『思想、20分で読めるシリーズ、401円~500円(実用)』の電子書籍一覧
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さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
街中を歩くと、信仰のイメージが至る所に見られる。
たとえばそれは地蔵であったり、観音像であったり、何らかの塚――たとえば大宰府にある筆塚のような――であったりする。
寺には大小さまざまの仏像が奉納され、神社には色彩豊かな絵馬が奉納される。
そして家に帰ると仏壇があり、そこには小さな仏画・仏像があることだろう。
このように伝統的な神道・仏教のイメージがあふれている中で生活を振り返ると、異国の宗教イメージが生活のさまざまに入り込み、独自の在り方に変容しているのに気づく。
たとえば、クリスマスやバレンタインデーがそうだ。
どちらもキリスト教に端を発する文化であるが、日本という島国に入った途端、その姿は大きく変わってしまった。
このような宗教的イメージの変容・転用は今に始まったことではない。
フランシスコ・ザビエルがもたらしたキリスト教の信仰の在り方は、戦国時代末期の日本という混沌とした社会の中で大きく変容しながら広まっていった。
多くの人が知っているように、江戸時代に入るとキリスト教は激しく弾圧され、信徒は「隠れキリシタン」として細々と信仰の火を灯し続けていた。
信徒たちの精神的よりどころとなったのが、まさに本書で取り上げる「聖母像」である。
聖母像は日本への到来以降大きな影響力を持っており、その強さは一八六五年、開国後の長崎で隠れキリシタンの老婆がプティジャン神父に尋ねた「サンクタ・マリアの御像はどこ」という言葉からも分かる。
変革と混迷の時代の中で、人々はどのように聖母マリアを信仰し、描いたのだろうか。
当時の社会的・政治的状況と、日本で活動した修道会、特にイエズス会の政策を踏まえて、いくつかの作例を取り上げながら、「日本の裏側」で展開された美術史を見ていくことにしよう。
【著者紹介】
有明榮(アリアケサカエ)
イタリア美術に魅入られて、大学を出てからもしがみついています。
古今東西の美術の諸相を、社会や宗教や科学の側面から深読みしていきます。 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
全身性エリテマトーデス患者さまの約7割から9割が妊娠可能な女性と言われています。
本書を手にとったあなたも、そのひとりではないでしょうか?
そして、全身性エリテマトーデス患者でも子どもを持ちたい!と考えているのではないでしょうか?
服用している薬によっては胎児の奇形を促すため、妊娠禁忌薬になっているものもあり、妊娠自体を諦めている方もいると思います。
また、出産をきっかけにこの病気にり患し、初めての育児と、初めての病気で苦しんでいる方もいるのではないでしょうか?
妊娠が成立しにくいと言われている全身性エリテマトーデスですが、私はこの病気を抱えながらも現在2人の子どもに恵まれています。
本書は20代で全身性エリテマトーデスにり患し、一度は結婚からすべて諦めてしまった筆者が、どのようにして出産まで至ったのか、
また出産後の体調はどうだったのか?など、インターネットでは検索できない具体的な対処法などを筆者の体験をもとに、お伝えしていきたいと思います。
全身性エリテマトーデスという病気を抱えながらも、今後妊娠や出産そして育児を希望される方の心身負担の軽減になれれば幸いです。
本書を読むことで、病気により諦めていた妊娠や出産へ一歩踏み出す勇気が出ますように。
【目次】
1部 全身性エリテマトーデスとの向き合い方
病気について正しく理解しよう
病気について正しく理解してもらおう
主治医や看護師と良好な関係を
2部 計画的に妊娠をすすめよう
まわりの妊婦と自分は違う!
どんな時でも希望はある
筆者の体験談
3部 産後は特に要注意
気づきにくい体調不良
まわりの協力を大切に
産後に体調が悪化してしまったら
4部 全身性エリテマトーデス患者が育児をするということ
子どもの風邪は高確率でもらってしまう…
寒い時期の授乳は指がつらい…
良き協力者は我が子
【著者紹介】
森口ゆきの(モリグチユキノ)
全身性エリテマトーデスにり患して約10年。
その中で結婚し、妊娠、出産…そして現在は2児の母として、育児をしながらフルタイムで働いています。
「病気を抱えていても、病気としっかり向き合えば、きっと未来はうまくいく」そんな想いを、
現在病気を抱えながら妊娠や出産などについて悩んでいる方へ、伝えていきたいと思っています。 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
真面目に生きているのに、人生が苦痛だと感じたことはありますか。
周囲の人や環境が腹立たしく感じたことは?
鬱憤が心の奥底で絡まり、いつまでも吐き出せないような状況。
このような状況になるのは、思考の偏りが原因かもしれません。
私は、苦しみを生む思考は、「陰と陽」のような反対の性質に分けることができると考えます。
例えば、「努力しない人間は無価値だ」という思考が「陽」だとします。
この思考に偏ると、自分も他者も攻撃しますよね。
「陰」に偏ってもいけません。
「努力なんて必要ない」に甘んじていたら、よほどの天才でもない限り、いずれ多くを失うでしょう。
静穏を得るためには、陰と陽のどちらかに偏ってはいけません。
かつての私は、自分の窮屈な自我の中で、偏った思考に苦しめられていました。
しかしいまは、「中庸」であることの健やかさを知っています。
すなわち、「相反する思考を融合し、バランスをとる」こと。
それを為す理智の力を「矛盾力」と名付けました。
本書に載せたのは、思考の偏りを中和する30個の「思考カップリング」。
あなたが陥っている思考に対極となる思考を衝突させ、精神の拘束を破壊し、心の自由を手に入れましょう。
【著者紹介】
仲葉彗(ナカバケイ)
学生時代に発症したうつ病や発達障害の経験から、メンタルヘルスや健康法を独自にまとめる。
著書に『人生を治す! 一人でできる至高のメンタルリカバリー』『発達障害クリアリング 今から変わる思考・感情ハック24』など。 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度)
【書籍説明】
20年近く教師をしていましたが、この仕事の醍醐味はやはり「成長」の場に立ち会えることです。
若く未来あふれる子どもが成長する様子は、教えるこちらまで勇気と希望を得ることができます。
ではどんなときに子どもが成長をするかというと、「悩んでいる時」「困っている時」「壁にぶち当たった時」などのネガティブな場面や、「覚悟を決めた場面」「前向きにやろうという強い意思にあふれている場面」があげられます。
よく「人の心を動かす言葉」などの本が巷で販売されていますが、「相手の心理」を考えて言わないと効果は半減です。
ですから、あなたが部下の心を動かそうと思うなら、「どのような場面で」「どのような言葉をかけると良いのか」を考えるべきです。
本書はこういった視点から、場面ごとにどんな言葉が人の心を動かすかをまとめました。
あなたが、職場の未来ある若手の心を動かし、良好な関係を築く一助に本書が役立つことを願っています。
【目次】
一章「部下が失敗したときにかける言葉!」
二章「日頃から、部下にかけておきたい言葉」
三章「悩んでいる部下にどんな言葉をかけると良いか?」
四章「歓送迎会など、じっくりとスピーチできる場面で効果的な言葉!」
【著者紹介】
北影伍朗(キタカゲゴロウ)
元教師。教育関係で長年培ってきた知識や、育ててきた生徒の分析結果をもとに、みなさまのお役に立てる情報や、よりよ… 以上まえがきより抜粋
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