セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『思想、101円~400円(実用、新書)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全181件

  • 275(税込)
    著者:
    梅原猛
    著者:
    東浩紀
    レーベル: ――
    出版社: ゲンロン

    2019年1月、哲学者の梅原猛氏が93歳で亡くなった。
    西洋哲学から出発し、仏教思想、古代史とフィールドを広げ、「梅原日本学」と呼ばれる独自の地平を切り開いた。初期の『地獄の思想』や『隠された十字架』から晩年の主著『人類哲学序説』まで、50年間にわたり発表された著作は枚挙に暇がない。

    東日本大震災の翌年、東浩紀が聞き手となってインタビューが収録された。
    震災と原発事故に対する思いに始まり、梅原氏の哲学的来歴、そして洋の東西を超えた「人類哲学」の構想について、46歳の年齢差を超えて交わされた対話。そこには氏の思想の根底にある人間観・文明観が語られている。

    2万字のロングインタビューに加え、東浩紀による追悼文と著作紹介を収録。圧倒的スケールで展開された梅原哲学のための、最適の入門書。電子書籍オリジナル版。


    【目次】

    はじめに
    インタビュー「草木の生起する国」 梅原猛 聞き手・東浩紀
    追悼・梅原猛氏をしのんで 東浩紀
    梅原猛の世界 東浩紀
    初出一覧
    著者プロフィール
  • 西田哲学のエッセンスを永井流に丁寧に考察、あらたな付論を加えた文庫新版

    私の底に汝があり、汝の底に私がある――。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論・時計の成立「死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今」で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。NHK出版『シリーズ・哲学のエッセンス 西田幾多郎<絶対無>とは何か』に新しく付論を加えて文庫化。
  • 教え、歴史、経典、寺院、行事――知っておきたい知識を一冊に完全収録!

    浄土真宗のはじまり、教義や教え、ゆかりの寺社にはどんなものがあるのか。基礎知識を丁寧に解説し、よく勤行される『和讃』『御文章』ほか有名経典の原文と現代語訳も一挙収載。書き下ろしの入門書!
  • まず、お断りしておかなければなりませんが、この本は、スピリチュアルの本でも、宗教の本でも、人生論の本でもありません。「哲学」の本です。
     例えば「ブタとは何か?」というような一見、バカみたいな「問い」も、突き詰めていけば、とてもディープな哲学的考察に踏み込んでいきます。「人はなぜ生きるのか」という問いなら、なおさら、なおさらです。
     そして、この本は、一般の「哲学解説書」によくあるような、「この人はこう考えました。あの人はこんなふうに考えました。あなたはどう考えますか。そういう自分なりの問いを立てるのが哲学です」という本でもありません。
     では、哲学に「答え」はあるのでしょうか。
     ある、と私は考えています。(「はじめに――答えはある!」より)

     なんとなく生きて、なんとなく死んで、私はそれで全然構わない、という人は、本書は必要はありません。でも、束の間の命を、精一杯使いたいという人は、「私はいかに生きるべきか」という問題と、若いうちに正面から向き合っておく必要があります。
     ムズカシイ、と思われがちな「哲学」を可能な限りわかりやすく説いた“超”入門書。

    ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ)
    1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
  • 「年相応」という価値観に縛られて、自分が本当に好きな服、似合う服を見失っていませんか?
    ジタバタした40代を乗り越え、今の自分をいちばんキレイに見せる方法を獲得した野宮真貴さんと、今まさにお洒落の迷子だというジェーン・スーさんが率直に語りあう、自分をよりよく見せ、ずっと好きでいるためのヒント。
    諦めておばさんになるのでも、無理に若く見せようとするのでもなく、成熟した女性としてお洒落と人生の楽しみ方を考えましょう!

    <目次>
    ・自分を見なくなることがおばさんへの道
    ・表情は大袈裟なくらいでいい
    ・マッサージは自分へのねぎらい
    ・好きとは何か?
    ・自分が自分の一番の味方でいるために

    ※この作品は2017年5月27日にクロスホテル札幌にて開催された野宮真貴さんとジェーン・スーさんによるトークイベント【Life is Beautiful ~ビジンのススメ~】を再構成したものです。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    漫画版の大ヒットにともない、原作もまた注目を集めている『君たちはどう生きるか』。岩波書店の雑誌『世界』の初代編集長を務めた吉野源三郎が80年前に書いたこの哲学小説は、時代時代でどのような層にどのように読まれてきたのか。昭和出版史のレジェンド・吉野の原点はどこにあるのか。メディア史・大衆文化論が専門の佐藤卓己京都大学大学院教授が吉野の軍歴に着目しその実像に迫った。
  • 440(税込)
    著者:
    鉄筆
    レーベル: ――
    出版社: 鉄筆

    9条はなぜ生まれたのか。9条2項の発案者である幣原喜重郎首相への貴重なインタビュー全文を収録(「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」平野三郎氏記、憲法調査会資料)。他に、推薦者の言葉(平野冴子・平野三郎氏次女、内田樹・思想家、望月衣塑子・東京新聞記者)、日本国憲法全条文、年表、ポツダム宣言(全文+英文)、非核三原則、武器輸出三原則等を収録。
  • シリーズ12冊
    220(税込)
    著:
    原田まりる
    レーベル: ――
    出版社: ポプラ社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「決断」 あれか、これか。どちらでもないか。 頁をめくるたびに、新しい哲学(ことば)との出会いがある。日々の悩みや葛藤に向き合うヒントになるような哲学者のことばを、1月1日から1月31日まで収録。職場のデスク、寝室の枕もと、バッグの中まで、いつもそばに置きたい「お守り」のような1冊。より深く味わうための解説も充実。
  • どんな最期を迎えるかなんて、誰にもわからないし、クヨクヨ思い悩んでもなんにも解決できません。でも、多くの人が、年をとるとともに肉体的不安や経済的不安に恐れおののくようになり、切実な思いで“ピンピンコロリ”を願い、“終活ブーム”に踊らされています。そんな人々に、ひろさちや氏は呼びかけます。「年をとったらしょぼくれていいんです。ボケたらボケたでいいんです。今を感謝して生きる。今を楽しんで生きるべきです。
    人は、“いつまでも若くありたい、健康でいたい、死にたくない”という欲を捨て去ったとき、はじめて人間本来の姿が見えてくるのです。死の恐怖を克服する必要もありません。死の恐怖というのは、人間が人間であることの証なのです。われわれは、人間である喜びとともに、死の恐怖もじっくりと味わうべきです」。
    自分らしく生き、自分らしく死ぬためのキーワードと発想法が詰まった一冊です。
  • 奈良・薬師寺の人気僧侶が書いた、いちばんわかりやすい『般若心経』の本。
    『般若心経』には不思議な魅力がある──。唱えれば、ふっと心が軽くなる。書き写せば、苦しいとか、悲しいとか言っている自分がちっぽけに感じてくる。僧俗を問わず唱えられる“国民のお経”には、「生き方の指針」が示されている。
    ◎第1部 『般若心経』を読む
    1.『般若心経』とはどんなお経? 
    2.観自在菩薩さまは、どのようにして苦しみを克服したのか? 
    3.苦しみの根元がわかれば、幸せへの道が見えてくる 
    4.苦しみを取り除くための考え方とは? 
    5.お釈迦さまの励ましの言葉
    ◎第2部 玄奘三蔵に学ぶ(玄奘三蔵と私の不思議なご縁。 若き日の玄奘三蔵が直面したもの。 再び観自在菩薩について。 仏教は「予習学」 他)
  • 【書籍説明】

    人間の営みには、昼と夜とがあります。昼に活動して夜は睡眠をとります。
    どちらか一方がなかったら、人間は活動できません。睡眠タイムはエネルギーを貯める時間です。
    内臓も頭脳も休むことでエネルギーを蓄えているのです。

    歴史もそうです。エジプトやローマのようなまぶしい古代文明と、便利な近代文明は人類の晴れ舞台です。
    そしてこの二大文明をつないだのが中世でした。中世は偉大なる「貯めの時代」なのです。
    歴史家たちに暗黒時代と言われてきた中世ですが、実態はまったく異なります。
    働くことの喜び、農業技術や日用品の品質保証、商人のダイナミックな活動は中世に育まれたのです。
    そして何より大事な「精神の排泄」を扱う「祈る人」がゆりかごから墓場まで心を支えてくれました。
    なればこそ、中世は千年も続いたのです。現代にも新しい中世が芽生えています。どの章からでも中世に入れます。
    本物の転換期を体験してみてください。


    【目次】
    第1章 中世ヨーロッパの成り立ち
    古代の終焉
    同心円支配
    祈るひと
    戦うひと
    はたらくひと

    第2章 中世の農村
    村の中心は教会
    森に生きる
    一所懸命
    ゆりかごから墓場まで
    誠実の義務

    第3章 中世の都市
    帝国自由都市
    職人の品質保証、商人の底力
    信仰と日常のはざまで
    中世のユダヤ人

    第4章 黄昏の中世
    救済の後継
    揺れる教会
    ペスト禍
    合理主義の鼓動

    第5章 よみがえる中世
    メディコポリス
    自然栽培
    小さくまとまる
    成長という強迫観念
    貯めの時代


    【… 以上まえがきより抜粋
  • 安倍政権下、ナショナリズム、ヘイトスピーチ、改憲潮流など、右傾化著しいといわれる現代日本。
    何が一体なぜ起きているかを理解する上で欠かせないのが、「日本会議」と「ネトウヨ」の存在だ。
    日本会議は政権を牛耳る黒幕なのか?
    日本会議やネトウヨの思想とは何か?
    右派の二人だからこそ、ここまで分かる。ここまで言える。
    気鋭の論客が、改憲や天皇生前退位問題など喫緊のトピックを語りながら、右派勢力の虚実に鋭く斬り込む!

    <目次>
    第1部 「日本会議」は政権を牛耳る黒幕なのか?
    ■実体は弱小団体だが侮ってはいけない理由
    ■保守とホシュと右翼とネトウヨ
    ■差別主義と陰謀論しかない「ホシュ」の世界

    第2部 右派は本当は9条改正を掲げるのを恐れている
    ■左右関係なし。「女子供は黙ってろ」が世論の多数派
    ■日本会議がねらっているのは、9条ではなく24条の改正
    ■こんなホシュでは9条改憲の決戦に絶対勝てない

    第3部 なぜ「今上天皇一代限りの特例法」の結論ありきだったのか?
    ■本物の保守・右翼が言うべきは「お上の仰るとおりに」の一言
    ■何が何でも女性天皇を認めたくないネトウヨ界隈
    ■パフォーマンスで「ホシュ」を喜ばせておく安倍政権

    ※本書は2017年2月に新春対談として幻冬舎plusに掲載されたものです。
  • ノンフィクションには「真実を描く」という絶対的な制約がある。
    100パーセントの裏付けがなければ、真実として報道はできない。
    一方で、そこからこぼれ落ちる膨大な「書けないこと」を切り捨て、
    なかったことにしてしまって、果たしてよいのか。「書けないこと」に
    潜む重要な事柄に、私たちはもっと目を向けるべきではないか。
    そんな問題意識から、2冊の小説『尖閣ゲーム』『潔白』が生まれた。
    作者は元テレビ東京記者。仕掛人は、昨年「文庫X」として全国の書店を席巻した『殺人犯はそこにいる』の著者でジャーナリストの清水潔である。
    わからないことをわからないままにしないで、少しでもこの世の本当の姿を問うために、二人はタッグを組む。

    ※本作品は三部構成です。パート1は2016年7月に「ノンフィクションの限界。フィクションの可能性」として、パート2は2016年8月に「世の中はわからないことだらけ。それを知ろうとしないのは罪だ」として、パート3は2017年7月に「死刑が誤りだった時、国は全力で真実を隠蔽する」として、幻冬舎plusにそれぞれ掲載したものを加筆修正したものです。
  • 19世紀ドイツの街角に哲学する猫がいた―
    すべての猫は毎日幸せだ。
    他者をあてにせず、ねたまない。

    ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』著者渾身の新刊
  • テロ、排外主義、貧困・格差、フェイクニュース……あなたが今感じている生きづらさと、世界で起きている問題はつながっている!
    メディア・アクティビストの津田大介さんとフォト・ジャーナリストの安田菜津紀さんが、注目のニュースをとりあげ、中東、沖縄、東北、熊本など「現場」で見たことをまじえて語り合う。
    なぜ世界はこんな酷いことになっているのか。
    私たちはどうしたらいいのか。
    世界を俯瞰する目を持ち、個としての生きる力を養う一冊。

    Part1 デマ、ヘイト、不寛容……日本は「世界の酷さ」を先取りしていた?
    ・「デマ」は政治目的がなくても世界を動かしてしまう
    ・「商業性」のみで、「公共性」を考えないメディアの登場
    ・受け手の側も何が「フェイク」なのかを見極める力を

    Part2 なぜ日本人はこんなに不寛容になってしまったのか
    ・安倍・プーチン会談、あまり報じられなかった重要なポイント
    ・バラバラになったオスプレイを「不時着」と言われたら……
    ・ネットで流通しやすい「あいつらは弱者なんかじゃないぞ」という情報

    Part3 「この世界はクソだ」と知ることから始めよう
    ・日本より欧米での報道のほうが大きかった相模原の事件
    ・報じられなくなってしまった、熊本・益城町の現状
    ・なぜ私たちは「現地」に行き続けるのか

    ※本書は2017年1月に新春対談として幻冬舎plusに掲載されたものです。
  • トランプ大統領就任やBrexit、移民vs極右、欧州のテロ事件など、ウエルベックやエーコが描きそうな予言的世界が現実化し、AI(人工知能)が書いた短編小説が発表され、WELQ問題に始まるネット記事の信憑性から既存メディアへの不信感まで一気に噴き出した2016年。
    メディアと文学の未来と、新しい融合関係は今後どう進むのか?
    『服従』『ヌメロ・ゼロ』『コンビニ人間』『ジニのパズル』『岩場の上から』といった重要作品や世界のリアルニュースを取り上げながら、その未来を語り合う。
    2017年からの新視点がここに。

    <目次>
    1 トランプ以後、世界は変わった
    ・フィクションが、リアルに、えげつなく出現し始めた「トランプ以後」
    ・小説が描いてきた「シニシズム」がベタになった
    ・何周か回ったあとの「太宰、いいよね」
    ・なんでもありの“リアル”をどう描くか
    ・『コンビニ人間』は、暴走するAIか、普通に働く現代人か

    2 AIが書く小説はつまらないけど、代替可能な記事はすでにある
    ・キュレーションメディアはAIに任せていいのかも
    ・世界で盛り上がる「国家論」「独立論」とフィクションのリンク
    ・「面白ければいい」と「オブ・ザ・デッド」の更新は文芸でも
    ・小説のメインストリームはいま何なのか

    3 信頼が失墜した“お利口さんマスメディア”の行方
    ・既存メディアの信頼性はガタ落ち
    ・“信じたい情報”と“信じられる情報”を求めて
    ・情報の短絡化に飽き、複雑さへ回帰する人々

    4 宮崎駿とジョン・ラセターの違いからわかること
    ・「不死の存在」と「継承」は違う
    ・小説は絶滅危惧種のように見えるけれども
    ・日本人の無自覚で無垢な“排他性”の恐ろしさ

    ※本作品は、幻冬舎plusに掲載された「新春対談3」(2017.1.25~2.18)の全4回をまとめたものです。
  • 哲学は、無理な理屈ではなく、人が生きていくために役立つ「幸福論」である。人は、絶望を乗り越え、欲望と折り合い、孤独を生き抜き、死と向かい合ってなお生きていかねばならない。だが、どんな状況にあっても、心のもち方で人は幸せになれるのだ。それを教えてくれるのが哲学である。自分と楽しく付き合い、幸せの扉を開く「新哲学入門」。
  • どうしたら女性であることを楽しめるのでしょうか?
    おしゃれをしたくとも恥ずかしかったり、他人の目が気になって好きな服も着れなかったり――。

    『赤い口紅があればいい』で美人に見えるテクニックを明かしたシンガーの野宮真貴(口紅美人)と、『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』で素直に女を楽しめないことをぼやいたコラムニストのジェーン・スー(甲冑女)が、「女」と「女の人生」の歩き方をとことん語り合います。

    <目次>
    対談1 女性には「美人」と「美人予備軍」しかいない
    ■赤い口紅は似合わないと思い込む女性は多い
    ■美人になることに照れてはいけない
    ■若さを補いすぎると老けて見える
    ■授業参観はコスプレ気分で乗り切る
    ■モテファッションをすれば幸せになれるか
    ■最大公約数的なルックスが私の個性ではなかった

    対談2 楽しそうにしてる人が、結局いちばんモテる
    ■東京オリンピックで世界に見せたい日本の成熟した女性
    ■今は似合わないミニスカートも70歳になったら……
    ■モテる服を着なくても楽しくしてれば自然とモテる
    ■男性は女性のわかりやすい記号に反応する
    ■コンプレックスを掘り下げて自分のキャラを活かす
    ■自分が測られるとキツイ物差しで他人を見ない

    対談3 友達が少なくても、“女の人生”は楽しい!
    ■一人称が「僕」だった10代の野宮真貴
    ■二人が恋愛に関して懺悔したいこと
    ■友達がたくさんいると一人に過剰な期待をしなくなる
    ■徹底的に正論で相手を詰めても何も残らない
    ■女友達とケンカできる人、できない人の違いとは?
    ■悪い男に引っかかると、女友達が必要になる
    ■友達関係に年齢差が関係なくなるおもしろさ

    付録「女にもいろいろあるように赤にもいろいろあるのです」

    ※本作品の対談1、対談2は「東洋経済オンライン」、対談3は「文春オンライン」に、それぞれ掲載されたものです。
  • 264(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    三木清
    出版社: KADOKAWA

    『語られざる哲学』『幼き者の為に』所収。 アドラー哲学で著名な岸見一郎氏による解説も収録。

    如何に生きるか?生きるとは何か?愛と死、幸福と嫉妬、瞑想と懐疑、孤独と感傷、虚栄と名誉心、利己主義と偽善、旅と個性…、透徹した真摯な眼差しで人生の諸相を思索する。
    近代と現代の狭間で人生の処し方・生きざま・死生観が問われた時代に書かれた、今なお読み継がれる畢生の論文集。
    『人生論ノート』/死について/幸福について/懐疑について/習慣について/虚栄について/名誉心について/怒りについて/人間の条件について/孤独について/嫉妬について/成功について/瞑想について/噂について/利己主義について/健康について/秩序について/感傷について/仮説について/偽善について/娯楽について/希望について/旅について/個性について/後記
    ほか、『語られざる哲学』、自分の娘へ当てた書簡『幼き者の為に』所収。
    解説/岸見一郎
  • 【『アズミ・ハルコは行方不明』映画化記念】
    小説家山内マリコがいちばん会いたかった人は、Podcastの大人気番組「バイリンガルニュース」のMami。

    1980年富山県に生まれ、18歳までの青春を過ごし、大阪、京都を経て東京へ辿り着いた小説家の山内マリコ。

    1986年東京都生まれ、東京に暮らしながら言語も文化もインターナショナルな環境で育ったMami。

    初対面の上に、共通点を見つけることにも苦労しそうな二人のようですが、すぐに打ちとけ、特に後半は恋愛観、セックス観、ジェンダー論、どんな男がいい男??など話題は尽きることなく盛り上がる一方!
    読むだけで元気になれる、無敵女子対談をどうぞお楽しみ下さい。

    豪華特典として、小説『アズミ・ハルコは行方不明』の試し読み増量版も収録しています。
  • 政治・経済から歌舞伎、恋愛、アートや相対性理論まで、各分野で活躍中の著者28名が「これだけは言っておきたい!」ことをテーマに執筆。
    次々新しい出来事が起こっても、時間は地続き。情報の波にのまれそうになったら、これら28個の視点を、前に進むとき、考えるときの指針にしてください。

    【収録作品(一部)】
    飯田泰之 日本経済にまず“実力通り”の力を発揮させよ
    生島淳 東京オリンピックもWCラグビー日本大会もすぐにやってくる
    大栗博司 まさか毎日アインシュタインのお世話になるとは
    沖田×華 北陸新幹線開通でおとずれた幸せと誤算
    開沼博 『福島第一原発廃炉図鑑』が埋める「空白」
    國分功一郎 無人島をどう生き延びるか?
    コグマ部長 仕事始めにテンションの上がる読書案内
    今野晴貴 本当に恐ろしい「奨学金」という時限爆弾
    坂口孝則 万全のリスク管理は無理だと認める勇気を持とう
    佐藤慶一 “分散型”が進むメディア業界ではWebライター/編集者の“身体性”が鍵を握る
    辛酸なめ子 印象に残ったフェス10選
    鈴木大介 貧困問題をオワコン化するな!
    武田砂鉄 2016年に求められるのは、「五郎丸ピケティ」的な語感
    中川右介 海老蔵をもっと歌舞伎座に――これにつきる
    中田考 難民問題が“先進国”に突きつけたもの
    中村淳彦 2015年、介護という社会保障は破綻した
    速水健朗 聖子とマッチとハムスターとしての僕たち
    久田将義 山口組分裂で抗争勃発?乗じて半グレがのし上がる?
    北条かや 上司の方々、『タラレバ娘』にきちんと向き合って下さい。

    ※本作品は「幻冬舎plus http://www.gentosha.jp/」で連載した“言っておきたい!!2016”の記事をまとめたものです。
  • 「次元上昇」とは?
    それは「アセンション」のこと。
    では、「アセンション」とは何か――?
    辛酸なめ子さんにとっては、日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。
    本書は、そんな次元上昇をめざす一人の女性が、イベント、パーティ、買い物、仕事……と毎日足を運び、霊的な何かが見えたり、癒されたり、反省したり、試行錯誤する抱腹絶倒の記録です。
    この世界の次元は一つじゃない――。
    よりすぐりのベスト50をお楽しみください。

    <内容>
    2014年6月1日 代々木フェス
    2014年12月26日 エンジェルパーティ
    2013年12月28日 宇宙に思いを……。
    2013年12月16日 パン以外食生活
    2015年6月1日 今昔セレブ
    2014年1月7日 足難の日
    2014年8月3日 イルカ降臨
    2014年6月8日 劇団四季の歌のパワー
    2014年4月13日 大江戸霊異記
    2016年4月6日 ついにiPadを……
    2014年5月20日 セブ島より帰還
    2014年4月29日 へんないきものたち
    2014年4月6日 しめやかに京都
    2014年9月2日 臨死トリップ
    2014年8月28日 超能力と残暑
    2014年1月10日 ザクロパワー
    2014年10月29日 バブル再来
    2014年7月24日 久しぶりの家内制手芸
    2014年8月12日 キャラの濃い50代男子
    2014年5月29日 背徳サイト
    2014年4月17日 不穏な街
    2014年8月7日 アイドル系ライブ
    2016年3月1日 脱貧乏性を目指して
    ほか

    ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)の連載「次元上昇日記」で2013年11月~2016年4月にかけて公開した記事の一部を抜粋し再構成したものです。
  • 334(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    鈴木大拙
    出版社: KADOKAWA

    通俗な宗教論に斬り込み、宗教の本質を解明する、大拙、円熟期の名著

    無心こそ東洋精神文化の軸と捉える鈴木大拙が、仏教生活の体験を通して禅・浄土教・日本や中国の思想へと考察の輪を広げる。禅浄一致の思想を巧みに展開、宗教的考えの本質をあざやかに解き明かしていく。解説・末木文美士

    第一講 無心とは何か
    第二講 無心の探求
    第三講 無心の活動
    第四講 無心の完成
    第五講 無心の生活
    第六講 無心の体験
    結 語 

    解説(旧版) 古田紹欽
    解説 末木文美士
  • 264(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    鈴木大拙
    出版社: KADOKAWA

    霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!

    ◆霊性論の本質、仏教の精髄に迫った『日本的霊性』に並ぶ名著、遂に文庫化!

    人は、耐え難い苦しみや大きな悲しみの経験なくして、本当の慰めと平和に至ることはできない――「大智」と「大悲」の導きで現れる「霊性」を生きることの意味とは何か。知性や理性だけでは到達できないその世界こそが、仏教の精髄へと繋がっている。キリスト教的概念や華厳仏教など独自の視点を交えつつ、困難な時代を生きる実践学としての仏教、霊性論の本質を説く講義録。『日本的霊性』と対をなす名著。
    解説・若松英輔

    【もくじ】



    第一講 大 智
    第二講 大 悲

    解説 若松英輔
  • 244(税込)
    著:
    関裕二
    レーベル: ――
    出版社: 悟空出版

    なぜ天皇は永続しているのか。なぜ日本では天皇に代わる王が現れなかったのか。──古代史を謎だらけにしているのは「天皇」の存在だ。天皇の歴史には、語ってはいけないタブーがある。そのキーワードは「天皇と鬼」。著者は、初代神武から律令時代に至る天皇の歴史をある仮説を掲げて読み解いた。「天照大神は男神だった!?」「天皇と藤原氏と鬼の密約」「なぜ歴代天皇は、即位式の装束を広隆寺の本尊・聖徳太子像に贈り続けているのか?」「なぜ秦氏が聖徳太子信仰を広めたのか?」──ワクワク感いっぱいに読み進められる古代史ファン必読書だ。
  • 反日を国是とする中韓、朝日新聞の「慰安婦報道」、そして官僚に支配される日本政治……。いま起きている事象はすべて「いま」だけの問題ではない。私たちが 肝に銘ずべきは、歴史の「流れ」を捉え、史料に残らない常識を復元していくことなのだ──稀代の歴史作家が過去と現在を縦横に行き来し、歴史を見るツボを伝授するととともに、日本人の本質を鋭く衝く。歴史眼を磨けば、世の中こう見える!  第一章「歴史を疑うことから始めよう」 第二章「日本人が気づいていない日本の精神文化」 第三章「歴史の裏側からよみがえる人物伝」 第四章「官僚支配と大本営発表の愚かなる政治史」 第五章「自然に恵まれ、翻弄されてきた国」 第六章「外交史に見る「隠された真実」
  • シリーズ91冊
    385(税込)

    北海道旭川市を舞台に人間の「原罪」をテーマにした著者のデビュー作であり、代表作。

    ある夏、北海道旭川市郊外の見本林で3歳の女児が殺される。父親、辻口病院院長の啓造は出張中、母親の夏枝は眼科医の村井の訪問を受けている最中の出来事だった。夏枝と村井の仲に疑いを抱いた啓造は、妻を苦しめたいがために、自殺した犯人の娘を引き取ることにする。事実を知らない夏枝はその娘に陽子と名付け、失った娘の代わりにかわいがる。夏枝や兄の徹らの愛情に包まれて明るく素直な娘に成長していく陽子だったが、いつしか家族に暗い影が忍び寄る―。

    三浦綾子の朝日新聞の懸賞小説当選作であり、デビュー作。

    そして、1969年(昭和44年)、1970年(昭和45年)、1981年(昭和56年)、2006年(平成18年)と昭和から平成にかけて4度にもわたりテレビドラマ化された、空前の名作である。

    「三浦綾子電子全集」付録として、懸賞小説の当選発表記事や受賞の言葉などを収録!
  • 日本の葬儀代は世界一。葬式や墓に何百万円もかける必要が本当にあるのか。遺族が散骨を行う「マイ自然葬」、そして葬儀をせず遺骨すら受け取らず、墓も作らない「0葬」へと時代は確実に進んでいる。超高齢化が進み、死者を葬り、弔うことへの意識は昔と大きく変化してきた。もはや死後、遺体を適切に処理するだけで十分なのだ。遺族へ迷惑をかけない逝き方に悩むあなたに必読の「終活」入門書。
  • 440(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    日本宗教史を変えた不朽の名著、ついに文庫化!

    高野山を拠点に諸国を遊行した高野聖。彼らはいかに民衆に根ざした日本仏教を広め、仏教の礎を支えてきたのか。古代末期から中世の聖たちが果たした役割と、日本宗教の原始性を掘りおこした仏教民俗学の名著。
  • 410(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    五来 重
    出版社: KADOKAWA

    信仰と生活が結びついた宗教行事からみえてくる、祖先が大切にした宗教世界!

    正月に食べる餅が大寺院の修正会へと繋がっていく――。歳時記の趣向で宗教にまつわる各地の年中行事を取り上げ、その基底に流れる日本古代の民俗と、祖先が大切に守ってきたものを解き明かした名著。
  • 299(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    金田一春彦
    出版社: KADOKAWA

    日本人は語学の天才! 美しさと機能性をあわせ持った日本語の魅力を紹介!

    日本の国語教育がうまくいったわけも、日本人が数字に強いわけも、ワープロ音声入力が日本語でまず成功したわけも、すべて日本語の特質にある! 本書は、言語学の第一人者が、日本語の美しさや機能性を、他言語と比較しながら丁寧に紹介。普通の会話レベルですら、ヨーロッパ言語の3~4カ国語分にも相当するという、日本語の奥深さや魅力を余すところなく伝える。日本語ならではの美しい表現も身につく、目から鱗の日本語講義!
    ※本書は、二〇〇一年四月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『ホンモノの日本語を話していますか?』を改題し、文庫化したものが底本です。

    [内容]

    第1章 知っておきたい日本語の特徴

     性格--日本人は語学の天才
     発音--コンピュータの音声入力に有利な言語
     文字--漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所
     文法1--動作と同じ順番に並ぶ日本語
     文法2--日本語だから九九が覚えられる
     単語1--新しい言葉が次々にできる理由
     単語2--日本人の性質が表れる言葉とは


    第2章 日本語に表れる日本人の性質
     
     なぜ外国人に日本語を教えるのが難しいのか?
     はっきり言わない方がいい
     恩に着せるような言い方をしない
     言い訳することを潔しとしない
     言葉をどんどん省略するのはなぜか
     話しべたな方が好感を持たれる
     挨拶は丁寧すぎる方が好まれる
     ぼかした言い方をするわけ
     日本人は察しのいい民族


    第3章 言葉の知識を増やす

     日本語の個性
     語源をめぐる話
     私の解釈
  • シリーズ56冊
    220385(税込)

    「世界最先端の地」シリコンバレーでは、日々Googleの自動運転車が涼しい顔をして公道を走っている。いま、日本が誇る自動車産業は、その誕生以来最大の危機を迎えている─。 【WedgeセレクションNo.56】目次■PART1米IT企業が先行する「自動運転」開発 壊れだした自動車業界のパワーバランス 文・川端由美・Wedge編集部■PART2自動車メーカーは置き去り Googleが目指す完全自動運転 文・自動車業界関係者■PART3欧米自動車メーカーが続々参入 なぜいまカーシェアなのか?文・宮田拓弥※この電子書籍は、月刊『Wedge』2016年6月号に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。
  • 387(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    立川武蔵
    出版社: KADOKAWA

    自然と世界は聖なるもの――。日本独自の仏教を生んだ二大巨頭の全貌に迫る

    日本仏教千年の礎を築いた最澄と、力強い思考から密教の世界観を樹立した空海。アニミズムや山岳信仰の豊穣をとりこみ、インドや中国とも異なる「日本型仏教」を創造した二人の巨人、その思想と生涯に迫る。
  • 334(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    岡潔
    出版社: KADOKAWA

    人の心と教育についての示唆に満ちた、貴重な語りおろし作品

    「しだいに心身にしみ込んでくる、そういう知見に満たされている」――内田樹氏

    人を育てるのは大自然であり、その手助けをするのが人間である、だが何をすべきか、あまりにも知らなさすぎるのが現状である――六十年後の日本の行く末を憂い、警鐘を鳴らし続けた岡潔。今まさに彼が危惧していた通り、日本は厳しさのうちにある。少子化が進み、教育の形が刻々と変化する現代社会において、岡が示す教育のあるべき姿は多くの気づきをもたらすに違いない。たおやかな語りの中に慧眼が冴える。
    文庫版解説・内田樹
  • かつて、人々は《他界》を信じ、畏れた。神が宿り、鬼が棲み、憑霊現象が起きた非日常世界。そこには死後の時間さえあった! 新鋭の学者と作家による、画期的な対話。

    かつて、人々は《他界》を信じ、畏れた。神が宿り、鬼が棲み、憑霊現象が起きた非日常世界。そこには死後の時間さえあった。現在、文明と言う力に一掃され、忘れ去られているが、そもそも他界は日本の精神社会や文化の支えだったのだ。他界を探れば、もうひとつの日本が明らかになり、現代社会の病理が暴かれる――新鋭の学者と作家による、画期的な対話。
  • 「無」と「有」のあわいに 私たちは生きている。

    「世の中は夢か現か現とも夢とも知らずありてなければ」(古今和歌集)。いま、たしかに「ある」が、それは同時に、いつか「なくなる」、あるいはもともとは「なかった」ーー。夢と現のあわいに生きる我々は、そのみずからの「はかなさ」にどう向き合い、超えていくのか。万葉から現代まで日本思想史を形成してきた無数の言葉を渉猟し、そこに通底する「はかなさ」をたどる。平凡社刊『「はかなさ」と日本人』に大幅加筆。
  • 391(税込) 2024/4/28(日)23:59まで

    西洋の哲学書を読んでいると、わかりにくいところにぶつかる。
    翻訳によって無理やりつくられた哲学用語が難解なせいもあるが、西洋人の思考の根本的なところが、日本人には腑に落ちないのではないか。
    では、それはいったい何なのか? 
    著者が気づいたのは、西洋人の思考には「向こう側」の世界というものが存在するということだった。

    「向こう側」というと「あの世」とか「神の存在する世界」とか思うかもしれないが、そうではない。
    西洋人の思考では、われわれの五感に感じる世界は「こちら側」で、こちらからは見えない、感じられない「向こう側」の世界というものがあるらしいのだ。
    その「向こう側」は日本人の考える「あの世」ではなく、「この世」に属する。そして神のいる世界につながっているのである。
    「向こう側」にはわれわれには感じられないが、「こちら側」の世界の根拠になるようなものが存在している。そう考える西洋人は「向こう側」を探求し、目に見えない、感じられない物質の存在を発見し、近代科学を興隆させた。

    しかし、そのように近代科学を発展させるのに貢献したのは西洋哲学の中でもイギリスの哲学だった。明治以来日本で重んじられてきた、カントやヘーゲル、フッサールなどのドイツ哲学は「向こう側」を否定し「こちら側」だけで教養を磨けば精神の高みに到達できると説き、近代科学に貢献しないばかりか、人々をいたずらに観念に迷わせることになったのだった。

    では「向こう側」をどのようにすれば知ることができるのだろう?
    著者によれば「向こう側」を知る方法には「直感・超越」「にじり寄り」「マーカー総ざらい」といった方法ものがある。
    たとえばビル・ゲイツがソフトウェアとハードウェアを分けることを思いついたのは「直観」であり、グーグルの創業者の発想は「マーカー総ざらい」となる。
    「向こう側」へのアプローチは近代科学を興隆させたが、現代でもビジネスの現場でイノベーションが起こることに貢献しているのだ。

    また「向こう側」の根拠を考えるようにすれば、生きている意味や仕事をしている意味を実感できるようになっていく。ただしそれには個々の「自分」が生きている意味や働く意味ではなく、人間の根拠であり自分の従事している業種の根拠を考えることだ。

    哲学が真理を教えるものだというのもドイツ哲学の悪い影響である。哲学というのはただ、哲学者が人を説得しようとしている話を聞く(読む)というだけで、別に真理を教えているわけではない。もしそこに自分にとって役立つ考え方があったら、それを利用すればよいだけなのだ。

    本書は、哲学を「学ぶ」のでも「信じる」のでもなく「使う」ことを読者に勧めるためのものだ。ビジネスパーソンでも医師でも、教師でも学生でも主婦でも、それぞれの場所で「向こう側」を探求して、イノベーションを起こしていっていただきたい。
  • 非常識で非人情――。恐るべき天才、ブッダの本性を読み解く

    仏教の開祖ゴータマは「真理」として何を悟り、〈ブッダ=目覚めた人〉となりえたのか。そして最初期の仏教はいかに生まれたのか。従来の仏教学が見落としてきた、その哲学的独創性へと分け入る刺激的論考。
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小松和彦
    出版社: KADOKAWA

    妖怪研究の第一人者がおくる画期的異界論!

    古来、日本人は未知のものに対する恐れを異界の物語に託してきた。酒呑童子伝説、浦嶋伝説、七夕伝説、義経の「虎の巻」など、さまざまな異界の物語を絵巻から読み解き、日本人の隠された精神生活に迫る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • シリーズ8冊
    110990(税込)

    主婦として、二児の母として、ごくふつうの生活が、ある日突然、意識の奥底から湧き上がるふしぎだがリアルな声の主の導きで一変。見えない世界がありありと見えてきて驚きの連続が始まった。自分という意識の広がりと表現意欲が怒濤のように吹き出して、霊性の覚醒を体験。本書は、自己の意識から日々語りかけてくるその声の主を、創造神ジージと呼んで親しみをもって応えた記録を書き起こしたもの。そのきっかけは、日本人ミャンマー僧侶ガユーナ・セアロとの出会いだった。日常生活でずっと懐にかかえて眠っていた、本来の自分自身の姿に光が注ぎ、愛に満ちた魂を震わす活動を導く声の主が「ジージ」。ジージの言葉は、懐かしく親しみにあふれて響く教えの花束。ときにコミカルで、涙もてんこもり。真我・創造神との霊性対話は、いますぐ、だれにでも起こり、だれでもが愛と光の幸福な世界を体現できることを示してた書。
  • シリーズ30冊
    366880(税込)
    著者:
    合田一道
    レーベル: 新人物文庫
    出版社: KADOKAWA

    北の大地の「大都会」札幌。北海道人の知らない「道都」の謎と不思議が満載

    北海道の開拓とともに誕生した札幌市。今や「北の大都会」として世界各地から観光客が訪れる。札幌のシンボル「時計台」は演武場だった! クラーク博士の教え子たちのその後は? などなど、札幌の知られざる秘話と不思議な魅力を紹介する。
    ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • サンクチュアリ出版で開催している人気のセミナーやトークイベントを電子書籍化するプロジェクト「サンクチュアリ出版トークイベントBOOK!」の第一弾として、2013年12月6日に開催いたしました、「サンクチュアリ出版代表・鶴巻謙介トークライブ~夢でメシを喰う方法~平凡なサラリーマンだった鶴巻謙介はどうやって夢を見つけ、それでメシを喰ってきたのか?」の内容を電子書籍化いたしました。
    本書の内容はサンクチュアリ出版代表の鶴巻謙介が
    ・どのように就職活動を行い
    ・どんな経緯でサンクチュアリ出版に入社し
    ・どのように社長として15年間会社を経営してきたのか
    ということを本人だけが知っているエピソードも含め、まとめた内容となっています。
  • 本書の内容は、
    ファスティング(断食)のプロフェッショナルである、
    日本ファスティングコンシェルジュ協会会長・代表講師である中嶌歩見が
    「体のデトックス」と「心のデトックス」を軸に、
    ・37歳にはみえない若さの秘密
    ・美と健康のためにとりいれているファスティングについて
    ・体のメッセージを見逃さないポイント
    ・本当にやりたいことを見つける方法
    ・どんどんやりたいことを実現させるために大切にしていること
    ・20代から今までの仕事や、対人関係で大切にしてきたこと
    ・どうやってピンチをチャンスに変えてきたか
    などなど自身のエピソードをふまえながら、まとめたものです。
    ・夢がある人
    ・もっと自分らしくありたい人
    ・人生が思うように進まない
    ・対人関係に悩んでいる
    ・起業を考えている
    ・デトックスに興味がある
    ・今の自分をもっと好きになりたい
    ・肩の力をゆるめて楽に生きたい
    そんな人には必須の、夢も美貌もあきらめないデットックス的思考をぜひご一読下さい。
    この電子書籍は2014年10月24日(金)にサンクチュアリ出版1階にて行われたトークイベント
    『ココロとカラダのデトックス~手放すことでチャンスをつかむ!夢もキレイも叶える20の魔法~』
    を電子書籍用に再構成したものです。
  • 現在はカナダのバンクーバーで海外子育て実践中の久野浩司が、
    ・どのような少年時代を過ごし、音楽プロデューサーという天職とめぐりあったのか?
    ・どんなパートナーと結ばれると、あなたをもっと幸せに導いてくれるのか?
    ・なぜ海外に行って子育てをする人生を選択して、実現できたのか?
    本人自らが実践してきたことだけを、これからもっと自分らしい生き方を選択したい人へまとめた内容となっています。
    <トークイベントBook!とは?>
    サンクチュアリ出版“インディーズ・イベント”の中で特に反響の大きかったトークイベントの内容を未編集のまま掲載する、ちょっとほかにはない電子書籍のことです。
    この電子書籍は2014年3月15日(土)にサンクチュアリ出版1階にて行われた
    「All About 恋愛ガイド 久野浩司トークライブ~幸せな夢ライフデザインの創り方」を電子書籍用に再構成したものです。
  • LIFE STYLE PLANNERとして活躍する長屋なぎさが
    自分らしく楽しいLIFE STYLEを送るためにも
    “なりたい自分”になる方法をまとめている。
    彼女を知る人は「長屋なぎさはHAPPYなイメージ!!!」
    誰もが口をそろえて言う。
    そんな彼女が
    ・日々生活に取り入れいる方法
    ・自分がかわったキッカケ
    ・恋愛話
    などBLOGなどでは語った事のないエピソードを語った内容。
    これを読めばなりたい自分に向って1歩踏み出せる!
    HAPPY な人になりたいあなた。
    モヤモヤした日々を送るあなた。
    プラス思考になりたいあなた。
    <トークイベントBook!とは?>
    サンクチュアリ出版“インディーズ・イベント”の中で特に反響の大きかったトークイベントの内容を未編集のまま掲載する、ちょっとほかにはない電子書籍のことです。
    この電子書籍は2014年4月11日(金)にサンクチュアリ出版1階にて行われた
    「あなたも最強のポジティブ思考に!欲張りでもいいんじゃない?いつも心にHAPPYを☆☆☆」を電子書籍用に再構成したものです。
  • ==========================
    日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」出演で話題沸騰の
    “モナ子長谷川”初の電子書籍!!
    ==========================
    本書は、現在全国・世界中を飛び回りながら型にはまらないスタイルでビジネスを展開している
    美LIFEクリエイター長谷川朋美の、幼少期から22歳で起業するまでのストーリーが描かれています。
    ブレないマインド・原動力の根底になっているエピソードと、現在につながるそこからの気づきをまとめています。
    <トークイベントBook!とは?>
    サンクチュアリ出版“インディーズ・イベント”の中で特に反響の大きかったトークイベントの内容を未編集のまま掲載する、ちょっとほかにはない電子書籍のことです。
    この電子書籍は2014年4月7日(月)にサンクチュアリ出版1階にて行われた
    『「CREATE YOUR LIFE」~長谷川朋美マインドができるまでのリアルヒストリー~』を電子書籍用に再構成したものです。
  • 本書の内容は、母親からの虐待を乗り越えて
    セミナー講師・メンタルコーチ・心理カウンセラーとして活躍し、
    ハッピーオーラで多くの人を引き寄せる
    「夢実現ナビゲーターみーこ」こと佐藤みふゆが
    ・どのように何をやってもダメダメな負のスパイラルを脱出したのか
    ・どのように長年苦しんできた「生きづらさ」や「うつ」を手放したのか
    ・潜在意識が人生にどんな大きい影響を及ぼすのか
    ・どのように母親との確執を乗り越えたのか
    ・どのように負の世代間連鎖を断ち切り、我が子を伸びやかに育て上げたのか
    ・子育てがうまくいくヒント
    ・生きるのが楽になるヒント
    ・幸せな人生にシフトするヒント
    などを本人にしか語れない実体験に基づき、まとめた内容となっています。
    「誰だって、いつからだって人生をリセットできる!」
    これを読んで、一歩を踏み出してみましょう!
  • 本書の内容は、ブロガーでカメライター(カメラマン&ライター)のかさこ氏が、
    ・どのように異業種からマスコミ業界に転職し
    ・コネも実績もないのに、どんな経緯で19冊本を出版し
    ・どんな風に現在フリーランスになり、好きなことを仕事にしているのか
    ということを詳細なエピソード含め、まとめた内容となっています。
    サンクチュアリ出版で開催している人気のセミナーやトークイベントを電子書籍化するプロジェクト「サンクチュアリ出版トークイベントBOOK!」として、
    2014年4月9日(木)にサンクチュアリ出版1階にて行われたトークイベント
    『サラ金社員からトラベルライターに転身。本を19冊出版しノマドになれた私の方法』を電子書籍用に再構成したものです。
  • 活発な女子高生をある日突然襲った原因不明の病。
    病名も原因もわからないまま体の自由が奪われていく検査入院。
    痺れや痙攣をおこし、不安な日々。
    17歳にして「死」の恐怖に直面したとき、
    日景小尋が何を思い、
    どのように病気を克服し、
    何を学んだのかをお伝えします。
    この電子書籍は2012年10月15日(月)にサンクチュアリ出版1階にて行われたトークイベント
    『日景小尋トークイベント 私の幸せ~10万人に1人の難病を乗り越えて~』
    を電子書籍用に再構成したものです。
  • 367(税込)
    著:
    大久保はじめ
    レーベル: ――
    出版社: 東洋出版

    大きな観点の中で、様々な角度から現在起こっている事象をとらえ、色々な意味で世界的に危機的な状況にある中、理念や真理を各個人レベルで考えなければならないのだと感じさせられる作品。
  •  中東で勢力を拡大している「イスラム国」(IS)が、世界を揺るがしている。ISが生まれた背景に何があるのか、今後どのような手を打つべきか、世界的に議論が巻き起こっている。
     さらに、中東には産油国が集中している。原油価格は今後どう動くのか。油価下落は湾岸諸国の経済にどのような影響を与えるのか--。注目テーマが多く、中東の政治・経済から目が話せない。
     本書は週刊エコノミスト2015年3月24日号で掲載された特集「日本人が知らない 中東&イスラム教」の記事を電子書籍にしたものです。
     特別編として、サウジアラビア主導の連合軍による空爆が激化するイエメン情勢と、その背後にあるイランに対するサウジの危機感などを分析した最新号(2015年4月21日号)のエコノミスト・リポートも掲載。

    目次:
    はじめに
    日本人が知らない 中東&イスラム教
    第1部 イスラム国と中東の混迷
    第2部 中東の歴史を学ぶ
    【特別編】2015年4月21日号エコノミストリポート
    ・イエメン空爆激化 イラン核交渉が進展 危機感強めるサウジ
  • 時には心の鏡を覗いてみましょう。曇っていたらピカピカに磨きましょう。曇りのない心で眺めると、何気ない幸せに気づきます。そして人間関係も好転します。蛹が蝶になるように、心の煤を取り除くと、自分がシンデレラのように輝いていることに気づくでしょう。
  • 「無知」の自覚にもとづき自他を吟味しつつ生きたソクラテスは、「不敬」の罪で告発されて法廷に立った。そのときの「死をまえにしての弁明」を記した古典期ギリシアの哲学者プラトンの代表作。
  • コンサルの思考術は数あれど、哲学に学ぶ
    思考のフレームワークの本はない。
    日常の仕事や学術上の問題解決から、
    自分について、対人関係について、
    人生についてまで、幅広く思考を
    深めることができる一冊です。
  • 396(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    和田秀樹
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    オピニオンリーダーの本を読む知恵を探る

    最短時間で最強の知識を得るための読書法。情報を最大に活用する技術を始めて公開!今までにない読書法をお教えいたします。
  • シリーズ4冊
    363(税込)

    初対面の人とでも話が弾む! 朝礼や話題作りに最適な話題満載のネタ帳です。

    あなたはふだん家でテレビを見ながら、はたまた外を歩きながらナニゲナ~ク目にしていることに対し、疑問がわき、「ん?」と思うのに、次の瞬間にはキレイサッパリ忘れてしまっている…なんてことありませんか? そんな日常のちょっとした疑問や不思議を集めました。「ペットボトル入りのビールはなぜないの」、「お札の肖像の主は誰が決めるの?」、「利き腕はいつ決まるの?」など、 朝礼や話題作りに最適な話題満載のネタ帳。
  • 374(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    和田秀樹
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    鬼才・和田秀樹の初の文章論がいよいよ登場!

    灘高校で「国語の落ちこぼれ」だった著者がどのようにしてベストセラーを書けるだけの文章力をつけたか、その秘密をすべて公開! ビジネスマン必見の「プレゼンテーションのための文章の書き方」も内包。
  • 314(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    瓜生中
    出版社: KADOKAWA

    重要教典をコンパクトに収録。原文と現代語訳で読む画期的なお経読本。

    般若心経、浄土三部経、光明真言、和讃ほか、各宗派の代表的なお経十九を一冊に収録。ふりがな付きの原文と現代語訳で読みやすく、難解な仏教用語も詳細に解説。葬儀や法要、写経にも役立つ実用的読本!
  • 変化を恐れずにチャンスに変えていく!

    どんな人生でもポジティブに変えていける!レーネンさんのスピリチュアル・フレーズ集の決定版。どんな経験でも必然があって起こり、その受け止め方で未来が変わる。あなたらしく変化を生き抜くための1冊。
  • 民主化運動指導者の思想と、ミャンマーのいまを分かりやすく解説。

    3度目の長期軟禁から解放され、国民民主連盟(NLD)を率いてミャンマー民主化へ確実に歩を進める改革の指導者・アウンサンスーチー。その思想と生涯、そして激変するアジアにおけるミャンマーの情勢を解説。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。