悩みや現状に合った寓話が見つかるはずです。

    第1章 視点と視野と視座
    第2章 幅広い認識としなやかな思考
    第3章 思慮深さと正しい判断
    第4章 聡明さと創造的な仕事
    第5章 強い組織の精神
    第6章 働く姿勢と働く意味
    第7章 正義の心と共同体
    第8章 科学技術と社会の関わり
    第9章 人生の道理と「有り難う」
    第10章 欲望との付き合い方
    第11章 学びの心得と学ぶ理由
    第12章 挑戦と持続可能性
    第13章 自分の物語の描き方
    第14章 生と死のつながり
    第15章 どんなときでも「ものは考えよう」
    本書を通じて寓話の面白さを味わうとともに、
    仕事や人生などのさまざまなものの見方を身につけましょう。
  • 発売約1か月で早くも2万部突破!

    「自らを受け入れ、運命を切り拓け。」
    「何を与えられて生まれてきたかではなく、
    与えられたものをどう生かすかが大事なのだ。」
    アドラーの言葉をわかりやすく「超訳」した名言集が登場!

    ● 働くことの意味とは?
    ● 人間関係の悩みは、どうすれば解決できる?
    ● パートナーと良い関係を築くには?
    ● 子どもと、どう向き合うべき?
    ● アドラーの語る「劣等感」とは?

    100年前の言葉なのに、
    人と社会について、本質を鋭く突くアドラー心理学。

    多くの日本人に知られるようになった今、
    ときに難解とも言われるアドラーの言葉を、
    現代に生きる私たちのためにわかりやすく「超訳」しました。

    悩み【つい、他人と比べてしまう…】
     →「劣等感があるから、向上心を持つ。」

    悩み【辛い経験をして、立ち直れない】
     →「経験の意味は、自分で決めている。」

    悩み【何のために働くのかわからない】
     →「人生の意味は「貢献」だ。」

    悩み【パートナーが協力してくれない…】
     →「平等あってこそ、愛は正しい道を歩む。」

    悩み【子どもを、自立した子に育てたい】
     →「親は「信頼できる他者」がいることを示せ。」

    1ページに1つのエッセンスだから、わかりやすい。
    あなたの人生の、道しるべになる言葉が見つかります。


    ▼アドラー心理学とは?
    フロイト・ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人であり、
    オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱した心理学。
    古くから欧米での人気は高く、『人を動かす』のカーネギーや
    『7つの習慣』のコヴィーらに影響を与え、「自己啓発の祖」とも言われる。
    2010年代に日本においても人気が高まり、関連本が数多く出版される。

    ▼編訳者は?
    超訳した編訳者は、日本にアドラーを伝え続けて40年、
    著者累計100万部を超える岩井俊憲氏。

    ▼もくじ
    Ⅰ 「働く」ことの意味
    Ⅱ 人間関係の悩み
    Ⅲ 愛・パートナーシップ
    Ⅳ 教育において大切なこと
    Ⅴ 勇気をもつ
    Ⅵ ライフスタイル(性格)
    Ⅶ 人間とは何か
    Ⅷ 劣等生・劣等感・劣等コンプレックス
    Ⅸ 共同体感覚について
    Ⅹ 学び、理解したことを実践せよ
  • 西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、
    各界のトップリーダーの座右の書として200年にわたって読み継がれてきた、魂を震わせる名著から重要な項目を厳選、わかりやすく現代語訳しました。
    原著者の佐藤一斎は儒学者として名声が高く、
    門下生には渡辺崋山、佐久間象山、山田方谷などがおり、
    晩年に完成した『言志四録』は西郷隆盛をはじめ勝海舟、坂本龍馬等々幕末の偉人たちに大きな影響を与えたといわれています。

    現代でも多くの政治家・経営者が人生の指針になる古典として名前を挙げています。
    きっとあなたの人生を支える書となることでしょう。

    ▼購入者限定特典!
    佐藤一斎から学ぶ『欲望のコントロール法』。
    平均寿命が60歳の時代において88歳まで生きた一斎の、欲望への向き合い方を購入者限定でダウンロードしていただけます。

    ▼本書「はじめに」より
    『言志録』は、ある程度の人生経験を積んでから読むと、大いに納得するものがある。
    だが、編集工学を提唱する松岡正剛氏は、ネットに連載している『千夜千冊』で『言志四録』をとりあげてこう書いている。
    「崋山、象山、西郷らは、『言志四録』を読んで発奮したのは20代後半から30代前半にかけてのことだったのだ」。
    たしかにその通りなのだ。だからこそ、できれば若い人たちにこそ読んでもらいたいと思う。

    目次
    Ⅰ志を高く持つ
    Ⅱ視野を広げる
    Ⅲ運命を引き受けて人生を楽しむ
    Ⅳ心の持ち方で人生は変わる
    Ⅴ欲を使いこなす
    Ⅵ人付き合いの秘訣
    Ⅶ仕事をどう進めるか
    Ⅷリーダーの心得
    Ⅸ生きることは学ぶことだ
    Ⅹ真の自己を観る
  • 亡国の論理・弁証法との訣別の書.巨大組織と科学技術の支配の下で,盲目的服従を余儀なくされている現代人の心の中に,今,理性への不安が渦巻いている。理性と物質的欲望を原理として,亡国・対決の論理と化した弁証法の哲学から,人類が逃れ出る道は,生命の本質である感性を原理とした根元的統一の論理をおいて他にはない。本書は21世紀の思想「感性論哲学」が,国際紛争と非行に悩む世界の知性に,原理的反省を呼びかける,独創的な「歴史哲学」である。
    (本書は1986/4/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 2000年読み継がれる、哲人ローマ皇帝「内省」の記録。
    5万部突破のベストセラー『超訳 自省録 エッセンシャル版』が美しいプレミアムカバーで登場!

    1ページ1項目で、いちばん読みやすい『自省録』
    『自省録』は、哲学者でもあるローマ皇帝マルクス・アウレリウスによる人生訓。シリコンバレーの起業家たちが注目し、マンデラ元南アフリカ大統領、ビル・クリントン元アメリカ大統領など、各国のリーダーたちに2000年もの間愛読されてきた名著です。
    本書は手に取りやすい文庫版で、1ページに1項目ずつ解説する「超訳」なので、とても読みやすいのが特徴です。

    書籍購入者限定特典つき!
    本書購入者だけの特典「よきリーダーになるために知っておきたいマルクス・アウレリウスの名言」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。

    ■「はじめに」より
    マルクス・アウレリウスは、紀元2世紀に生きた実在のローマ皇帝だ。そして『自省録』は、彼が激務のかたわら就寝前につけていた「瞑想記録ノート」である。彼はまた、古代ギリシアにはじまるストア派最後の哲学者とされている。
    ~~中略~~
    就寝前の瞑想で一日の振り返りを行い、胸中の思いに対して自問自答し、最後に結論として自分を戒め、自分を叱咤激励することばを書く。このプロセスがセルフセラピー(=自己治癒)にもなっていることが、本文を熟読していると理解されることだろう。
    おしゃべりであれ、日記に書くのであれ、なんらかの形で内面の思いを吐き出すことはデトックスであり、精神衛生上よいことは言うまでもない。そして自問自答と決意表明の内容を書き終えたあとは安心して就寝し、翌朝に目が覚めたら再び活力に満ちた状態で仕事に専念する。マルクス・アウレリウスもまた、そんな日々を繰り返し送っていた生身の人間であった。
    この本は聖人の教えとして読むべきではない。生身の人間であったマルクス・アウレリウスの肉声を聞き取ってほしいと思う。約2000年の時空間を超えて、現代に生きる人間にも響くものがあるはずだ。

    ※本書は2021年11月に小社より出版された「超訳 自省録 エッセンシャル版」のプレミアムカバー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

    ■目次
    はじめに
    ローマ皇帝マルクス・アウレリウスと『自省録』について

    I 「いま」を生きよ
    001 時は過ぎ去り二度と戻ってこない
    002 人生最後の仕事であるかのように取り組め
    003 失われるのは現在のこの一瞬だけだ…他

    Ⅱ 運命を愛せ
    019 運命がもたらすものを歓迎せよ
    020 すべては織り込みずみだ
    021 運命は処方されている…他

    Ⅲ 精神を強く保て
    036 魂が自らをおとしめるとき
    037 「内なる精神」より重要なものはない
    038 知的能力が衰える前によく考えよ…他

    Ⅳ 思い込みを捨てよ
    051 欠点がある人も自分の同族なのだ
    052 限度を超えてまで休息する必要はない
    053 死と生は善でも悪でもない…他

    Ⅴ 人の助けを求めよ
    073 親切の見返りは期待しない
    074 失敗したら戻ってくればいい
    075 無知とうぬぼれは強い…他

    Ⅵ 他人に振り回されるな
    094 他人に振り回されるな
    095 自分で考えよ
    096 他人のことで思いわずらうな…他

    Ⅶ 毎日を人生最後の日として過ごせ
    117 毅然として立ち続けよ
    118 不運を気高く耐え抜くことは幸運だ
    119 最短コースを走れ…他

    Ⅷ 自分の道をまっすぐに進め
    136 自分の人生を築くのに邪魔者はいない
    137 執着せず思い切りよく手放す
    138 人がいやがることは自分にもするな…他

    Ⅸ 死を想え
    161 名声はむなしい
    162 死後の名声など無意味だ
    163 死んだら名前ですらなくなる…他
  • 感性論哲学は、芳村思風先生が28歳の時その体系を確立した「感性」を原理とする独創的な哲学です。本書は芳村思風先生ご自身が書かれた最初の本、感性論哲学を基礎から学ぶための1冊です。
    (本書は1976/11/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです)
  • すべての「いのち」の持ち味を引き出し100%発揮させる生き方のすすめ。どんなものにも良さがある。どんな人にも良さがある。良さがそれぞれみな違う。良さがいっぱい隠れてる。ものの取り柄を引き出そう。人の取り柄を育てよう。自分の取り柄を捧げよう。(※本書は2003/6/13に致知出版社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 一冊で見つけ出す、稲盛和夫の秘めたる哲学
    出家を決めた名経営者、稲盛和夫。その裏には心の師・中村天風の哲学があった。

    ピンチをチャンスに変え、挫折をバネに壁を破る!
    稲盛和夫の「心の経営」、積極思考の秘密を、中村天風の発想を軸に解き明かす。


    稲盛和夫の生き方と経営、その哲学を知ろうとするとき、私たちは中村天風という大きな存在を避けて通るわけにはいかない。天風をより深く学ぶことによって、稲盛の哲学は私たちにとってより生き生きとしたものになるだろうし、よりよく理解できることだろう。
    そしておそらく、稲盛を通すことによって、天風の遺した言葉、哲学はより実感をもった、生き生きとしたものとして、理解することができるようになるのではないか。盛和塾に関わり、天風の流れをひく私が、あえてこの偉大すぎる二人の師を描き、探り、学んでみたいと考えたのはそのためである。
    バブルに惑わされることなく正業を貫き、長く低迷する不況のなかで絶えざる努力によって正当な利益を上げ続ける。稲盛和夫の経営と生き方は、現代を生きるビジネスマンに、多くの貴重な示唆をはらんでいる。この、逆境にもめげず、ピンチを逆にチャンスに変えていく逞しさ、そして他人の目や世間の常識にとらわれない積極的で自由な生き方を、ここで天風の光を当てることによって、より深く理解したいと思う。
    本書「はじめに」より

    (本書は1999/7/1にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです)

    目次
    プロローグ──「自分流」の生き方
     稲盛 天風の心を知る
     稲盛の「心の経営」に天風の光を
    第一章 DDIの挑戦──稲盛はいかに壁を乗り越えたか
     巨象に挑む小犬
     新電電は、新しい時代が求める事業である
     葛藤し、自問する稲盛
     「動機善なりや、私心なかりしか」
     人生は一度限り
     大きな存在が力を
     通信回線を、どう敷くのか!?
     真藤・北原の「救いの手」
     ピンチこそチャンス
     闘いの第二幕
     心の切り換えが逆転ホームランを生む
     衛星携帯電話で地球上をつなぐ
     成功を実現するための十二ヵ条
     願望を心に燃やし続ける
     カラーで、リアルに見えてくる
    第二章 挫折が育てたベンチャー魂
     二十代で名経営者の片鱗を
     団交から学んだ教訓
     「敬天愛人」西郷と稲盛
     故郷の大きな景色
     ガキ大将のリーダーシップ
     受験は失敗、そして肺結核
     不運は成長の糧である
     行商に出た稲盛少年
     受験、就職で相次ぐ挫折
     積極精神に転じてチャンスをつかむ
     スト破りで会社の信用を守る
     男が会社を辞めるとき、会社を興すとき
    第三章 起業と成長、成功を確実にする経営哲学
     町工場から世界的企業へ
     起業を成功に導くプラス思考
     会社にも「行動原則」を
     フィロソフィなき企業の悲惨
     一日一日を懸命に
     「下請けイジメは愛のムチ」
     嘘から出た独自技術
     独自の技術、独立した立場
     単品生産で得意技をつかめ
     何ももたないから、創意工夫が
     柔軟思考が生む技術開発力
     多角化はリスク軽減になるか
     得意技の延長上に多角化を
     「飛び石」を打ち、広げ、つなぐ
     利益を最大にする会計学
    第四章 危機を克服し、奇跡を起こす「心の経営」
     経常利益一〇%への「思い」
     松下幸之助の「ダム式経営法」
     再起のバネは、感謝の心
     稲盛を一回り成長させた「事件」
     「災難は生きている証拠ですよ」
     苦境で、悩みすぎない
     不運は反省と飛躍のチャンス
     立ち直り方が成否の分かれ目
     あとはよくなるだけである
     六つの精進
     人間くさい経営
    第五章 ベンチャーの師と盛和塾
     盛和塾とは何か
     塾長と塾生のエネルギーの相乗効果
     向上する酒の飲み方
     中小企業経営者のあらゆる悩みに答える
     リーダーは、いかにあるべきか
     事業の限界点を、どう超えるか?
     「人生と経営」随聞録
     悲観しきったホテル経営者の嘆き
     利益を上げ、人のために使う
     過ちを犯しながら学ぶ
     3K職場に誇りを持たせたい
     経営者自身が、まず仕事に誇りを
     元暴走族が、強力な戦力に
     稲盛和夫に学ぶ不況サバイバル
     不況はチャンスである
     一致した心が窮状を乗り切る
     苦しいときほど発想を柔軟に
     松下幸之助の不況克服哲学
     不況をどう考えるべきか
    エピローグ──いまなお実社会の第一線で
     人生を三つに分ける
     胃癌手術後に出家する
     托鉢修行が稲盛を変えた
     熱を帯びる「利他行」
    おわりに
    稲盛和夫・略年譜
    中村天風・略年譜
  • 「なにくそ精神」で挫折のドン底から這い上がり、夢を実現した異色の哲学者。“小川式”勉強法・関門突破法も伝授。
    (※本書は(2008/11/1に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)
  • イーロン・マスク氏 D・カーネギー 福沢諭吉……
    多くの偉人は、フランクリンに学んでいる。
    "アメリカ建国の父" ベンジャミン・フランクリンの成功哲学

    職人から身を起こし、印刷業、新聞業などのビジネスで成功し、
    財産をつくりあげたベンジャミン・フランクリン。
    「アメリカ資本主義の父」とされる人物であり、
    雷が電気であることを証明し、
    避雷針の発明をするなど科学者、発明家としても偉業を残している。
    政治家、外交官として活躍した「アメリカ建国の父」のひとりでもある。
    「ファースト・アメリカン」として、アメリカ人の原型としてロールモデルとされてきた。
    Time is money.(=時は金なり)という格言をつくった人物でもある。

    本書は、その「万能の天才」であり、
    人生を自らの手で切り拓いていったフランクリンの著作『自伝』や『富に至る道』、
    さらにあまり知られていないさまざまな文章から
    「語録」として再編集したものだ。

    多くの偉人に影響を与え、読み継がれてきた
    フランクリンの"人生を変える知恵"を、ぜひこの一冊で味わってほしい。
    1ページに1つのエッセンス。
    あなたの人生に響く言葉がきっと見つかるはずだ。

    <目次>
    Ⅰ 『富に至る道』― 金持ちになるための知恵
    Ⅱ 幸福な人生のための知恵
    Ⅲ 仕事術と人間関係の知恵
    Ⅳ 自分を変える方法
    Ⅴ 健康な人生を送るための知恵
    Ⅵ 独学で自分をつくり上げる方法
    Ⅶ 独立起業で成功するための知恵
    Ⅷ 公益と私益を両立させる知恵
    Ⅸ 科学的思考と合理思考
  • “つながっているのに寂しい、常時接続の世界”を生き抜くための書。

    スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか ?
    いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、
    私たちはどう生きるべきか ?

    ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……
    哲学からメディア論、カルチャーまで。
    新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける !

    「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

    そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。
    そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。

    常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。
    哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。

    ★三省堂書店神保町本店 人文社会ランキング1位!(2022.12.5~12.11集計)


    ・現代人はインスタントで断片的な刺激に取り巻かれている
    ・アテンションエコノミーとスマホが集中を奪っていく
    ・空いた時間をまた別のマルチタスクで埋めていないか?
    ・常時接続の世界における〈孤独〉と〈寂しさ〉の行方
    ・〈孤独〉の喪失――自分自身と過ごせない状態
    ・スマホは感情理解を鈍らせる
    ・「モヤモヤ」を抱えておく能力――ネガティヴ・ケイパビリティ
    ・自治の領域を持つ、孤独を楽しむ
    ・2500年分、問題解決の知見をインストールする
    ・「想像力を豊かにする」とは、想像力のレパートリーを増やすこと
    ・知り続けることの楽しさとしての哲学
    etc…

    ◆目次

    はじめに
    第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
    第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力
    第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学
    第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
    第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会
    第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル
    おわりに
    あとがき

    ◆購入者限定特典 スマホ時代を考えるための読書案内つき
  • 「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師・芸術家、新派劇の創始者。旧劇(歌舞伎)をしのぐ人気を博した。明治30年代より欧米で興業を行う。明治35年フランス大統領エミール・ルーベよりエリーゼ宮殿にてオフシェー叙勲、外国人に贈られる最高章を授章している。また姪のツルは後の青木鶴子でありアメリカで人気を博した早川雪洲と結婚している。
    (※本書は1985/1/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師・芸術家、新派劇の創始者・川上音二郎は何を見たのか。
    (※本書は1985/1/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • "キリスト者であり、分析科学者として研究と教育に従事した著者が、恵泉女学園大学キリスト教文化研究所公開講座において高評を博した講義をまとめたシリーズ第一巻。
    毎年変わる復活祭(イースター)の日の決め方とその理由から始まり、科学者が奇跡をどう受け取るのか。科学者の聖書の読み方などに触れながら、天幕のような宇宙、海底や地獄とは違う「深淵」、金属技術後進国のイスラエル、聖書の中の五種の「風」、「悪魔」と「悪霊」の違い、「霊」と「たましい」と「命」の違い、「まむし」はまむしではない、ガリラヤ湖にイワシ? ローマの技術いっぱいのイエスの時代……など、楽しみながら聖書を知ることができる好書。"(※本書は2013年3月25日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。)
  • 本書は2010年に刊行された『あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言』を再編集・改訂したものです。

    【人生をもっと豊かにする行動法則と名言の数々】
    名スポーツ選手、芸術家、起業家、政治家、俳優……
    うまくいっている成功者や偉人たちの生き方には共通点があります。

    なぜ、一部の人は幸せで、エネルギッシュで、裕福で、人々から尊敬され、素晴らしい友情をはぐくんでいるのでしょうか? 
    「他の人たちよりも才能と能力が長けていたからだ」と言う人もいます。
    しかし、本書の著者はそうではないと考えました。
    彼らは、「自らの才能と能力を引き出すのに長けていた」のです。

    ***

    人生の目的をはっきり決めて、
    それに沿って自分のすべての行動を組み立てろ。
    (ブライアン・トレーシー/実業家)

    人生の最高の栄光は、絶対に倒れないことではなく、
    倒れるたびに起き上がることである。
    (ネルソン・マンデラ/南アフリカ元大統領)

    想像力がすべてだ。それは
    人生でこれから起きることの予告編である。
    (アインシュタイン/物理学者)

    ***

    本書は、偉大な業績をおさめた人たちのエピソードや名言を通じて、自らの才能や能力を引き出し、それを応用する方法を教えます。
    この考え方にのっとって行動すれば、私たちも確実に成功をおさめることができます。
  • 大拙本人が、自身の代表作とした著作。戦時下の緊迫した状況下に書かれた。禅を「思想」、「行為」、「問答」の三テーマに分けて、禅の古典籍を引用しながら、言葉を超えた禅思想の在り処を言葉によって縦横に説き示す。今回初めて、通読を容易にすべく引用漢文に訓読文を大幅に追加注記した。
    (※本書は2021/3/15に発売し、2022/7/12に電子化をいたしました)
  • この信仰が勇気と希望を与えてくれる!日本を代表する伝道者・賀川豊彦がイエス・キリストの福音を分かりやすく語る名著。
    (※本書は2011/9/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 眠っている可能性に火をともせ!
    世界的ベストセラー『こころのチキンスープ』の著者が贈る成功哲学のバイブル。

    世の中のすべての人は多くの才能にあふれています。ただし、実際に結果を出す人はごくわずかしかいません。
    その原因は自身の潜在能力を引き出す方法を知らないからです。
    偉大な成功を収めた偉人たちの行動や発言の中には、自分の潜在能力を引き出すヒントが隠されています。

    「人生の最高の栄冠は、絶対に倒れないことではなく、倒れるたびに起き上がることである」 ネルソン・マンデラ
    「想像力がすべてだ。それは人生でこれから起きることの予告編である」 アインシュタイン

    など、本書では偉人たちのエピソードや名言を通して、人生の成功者になる為の大原則を解説します。
  • 「わかりやすい言葉」や「生きた言葉」で書かれた哲学書や思想書が多く出回っている昨今。とはいえ、安易にその「わかりやすさ」や「生き生き感」を信用してしまっていいのか。哲学や現代思想には、「語りきれない」ものが絶えず含まれるのではないか。それが、デリダによる「音声中心主義批判」の本質ではなかったのか?
     著者は、そういった問題意識から、まず個人的体験にそくしつつ、「生き生き」とした言葉がどういう場面で、どのように使われているのかを論じる。つづいて、「生き生き」への賛否をめぐる思想史を、フィヒテやゲーテからはじまり、ヘーゲル、マルクス、フッサール、ベンヤミン、デリダらの言説を振り返りながら概観する。さらに、思想業界における「生き生き」とした言葉を語る論客のあり方を批判的に検証する。批判の対象は、柄谷行人や竹田青嗣、高橋哲哉、斎藤貴男など。最後に、著者自身がいかに「生き生き」とした言葉を嫌っており、いかにして「生きた言葉を語る死者」にならないよう、心がけているのかを説明する。
     思想史を知り尽くした著者が、現代思想業界に殴り込みをかける。高校生でも読める簡明な記述。仲正節が炸裂する、著者渾身の一冊。
    (※本書は2005/10/25に発売された書籍を電子化したものです)
  • 「生き生き」とした言葉があふれかえる現代日本。人びとはなぜ、紋切り型の言葉を求めるのか。マスメディアや知識人はなぜ、「生きた言
    葉」を発するのか。そして、その歴史はどう語り継がれてきたのか。「生き生き」とした言葉の裏側を覗いてみると、そこには死に絶えつつある思想の死相があらわれているのではないか。
    本書は、「生き生き」とした言説を徹底批判した『デリダの遺言』の続編である。アドルノ、ベンヤミン、アーレント、デリダ、ハイデガー、フーコー、マルクス、ニーチェ、ラカン、スローターダイク。10人の知の巨人が登場する。
    彼らは、「生き生き」とした言葉に対して、どのような警鐘を鳴らしてきたのか。「生き生き」とした思想の中から、どのように思想の死相を読み取り、語ってきたのか。思想が死相にひんする現代日本の状況に、彼らの「死の思想」は何を語りかけるのか。日本の思想は、死相から甦ることができるのか。
    現代思想研究の最先端を走る仲正昌樹が、10人の知の巨人の思想をコンパクトに解説しつつ、彼らのテクストにひそむ「死の思想」を探る。
    (※本書は2007/8/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 渋沢栄一、ビル・ゲイツ、
    ウォーレン・バフェットも敬愛!
    富をつくり、増やし、正しく使うための
    大富豪に学ぶお金と人生の知恵176

    史上2番目の伝説の大富豪、アンドリュー・カーネギーとは?

    カーネギーと言えば、『人を動かす』や『道は開ける』など自己啓発書で有名な著者、デール・カーネギーを思い浮かべる方が多いでしょう。
    しかし、本書で取り上げるカーネギーは、鉄鋼会社を創業し、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目に多い資産を築いたアンドリュー・カーネギーです。

    20世紀初頭当時では世界最大の大富豪であり、カーネギー・ホールやカーネギー・メロン大学の設立など、資産のほぼ全てを慈善活動に投じたことでも名を馳せています。
    「金持ちのまま死ぬのは、恥ずべきことだ」という名言を残し、全財産の9割以上を慈善活動に使い切ったのです。

    そして彼の思想は、渋沢栄一、稲盛和夫、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットなど数々の後世の偉人にも影響を与えました。もう一人のカーネギー、デール・カーネギーもアンドリューを深く尊敬し、彼にあやかろうと姓の綴りを変え、カーネギー・ホールで講演を行っています。

    大富豪の知恵を1冊に凝縮

    本書では、アンドリュー・カーネギーの著書である『自伝』、『富の福音』、『実業の帝国』から、彼の生の声を語録として再編集。“鉄鋼王”として財を成し、数々の寄付や寄贈で慈善活動の文化を築いた伝説の大富豪アンドリュー・カーネギーによる176の仕事、お金、人生の教訓を紹介していきます。

    富を築き、正しく使うための術、仕事に対する志、豊かな人生を送るための考え方など、アンドリュー・カーネギーの思想は時を超えて現代の私たちにも大きな気づきを与えてくれます。

    さらに本書にはアンドリュー・カーネギーから多大な影響を受けた渋沢栄一、内村鑑三のカーネギーに対する論評を付録として掲載。
    日本人としてアンドリュー・カーネギーの考えをどう受け止めればよいかの指針となるはずです。

    今作は、『超訳ニーチェの言葉エッセンシャル版』をはじめ、累計で80万部を超えるクラシック文庫シリーズの第19作目。
    いつでも・どこでも・どこからでも読めて、あなたの背中を押す名言シリーズに、『超訳 アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵 エッセンシャル版』がラインナップに加わり、更に個性豊かになりました。
  • 禅仏教の世界性を語る鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
    (※本書は1992/3/1に発売し、2022/6/13に電子化をいたしました)
  • 逆説と超論理に満ちた禅問答を、中国独自の思惟方法に注意を促しつつ、祖師方の様々な逸話を用いてわかりやすく解説。山は山、川は川、世界は何一つ変わらぬままに、世界を一変させる新しい観察点を一気に獲得する悟りの真実へと読者を誘う。生誕150年を迎える大思想家の代表作。。
    (※本書は2020/9/29に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 禅仏教の世界性を語る、鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
    (※本書は1991/5/1に発売し、2022/05/26に電子化をいたしました)
  • 問う、「如何なるか是れ禅の哲学」、答、「卵は四角で、豆腐は円い」。禅の哲学、公案、念仏との交渉、菩提達摩の禅法、禅宗と般若心経、楞伽経、楞伽師資記など、「禅」の歴史と思想に関わる様々な問題を究明する。新世紀に継承すべき名著復刊。
    (※本書は2000/9/1に発売し、2022/5/26に電子化をいたしました)
  • 知性と霊性の世界をえがく代表的労作。本書に一貫して流れるものは「此土即浄土」であるが,それはたんなる「此土即浄土」ではない。此土をして浄土たらしむるものは何か?
    (※本書は1942/12/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 知性と霊性の世界をえがく代表的労作。本書に一貫して流れるものは「此土即浄土」であるが,それはたんなる「此土即浄土」ではない。此土をして浄土たらしむるものは何か?
    (※本書は1942/12/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 「宗教の極致は禅である」と説く鈴木大拙の初期の代表作。哲学と禅、キリスト教と禅との比較、悟りに至る公案の意義、座禅の作法など、具体的な例を挙げながら禅とは何かを解き明かす。
    (※本書は2011/8/11に発売し、2022/05/17に電子化をいたしました)
  • 西洋の二元論的思想に対し,東洋的一,あるいは無・空の立場から,文化や宗教・道徳を語る。
    (※本書は1990/10/1に発売し、2022/05/17に電子化をいたしました)
  • 禅仏教の世界性を語る、鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。
    (※本書は1991/12/1に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。
    (※本書は1973/3/15に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 世界的禅学者たる著者が禅を平明に概説した講演録をまとめたもの。その現代的学識と深い禅経験によって、初めて禅を学ぶ人には手引となり、久しく学んだ人にも永遠に価値を有する入門書である。
    (※本書は1993/3/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 若者に向けて大拙博士が語る講演、随想集。「大地と宗教」「行脚の意義に就いて」など各篇を一貫して流れるのは、東洋思想の精髄である。人間疎外の進む現代への警世の書として、その思想は清新かつ深い。
    (※本書は1987/6/4に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 先達のすぐれた言葉や行動を例に引きながら、わかりやすく、ていねいに語る「人間学」。そこには現代社会を生きていくための礎がある。これから社会人となる学生にも格好の人生案内書となっている。

    目次
    第1章 「修養」のすすめ
    第2章 「志」とは
    第3章 「仕事」とは
    第4章 「ことば」の大切さ
    第5章 「挨拶」と「お辞儀」
    第6章 「勿体」の大切さ
    第7章 下座の精神
    (※本書は2008/12/23に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • トヨタ自動車張富士夫元名誉会長が雑誌で紹介!
    シリーズ累計60万部突破の名著が限定プレミアムカバーで登場!

    「人生はこんなもんだ」とどこかであきらめていませんか?
    アメリカの人気講演家ジム・ドノヴァンが、実践的でシンプルな夢の見方とかなえ方を紹介します。
    一度は「どん底」まで落ちた著者が自ら実行して効果のあった方法だけを書いているので説得力十分。
    あなたも本書を読むことによって、確実に夢をかなえることができます。

    2000年に発行された1冊目と2005年に発行された続編は合計40万部のベスト&ロングセラーに。
    この2冊から特に役立つ項目を厳選して再編集した「決定版」をお届けします。
    どこからでも読み始めることができ、すぐに実行できる。そんなアイデアが満載です。

    ※本書は、小社より2014年に刊行された
    『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則 決定版』のプレミアムカバー版です。
  • ストレスでいっぱいいっぱいになってしまう、その前に。
    臨床心理士による、
    わかりやすくて効果的な、メンタルを整える20の方法

    心を守るための考え方から、ストレスへの対処法まで。
    心理学・メンタルヘルスの専門知識が濃く詰まった一冊

    ▼こんな人におすすめ
    ・目の前のことに追われる日々で、疲れ切っている
    ・仕事で忙しいけれど、プライベートも充実させたくてゆっくり休める日がない
    ・ささいなトラブルのはずなのに、なぜか怒りが爆発したり、泣きたくなったりすることがある
    ・ついSNSを見すぎてしまうし、友だちの楽しそうな投稿を見て気分が落ち込む

    ▼「メンタルを整える道具箱」を持っておこう
    現代に生きる忙しい私たち。みんながみんな「仕事とプライベートの両立」という無謀な試みをしています。
    他人の幸せを気づかうと同時に自分の幸せを探り、お金をやりくりし、子どもの世話をし、自分の思い通りにならない体形に葛藤し、
    やることリストをこなしながら、ゆとり時間も取り入れようと心がける―その結果、スケジュール管理やメール対応、SNSの更新、やることリストの処理に追われる日々。

    この本では、心の健康に役立つさまざまな道具、
    それも、根拠あるモデルにのっとった道具を紹介していきます。
    どれも私の豊富なカウンセリング経験に基づいて厳選したものばかり。
    相談者のみなさんによって、人生をうまく乗り越えるのに役立つと実証された、
    考え方やエクササイズなどをご紹介していきます。
    この本を読みながら、自分に合った道具を見つけて、道具箱に入れていきましょう。
    似たような体験は存在しても、同じ人間は存在しない以上、
    自分専用の「メンタルを整える道具箱」をつくることが大切です。

    (「はじめに」より一部抜粋)

    ▼購入者限定! ダウンロード特典つき! (本文p.18)
    エクササイズで使用するイラストや、質問への回答欄をダウンロードできます!
    プリントアウトして書き込み、いつでも見返せるようにしておくと便利です。
    何度もダウンロードできるので、心をケアしたいときにぜひご活用ください。
  • ベストセラー『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』のイルセ・サンによる『心がつながるのが怖い 愛と自己防衛』がついに携書化!

    人間関係において、こんな経験はありませんか?
    ・いつも冷淡な相手を選んでしまう
    ・手の届かない人ばかり好きになる
    ・完璧な相手を待ち続ける
    ・恋人がいる相手を好きになる
    ・相手の欠点にばかりに目が向く
    ・子どもをかわいいと思えない

    気付かないうちに他者との距離を置いてしまうのはなぜ?
    そして、そこから抜け出すための方法をデンマークの人気心理療法士イルセ・サンが解説。

    心の奥底では愛情に満ちた関係を築きたいのに、自分でもわからずに相手から遠ざかるような言動をとる人たちがいます。
    関係が壊れて相手を失ったり、自分が傷つくことを恐れるあまり、最初から関係が深まらないようにしてしまうのです。

    イルセ・サンは、それを「自己防衛の戦略」と呼びます。
    幼い頃に、親から十分に愛情を受けなかったことが原因で自己防衛の戦略は生まれます。
    自分の感情や他者との関係から距離を置き、自分が傷つかないようにするためです。

    大人になって心が強くなり、もう自己防衛は不要になっているのに自動的に戦略が作動し、自分の感情を感じず、他者と離れようとしてしまうのです。

    著者は自己防衛の戦略について、豊富な事例とともに丁寧に解説します。
    そして、自分の本当の感情に気づき、自分を受け入れ、他者を受け入れても大丈夫だと読者に語りかけていきます。

    人間関係に悩む人にとって、心が軽くなる一冊になるはずです。

    【目次】
    はじめに
    プロローグ
    第1章 自己防衛の戦略とはどのようなものか
    第2章 自己防衛の戦略を無意識にとるとき、問題が起こる
    第3章 喪失の悲しみを恐れて愛に満ちた関係を避ける人たち
    第4章 愛情に満ちた人生への扉を閉ざしてしまう不幸なパターン
    第5章 親を理想化することの危険
    第6章 感情を完全に意識する
    第7章 不適切な自己防衛の戦略をとり除く
    第8章 本来の自分に戻る
    参考文献
    謝辞
  • 役職定年・親の介護・子供の教育の仕上げ……
    人生100年時代は、50代の決断で差がつく!
    人材育成のエキスパートが大公開! 理想の人生を手に入れる55の秘訣

    50代というのは、仕事においても家庭においても多難な時期だと言えます。
    ・子供の教育の総仕上げ
    ・親の介護、看病、見送り……
    といったライフイベントが迫る一方、

    ・別会社へ転籍になる
    ・役職定年を迎える
    ・給与が3〜4割程度減らされる
    ・部下が上司になる……
    といった厳しい現実にさらされます。
    そして体力も落ち、経済的な不安も増し、人付き合いにも疲れてきます。
    しかし、そうした悩みを抱えつつも、自分の中の希望や可能性を見つけ、新たな選択をしていけば、きっと道は開けます。
    30年以上人材育成に取り組んできた著者が、自らの50代の経験も生かして、後半生をいかに豊かに自分らしく生きていくか、55の秘訣をアドバイスします。
    50代は人生のマネジメント次第で、今まで育てた果実を手にできる一番愉快な黄金期です。そのために、思考・感情・言葉・行動を整えていきましょう!

    ※本書は2017年10月に海竜社から出版された『50代から実る人、枯れる人』の新装版です
    【目次】
    第1章 現実を知る
    第2章 人間関係を整える
    第3章 心を整える
    第4章 からだを整える
    第5章 仕事を整える
    第6章 生活を整える
    第7章 希望を整える
  • 『超訳 自省録 よりよく生きる』が

    さらに読みやすく、手にとりやすく文庫版になりました!



    全身全霊で「今」を生きよ!

    哲人ローマ皇帝の「内省」の記録。



    ※エッセンシャル版購入者の特典「よきリーダーになるために知っておきたいマルクス・アウレリウスの名言」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。



    2000年間読み継がれてきた名著。

    シリコンバレーの起業家たちが注目し、マンデラ元南アフリカ大統領、ビル・クリントン元アメリカ大統領など各国のリーダーが愛読してきた『自省録』。

    哲学者でもあるローマ皇帝マルクス・アウレリウスによる人生訓が「超訳」となって読みやすくなりました。



    (本文より抜粋)

    027 自然にしたがって生きよ

    自分のことをすでに死んだ者 、

    現在この瞬間までに人生を生きつくした者として考えること。

    そして残りの人生を、自然にしたがって適切に生きること。(7-56)



    124 目を覚まして現実を見よ

    正気に戻って、自分を呼び戻せ。

    眠りから目を覚まし、

    君を悩ませていたのは夢にすぎないと気づいたら、

    まどろむ前に見ていたように、

    いま目の前にある現実をさめた目で見つめることだ。(6-31)



    (「はじめに」より一部抜粋して掲載)

    マルクス・アウレリウスは、紀元2世紀に生きた実在のローマ皇帝だ。そして『自省録』は、彼が激務のかたわら就寝前につけていた「瞑想記録ノート」である。彼はまた、古代ギリシアにはじまるストア派最後の哲学者とされている。



    就寝前の瞑想で一日の振り返りを行い、胸中の思いに対して自問自答し、最後に結論として自分を戒め、自分を叱咤激励することばを書く。

    このプロセスがセルフセラピー(=自己治癒)にもなっていることが、本文を熟読していると理解されることだろう。



    この本は聖人の教えとして読むべきではない。生身の人間であったマルクス・アウレリウスの肉声を聞き取ってほしいと思う。

    約2000年の時空間を超えて、現代に生きる人間にも響くものがあるはずだ。



    エッセンシャル版では、全体で487章ある長短さまざまな文章から、現代に生きる人にとって意味をもつと思われる180章を厳選して翻訳した。

    意味がよく伝わるように、原文にはない表現を補い、逆に削除している箇所もある。翻訳にあたっては、参考文献にあげた日本語訳と英訳には、たいへんお世話になった。

    セレクトした文章にかんしては、可能な限り全文を収録するようにした。

    すでに見てきたように、『自省録』のスタイルは、結論が先にあるわけではないからだ。

    そのかわり、原文にはない「小見出し」を内容要約としてつけ、内容別に配列し直している。



    「人生は短く、いつ死ぬかわからない」。だからこそ、過去でも未来でもない、「いま現在」を生きる気持ちが湧いてくるはずだ。それが本書全体を貫くメッセージでもある。
  • 自分の「解釈」をSNSにシェアできるリンク付き!

    人気コピーライター・作詞家の著者がやわらかくも強く熱く語る、 だれかの正解にしばられない生き方のヒント!

    <こんな人におすすめ>
    ・自分の人生や将来についてモヤモヤしていることがある
    ・他人の意見を聞きすぎてしまう
    ・やりたいことがわからない

    この本は、先の見えない時代にあふれる不安や心配事を、
    「解釈」を変えることでやわらかく受け止め、自分の納得いく生き方をたぐり寄せるための本です。

    「周りの空気がこうだから自分もこうじゃなきゃいけない」 「みんながこうだからこういうものなんだ」 という勝手な決めつけから、自分なりの解釈をすることで自由になれます。
    コピーライターだからこそできる、視点の変え方を具体的な事例とともに紹介していきます。


    時間の流れは変えられない。
    けれど、今ここにいる自分自身から、
    過去さえも、未来すらも変えることはできる。
    そうすることで、他人に、世界に振り回されない。
    あなたの人生の主人公は、 あなた自身だ。

    これから何が起ころうとも、 どんな事態に直面しようとも、すべては解釈次第だ。
    自分で自分を肯定し、 自分らしく日々を歩んでいくために。
    しなやかでしたたかに生き抜くために。

    <「はじめに」という名の「招待状」より>
  • コロナ、AI、異常気象……
    押し寄せる変化を「編集力」で味方につける!

    「編集」という言葉から、何を思い浮かべるでしょうか?
    雑誌・書籍の編集や映像の編集のような、何かしらのメディア情報を取り扱う職業的な技能をイメージされるかもしれません。

    ここでは、「編集」という言葉をうんと広い意味で捉えます。

    そもそもわたしたちは、ありとあらゆる「情報」に囲まれて生活しています。
    起きた時の体の感じ、外の天気、出かけるまでの持ち時間、テレビから流れるニュース、朝食のメニュー、クローゼットの服と今日のコーディネート、
    いずれも「情報」であり、そういった雑多な情報をのべつ幕なしに「編集」しながら生きています。

    ここで言う「編集」とは、こうした「情報」に関わるあらゆる営みのことを指すものです。

    本書で考える「編集力」は、明日の仕事や暮らしに役立つ技能、という範囲にとどまるものではありません。
     この世界のいたるところにある編集の営みを思い、新たなものの見方やそこにある方法を発見していくことを通して、ひとりひとりの中に思い思いに引き出されていくまだ見ぬ潜在力こそが、本書で取り扱いたい編集力です。

     生命活動のOS(オペレーションシステム)とも言える広義の「編集力」を、「方法」として工学的に読み解くことで、人間が携えるべき基本的な能力の仕組みを明らかにし、改めて装填し直していく。
    「編集」を「工学」することによって、あるいは「工学」を「編集」することをもってして、相互作用する複雑な世界の中で、人間に本来備わる力が生き生きと立ち上がっていくことを、「編集工学」は目指しています。
    そして、この「人間に本来備わる力」というのは、その現れ方がひとそれぞれに違うはずです。おそらくこれを、「才能」というのだと思います。

    才能の「才」は、古くは「ざえ」とも読み、石や木などの素材に備わる資質のことを言いました。それを引き出すはたらきが「能」です。
    「才」は素材の側にあり、「能」は職人の腕にある。才能とは、引き出す側と引き出される側の相互作用の中にあらわれてくるものであるようです。
    内側にある「才」をいかに引き出せるか。自分個人だけでなく、他者の「才」やチームの「才」、場の「才」ということもあるでしょう。
     素材の内側と外側を自由に行き来する「能」としての、しなやかな編集力が必要です。
    自分の内側に眠る「才」の声を聞き取り、編集力という「能」をもって表にあらわす。そこに関与するさまざまな方法をエンジニアリングしたものが、「編集工学」であるとも言えます。
  • 「君よ、君自身であれ!」
    スティーブ・ジョブズにも影響を与え「世界を変えた」偉大なリーダーの魂を揺さぶる名言集。
    一人ひとりがリーダーになるべき時代だからこそ、非暴力でインドを独立に導いた偉人の言葉が勇気を与えてくれる。
    「清貧の聖者」「非暴力の提唱者」といったイメージが大きい ガンディーだが、数億人のインド人の先頭に立ち、インドを独立させた強力なリーダーシップの持ち主であり、その生き方で世界に影響を与える人でもあった。

    本書はガンディーの残した名言から、あるときは厳しく、あるときは優しく、私たちの背中を押してくれる言葉を精選した。

    マイ・ライフ・イズ・マイ・メッセージ(My life is my message)。
    わが人生そのものがメッセージだ。

    穏やかなやり方でも、君は世界を揺るがすことができる。

    やることなすこと、すべてうまくいかないことがある。
    それでも大丈夫!君が君自身であるのなら。
    反対に、たとえ外面的にすべてがうまくいっているように見えても、
    すべてよしというわけにはいかないのだ。君が君自身でなくなっているのなら。

    行動だ。行動の成果ではない。それが重要だ。
    正しいことをすることだ。それは自分の力にはないかもしれない。
    自分の持ち時間にはないかもしれない。いかなる結果も生まないかもしれない。
    だがそれは、正しいことを止めていいとは意味しない。
    自分の行動からいかなる結果が生まれるか知ることも絶対にないだろう。
    だが、なにもしなければ、結果も生まれないのだ。
  • 誰でも、どんな場面でも使える!
    相手を動かす話し方のコツを徹底図解!

    □ 「要は何が言いたいの?」と怒られる
    □ お店で商品説明をしても聞いてもらえない
    □ プレゼンでクライアントに退屈される 
    …そんな悩みを解決!

    PART 1 「それ、根拠あるの?」と言わせない完璧な根拠の作り方
    PART 2 「結局、なにが言いたいの?」と言わせない共感されるストーリーの作り方
    PART 3 「それ、あんまり興味ないかも」と言わせない刺さるメッセージの作り方
    PART 4 「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせない伝わる構造の作り方

    ※本書は、2019年4月に発売されたコンビニ限定版と同内容の新装版となります。
  • 2000年間読み継がれてきた名著
    マンデラ元南アフリカ大統領ほか各国のリーダーが愛読、
    シリコンバレーの起業家たちも注目している
    本当は哲学者になりたかったローマ皇帝による人生訓

    紀元2世紀に生きたローマ皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌス(紀元121~180年)は、
    激務のかたわら就寝前に瞑想し、その記録を続けていた。それが『自省録』だ。

    マルクス・アウレリウスは、第16代のローマ皇帝として「五賢帝」の最後に位置づけられている。
    五賢帝とは、ネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウスと続く5人の皇帝のことだ。
    いずれも内政においては善政をほどこし、外政においても地中海帝国としてのローマ帝国の最盛期を実現した。

    だが、五賢帝の最後となったマルクス・アウレリウスが39歳で即位したとき、
    すでにローマ帝国は全盛期を過ぎており、衰退の影が見え始めていたのである。
    洪水や大地震などのあいつぐ天災、戦地から兵士たちが持ち帰った感染症の蔓延(天然痘だとされている)、
    東方では大国パルティア王国との戦争、北方からの蛮族ゲルマン人の侵攻、
    そしてシリア属州においては信頼していた将軍の反乱など、さまざまな問題が押し寄せてきたのであった。

    帝国を北方から脅かすゲルマン人との戦いの前線に設置されたドナウ河畔の陣中でも彼は『自省録』を書き続けていたが、
    過酷な環境においての激務で神経をすり減らし、食も細っていたため、ついに陣中で病没する。享年59歳であった。

    『自省録』は読者をまったく想定していない私的な文書である。
    しかも、このギリシア語のタイトルさえ自分自身でつけたものかどうかも不明だ。
    全12巻の構成じたい、いつそうなったのかも不明だ。
    そもそも、なぜこの記録ノートが廃棄されることなく筆写され、伝承されてきたのかも、ほんとうのところはよくわかっていない。

    『自省録』の中には、日本人にもなじみ深い内容が語られている。
    「すべてが瞬間ごとに変化していること」(=無常)や、「すべてがつながっていること」(=縁起)を強調したブッダの思想にも通じるものがあり、
    「いま、ここ」に集中するべきと説く禅仏教や上座仏教がルーツの「マインドフルネス」を連想させるものがある。
    老子や荘子などの老荘思想が説く「タオ」(=道)にも通じる自然観がある。
    しかも、21世紀の現在にも通じる宇宙観がある。
    「仕方ない」ということばに体現された、きわめて日本的な運命受容と肯定の思想を見いだすこともできる。
    「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」という『葉隠』の思想を想起する人もいるだろう。

    著名な愛読者としては、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領や、
    米国のビル・クリントン元大統領、トランプ政権の国防長官だったマティス海兵隊退役大将(2018年12月末に解任)などがいる。
    南アフリカで人種差別のアパルトヘイトと戦い投獄されたマンデラ氏は、獄中に差し入れられた『自省録』を繰り返し熟読したのだという。
    27年間にも及んだ獄中生活から解放後に南アフリカの大統領に選出された際には、怒りではなく和解こそが重要だと理解したうえで、人種間の壁を越えた国民和解に努めた人であった。
    クリントン元大統領は、大統領退任後には1年に1回はかならず読み直しているとインタビューで語っている。
    マティス米海兵隊退役大将は、「マッドドッグ」や「戦う修道士」という異名をもつ人だが、ペルシア湾やイラク、アフガニスタンでの任務の際には、つねに持参していたという。
  • 19世紀ドイツの街角に哲学する猫がいた―
    すべての猫は毎日幸せだ。
    他者をあてにせず、ねたまない。

    ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』著者渾身の新刊
  • 本書は、私自身が、この世界を生きるためのよすがを求めて、論語の言葉の響きを聞き取った、その報告である。
    論語という、二千数百年という時間を越えてこの私に届いた奇跡の言葉には、人々の心を響かせてきた、
    何かがあるはずだ。
    私はその何かを聞こうとして、多くの知識を蓄えつつ、耳を澄ませてきた。
    その響きを本書ではお伝えしたいと思う。
    もちろん本書は、徹底して客観的たらんとしつつ、同時に、徹頭徹尾、主観的な書物である。
    それゆえ、ここに書かれていることを、決して鵜呑みにしないで頂きたい。
    一つ一つの言葉が、役に立てば役に立て、役に立たなければ、捨てて欲しい。
    そして、論語について何かを誰かに言いたい、と考えたなら、必ず原文に当たり、
    本当に私が聞き取った響きが聞こえるかどうか、読者自ら確認してほしい。
    もし違った響きが聞こえたら、それがあなたにとっての論語なのであり、その響きを大切にして欲しい。
    本書はそのための手がかりに過ぎないのである。
    (「序」より 著者よりコメント)
  • 50歳からの勉強法は、目的によって異なる。現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか? いずれも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということだ。
     それぞれについての勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、この年代以降に特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べる。
     一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50歳以降ならではの強みとそれを生かした記憶法、英語学習法、スピーチ練習法などについても、具体的に取り上げる。
     老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、また、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえた映画監督としても活躍する著者ならではの経験と見識、ノウハウが詰まった一冊である。
  • 第1章「政策論争は不毛か?」では、すぐれた議論を行う方法を示すための事例として政策論争を取り上げる。ここで示された方法は、ほかの章でも頻繁に使うことになる。
     続く6つの章は、今日の社会でもっとも強大な力といえる、科学、宗教、資本主義をテーマに取り上げる。それぞれについて、関連する哲学的思考のツールを使って批判的に検討していく。ここでの「批判的」というのは、否定的な批判とか、論駁するという意味ではなく、その価値と限界をていねいに評価するという意味だ。
     第2章「科学の取扱説明書」では、科学的主張を評価するときに重要となる、論理的原則に着目する。第3章「科学の限界」では、科学者が関心を寄せる哲学的な問題を取り上げ、そうした問題を論証するにあたり、哲学の知見を用いない場合に生じる問題を紹介する。
     第4章「科学にもとづく無神論」では、さらに高度な哲学的省察に移り、宗教哲学の中心となる論点「神の存在を信じることは理にかなっているか」について、かなりくわしく論じる。ここでは、ある哲学的見解に対するくわしい分析や批評の方法を見ていくことになる。
     第5章「宗教的不可知論」は、宗教的信念は合理的であるという見解を展開し、それを擁護する作業に移る。この章でわたしは自分の見解を述べるが、その目的は、哲学論争の内容を例示するために必要となる哲学的ツールを提供することである。この点はとくに強調しておきたい。
     第6章「幸福、仕事、資本主義」と第7章「資本主義社会における教育」では、幸福の本質、仕事の価値、資本主義の道徳性、教育の目的について論じる。とても難しく思えるテーマかもしれない。ここでの議論では、先ほどあげたテーマがお互いに関連するものであり、すべてを結びつけることでよりよいくらしに必要な見取り図が描けることを示していく。
     続く2つの章は方向性をがらりと変える。どちらの章も、具体的な社会問題に対して、哲学がどのように貢献できるかを示すものだ。第8章「アートの価値とは?」では現代アートの価値を、第9章「人工妊娠中絶は殺人か?」では堕胎の道徳性を取り上げる。この2つの章を読めば、学術的哲学者たちが交わす議論とはどのようなものか、哲学者の専門的知識が、社会問題を議論するなんらかの助けになるかがわかるだろう。
     最後の第10章「哲学にできること」は、哲学の歴史上重要な節目について考え、哲学的思考全体を概観する。そして、20世紀のアメリカ人哲学者ウィリアム・セラーズが提唱した自明な世界像(日常的な客体の世界)と科学的世界像(分子と原子の世界)の区別を用いることで、現代思想における哲学の役割を明確にする。(「序文」より)
  • 西洋の哲学書を読んでいると、わかりにくいところにぶつかる。
    翻訳によって無理やりつくられた哲学用語が難解なせいもあるが、西洋人の思考の根本的なところが、日本人には腑に落ちないのではないか。
    では、それはいったい何なのか? 
    著者が気づいたのは、西洋人の思考には「向こう側」の世界というものが存在するということだった。

    「向こう側」というと「あの世」とか「神の存在する世界」とか思うかもしれないが、そうではない。
    西洋人の思考では、われわれの五感に感じる世界は「こちら側」で、こちらからは見えない、感じられない「向こう側」の世界というものがあるらしいのだ。
    その「向こう側」は日本人の考える「あの世」ではなく、「この世」に属する。そして神のいる世界につながっているのである。
    「向こう側」にはわれわれには感じられないが、「こちら側」の世界の根拠になるようなものが存在している。そう考える西洋人は「向こう側」を探求し、目に見えない、感じられない物質の存在を発見し、近代科学を興隆させた。

    しかし、そのように近代科学を発展させるのに貢献したのは西洋哲学の中でもイギリスの哲学だった。明治以来日本で重んじられてきた、カントやヘーゲル、フッサールなどのドイツ哲学は「向こう側」を否定し「こちら側」だけで教養を磨けば精神の高みに到達できると説き、近代科学に貢献しないばかりか、人々をいたずらに観念に迷わせることになったのだった。

    では「向こう側」をどのようにすれば知ることができるのだろう?
    著者によれば「向こう側」を知る方法には「直感・超越」「にじり寄り」「マーカー総ざらい」といった方法ものがある。
    たとえばビル・ゲイツがソフトウェアとハードウェアを分けることを思いついたのは「直観」であり、グーグルの創業者の発想は「マーカー総ざらい」となる。
    「向こう側」へのアプローチは近代科学を興隆させたが、現代でもビジネスの現場でイノベーションが起こることに貢献しているのだ。

    また「向こう側」の根拠を考えるようにすれば、生きている意味や仕事をしている意味を実感できるようになっていく。ただしそれには個々の「自分」が生きている意味や働く意味ではなく、人間の根拠であり自分の従事している業種の根拠を考えることだ。

    哲学が真理を教えるものだというのもドイツ哲学の悪い影響である。哲学というのはただ、哲学者が人を説得しようとしている話を聞く(読む)というだけで、別に真理を教えているわけではない。もしそこに自分にとって役立つ考え方があったら、それを利用すればよいだけなのだ。

    本書は、哲学を「学ぶ」のでも「信じる」のでもなく「使う」ことを読者に勧めるためのものだ。ビジネスパーソンでも医師でも、教師でも学生でも主婦でも、それぞれの場所で「向こう側」を探求して、イノベーションを起こしていっていただきたい。
  • 『ビッグクエスチョンズ』は、人類の歴史を通して、
    探究心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に対し、
    一流の専門家が回答するシリーズです。
    「親しみやすく簡潔に」という編集方針により、その分野を概観しつつ、
    最新の知見を身につけることができます。


    倫理(ethics)が扱うような正しいことと間違っていること(right or wrong)に関する問題は
    人々や企業の行動の規範として近年ますますその重要性を増しており、
    倫理について私たち一人一人がどのように考えるかは、
    いまや避けては通れない問題であると言えます。

    世界19カ国で刊行されたロングセラー『100の思考実験:あなたはどこまで考えられるか』
    (紀伊國屋書店、2012)で知られる哲学者のジュリアン・バジーニは、
    現代において倫理が抱える問題を、20のシンプルな問いにまとめています。
    バジーニは、それらの問いに対してどのように答え得るかを最初に検討した上で、
    それらの問いが私たちにとってどのような意味を持つのか、そしてそれらが
    私たちの人生における選択にどのように影響しているのかについて、
    様々な知見の紹介を交えつつ、平易な言葉遣いで考察していきます。

    本書で問われている問いには次のようなものがあります。
    「テロは正当化できるのか?」
    「弱者の救済は必要なことか?」
    「セックスは道徳的なことか?」
    「どうして差別してはいけないのか?」
    「自由市場は公正(フェア)か?」
    「責任を持つとはどういうことか?」
    「正しい戦争はあるか?」

    本書は徹底的に読みやすさを重視し、専門的な記述は可能な限り避けて作られています。
    したがって読者は、本書の説明を理解するために難解な専門用語を
    あらかじめ知っておく必要はありません。

    必要なのは、「当たり前だ」と思っている自らの価値観を一度疑ってみること。
    するとそこに多種多様な考えるべき問題が姿を現し、世界は謎に満ちた存在として
    あなたの前に立ち現れてくるでしょう。
    そのとき、正しいことと間違っていること(right or wrong)を巡る目眩く探求の旅は、すでに始まっているのです。
  • 『ビッグクエスチョンズ』は、人類の歴史を通して、探究心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に対し、一流の専門家が回答するシリーズです。
    「親しみやすく簡潔に」という編集方針により、その分野を概観しつつ、最新の知見を身につけることができます。

    古今東西・老若男女、誰もが関心を持たずにはいられない、最も身近で最も難解な学問。それが哲学です。
    難解で役に立たない試みだと批判されたかと思えば、素晴らしく魅力的で知的好奇心を深く満足させるものだとして特別視されたりする。
    この哲学において問われる様々な問いは、過去数千年に渡って様々な哲学者たちが取り組んできたものであり、現代の私たちにとって最も手に負えないものの一つであると同時に、
    最もダイレクトに私たちの人生に関わるものでもあります。

    『ビッグクエスチョンズ 哲学』は、そういった哲学における最も基本的な問題のうちの
    いくつかについて考える、とてもコンパクトなガイドブックです。
    本書のなかで問われている問いと、それに対して提示されている答えは、いずれも現代において最新の知見を反映したものとなっています。
    したがって読者は、本書を読み進めることによって現時点における最新の哲学の状況を概観することができます。

    本書で問われている問いには次のようなものがあります。
    「精神とは何か?」
    「私たちは自由なのか?」
    「空間を埋めているものとは?」
    「なぜ何もないのではなく何かがあるのか?」
    「死は恐ろしいものなのか?」
    「美とは何か?」

    著者のサイモン・ブラックバーンは、これらの問いが何を意味しているのかをまず明らかにしたうえで、哲学者たちがそれらの問いに対してどのように答えを出そうとしてきたかについて説明しながら、読者を知的探求の旅に導いていきます。

    しかしブラックバーンは、旅の行き着く先に問いの「解決」を用意することはありません。
    なぜなら哲学においては自然科学や数学とは異なり、完璧に解決された問いなどそもそも存在しないからです。現代の新しい世代の哲学者たちが試みていることも同様で、問いそのものを解決しようとすることではなく、問いについての新たな理解を得ることです。
  • 哲学や思想と呼ばれるものは、私たちの日常からかけ離れた存在ではない。
    この一瞬一瞬を生きるために役立てるべきものなのだ。

    100万部を突破した『超訳ニーチェの言葉』を世におくった白取春彦が、
    ソクラテスやアリストテレスなど古代ギリシャの哲学者から、仏教・キリスト教・イスラム教などの宗教、パスカル、ショーペンハウアー、ニーチェ、アラン、ヴィトゲンシュタイン、メルロ=ポンティほか現代に至る哲学者まで、古今東西のあらゆる思想を見渡し、その中から「生きる知恵」をつかみ出した!

    どう考え、どう行動し、どう人と関わるか。本書には生きるために真に役立つヒントがきらめいている。
  • 110万部を突破したベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』。
    今までになかった、現代に生きるわたしたちを勇気づけるニーチェの名言集を生み出した白取春彦が、机上の空論あるいは単なる教養としての哲学ではなく「生きるための哲学」としてのニーチェの思想を語る。

    〈本書の一部〉
     「哲学は論理の正しさがどうのこうのというものではないし、そもそも哲学は学問ですらない」とニーチェは考えたのだ。
     ニーチェは、哲学は人間が今ここに生きるべき生の本質だと考えた。生き方が哲学だと思っていた。真理がどうのこうのではなく、まず生き方をニーチェは重要視する。
     だから、論理が正しいから真理だという考え方はしない。
     この生き方が人間としてまっとうかどうかということを問題にする。このまっとうさとは、社会的、倫理的、宗教的な真摯さの意味ではない。人間本来のまっとうさを具現化しているかということだ。
  • コンサルの思考術は数あれど、哲学に学ぶ
    思考のフレームワークの本はない。
    日常の仕事や学術上の問題解決から、
    自分について、対人関係について、
    人生についてまで、幅広く思考を
    深めることができる一冊です。
  • それまでの哲学をひっくり返した天才、ヴィトゲンシュタイン。
    難解と言われる彼の文章に『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が挑み、
    読者の視点を変え、人生と世界が新しく見えてくる鮮烈な言葉を誕生させた。

    「きみがいいと思ったら、それでいい。誰かから何と言われようと、事実が変わるわけじゃない」
    「きみ自身がきみの世界だ。きみの生き方で、きみの世界はいくらでもよくなっていく」
    「内心や胸の奥の気持ちといったものがそれほど重要なのだろうか。その人の表情や態度に表れているものよりも、本当に重要だと考えていいのだろうか」
  • 110万部突破『超訳 ニーチェの言葉』の発売から約3年。
    待望の第2弾をお届けする。
    ニヒリズムや反宗教といった独自の思想により、20世紀の哲学に多大なる影響を与えたニーチェ。
    「神は死んだ」という主張やナチズムとの関わりを噂されるなど、さまざまな伝説に彩られた孤高の哲人だが、実は彼は、ほとばしる生気、不屈の魂、高みを目指す意志に基づいた、明るく力強い言葉を多数残している。
    心ゆくまで、あなたの知らなかったニーチェの世界を堪能していただきたい。
    〈本書の一部〉
    「きみはまだまだ遠くへ行けるのだ。きみの理想を超え、それ以上の憧れの地よりもさらに遠くへ達する力をきみは秘めている」
    「強いのは、常に仕事に打ち込んでいる人だ。彼はどんなことが起きてもたじろがない。慌てない。ぶれない。うろたえない。不安にならない。心配しない」
    「人生のことを考えてもよいが、それは休暇のときにすることだ」
  • 本書は、明治の文豪・森鴎外の箴言集を、現代文のカリスマ講師と知られる出口汪が超訳したものである。

    鴎外は軍人、文学者として最高の地位を得た。
    だが、鴎外は決して順風満帆な人生を送ったのではなかった。
    体制派であると同時に、反体制的な発言を繰り返した。
    恋愛と結婚、そして、離婚を経験した。
    個人と家、個人と国家との問題に苦しみ、嫁姑問題でも煩悶した。

    鴎外は何度も何度も挫折し、苦汁をなめた。
    しかし、そのたびに強靱な意志力でそれを乗り越えていったのだ。
  • プラトン、アリストテレスなどの古代の哲学者、
    パスカル、ハイデガー、カント、ヘーゲル、ニーチェなどの近代の哲学者、
    そしてマイケル・サンデル・スラヴォイ・ジジェク、ピーター・シンガーなどの現代の思想家まで、
    古今東西の代表的哲学者の名著50冊のエッセンスがこの1冊にまとまりました。

    「可能性の文学の真の研究者」(USAトゥデイ紙)とも批評される著者T.バトラー=ボードンは、
    「人生の道案内」として、また「世界の本質を照らす光」として哲学を活用する方法を提案しています。

    英語版のみで累計30万部、世界23言語に翻訳される世界的ロング&ベストセラーシリーズの最新刊。
  • 哲学×ピカソ=ピカソ思考!?天才画家パブロ・ピカソに学ぶ、クリエイティブに生きる方法を『7日間で突然頭が良くなる本』などで知られる哲学者・小川仁志がわかりやすく伝授!『ゲルニカ』『アヴィニョンの娘たち』など、それまでの伝統的な西洋絵画に革命をもたらした画期的な表現によって広く知られている天才画家、パブロ・ピカソ。彼はつねに自己革新をつづけ、新しい表現を生み出し続ける美術界のイノベーターでした。そんな彼の創作活動に、ソクラテスやニーチェらと同じ「哲学者」の姿を見出した哲学者・小川仁志はピカソの思想を哲学的な観点から分析。現代社会に生きる私たちにも応用できる、クリエイティブに生きるためのアイデアを提案したのが本書です。日々のルーティンから抜け出し、クリエイティブに生きるために。「ピカソ思考」で、あなたの中のピカソを見つけてください。

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