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『思想、めがイラスト、801円~1000円(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~45件目/全45件

  • シリーズ44冊
    5061,980(税込)
    編者:
    角川書店
    出版社: KADOKAWA

    源氏物語の世界にタイムスリップ! 1冊であの物語を堪能できる!

    源氏物語の全体が分かる楽しい1冊。わずらわしい文法などの障壁を取り払い、こなれた現代語訳によって、古文の力がなくても十分古典の面白さが分かる。原文も現代語訳も総ルビ付き。ビジュアル面も豊富。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 日本文化の独自性を詩情豊かに語る

    『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。
  • 924(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    山田 勝美
    出版社: KADOKAWA

    日本で親しまれる漢詩350首を厳選。読み味わうための本格辞典

    中国詩は古来、日本文化に深い影響を与えてきた。「国破れて山河在り」の成句で知られる「春望」。源氏物語に底流する哀切の長編叙事詩「長恨歌」――。上代の「詩経」から唐代の李白や杜甫、そして明清代まで名詩350首を厳選。読む・書く・味わうために必要な訓読、現代語訳、語釈、押韻などの項目を網羅した必携の本格辞典。押韻と平仄のルール、詩形分類、表現の変遷を概観できる「中国詩を読むための序章」と成句索引を収録する。
  • 書き言葉と話し言葉──その違いがわかれば、書ける! ユニークな文章読本

    日本人は二つの日本語を使い分けている。古来受け継がれてきた日常の「話し言葉」に対し、外国文化を直訳し理解するために作られた人工の「書き言葉」。よい文章を書くには、その決定的な違いを知ることが不可欠だ。句読点や段落の切り方、語感の豊かな言葉選び、文末語の変化が生み出すリズムや余韻――。言文一致という幻想を疑い、ホンネとタテマエの文化的二重構造に切り込む。近代日本語の誕生から解き明かす異色文章読本。
  • シリーズ25冊
    5501,364(税込)
    著者:
    湯浅邦弘
    出版社: KADOKAWA

    歴史が鍛えた知謀の精髄! 本邦初、『孫子』と『三十六計』の同時訳注。

    中国最高の兵法書『孫子』と、その要点となる三十六通りの戦術をまとめた『三十六計』。親しまれてきた名言は、ビジネスや対人関係の手引書として、実際の社会や人生に役立つこと必至。古典の英知を知る一書。
  • 1,012(税込)
    著者:
    平岡聡
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    向き合うのは、己か、仏か――。対照的なふたつの行を徹底比較。

    悟りか、救いか――。同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれが、歴史・社会、美術と芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る!

    ◆8つの視点から徹底検証。比べてわかる日本仏教の面白さ◆

    1 本家 vs. 分家
    2 保守 vs. 革新
    3 出家 vs. 在家
    4 悟り vs. 救い
    5 内向 vs. 外向
    6 引算 vs. 足算
    7 個人 vs. 集団
    8 坐禅 vs. 念仏
  • 死ぬのが怖いのは、人間だけ?

    人間に「生きる意味はない」――そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」――そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。

    【目次(一部)】
    1 人間に“生きる意味”はない
    歳をとるということ
    ついに後期高齢者になる
    歳をとって分かったこと――人生に生きる意味はない……他

    2 “生物目線”で生きる
    コロナ禍の沖縄に行く
    哺乳類の種の寿命に関わりなくがんの発症確率がほぼ同じなのはなぜか
    「虫」を使った常套句について……他

    3 “考える”を考える
    なぜカルト宗教にはまるのか?
    埋没コスト、タラ・レバ妄想、正常化バイアス
    美醜を決める基準はあるのか……他

    4 この“世界”を動かすものは
    ウクライナ紛争と穀物価格の高騰
    ウクライナ紛争後のEUのエネルギー戦略の行方
    エネルギー戦略・日本どうする……他
  • 紫式部は地獄に堕ちた!?  源氏物語をめぐる読者たちの愛憎を紐解く

    千年にわたり連綿と読み継がれ、今や押しも押されもせぬ世界文学となった『源氏物語』。実はこの千年の読者たちには、物語をめぐる様々な愛憎があった。源氏受容史を辿る、まったく新しいアンソロジー。
  • 潜在能力を引き出す成功哲学の名著

    引き寄せの法則『ザ・シークレット』の源流となった古典的名著! 潜在意識を使いこなし、仕事・お金・人生の夢を叶える思考法を伝授する。カーネギー、ナポレオン・ヒルと並ぶ成功哲学のマスターピース。

    【目次】
    第1章
     世界最大の発見/ことの起こり/存在することの目的/人生の「開け、ゴマ!」
     心の精霊/意識/潜在意識/超意識

    第2章
     最初の原因/物質――夢か現実か?/哲学者の魔法/神の国/持っている人はさらに――/生まれながらに定められ
     願望――獲得の第一法則/魔法の秘密/魂の切なる願い

    第3章
     アラジンとその仲間たち
     それをしている自分を見る
     その欲望が示すとおりの人間
     供給の法則/世界はあなたのもの/求められている人

    第4章
     成功の方程式/ナポレオンのお守り/できっこない
     この自由/唯一の力
     引き寄せの法則/白紙の小切手
     三つの条件
     老いた魔女――不運/夢に憑かれた人/運命という柵/運動

    第5章
     必要は満たされる/契約の箱/思考の科学
     運命の支配者/ダイヤモンドの鉱脈
     だれのものでもない大金
     力の秘密
     ひとつのことをする

    第6章
     マスター・マインド
     あなたに欠けているもの
     彫刻家と粘土
     なぜ老いるのか/若さの泉

    第7章
     薬物の幻想
     賢者の贈りもの/おわりに

    解説 三浦将
  • 情熱の歌人・与謝野晶子の華麗な現代語訳で色鮮やかによみがえる平安の日々

    平安時代の代表的な日記文学である『紫式部日記』『和泉式部日記』を、大正の歌人・詩人である与謝野晶子が華麗な文体で大胆に現代語訳した名作、初の文庫化! 平安貴族と女房たちの日々の暮らしや、宮廷の行事、人間関係と恋愛事情が描かれ、当時の風景が生き生きとよみがえる。二つの日記作品に加え、与謝野による論考「紫式部考」を併録。田村隆氏(古典文学研究)による「解説」で、与謝野訳の魅力と味わい方を紹介。
  • 1,034(税込)
    著者:
    原武史
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。もう一つの「歴史」が眼前に!

    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。もう一つの「歴史」が眼前に!
    なぜ、上皇(皇太子時代)一家はある「岬」を訪ね続けたのか?
    なぜ、「峠」で天皇制と革命思想は対峙したのか?
    なぜ、富士の「麓」でオウムは終末を望んだのか?

    なぜ、皇室の負の歴史は「島」に閉ざされたのか? 
    なぜ、記紀神話は「湾」でいまも信仰を得るのか?
    なぜ、陸軍と米軍は「台」を拠点にし続けたのか? 
    なぜ、「半島」で戦前と戦後は地続きとなるのか?

    7つの「地形」から日本を読み解く。
    「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。

    日本の一部にしか当てはまらないはずの知識を、私たちは国民全体の「常識」にしてしまっていないだろうか? 
    人間の思想は、都市部の人工的な空間だけで生み出されるわけではない。地形が思想を生み出したり、地形によって思想が規定されたりすることもあるのだ。
    七つのテーマと共に、独特な地形と、伝説を含めてそこに滞在ないし生活する人々の間にきわめて強い関係がみられる場所を実際に歩く。
    すると、死角に沈んだ日本の「思想史」が見えてくる。
    風土をめぐり、不可視にされた「歴史」を浮き彫りにする原思想史学の境地!

    【目次】
    まえがき

    第一景 「岬」とファミリー 
    上   下

    第二景 「峠」と革命
    上   下

    第三景 「島」と隔離
    上   下

    第四景 「麓」と宗教
    上   下

    第五景 「湾」と伝説
    上    下

    第六景 「台」と軍隊
    上    下

    第七景 「半島」と政治
    上    下

     あとがき
     新書版あとがき
     主要参考文献一覧

    ※本書は2019年12月に小社より刊行された単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです。
  • 人生の終盤にさしかかり、真摯に生き方を模索する人たちへ

    一見成功して不自由なく見える人も、誰もが何かの問題を抱えながら生きている。70代、老いの境にさしかかり、どこか不安を抱えているという人の心が軽くなり、明るく生きるための智恵がある。欲や執着を手放し、悩みや怒りを捨てて気持ち良く人生の最後のステージを生きるコツとは? スリランカ初期仏教の教えでユーモアたっぷりに習う、合理的な人生の智慧。
  • タテマエに騙されずホンネを直言。人気生物学者による唯一無二の辛口批評。

    科学的事実を歪曲した地球温暖化の人為的影響や健康診断、きれいごとばかりのSDGsや学校制度改革――世界は徐々に破滅にむかって進んでいるけれど、人々はよほど騙されるのが好きに違いない。騙され続ける日本(人)に、有効な処方箋はありやなしや!? 老い先短い気楽さで物申す、バカバカしくも深くてためになる、秀逸なエッセイ。
    妄想はどこから来るのか/人生は計画通りにいかないから面白い/コロナ禍は老化を加速する/温暖化阻止は美味しい商売だ/平等原理主義という病/アホな科学政策が加速させる頭脳流出/ほんとうのSDGs/ブルシット・ジョブ(無駄仕事)に精を出すデジタル庁/右翼、左翼、保守、革新、リベラル/ペットの寿命と自分の余命/専門家は信用できるのか ほか
  • 混迷の時代に何を「行動の指針」にするか

    哲学は「今」を生き延びるための教養(ツール)だ。
    パンデミック時代の救世主・親鸞から、不安を可能性に変えた西田幾多郎まで――
    激動する世界において、この偉人達の言葉が羅針盤になる。
    いまこそ知るべき日本の思想を、現代の重要課題別に俯瞰する決定版。

    【目次】
    はじめに――日本思想を羅針盤にする方法
    第1章 不安と不条理を乗り越えようともがいた思想家たち
    第2章 環境とSDGsの先駆けとなった思想家たち
    第3章 戦争と平和のはざまで苦悩した思想家たち
    第4章 政治と革命を語った思想家たち
    第5章 新しい世界を切り拓いた思想家たち
    おわりに――揺れる世界の先に見えるもの

    本書は、小社より2017年に刊行された『いまこそ知りたい日本の思想家25人』を再編集の上、改題したものです。
  • 人類の始原から現代まで。文化人類学の泰斗が描く「文字なき文明」史

    人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の盛衰を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。現地調査を重ねた文化人類学者が、「世界史」の枠組みをも問い直す、文明論的スケールの通史。
  • ハイデガーの弟子が投げかけた、「未来への責任」の哲学。

    ハイデガーの弟子、ユダヤ人のハンス・ヨナスはその生命・技術倫理で国際条約などに広範な影響を与えた哲学者。彼の思想は、師・ハイデガーがナチスを賛美するという衝撃やアウシュビッツ収容所で母親を亡くすという悲しい経験に思索を重ね練り上げられた。「人は未来世代へ責任を取りうるのか?」原子力発電やゲノム編集など今なお発展し続ける技術と生命への問いに対し、まさに必要とされるヨナス哲学の入門書。文庫化にあたり、「補論 『存在と時間』とヨナス」を書き下ろし掲載。

    【目次】
    はじめに
    凡例
    第一章 ヨナスの人生
    第二章 テクノロジーについて―技術論
    第三章 生命について―哲学的生命論
    第四章 人間について―哲学的人間学
    第五章 責任について
    第六章 未来への責任の基礎付け
    第七章 神について―神学
    おわりに
    補 論  『存在と時間』とヨナス
    読書案内
    文庫版あとがき
  • 佐藤優氏が繰り返し推薦し続ける名著。哲学を歴史として体系的に把握できる

    哲学を歴史として体系的に把握できる名著として紹介され続けてきた作品。
    ギリシャ、中世、近世、現代哲学も、現代哲学も現象学からプラグマティズムに新実在論まで、、
    なぜこのような思想は現れ、流行後になぜ消えたか?という問いを軸に学ぶことができる。

    生の哲学の樹立者にして、ノーベル文学賞も受賞したベルクソン。
    氏の研究でも知られる著者が遺した、通読できる哲学史の決定版!
    「哲学を歴史として、体系的に見ていくには1960年代の教科書が一番いい」
    佐藤優氏が復刊を熱望し続けてきた入門書、ついに甦る。

    ※本書は1949年に勁草書房より刊行され、62年に同社より新版が出された『哲学思想史』を文庫化したものです。
    底本には71年の新版第8刷を使用しました。

    【目次】
    緒言 全面的に書き改めるに際して
    序章 哲学と哲学史
    第一章 古代哲学
    第一節 ギリシャにおける学問の誕生とその発展
    第二節 二元論と一元論
    第三節 古代の唯物論
    第四節 自由の問題

    第二章 中世哲学
    第五節 キリスト教思想
    第六節 中世思想の根本問題
    第七節 普遍者論争

    第三章 近世哲学
    第八節 近代文化の誕生
    第九節 唯理論
    第十節 経験論
    第十一節 批判主義の根本精神
    第十二節 弁証法的思惟
    第十三節 唯物論とその超克

    補章 現代哲学の動向

    解説 佐藤優
    参考文献
    哲学者一覧表(年代順)
    人名ならびに事項索引
  • インド16憶人の国民的宗教、その思想の基本がわかる入門書

    ブッダ(釈迦)はインドで生まれ、仏教はインドから世界に広まった。日本の仏教や仏像、生活に息づく風土風習をみわたせば、インドやヒンドゥーに起源をもつであろう事柄が実に多い。一方、聖典「ヴェーダ」や「マヌ法典」の教義、カースト制度やガンジス信仰、独特な祭祀や儀礼がいまなお色濃く残る世界は、外部からは伺いしれない混沌と魅惑と歴史文化を秘めている。わたしたちにとって近くて遠い「インド教」ともいうべき特異な思想文化の根本を、基本の「き」から徹底解説する、格好の入門書。

    第一章 ヒンドゥー教を知るための基礎知識
     ・アーリア人とドラヴィダ人
     ・バラモン教からヒンドゥー教へ
     ・ゾロアスター教の影響 ほか

    第二章 ヒンドゥー教の思想
     ・インド最古の聖典ヴェーダ
     ・六派哲学
     ・叙述詩『マハーバーラタ』
     ・叙述詩『ラーマーヤナ』
     ・『マヌ法典』
     ・輪廻転生と業  ほか

    第三章 ヒンドゥー教の生活と儀礼
     ・四住期
     ・カースト制度
     ・河川崇拝と沐浴
     ・ヒンドゥー教の祭
     ・ヒンドゥーの聖地 ほか

    第四章 ヒンドゥー教の神々
     ・世界創造神ブラフマー
     ・シヴァとヴィシュヌ
     ・怪童クリシュナ
     ・愛の神カーマ
     ・インドラ
     ・神猿ハマヌーン  ほか
  • なぜ、使わずにはいられないのか

    「させていただく」は正しい? 現代人は相手を敬うためでなく、自分を丁寧に見せるために敬語を使っていた。明治期、戦後、社会構造が変わるときには新しい敬語が生まれる。言語学者が身近な例でわかりやすく解説。
  • 密教が創造した究極のアイテム。日本で独自の発展を遂げたその世界に迫る。

    密教が創造した究極のアイテム・マンダラ。最高の真理を視覚で伝えるために開発されたといわれ、人々に無上の安らぎをもたらすとされてきた。日本では空海が唐から持ち帰って以来、自然観を反映した多種多様なものが誕生した。緑豊かな寺社の風景や鹿の姿が描かれたほか、最近は受精卵を中心とする生命の繋がりを表現する「生命誌マンダラ」など、可能性はさらに広がっている。日本で独自の発展を遂げたマンダラの世界に迫る。
    紙版に掲載の「付録 マンダラ塗り絵」は、電子版には収録されておりません。
  • 同調圧力よ、サヨウナラ! 人気生物学者が直言する、唯一無二の辛口批評。

    団結や同調を鼓舞する、いかなる装置もクソくらえ! 
    目標設定や効果検証より「みんながんばろう」ばかりを主張する政府、グローバル・キャピタリズムを推し進めるエスタブリッシュメントたち、PCR検査をケチってGo Toキャンペーンに1兆3500億円、マジョリティの尻馬に乗った弱者バッシングだけが生きがいの人々、「日本すごい」の大合唱を続けるマスコミやネトウヨたち――日本列島ならぬ「日本劣等」に暮らす我々に必要なのは、何物にも流されない、共感しない能力だ!人気生物学者が直言する、唯一無二の辛口批評。

    1)日本の幻想
    生きた証
    組織に忠誠を誓うのはなぜか
    日本の下級国民の多くはなぜここまで従順なのか
    囲碁、将棋、スポーツ、オリンピック
    スポーツは危険・取扱注意ということについて

    2)おコトバですが
    感情に訴える言葉に共感しない能力を磨く
    敬称の文脈依存性について
    自然言語は定義できない(概念は実在しない)
    首尾一貫性という呪縛

    3)コロナ狂騒曲
    一所懸命は危険だ
    コロナ禍で分かったムダの効用
    チフスのメアリーとコロナのジョン
    厚労省の利権がらみでPCR検査が進まない
    コロナは社会システムを変えるか?

    4)思い込んだら百年目
    人為的地球温暖化という似非科学を未だに信じる人々
    人為的温暖化とは無縁な台風の被害
    ビーガンという倒錯
    多様性ってなんだろう
    「役に立つ」とはどういうことか

    5)閑居老人のよしなしごと
    家庭菜園に来る害虫たち
    老人閑居してよしなしごとを考える
    私がいじめられなかったわけ
    埋葬と墓に関するいくつかの話
    物々交換の過去と未来
  • 鞍馬山、愛宕山、貴船……24の聖地を、妖怪研究の第一人者が案内。

    鞍馬・僧正ヶ谷、比叡山横川、河原院、竹生島、熊野、志度浦の龍宮、富士山、安達ヶ原……能楽の舞台となったこれらの場所は、「聖地」と呼ばれてきた。神々が遊び、鬼や妖怪が出没するといわれた異界への入り口。俗世の向こう側にある極楽・地獄として、日本列島の中に見出された聖地とはいかなる場所であったのか? 絵画や文学作品、歴史書など、多彩な史料を手がかりに、中世の京都人が聖なる場所に込めた思いに迫る。
  • 「この天上の世界は光明そのものである」――大拙が挑む、華厳の思想。

    仏の悟りの世界はどのようなものか。どうすればそこに至ることができるのか。絢爛な華厳経の世界に、日本が誇る仏教学者・鈴木大拙が挑む。安藤礼二氏による解説も付して再刊する、不朽の名著。
  • 「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書。

    国土の七割以上を山に囲まれた日本では、古くから山を神聖視して信仰の対象とする山岳信仰が盛んだった。そして、六世紀に仏教が伝来すると、山岳信仰は仏教の思想と修行法を取り入れて発展。平安時代初期には密教とも融合し、やがて修験道と呼ばれる日本独自の宗教が生み出される――人々の生活に大きな影響を与え続けてきた「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書。

    第一章 日本人にとっての山
    第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
    第三章 山の神とその信仰
    第四章 修験道の成立
    第五章 代表的な霊場
  • 私たちは本当に、「意味」が分かっているのか

    AIが発達しつつあるいま、改めて「言葉とは何か」を問い直す――

    AIと普通に話せる日はくるか。
    人工知能と向き合う前に心がけるべきことは。
    そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているか。

    理論言語学出身の気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る

    (目次)
    第一章 機械の言葉の現状
    第二章 言葉の意味とは何なのか
    第三章 文法と言語習得に関する謎
    第四章 コミュニケーションを可能にするもの
    第五章 機械の言葉とどう向き合うか
  • 革命研究に衝撃を与えた、独裁研究の第一人者猪木正道のデビュー作、復刊!

    革命研究に衝撃を与えた、独裁研究の第一人者猪木正道のデビュー作、復刊!
    「一九四六年八月に、ほぼ三週間を費やして、私は本書を書き上げた。
    当初は食糧不足の時代で、私は成蹊学園の農場内に住居を与えられ、みずから陸稲やとうもろこしを作りながら、原稿を書いた」

    革命史を簡潔にたどりながらも、レーニン主義、ボリシェヴィキ政権など、革命過程を理論的に分析した。
    意外と類書がない切り口であり、後に、革命を破壊と創造の両過程に分類し、その二つの流れの総合として説明したことは、
    コロンブスの卵とされ、革命研究に衝撃を与えた。
    再評価の進むローザ・ルクセンブルクとレーニンを「西欧共産主義」vs「東欧共産主義」として対比させたり、
    「(ヒトラー)ファシズムは、世界革命の鬼子である」と喝破するなど、本書の普遍性はいまも失われていない。

    先般、逝去されたロシア研究の泰斗・木村汎氏は解説でこう激賞している。
    「総合的なアプローチ、卓抜のバランス感覚、思索の深さ、精密な分析、時として大胆な仮説――これらのコンビネーションをもって真正面から共産主義へ立ち向かった概説書として、本書の右に出るものはない。また今後、少なくとも邦語において出ることはないだろう」

    【目次】

    旧版はしがき 
    はしがき 

    第一章 序 言 
    第二章 ロシアの後進性
    第三章 ボリシェヴィズム 
    第四章 ツァーリズムの苦悶 
    第五章 十月革命 
    第六章 世界革命 
    第七章 一国社会主義 
    第八章 結 言 

    注 
    解 説 木村 汎
  • 935(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    死別の悲しみ、苦しみを分かち合うことば。全米100万部超えのロングセラー

    娘を失って数か月の間に、私は四冊のノートを書きつぶした。一日一度の日があると思えば、何度もノートに向かう日もあった。何日も書かずに過ごしたこともあった。自分の感情やその日あった出来事、思い出や悲しみ、希望を書き連ねた。執筆は悲しみを動かして、別の場所に移し、流し去るための手立てだった。親しい人を喪う悲しさと苦痛には限りがない。シェイクスピア、エミリー・ディキンソン、セネカ、ゴッホ、C・S・ルイ ス、ヘレン・ケラー--文豪や芸術家、アメリカ先住民、ケルトの言い伝え。16歳の愛娘を亡くした著者が、死別の苦しみを見つめるなかで出会った、数々のことば。1年365日、亡き人の魂に寄り添うことばを集め、全米で多くの共感を得た一冊、待望の復刊!
  • なぜ彼らは影響力を持ち続けるのか?史上、異色の変革者の“力”を徹底分析

    佐藤優にしかできない、宗教講義!!
    なぜ、彼らは影響力を持ち続けるのか?
    史上、異色の変革者。その時代を動かした“力”を徹底分析!!


    現代は危機の時代だ。
    しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。
    日蓮とルター。東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、
    未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。
    なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか?
    その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす!
    佐藤優にしかできない、宗教講義!!

    ○ルターを尊敬していたのはヒトラーだった。
    ○仏教にもテロリズム思想との親和性がある。
    ○シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた。etc.
    優れた宗教思想には常に両義性がある。

    変革の古典思想にして、未だ影響を与える二人の宗教改革者。
    その“毒にも薬にもなる思想”から、
    この乱世に“平和”はどうすれば創れるのかを考察する。

    ※本書は2018年6月に弊社より刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。


    【目次】

    新書版まえがき
    まえがき
    第一講 東と西の革命児
    第二講 改革と革新の源流
    第三講 日本と革命
    あとがき
    主要参考文献
  • 動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する

    動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する!
    いま、そこに危機はある。本当に怖いものは習俗の皮を被ってやってくるのだ。

    各国で起きるテロや、EUやアメリカで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など。
    世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出し続けている。
    私たちの現実社会に影響を与えている「宗教思想」といかに向き合うかは、避けては通れない時代になったのだ。
    習俗の皮を被ってやってくるものにこそ、目を凝らさなくてはいけない。原理主義が現代日本で広まることは十二分に考えられる情勢だ。
    世界に大きな影響を与え続ける宗教を、資本主義、暴力、生命、国家から語りつくす!

    私たちがいま、どこにいるかを知るのが教養である。
    宗教の現在地を抑え、いまどこに私たちは立っているかをつかむ濃厚対談!

    ※本書は『宗教と資本主義・国家』『宗教と暴力』『宗教と生命』(いずれもKADOKAWA)各巻の「第一部」に、新章と書きおろし原稿を加え、再構成したものです。

    【目次】

    まえがき(池上彰)

    序 論
     いま宗教とは(池上彰)/人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優)
    第一章 宗教は資本主義を超えられるか
    第二章 宗教は人を殺す思想とどう対峙するか
    第三章 宗教はAI社会で誰の心を救うのか
    第四章 宗教は国家を超克するのか

    あとがき(佐藤優)
  • 1,100(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    大角修
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    これさえわかれば、日本の文化や歴史がもっとよくわかる!

    釈迦の伝記と教えから紐解きつつ、三経義疏、般若経典群、戒律・法華信仰・浄土信仰の経典、お盆・施餓鬼の経典ほか、日本の歴史・文化・風習に大きな影響をあたえた29の重要経典を精選し、その要所を平易に現代語訳。基礎知識とともに、『源氏物語』『平家物語』といった古典文学との関わり、各宗派の教義、日常の話し言葉になった仏語の由来なども解説する。一冊で「読む」「知る」「学ぶ」ができる恰好の必備書。

    はじめに 日本文化の中の経典

    第一部 釈迦の生涯と教え
      第一章 仏伝の文学
      第二章 過去現在因果経(一) 前世から誕生・出家まで
      第三章 過去現在因果経(二) 成道の前後
      第四章 パーリ仏典の涅槃経 ブッダ最後の旅
      第五章 大乗涅槃経 一切衆生悉有仏性

    第二部 日本の仏教と文化を育んだ経典
      第一章 聖徳太子の三経義疏 法華経・維摩経・勝鬘経
      第二章 鎮護国家の経典 法華経・金光明経
      第三章 薬師如来の経典 薬師本願経・薬師七仏経
      第四章 般若経典群 大般若経・金剛般若経・仁王経・理趣経・般若心経
      第五章 戒律の経典 四分律・梵網経
      第六章 法華信仰の広まり 法華三部経
      第七章 浄土信仰の広まり 浄土三部経
      第八章 密教の経典 大日経・金剛頂経
      第九章 弥勒菩薩の経典 弥勒三部経
      第十章 観音菩薩の経典 観音経・千手観音大悲心陀羅尼経など
      第十一章 地蔵菩薩とお盆・施餓鬼の経典 地蔵十王経・仏説盂蘭盆経など
      第十二章 原始仏典の再発見 法句経ほか

    おわりに 岩にしみ入る蝉の声
  • 未来を考えるために、思想と文化を古典から読み解く、日本思想史入門。

    欧米近代の哲学・思想を、何よりもまず学ばなければならない——と考えられていた時代は、もう終わった。
    日本の伝統の中に思想を学ぶことで、私たちは思想・哲学を築かなければならない。古典を手がかりに、自分の目と頭と心で読みこんでいくことこそ、いま最も大事なことなのである。そのためには、日本の思想を知るための、基礎教養が必要なのだ。
    岩波新書『日本思想史』の著者が、日本を代表する古典を取り上げ、その思想の系譜を解き明かす。未来を考えるヒントは、じつは多様なアイデアに満ちた、日本の思想のなかにある。
    自然を考え、人間を考え、宗教を考え、社会や国家を考える。単行本から新たに2編追加し、45編から日本の思想を辿る入門書。

    【目次 (抜粋)】
    第1部「自然と人間」
    空海『弁顕密二教論』
    鴨長明『方丈記』
    二宮尊徳『二宮翁夜話』
    など

    第2部「死者からの問いかけ」
    源信『往生要集』
    慈円『愚管抄』
    柳田国男『先祖の話』
    など

    第3部「超俗から世俗へ」
    最澄『山家学生式』
    法然『選択本願念仏集』
    伊藤仁斎『童子問』
    など

    第4部「身体への眼差し」
    世阿弥『風姿花伝』
    一休『狂雲集』
    白隠『夜船閑話』
    安藤昌益『統道真伝』
    など

    第5部「仏教を捉え直す」
    親鸞『教行信証』
    道元『正法眼蔵』
    無住『沙石集』
    和辻哲郎『古寺巡礼』
    など

    第6部「『日本』とはなにか」
    『古事記』
    荻生徂徠『学則』
    本居宣長『紫文要領』
    内村鑑三『基督信徒のなぐさめ』
    鈴木大拙『日本的霊性』
    西田幾多郎『場所的論理と宗教的世界観』
    丸山眞男『日本の思想』

    第7部「社会と国家の構想」
    日蓮『立正安国論』
    中山みき『みかぐらうた』
    福沢諭吉『文明論之概略』
    清沢満之『倫理以上の根拠』
    『日本国憲法』
    など
  • 健康長寿の裏側から亡国の安倍政権まで、独自の視点で世間のウソを見抜く!

    現在、日本の85歳以上のうち約5割は認知症である。学校はほぼ最悪のブラック職場になりつつある。近い将来、エリート層は国外へ逃亡する――
    「日本すごい」と馬鹿の一つ覚えみたいに騒ぐけど、本当に「すごい」のは日本の凋落速度だ! 人気の生物学者が、独自のマイノリティ視点で快刀乱麻を断つ。世間にはびこるウソと無駄を見抜くエッセイ。

    1 生と死の意味について
    「物事にすべて意味がある」は妄想だ
    老化に進化論的な意味はない
    老人になって生き続けるのも大変だ
    記憶と死の恐怖
    ヒトは酒だけの食事でも生きていける!?

    2 AIと私たち
    AIの未来
    AIは人間を超えるか
    AIは格差を固定する?
    AIがもたらす不労社会
    遺伝子とAI

    3 市場原理と成果主義
    教育に市場原理を持ち込む愚行
    何事もほどほどに
    国民の知的レベルの二極化
    効率第一主義は国を亡ぼす
    無駄働きの強制が日本を滅ぼす

    4 動植物散策
    多摩動物公園に行ってみた(1)
    多摩動物公園に行ってみた(2)
    ネキを採りに沖縄に行く
    生物の進化パターンは予測可能か
    外来種は悪者なのか

    5 短絡的正義がもたらすもの
    遅きに失した国際捕鯨委員会脱退
    未来展望なき虚勢による日本の衰退
    優しくていい人ばかりの国は亡びる
    老人を無理やり働かせるのはやめよう
    加藤典洋『戦後入門』を読む
  • 968(税込)
    著者:
    鎌田浩毅
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    京大人気No.1教授も読み返す12冊+α。科学者が愛した中古典の名著!

    若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある——。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がどうその本を読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る!


    [本書の内容]

    第1冊 寺田寅彦『天災と国防』
    第2冊 野口晴哉『風邪の効用』
    第3冊 立花 隆『青春漂流』
    第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』
    第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
    第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』
    第7冊 アラン『幸福論』
    第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』
    第9冊 手塚治虫『火の鳥』
    第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』
    第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』
    第12冊 勝 海舟『氷川清話』
  • 稀代の読書家が、いつも座右に置く中国古典とは?

    「僕は毎日、この古典に叱られています」(著者)——

    中国は唐の2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。

    クビライ、徳川家康、北条政子、明治天皇……と時代を超えて、世界最高のリーダー論として読み継がれている古典である。

    本書では、稀代の読書家であり、『貞観政要』を座右の書にする著者が、その内容とポイントを、具体的に解説。

    全組織人、必読の中国古典。
  • カント研究50年の哲学者が考える人間の本性

    これほどのウソがまかり通っているのに、なぜわれわれは子どもに「ウソをついてはいけない」と教え続けるのか。この矛盾こそ、哲学者が引き受けるべき問題なのだ。哲学者の使命としてこの問題に取り組む。
  • 人生を歩み続ける力、折れない心の育て方を「ホスピス」の現場から学ぶ

    25万部突破の「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」の著者がおくる「今、最も中高生へ伝えたいこと」をまとめた最新刊。

    ホスピス医として今まで3000人以上看取ってきた著者が、「自分が看取りの現場で学んだことを伝えたい」としてスタートした「いのちの授業」プロジェクト。本書では、2人の中学生・ユキとはるかの物語として、そのエッセンスを取り入れながら、自分、そして他人の苦しみ・悩みとの向き合い方や「自分はこれで良い」と思える自己肯定感の育み方など、人生を歩み続けるために大切なことを伝えていきます。

    また、子どもたちに知っておいてもらいたい「死」と「生き方」の考え方についても収録。「人は死ぬ時にどんなことを考えるのだろう」「人は、死を目の前にしても、多くの自分を支えるものに気づき、心穏やかに過ごすことができる」「永遠のお別れの際の向き合い方」「この世からいなくなった後の絆について」など、ホスピス医ならではの観点で、自分らしく生きていくために必要な「支え」の大切さ、気づき方を語っていきます。
  • 心理学者が20年にわたりライフワークとして続けてきた研究を書籍化!

    なぜ同じような境遇でも前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか。出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいる。そう、私たちが生きているのは「事実の世界」ではなく「意味の世界」なのだ。
  • 946(税込)
    著者:
    池田清彦
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    無駄なセックスをするのは人間だけ? 人気の生物学者によるオモシロ講義

    ゾウはがんにならない? ティラノサウルスとトリケラトプスは親戚だった!? ゴキブリは美味しい? 生命、生物、進化、遺伝、病気、昆虫――構造主義生物学の視点で研究の最前線を見渡してきた人気生物学者が、身近な話題から人類全体にかかわる壮大なテーマまでの、ちょっと「ものしり」になれる興味深い話を縦横無尽に展開。何が「わかっている」のか、何が「わかっていない」のか。両方とも「わからない」人でも楽しめる、肩の凝らない秀逸なエッセイ。
  • 1,056(税込)
    著者:
    丹尾 安典
    出版社: KADOKAWA

    日本文化史を艶に彩る、男と男のいる風景

    かつてこの国にあった美童文化。江戸・明治の錦絵に刻まれた男倡の影。文豪が変名で寄せた同性愛小説。菊、梅、杜若、水仙の華に込められた、若契と衆道のサイン――。幾重にも響きあって呼応する文化の複層にわけいれば、ときに秘され、ときに失われた男色の景色が浮かびあがる。万葉集の相聞歌から、平安貴人の日記、世阿弥、琳派、三島由紀夫、川端康成、中原淳一まで。今はなき東京の盛り場を訪ねた「東都戦後男色地図」を増補。
  • 真言宗の聖典が初心者でもわかる! 「教えの神髄」を正確に伝える。

    真言宗の聖典が初心者でもわかる! 空海が秘匿し、最澄との仲違いの原因になったといわれる理趣経は、毎朝毎夕に、真言宗寺院で必ず読誦される。この経典が性の快楽を認めるのは、根源的な行為を肯定することで、煩悩を含めた人間存在そのものをまるごと肯定しようと試みたためである。難解の極みとされてきた原文を、わかりやすく現代語訳。教えの神髄を、大胆かつ平易に、現在の最新研究の成果をふまえて正確に伝える。
  • アイヒマン裁判を、アーレントと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!

    アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!
    裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。
    絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。

    人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。
    その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。
    当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。
    まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。

    ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。
    底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。
  • シリーズ12冊
    01,980(税込)
    著者:
    村山幸徳
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    驚異の累計30万部突破! これ一冊で人生にもう迷わない。究極の人生指南書

    驚異の的中率を誇る爆発的大人気シリーズ。
    この本と出会って「人生が変わった」「もう迷わない」と感謝の声多数!

    こちらは、なんと【電子書籍特典:2019年星別金運アップの開運指南】付き!

    仕事、健康、恋愛、お金、人間関係、マネジメント、社会情勢、転職・就職、目標達成、バイオリズム、政治、運勢、お悩み解決など、今日から使える未来の情報が満載! 「社会運勢学」の第一人者が、2019年の生き方・開運方法をわかりやすく指南!

    【過去の的中事例】
    2018年 「南北首脳会談」「コインチェックのNEM流出事件」ほか
    2017年 「閣僚の失言による辞任騒動」ほか
    2016年 「イギリスのEU離脱」ほか
    2015年 「中国・天津の爆発事故」、「関東・東北における豪雨・洪水」ほか
    2014年 「御嶽山の噴火」、「飛行機事故多発」ほか
    2013年 「原発の汚染水問題の深刻化」ほか
    2012年 「尖閣諸島・竹島領土問題」ほか

    毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版。政治、経済、社会の展望を示すとともに、個人の開運を明快に指南する未来の解説書。

    【ポイント】
    本書は、一白水星から九紫火星まで星ごとに、年間のバイオリズム、運勢のポイント、マーケット&マネジメント、健康と恋愛、月ごとの運勢、そして吉方表など内容は深く細部にわたり解説しており、読み応えのある内容。他の運勢本と大きく異なり、個人の運勢だけでなく世界情勢から政治・経済を具体的に予測し、仕事や事業に有益な情報を今後の動向とともに解説。一般の方だけでなく、企業の経営者・管理職やビジネスパーソンまで使える必携の一冊。

    【電子書籍特典:2019年星別金運アップの開運指南付】
  • 誰もがもっと自分を大切に生きていい――ストレスと後悔を遠ざける生き方

    あるがままの自分を指す「我がまま」というニュアンスの「わがまま」。誰もがしたいと願ってはうまくいかない、その生き方を続けるためには「わがまま」のハードルを低く設定することから始めることが大切。
  • 946(税込)
    著者:
    近藤克則
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「まちの環境」があなたの寿命を決める

    転ぶ高齢者が4倍多い町、要介護認定を受ける確率が5倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることが判明。健康格差をなくすための策とは?
  • あなたが感じている世の中の気持ち悪さと息苦しさの正体

    一見、正しいことを主張しているようでありながら、強烈な攻撃性を感じさせる人。「正義の人」と「危ない人」の境目はどこにあるのだろうか。「歪んだ正義感」を振りかざしてしまう人たちの特徴と心理を考える。

    序章 「正義の人」か、「危ない人」か?
    第1章 「正しさ」をめぐる攻防がややこしいのはなぜか?
    第2章 なぜそこまで「自分の正しさ」を信じ込めるのか?
    第3章 「正しさ」をゴリ押しする行動の背景にある心理とは?
    第4章 正義感をあざ笑う時代の空気
    第5章 「正しさ」をゴリ押しする「危ない人」にみられる特徴
    第6章 「正義の人」が「危ない人」に変わる瞬間

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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