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『宗教、思想、哲学、1円~(実用、新書)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全540件

  • 1995年3月20日
    地下鉄サリン事件は預言されていた

    あの「恐怖の大王」の詩の真相も解明
    ――ノストラダムスの預言詩に「人類滅亡」は、どこにも書かれていなかった

    ノストラダムスの「真意」を正しく読み解く

    世界的な国立公園のかたわらにある
    九の地名の宗教的国家
    (中略)
    地下鉄の中で人々は襲われ、
    突き刺し、浸した、
    異端者の 毒ガスを
    力ずくで吸わされるだろう
    (「3月20日 東京」より)
  • 私たちは真宗、南無阿弥陀仏の仏法に本当に遇うことができているのでしょうか。本書の中で著者は、「たまたま南無阿弥陀仏の仏法に出遇わせていただいたご縁を振り返ってみると、よきひと、よき友が思い起こされてくる」と述べる筆者が、「本当の出遇い」とは何かを語りかけています。本書を通して、親鸞聖人の主著『教行信証』冒頭の「総序」の文を手がかりに、身近な人、そして師友との出遇いを見つめなおし、南無阿弥陀仏の道をたずねる一冊です。今いちど、〝真宗との出遇い〟を確かめてみませんか。
  • シリーズ21冊
    7701,210(税込)
    著:
    蜂屋邦夫
    著:
    湯浅邦弘
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    いま私たちに必要なのは、
    “老孫”の思想だ!

    片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。

    [目次]
    はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
    第1章 基本理念
    第2章 生きるための哲学
    第3章 人との関わり方
    第4章 人生の歩き方
    おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫
  • 壮大無比のスケール

    須弥山とは、高さ約56万キロメートル、天神らが暮らす想像上の高峰である。5世紀頃インドで書かれた仏教論書『倶舎論』はこの須弥山を中心とする壮大な宇宙を描き出し、仏教が宇宙をどう捉えたかを詳細に解説した。本書は、『倶舎論』を基礎に他説も参照し、仏教宇宙観を簡明に記す。人間より優るが欲望の虜である天神とはいかなる存在か。「蛆虫に骨をうがたれる」といった地獄の責苦、世界を構成する四大と極微、宇宙の消滅と生成のサイクルなど、幅広く解説。後代に現れる極楽浄土の思想をも取り上げて、人生を苦とし、輪廻と解脱の思想を根底とするこのユニークな体系の変遷をたどる。長年読み継がれてきた入門書。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    心をスーーッとほぐしてみませんか?
    10人のお坊さんがあなたのモヤモヤをスッキリ解決!

    5つのモヤモヤ
    イライラ、承認欲求、生きる意味、忘れられない過去、見た目

    NHK番組『10人のお坊さん』を書籍化!

    悩み、モヤモヤ、イライラ、苦しみ。
    それでも生きていかなければならないのが人生。
     <もう、イヤだっ!>
    そんなときには、ちょっと一息。
    お坊さんのお話〈説法〉に
    耳をかたむけてみませんか?

    〈仏教〉は
    人間の悩みや苦しみに向き合い続けて2500年。
    お坊さんの〈説法〉には、
    生きる知恵がたくさんつまっています。
  • 序章 死をそばに感じて生きる
    團十郎の辞世 
    死生観表出の時代 
    自然災害のインパクト 
    どこから来てどこへ行くのか 
    二つの立場 
    テクノロジーの進化の果てに 

    1章 「知」の人の苦しみ
    伝統的な宗教の後に 
    岸本英夫の実践 
    合理性の納得 
    頼藤和寛の世界観 
    はじまりのニヒリズム 
    「にもかかわらず」の哲学 
    自由意志の優位と揺らぎ 
    多田富雄の受苦 
    人格を破壊から守る 
    サイコオンコロジー 
    医療の現場で 
    ホスピスとデス・エデュケーション 
    遺族外来、がん哲学外来 
    禅の否定するもの 
    「わたし」を「なくす」 
    河合隼雄の遍歴 
    ユング心理学と仏教 
    切断せず包含 

    2章 スピリチュアリティの潮流
    崩れつつある二元論 
    オルタナティブな知 
    理解できないものへの態度 
    時代という背景 
    第三の項へ 
    ポストモダンの現象 
    ベクトルの交わるところ 
    島薗進の視点 
    「精神世界」の隆盛 
    個人の聖化と脱産業化 
    鈴木大拙の霊性 
    宗教的でなくスピリチュアル 
    玄侑宗久との往復書簡 
    「而今」の体験 
    「いのち」との関係 
    潮の満つるとき 
    海のメタファー 
    親鸞の絶対他力 
    生死の中で生死を超える 
    日本的発現 
    ゆりかごとしての風土 

    3章 時間を考える
    代々にわたり耕す 
    柳田国男の「先祖」 
    個体から集合体へ 
    つなぐラフカディオ・ハーン 
    田の神と山の神 
    時代からの問い 
    四つの類型 
    折口信夫の「海の他界」 
    野という中間地帯 
    身近な行き来 
    かのたそがれの国 
    うつし世、かくり世 
    帰ってゆく場所 
    先祖の時間 
    線をなす時間 
    層をなす時間 
    輪をなす時間 
    自然との親和性 
    季語のはたらき、リズム 
    津波を詠んだ句 
    山川草木悉有仏性 
    「衆生」の範囲 
    貞観地震と津波 
    暴れる国土 
    山川草木悉有神性 
    瞬間瞬間にふれる 
    不動の中心 
    技法としての行 
    色即是空 
    井筒俊彦による視覚化 
    縁起という実相 
    根源のエネルギー 
    式年遷宮 
    「木の文明」 
    生の造形 
    宣長の「悲し」と「安心」
  • この世の無常と無我の断りを語り、人生の一瞬一瞬に思いをこめて生きるよう説いた道元禅師の珠玉の言葉が、今甦る。

    心の不安と迷いを断つ。生き馬の目を抜く現代社会にあって、心の安定こそが必要とされる。この世の無常と無我の理を語り、人生の一瞬一瞬に思いをこめて生きるよう説いた道元禅師の珠玉の言葉が、今甦る。
  • 禅のことばが心の眼をひらき見えなかったものが見えてくる。 ――禅問答で学ぶ“生”の真意60題

    禅のことばが心の眼をひらき見えなかったものが見えてくる。東洋思想の精髄としての「禅」、その結晶としての「禅語」から大小さまざま選び抜いた、「引く辞典」ではなく「読む辞典」。 ――禅問答で学ぶ“生”の真意60題
  • 世界の禅者鈴木大拙博士の高弟で、フランス大統領ミッテラン氏が訪日を機に坐禅を習った山田無文老師の手度の弟子である著者による坐禅のすすめ。

    世界の禅者鈴木大拙博士の高弟で、フランス大統領ミッテラン氏が訪日を機に坐禅を習った山田無文老師の手度の弟子である著者による坐禅のすすめ。 〈目次より〉序章 脳卒中は突然やってくる/第一章 まず「自然」にめざめよ/第二章 「禅」で身心を調えよう/第三章 身を坐らせ、心を坐らせる/第四章 白隠禅師の養生訓に学べ/第五章 「健康禅」道場・稽古指南書
  • シリーズ6冊
    990(税込)
    著:
    佐藤優
    レーベル: ――

    人間主義の思想書『法華経の智慧』(池田大作著)をベースに、佐藤優氏が対話形式で世界宗教の条件を考察する。第1巻は、『法華経の智慧』の「序品」から「信解品」までの章について読み解き、その考察を収録。月刊『第三文明』の好評連載の書籍化スタート。
  • 本書は、妻の命終をきっかけに、亡き人のゆくえを問い求めてきた著者の葛藤を克明に語る一冊です。人は死ぬとどうなるのか、浄土には本当に誰でも往けるのか…? 愛しさと悲しみのつのる中、中陰や毎日のお勤め、民俗学者として出会う伝承の言葉をとおして、「南無阿弥陀仏」の声の中に亡き人と出遇ってゆける、という思いに至るまでの心の変遷をつづります。
  • 〈 予知などあり得ない。だがそれはいつも現実となる。〉

    イギリスのある一人の精神科医は人間の予知能力についての確信を深め、データとコンピュータを用いた警告システムの開発を夢想した──。
    科学と理性で不可思議な「偶然」に挑んだ、「予知調査局」をめぐるノンフィクション。

    ---------

    ふと母親のことを考えた一秒後にその母から電話がかかってきたりする。
      ある出来事が起こる前にそれを見たり、感じたりすることは人間にはできないはずだが、それにもかかわらずそれはよくそのへんにあるようだ。
      恋人や友人の死や、偶然の出会いは我々の心に前もって示される。

     * * *

    イギリスの精神科医ジョン・バーカーは災害や事故を知らせる予知夢やビジョンに興味を抱き、それらを予防に役立てる「予知調査局」を設立する。
    やがて国内外の事件を驚異的に的中させる二人の「知覚者」が現れるが、かれらはバーカー自身の死を予知する——。

    ---------

    〈夢やビジョンを読み解けば、最悪の未来を変えられる〉
    人間の精神に宿る未知の働きに迫ろうとした壮大な実験とその衝撃の顛末とは──。
  • 540(税込)
    著:
    秋月龍珉
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    「自我」を捨て、「自己」に目覚めよ! そのとき、真の救いが訪れる。――仏陀の悟った真理に、ダイレクトに迫る醍醐味を味わえる一冊。

    世に『般若心経』を解説した本は多いが、そのほとんどが『心経』をもとに人生の教訓を説こうとするものである。しかし本書はそうした類いの書とは一線を画し、あくまでも『心経』の知的理解を試みようとする。それを成し得たとき、きっとあなたの心は深い安らぎと高揚感に包まれるであろう。仏陀の悟った真理に、ダイレクトに迫る醍醐味を味わえる一冊。
  • シリーズ2冊
    1,430(税込)
    編:
    創学研究所
    レーベル: ――

    「創学」とは「創価信仰学」を意味する。あくまで信仰に軸足を置き、創価学会員の信心をストレートに思想化する試みを書籍化。てい談「理性と信仰をめぐって」(黒住真・佐藤優・松岡幹夫)、対談「仏教哲学と信仰」(末木文美士・松岡幹夫)、論考「キリスト教神学から見た『創価信仰学』」(佐藤優)ほか、インタビュー、書評なども収録。
  • シリーズ2冊
    460510(税込)
    著:
    秋月龍珉
    レーベル: PHP文庫
    出版社: PHP研究所

    最も難解とされてきた禅の教典『正法眼蔵』。その中より珠玉のことばを選び抜き、そこに込められた永平道元の思想をわかりやすく解説したのが本書である。

    最も難解とされてきた禅の教典『正法眼蔵』。その中より珠玉のことばを選び抜き、そこに込められた永平道元の思想をわかりやすく解説したのが本書である。七百年の歴史を生き抜いた道元の名言が我々の心を打ち、その教えが“迷い”“不安”“焦燥”を断つ。
  • 1,100(税込)
    著者:
    井奥陽子
    レーベル: ちくま新書
    出版社: 筑摩書房

    「美しい」とはなにか

    近代美学は、17~19世紀のヨーロッパで成立しました。美学と言っても、難しく考えることはありません。「風に舞う桜の花びらに思わず足を止め、この感情はなんだろうと考えたなら、そのときはもう美学を始めている」ことになるからです。本書は、芸術、芸術家、美、崇高、ピクチャレスクといった概念の変遷をたどり、その成立過程を明らかにしていきます。
  • 中国宋代の禅僧“無門慧関”によって編集された最もポピュラーな公案集「無門関」。“禅者の深い思索の結晶”から“即今・此処・自己”という禅思想の真髄を解き明かす。

    「本来の自己」に生きる道とは――中国宋代の禅僧“無門慧関”によって編集された最もポピュラーな公案集「無門関」。“禅者の深い思索の結晶”から“即今・此処・自己”という禅思想の真髄を解き明かす。
  • 1,100(税込)
    著:
    秋月龍珉
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    不安と孤独の日々の中で、いかに自分を見失わずに生きていくか。己れを厳しく律することで、己れに克ち、迷いを断ち切る「道元禅の真髄」をここに解き明かす。

    「混迷の時代」に強く生きる術とは――不安と孤独の日々の中で、いかに自分を見失わずに生きていくか。己れを厳しく律することで、己れに克ち、迷いを断ち切る「道元禅の真髄」をここに解き明かす。
  • 12世紀の中世ヨーロッパ、一人の哲学者の著作が再発見され、社会に類例のない衝撃を与えた。そこに記された知識体系が、西ヨーロッパの人々の思考様式を根底から変えてしまったのである。「アリストテレス革命」というべきこの出来事は、変貌する世界に道徳的秩序と知的秩序―信仰と理性の調和―を与えるべく、トマス・アクィナスをはじめ、キリスト教思想家たちを激しい論争の渦へと巻き込んでいった。彼らの知的遺産は、現代にどのような意義を持つのであろうか。政治活動の発展と文化的覚醒が進んだ時代の思想を物語性豊かに描いた名著。
  • 「がん」という病気の正しい理解と、いかに向き合うべきかを専門医と共に語り合う。「予防・検診」「情報の活用」「病院選び・治療法・療養生活」「がんとの向き合い方」などについて、「医学の知識」「仏法の智慧」の両面から光を当て、「生命の世紀」「健康の世紀」を探求。『大白蓮華』連載の好評誌上座談会を書籍化。
  • シリーズ3冊
    2,6403,080(税込)
    著:
    高橋巖
    監修・解説:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    日本精神史の埋もれた鉱脈を掘り起こす新シリーズ〈叡知の書棚〉刊行スタート!

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    《自己の存在の秘密を学ぼうとする人へ 》

    古代ギリシア以来のヨーロッパの教育観・人間観に照らし、教育とは何かを考える。
    その先に展望される、あるべき理想の教育とは──。

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    独創的な教育家にして、医学、農業、経済学、芸術学、建築学、文学、哲学、宗教に至る広大な領野を探究した大思想家ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)。

    シュタイナー研究の第一人者が、その教育思想の可能性を深く掘り下げる決定的な名著、待望の復刊。

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    普通、人は霊的という言葉にあまりなじんでいませんから、この言葉だけで既に何か違和感を感じて、「霊的因果律」という考え方にはとてもついていけない、と思うでしょう。けれども霊的という、いわば学問的には聞き慣れない言葉を意識的に使うことがシュタイナーの思想を理解するのに必要なことなのです。(本文より)
  • 人間は、どうやら120歳(大還暦)まで生きることができるらしい――そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者の著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
  • 「人文・教育系」に特化した濃厚で濃密な面接対策の決定版!

    「人文・教育系」の学校推薦型選抜や総合選抜型で必要な対策を網羅!

    面接での頻出質問と頻出回答を25「パターン」に分類。
    「ダメ回答」のどこがどうダメか、「合格回答」のどこが高評価ポイントなのかをしっかり提示し、
    【何を話すか】【どう話すか】を徹底解説。

    面接対策だけでなく、合格する志望理由書の書き方や、小論文や面接で使える発想法も手に入る!
    さらに、人文・教育系に必要な教養が身につく資料の集め方や書籍を案内するだけでなく、本書を読むだけでも教養が身につき、試験に応用できる!

    大学側が求めている「入学後も自己を成長させ、他者にも貢献できる人」への道筋を本書が照らします。

    ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。
  • 心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、
    ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
    驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、
    あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。

    25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!

    * 本文から

    ●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

    誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
    君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
    「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

    ● 君以外の誰も君を傷つけない

    君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
    そんなものは大したことじゃない。
    君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
    そんなものは大したことじゃない。
    怒りに歪んだ君の心は、
    それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)
  • 漢字を繙(ひもと)いて神仏と対峙する!

    すべての漢字には神仏(みほとけ)の精神が宿っている。日頃から慣れ親しんでいる漢字の一字一句の由来を追求し、それぞれの文字が持っている生命力や意味を自然化学や哲学の領域にも立ち入りながら、新たな漢字の世界を紹介。安以宇衣於(あいうえお)や、零、壱、二、三…の漢数字に隠された仏教思想を解き明かしていきます。
  • 東京帝大学教授、京都帝大教授、東京女子大学学長などを歴任した近代日本を代表する教育者・教育思想家であり、国際連盟事務次長として国際的教養人としても活躍した新渡戸稲造。世界的ベストセラー『武士道』を収録。
  • すべての「いのち」の持ち味を引き出し100%発揮させる生き方のすすめ。どんなものにも良さがある。どんな人にも良さがある。良さがそれぞれみな違う。良さがいっぱい隠れてる。ものの取り柄を引き出そう。人の取り柄を育てよう。自分の取り柄を捧げよう。(※本書は2003/6/13に致知出版社より発売された書籍を電子化したものです)
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    「ヘブル書」とは、『新約聖書』の中でももっとも文学的とされる書である。書かれた時期は、80から90年ごろとされ、迫害の時代のものとされている。宛先人も差出人も明記されていない書簡の形式をとっている。キリストを大司祭とし、教会を神の民とするなど独特の神学的ドグマが展開されている。
    【目次より】
    序言
    第一章 序論
    第二章 この手紙における旧約聖書釈義の方法
    第三章 神の子(一) 一章一節――二章四節釈義
    第四章 神の子(二) 二章五――一八節釈義
    第五章 大祭司としてのキリスト(一)
    第六章 大祭司としてのキリスト(二)
    第七章 新しい契約の仲保者としてのキリスト
    結論
    略語表・参考文献
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    京都学派を代表する哲学者の高坂・西谷、科学史家の下村、倫理学者の三宅、西田幾多郎・フッサールに学ぶも京都学派とは距離をとった哲学者・務台ら、超一流の哲学者たちが、「哲学」について縦横無尽に語り尽くす。
    【目次より」
    第一章 哲学とはなにか 哲学の本質および方法
    哲学の方法としての対話
    第二章 物質とはなにか 自然哲学
    問題への展望 下村寅太郎
    第三章 生命とはなにか 生の哲学
    問題への展望 三宅剛一
    第四章 歴史とはなにか 歴史哲学と唯物史観
    問題への展望 高坂正顕
    ヤ革命観
    二つの終末観の総合
    第五章 人間とはなにか 人間学および実存哲学
    問題への展望 西谷啓治
    ハイデッガーのニヒリズム
    死の問題
    第六章 人間はいかに生くべきか 道徳的危機とヒューマニズム
    道徳的危機の問題
    編集後記
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    京都学派の哲学者であった著者の本格的哲学論考。「近代の超克」を引き継ぐべき著者は、戦後早々に哲学的思索をやめてしまう。その思想の軌跡に迫るための必読書。
    【目次より】
    第一論文
    一、本題名中の『歴史的境位』について
    二、本題名中の『実存倫理』について
    三、副題名『神人と人神』について
    四、収録論文とその成立過程について
    五、主体的現象学について
    六、全文を反省して
    第二論文
    第一節 行為的人間
    第二節 悲劇の誕生
    第三節 悲劇の性格
    第四節 悲劇的個体
    第五節 悲劇的行為
    第六節 ヒュブリスとネメシス
    第七節 善悪と運命
    第八節 和解とカタルシス
    第九節 歴史の悲劇性
    第三論文
    第一節 黄金時代の想起
    第二節 ユートピアの期待
    第三節 ゼーノーンの反復
    第四節 エピクテートスの克己の倫理
    第五節 マールクス・アウレーリゥスの孤高の倫理
    第六節 倫理と歴史的現実
    第四論文
    第一節 苦難の根本義
    第二節 倫理と宗教の相剋
    第三節 自主性のパラドックス
    第四節 苦難の反復
    第五節 苦難の超剋
    第六節 神人と人神の相即の課題
    第五論文
    第一節 問題提起
    第二節 カントの宗教論の主体的必然性
    第三節 敬虔主義と啓蒙主義
    第四節 理性的道徳宗教の第一歩
    第五節 善悪の主体的相剋とその宿命
    第六節 道徳的理念の宗教的理念への転化
    第七節 心術の変革
    第八節 自由の具現の現実的媒体
    第九節 近代的理念の実存的限界
    第六論文
    第一節 ニヒリズムの到來
    第二節 ニヒリズムの道徳的背景
    第三節 クリスト教とニヒリズム
    第四節 ヘレニズムとヘブライズムの抱合
    第五節 近代科学とニヒリズム
    第六節 道徳と宗教の亀裂
    第七節 人神のニヒリズム
    第八節 虚無への虚無
    終論
    第一節 イエスの弁証
    第二節 自由の実存
    第三節 愛の弁証法
    第四節 受難と悔改の倫理
    第五節 使徒対天才
    第六節 イエスを師として
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    西田幾多郎に師事した哲学者だったが、戦後マルクス主義唯物論者に転向した著者の著作集。全8巻。第一巻は、「自叙伝」である。
    【目次より】
    目次

    わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   エリ・シャフナザロワ
    わが思想の遍歴
    唯物論十年 続わが思想の遍歴
    まえがき
    ロシア語版序文
    ロシア語版あとがき   ペー・フェドセーエフ
    唯物論十年
    私の人間変革
    まえがき
    前編 天空にあこがれて
    後編 大地に立つ 
    入党のことば
    わが入党の動機
    奇跡の友情 モスクワの女性からの手紙
    日本のみなさんへ   エリ・シャフナザロワ
    まえがき
    奇跡の友情
    柳田謙十郎略歴年譜
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    なぜ、人間が作った事や物が、逆に人間を支配するようなことが起こるのだろうか。あらためて、疎外が生み出す問題を哲学的に追究する。
    【目次】
    はじめに
    一 『精神現象学』における「自意識」の研究序説
    一 「欲求」の構造
    二 「承認」の概念
    三 「承認」をめぐる「生死の闘い」
    四 「主と奴」(一方的承認)の弁証法
    五 「支配と隷属」と現代の問題
    二 『精神現象学』における疎外の問題
    三 言葉と疎外(その一) マルティン・ブーバーの言語論をめぐって
    四 言葉と疎外(その二) ヘーゲルと現代の問題
    五 カント哲学の構造と疎外の問題
    あとがき

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    哲学者であり、キリスト教神学者でもある著者による、新約聖書、原始キリスト教、科学、儀礼や鈴木大拙などについての論集。
    【目次より】

    第一部
    一 新約聖書のキリスト論
    二 コロサイ人への手紙一・一五―二〇におけるキリスト論について
    三 平和の君キリスト エペソ人への手紙二・一四―一八解釈の試み
    四 新約聖書における神義論
    五 新約聖書における死の理解
    六 原始キリスト教における黙示思想 E・ケーゼマンの提題をめぐって
    第二部
    七 神の知恵と人間の知恵
    八 死生観 無常観と被造物感
    九 祈りと沈黙
    一〇 生と死の彼方へ
    一一 科学とヒューマニズム
    第三部 
    一二 日本における福音の理解の可能性
    一三 日本におけるキリスト教の将来
    一四 インマヌエルの原事実
    一五 キリスト教の本質を求めて 石原謙博士におけるキリスト教史学の成立
    一六 宗教と儀礼
    第四部
    一七 カール・レーヴィット先生
    一八 石原謙先生の追想
    一九 石津照〓博士を追想して
    二〇 鈴木大拙先生とキリスト教
    二一 真実を求めて歩むキリスト教 小田切信男博士
    二二 前田護郎博士 『ことばと聖書』
    二三 神田盾夫先生の学風
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    哲学者にして宗教学者の著者によるポール・リクールについての研究をまとめた博士論文を刊行したもの。フランス・スピリチュアリスムなどフランスの思想を踏まえ、「自由」や「悪」といった実存的問題も扱う。シモーヌ・ヴェイユの思想もその射程に入れる。
    【目次】
    序文
    第一章 宗教の両義性と宗教的行
    一 見えない世界と深さの次元
    二 宗教の両義性
    三 宗教的行について
    第二章 象徴と生の宗教的次元
    一 「失われた次元」と象徴の問題
    二 象徴の規準
    三 象徴と言葉
    四 象徴と生
    第三章 宗教的言語の特性
    緒論
    一 宗教的言語と非神話化
    二 言語における指示の問題と宗教的言語
    三 啓示と原初的宗教言述
    四 譬
    五 想像力と超越の問題
    第四章 想像力と超越の問題
    緒論
    一 知覚と想像力
    二 想像力の超越作用
    三 想像力と悪
    四 悪と超越の問題
    第五章 宗教現象学と解釈学
    一 現象学と解釈学
    二 宗教現象学
    三 象徴の解釈と宗教現象学
    四 象徴の非神話化
    五 象徴と非神秘化としての解釈
    結語 問われてくる幾つかの問題
    第六章 諸解釈の葛藤
    一 言語の危機と対立する二つの解釈
    二 意味の回復としての解釈
    三 非神秘化としての解釈
    四 解釈と反省
    第七章 象徴と自由 「隷属的でない労働の第一条件」について
    一 善と必然性の間
    二 虚無と想像力と宗教
    三 象徴と注意力
    第八章 同意の地平
    一 情念と隷属意志の構造
    二 有限性の哲学的人間学
    三 道徳的意識のパトロジー
    四 「同意」の地平
    第九章 悪の象徴論
    一 悪の原初的表現
    二 悪の基底的現象としての穢れ
    三 悪の二つの側面 悪の神話
    四 悪における自由とデモーニッシュなもの
    第十章 心身関係における想像力の位置と自由の問題
    一 心身の繋がりとその媒介者
    二 決断の構造
    三 動機としての欲望と想像力
    四 決断における注意力と自由の問題
    索引

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  • 世界は自由なように見えて、昔も今も違う形で不自由だ。私たちは資本主義からもSNSからも、自分の遺伝子からも自由になることができない。その中で、どのように自分なりの自由を獲得していくか。「社会」「宗教」「表現」「芸術」「性」「公共」「人類」など各分野の第一人者が語る中で見えてきた、今の時代の「自由」のあり方、自由をつかみとる方法とは? あなたの世界に対する認識をガラリと変える、驚きの講義録。
  • オスマン帝国、エルドアン政権…
    イスラーム世界を動かす求道的一大潮流!
    日本の武士道や少年マンガの師弟関係にも通じる修行の世界

    ◆内容説明◆
    「イスラーム神秘主義」とも訳されるスーフィズム。
    それは今も神学、法学とならび伝統イスラームの一角をなす哲学や修行道の総称である。
    その究極目的は「イスラーム」を味わうこと。
    かつて井筒俊彦はスーフィズムの哲学的、神秘主義的な側面に光をあてた。
    だが、個人の精神的営みであると同時に、スーフィズムは日本の芸道や武士道、少年マンガで描かれる師弟関係にも通じる修行の世界であり、時にはオスマン帝国、トルコの政権をはじめとしたイスラーム世界を動かす政治思想運動でもある。
    本書はトルコで教鞭を執る著者が、思想、修行法から、食、武術、音楽をも射程におさめ、よく生きるための「実践の道」としてのスーフィズムを解説する。

    ◆推薦◆
    スーフィズムを著者はこう定義する。
    「その中心的ストーリーは、
    “人は弱く、間違いを犯す存在である。
    しかし修行者は師の助けを通じて
    人間の精神的完成をひたすら目指す中で、
    人間を見捨てず絶えず導こうとしている
    アッラーの愛に気づく”ことである。」
    その修行の体系はまさにわれわれが「道」というものに近い。
    ――内田樹(思想家・武道家)

    ◆目次◆
    序章 イスラーム神秘主義とは何か?
    第一章 学問としてのスーフィズム
    第二章 師匠と弟子――スーフィズムの学びのネットワーク
    第三章 西欧とスーフィー――中東を越えるスーフィズムのネットワーク
    第四章 スーフィズムの修行(1)心の型
    第五章 スーフィズムの修行(2)心を練り上げる祈祷
    第六章 心の境地(1)
    第七章 心の境地(2)
    第八章 修行者の心構え――ナクシュバンディー教団「十一の言葉」
    第九章 五功の心――神・自然・人をつなぐ修行
    第十章 心を味わう――修行者の食卓
    第十一章 武の心――スーフィーとマーシャル・アーツ
    第十二章 心の詩、心の音色、詩と音楽
    第十三章 人の心――絶望と希望
  • 自ら身辺整理や亡くなった後の葬儀やお墓のことまでを決めていくこととして近年「終活」という言葉が言われるようになりました。自らのいのちの終わりと向き合う「終活」を、ただ身辺整理に終わらせるのではなく、いのちを支える本当のよりどころ、「宗」をたずねる「宗活」とすることが大切ではないか、と著者は投げかけます。
  • 生きることとは不安と向き合う事。でも、不安があっても大丈夫。哲学者と禅僧による不安の正体を知り、不安と上手につき合えるようになる17話。世代や立場を問わず全ての方に。
  • 親鸞が呼びかけ続ける言葉、その教え・浄土真宗は、現代の私たちに何をもたらすのでしょうか。
    文明の発展により、加速度的に便利、快適になり続ける私たち生活。しかし一方で、人類誕生から変わることのない、死への恐れ、生の空しさ、そしてそれを忘れようとするかのように、ひたすら欲望の充足に駆り立てられる私たち…。その根源には「人間とは何か」と、存在の故郷を求める問いが横たわっているのではないでしょうか。
    本書は、この課題を一身に荷負い立つ仏者、親鸞の教えをひもとく一冊です。
  • シリーズ2冊
    1,5001,760(税込)
    著者:
    佐治晴夫
    レーベル: 毎日新聞出版

    262文字の中に記述された現代宇宙論のエッセンス。「ゆらぎ」理論の研究などで知られる物理学者が「般若心経」を科学のまなざしで読み解く感動の宇宙講義。この宇宙に存在するすべてのものは、根源において同一であり、互いに浸透しあう相互依存の存在である。私たちの体もまた「自分以外」のもので構成されており、物質としての自分の体は、時々刻々と変化しているのに、なぜ、自分は自分であり続けられるのか――現代科学が明らかにする宇宙の様相を、「般若心経」を通じて考察する、著者のライフワークここに結実!
  • イエスの隣人愛の思想がその死後ギリシア・ローマの哲学的言語によって教義化されていく過程で,新たな存在論が作り出された.個の個的存在性(かけがえのなさ)を指し示す概念を中心とするこの存在論が古代末期から中世初期に東地中海世界の激動のうちで形成された次第を,哲学・宗教・歴史を横断し伸びやかな筆致で描き出す.(解説=山本芳久)
  • 剣禅一如

    宮本武蔵の『五輪書』、柳生宗矩の『兵法家伝書』とならぶ三大兵法書の一つ『不動智神妙録』。書いたのは武士の家に生まれながらも得度し、大徳寺住持となった禅僧・沢庵宗彭。剣の修行は心の修行に他ならないという「剣禅一如」が初めて説かれた一書で、戦いのみならず万事に対処できる心と体の動きが解説されている。将軍家剣術指南・柳生宗矩に授けられたことから柳生新陰流の聖典となったが、小野派一刀流など他の流派でも広く読まれ、幕末の剣聖・山岡鉄舟も愛読した。併録した『太阿記』は凡人が凡人のまま剣の達人になる道筋を示したもの。『玲瓏集』はわれわれの視野がいかに分別心によって曇らされているかを説く。
  • 信仰の対象としての「神さま」と哲学の中で問題になってきた「神」はどう違うのか。絶対的に無限な「神」が存在するとはどういうことか。「神」についてモヤモヤしている人におくる宗教哲学入門。
  • 罪、悪、愛、天使……キリスト教の重大概念を正統的に解釈し、説く対談集

    「罪」は元来、人が「的外れ」に生きることを指した? 「悪」は「善の欠如」か、より能動的なものか。キリスト者二人の刺激的対談。

    ※この電子書籍は2018年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • シリーズ82冊
    8801,320(税込)
    著:
    苫米地英人
    レーベル: ――

    ■「自分を洗脳すれば、目標達成はできる!」

    本書は、昨今の脳ブームを作り、
    オウム真理教信者の脱洗脳でも有名な著者・苫米地英人の
    ベストセラーの新書化です。

    「頭でわかっていても、心と身体が言うことを効かない理由」を解説し、
    「誰でも目標達成できる技術「プライミング」を公開します!

    ■本書でわかる主なこと
    ・ダ・ヴィンチやモーツアルトが持っていた「共感覚」とは?
    ・人間の身体が持つ同調作用「ホメオスタシス」とは?
    ・人によって見えているものが違う「認知のカラクリ」とは?
    ・どんなことでも習慣化できる「アンカー」と「トリガー」とは?
    ・「ストックホルム症候群」とは?
    …など、最新の脳科学の成果で、あなたの人生を変えます!

    しかも、「誰でもできる」「どんなことでも習慣化できる」
    トマベチ流トレーニング付き!

    ■本書の方法を使えば、自分が変わるだけでなく、
    まわりも変えることができます。

    人は人との関係で生きているので、まわりの環境を変えることはとても大切です。

    そして本書を読み終えたあと、
    あなたは「本当の自分」に出会うことができるはずです。
    ・目標が達成できない!
    ・実力が発揮できない、認められない!
    ・悪い習慣(タバコなど)をやめられない!
    ・お金を貯めることができない!
    ・投資がうまくいかない!
    ・・・など、上記のどれか1つでも感じたことがあるなら、
    本書は大いに役立ちます!

    ※本作品は2006年に刊行されたものを再編集いたしました
  • 古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。
  • 現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」(山本七平)とされる。イエスの実像に迫るには、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの四つの正典福音書が典拠となる。その分析から導き出されたのは、イエスの風貌とユーモアが、寅さんの世界に類似しているとの意外な発見であった。読者が一気に読破できるように、大きな反響を呼んだロングセラーの表現や論理をより明確化。寅さんとイエスの風貌がより生き生きと見えてくる、待望の改訂新版。
  • 誰もが避けることができない「死」。家族、パートナー、友人など、「大切な人」を失ってしまったとき、その深い悲しみや喪失感を、どうやって受け止めることができるのか? そしてその死を通して、いかにして「よりよい人生」を歩み、自らの死に備えることができるのか? 「見送り」、いずれは「見送られる」人生を深く洞察した、「禅の知恵」が心にそっと寄り添ってくれる一冊。
  • 550(税込)
    著:
    大谷徹奘
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    心の田んぼを耕して、幸せの種をまく。

    全国各地で法話をする薬師寺執事長の著者に寄せられる演題の依頼で多いのが、「心のことを教えて下さい」「心のことを学びたいんです」。
    その要請に応えて全国をまわっている著者が気がづいたことがある。「心が大事だ、心が大事だと言っているわりには、自分の心の在りかもわからないで心を勉強しようという人が多いのではないか」と。
    〈それではまず最初に、一緒に確認をしてみましょう。みなさん、指を出して。指を出して頂いたら、私がこれから、「あなたの心はどこにありますか」とお尋ねしますから、はっきりと自分の指で自分の心の在りかを指さしてください。(略)あなたの心はどこにありますか? はいどうぞ、指さして!〉
    「心のしくみ」「幸せの法則」をじっくり考える特別講義は、「体験・経験」「価値観」「生き方・考え方」から「我」「独善」「孤立」「傲慢」「共和」「謙虚」「調和」「聴話」という言葉を通じて、じっくりとじっくりと心の田んぼを耕していきます。
  • 名著、現代に復活! 世界を滅ぼす一神教の恐怖!!――世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を100年前に喝破!!

    ●松原隆一郎氏「西洋の価値体系を徹底批判」

    ●被告・キリスト教は有罪です。私はキリスト教に対して、これまで告訴人が口にしたすべての告訴のうちで、もっとも恐るべき告訴をします。どんな腐敗でも、キリスト教以上に腐っているものはないからです。キリスト教は、周囲のあらゆるものを腐らせます。あらゆる価値から無価値を、あらゆる真理からウソを、あらゆる正直さから卑怯な心をでっちあげます。それでもまだ、キリスト教会の「人道主義的」な祝福について語りたいなら、もう勝手にしろとしか言えません。キリスト教会は、人々の弱みにつけこんで、生き長らえてきました。それどころか、自分たちの組織を永遠化するために、不幸を作ってきたのです。

    ●キリスト教が世界をダメにする
    ●仏教の素晴らしいところ
    ●イエスは単なるアナーキスト
    ●イエスとキリスト教は無関係
    ●オカルト本『新約聖書』の暴言集
    ●キリスト教が戦争を招く理由
    ●キリスト教は女をバカにしている
    ●キリスト教が破壊したローマ帝国
    ●十字軍は海賊
    ●ルネサンスは反キリスト教運動
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    ユダヤ系宗教学者・社会学者マルチン・ブーバー(1878-1965)のシオニズム思想とその後の軌跡を生涯に重ねて読み解く「ブーバー」研究の決定版です。


    【目次より】
    まえがき
    第一部 『わたくしとあなた』(一九二三)の成立過程
    第一章 シオニズム
    一 モーゼス・ヘス
    二 テオドール・ヘルツル
    三 アハド・ハーアム
    第二章 神秘主義
    一 ウィルヘルム・ディルタイ
    二 神秘主義の研究 
    第三章 ランダウアーの社会主義
    第四章 ハシディズム
    第五章 ローゼンシュトックとローゼンツヴァイクにおける創造と啓示と救済の思想
    一 問題
    二 ローゼンツヴァイクの問題意識
    三 ローゼンシュトックの『応用心理学』(一九一六)
    四 ローゼンツヴァイクの『救いの星』(一九二一)
    A-一 普遍的思惟の対象としての「神」 A-二 普遍的思惟の対象としての「世界」 A-三 普遍的思惟における「人間」 B-一 実存的対話における「神」 B-二 実存的対話における「人間と人間」 C 終末論的希望に生きる共同体
    五 ローゼンツヴァイクとブーバー
    第六章 総合の経過
    第七章 完成された内容
    一 人間と世界との関係
    二 人間と人間との関係
    三 人間と神との関係
    第二部 神と人間との間の霊的現実――一九二四~三八における思想の深化
    第一章 新たなる展開の基本方向(一九二四~三〇)
    第二章 ナチズムによるユダヤ人迫害(一九三三~三八)
    第三章 迫害の中での信仰告白
    第四章 迫害の中での成人教育活動
    第三部 ブーバーにおけるイスラエルの信仰

    第一章 モーセ
    第二章 ヨシュア デボラ サムエル
    第三章 アモス
    第四章 ホセア
    第五章 第一イザヤ
    第六章 エレミヤ
    第七章 ヨブ記と詩篇七三
    第八章 第二イザヤ
    結論
    第四部 理想のシオンと現実のイスラエル――一九三八~六五におけるブーバーの生活状況
    第五部 哲学的人間学の基礎づけ

    第一章 基本構想
    第二章 「間」の構想
    第三章 「神の僕」の信仰
    参考文献

    小林 政吉
    1923年生まれ。宗教学者。東北大学名誉教授。東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。文学博士。
    著書に『宗教改革の教育史的意義』『西ドイツの諸大学における一般教育』『教養と実存と愛 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『キリスト教的実存主義の系譜 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『ブーバー研究 思想の成立過程と情熱』『人間教育の地平を求めて』『人間教育の深い層 古典としての聖書に学ぶ』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    ブーバー(1878~1965)は、ユダヤ系の宗教哲学者、社会学者である。ユダヤ教の教義に則った、対話によって世界が拓けていくという「対話の哲学」を説いた。本書は、ブーバーの生涯とその思想をまとめたブーバーの格好の入門書である。

    【目次より】
    第一部 ブーバー 人と思想
    はじめに
    I 生涯 狭い尾根の道
    一 時代的背景
    二 少年時代
    三 哲学的懐疑
    四 大学時代前後
    五 フランクフルト時代
    六 エルサレム時代
    七 使命
    II ハシディズム ブーバーの思想的源泉
    一 「ハシディズム」への道
    二 「ハシディズム」の由来
    三 「カッバーラー」との関係
    四 「ハシディズム」の特質
    五 「ハシディズム」と禅
    III われとなんじ 対話の世界
    一 対話的思惟の形成
    二 根源語
    三 人格の問題
    四 「われ - なんじ」
    五 「われ - それ」
    六 「われ - 永遠のなんじ」
    IV ユートピアの道 宗教と社会
    一 社会的関心
    二 政治的原理と社会的原理
    三 ユートピア社会主義
    四 キブツ
    V 神の蝕 宗教と文化
    一 文化の問題
    二 宗教と現代的思惟
    三 悪の様相
    四 哲学・倫理
    五 教育・精神療法
    六 芸術
    VI 信仰の二形態 ユダヤ教とキリスト教
    一 聖書研究
    二 預言者の信仰
    三 イエスとパウロ
    四 キリスト教との対話
    むすび
    第二部 ブーバーの精神的背景
    I ブーバーとユダヤ精神
    II ブーバーとハシディズム
    III ブーバーと東洋精神
    IV 日本思想とブーバー
    付I ユダヤ教におけるメシア理念
    付II ボンヘッファー(解説)
    略年譜
    著書・研究書
    あとがき

    平石 善司
    1912~2006年。哲学研究者。同志社大学名誉教授。 同志社大学文学部神学科卒業、広島文理科大学哲学科卒業。広島大学文学博士。
    著書に、『ブーバー』『マルチン・ブーバー 人と思想』『フィロン研究』『キリスト教を学ぶ人のために』(共編)『ブーバーを学ぶ人のために』(共編)など、
    訳書に、『ハシディズム ブーバー著作集 3』 『共に生きること 抵抗と服従-獄中書簡(抄)(ボンヘッファー 現代キリスト教思想叢書 6)』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    哲学者・宗教学者ならではの視点から、ヨーロッパのイギリス、ノルウェー、スエーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、ドイツ、イタリア、ギリシャ、トルコ、ソヴィエトの各国をめぐり、思索し、名文で綴る。

    【目次より】
    目次
    旅立ち 序にかえて
    イギリスにて シベリヤの広野を越えて
    ロンドンの街角で
    マルクスの墓とキューガーデン
    オックスフォード大学とシェークスピアの生地
    ワーズワースと湖畔地方
    エジンバラ城
    シェリフ夫人の高山植物園
    エジンバラからニューカッスル港へ
    北欧にて
    ベルゲンの町とフヨルド(ノールウェー)
    ヨーテボリの日本庭園(スエーテン)
    デンマークにて
    キェルケゴールの墓を訪ねて
    コペンハーゲンの風物
    アンデルセンの故郷
    ジュットランドの丘 キェルケゴールの父の故郷
    西ドイツにて
    シュトルムの故郷フーズムからハンブルグへ
    アムステルダムからデルフトへ(オランダ)
    デュッセルドルフ、ケルンからライン河畔へ
    ハイデルベルグの哲学者の道
    ス イス、オーストリアにて
    ハンス・ホルバインの「墓の中のキリスト」(スイス)
    スイスの山々
    チロルの谷(オーストリア)
    ザルツブルクのモーツァルトの生家
    ウィーンの宮殿と森
    ウィーンの音楽家の墓地
    イタリアにて
    ヴェニスのゴンドラ
    フィレンツェのドゥオーモ
    フィレンツェの美術館
    アッシジのフランシスの聖堂
    ローマの聖ペテロ教会
    古代ローマの遺跡
    ローマからナポリへ、そしてソレントの夜
    ポンペイからアドリア海岸へ
    ギリシャ、トルコにて
    オリンピアからスパルタへ(ギリシャ)
    ミュケナイの遺跡に立つ
    アテネのアクロポリスの丘
    アルフォイの神殿とオリンポスの山
    デルフォイの神殿とオリンポスの山々
    ピリピの遺跡
    古都イスタンブール(トルコ)
    ソヴィエットにて
    林の中のトルストイの墓
    レニングラードの史跡
    ドストイエフスキイの墓の前で
    モスクワ風景
    トルストイ、ドストイエフスキイの記念館
    帰国
    あとがき

    久山 康
    1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。
    著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、
    訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    愛とは? 幸福とは? 死とは? 自然とは? 芸術とは? 文学の主題となる哲学的テーマを、芭蕉、漱石から大江健三郎を通して読む。

    【目次より】
    愛について
    一 愛の可能性
    二 愛する苦悩、愛しえぬ苦悩
    三 罪と蘇生
    青春におけるデカダンスとモラル
    一 モラルからデカダンスへ
    二 倫理意識と人問失格
    三 虚無との対決
    四 懐疑と信仰
    恋愛と幸福と倫理
    一 恋愛と幸福
    二 恋愛と倫理の形成
    三 恋愛と性の問題
    四 愛情の持続と倫理
    文学における愛の諸相
    一 愛の喪失と性 大江健三郎『われらの時代』
    二 性による霊肉合一への試み ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
    三 疑似宗教的生と性の純化 三島由紀夫『憂国』
    四 芸術に支えられた純愛 高村光太郎『智恵子抄』
    五 愛の至福 良寛と貞心尼
    自然讃歌
    一 自然との対話
    二 自然と童心
    三 自然のなかの良寛
    いのちの泉・読書
    一 読書の楽しみ
    二 人間の成長と読書
    三 短歌の伝統と教養
    四 読書による邂逅
    死について
    一 死について
    二 死と詩魂
    三 神の創造の極致・人間
    四 漱石の自然への道
    五 俳聖芭蕉
    六 桃の花と霊雲の開悟
    戦後派作家の愛の理解の変遷 椎名麟三から大江健三郎まで
    一 敗戦への歩み
    二 第一次戦後旅文学 椎名、武田、野問
    三 第二次戦後脈文学 石原、三島
    四 第三次戦後派文学 大江健三郎
    人に会う自己に会う
    一 川本臥風
    二 田辺 元
    三 唐木順三
    四 橋本 鑑
    五 亀井勝一郎
    六 西谷啓治
    あとがきに代えて(佐々木 徹)

    久山 康
    1915~1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。
    著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、
    訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    20世紀を代表する社会学者のウェーバーによる、儒教と道教をめぐる考察。都市、王、神と社会の関係について考察した興味深い一冊。

    【目次】 
    凡例
    第一章 社会学的基礎――その一 都市、君侯、および神
    一 貨幣制度
    二 都市とギルド
    三 近東との比較からみた君侯の行政と神の観念
    四 中央君主のカリスマ的司祭的地位
    第二章 社会学的基礎――その二 封建的国家と俸禄的国家
    一 レーエン制の世襲カリスマ的性格
    二 官僚制統一国家の復興
    三 中央政府と地方官吏
    四 公共の負担――徭役国家と租税国家
    五 官吏階級の徴税の一括化
    第三章 社会学的基礎――その三 行政と農業制度
    一 封建制度と財政制度
    二 軍隊制度と王安石の改革の試み
    三 国庫的農民保護と、農業に対するその成果
    第四章 社会学的基礎――その四 自治、法律、および資本主義
    一 資本主義的依存関係の欠如
    二 氏族組織
    三 村落の自治
    四 経済関係の氏族的拘束
    五 法の家産性的構造
    第五章 読書人身分
    一 中国的ヒューマニズムの儀礼偏重主義的、行政技術傾向的性格。平和主義への転化
    二 孔子
    三 試験制度の発展
    四 社会学的な教育類型のうちにおける儒教的教育の地位
    五 読書人階級の身分的性格。封建的名誉と学生的名誉
    六 君子理想
    七 官吏の威信
    八 経済政策的見解
    九 読書人階級の政敵、スルタン制と宦官
    第六章 儒教的生活指針
    一 官僚制と教権制
    二 自然法と形式的法論理との欠如
    三 自然科学的思惟の欠如
    四 儒教の本質 
    五 形而上学の無いことと儒教の内現世的性格
    六 『礼節』の中央概念
    七 恭順の念(孝)
    八 経済心情と、専門家精神の拒否
    九 君子理想
    十 古典の意味
    十一 正統説の史的展開
    十二 初期の儒教の悲壮
    十三 儒教の平和主義的傾向
    第七章 正統と異端(道教)
    一 中国における教義と儀礼
    二 隠逸と老子
    三 道と神秘主義
    四 神秘主義の実際的帰結
    五 正統と異端との学派対立
    六 道教的長寿法
    七 道教の教権制
    八 中国における仏教の一般的地位
    九 呪術の合理的体系化
    十 道教の倫理
    十一 中国の正統的および異端的倫理の伝統主義的性格
    十二 中国における宗派と異端迫害
    十三 太平[天国]の乱
    十四 発展の結果
    第八章 結論――儒教とピューリタニズム
    世界宗教の経済倫理 序言
    あとがき

    ウェーバー、M
    1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    神とは何か? 哲学、現代思想、スコラ学、近代経験主義、神秘主義、人間中心主義、形而上学などのさまざまな視点から、検討する。

    【目次より】
    「長崎純心レクチャーズ」について  片岡千鶴子
    まえがき
    第一日 経験と神
    はじめに 神は「問題」となりうるか
    哲学と神
    現代思想と神
    「反哲学」
    「少数派」の見解?
    「経験」と「存在」
    神を問題とすることへの異論
    「神について考える暇はない」
    スコラ学的「討論」
    異論
    「反対異論」
    「神の死」
    「神の死」は自明のことであるか
    哲学と神学の分離?
    「神の死」をひきおこしたもの
    近代は人間を解放したのか?
    「経験」の意味
    「存在」の意味
    経験と「経験主義」
    経験の「経験的」理解
    「開かれた」経験
    質疑応答
    第二日 神と存在
    「存在」の捉えにくさ
    経験は神の探求を排除しない
    神の探求と存在論
    「否定神学」
    「神秘主義」
    「不可知」と「測り尽くしえない」
    「人間中心主義」
    「存在」をめぐる通念的理解
    「存在忘却」
    「存在」にたいする問い
    「存在」への問いと「人間的」思考
    「西洋的」思考?
    人間の認識における「神的」要素
    神的創造の視点
    形而上学と偶像礼拝
    「存在の類比」の問題
    「存在」と「愛」 ペルソナの存在論
    質疑応答
    第三日 理性と信仰
    はじめに 理性と信仰の問題
    自由 真理 信仰
    「哲学者の神」
    パスカルと「哲学者の神」
    デカルトと「哲学者の神」
    パスカルにおける理性と信仰
    理性と信仰 総合の試みとその破綻
    トマスにおける理性と信仰の総合
    「学」としての神学の問題
    「存在」の神と「愛」の神
    『神学大全』の構造
    近代における理性と信仰との分離
    回勅「信仰と理性」
    神を「問題」にすることは可能か
    神を「問題」にすることは人間にとってふさわしいことか
    「神のかたどり」としての人間
    質疑応答
    資料
    第一日
    第二日
    第三日

    あとがき


    稲垣 良典
    1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    存在するとはいかなることか? 正義、幸福、愛、死、人間存在を徹底的に問い直した哲学的な考察。

    【目次】
    はしがき
    1 哲学と人間存在
    2 「ないものから何ものも生じない」
    3 フェシスとノモス
    4 人間は万物の尺度か
    5 「汝自らを知れ」
    6 正義の本質
    7 正義と幸福
    8 死後への希望とその根拠
    9 愛に関する最古の哲学
    10 プラトンのエロス論と『パイドロス』の主題
    11 「学ぶ」ことの可能根拠
    12 哲学の使命
    あとがき
    文献目録

    ペレス、フランシスコ
    1922年生まれ。上智大学名誉教授。神学者。
    著書に、『存在への問い 哲学の原点に根ざして』『存在の理解を求めて 形而上学入門『中世の社会思想』『人間の真の姿を求めて 存在をめぐる対話の断片』『悪の形而上学』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    心とは何か? 機能主義、経験主義、超越性、プラグマティズム、大脳生理学など、「心」をさまざまな角度から、検証する画期的な書。真理、経験、霊魂、超越的経験、実在、意識、宗教、神秘、偶然などなど。われわれの「心」の不思議に迫る。

    【目次】

    第一部 「思考の流れ」の成立から「純粋経験」へ
    第一章 意識と物質の存在論
    第二章 心粒子と「思考の流れ」
    第三章 純粋経験の特徴と問えない領域
    第二部 「経験」と心の形而上学的諸問題
    第一章 自我の内なる視線と意識流
    第二章 機能主義と意識、自我 プラグマティズムの視線
    第三章 機能から経験の実在論へ
    第四章 内的特性の位置
    第五章 「新しさ」の形而上学
    第六章 「この私」はなぜ存在するに到ったか
    第七章 「私」枠と存在の「神秘」 経験への回帰によるその「解決」
    第八章 「この私」の唯一性とその消去
    第三部 超越的経験と心の形而上学的諸問題
    第一章 超越的経験とその理解
    第二章 心の存在と真理概念
    第三章 心と霊魂 意識の辺縁から心霊研究へ
    第四章 純粋経験と空の経験
    第五章 虚無の根拠の無効化 純粋経験への途上にある具体的条件
    第六章 純粋経験と空の理解

    冲永 宜司
    1969年生まれ。哲学者。帝京大学教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、哲学、宗教哲学。
    著書に、『無と宗教経験』『始原と根拠の形而上学』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    「神の創造したこの世に何故『悪』が存在するのか?」古今東西の文学者、宗教家、哲学者たちは、この難問の解明に挑み続けてきた。本書は、真と善を存在の普遍的な属性と見なし、理性的絶対者が万物の究極的根源であると考える形而上学の立場から、人間の経験の枠を越える決定的な悪の可能性とその存在理由を深く考察し、悪の根本的解決の核心に鋭く迫る問題作。

    【目次より】
    第二版に際して
    はしがき
    序論
    第一部 予備的考察
    一章 問題提起
    二章 一般的な疑問
    一 哲学的検討の正当性
    二 エピクロスのジレンマ
    三 神と人間の道徳律
    四 積極的な理解の探求
    五 神の全能について
    六 ありうべき最善の世界
    三章 悪の本質と存在理由についての予備的考察 人工的なものの場合
    第二部 生物の諸種の悪とその存在理由
    四章 動植物の自然的悪
    五章 人間の被る自然的悪
    六章 他人の不正による不必要な悪
    第三部 罪悪とその存在理由
    七章 罪悪の本質
    八章 罪悪の存在理由
    九章 決定的悪の可能性
    十章 決定的悪の存在理由
    むすび
    付録一 戦争という悪について
    付録二 決定的悪の解釈と人間観の根本的相違
    文献目録


    ペレス、フランシスコ
    1922年生まれ。上智大学名誉教授。神学者。
    著書に、『存在への問い 哲学の原点に根ざして』『存在の理解を求めて 形而上学入門『中世の社会思想』『人間の真の姿を求めて 存在をめぐる対話の断片』『悪の形而上学』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    明治中期以後の日本の宗教哲学の歩みを、代表的な思想家の著作を通して明らかにし、宗教哲学という学問が、わが国においていかに成立し、展開したかをたどり、現代の日本における多様な宗教現象を検証する。

    【目次より】
    はしがき
    序説 宗教哲学の立場
    第一章 宗教哲学の成立
    第二章 西田幾多郎の宗教哲学
    第三章 波多野精一の宗教哲学
    第四章 実証的研究の成立と展開
    第五章 田辺元の宗教哲学
    第六章 西谷啓治の宗教哲学
    第七章 回顧と展望 宗教哲学の課題
    宗教研究関係著作年表
    あとがき


    石田 慶和
    1928年生まれ。哲学者、宗教学者。龍谷大学名誉教授。初代仁愛大学学長。京都大学文学部哲学科宗教学専攻卒業、同大学院哲学学科修了。文学博士(京都大学・論文博士)。専門は、親鸞の思想。
    著書に、『親鸞法語私釈 現代の真宗6』『涅槃経に聞く』『親鸞の思想』『宗教と科学・ニヒリズム』『親鸞「教行信証」を読む』『親鸞聖人と現代』『生きることの意味 ― 現代の人間と宗教』『日本の宗教哲学』『浄土の慈悲』『歎異抄講話』『これからの浄土真宗』『教行信証の思想』などがある。

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