『思想、心理学、0~10冊(実用、新書)』の電子書籍一覧
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世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。 -
長年に渡り大好評の公式版から主要部分を集約した文庫エッセンシャル版
歴史的ベストセラー『人を動かす』『道は開ける』の著者として知られるカーネギーの輝かしいキャリアは、話し方教室の講師をつとめたことからはじまる。長年にわたる経験を土台に、カーネギーは深い人間洞察に根ざした独自のスピーチ術を編み出し、授業や講演の現場で磨いていった。話す前の心構えから、テーマの選び方、準備、始め方、終わり方まで、人の心をつかみ、自信を持って人前で話すためのノウハウを懇切に手ほどきする。1926年の初版刊行以来、改訂が施されてきた現行の公式版である『新装版 カーネギー話し方入門』から本編12章を収載した。 -
【外国語を学ぶ真の利点】ノースウェスタン大学の最新『言語心理学』研究
「ChatGPTの翻訳はますます巧みになっていくだろう。そんな時代に、外国語を学習する意味は何か」
―今井むつみ(慶應義塾大学環境情報学部教授)
「言語が変わると認知はどこまで変わる? 衝撃の研究成果がこれでもかと挙げられ、驚きっぱなしだった」
―水野太貴(ゆる言語学ラジオ)
「ページをめくる手が止まらなくなる本。自分の中に眠るスーパーパワーを探す旅に出発しよう!」
―モーテン・クリスチャンセン コーネル大学心理学教授、『言語はこうして生まれる』(新潮社)著者
自分では1つの言語しか話せないと思っていても、実際のところ人間の脳は、複数の言語を操るように設計されている―著者のビオリカ・マリアンは、その事実を明らかにした。
スペイン語を話す人もいれば、日本語を話す人いる。それと同じ意味で、「詩」という言語を話す人もいれば、「数学」という言語に堪能な人もいる。
しかし、ここでもっとも大切なのは、複数の言語を話す能力によって創造性の扉が開かれ、脳の健康や、認知をコントロールする力も手に入るということだ。
そして、複数の言語を話せるようになりたいのなら、今この瞬間に始めることができる。
新しい言語を獲得するたびに、情報をどう受け取り、どう解釈するかということが影響を受ける。
何を覚えているか、自分自身と周りの世界をどうとらえるかということ、さらには感情、洞察、意思決定、行動も、話す言語から影響を受ける。
情報を整理、処理、構築するときも、言語は欠かせないツールであり、だからこそ大きな進歩を起こす力にもなる。
『言語の力』は、数多くの科学的な研究を検証し、新しい言語を学ぶことの利点を紹介している。 -
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
人気占い師・星ひとみ初の開運エッセイ。
「もっと幸せになりたい!」「よりより未来にしたい!!」ーー「変わりたい」と思っているすべての人に向けた開運エッセイ。
『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)などで脅威の的中率から話題沸騰中の星ひとみ先生。彼女が開祖のオリジナル鑑定法「天星術」占いをするなかで、運やツキ、運命について特別な見方をしています。
「運やツキというのは、誰か特別な人のモノではなく、誰のもとにも平等に巡っているモノ。全てを味方にし、幸せになるのがとても上手な人がいます。人生や運命はあなたが決められる。あなたもきっと感じることができる」(『はじめに』より)
家に花を飾る理由、掃除の仕方、食事のルール、人付き合いの心得…。幸せ上手さんの習慣には、ふとしたことにときめきがあり、それらが幸運を引き寄せています。いますぐ生活に取り入れやすいものばかりを星先生が伝授! -
“みんな”でいたくない“みんな”のために
「LGBT」に分類して整理したら、終わりじゃない。
「わからない」と「わかる」、「マイノリティ」と「マジョリティ」を
行き来しながら対話する、繊細で痛快なクィアの本。
ときに反抗的で、しなやかな態度は明日への希望に――。
性、恋愛、結婚、家族、子孫、幸福、身体、未来――
バラバラのままつながった壮大な「その他」たちが、
すべての「普通」と「規範」を問い直す。
「『普通』や『みんな』という言葉に己を託したり託さなかったり、託せたり託せなかったりする読者のみなさんを、風通しのよい、というよりは強風吹きすさぶ場所へと連れて行ってしまおうというのが私たちの企みです。どうぞ、遠くまで吹き飛ばされてください」(森山至貴「はじめに」より)
「ワクワクだけでも足りません。ヒヤヒヤするかもしれませんし、何か責められたような気分でイライラしたり、何様だコイツ、という思いでムカムカするかもしれません。逆に、全然言い足りてないぞ、と思うこともあるかもしれません。そのくらいのほうが普通じゃないかと思います。そのくらいでないと、私たちも語った甲斐がありません」(能町みね子「おわりに」より) -
あなたが「思っている」と思っていることは、全部でっちあげだった!
「心の奥底には何かが隠されている」と、誰もが思いたがる。
心理学者や精神分析学者たちは、暗がりに潜むものを暴き出そうと奮闘してきた。
だが、神経科学や行動心理学の驚くべき新発見の数々は、隠された深みなどそもそも存在しないことを明らかにしている。
「無意識の思考」などというのは、神話にすぎなかったのだ。
わたしたちの脳は、思考や感情や欲望を「その瞬間に」生み出している……行動の理由も、政治的信念も、そして恋心さえも。
本書が紹介する数々の驚くべき実験結果を目にしたとき、そのことを疑うことはもはや不可能になる。
世界はどのように存在し、自分はどんな人間であるのか―それも、脳がもつ途方もない即興能力によって創り出されるフィクションなのだ。
認知科学をリードする世界的研究者が"脳と心"の秘密を解き明かす、超刺激的論考!
※原題は、The Mind is Flat: The Illusion of Mental Depth and The Improvised Mind (Penguin, 2019)
【本書「訳者解説」より】
本書の最終結論である「心には表面しかない」ということは序章から明記されており、深みという錯覚で私たちを騙している犯人は脳であるということが、あたかも最初から犯人がわかっている倒叙ミステリーのごとく、はじめから述べられている。そして、心理学実験を紹介しながら進められる論証は、章を追うごとに説得力を増していくことが、一読してわかるだろう。
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チェイター教授は、オークスフォード教授との推論心理学(人間はどのように推論するのか)の共同研究を続けつつ、意思決定や判断、言語や社会的相互作用へと研究領域を拡げ、また自ら会社を共同創業したりイギリス政府へ協力したりと、認知科学のビジネスや政策への応用にも取り組んでいる。
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「心は実体というよりは、外界と接する接触面(インターフェイス)における即興演奏の ”手癖” である」という捉え方を展開する本書の見方の射程はかなり広い。
【本書の内容】
序章 文学の深さ、心の浅さ
第一部 心の深みという錯覚
でっち上げる力/現実という実感/インチキの解剖学/移り気な想像力/感情の創作/選んだ理由の捏造
第二部 即興が「心」を作る
思考のサイクル/意識の経路の狭さ/無意識的思考という神話/意識の境界/原理ではなく前例/知性の秘密
終章 自分を創り直す -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
D・カーネギー原作の漫画化第3弾は、「パブリック・スピーキング」がテーマ。歴史的ベストセラー『人を動かす』『道は開ける』を著す源泉となった『カーネギー話し方入門 新装版』(創元社)の全原則を、日本版オリジナル・ストーリーに丹念に練り込んだ。人前でうまく話せない悩みを抱えた主人公たちが、それぞれの目標に取り組み、成長していく姿を描いた漫画全6話に、原著の読み方と要点解説をまじえ、やさしく学べる決定版。 -
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悩みを克服する具体的な方法を解き明かしたD・カーネギー不朽の名著『道は開ける』。邦訳300万部のベストセラーが、世界初の公認マンガ化としてついに登場。原著『道は開ける 新装版』(創元社)に収載された全28の原則を、日本版オリジナル・ストーリーに丹念に練り込んだ。深い悩みに苦しむ老若男女さまざまな主人公が、自力で困難を克服していく姿を描いたマンガ全5話に、原著の読み方と要点解説をまじえ、やさしく学べる決定版。 -
★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表)
★寄せられた賛辞
“女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英)
“我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授)
★本書の内容
受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。
卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ?
アシスタントロボットが「女型」である理由とは?
本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。
“私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より)
本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。
客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。
“科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より) -
本書は、「東洋の実践心理学」がテーマ。東洋の心理学というのは、「実践」のほうが先にあって、そのあとに「理論」がでてくるところがあり、東洋の宗教といわれる、とりわけ仏教に、その実践的心理学的発想を見出すことができる。本書では、そのなかから、「八正道」と「四無量心」という仏教の修行が、最先端の認知行動心理学でも実践されているという発見について解説。さらに初期仏教の経典『ダンマパダ』を心理学的視点から解説。見えてきたのは、仏教は宗教ではなく「心の科学」だということであり、「宗教は心理学から生まれた」というコペルニクス的転回であった。心理学者・西田隆男氏の「実践心理学講座」を採録した書。
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ピンチのときの「鬼メンタル」は日常の「地味トレ」でつくれる!
過酷な訓練、災害派遣などの厳しい現場で、「落ちない」「折れない」心を育み、ケアするための自衛官向けプログラムを紹介。
【本書で紹介するエクササイズの一部】
◎遅発疲労防止の「1・3・6・12ルール」
◎自分も周囲も気づきにくい「疲労の三段階」
◎ストレスを回避するための呼吸法
◎うつの4段階を知っておく
◎自衛隊メンタル訓練S-Gim式「対人関係技法」
◎パーソナルスペースを知るためのエクササイズ
◎仲間の心強さを感じるためのエクササイズ
◎自己評価が上がる振り返りエクササイズ
◎仕事にこだわらない「今日の目標発表会」
◎ポジティブシンキングより「いいところ探し」
【目次より】
1章 自衛隊の現場で行われるメンタルケア
メソッドをつくり「訓練」して、ストレス対処法を身につける/簡単なことを習慣化して、ストレス対処法を身につける/「キツい」からこそ自衛隊に備わっているストレス回避の仕組み/災害派遣で役に立った「解除ミーティング」と「心の予防注射」/心の「疲労」は気づかないうちに悪化し、「別人化」に進む/戦略、作戦、戦術で行う自衛隊式メンタルケア
2章 メンタルは「元気なとき」にしか鍛えられない
メンタルを筋肉のように鍛えることはできない/武器としての知識や技術を持とう/
「休む」「逃げる」を学ぶ/忙しいときこそ「瞑想」と「睡眠」/うつ状態で暴走、迷走する「責任感」/「自由」がストレスの原因になることもある
3章 落ちにくいメンタルを身につけるための実践
自己評価、目標設定などは「0か10」ではなく「3から7」で/恐怖よりも不安が心のエネルギーを消耗させる/日常から養っておくべき「不安」への対処法/うつ状態の人の「課題」を与えてクリアさせても自信は回復しない/「疲れ」「恐怖」「不安」は人間の本能
4章 リーダーのメンタルを支える「人生観」「死生観」をどう養うか
眼の前の死を受け止めるということ/生きる意味、自己犠牲について教えてくれた名著の数々/自分自身の「哲学の散歩道」を見つけて歩く/短時間の瞑想でも心のエネルギーは充填できる/視点を変えるだけ「心」は大きく変わる
5章 個人、社会、組織が持つべき「自らの物語」
カウンセラーの仕事は、クライアント自身の「物語構築」のサポート/メンタルダウンした人を癒やすための「物語」/自衛官も市民も有事を前提に「平時」からのメンタルケアを
【著者プロフィール】
渡部悦和(わたなべ・よしかず)
元陸上自衛隊東部方面総監
1955年愛媛県出身。78年東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。
外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学を経て第28普通科連隊長(函館)、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第2師団長、陸上幕僚副長。
2011年東部方面総監。2013年退官。
その後も多くのメディアで安全保障問題、ロシアウクライナ情勢の分析などの発信、発言を続ける。
著書に、『米中戦争 そのとき日本は』(講談社)、『現代戦争論―超「超限戦」- これが21世紀の戦いだ -』(佐々木孝博と共著、小社刊)、『ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛』(井上武・佐々木孝博と共著、小社刊)など多数。
下園壮太(しもぞの・そうた)
元陸上自衛隊衛生学校心理教官・メンタルレスキュー協会理事長
1959年鹿児島県出身。防衛大学卒業陸上自衛隊に入隊。
メンタルヘルス担当となり、自衛隊衛生隊員、レンジャー隊員にメンタルヘルス、カウンセリング、自殺予防、コンバットストレスコントロールなどを指導。イラク派遣にも同行。
東日本大震災時は、派遣自衛官のメンタルヘルス施策全般への指示、現場指揮官等への指導にあたる。
2015年退官後は自治体、企業などでの講演、執筆活動のほか、メンタルレスキュー協会インストラクターとして惨事後対処や自殺後アフターケアなどに関するトレーニングを提供。
在職中に執筆した、『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術』(朝日新聞出版)ほか著書多数。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
運に良し悪しはありません。
小林正観さんの教えを伝える「正観塾」師範代・高島亮と健幸エッセイストの鳴海周平が贈る、まったく新しい開運・幸運の考え方。
毎日をラクに楽しく和やかに生きるためのヒントが満載!
【著者プロフィール】
高島亮(たかしま・りょう)
かたりすと・正観塾師範代
新潟県生まれ。東京大学卒業後、大手化学メーカー、出版社勤務を経て、株式会社ぷれし~どを設立、代表取締役になる。
小林正観さんの教えを伝える「正観塾」師範代としても活動。
講演会や講座の主催、自らの執筆や講演活動を通じて、「毎日が楽に楽しく豊かになる」きっかけやヒントを提供している。
著書に、『「おまかせ」で今を生きる』(廣済堂出版)などがある。
鳴海周平(なるみ・しゅうへい)
エヌ・ピュア代表として心身を癒す「自然の摂理にかなった商品」の開発・普及にあたる傍ら、健幸エッセイスト、ヒーラーとしても、こころとからだの健幸情報をラジオ番組やブログ、講演、著作などで発信している。
主な著書に、『医者いらずになる「1分間健康法」』『1分間養生訓 - 人生の後半を幸福に生きるための30のヒント -』(共に帯津良一氏との共著、小社刊)、『1分間ヒーリング』(徳間書店)などがある。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス -
人生は人間同士のレース競争。
すばやく競争をかいくぐり、先頭チームに躍り出ることこそが、中盤以降を圧倒的に愉快で楽しいものにしてくれる!
そのための手助けとなる、「世渡りの必読書」です。
●初対面で100%好印象の「言い換え」
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……など、対人関係の悩みを解消する全20のスキルがあなたの人生を180度変える!
何かと忙しい現代社会を生きる方々のために、全部でおおよそ1時間で読めるように凝縮しました。
本書を読んで人生を「チート化」し、あらゆるチャンスをつかむきっかけにしましょう! -
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\一生モノの教養が身につく!/
人に自慢し、明日から使いたくなる学問図鑑。
これ1冊にこどもから大人まで、社会とお金の仕組みがわかる経済学の知識が盛りだくさん。
知っておくと役立つ経済思想や行動経済学の理論などが、短い文章とくすりと笑えるイラストで楽しく学べる。
〈小学上級・中学から・すべての漢字にふりがなつき〉 -
成幸(せいこう)へのパスポート、お渡しします。
◆運は「運のいい人」が好き
◆玉も磨かざれば光なし
◆リスクに憶病になりすぎない
◆笑顔は成幸へのパスポート
◆神様が「いたずら」をしてくるとき
◆「矢印」を自分に向けましょう
◆「感謝力」が幸せを招く
数多くの女性実業家を世に送り出した企業経営者が贈る人生が変わる99のヒント。
オーラをコントロールすれば女性はもっと輝ける!
「私は仕事柄、出会うのは女性が多く、魅力的な女性の生き様には共通するものがあることに気づきました。
彼女たちを通して学んだ“人生を楽しむヒント”は、私の本分である人材育成においてもとても役に立ち、身になったことでもありました。
そして次第に、『世の中の頑張っている女性に成幸してほしい』『彼女たちが幸せになる手助けができたら』と思うようになったのです。
この本に書かれている考え方や日々の取り組みは、私がたくさんの方々から学んで、現在も実践していることばかりです。
それぞれは小さなことですが、継続的に行なうことで必ず効果が現われるものです。
本書には99個のメッセージがありますが、1つだけでも共感してもらえれば幸いです。
もちろん男性の方が読んでくださっても、きっと役に立つはずと信じています。(著者より)」 -
今日から“老い”が楽しくてしょうがなくなる!
★幸せな老後を過ごす考え方の11のヒント
★歳をとってからの人間関係の11のコツ
★ネガティブ思考を吹き飛ばす10の心理術
★あなたの加齢の思い込み、絶対にまちがっています
本書は、何歳になってもイキイキと生きていくためのコツを紹介するものです。
とはいえ、何か難しい話をしようというものではありません。
また、ものすごく大変な努力を必要とするような話もしません。
だれでもほんのちょっと考え方を変えるだけで、毎日が愉快で、楽しく、イキイキと生きていくことはできますので、そのためのヒントをお話していこうと思っています。
堅苦しい内容の本ではありませんので、どうぞ気楽に読み進めていただければ幸いです。
まず、読者のみなさんにお聞きしたいと思います。
みなさんにとって、「よい歳のとり方」とは、どういう状態を指すのでしょうか?
・病気がないこと
・身体が自由に動くこと
・記憶力が低下しないこと
・ボケないこと
などでしょうか。
もしそんな風に思っているのなら、その考えは誤りですので、今すぐに改めてください。
米国カリフォルニア州にある研究機関ヒューマン・ポピュレーション・ラボラトリーのウィリアム・ストローブリッジは、65~99歳の867名に、持病がないことや認知症にならないことなど客観的な基準で「よい歳のとり方」を判断してもらうと、わずか18.8%しか「自分はよい歳のとり方をしていない」と回答しました。
一方、主観的な基準で「よい歳のとり方をしているとご自身で思いますか?」と質問すると、50%の人たちは「自分はよい歳のとり方をしていると思う」と答えたのです。
結局、本人がどう思うかが重要なのです。
自分が、「私って、いい人生を送っているよな」と思っていれば、本当にハッピーな生き方ができるのです。
同じような研究は、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校のローリー・モントロスも報告しています。
モントロスが60歳以上の205名に、身体に痛みがないことや持病がないことなどの基準ではなく、「あなた自身はよい歳のとり方をしていると思いますか?」と聞いてみると、なんと92%は「自分はよい歳のとり方をしている」と答えたのです。
客観的に見れば、ヒザの関節炎に悩まされていたとしても、血圧や中性脂肪の数値が少しくらい高くとも、それでも本人が「私は生きているだけで幸せ者」と思っていれば、幸せな生き方ができるのです。
お年寄りになったら、だれでも不幸になってしまうのでしょうか?
いいえ、そんなことは絶対にありません。
本書をお読みくだされば、素敵な歳のとり方のコツを学ぶことができると思います。どうぞ最後までよろしくお付き合いください。(まえがきより)
【内容抜粋(一部)】
ネガティブな感情は、歳とともに減る
年配者は悲観的ではない
認知症になりやすい遺伝子を持っていても大丈夫
家事や日常作業で健康になる秘訣
実年齢より主観的な年齢が重要
「子どもの頃」をヒントに、新しいことをはじめる
気の合う人とだけ付き合う
援助をすると自尊心が高くなる
大きすぎる夢は、さっさと諦める
陽気な音楽を聴く
悩みやストレスをすぐに手放すコツ
何事も完璧にやろうとしない
生活リズムを変えない
【著者プロフィール】
内藤誼人(ないとう・よしひと)
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。
社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。
主な著書に、『気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく61のヒント』(明日香出版社)、『世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100』(総合法令出版)、『リーダーのための『孫子の兵法』超入門』(水王舎)など。
その数は200冊を超える。 -
発売約1か月で早くも2万部突破!
「自らを受け入れ、運命を切り拓け。」
「何を与えられて生まれてきたかではなく、
与えられたものをどう生かすかが大事なのだ。」
アドラーの言葉をわかりやすく「超訳」した名言集が登場!
● 働くことの意味とは?
● 人間関係の悩みは、どうすれば解決できる?
● パートナーと良い関係を築くには?
● 子どもと、どう向き合うべき?
● アドラーの語る「劣等感」とは?
100年前の言葉なのに、
人と社会について、本質を鋭く突くアドラー心理学。
多くの日本人に知られるようになった今、
ときに難解とも言われるアドラーの言葉を、
現代に生きる私たちのためにわかりやすく「超訳」しました。
悩み【つい、他人と比べてしまう…】
→「劣等感があるから、向上心を持つ。」
悩み【辛い経験をして、立ち直れない】
→「経験の意味は、自分で決めている。」
悩み【何のために働くのかわからない】
→「人生の意味は「貢献」だ。」
悩み【パートナーが協力してくれない…】
→「平等あってこそ、愛は正しい道を歩む。」
悩み【子どもを、自立した子に育てたい】
→「親は「信頼できる他者」がいることを示せ。」
1ページに1つのエッセンスだから、わかりやすい。
あなたの人生の、道しるべになる言葉が見つかります。
▼アドラー心理学とは?
フロイト・ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人であり、
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーが提唱した心理学。
古くから欧米での人気は高く、『人を動かす』のカーネギーや
『7つの習慣』のコヴィーらに影響を与え、「自己啓発の祖」とも言われる。
2010年代に日本においても人気が高まり、関連本が数多く出版される。
▼編訳者は?
超訳した編訳者は、日本にアドラーを伝え続けて40年、
著者累計100万部を超える岩井俊憲氏。
▼もくじ
Ⅰ 「働く」ことの意味
Ⅱ 人間関係の悩み
Ⅲ 愛・パートナーシップ
Ⅳ 教育において大切なこと
Ⅴ 勇気をもつ
Ⅵ ライフスタイル(性格)
Ⅶ 人間とは何か
Ⅷ 劣等生・劣等感・劣等コンプレックス
Ⅸ 共同体感覚について
Ⅹ 学び、理解したことを実践せよ -
その「余裕」――。
生命体の男としての周波が違う!
変にガツガツしない。
でも勢いはある。
女性の心を「あっという間」に開かせ、求められる男が持っているもの!
なぜ、あのオヤジは、微笑み佇むだけで女が腕を絡ませたくなるのか?
その答えは「男の余裕」にあった!
ただ、お金、時間があって、物腰がゆったりしていて、
聞き上手で、口数が少ない――だけでは足りない。
「選ばれる男(オス)」になるために、絶対に知っておきたいこれだけのこと!
●男の余裕とは
「余裕」と聞くと、お金、時間があって、物腰に落ち着きがあり、
聞き上手で、口数が少ない――。
そんな男性像が、思い浮かぶかもしれない。
でも、そんなオヤジは、そこらじゅうにいる。
もしかしたら心のあり方、感情の変化の仕方、
心のエネルギーの蓄え方、放射の仕方の違いが
真の「余裕」なのではないか――。
女性を腰砕けにする「男の余裕」に、迫る!
■目次
●プロローグ なぜ、あのオヤジは微笑みたたずむだけで女性が腕を絡ませたくなるのか?
・女性の心を「あっという間」に開かせる男
・目の肥えた女性たちが、オスとしての心地よさを感じ群がる
・男としての周波の違い
・女性を腰砕けにする「余裕」とは?
●1章 「余裕のある男」の共通点とは?
・「俺、バカだからさぁ」と自分を笑い飛ばす
・最強の「かさぶた」を持つ
・人生の主役男という看板を持つ
・承認欲求トークはしてはいけない
・自己重要感をはき違えるな
・「正しいか? 正しくないか?」で会話をしない
・なぜ余韻をまとうことが大切なのか?
・第一声で相手の心は変わる
・期待を裏切らない「老舗名店」になる
●2章 女性にとって付き合いやすい男とは?
●3章 求められる男はここが違う!
●4章 関係はじっくり深める
●5章 女性との適度な距離感とは?
●6章 切り捨てることを知る
●エピローグ「大人の余裕男」は105度で接する
■著者 潮凪洋介
著者・作家・イベントプロデューサー・出版プロデューサー
著書73冊・累計172万部。
「サードプレイス啓蒙」「恋愛文化の発展」をテーマに出版。
シリーズ累計20万部突破のベストセラー
『もう「いい人」になるのはやめなさい! 』(KADOKAWA /中経出版)など。
「心の壁を壊し、生きることを楽しもう」をステートメントに「サードプレイス主義」を掲げ活動。
約100種類のアソビジネス・メニューから、その人に合った
「オリジナルなアソビジネス」を診断・創造するLD 法を開発し、
日経新聞、リクルート、アステラス製薬、など
各種企業・団体と共催で講演・ワークショップを複数回開催。 -
「会話中にうまいことが言えない」
「会話が続かない」
「ついしゃべりすぎてしまう」
こういった悩みは、他人に良い印象を与えようとする欲求から生じがちですが、本書はそのプレッシャーから解放され、自然体でコミュニケーションを楽しむ「会話のデザイン」を提案します。
大切にしてほしいのは「傾聴」と「反応」。
真剣さと温かみが伝わる傾聴によって相手の気持ちを理解し、それに対する適切な反応が、会話の質を格段に向上させます。
このふたつの要素が組み合わさることで、相手が本当に話したいことを引き出し、より深いコミュニケーションが築かれていくのです。
さらに著者は、「聞き上手」を超えた「良き聞き手」の特徴を解説し、相手を尊重し、対話の中で共感を生む技術を紹介しています。
「良き聞き手」を目指すことで、他者とのコミュニケーションがより豊かで意味のある一生の財産になっていくことでしょう。
小手先や、見栄えだけの手法を学ぶのではなく、大切な人に「この人とずっと付き合いたい」と思われるような、互いに大事にし合える関係性を手に入れたい方にこそ読んでほしい一冊です。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
心の病を支援する臨床心理学をはじめ、身近な人間関係から学校、職場、地域社会、産業・文化など、心理学の関わる広大な領域を、カラフルなイラストと簡潔な解説でやさしく学べるビジュアル図鑑。心理学の概観から始め、さまざまな心の病とその治療法を解説し、さらには実生活の中での応用を見てゆく。これから心理学を学ぼうとする人たちだけでなく、不可思議な心のしくみに関心のある一般の人たちにも、ぜひお薦めしたい一冊。
[本書の特徴]
●精神疾患を幅広く個別に解説
疾患の分類・診断を概観し、個々の疾患については、症状や診断の仕方、治療法など、押さえておくべきポイントをわかりやすく簡潔に解説。
●さまざまな治療法の紹介
現在、治療の現場で用いられているさまざまな考え方や方法、技法を紹介。治療の枠組みの違いがよくわかり、1人ひとりの疾患に合った治療法を探せる。
●心理学の広大な領域を網羅
臨床心理学だけでなく、恋愛関係など身近な人間関係をはじめ、学校、職場、地域社会、産業・文化に至るまで、心理学が応用されている領域を幅広く取り上げている。
●理解を助けるカラフルなイラスト
シンプルなイラストを用いて要点がうまく整理されているため、記憶に残りやすく、興味や関心が持続し、楽しみながら学習できる。
●必要な情報がコンパクトに
1つのテーマが1ページか見開き(2ページ)にわかりやすくまとまっており、短時間で、必要な知識が網羅的に学べる。 -
【書籍説明】
過度なストレスから人々を解き放とうと、無条件な自己承認を肯定する風潮がある昨今ですが、
それとは真逆に、自分を理想の自分に変える自己レボリューションも同じくらい取沙汰されています。
上辺だけ見ると、どんだけ二律背反なんだと思ってしまいますが、
「普通にサラリーマンさえできたなら、後はストレスから解放されたい」派と
「社長目指してアグレッシブに野心的に生きたいので、自分を戦闘仕様にチェーンアップしたい」派に人々が分かれていられたのは、もはや昔の話です。
今は就職先からサブジョブを推奨され、薄給の兼業アルバイターになりたくないなら、強制的に社長や店長を目指さざるを得ない状態なのです。
言わば強制「一億総一国一城の主」時代。
そんな風に過酷に時代は変わっても、多くの人はぜんぜん順応できていません。
否応なく放り込まれた戦場で、情報や知識だけは勤勉に吸収しながらも、
「なるべき自分」になるには何が足りないのか分からないまま、何も変わらず右往左往しているのがリアルな一般人の姿です。
あなたもいつも思っていませんか?
「経営者の資質って何?」
「成功者にあって自分にないモノって何?」
確かに経営(リアルであれネットであれ)で損をせず儲けを出すには、それなりの知識は必要ですが、何より心構えと言うか独特のサムシングが絶対に必要です。
成功者もまた然り。
ではその必須のサムシングとは何でしょう?人脈やライフスタイルでしょうか?
人脈もライフスタイルも、最終的には商売に利用できるかも知れませんが、その人を経営者(成功者)たらしめている決定的なモノではありません。
経営者(成功者)独特のサムシングとは、もっとその人の根幹を決める思考のスタイル。
人生を左右する思考術を指します。
この思考術が数々の英断やアイデア、ヒットを生み出しその人を輝かせているのです。
その人が今現在、社長であろうが、何者でもない学生だろうが関係なく、成功へと導き、結局大成させてしまう人生のレシピとも言えます。
あなたもそんな素敵な思考法で、人生を切り開いてみませんか?
ダイエットなど自分レボリューションを目指す人も、確実なステップを踏んで望む自分になれますよ!
本書で紹介するのはたったの七つの思考のテクニックです。
それさえ守って頂けるなら、あなたは成功して輝く自分になれるのです!
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動きもしない。語りもしない。感情ももたない。そんな「生き物」と、人間はいかにして向き合うことが可能なのか。最も身近でありながら、最も遠い生き物との関係を考えるために、これまでとは異なる人間観や倫理が、わたしたちには必要なのかもしれない。植物・庭を手がかりに「ベジタル(植物的)な未来」を考察してみる「WORKSIGHT」リニューアル第1弾。 -
あなたが本当の幸せを手に入れるために大切なこと
日本人の本来の精神的支柱、心柱(しんばしら)とはなにか。
心の深みを書画によって追求し続ける小林芙蓉氏と、
日本人が幸せに生きていくための教育(啓育)に
使命感を抱く元自民党政調会長、文部科学大臣、
教育再生担当大臣などを歴任した下村博文氏が、
ほんとうに大切な17の日本人の心の在りようについて共著として出版。
日本を取り巻く外部環境は、日々その不確実性を増しています。
数十年、数百年に一度といわれる異常気象や災害の発生、
地政学的な混乱、世界的な気候変動の影響・・・。
さまざまな国難があるなかで、日本が目指すべきものは、
軍事大国、経済大国ではなく、精神大国であり文化大国であると私は考えています。
これまでの日本の二七00年の歴史のなかで、
私たち日本人の精神に根づいた心の強さ、
言い換えれば「心柱」があったと思っています。
その心柱は、かつ手教育という言葉すらないころから、
お天道様を己の内なる神様・良心としてとらえてきた代々の私たちの心に、
連綿と、当たり前のように伝わってきた日本の文化であり魂です。
日本の長い歴史のなかで最も「心柱」を磨き上げ、
現代に伝えて表現しているものは、日本の芸術であり、文化です。
しかし私は、その心柱が、現在は失われつつあるとも感じています。
これは誰が悪いというわけではなく、日本に生きる私たち全員の責任です。
精神的な依存、あるいは自立心の欠如、従属的な心が萬延すれば、
国難に立ち向かえないかもしれない。困難に屈して、立ち直れないかもしれない。
そのことを大いなる存在が憂い、怒り、しっかりしろと喝を入れ、
頑張れと励ましてくれているように感じます。
人にはそれぞれ「天命」があります。
私たちは、この厳しい時代の中で、
本来持っている天命・使命を一00%果たせているのでしょうか。
(はじめから)
■目次
・はじめに 下村博文
●六つの生きる指針
・第一条 主体的に生きる
・第二条 目標とともに生きる
・第三条 協力して生きる
・第四条 多様な人々と生きる
・第五条 感謝して生きる
・第六条 誇りにして生きる
●九つの徳目
・第七条 真我をひらく「真・善・美」
・第八条 「仁・義・礼・智・信」を尊ぶ
・第九条 「誠」に生きる
・第十条 「志」をもつ
・第十一条 「愛」を拡げる
・第十二条 「和」を高める
・第十三条 「孝」の心を持つ
・第十四条 「勇」をもって行動する
・第十五条 「祈り」
●総括
・第十六条 本当の教育とは何か――啓育
・第十七条
●対談
・今ここで生きるあなたが幸せになるために 小林芙蓉×下村博文
・おわりに 小林芙蓉
■著者 下村博文
■書道家 小林芙蓉 -
〈 予知などあり得ない。だがそれはいつも現実となる。〉
イギリスのある一人の精神科医は人間の予知能力についての確信を深め、データとコンピュータを用いた警告システムの開発を夢想した──。
科学と理性で不可思議な「偶然」に挑んだ、「予知調査局」をめぐるノンフィクション。
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ふと母親のことを考えた一秒後にその母から電話がかかってきたりする。
ある出来事が起こる前にそれを見たり、感じたりすることは人間にはできないはずだが、それにもかかわらずそれはよくそのへんにあるようだ。
恋人や友人の死や、偶然の出会いは我々の心に前もって示される。
* * *
イギリスの精神科医ジョン・バーカーは災害や事故を知らせる予知夢やビジョンに興味を抱き、それらを予防に役立てる「予知調査局」を設立する。
やがて国内外の事件を驚異的に的中させる二人の「知覚者」が現れるが、かれらはバーカー自身の死を予知する——。
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〈夢やビジョンを読み解けば、最悪の未来を変えられる〉
人間の精神に宿る未知の働きに迫ろうとした壮大な実験とその衝撃の顛末とは──。 -
凶悪犯罪のたびにメディアで語られてきた「心の闇」。
しかし現代の犯罪者は、ほんとうに「心の闇」をもっているのだろうか。
むしろ彼らの心に「闇」がないことが問題なのではないか。
私たちの心から「闇」が失われつつある。
それこそが、現代の危機、心の危機をもたらしているとしたら?
“心の露出"を強いる文明をラカン派の俊英が問う、
亀山郁夫、市川真人氏絶賛、衝撃の評論!
《露出》の強制、それこそは、21世紀グローバル化時代の〈人間学〉が立ち向かう究極のテーマだ。
人間は、すでに新しい歴史ステージにある。……亀山郁夫
80年代ニューアカを愛したひとに。90年代に育ったひとに。
そして00年代にもの足りなかったひとに----つまりこれは僕たちのための本だ。……市川真人 -
「食べること。着ること。楽しむこと。僕(私)は、なぜ人と同じようにできないんだろう」
感覚過敏(カビンくん)と感覚鈍麻(ドンマちゃん)の2人が感じている困りごとを、ストーリー形式で追体験できる本。
感覚セカイの「そうだったのか!」がわかる1冊です。
著者は、感覚過敏研究所の所長であり、感覚過敏の当事者として発信を続ける現役高校生、加藤路瑛。
加藤路瑛より
「感覚過敏とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの諸感覚が過敏な状態な事を言います。
感覚鈍麻は、感覚過敏とは対象的に、寒さや痛みなどを感じにくく、どちらも何気ない日常のシーンで困難なことがたくさん出てきます。
かつての僕のように、つらさの理由がわからず自分を責めてしまう人や、自分の子どもの感覚が何か違うのではないかと悩んでいる親御さんへ、この本が“感覚の困りごと”の一助になればと思います」
――――――――――――――――
【カビンくんの心の声】
僕は、制服が痛い。
まるでサンドペーパーでできたブレザーだ。
僕は、給食が食べられない。
これは「好き、嫌い」「美味しい、まずい」の話じゃない。
僕の全細胞が、拒否をする。
セカイは刺激にあふれている。
音は痛くて、光は目に刺さる。
中でも歯医者は、刺激のフルコンボだ。
白いノートや教科書の光が反射して、字が読めない。
校庭の声と、授業の声が副音声のように入り混じる。
「香り」を楽しむ権利はみんなにある。
わかるから、つらいんだ。
【ドンマちゃんの心の声】
寒いってどんな感じ?
お腹が空いたって、どんな感じ?
我慢強いね! なんて褒めてもらうけど、
本当は、痛いって感覚が
よくわからないだけなんだよね。
こしょう「少々」って、本当にむずかしい。
自分の手なのに、うまく指令が伝わらない。
これって、不器用なだけ?
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著書累計250万部
あの伝説のパーソナルモチベーター
11年ぶりの書き下ろし!
なぜ、こんなにも生きづらいのか?
怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ……
ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために
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信じられないほど
不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中で
いま、キミに伝えられるものがあります――
なぜ、自分を好きになれないのか?
なぜ、キミには居場所がないのか?
なぜ、自信がもてないのか?
悔しさや憎しみをどうしよう?
嫌な記憶をどうしよう?
死にたい気持をどうしよう? -
東大で教える「人間の心の本質」が10時間でわかる!
ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』の第11弾。社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそういう行動をとるに至ったのかを解明する学問。社会で起こる様々な出来事や問題を解決する糸口になります。渋谷のハロウィーン暴動のような一人ではまず行わない行動を、集団になると行うのはなぜか、贈賄や不当表示などの不正行為に、個人では悪いと思いながら、組織に所属すると加担してしまうのはなぜか? また世論はどのように形成されるのか、偏見やステレオタイプはなぜ生まれるのか、生産性は労働条件ではなく人間関係で決まるのはなぜか、人は必ずしも合理的な判断をしない理由など、社会の中の行動をつかさどる仕組みが、体型的に10時間でざっとわかる一冊です。 -
臓器と違って目には見えない精神の疾患を、はじめて分類・体系化し、〈精神病〉を発明したエミール・クレペリン(1856-1926年)。無意識を発見したフロイトと偶然にも同じ年に生まれ、フロイトと並んで現代精神医学の基礎を築きながら、その名は忘却され、彼が築いた分類と体系だけが、所与であるかのように、世界中で広く使用される診断マニュアルの土台となっている。
冷酷非情である一方、純粋で情熱的な面もあわせ持つ複雑な人物の半生を辿り、葛藤と煩悶を繰り返して生み出された体系の功罪を描き出す。精神医学誕生秘史!
「汝が名は忘却の淵に沈めども その業績は永遠なり」――。クレペリンが眠るハイデルベルクの墓碑にはそう刻まれている。
心臓や肝臓などの内臓の疾患は、その器官の病変や症状から、病を特定し治療にあたることができる。しかし、どこでどのような異常が生じているのか目で見ることのできない精神の疾患は、何をもって同じ病、あるいは違う病であると診断し、治療にあたるのだろうか。
同じ症状を呈しているからと言って、同じ病とは限らず、まったく違う症状でも同じ病ということもありうる。そもそも分類自体が可能かどうかさえ疑問だった時代に、悩みながらもそれらを分類し、体系化した人物こそエミール・クレペリンにほかならない。その成果は今、日本はもちろん世界でも広く使用されているDSM‐5やICD‐10と呼ばれる精神疾患診断マニュアルの土台となった。目に見えない精神の病を分類・体系化することで、言わば「精神病」を発明したともいえる。
奇しくも無意識を発見したフロイト同年に生まれ、フロイトに匹敵する影響を残しながら、フロイトとは対照的に、皮肉にも墓碑銘のとおりその名が忘却されたクレペリン。その「発明」は葛藤と煩悶のうちになされ、晩年には、それまでとまったく違う方向を模索しさえしていた。
またドイツ留学中の斎藤茂吉を冷たくあしらい傷つけたクレペリンは、ユーモアを介さない陰鬱な人物として語られてきた一方、その自伝をひもとけば、少年のような純粋さと情熱も秘めている。
今や自明のもののように扱われている診断基準は、一体どのような人間がいかにして創り上げたものなのか。クレペリンの半生をたどりつつ描かれる、知られざる精神医学誕生の歴史。
【本書の内容】
はじめに――なぜ、いま、クレペリンを問うのか
序
第1章 誕生と助走(一八五六―九一年)
第2章 創造と危機(一八九一―一九一五年)
第3章 静かなる浸透(一九一五―二六年)
第4章 〈精神医学〉制作あるいは〈精神病〉発明の途上にて(一九二六―八〇年)
おわりに -
ウクライナ危機、旧統一教会問題の噴出、そして円高とさまよえる欲望……。現代日本の諸問題を、近代史を掘り下ることで明晰に読み解き、日本の未来を考える。最もアクチュアルな時評集。
【気鋭の政治学者が日本の「いま」をわかりやすく読み解く!】
■アメリカ、中国、朝鮮戦争と日本の力学とは?
■戦後日本を形づくってきた権力とは何か?
■限界を超えた戦後体制はどこに向かうのか?
繰り返される不祥事、
政治家の信じがたい愚かで浅薄な言動、
庶民の暮らしと乖離した政策のズレ、
権力者たちの驕(おご)り等々。
いったいこの違和感や奇妙でどうしようもない情けなさは、
どこからきているのか。何が原点なのか。
どういうことが影響してこんな体質や思考に陥るのか。
そんな疑問は、
日々のニュースの中で膨らんでいくばかりではないだろうか。
しかし、その疑問を解くには、
いくら毎日のニュースを積み重ねても本質にはなかなか届かず、
正体が見えにくい。
もっと深いところに降りていく必要があるのではないか――。
幻想、幻惑から覚醒し、その実態を冷徹に見ることからしか、
閉塞した状況を変え、
壁の向こう側へとブレークスルーすることはできない。
(本書より)
▽聞き手
高瀬毅(たかせ・つよし)
1955年長崎県生まれ。被曝二世。ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ラジオパーソナリティー。現在、YouTube番組の「デモクラシータイムス」で司会を務める。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。情報センター出版局編集者を経てフリージャーナリストとなる。1982 年、ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。2009年『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。日本文藝家協会会員。 -
世界文学史上の傑作として読み継がれている『カラマーゾフの兄弟』。この作品で、著者のドストエフスキーは何を伝えたかったのか? 作中ではいくつもの視点が絡み合い、登場人物も多いため、多様な解釈が可能です。また、本当に深く理解するには、キリスト教文化やロシアについての基礎知識が必要になります。キリスト教者でロシアにも精通している佐藤優氏が、難関と言われる「大審問官」、「ロシアの修道僧」を中心に解説していきます。読むのをためらっていた人、読んだものの理解が不十分だと感じていた人に、その魅力を余すところなく伝える一冊です。
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「これは私の歴史的義務」!――ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る!!
●人間の本性のなかにある光
●医学から哲学までを大改革
●錬金術の心理学的意義
●魂の暗部を把握する
●人間の自然性と霊性の再統一
●アニマがあらわれる瞬間
●「永遠の少年」の出現
●瞑想による浄化法
●新生命が生まれる
●無意識の心理学の誕生
< この私の話が、パラケルススの秘儀的哲学に対するわれわれの認識を深めるための一助となれば幸いである。
私の目的は、彼の哲学の根源にあるもの、彼の哲学の心的背景というべきものへの道をさし示したいということに尽きる。多面的な存在であったとはいえ、パラケルススは、もっとも深いところで何よりも錬金術「哲学者」であった。
彼が「長寿論」で打ちだした先駆的諸観念の解明に、私なりに寄与することが、ほとんど歴史的義務であると思われたのである。> -
解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。
2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。
一部を紹介すると
・日本社会に内包する問題、本質については
(養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。
人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。
・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、
(養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。
(名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。
死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。
どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。 -
■ベストセラー『あるヨギの自叙伝』ジョブズを成功に導いたグルの名著が
成瀬雅春氏の監修で復刻!
「さあ、目を覚ましなさい。
自分は何者なのか、自分の秘められた務めは何なのか、
見つめなおすのに、遅すぎるということはありません。
あるべき姿を取り戻しましょう。
あなたの中には、
まだ使っていない才能と力が眠っています。
必要な力はすべて、すでに持っているのです」
あなたという存在の最奥から
際限なく湧きでてくる力を、 どうすれば育むことができるのか。
本書には、ヨガナンダが示す
その方法が収められています。
■パラマハンサ・ヨガナンダは、1893年にこの世に生を受け、
西洋に初めてヨーガを紹介した
指導者のひとりであり、ヨーガの大師としては、
西洋に暮らした初めての人物です。
1920年にアメリカに渡って
始めた活動は、やがて世界中の
無数の人々の心を動かすことになります。
1946年には、今や
スピリチュアル系書籍の古典と呼ばれ、
20世紀に最も愛された1冊にも数えられる
『あるヨギの自叙伝』を出版。
スピリチュアル界における高名な指導者の
力強く、実用的な言葉を読めば、
人生をがらりと変えるための、
あなたの求める成功を見つけるための、
心構えと手法の双方が手に入ることでしょう。
※本書は2011年に三雅出版から発刊された『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律』を
新しく翻訳し直し、再編集のうえ、監修を加えたものです -
「変化を起こすのに 小さすぎるなんてことはない」と、
グレタ・トゥーンベリは語っている。
地球温暖化の危機が叫ばれながらも、
決定的な対策は打たれていない中、
何となく他人事のようにとらえている人は多いと思われる。
しかし、このままのペースで生活をしていくと、
およそ15年後には地球の3分の1が砂漠化し、
50年以内に原油は枯渇する未来が見えている。
また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響も大きく、
それに伴うインフレはこれからも続くことが見込まれ、
生活そのものを見直さざるを得なくなるだろう。
半世紀前のオイル・ショックの恐怖を体験した著者が、
経営者として、地方都市に住む一個人として、
地球の未来を守るために知っておきたいこと、
やるべきことを考え、提言する。
■目次
●1 地球は悲鳴を上げている
・石油は有限な資源。あと39年で枯渇する
・世界で対資料消費されている石油
・石油の高騰~年々増加する、エネルギー消費量~
・コロナ禍とウクライナ侵攻
・地球の温暖化
・水不足の予感
・砂漠化の様相
・食物連鎖の崩壊
・林業振興で山の手入れを
・もう一方での大陸崩壊
・森林の“違法伐採”を防げ
・野生動物の殺戮と人類の軽率
・海の災害
・海外に押し寄せる漂流ゴミ
・海水温度の上昇
・海水温度上昇の原因
・なぜ地球は急速に温暖化に向かっているのか
●2 世界の中の日本として
・経済発展は本当に幸福なのか
・国としての脱炭素対策への興味
・大幅なインフレは今後も続く
・エネルギーとの向き合い方
・身近な化学製品の高騰
ほか
●3 地球を守るために
・日本の行方
・地方の自治体の取り組み
・省エネルギー化を訴えている当の本人の取り組みは
・排熱回収装置の開発
・われわれが今からできる「地球を守る提言」
ほか
■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ)
株式会社サンワマシナリー取締役会長。
1941年、和歌山に生まれ。
1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」
本書は、2003年に現代書館から上梓した『異邦人のまなざし』の改訂版である。出版から15年近く経ち、学問や大学に対する私の思いは少なからず変化した。新たに考えたことを加筆し、私のフランス生活を再び反省してみた。そして自伝的性格の強かった原著の内容を一般化して、考えるための道しるべとして書き直した。異邦人や少数派が果たす役割をより掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。(「はじめに」より)
今日の異端者は明日の救世主かもしれない
中世の宗教裁判や魔女狩り、ナチス・ドイツ、ソ連、中国の文化大革命、カンボジアのポル・ポト率いるクメール・ルージュ、そして大政翼賛会や特別高等警察も、正しい世界を作ろうとした事実を忘れてはならない。正しい世界の構想を誤ったのではない。普遍的真理や正しい生き方がどこかに存在するという信念自体が危険なのだ。(本文より) -
どの親のもとで生まれたかによって子どもの人生が左右される現実をカプセルトイにたとえた、「親ガチャ」という言葉。
現代の格差社会において、「親ガチャ」にハズれた者は、自分の境遇を恨みながら幸せをあきらめて生きていかざるを得ないのか?
『ケーキの切れない非行少年たち』の著者と気鋭の哲学者が、全ての人が幸せを追求できる社会のあり方を考えながら、逆境を乗り越えるための心の持ち方、人生を切り開く力のつけ方を、哲学・精神医学・心理学の観点から具体的に提唱していきます。
(目次)
第1章 対談 宮口幸治×神島裕子「親ガチャを乗り越えられる人と潰される人はどこが違うのか」
第2章 「親ガチャ」とは何か?
第3章 親ガチャを乗り越えるための哲学
第4章 すべての人が幸せになる社会の条件
第5章 明日から実行できる!「幸福になる力」を高めるヒント
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 -
限りある時間をゆたかに過ごす70の方法
死を受容してから人生が始まる
1年後、人生が終わるとしたら。
1カ月後、人生が終わるとしたら。
1週間後、人生が終わるとしたら。
1日後、人生が終わるとしたら。
1時間後、人生が終わるとしたら。
1分後、人生が終わるとしたら。
1秒後、人生が終わるとしたら。
人生とは
配られたカード(遺伝子)に対して
文句を言わず(言わせてもらえず)、
いかにして楽しむかのゲームである。
悪い頭でも勝てる方法は必ずあるし、
足が遅くても幸せにはなれる。
■目次
・はじめに 「あのとき、本当は好きだったのに……」を言わないために。
●Part.1 1年後、人生が終わるとしたら
・エッカーマンの『ゲーテとの対話』を堪能する
・もっと知りたかったことを勉強する
・優雅に長編小説を書く
●Part.2 1ヵ月後、人生が終わるとしたら
・整頓ではなく整理する
・自分の身体に敬意を払う
・孤独の時間を確保する
●Part.3 1週間後、人生が終わるとしたら
・これまで愛した人たちの記憶を曜日ごとに反芻する
・身近で先立ったい人たちを想う
・思い切りくしゃみをしてみる
●Part.4 1日後、人生が終わるとしたら
・「葬式は不要」とキッパリ伝える
・優雅に詩を書く
●Part.5 1時間後、人生が終わるとしたら
・最期に堪能したい温悪をセレクトしておくとよい
・本当に大切な人と過ごす
●Part. 1分後、人生が終わるとしたら
・自分が死んだあとのことは考えなくてもいい
・地球の歴史を時間に例えると、ヒトの歴史は1分に満たない
●Part. 1秒後、人生が終わるとしたら
・カントの最期の言葉は「うまい!」だった
・ニーチェの「永劫回帰」というフィクションは壮大でロマンチックだ
■著者 千田琢哉(せんだ・たくや)
愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして
戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話
によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を
自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で176冊目。
音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロード
サービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。 -
楽しいこと、幸せなこと、悲しいこと、苦しいこと…。生きている限り誰もが出会う、さまざまな出来事や感情。
その「すべて」が決して消すことのできない大事な大事な足あとだから―。そう、悲しみさえも…。
幼い頃に父親と死別、母親とも生き別れとなった経験をもつ著者の人生を、「起承転結」にあてはめ、「起=幼少期」「承=青年期」「転=中年期」「結=老年期」と整理して物語を展開させていきます。その物語のテーマは「喪失」。
「喪失」から始まった人生でしたが、いつしか、仏教や親鸞の教え、そして人との出会いから、「悲しみを味わう」ということに出会い…。
「悲しみ」と「不安」ばかりで生きてきた著者だからこそ伝えたい、悩めるすべての人に向けたやさしいメッセージと生き方のヒント。
【第一部】
人生の物語〔佐賀枝氏の人生の物語〕
「起」の物語
「承」の物語
「転」の物語
「結」の物語
【第二部】
ボクのおしゃべり〔コラム〕
悲しい気持ちのあなたへ(9編)
迷っているあなたへ(4編)
怒っているあなたへ(3編)
苦しいと感じているあなたへ(4編)
「いのち」についてのおはなし(2編)
仏教についてのおはなし(4編) -
無意識は私たちの日常に深く影響している.夢・幻を精神分析するとき,無意識の世界が出現してくる.この無意識こそ文化を解読する重要な鍵である.フロイトやラカンに導かれ,ゴダール,シューマン,デルヴォー,宮沢賢治などの作品世界を逍遥し,無意識が奏でる組曲に耳を傾けてみよう.芸術の豊饒を身に沁みて享受できよう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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