『思想、ビジネス、ディスカヴァー・トゥエンティワン(実用)』の電子書籍一覧
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心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、
ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施しました。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、
あるときは凛々とした勇気を吹き込んでくれることでしょう。
25万部突破のベストセラー『超訳ブッダの言葉』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
* 本文から
●君も相手も、やがては死んでここから消え去る
誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)
● 君以外の誰も君を傷つけない
君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42) -
「君よ、君自身であれ!」
スティーブ・ジョブズにも影響を与え「世界を変えた」偉大なリーダーの魂を揺さぶる名言集。
一人ひとりがリーダーになるべき時代だからこそ、非暴力でインドを独立に導いた偉人の言葉が勇気を与えてくれる。
「清貧の聖者」「非暴力の提唱者」といったイメージが大きい ガンディーだが、数億人のインド人の先頭に立ち、インドを独立させた強力なリーダーシップの持ち主であり、その生き方で世界に影響を与える人でもあった。
本書はガンディーの残した名言から、あるときは厳しく、あるときは優しく、私たちの背中を押してくれる言葉を精選した。
マイ・ライフ・イズ・マイ・メッセージ(My life is my message)。
わが人生そのものがメッセージだ。
穏やかなやり方でも、君は世界を揺るがすことができる。
やることなすこと、すべてうまくいかないことがある。
それでも大丈夫!君が君自身であるのなら。
反対に、たとえ外面的にすべてがうまくいっているように見えても、
すべてよしというわけにはいかないのだ。君が君自身でなくなっているのなら。
行動だ。行動の成果ではない。それが重要だ。
正しいことをすることだ。それは自分の力にはないかもしれない。
自分の持ち時間にはないかもしれない。いかなる結果も生まないかもしれない。
だがそれは、正しいことを止めていいとは意味しない。
自分の行動からいかなる結果が生まれるか知ることも絶対にないだろう。
だが、なにもしなければ、結果も生まれないのだ。 -
誰でも、どんな場面でも使える!
相手を動かす話し方のコツを徹底図解!
□ 「要は何が言いたいの?」と怒られる
□ お店で商品説明をしても聞いてもらえない
□ プレゼンでクライアントに退屈される
…そんな悩みを解決!
PART 1 「それ、根拠あるの?」と言わせない完璧な根拠の作り方
PART 2 「結局、なにが言いたいの?」と言わせない共感されるストーリーの作り方
PART 3 「それ、あんまり興味ないかも」と言わせない刺さるメッセージの作り方
PART 4 「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせない伝わる構造の作り方
※本書は、2019年4月に発売されたコンビニ限定版と同内容の新装版となります。 -
本書は、明治の文豪・森鴎外の箴言集を、現代文のカリスマ講師と知られる出口汪が超訳したものである。
鴎外は軍人、文学者として最高の地位を得た。
だが、鴎外は決して順風満帆な人生を送ったのではなかった。
体制派であると同時に、反体制的な発言を繰り返した。
恋愛と結婚、そして、離婚を経験した。
個人と家、個人と国家との問題に苦しみ、嫁姑問題でも煩悶した。
鴎外は何度も何度も挫折し、苦汁をなめた。
しかし、そのたびに強靱な意志力でそれを乗り越えていったのだ。 -
『小さいことにくよくよするな』『EQ-こころの知能指数』『「原因」と「結果」の法則』『人を動かす』『7つの習慣』をはじめとする
古今東西の自己啓発の名著50冊のエッセンスをこの1冊にまとめました。必読書の要点が5分でわかります。
本書は単なる要約書ではありません。博学な著者が、それぞれの著者の背景や、関連する思想や理論などを引用し、元の本を読む以上に、理解が深まる自己啓発の世界のガイドブックです。
50冊の原著、および邦訳書にまであたって、翻訳された訳者の野田恭子さん、森村里美さんのご苦労は並大抵ではありませんでした。
それだけに、たいへん読みやすく、素早く理解できる翻訳になっています。セルフヘルプの体系的研究書としても、貴重な1冊。自信を持ってオススメします。 -
西洋の哲学書を読んでいると、わかりにくいところにぶつかる。
翻訳によって無理やりつくられた哲学用語が難解なせいもあるが、西洋人の思考の根本的なところが、日本人には腑に落ちないのではないか。
では、それはいったい何なのか?
著者が気づいたのは、西洋人の思考には「向こう側」の世界というものが存在するということだった。
「向こう側」というと「あの世」とか「神の存在する世界」とか思うかもしれないが、そうではない。
西洋人の思考では、われわれの五感に感じる世界は「こちら側」で、こちらからは見えない、感じられない「向こう側」の世界というものがあるらしいのだ。
その「向こう側」は日本人の考える「あの世」ではなく、「この世」に属する。そして神のいる世界につながっているのである。
「向こう側」にはわれわれには感じられないが、「こちら側」の世界の根拠になるようなものが存在している。そう考える西洋人は「向こう側」を探求し、目に見えない、感じられない物質の存在を発見し、近代科学を興隆させた。
しかし、そのように近代科学を発展させるのに貢献したのは西洋哲学の中でもイギリスの哲学だった。明治以来日本で重んじられてきた、カントやヘーゲル、フッサールなどのドイツ哲学は「向こう側」を否定し「こちら側」だけで教養を磨けば精神の高みに到達できると説き、近代科学に貢献しないばかりか、人々をいたずらに観念に迷わせることになったのだった。
では「向こう側」をどのようにすれば知ることができるのだろう?
著者によれば「向こう側」を知る方法には「直感・超越」「にじり寄り」「マーカー総ざらい」といった方法ものがある。
たとえばビル・ゲイツがソフトウェアとハードウェアを分けることを思いついたのは「直観」であり、グーグルの創業者の発想は「マーカー総ざらい」となる。
「向こう側」へのアプローチは近代科学を興隆させたが、現代でもビジネスの現場でイノベーションが起こることに貢献しているのだ。
また「向こう側」の根拠を考えるようにすれば、生きている意味や仕事をしている意味を実感できるようになっていく。ただしそれには個々の「自分」が生きている意味や働く意味ではなく、人間の根拠であり自分の従事している業種の根拠を考えることだ。
哲学が真理を教えるものだというのもドイツ哲学の悪い影響である。哲学というのはただ、哲学者が人を説得しようとしている話を聞く(読む)というだけで、別に真理を教えているわけではない。もしそこに自分にとって役立つ考え方があったら、それを利用すればよいだけなのだ。
本書は、哲学を「学ぶ」のでも「信じる」のでもなく「使う」ことを読者に勧めるためのものだ。ビジネスパーソンでも医師でも、教師でも学生でも主婦でも、それぞれの場所で「向こう側」を探求して、イノベーションを起こしていっていただきたい。 -
中国古典思想の権威である著者が、六大思想として儒・道・法・墨・禅・兵をとりあげ、それぞれのエッセンスを紹介するとともに、二十一世紀に生きるわれわれが、いかに精神の糧とし、自分自身と社会のために生かしていけるのかを論じる。
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コンサルの思考術は数あれど、哲学に学ぶ
思考のフレームワークの本はない。
日常の仕事や学術上の問題解決から、
自分について、対人関係について、
人生についてまで、幅広く思考を
深めることができる一冊です。
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