『思想、角川ソフィア文庫、401円~500円(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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仏教・インド思想の叡智、60の至言
「自己を灯火とし、自己をよりどころとせよ」(大ニッバーナ経)、「もろひとの病はわが病である」(維摩経)。仏教・東洋思想の碩学が、自身が感銘をうけた東洋における宗教の至言を解説。厳選された60の簡潔なフレーズが、宗派や既成宗教の制約をこえ、私たちの心を揺さぶる。宗教への真実の道は、生活のことばをもって理解し表現することにあるという確信から著された、現代人が生きるための指針の書。「附 カナガキ仏教書」を収録。 -
ナルホドと思いあたる、文化としての日本のしきたり。民俗学からの新提言。
喪中とはいつまでをいうのか。時代や社会の変化につれて、もとの意味や意義が薄れたり、変容してきた日本のしきたり。「私」「家」「共」「生」「死」という観点から、しきたりを日本文化として民俗学的に読み解く。 -
フロイトの歴史的名著。新カバーで待望の復刊!
人間は「無意識」に支配されている――。精神分析の礎であり、現代の思想を語る上でも避けることのできない「知の巨人」の人間観とは。精神分析の主要概念を丹念に解説した、フロイト思想の代表的な入門書。 -
フロイトの歴史的名著。新カバーで待望の復刊!
無意識、自由連想法、エディプス・コンプレックス――。精神現象の解明に偉大な貢献をした精神分析の創始者、フロイトの講義録にして精神分析の入門書。人気イラストレーターによる新カバーで待望の復刊! -
結果にこだわらず無心でなすべきことをなせば、心には平穏が訪れる。
神と人間のあいだに生まれた主人公アルジュナは、大いなる武勇の持ち主であった。その才は神から弓を授かるほどのものであったが、アルジュナは戦士として生きる決心がつかない。
領土問題に端を発した王族の争いに巻き込まれたアルジュナは、盟友クリシュナと共に戦に臨むが、なぜ人々の幸福ではなく不幸のために戦わなければならないのかと煩悶し、戦いを投げ出そうとする。
そんなアルジュナに、「戦いは戦士の宿命であり、全うしなければならない。≪無心で成すべきことをなし、その結果に執着しなければ心は平穏になる≫」と語りかけて諭す盟友クリシュナは、実はヴィシュヌ神(インドの最高神の一)の化身だった。
クリシュナはアルジュナに神としての本当の姿を見せ、畏敬に伏したアルジュナに神の教えを朗々と説く。その教えを受けたアルジュナは再び立ち上がり、自らの使命を果たそうと、大戦士として決意するのだった――。 -
お寺で学ぶ法句経! 釈迦のリアルな言葉を、大胆に、わかりやすく解説。
「自分のすべきことを誠心誠意なすべきである。他者に振り回されてはならない。自分というものをよくよく知った上で、為すべきことを為せ」。仏教のバイブルとも言われる『ダンマパダ』。ブッダが在世時に話していたとされる短い金言を集めた、メッセージ性の強い経典である。世間って何? 仏教特有の倫理とは? 苦の連鎖を断ち切る方法とは? テーマに沿った偈頌を抽出し、大胆にわかりやすく解説。ユーモアに溢れた仏教の入門書。 -
法華経こそが絶対である。知っておきたい基礎知識を完全網羅!
国家と国民とが一丸となって、唯一絶対の教え『法華経』に帰依せよ――幾多の法難に遭いながらも、不動の信念で布教を続けた日蓮。その激烈なる生涯と思想、久遠寺や池上本門寺ほか主要寺院の由来、さらには近現代の日蓮系の新宗教等も丁寧に解説。また、「方便品」「如来寿量品」等の法華経各品をはじめ、よく読まれる重要経典12をふりがな付きの原文と丁寧な現代語訳で収録する。知っておきたい基礎知識を学ぶ入門書。 -
教えから歴史・経典・寺院まで。知っておきたい基礎知識を完全網羅!
「末法の世」を迎える平安末期に興隆し、既存宗派の激しい弾圧を乗り越えて、後に続く鎌倉新仏教に多大な影響を与えた浄土宗とは何か。中国伝来の浄土教の基礎知識から掘り起こし、開祖法然の教えや生涯、法然以降の分派、知恩院や増上寺ほか主要寺院の由来等を丁寧に解説。「香偈」「誦経(四誓偈)」「一枚起請文」「仏説阿弥陀経」をはじめ、日ごろ勤行される経典もふりがな付きの原文と丁寧な現代語訳で一冊に収録する。基本の「き」から浄土宗がよくわかる、書き下ろしの仏教入門。
第一章 浄土教の基礎知識
第二章 浄土宗の主な経典
第三章 法然の生涯と教え
第四章 法然以降の分派
第五章 浄土宗の主な寺院 -
「ただ座ること」。道元が語った禅のことばをわかりやすく紹介!
『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』……数多くの道元の著作から、禅の思想を読み解く。「只管打坐――ただ座る」「空手還郷――あたりまえのすばらしさ」など、現代社会に通じる普遍的なメッセージの深遠を探る。 -
語り継がれる哲学の思考法には、いまを生きるヒントがある!
三〇〇〇年にわたる人類の思考=哲学史を紐解けば、現代生活にも応用できる実用的な思考パターンが見つかる。ソクラテス、デカルト、ニーチェほか、主要な西洋哲学者の名言とその思想内容を平易に解説! -
釈迦や高僧たちの言葉から一歩前へと背中を押してくれる珠玉の言葉を精選。
「すべてのものは滅び行くものである」(釈迦)、「本来無一物」(慧能)、「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」(親鸞)――。自分に自信がなくなったり、対人関係がぎくしゃくする時に効く人生の案内書。 -
古典がわかるとモノの見方が変わる!
「知者は惑わず、勇者は懼れず」(『論語』)、「大功を成す者は、衆に謀らず」(『戦国策』)――。時代を超えて生き続ける賢哲の英知を、著者ならではの絶妙な斬り口と、豊富なエピソードでわかりやすく紹介! -
坐禅をする姿が、そのまま悟りの姿である!
坐禅の姿は、さとりの姿である。道元、懐奘(えじょう)、義介――。永平寺の禅が確立するまでの歴史をわかりやすく綴りながら、師弟間で交わされる問答を通して、受け継がれてきた道元禅の真髄を描き出す。 -
日本人の伝統的な立ち居振る舞いを切り口に文化を語るエッセイ。
「しぐさ」は、私たち自身の最も身近な「文化の表徴」とでもいうべきものである。今まで見逃がされがちであったしぐさ、身振りを取り上げ、そこに日本人の特質をさぐる名品というべきエッセイ集。 -
惨殺された母への追慕が、法然に「女人往生」を重視した浄土宗を開かせた!
日本宗教の常識を覆した浄土宗開祖・法然とは何者なのか。父の殺害事件、亡き母への思慕、叡山後の足跡――。ゆかりの地をめぐる綿密なフィールドワークで、隠された真実と浄土思想の真意を導き出す!
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
絶やさぬ法然の微笑が、すべての民衆を救う阿弥陀如来の願いを保証した!
南無阿弥陀仏を称えることが極楽浄土への唯一の道! わかりやすい教義は民衆の支持を得て広まっていくが……。法然たちを流罪へ追いやる黒幕、師の教えを拡大解釈していく弟子たち、波乱に富む法然晩年を描き出す。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
空海が読み解く般若心経! その真髄を知る入門書。
宗派や時代を超えて愛誦される「般若心経」。人々の幸せを願い続けた空海は、最晩年にその本質を〈こころ〉で読み解き、後世への希望として記した。名言や逸話とともに、空海思想の集大成をわかりやすく読む。
※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
禅寺の食事係の僧を典座という。食事を作る者の心構えを通し禅の心を知る。
食と仏道を同じレベルで語った『典座教訓』を、建長寺をはじめ、長く禅寺の典座(てんぞ/禅寺の食事係)を勤めた訳者自らの体験をもとに読み解く。禅の精神を日常の言葉で語り、禅の核心に迫る名著に肉迫。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
プラトニック・ラブの源流に迫り、青春の読書に相応しい瑞々しさを感じる!
「愛」を主題とした対話編のうち、恋愛の本質と価値について論じた「饗宴」と、友愛の動機と本質について論じた「リュシス」の2編を収録。プラトニック・ラブの真意と古代ギリシャの恋愛観に触れる。 -
神隠しは現実世界を覆う癒しのヴェールである。
かつて日本人は、自分たちが住む世界の向こう側に「異界」があると信じており、これが失踪事件の悲惨さを覆い隠すヴェールとなっていた。先行研究の少ない神隠しに焦点をあて、現在失われつつある異界について考察。 -
西洋哲学が一挙にわかる反哲学の視点とは? 哲学入門としても最良の一冊!
ハイデガー哲学の核心は「反哲学の哲学」にある!若き日の絶望の中で出会ったハイデガーを読みたい一心で大学に進学。哲学三昧の日々はいつしか50年を経過した。現代日本を代表する哲学者が自身の生と哲学を語る。
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