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『経済、まんがびと、高田泰(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度)

    【書籍説明】
    安倍政権が掲げる最重要課題の一つが地方創生。東京一極集中を是正し、人口減少と高齢化に苦しむ地方に活力を与えるのが目的だ。地方創生という言葉が流行語になる一方、地方自治体や金融機関に地方創生を担当する部署が次々に生まれ、大学に地方創生を学ぶ学部が相次いで誕生した。国民の目を地方に向けさせた点は、安倍政権の功績の一つといえるだろう。だが、二〇一四年度に地方創生担当大臣が生まれて三年目に入ったにもかかわらず、ここまではほとんど成果を上げられていない。自民党政権が過去に何度も打ち上げた地方活性化政策と同様に、掛け声倒れに終わるケースが続いている。中央省庁の地方移転が実現したのは、京都へ移ることが決まった文化庁だけ。民間企業の本社機能地方移転も遅々として進まない。ふるさと納税は自治体にマーケット感覚をもたらしたものの、いびつな返礼品競争を過熱させた。プレミアム商品券や地方創生交付金はかつてのばらまきそのものの一面も見える。その間に地方の人口減少と高齢化は急速に進み、東京一極集中が急加速している。それなのに、女性の社会参加や出産、子育てに欠かせない保育士、介護士不足の対策は置き去りにされている。このままでは地方創生は失敗し、地方は次々に消滅していく。

    【著者紹介】
    高田泰(タカダタイ)
    一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担… 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度)


    【書籍説明】
    北陸新幹線が二〇一五年春、石川県金沢市まで延伸して予想以上の利用客を集めたのは記憶に新しい。
    金沢市の観光地は記録的な観光客を集め、開業効果が地域を潤した。
    しかし、一般に観光ブームは長くても二、三年で鎮静化している。
    ブームはいつまでも続くものではない。
    一年後に開業した北海道新幹線は地元の期待にもかかわらず、低調な滑り出しとなった。
    運行するJR北海道は年間五十億円近い赤字を予想している。
    地方は今、急激な人口減少に直面している。
    このまま地方路線の新幹線建設を続ければ、乗客が先細りして赤字を増す一方になりそうだが、北陸新幹線の関西延伸、
    九州新幹線長崎ルートの建設へ着々と準備が進み、四国や奥羽地方でも新たな新幹線誘致を目指す動きが出てきた。
    公共交通機関を採算性だけで論じることはできないが、このままだとJRの経営だけでなく、沿線自治体の財政にも深刻な影響を及ぼしかねない。
    赤字覚悟の新幹線はこれ以上、必要なのだろうか。

    【目次】
    開業早々から空席が目立ち、観光客も低調
    道南以外は新幹線開業に冷ややかな反応
    北海道新幹線の前に立ちはだかる「四時間の壁」
    JR北海道や国土交通省は赤字覚悟で開業
    JR北海道が全路線を抜本的に見直す考えを表明
    かつてない人出にわく金沢市内の観光地
    予想より早く乗客一千万人を達成
    人手不足で有効求人倍率が全国最高水準に
    開業効果の後に待ち構える反動減
    … 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度)

    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。
    自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。
    是非、お試しください。

    書籍紹介文

    安倍政権の目玉施策・地方創生が本格的に動きだすとともに、公共事業復活の兆しがあちらこちらに見え隠れするようになってきた。
    人口減少が続く地方では公共事業復活を待ち望む声が少なくないが、
    ばらまき型公共事業が地方に何ももたらさなかったことは、各地に残る悲しい現実がはっきりと物語る。
    効率や採算を軽視して予算をばらまいてきた国、国の懐は他人の懐といわんばかりに公共事業に依存してきた地方。
    古い考え方が完全になくなったとはいえない中、二度と同じ過ちを繰り返さないためにどうすればいいのだろうか、地方から問い直してみる。

    著者紹介
    高田泰(タカダタイ)
    一九五九年、徳島県生まれ。関西学院大学卒業。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、
    地方部デスクや編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。徳島県在住。… 以上まえがきより抜粋

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