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『経済、プレジデント社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~55件目/全55件

  • シリーズ207冊
    662860(税込)
    編集:
    PRESIDENT編集部
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    雑誌「プレジデント」は市販で一番売れているビジネス総合誌です。最新のマネジメント手法、ホットな経済情報、今すぐ仕事の役に立つ情報を満載。できるビジネスパーソンは全員読んでいる。毎月第2、第4金曜日発売

    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、表紙や目次に記載されていても、含まれない場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • シリーズ11冊
    1,3201,870(税込)
    著:
    大前研一
    レーベル: ――

    ビジネスマンは“最低”このレベルの知識を持ちなさい!
    消費税、憲法改正、TPP農業問題……、
    ニュースをインテリジェンスで捉える。


    ──本書で取り上げている論点は、私にとって目新しいものではない。
    時代とともに新たな証拠が積みあがってきて、論点が補強されるために、
    ときに新鮮に映ることがあるのかもしれない。(「まえがき」より)

    ビジネス誌『PRESIDENT』好評連載、時代を捉える金言満載の『日本のカラクリ』を1冊に。
    消費税、原発、憲法……、時代に通底する問題点を
    日本一のコンサルタント、『企業参謀』の大前研一がわかりやすく解説。
    ジャック・アタリ、三浦雄一郎との特別対談を収録。


    【目次】
    《特別対談1》ジャック・アタリvs大前研一 ~「日本病」克服の唯一のカギとは?~

    ■01:ケインズ以降のマクロ経済理論はもはや通用しない
    ■02:今、世界で本当に隆盛を極めている「クオリティ国家10」を見てこい
    ■03:アベノミクスよりすごい景気対策がある
    ■04:下請けなのに、なぜ台湾企業は強いのか?
    ■05:新しい「日本のお家芸」を探せ!
    ■06:世界滞在型旅行業は自動車産業より市場規模が大きい
    ■07:「ヒット商品」が出ない本当の理由
    ■08:なぜ、日本人はかくも覇気がなくなったのか?
    ■09:「TPP農業問題」を解決するただ一つの道
    ■10:うなぎ上りに膨れ上がる国民医療費
    ■11:憲法96条は占領軍の最悪の置き土産
    ■12:「都構想」「道州制」が世界マネーを呼ぶ
    ■13:「日本版一国二制度」の始まり
    ■14:日本の地方分権はずっと足踏みしてきた
    ■15:橋下徹大阪市長を嫌いな人は、なぜ嫌いなのか?
    ■16:これが本物の「官僚改革」だ
    ■17:すべて腹芸と裏ワザで行われてきた外交交渉
    ■18:福島第一原発事故の本当の原因
    ■19:日本の被曝恐怖症は、なぜこんなにも偏っているのか?
    ■20:知らないと危ない!「世界の宗教」の歩き方

    《特別対談2》三浦雄一郎vs大前研一 ~80歳でエベレスト登頂、偉業の裏側~
  • 【内容紹介】
    少子高齢化が進む日本。打開策を何も講じなければ「日本という国はなくなる」と警鐘を鳴らし続けている世界的投資家のジム・ロジャーズ氏。国民に現状を伝えない日本政府や、膨大な国債を買い続ける日本銀行の政策姿勢から、「このままでは日本は破綻する」と訴え続けている飲食大手・ワタミの創業者であり会長兼社長CEOの渡邉美樹氏。そのふたりが、アメリカや日本をはじめ、世界各国が抱える問題を、歴史的事実、そして投資家と経営者の視点で鋭く読み解く。すでに各国は急激なインフレにあえいでいるものの、2024年以降、世界のインフレはさらに加速。未曾有の大不況への導火線はすでに着火しており、世界規模での経済危機は目前に迫っているという。さらに、日本の株価は過去最高値を更新し続け、すでにバブル状況であり、アメリカ大統領選挙後の2024年末から、日米の株式相場は大暴落する恐れもあると、ロジャーズ氏は世界の経済史から分析する。そしてインフレは革命や戦争の火種にもなると警告。
    日本の状況においては、
    ・2024年、日本は厳しい状況に陥る
    ・円安はさらに加速する
    ・日本の借金は世界2位、破綻は免れない
    ・借金をコントロールできなくなったときが危ない、という。
    2008年のリーマンショックを超える世界規模の大不況が到来すれば、株価、通貨、不動産など、すべての資産は一気に暴落する。「最悪のとき」に向け、どう備えどう資産を守るべきかをジム・ロジャーズ氏が自信のポートフォリオを公開して提言。
    ・アメリカのドルは、安全資産なのか
    ・大不況のあとには、投機があるのか
    ・高騰する日本株は持ち続けていいのか
    過去に例をみない大規模の世界危機が迫っているからこそ、自分の資産に目を向けることの大切さを問いつつ、大変化の時代を生き抜くためのヒントが満載。

    【著者紹介】
    [著]ジム・ロジャーズ
    1942年米国アラバマ州出身。イエール大学、オックスフォード大学で歴史学を修了。米陸軍従事後、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスと国債投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立。10年間で4200%の驚異的リターンを実現。37歳で引退後、コロンビア大学で教鞭を執るかたわら世界を旅する。1998年、商品先物市場の指数である「ロジャーズ国際コモディティ指数」を創設。2007年よりシンガポール在住。ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び、世界三大投資家と称される。

    [著]渡邉 美樹(わたなべ・みき)
    ワタミ株式会社代表取締役会長兼社長CEO。明治大学商学部卒。2024年に創業40周年を迎えるワタミグループの創業者として、外食、宅食、有機農業、再生可能エネルギー事業などを展開し独自の6次産業モデルを構築。2011年、東京都知事選出馬。2013年~2019年、参議院議員を一期6年務めた。郁文館夢学園理事長兼校長として教育者の顔も持ち、政府教育再生会議委員なども歴任。公益法人「School Aid Japan」代表としてアジア3地域で350校を超える学校建設や孤児院を運営する。

    【目次抜粋】
    ■第1章 リーマンショックを超える大不況がきたら、世界と日本はどうなるのか
    ■第2章 金・銀・株・通貨……未曾有の危機に備え“資産”をどう守るか
    ■第3章 歴史と今に学ぶ、インフレとブロック経済の功罪
    ■第4章 日本への警告と未来への提言
    ■第5章 人生100年時代を生き抜く処方箋
  • 【内容紹介】
    2040年には働き手が1100万人足りなくなる――
    テレビ、新聞、ネットで大反響の衝撃の未来予測シミュレーション、待望の書籍化!!

    2040年には働き手が1100万人足りなくなる――。

    2023年3月にリクルートワークス研究所が発表した未来予測シミュレーションは、テレビ、新聞、ネットで数多く取り上げられ、大きな反響を呼んだ。

    これまで「人手不足」は企業の雇用問題として報じられてきたが、これから起ころうとしている「人手不足」は、まったく様相が異なるという。

    業種別にシミュレーション結果を見ると、2040年には
    ・介護サービス職で25.2%
    ・ドライバー職で24.1%
    ・建設職で22.0%
    の人手が足りなくなる。

    そうすると何が起こるのか?

    宅配便の遅延が当たり前になり、ドライバー不足でコンビニやスーパーの商品の補充も毎日できなくなり、建設現場の人手不足で地方の生活道路が穴だらけになってしまう。注文したものの配送、ゴミの処理、災害からの復旧、道路の除雪、保育サービス、介護サービス……。
    私たちは今、これまで当たり前に享受してきたあらゆる「生活維持サービス」の水準が低下し、消滅する危機に直面しているのである。

    これから訪れる人手不足は「生活を維持するために必要な労働力を日本社会は供給できなくなるのではないか」という、生活者の問題としてわれわれの前に現れるのだ。

    本書では、詳細なシミュレーションをもとに、今後われわれ日本人が直面する「労働供給制約」という不可避の社会課題を明らかにする。
    もちろん、ただ危機を「座して待つ」だけではない。これから確実に直面する働き手不足の問題を解消するための4つの打ち手も提案する。
    いずれの打ち手も机上論ではなく、すでに地域や個人、企業が実践しているもので、すでに芽が出ている取り組みである。

    世界ではじめて人類社会の新局面に直面する日本において、働き手不足がもたらすのは「危機」だけではない。
    じつは労働供給制約は、私たちに新しい働き方をもたらし、日本をまったく新しい豊かな社会に変えるための突破口になるかもしれない。
    労働市場の研究者である著者が、「危機の時代」を「希望の時代」にするために筆を執った衝撃の未来予測。
    【著者紹介】
    [著]古屋 星斗(ふるや・しょうと)
    リクルートワークス研究所主任研究員
    一橋大学大学院社会科学研究科を修了後、経済産業省入省。産業人材政策、福島復興、成長戦略立案などに携わる。2017年より現職。労働市場や次世代のキャリア形成研究を専門とする。著書に『ゆるい職場―若者の不安の知られざる理由』(中央公論新社)など。
    [著]リクルートワークス研究所
    1999年1月に設立された、株式会社リクルート内にある「人」と「組織」に関する研究機関。「一人ひとりが生き生きと働ける次世代社会の創造」を使命に掲げ、調査・研究などを実施する。
    【目次抜粋】
    はじめに
    第1章 働き手不足1100万人の衝撃
    ・生活維持のための労働力がなくなる
    ・20年で生産年齢人口は1428万人減
    ・日本の労働力率は先進国でトップクラス
    第2章 都道府県別&職種別 2040年の労働需給予測
    ・ドライバーの不足率は24%【職種別シミュレーション】
    ・充足率75%以下は31道府県【都道府県別シミュレーション】
    ・人口67万人の島根県の需給ギャップが小さいワケ
    第3章 生活維持サービスの低下と消滅
    ・人材確保は最優先の経営課題
    ・エッセンシャルワーカーが足りない
    ・顕在化する警察官、自衛官のなり手不足
    第4章 働き手不足の最前線・地方企業の窮状
    ・【事例1】「地元の企業同士で若者の取り合いになる」
    ・【事例2】「人手不足で店を畳まざるをえない」
    ・【事例3】「閑散期のはずなのに毎日仕事を断っている」
    第5章 働き手不足を解消する4つの打ち手
    ・労働供給制約は日本を豊かな社会に変える
    ・医療・介護分野は労働投入量が1.4倍に
    ・今、着手できる4つの解決策
    第6章 解決策① 徹底的な機械化・自動化
    ・省人化は賃金上昇につながる
    ・AIやロボットに代替不可能な業務とは
    ・社内の自動化のカギを握る人材の共通点
    第7章 解決策② ワーキッシュアクトという選択肢
    ・“本業以外の活動”が誰かを助けている
    ・動機は「楽しいから」「得をするから」
    ・地方のほうがワーキッシュアクトが盛ん
    第8章 解決策③ シニアの小さな活動
    ・シニアの小さな活動が現役世代を助ける
    ・無償だとどんどん担い手がいなくなる
    ・高齢期の生活と両立する仕事・活動の3要素
    第9章 解決策④ 企業のムダ改革とサポート
    ・週に6~7時間はムダな仕事をしている
    ・ムダの抽出と削減を徹底する企業が生き残る
    ・会社ができる労働供給制約の解決策
    第10章 2040年の“新しい”働き方
    ・解決策に着手すれば“10年の猶予”が生まれる
    ・未来予測1「消費者と労働者の境目が曖昧になる」
    ・未来予測2「働き手が神様です」
    ・未来予測3「労働が楽しくなる」
    ・2040年の二つの日本
  • 【内容紹介】
    夫婦関係、子育て、兄弟ガチャ、離婚、出世、学歴、お金…
    現代人の“幸せ”を経済学でひも解いたら、浮かび上がってきたのは驚きの事実だった!
    最新のエビデンスで“幸せの正体”を科学する!!

    幸せな人と不幸な人は、何がちがうのか?
    「幸せ」は人によっても感じ方が違う主観的、抽象的な概念なので、かつては哲学や倫理学、心理学の研究対象でした。しかし、近年は新たな分析手法が次々に開発されて、経済学の観点から新たな研究結果がこの30年間に次々と発表されています。
    しかし、研究でわかった“幸せの正体”は、直視しがたいショッキングなものでした。

    ・子なし女性より子持ち女性のほうが幸福度は低い
    ・専業主婦より妻が管理職の夫のほうが幸福度が低い
    ・夫は妻より幸せになれない
    ・人生の「幸せのどん底」は48.3歳でやって来る
    ・経済成長すると子どもの幸福度は大幅に下がる

    本書では、結婚や育児、きょうだい構成、出世、学歴といったライフステージごとに幸福度はどう変わるのかを、「幸福の経済学」のアプローチからデータ分析。気鋭の経済学者が、現代人の「幸せの正体」を最新エビデンスからひも解く1冊です。
    【著者紹介】
    [著]佐藤 一磨(さとう・かずま)
    拓殖大学政経学部教授。1982年生まれ。慶応義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。外資系経営コンサルティング会社、明海大学を経て、2016年から拓殖大学政経学部准教授に就任し、2023年から教授。専門は労働経済学・家族の経済学・幸福の経済学。既婚、一児の父。
    【目次抜粋】
    はじめに
    序章 「幸せ」の測り方

    第1章  幸せはお金で買えるのか──お金と幸せの経済学
    ・幸せは1000万円で頭打ち
    ・経済成長しても幸福度は上がらない
    ・経済成長すると子どもの幸福度は低下する

    第2章  出世すると幸せになれるのか──仕事と幸せの経済学
    ・健康な人ほど昇進するがメンタルを病む
    ・管理職に昇進しても幸福度は上がらない
    ・妻が管理職だと夫の幸福度は低い

    第3章  結婚したら幸せになれるのか──結婚と幸せの経済学
    ・独身男性の幸福度が最も低いワケ
    ・「妻が高学歴」だと世帯年収が低い
    ・自分より若い相手と結婚したほうが幸せ

    第4章 「子どもがいる女性ほど幸福度が低い」のはなぜか──子育てと幸せの経済学
    ・子どものいる女性のほうが生活満足度が低い
    ・子どものいる高齢者は生活満足度が低い
    ・欧州でも「孫育て」でメンタルヘルスが悪化

    第5章  離婚したら不幸せになるのか──離婚と幸せの経済学
    ・熟年離婚の男女間格差
    ・夫は妻より幸せになれない
    ・経済学でわかる「離婚しないタイプ」とは

    第6章 「家族ガチャ」で人生は変わるのか――きょうだい構成と幸せの経済学
    ・弟がいる長女vs妹がいる長女
    ・なぜブラザーペナルティが生じるのか?
    ・弟がいる長女の年収は16%低い

    第7章 なぜ日本の男性は幸福度が低いのか――男と女と幸せの経済学
    ・環境は改善しても幸福度が下がる“パラドックス”
    ・日本では男性の幸福度が低下している
    ・幸福度が低いのは高齢未婚&子育て期の男性

    第8章 「幸せのどん底」は何歳でやって来るのか――年齢と幸せの経済学
    ・人生の中で幸福度が最低なのは48.3歳
    ・未婚の子との同居は高齢親の幸福度を下げる
    ・独居高齢の幸福度は、男性は低いが女性は高い

    終章 経済学が導き出す「幸せの条件」とは
    おわりに
  • 【内容紹介】
    2050年、世界はどうなっているのか。私たちはそれまでに何をすべきなのか。
    2023年~50年の世界を大胆予測する。
    【著者紹介】
    [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。
    政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。

    [訳]林 昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。
    訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(いずれも作品社)、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』(吉田書店)他、多数。
    【目次抜粋】
    親愛なる日本の読者へ
    はじめに
    第一章 概念
     欲求と願望
     稀少なモノとは何か
     労働と生産
     分配と交換
    第二章 歴史
     支配と予測
     儀礼秩序
     帝国秩序
     商秩序──九つの「形態」、九つの「心臓」、九つの危機
     商秩序の取扱説明書 第一の「形態」と「心臓」──ブルッヘ(一二五〇年~一三四八年)
     第二の「形態」と「心臓」──ヴェネツィア(一三四八年~一四五三年)
     第三の「形態」と「心臓」──アントウェルペン(一四五三年~一五五〇年)
     第四の「形態」と「心臓」──ジェノヴァ(一五五〇年~一六二〇年)
     第五の「形態」と「心臓」──アムステルダム(一六二〇年~一七八〇年)
     第六の「形態」と「心臓」──ロンドン(一七八〇年~一八八二年)
     第七の「形態」と「心臓」──ボストン(一八八二年~一九四五年)
     第八の「形態」と「心臓」──ニューヨーク(一九四五年~一九七三年)
     第九の「形態」と「心臓」──カリフォルニア(一九七三年~二〇〇八年) 第九の「形態」の危機──(二〇〇八年~二〇二三年)
    第三章 現在──二〇二三年
     今日の世界
     環境問題
     今日の「心臓」
     今日の「中間」
     今日の「周縁」
    第四章 商秩序の一二の法則
    第五章 二〇五〇年ごろ──三つの袋小路
     第一の袋小路──第九の「形態」の維持
     第二の袋小路──一〇番目の「心臓」と「形態」
     世界の他の主要な地域はどうなっているだろうか
     第三の袋小路──「心臓」のない一〇番目の「形態」
     一〇番目の「心臓」でも「《心臓》なき《形態》」でもなく
    第六章 二〇五〇年ごろ──三つの致命的な脅威
     第一の脅威──気候
     第二の脅威──超紛争
     第三の脅威──人工化
    第七章 急旋回
     「形態」なき「心臓」──「ポジティブな社会」と「命の経済」
     急旋回のための手段
     独裁あるいは民主主義
     結論 今の自分に何ができるのか
     学ぶ
     予見する
     行動する
    謝辞
    訳者あとがき
    原注
  • シリーズ7冊
    1,3201,650(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本経済の「今」と「これから」
    業界未来地図が一目でわかる!

    気になる企業の売り上げ、営業利益からM&A、業務提携まで、最新&図解データで解説。
    就職・天職、ビジネス、投資にお役立ちデータが満載!

    【著者紹介】
    ビジネスリサーチ・ジャパン
    代表・鎌田正文。チームを組んで週刊誌や月刊誌、経済誌などを中心に、金融・流通・サービス・メーカーなど各分野から経済全般まで、幅広く取材、執筆している。著書に本シリーズ『図解 見るだけですっきりわかる業界地図』のほか、2002年の刊行以来毎年ベストセラーの『図解 業界地図が一目でわかる本』シリーズや、『図解 すっきりわかる利益の出し方』『これから伸びる企業が面白いほどわかる本』などがある。

    【本書の内容】
    特集
    研究開発費◆人工知能(AI)やバイオで先行する企業は?
    企業の実力診断◆キャッシュフロー計算書を見れば一目瞭然
    M&A◆企業の買収・合併で成長している企業群
    投資の巧拙◆関連会社に嫁がせる総合商社
    親子上場◆消える方向にあるが…まだまだ存在
    IPO◆新規上場企業のビジネスモデルは?
  • シリーズ6冊
    1,2101,540(税込)
    著:
    大前研一
    レーベル: ――

    【内容紹介】
    30万部を超える『日本の論点』シリーズに続く、2018~19年の世界を分析した大前研一氏の渾身の作。
    大前氏は、世界の経済・政治・産業を以下のように分析します。
    経済をみるとお金を刷りさえすれば景気はよくなるといった状況ではなくなりました。政治においては、独裁色の強いリーダーが目立ってきています。産業界は、クラウド、モバイル、IoT、AIといった新しい技術が急激な進化を遂げています。

    中国の台頭やアメリカにおけるユニコーン企業の登場といった新しい変化に、日本はどのような対応をしていけばいいのでしょうか。
    大前氏は「21世紀は変化のスピードが激しく、たとえいまは良くても明日は自分自身が危機に陥る危険性をはらんでいる。今見えている世界から未来を読む必要がある」といいます。
    「この本では、自分の見えている世界が展開されているので、この本を読んだ後は、自分自身の頭で日本と世界について考えてみてほしい」というのが、今の大前氏の願いです。
    これからの世の中がコンパクトに分析されていますので、是非、ご一読頂けると幸いです。

    【目次抜粋】
    まえがき
    第一章 世界経済の潮流――世界中が低欲望社会に
    第二章 世界政治の潮流――政治リスクが高まっており、二〇一八年は不安定に
    第三章 世界産業の潮流――クラウド・モバイル・AI隆盛のIoT時代へ
    【質疑応答】
  • 【内容紹介】
    世界的にカーボンニュートラルへの動きが急速に進むが、その中でも「自動車・蓄電池産業」の領域が、カーボンニュートラル化に向けた「一丁目一番地」といわれている。

    このような環境の中、EVを起点として、モビリティ領域のプレイヤーが新しくエネルギービジネスへ参入し、逆にエネルギー領域のプレイヤーがモビリティ関連ビジネスを始めるといった“相互乗り入れ”が起きており、この領域の中で新たなサービスやソリューションが生まれつつある。

    この状況こそが、「EVX(EVトランスフォーメーション)」と表現できる。

    本書は、EVシフトが進展する背景などの基礎知識の説明や、EVX領域でのビジネスの枠組を整理するだけでなく、新しい事業をつくっていくうえでのポイントや、そのポイントに対して、どのようなアプローチをすることで成功の確率が上がっていくのかにも焦点を当てる。
    さらに、EVシフトをチャンスと捉える企業が、EVX領域で、どのような事業を開発・展開しようとしているのかも描いていく。

    EVXにおいて、事業を成功へと導く実践的な答えが、本書にある!
    【著者紹介】
    [著]西口 恒一郎(にしぐち・こういちろう)
    株式会社リブ・コンサルティング
    モビリティインダストリーグループ ディレクター
    大学卒業後、日系コンサルティング企業を経て、リブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界を中心に、デジタルテクノロジーを活用した事業開発や競争戦略の策定、M&Aなど、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVX領域での事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。

    [著]切通 英樹(きりとし・ひでき)
    株式会社リブ・コンサルティング
    モビリティインダストリーグループ マネージャー
    大学卒業後、株式会社資生堂を経てリブ・コンサルティングへ入社。資生堂在職中に、早稲田大学ビジネススクールにてMBAを取得。モビリティ業界を中心に、中期経営計画策定やマーケティング・セールス戦略策定・実行など、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVXの領域を中心に、大手企業の新規事業開発とベンチャー企業のグロースサポートを通じて、世の中に新しい商品・サービスの普及を実現するべく活動中。

    [著]横山 賢治(よこやま・けんじ)
    株式会社リブ・コンサルティング
    モビリティインダストリーグループ マネージャー
    大学卒業後、大手電機メーカーを経てリブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界・エネルギー業界を中心に、EVX領域での事業開発やマーケティング・セールス戦略策定など、さまざまなプロジェクトを担当。これまでのEVX領域プロジェクトでの知見・ノウハウをベースとして、カーボンニュートラル実現に向けた各種ソリューションの実装に向け活動中。
    【目次抜粋】
    ■Chapter1 「脱炭素」時代のEVシフト
    ■Chapter2 日本で、EVは本当に定着するのか
    ■Chapter3 変化するバリューチェーンを理解する
    ■Chapter4 EVX(EVトランスフォーメーション)にある事業の可能性
    ■Chapter5 EVX領域の新規事業開発。その要諦とは?
    ■Chapter6 好機を見出す、「EVX」新ビジネスモデル10
  • 【内容紹介】
    ○100円ショップから見えてくる21世紀の資本主義

    ○100均資本主義が行きつく先は、これまでの成長一辺倒、物欲にまみれて人間性を失った社会ではなく、一人ひとりの価値観が想像・共感され、誰もが夢の実現に向けて歩んでいける心豊かな社会である

    本書では、100円ショップに代表される激安ショップに焦点を当て、なぜ低価格でも経 営が成り立つのか、どんなシステムが機能しているのか、利用者を引きつける魅力は何か……といった問題を考察していく。この考察を通して、私たちを取り巻く経済環境を理解することがゴールだ。

    こんなに長く低賃金がつづいても国民が暮らしてこれたのは、100円ショップや飲食、衣 料、家具などの激安ショップが存在するおかげだ。バブル崩壊から30年の間、日本人の暮らしは激安ショップが支えてきた。賃金は上がらなくても、激安ショップがあれば日々の暮らしに困らない。海外に給料が増えた国があっても気にしない。
    これは特異な経済のかたちだ。単なる“長期のデフレーション”では片づけられない。
    私は、この特異な経済のかたちを「100均資本主義」と呼んでいる。100円ショップと利用者に象徴される新たな経済のかたちといえるからだ。
    100均資本主義は、日本経済の構造――変容する日本資本主義を明らかにするうえで重 要なキーワードである。バブル崩壊から30年にわたるデフレ経済を経験し、日本人がたどり着いた21世紀の資本主義だと考えていい。
    【著者紹介】
    [著]郭洋春
    立教大学経済学部教授。立教大学前総長。専門は開発経済学。
    1959年東京都生まれ。83年法政大学経済学部卒業。88年立教大学経済学研究科博士課程単位取得満期退学。88年立教大学経済学部助手。91年同専任講師。94年同助教授。2001年同教授。09~11年、13~15年経済学部長。18~21年立教大学総長。
    著書に『開発経済学』(法律文化社)、『国家戦略特区の正体 外資に売られる日本』(集英社新書)など多数。
    【目次抜粋】
    第1章 なぜ、100円ショップは儲かるのか
    第2章 “生活革命”をもたらした新型コロナウイルス
    第3章 21世紀は100均資本主義の時代
    第4章 100均資本主義の未来
    第5章 改めて100均資本主義を考える
  • 【内容紹介】

    ■アフターコロナ・ウィズコロナへとマインドが移る中で、誰も経験したことがない社会の大変革が起きようとしています。今後、どのようなことが起きるのでしょうか。どんな社会に変化していくのでしょうか。私たちの暮らしはどうなるのでしょうか。これから起きうるリスクに対して、私たちはどんな準備をすればよいのでしょうか。


    ■混沌とした時代の行き先に誰もが不安を抱く今、日本を代表する名経営者と新進気鋭の研究者のお二人が、2050年の未来社会を豊かにするための課題や、それを打破するための提言などについて、縦横無尽に語り尽くします。

    【著者紹介】

    ■宮内義彦 オリックス シニア・チェアマン

    1935年神戸市生まれ。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学経営学部大学院でMBA取得後、日綿実業(現双日)入社。64年オリエント・リース(現オリックス)入社。70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、14年より現職。


    ■井上智洋 駒澤大学経済学部准教授

    慶應義塾大学環境情報学部卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。2015年より現職。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』『人工超知能』『AI時代のベーシックインカム論』『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』などがある。

    【目次抜粋】

    ●まえがき

    ■第一章 地球環境をどうするか

    地球温暖化は本当に悪なのか?/日本版グリーン・ニューディールetc.

    ■第二章 米中対立はどうなるか

    鮮明になった中国の覇権志向/2050年アメリカと中国の変容etc.

    ■第三章 核兵器はどうなるか

    増大する核兵器暴発リスク/「死の商人」が儲ける仕組みetc.

    ■第四章 日本の財政赤字をどう考えるか

    政府が累積赤字を返済しなくてよい理由/通貨を増やせば景気はよくなるetc.

    ■第五章 資本主義はどう変わるか

    成長と分配/グローバリズムとタックスヘイブン/独占と富の集中 etc.

    ■第六章 格差問題をどう解決するか

    拡大する格差/学歴は親次第?/ベーシックインカムで貧困の撲滅をetc.

    ■第七章 パンデミックから何を学んだか

    非常事態への対応能力はどこにあるの?/医療のデジタル化が遅れている理由

    ■第八章 私達の暮らしはどう変わるか

    政権批判をしない若者たち/少子化の真の原因は/「脱労働社会」を目指すetc.

    ●あとがき
  • 【内容紹介】

    アベノミクスの円安政策が日本を急速に貧しくした!!


    「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称され、世界第2位の経済大国だった時代は、もはや遠い過去。今や日本は、 平均賃金がOECDの中でも最下位グループという低さで、国別の豊かさの目安となる1人あたりGDPの順位も下がり続け、数年後には韓国に抜かれると見られている。

    なぜ日本の経済成長は止まり、「貧しい国」に成り果ててしまったのか――。


    じつは、日本がこれほどまでに貧しくなったのは、アベノミクスの期間である。

    「アベノミクスの円安政策が、労働者を貧しくして株価を上げ、日本を急速に貧しくした」

    こう指摘する経済学者の野口悠紀雄が、購買力やビッグマック指数、高度教育力、デジタル化などさまざまな角度から日本の長期停滞の原因を徹底分析。

    日本政府は2031年までに実質2%成長を予測しているが、このままではこのシナリオが実現することはない。むしろ、 経済成長著しい韓国、中国、台湾などにも抜かれ、先進国から脱落するかもしれないと警鐘を鳴らす。

    日本経済のどこが問題で、復活するためにはどんな可能性があるのか、そのためにはいま何をすべきか――。日本経済の20年後を展望するための1冊。

    【著者紹介】

    [著]野口 悠紀雄(のぐち・ゆきお)

    1940年、東京生まれ。1963年、東京大学工学部卒業。1964年、大蔵省入省。1972年、エール大学Ph.D. (経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門は日本経済論。

    著書に『情報の経済理論』(日経経済図書文化賞)、『1940年体制―さらば戦時経済』、『財政危機の構造』(サントリー学芸賞)(以上、東洋経済新報社)、『バブルの経済学』(日本経済新聞出版社、吉野作造賞)、『「超」整理法』(中公新書)、『仮想通貨革命』(ダイヤモンド社)、『ブロックチェーン革命』(日本経済新聞出版社、大川出版賞)など。近著に『書くことについて』(角川新書)、『リープフロッグ』(文春新書)、『「超」英語独学法』(NHK出版新書)、『「超」メモ革命』(中公新書ラクレ)、『良いデジタル化 悪いデジタル化』(日本経済新聞出版社)、『データエコノミー入門』(PHP新書)、『CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃』(新潮社)、『入門 米中経済戦争』(ダイヤモンド社)、『リモート経済の衝撃』(ビジネス社)などがある。

    【目次抜粋】

    第1章 信じられないほど貧しくなってしまった日本

    第2章 円安という麻薬で改革を怠った

    第3章 「安い日本」を理解するための経済指標

    第4章 物価が上がらないのは、賃金が上がらないから

    第5章 日本停滞の原因をアメリカに学ぶ

    第6章 デジタル化に遅れた日本

    第7章 亡国の円安20年史

    第8章 日本は1%成長できるか?

    第9章 高齢化のピークに向かう:2040年問題の深刻さ

    第10章 将来に向かっていま何をすべきか?
  • 【内容紹介】

    ついに動き出した5Gビジネス!

    これからわたしたちの生活はどう変わっていくのか――



    本書は、『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』の著者でもあるジャーナリストが、総勢40名を超える最前線で働く人に取材し、まとめあげた現代社会とその未来を理解するうえで、欠かせない1冊です。

    【著者紹介】

    [著]中村 尚樹(なかむら ひさき)

    1960年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒。

    ジャーナリスト。専修大学社会科学研究所客員研究員。法政大学社会学部非常勤講師。元NHK記者。

    著書に『ストーリーで理解する日本一わかりやすいMaaS&CASE』(プレジデント社)、『マツダの魂 ―不屈の男 松田恒次』(草思社文庫)、『最重度の障害児たちが語りはじめるとき』、『認知症を生きるということ―治療とケアの最前線』、『脳障害を生きる人びと―脳治療の最前線』(いずれも草思社)、『占領は終わっていない―核・基地・冤罪そして人間』(緑風出版)、『被爆者が語り始めるまで』、『奇跡の人びと―脳障害を乗り越えて』(共に新潮文庫)、『「被爆二世」を生きる』(中公新書ラクレ)、共著に『スペイン市民戦争とアジア――遥かなる自由と理想のために』(九州大学出版会)などがある。

    【目次抜粋】

    第1章 20分でざっくり理解する「5G」のこと

    第2章 ダイバーシティの実現と地方創生の可能性

    第3章 人びとの暮らしと社会を変えるスマートシティ

    第4章 「自動運転技術」の進展が期待される理由

    第5章 ローカル5Gが持つ様々なメリットと可能性

    第6章 革新し続けるエンターテインメントの世界

    第7章 利便性と引き換えに直面するリスクとその管理
  • 【内容紹介】
    ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか?
    これが、本書の執筆のきっかけとなった筆者の疑問です。

    そして、このような結論を導き出します。答えはイエス。ビジネスはその歴史的使命を終えつつある。

    さらに、21世紀を生きる私たちの課せられた仕事は、過去のノスタルジーに引きずられて終了しつつある「経済成長」というゲームに不毛な延命・蘇生措置を施すことではないといいます。では、私たちは現状をどのように受け止めた上で、未来に向けた第一歩を踏み出すべきなのでしょうか。

    その答えとして筆者は、4つのサマリーを掲げます。
    1.私たちの社会は、明るく開けた「高原社会」へと軟着陸しつつある
    2.高原社会での課題は「エコノミーにヒューマニティを回復させる」こと
    3.実現のカギとなるのが「人間性に根ざした衝動」に基づいた労働と消費
    4.実現のためには教育・福祉・税制等の社会基盤のアップデートが求められる

    筆者は、資本主義の過去、現在、未来を冷静に分析し、人間が人間らしく生きるために本当に必要とされるべきは、どのような「社会システム」であるべきなのかを真剣に考え続け、同書を書き上げました。
    これは、それらを実現するために、私たちは何をすべきなのかを問うた、これまでにない「資本主義」論です。

    【著者紹介】
    [著]山口 周(Shu Yamaguchi)
    1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
    慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史専攻修士課程修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』『ニュータイプの時代』(ともにダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。神奈川県葉山町に在住。

    【目次抜粋】
    はじめに
    第一章 私たちはどこにいるのか?
    第二章 私たちはどこに向かうのか?
    第三章 私たちは何をするのか?
    補論
    終わりに
  • 【内容紹介】
    世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズが
    コロナ禍、バイデン新大統領誕生、米中激突・・・
    2021年以降の新たな世界と市場について予言する

    2020年に起こったコロナショックで、各国は国を閉ざし、多くの産業が機能不全に陥った。
    いったん暴落した世界の株式市場は、その後、大きく回復したように見える。
    しかし、かつてジョージ・ソロスとともに、4000%という驚異の利回りをたたき出した伝説の投資家、ジム・ロジャーズはこの市場に対して、強い警鐘を鳴らす。
    世界中で過去にないレベルの金融緩和が行われる中、米中が貿易戦争や覇権争いで激突、アメリカにはバイデン新大統領が誕生した。
    そして、移動が制限された世界の中でリモートワークが当たり前になり、世界はまさに大転換の時代に入った。
    まもなく自分の人生最大レベルの危機がやってくると予言する著者だが、それは投資家としても千載一遇のチャンスであるとも語る。
    この混乱の中で、彼は何を買い、何を売ったのか。
    そしてこれから何に投資しようとしているのか。
    本書では、ジム・ロジャーズが、過去の歴史と世界情勢を見極めながら、米国大統領選後の世界の最新情報を織り交ぜつつ、2021年以降の市場について激白する。

    【著者紹介】
    [著]ジム・ロジャーズ
    1942年、米アラバマ州生まれ。米イエール大学卒業後、英オックスフォード大学ベリオール・カレッジ修了。
    米陸軍に従事した後、ウォール街で働く。1973年にジョージ・ソロス氏と国際投資会社クォンタム・ファンドを共同で設立。10年間で4200%という驚異のリターンを実現。37歳で引退し、世界を旅して回る傍ら、コロンビア大学で教鞭を執る。98年8月に商品先物市場の指数である、ロジャーズコモディティ指数を創設。2007年、一家でシンガポールに移住。『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』『中国の時代』『商品の時代』『危機の時代』『世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60』など著書多数。

    [監修・翻訳]花輪 陽子
    ファイナンシャルプランナー 1級FP技能士(国家資格)CFPR認定者。
    外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営。

    [監修・翻訳]アレックス・南レッドヘッド
    1984年生まれ。18歳まで日本で育つ。米国タフツ大学卒。
    リーマン・ブラザーズ、野村證券やクレディ・スイス証券で債券市場のスペシャリストとして従事した後、シンガポールのマルチ・ファミリー・オフィス、モンラッシュ・キャピタルにてアジアの富裕層向けに幅広い資産アドバイス、海外移住サポートを行っている。

    【目次抜粋】
    はじめに
    第一章 コロナショックから、私の人生最悪の不況に陥る世界
    第二章 ポストコロナの覇権を握る国はここだ
    第三章 原油安、水や食糧危機……商品はどうなるのか
    第四章 コロナで活性化する新たな市場
    第五章 大転換する世界で勝ち抜いていく
    おわりに
  • 【内容紹介】
    新型コロナウイルスの脅威によって、世界中で吹き荒れつつあった反グローバル主義の嵐が勢いを増している。
    グローバル化は雇用破壊、格差拡大、テロやスパイの脅威をもたらし、金融危機やパンデミックの影響を増幅するとも指摘されている。
    しかし人間は古来、「よそ者」とつながることで新しい知識や情報を得て、イノベーションを起こし、発展してきた。
    世界の分断によってこの流れを止めることは、日本そして世界に破壊的な経済的損失を与えるだろう。
    本書ではネットワーク経済学の理論とデータを基に、反グローバル主義への徹底的な反論を試みる。

    【著者紹介】
    [著]戸堂康之(とどう・やすゆき)
    早稲田大学政治経済学術院経済学研究科教授。
    1967年大阪府生まれ。1991年東京大学教養学部卒業。
    学習塾経営を経て、2000年スタンフォード大学経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.取得)。
    2000年-2001年南イリノイ大学経済学部助教授。
    2001年-2005年東京都立大学経済学部講師・助教授。
    2005年-2007年青山学院大学国際政治経済学部助教授。
    2007年-2014年東京大学新領域創成科学研究科国際協力学専攻准教授・教授・専攻長。2014年より現職。
    日本国際経済学会小島清研究奨励賞受賞(2017年)。
    国際経済学、開発経済学、ネットワーク科学の分野で、経済の発展や強靭性に資する実証研究を行っている。
    査読付き英語論文50本以上。一般向けの著書に『途上国化する日本』(日経プレミアシリーズ)、『日本経済の底力』(中公新書)など。

    【目次抜粋】
    第1章 世界経済の分断がはじまっている
    第2章 グローバル化で経済は成長するのか?
    第3章 反グローバル化は人間の本能か?
    第4章 グローバル化によって所得格差は拡大するか?
    第5章 グローバル化で「対岸の火事」が飛び火するか?
    第6章 グローバル化は国家安全保障の脅威となるか?
    第7章 ポストコロナ時代のグローバル戦略
    第8章 冒険心で日本経済を再生する
  • 【内容紹介】
    総取材時間20時間以上!
    オードリー・タン氏自身が、自らの考え、行動、夢を語る。

    世界のメディアがいま、最も注目するテクノロジー界の叡智が、描くデジタルとAI(人工知能)の未来!
    台湾は、2020年に全世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)の封じ込めに唯一成功しました。

    本書は、その中心的な役割を担った若きデジタル担当政務委員(閣僚)が、コロナ対策成功の秘密、デジタルと民主主義、デジタルと教育、AIと社会・イノベーション、そして日本へのメッセージを、自身の言葉で語りつくします。

    【著者紹介】
    [著]オードリー・タン(Audrey Tang 唐鳳)
    台湾デジタル担当政務委員(閣僚)
    1981年台湾台北市生まれ。幼い頃からコンピュータに興味を示し、12歳でPerlを学び始める。
    15歳で中学校を中退、プログラマーとしてスタートアップ企業数社を設立。
    19歳のとき、シリコンバレーでソフトウエア会社を起業する。
    2005年、プログラミング言語「Perl6(現Raku)」開発への貢献で世界から注目。
    同年、トランスジェンダーであることを公表し、女性への性別移行を開始する(現在は「無性別」)。
    2014年、米アップルでデジタル顧問に就任、Siriなど高レベルの人工知能プロジェクトに加わる。
    2016年10月より、蔡英文政権において、35歳の史上最年少で行政院(内閣)に入閣、無任所閣僚の政務委員(デジタル担当)に登用され、部門を超えて行政や政治のデジタル化を主導する役割を担っている。
    2019年、アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』のグローバル思想家100人に選出。
    2020年新型コロナウイルス禍においてマスク在庫管理システムを構築、台湾での感染拡大防止に大きな貢献を果たす。

    【目次抜粋】
    はじめに
    序章 功を奏したITによる新型コロナ対策
    第一章 私をつくってきたもの
    第二章 デジタル民主主義とソーシャル・イノベーション~誰もが政策に寄与できる社会
    第三章 ITは教育をどのように発展させるか~プログラミング思考を身につける
    第四章 AIが開く新しい社会~デジタルは人のためにある
    第五章 日本へのメッセージ
  • 【内容紹介】
    「移動制限」「訪日客99.9%減」という危機から観光再生を目指すためのヒント&事例が満載!
    地域を担う人、事業者、自治体などすべての関係者に読んでもらいたい1冊。

    コロナ禍によって大きく変わり始めた観光のかたち。
    その潮流は、今般のコロナが発生する以前からあった……。

    ●マス・ツーリズムからの脱却を高らかに宣言したオーストリア・ウィーン
    ●観光客に100ドルの税金と誓約文への署名を課すパラオ
    ●使用する全ての物の80%以上を半径40km以内で調達しているヨルダンのエコロッジ
    ●「デジタルノマドビザ」の新設で長期滞在者の獲得に乗り出したエストニア
    ●国をあげてサステナブル・ツーリズムに取り組むフィンランド
    ●地域社会の発展のために宿泊料に2%のフィーを加算するメキシコのリゾート
    ●観光客からの収益を村全体に分配しているエクアドルの農村
    ●ディスカウント旅行やバックパッカー依存からの脱却を目指すタイ
    ●環境保全の先進国・ニュージーランドでエコツーリズムを推進する家族経営のツアー会社
    ●1週間の滞在を無料提供するプロジェクトで世界から注目されたイタリアの小さな村

    厳密にいえば、ここ数年、徐々に変化してきたこうした観光のトレンドが劇的な動きをみせ、観光客のニーズはもちろん、受け入れ側である観光地や地域社会・住民の意識は、元の状態に戻るのではなく、違うかたちで「再生」されるということだ。

    地域や観光に携わるすべての人・事業者は、その変化を俯瞰して見定め、対応していかなければならない。

    28のキーワードからひも解く「観光再生」への道とは──?

    【著者紹介】
    [著]村山 慶輔(むらやま・けいすけ)
    株式会社やまとごころ代表取締役。兵庫県神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。2000年にアクセンチュア株式会社戦略グループ入社。2006年に同社を退社。2007年より国内最大級の観光総合情報サイト「やまとごころ.jp」を運営。
    「インバウンドツーリズムを通じて日本を元気にする」をミッションに、内閣府観光戦略実行推進有識者会議メンバー、観光庁最先端観光コンテンツインキュベーター事業委員をはじめ、国や地域の観光政策に携わる。「ワールドビジネスサテライト」「NHKワールド」など国内外のメディアへ出演。
    著書に『超・インバウンド論』(JTBパブリッシング)、『インバウンドビジネス集客講座』(翔泳社)などがある。

    【目次抜粋】
    第1章観光再生に欠かせない「サステナブル」という視点
    01】サステナブル・ツーリズム
    02】リジェネラティブ・トラベル
    03】地域教育とシビックプライド
    04】コミュニティ・ツーリズム
    05】観光貢献度の可視化
    06】量から質へ(発想の転換)
    07】BCPの策定

    第2章「新技術」でネクスト・ステップへ進む
    08】マイクロモビリティ
    09】観光型MaaS
    10】DX(デジタルトランスフォーメーション)
    11】スマートツーリズム
    12】バーチャルツーリズム
    13】ライブコマース
    14】AI・ロボット/非接触型機器

    第3章観光の新たな「トレンド」を捉え、対応する
    15】アフターインスタ映え
    16】食の多様化
    17】アドベンチャー・ツーリズム
    18】ロングステイヤー/ワーケーション
    19】レスポンシブル・ツーリズム

    第4章「新戦略」で未来のニーズを先取りする
    20】高付加価値化
    21】富裕層(ラグジュアリー)マーケット
    22】ニューマーケットの開拓
    23】観光CRM
    24】リスク分散/事業の多角化

    第5章地域を支える「人」を育てる/呼び込む
    25】人材の確保・育成
    26】サバティカル制度
    27】ダイバーシティ
    28】関係人口の創出
  • 【内容紹介】
    ウィズコロナ時代、ビジネスに勝つ要諦は、デジタルとリアルの融合にあり!
    コロナの影響で経済規模が7割まで縮小した現在、従来の手法でビジネスに勝つことはできません。
    遊休資産をデジタルの力でカネのなる木に生まれ変わらせるアイドルエコノミーの全貌、そのアイドルエコノミーが世界で最も進んでいる中国の最新事情など、大前研一氏をはじめとする豪華執筆陣たちが新しい経済と今後のビジネスの在り方を示します。

    【著者紹介】
    [著]大前 研一 (Kenichi Ohmae)
    早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
    「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
    英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。
    同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
    2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判をよび、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
    趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
    ジャネット夫人との間に二男。


    【目次抜粋】
    【パート1】アイドルエコノミー編
    第一章 アイドルエコノミー2.0 ~拡大・普及期を迎えたシェアリングエコノミー~ 大前研一
    第二章 0から1を創り出す空間再生流通企業 河野貴輝(ティーケーピー 代表取締役)
    第三章 “なくてはならぬ”、世界変えるウェブサービス 金谷元気(akippa 代表取締役)
    第四章 ワンコインの子育てシェアが社会を変える! 甲田恵子(AsMama 代表取締役)
    第五章 発想とITで人々の日常にワクワクを 天沼 聰(エアークローゼット 代表取締役)
    【パート2】中国ニューエコノミー編
    第一章 中国ニューエコノミーの衝撃 大前研一
    第二章 中国発ユニコーン企業の最前線 パク・ジュンソン(レジェンド・キャピタル パートナー、マネージングディレクター)
    第三章 中国経由、アジアナンバー1の動画メディアへ 森川 亮(C Channel代表取締役)
  • 【内容紹介】
    2020年初頭、アジアの一都市で発生した感染症は爆発的に広がり、西側諸国のロックダウン、さらには世界規模での経済停止という前代未聞の事態を引き起こしました。

    なぜ、中国は抑え込みに失敗したのか。
    パンデミック(感染症の世界的流行)の発生を許した先進諸国の初動の誤りはどこにあったのか。甘い幻想に溺れることなく、第二波の直撃を避けるには何をなすべきなのか。

    本書でアタリ氏は、世界にまたがる自身の情報ネットワークを駆使して今回の危機の真相を明らかにし、パンデミック後の世界を克明に描きます。古代文明の時代から現代まで、感染症は社会と経済の構造に変化をもたらし、世界の勢力図を大きく描き換えてきました。

    米中という二つの大国のひずみが露呈したいま、今後の世界の覇権を握るのは誰なのか。ヒトとモノの移動が制限されるなか、未来の個人、企業、国家は何を指針としていくべきか。ヨーロッパ随一の知性が訴えるのは、事実から目を背けずに向き合い、真実を語ることの重要性です。

    歴史を紐解き、現状を分析し、未来を見通す。
    傍観者でも、隷属者でもなく、自ら主体的に生きる存在となるために。

    博覧強記のアタリ氏が、2020年のロックダウン下のフランスで書き上げ、日本語版刊行を前に、最新のデータに基づく加筆を行った渾身の一冊です。

    【著者紹介】
    [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。
    政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプ の勝利など的中させた。
    林昌宏氏の翻訳で、「2030年 ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?」、『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。

    [翻訳]林昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。
    訳書にジャック・アタリ『2030年 ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。

    [翻訳]坪子理美(つぼこ・さとみ)
    1986年栃木県生まれ。翻訳者。博士(理学)。東京大学理学部生物学科卒業。同大学院理学系研究科生物科学専攻修了。
    訳書に『なぜ科学はストーリーを必要としているのか』(ランディ・オルソン著、慶應義塾大学出版会)、『性と愛の脳科学—新たな愛の物語』(ラリー・ヤング、ブライアン・アレグザンダー著、中央公論新社)等。
    現在、広範囲薬剤耐性菌(スーパーバグ)感染症との闘いを描いた科学ドキュメンタリー『The Perfect Predator』(原題)の翻訳に取り組むほか、『遺伝子命名物語』(仮題)を共著で執筆中。

    【目次抜粋】
    はじめに
    第一章 命の値段が安かったとき
    第二章 未曾有のパンデミック
    第三章 一時停止した世界経済
    第四章 国民を守り、死を悼む政治
    第五章 最悪から最良を引き出す
    第六章 命の経済
    第七章 パンデミック後の世界
    結論 「闘う民主主義」のために
  • 【内容紹介】
    生産性を向上させ、高収益の企業へと刷新せよ
    大前研一と「経営改善」「働き方改革」「ビジネスチャンス発見」のスペシャリストたちが語る、未曽有の危機をチャンスに変える方法!

    【著者紹介】
    [著]大前研一 Kenichi Ohmae
    早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
    「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
    2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
    趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。

    【目次抜粋】
    【パート1】生産性改革編
    第一章 生産性を高める経営 大前研一
    第二章 クラウドサービスを活用した間接業務の効率化 杉本勝男(スキャンマン 代表取締役社長)
    第三章 ほぼ全員残業ゼロでも10年連続増収増益を果たしている理由 岩崎裕美子(ランクアップ 代表取締役)
    第四章 経営戦略としてのワークライフバランス 佐々木常夫(佐々木常夫マネージメント・リサーチ 代表取締役)
    第五章 「BUYMA」による海外購買のイノベーション 須田将啓(株式会社エニグモ 代表取締役 最高経営責任者)

    【パート2】高収益企業の研究編
    第一章 高収益企業の経営戦略 大前研一
    第二章 トップブランドを生むCSV(企業価値) 山下茂(ピジョン 代表取締役会長)
    第三章 日本電産から学んだ、強い会社をつくる条件 川勝宣昭(DANTOTZ consulting 代表取締役)
    第四章 「出前館」のビジネスモデルと夢の街づくり 中村利江(出前館 代表取締役社
  • 【内容紹介】
    AI小作農になるか、プラットフォーマーになるか
    大前研一と業界のトップリーダーたちが語るAIとフィンテックの
    最新事情と、ビジネスチャンスのつかみ方!

    【著者紹介】
    早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキン ゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書は、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』(共に小学館)、「日本の論点」シリーズ(小社刊) など多数ある。

    【目次抜粋】
    はじめに
    【パート1】AI編
    第一章 AIインパクト 大前研一
    第二章 Watsonの「AIビジネスモデル」 吉崎敏文(IBMワトソン事業部長・当時)
    第三章 トヨタのAI戦略 岡島博司(トヨタ自動車先進技術統括部統括主査)
    第四章 DMMが考えるAIへの向き合い方 亀山敬司(DMM.com会長)
    【パート2】フィンテック編
    第一章 フィンテック最前線 大前研一
    第二章 マネーフォワードが変革するお金との関係 辻庸介(マネーフォワードCEO)
    第三章 ウェルスナビが提供する、資産運用のAI化 柴山和久(ウェルスナビCEO)
    第四章 フィンテックが変革する金融ビジネス 沖田貴史(SBI Ripple Asia前CEO)
    第五章 ビッグデータとAIがもたらすフィンテックへの影響 森正弥(楽天技術研究所前所長)
  • 【内容紹介】
    「人類の幸福の源は、食にある」とジャック・アタリ氏はいいます。
    衣食住は、昔から人の生活に欠かせない3要素です。地球の誕生から過去、現在、未来に至るまで、人類はどのように食べるという行為と関わってきたのか。アタリ氏は、これらを綿密な資料から分析します。
    特に食には、生命を維持する以上の役割があり、政治・経済・文化・産業・性・哲学・環境・芸術などあらゆることが結びついてきました歴史があると指摘するのです。
    たとえば、イタリアやフランスは食文化の宝庫であり、フランス王ルイ14世などは料理を戦略的な外交の手段として活用してきました。また、高級ホテルや加工食品の歴史も食なしには語ることができません。
    同時に現在のアメリカの繁栄にも食が大きく関連しています。コーンフレークやファストフードは、いかに人を効率よく働かせるかという目的で作られたものです。これら栄養学がアメリカの国家戦略に強く影響しています。
    富裕層は何を食べているのかといった世俗的な話題から貧困層の食事は何か、世界の飢餓はどうして起こるのかなど、世界的な課題に関しても鋭い分析は留まりません。
    2050年に世界の人口が50億に達し、AI社会が到来しているとすれば、人類は何を食べていくのか。アタリ氏は、昆虫食に関する未来も予言するのです。
    実は、アタリ氏は自称健康オタクで、食べる物に関して最大限の注意を払っています。現在、78歳にして輝かしい知性を放ち続けるために必要な巻末の「食の科学的基礎知識」は必読です。

    【著者紹介】
    [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年ジャック・アタリの未来予測』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機─ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』、『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための〈7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか』(筑摩書房)など、著書は多数ある。

    [翻訳]林 昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋市生まれ。翻訳家。
    立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。

    【目次抜粋】
    はじめに
    第一章さまよい歩きながら暮らす
    第二章 自然を食らうために自然を手なずける
    第三章 ヨーロッパの食文化の誕生と栄光(一世紀から一七世紀中ごろまで)
    第四章 フランスの食の栄光と飢饉(一七世紀中ごろから一八世紀まで)
    第五章 超高級ホテルの美食術と加工食品(一九世紀)
    第六章 食産業を支える栄養学(二〇世紀)
    第七章 富裕層、貧困層、世界の飢餓(現在)
    第八章 昆虫、ロボット、人間(三〇年後の世界)
    第九章 監視された沈黙のなかでの個食
    第十章 食べることは重要なのか
    付属文書 食の科学的な基礎知識
    謝辞
    訳者あとがき
  • 【内容紹介】

    明治時代初頭、大阪で両替商を興した初代野村徳七の長男として生まれた二代目徳七(幼名・信之助)。父の両替商「野村商店」を引き継いで公債や株式を扱い、明治、大正、昭和と世界が激変する中、日露戦争、第一次世界大戦の相場で莫大な利益を得て、野村財閥を築き上げた男の生涯を描く。

    【著者紹介】

    [著]福井 保明(ふくい・やすあき)

    1952年生まれ。1976年、京都大学経済学部を卒業後、野村證券に入社。ニューヨーク勤務、営業企画部長、野村證券取締役などを経て、野村不動産投資顧問社長を最後に定年退職。幕末や中国古典を材に扱った歴史小説の執筆を続ける。剣道と少林寺拳法の有段者。

    【目次抜粋】

    まえがき

    第一章 初代野村徳七とタキ

    第二章 二代目野村徳七(信之助)、両替商「野村商店」を継ぐ

    第三章 両替商から野村證券へ

    第四章 最後の大勝負

    あとがき
  • 【内容紹介】
    NO1ビジネス誌プレジデント 2019年この1冊

    ●難関にぶつかって立ち往生するすべての人へ

    金正恩とも、政敵とも「脅し」と「笑顔」で次々とディールに成功。NYダウはなんと史上最高値を更新した。
    メディアの印象操作とは裏腹に次々と実績を残す「トランプ式交渉術」をわかりやすく、刺激的に、解き明かします。

    【著者紹介】
    大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。
    2008年に38歳で大阪府知事、2011年に大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを実行。2015年、大阪市長を任期満了で退任。
    現在は弁護士、タレントとして活動。著書に『橋下徹の「問題解決の授業」 大炎上知事編』、『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』、『政権奪取論 強い野党の作り方』、『沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。』など。
    公式メールマガジン『学者やコンサルでは伝えられない 橋下徹の「問題解決の授業」』、公式オンラインサロン『橋下徹の激辛政経ゼミ』。

    【目次抜粋】
    CASE1 トランプの行動には現状打破の鉄則が詰まっている
    CASE2 トランプなら今の日韓関係の問題をどう解決するか
    CASE3 なぜトランプは大批判の中で健闘できたのか
    CASE4 トランプに負けたのはヒラリーじゃない。自称インテリだ
    CASE5 トランプ大統領と新聞・テレビのバトルをどう見るか
    CASE6 世界規模の批判にも屈しないトランプは本物の政治家だ
    CASE7 トランプにしかできない神業的人間関係構築術とは
    CASE8 トランプと金正恩との間に芽生えたある種のリスペクト
  • 【内容紹介】
    アマゾン一強時代のサバイバル小売論

    リアル小売不振の元凶とされるアマゾンだが、アメリカでも小売全体におけるアマゾンの売上げは1割に満たない。
    本当の問題は小売業界がAIやVRなどのテクノロジーを買い物体験の革新に活かしきれていない現実だ。
    消費者はもうお店にものを探しにくるのではない。もっといえば、買いにくるのでもない。
    消費者に「ワクワク」「わたしだけ」「期待以上」を届けるためのイノベーションの起こし方とは?

    【著者紹介】
    Doug Stephens ダグ・スティーブンス
    世界的に知られる小売コンサルタント。リテール・プロフェット社の創業社長。
    人口動態、テクノロジー、経済、消費者動向、メディアなどにおける
    メガトレンドを踏まえた未来予測は、ウォルマート、グーグル、セールスフォース、
    ジョンソン&ジョンソン、ホームデポ、ディズニー、BMW、インテルなどの
    グローバルブランドに影響を与えている。

    【目次抜粋】
    はじめに

    第1部 小売はもう死んでいる
    第2部 メディアが店舗になった
    第3部 店舗がメディアになる
    第4部 小売再生戦略

    原注
  • 【内容紹介】
    「中国インバウンド」を呼び込みたい人、
    「爆買いの現在〈いま〉」を知りたい人、
    「中国人富裕層マーケット」を取り込みたい人へ……

    『「爆買い」後、彼らはどこへ向かうのか?』(2015年刊)で、モノ消費からコト消費への移行を予見した著者が、中国のトレンドを牽引する成熟した富裕層の等身大の姿を描く──。

    見えてきたのは、《中国インバウンドを狙うためのヒント》だった!

    「百度(バイドゥ)」「銀聯カード」「Ctrip(シートリップ)」「京東商城」「日本美食」など13社以上の中国系インバウンド企業への取材、中国のトレンドリーダーといえる複数の富裕層たちへの緻密なインタビューから紐解く、彼らが日本に惹かれる理由とは──?

    【著者紹介】
    中島 恵 (なかじま・けい)
    1967年、山梨県生まれ。新聞記者を経て、フリージャーナリストに。
    中国の経済や文化から、中国人の考え方や生き方にいたるまで、現地へ赴き、生の声を聞いて集める取材力に定評がある。近著に『なぜ中国人は財布を持たないのか』(日本経済新聞出版社)、中国のインバウンドに関する『「爆買い」後、彼らはどこに向かうのか?』(プレジデント社)、そのほか『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』『中国人エリートは日本をめざす』(中央公論新社)などがある。

    【目次より】
    まえがき
    プロローグ 「爆買い後」の今だからこそ、日本に惹かれる中国人
    第1章 洗練された富裕層が心を揺さぶられるもの
    第2章 中国系インバウンド企業は“黒船”ではない
    第3章 ニーズはある。あとは彼らとどう繋がるか
    第4章 「スマホがすべて」。中国人の劇的な変化からわかること
    第5章 観光こそ日本の未来を明るくする“生命線”
    エピローグ 洗練された富裕層を惹きつけるために必要なもの
    あとがき
  • ほんの数分時間が空いた時に、経済や社会のテーマがさっと読める!

    【著者紹介】
    森永卓郎(もりなが・たくろう)
    1957年、東京に生まれる。東京大学経済学部経済学科卒業。日本専売公社、日本経済研究センター(出向)、経済企画庁総合計画局(出向)、三井情報開発総合研究所、UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)を経て、現在、経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。
    専門は労働経済学と計量経済学。そのほかに、金融、恋愛、オタク系グッズなど、多くの分野で論評を展開。「グリコのおもちゃ」をはじめ、ミニカー、ペットボトルキャップ、空き缶などのコレクターとしても知られる。
    「がっちりマンデー!!」(TBS系)ほかテレビ、ラジオの出演多数。著者は、『年収300万円時代を生き抜く経済学』『年収崩壊』『グリコのおもちゃ図鑑』『モリタクの低糖質ダイエット』『老後破産しないために、年金13万円時代でも暮らせるメタボ家計ダイエット』『雇用破壊 三本の毒矢は放たれた』『10年後に失敗しない 未来予想図』『消費税は下げられる!借金1000兆円の大嘘を暴く』など多数。

    【目次より】
    第1章◆アベノミクスと日本経済、再生の手立ては?
    第2章◆激変する世界と日本
    第3章◆日本復活への処方箋は?
    第4章◆政治と政治家を糾す!
    第5章◆給料、税金、年金はどうなる?
    第6章◆資産はこうして守れ!
    第7章◆新しい発想でビジネスが変わる、地域が蘇る
    第8章◆ライフスタイルが変わる、常識が変わる
  • 2030年までに起こる大変化
    健康/教育/労働/住宅/農業/エネルギー/自動車/航空/娯楽/芸術/リサイクル……
    世界を変えるために行動すべき10のアクション

    エマニュエル・マクロン大統領を見出した「世界的な知性」が大胆分析する
    これからの世界!

    【著者紹介】
    ジャック・アタリ(Jacques Attali)
    1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン仏大統領特別補佐官、91年欧州復興開発銀行の初代総裁など要職を歴任。政治・経済・文化に精通し、ソ連の崩壊、金融危機、テロの脅威、ドナルド・トランプ米大統領の誕生などを的中させた。著書は、『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機――21世紀を生き抜くための〈7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか』(筑摩書房)など多数ある。

    【訳者】
    林 昌宏(はやし・まさひろ)
    1965年名古屋生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』他多数。

    【目次より】
    ◆第一章 憤懣が世界を覆い尽くす
    ・順調に見える世界
    ・世界では多くの重要なことが、悲惨な状態になりつつある
    ◆第二章 解説
    ◆第三章 99%が激怒する
    ・世界をより良い方向に向かわせる
    ・このままでは、世界は大混乱へと向かう
    ・激怒の社会構造
    ・世界中で怒りが爆発
    ◆第四章 明るい未来
  • 日経新聞を毎日読んでいるけど、実はよくわかっていない…というあなた、もう大丈夫です!
    この本は、順番に読めば、最終的には金融経済政策までわかるようにできています。
    小学生レベルの国語力と算数力があれば理解できる、経済・金融の超入門書。

    【著者紹介】
    海老原嗣生(えびはら・つぐお)
    雇用ジャーナリスト、経済産業研究所 コア研究員、立命館大学 客員教授、奈良県行財政改革推進プロジェクトワークマネジメント部会長、
    人材・経営誌『HRmics』編集長、ニッチモ代表取締役、リクルートキャリア社フェロー(特別研究員)。
    1964年、東京生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートキャリア)入社。新規事業の企画・推進、人事制度設計等に携わる。
    その後、リクルートワークス研究所にて人材マネジメント雑誌『Works』編集長に。2008年、人事コンサルティング会、「ニッチモ」を立ち上げる。
    『エンゼルバンク――ドラゴン桜外伝-』(モーニング連載、テレビ朝日系でドラマ化)の主人公、海老沢康生のモデル。
    著書に『雇用の常識本当に見えるウソ』(筑摩文庫)、『面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと』(小学館文庫)など単著は20を超える。

    飯田泰之(いいだ・やすゆき)
    経済学者。明治大学准教授。シノドスマネージング・ディレクター。財務省財務総合政策研究所上席客員研究員。
    1975年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
    『昭和恐慌の研究』(共著、第47回日経・経済図書文化賞受賞、東洋経済新報社)、『経済は損得で理解しろ! 』(エンターブレイン)、
    『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)、『ゼロから学ぶ経済政策』(角川Oneテーマ21)など著書多数。

    【目次より】
    ◆第1部 ど素人編 経済と金融の「基礎ブロック」
    ◆第2部 初心者編 社会を解剖するためのメス
    ◆第3部 初心者編 「金利と為替」のブロックを積み上げる
    ◆第4部 中級者編 時事情報でブロックに色を塗る
    とその先の崖が見えてくる
    ◆第5部 上級者編 それでもわからないことはプロに聞く
  • 人口減、長期化するデフレ、国債リスクや年金崩壊、格差拡大……
    今、多くの日本人は日本経済の未来に対して、非常に悲観的なイメージを抱いている。
    しかし、諸外国と比較したデータを冷静に見つめれば、
    日本経済と日本の社会システムは、世界一と言ってよいほど恵まれている状況にあるのだ。
    日本在住30年以上のドイツ人エコノミストが、医療や学費から家賃、そして株価といった、
    誰にでもわかるシンプルな統計データを元に、日本の「好都合すぎる未来」をはっきり描き出す。

    【著者紹介】
    イェスパー・コール
    1961年ドイツ生まれ。80年、レスター・B・ピアソン・カレッジ・オブ・ザ・パシフィック卒。
    86年ジョン・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院にて国際経済学修士を取得。
    京都大学経済研究所研究員、東京大学教養学部社会科学研究室研究員を経て、
    89年、S.G.ウォルバーグ証券会社日本経済担当チーフ・エコノミストに就任。
    J.Pモルガン(東京)調査部長、タイガー・マネジメントL.L.C日本駐在事務所マネージングディレクター、
    メリルリンチのチーフジャパンアナリスト、J.P.モルガン株式調査部長などを歴任。
    2015年、世界で運用資産残高630億ドルを超えるウィズダムツリー・ジャパン最高経営責任者(CEO)に抜擢される。
    一貫して日本経済の調査に携わっており、通産省の産業金融小委員会を始め、
    財務省の関税・外国為替等審議会外国為替等分科会の専門委員など、各種政府諮問委員会のメンバーとしても活躍。
    著書に『日本経済これから黄金期へ』『平成デフレの終焉』など。

    【目次より】
    ◆まえがき なぜ世界は日本をうらやむのか
    ◆第1章 実は全然衰退していない日本
    ◆第2章 実は急上昇している日本企業の底力
    ◆第3章 実は絶対に破綻しない日本国債と金融
    ◆第4章 実はトランプ勝利で活性化する日本
    ◆第5章 少子化、五輪、AI…実は好都合な近未来
  • 未曾有の経済危機を境に劇的に変化した消費行動の背後にある価値観に光を当てる。
    希少な「購買力」を「投票権」のように行使して、
    「宣伝に踊らされてお金を落とす」移り気で受身のかつての消費者ではなく、
    「自分の意思で目的をもって対価を払う」能動的で思慮深い新しい消費者の姿が、
    著者らが2年をかけて全米をくまなく歩いて調査した数々の事例から浮かび上がる。

    【著者紹介】
    ジョン・ガーズマ
    ヤング&ルビカムのチーフ・インサイト・オフィサーにして、世界的に活躍する消費者行動の研究家。
    ブランド・アセット・コンサルティング社長として、消費者の価値観やニーズの変化をデータで分析し、企業の適応を支援している。

    マイケル・ダントニオ
    フリーランス・ライター。
    プルトニウム汚染の脅威を追及した『アトミック・ハーベスト』(小学館)、をはじめ、10冊以上の本を出版。
    Newsdayの記者時代に、ピュリツアー賞を受賞している。

    有賀裕子(あるが・ゆうこ)
    東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクール経営学修士(MBA)。
    通信会社勤務を経て翻訳に携わる。
    訳書に『持続可能な未来へ』『ポールソン回顧録』(日本経済新聞出版社)、
    『トレードオフ』(プレジデント社)ほか多数。

    【目次より】
    ◆序文
    ◆序章 「より多く」から「よりよく」へ<ミズーリ州カンザスシティ>
    ◆第1章 「どん底」というフロンティア<ミシガン州デトロイト>
    ◆第2章 「モノを集める」から「知識を蓄える」へ<テキサス州ダラス>
    ◆第3章 支出を伴わないステータスシンボル<マサチューセッツ州ボストン>
    ◆第4章 ソーシャルメディアという「方法」<フロリダ州タンパ>
    ◆第5章 「町内会的」資本主義<ニューヨーク州ブルックリン>
    ◆第6章 失われた信頼を取り戻す<ネバダ州ラスベガス>
    ◆第7章 ソーシャルメディアが「顔の見える企業」をつくる<ミシガン州ディアボーン>
    ◆第8章 生活を豊かにするイノベーション<カリフォルニア州サンフランシスコ>
    ◆終章 危機がビジネス、消費、生き方を変えた<カリフォルニア州ロサンゼルス>
  • 1,650(税込)
    著:
    鈴木敏文
    著者:
    勝見明
    レーベル: ――

    日本最大の流通グループを率いた「コンビニの父」が後進に伝えたかったことは?<
    2016年5月26日、セブン&アイホールディングス会長兼CEOを辞し、60年にわたる現役生活にピリオドを打った鈴木敏文氏。
    「未来に向かって敷かれたレールはない。道は自分でつくるもの」と語る「コンビニの父」は、日本初のコンビニエンスストアを創業。
    コンビニ銀行ほか、数々のヒット商品やサービスを生み出してきた。
    引退した今だからこそ、後進に伝えたかった真実を明らかにする。

    【著者紹介】
    鈴木敏文(すずき・としふみ)
    セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問
    1932年、長野県生まれ。
    1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。
    1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)に移る。
    1973年、セブン-イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。
    2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。
    著書に『売る力――心をつかむ仕事術』『挑戦 わがロマン』などがある。

    【目次より】
    ◆はじめに
    ◆第1章 懸命に「行き当たりばったり」に生きてきた
    ◆第2章 「無」から「有」を生むには「跳ぶ発想」を鍛える
    ◆第3章 「できない理由」をあげるより「実現する方法」を考えよう
    ◆第4章 「仕事の分母」には「売り手」ではなく常に「お客様」を置くと真実が見える
    ◆第5章 「判断の尺度」を「お客様」に合わせれば迷わず一秒で決断できる
    ◆第6章 ものごとの「本質」を見抜ければ仕事はうまくいく
    ◆おわりに
  • コンビニのお弁当づくりに世界一の情熱を捧げるファミマの専務が、
    セブン‐イレブン・ジャパンを経て、コリアセブンを大改革、
    ローソンを買収して、まったくおにぎりを食べる文化のなかった
    韓国人のライフスタイルを変えてしまった!

    【著者紹介】
    本多 利範 (ほんだとしのり)
    1949年神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1977年(株)セブン‐イレブン・ジャパン入社。
    1998年ロッテグループ専務取締役として、経営危機にあった韓国セブン‐イレブンの再建に招かれ、
    2001年に黒字化、店舗数を130店から1500店まで増やす。2003年(株)スギ薬局専務取締役。
    2005年ラオックス(株)代表取締役社長兼営業本部長。
    2008年(株)エーエム・ピーエム・ジャパン副社長執行役員、2009年同社代表取締役社長。
    赤字体質からの脱却を目標に収益改善をし、ファミリーマートへの売却の道筋をつける。
    2010年(株)ファミリーマート常務執行役員、2015年同社取締役専務執行役員・商品本部長(兼)
    物流・品質管理本部長。中食構造改革委員長としてフードのリニューアルを手掛けると同時に、
    コンビニエンスストアと薬局、スーパーマーケットなど、異業種との一体型店舗などをつくりあげる。

    【目次】

    第一章◆コリアセブン
    第二章◆フードを美味しくせよ
    第三章◆おにぎり革命
    第四章◆ローソン買収
    第五章◆新スーパー、ロッテレモンの誕生
    第六章◆食文化とコンビニエンスストア
    第七章◆韓国流通に吹く風
    第八章◆仕事をするということ
  • 日本国民の挑戦が「黄金の国・ジパング」を可能にする

    「国産車左右ハンドル選択自由」の規制緩和で左ハンドル国産車の生産販売を認めるメリットとは?
    貿易自由化を最大限に活用して外貨を稼ぎ、日本は輝かしい「黄金の国」になれる!
    その詳細なシミュレーションを本書が徹底解説!

    【著者紹介】
    小森正智(こもり まさとも)
    1986年、東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻修士課程修了。
    現在、東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻医学博士課程在籍。

    小森正隆(こもり まさたか)
    学習院大学経済学部卒。1982年(株)日本能率協会コンサルティング入社、経営コンサルタントとして勤務し2011年退社。輸入車の国内チャネル戦略、マーケティング戦略、戦略実践研修体系立案と実施、全ディーラー監査。
    国産自動車メーカーではCI戦略、カレッジ方式の長期研修企画と実施。自動車メーカー部長・販社経営者研修、自動車ディーラー経営シミュレーションソフト開発。
    自動車買取チェーン・オートオークション・自動車リース・経済連自動車事業の戦略、損害保険会社、自動車部品工業会での戦略・マーケティングセミナー等を行った。

    【目次より】

    第1章◆自動車王国ジパング(黄金の国)への道
    第2章◆左側通行なら右ハンドルという安全神話
    第3章◆グローバル化時代の国富戦略
    第4章◆自動車の生涯価値を再考する
    第5章◆世界のCO2排出削減に貢献する
    第6章◆自動車メーカーへの提言
    第7章◆日本国民への提言
  • 鉄道デザイン王国・九州の秘密

    いまや日本中の鉄道ファンが最も熱い視線を注ぐ九州。
    かの地に一歩踏み入れば、列車から駅舎まで、かつて体験したことのないユニークな鉄道文化が縦横に広がっている。
    “本当の公共性”を問い続け、九州を鉄道王国へと変貌させた一人のデザイナーの挑戦と戦いの記録。

    【著者紹介】一志 治夫(いっし・はるお)

    1956年、長野県松本市生まれ、東京都三鷹市育ち。「現代」記者などを経て、ノンフィクション作家に。
    主な著書に『たた一度のポールポジション』(講談社)、『狂気の左サイドバック』(小学館)、
    『前線からのクリスマスカード』(幻冬舎)、『たったひとりのワールドカップ 三浦知良1700日の戦い』(幻冬舎文庫収録)、
    『小澤征爾 サイトウ・キネン・オーケストラ 欧州を行く』(小学館)、『失われゆく鮨をもとめて』(新潮社)など。
    【目次より】
    第1章◆コンセプトとはすなわち「志」
    第2章◆色への狂気「絶対色感」
    第3章◆ヨーロッパで出合った洗練とタフネス
    第4章◆パース画の世界を切り拓く
    第5章◆成功へと導く「気」の存在
    第6章◆初の鉄道デザインは挑戦的な「花仕事」を
    第7章◆100億円の価値を生むデザイン
    第8章◆なぜ食堂車が大切なのか
    第9章◆感動は注ぎ込まれたエネルギーの量
    第10章◆和の素材・伝統・意匠を新幹線に
    第11章◆「ローカル線」で日本の田舎を再生する
    第12章◆合理主義・効率主義への抵抗
    第13章◆答えは子どもの頃に見聞きした中にある
  • M&A助言会社レコフの経営者による「やさしい経済学講座」。
    朝日新聞名物コラム「経済気象台」連載が書籍化!

    「消費者やサラリーマンが感じ、疑問に思う事柄から日本経済の先行きを展望する」という切り口で、
    コンビニの戦略、消費税増税、多店舗展開のチェーン店の現在地、
    日本企業による海外M&A、プロ経営者の功罪、アベノミクスの今後などを
    日常生活の視点からで眺め、解説した一冊。

    【著者紹介】
    恩地祥光(おんじ・よしみつ)
    1954年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業後、1977年に株式会社ダイエーに入社。
    中内功CEO秘書役・総合企画室長・経営企画本部長などを歴任。入社5年目、26歳のときに秘書室に着任。“かばん持ち”として4年間、CEOの間近で仕える。
    その後、専務に就任した長男・中内潤氏の秘書役を経て、経営企画の分野に異動。
    リクルートやハワイ・アラモアナショッピングセンター買収などの大型M&A案件、ローソンの上海進出などの事業開発案件を手がける。
    一方で、社内組織に初のカンパニー制を導入。また、ローソンをはじめとする関連会社の上場準備に中心的な役割を果たす。
    1998年、株式会社レコフ入社。2008年、COO・経営企画委員会メンバーを経て、2010年代表取締役社長に就任、現在に至る。
    2013年より朝日新聞・金融情報面のリレー連載「経済気象台」の執筆陣に加わる。著書に「中内功のかばん持ち」(小社刊)がある。

    【目次より】
    第1章◆知っていそうで実はよく知らない 身近なニュースについて考える
    第2章◆失われた20年を経て、日本の会社が大きく変わった 日本企業について考える
    第3章◆経営は分析やコスト感覚だけではうまくいかない 日本の経営者について考える
    第4章◆3本の矢の本質とは?デフレから脱却できるのか? アベノミクスについて考える
    第5章◆成熟した日本人を、いかに世界に発信していくのか 日本のいま、未来について考える
  • 「下流老人」にならない お金の増やし方、使い方

    長生きすればするほどに募る、老後の不安。
    お金の問題はどう解決すべきか?

    バブル期に「100億円の大借金」を背負った作者がその経験から学んだ
    「お金の不安」に打ち勝つ方法の数々を伝授。

    【著者紹介】
    北川邦弘(きたがわ・くにひろ)
    ファイナンシャルDr.
    北海道出身。早大政経卒。総合商社を経て不動産デベロッパーに20年勤務。バブル期に100億円近い責務を背負い、自宅競売、預貯金差押え、そして失業を体験。その後、個人の資産運用を啓蒙する専門家として再起を遂げた。
    投資、不動産、相続対策、ライフプランと横断的な切り口で、約3000件の相談をこなす。2007年には投資信託販売で某証券会社全国第2位の業績を獲得したが、リーマンショックで顧客の資産を損ね、再び絶望の淵に落とされた。
    この危機に資産を失う人と逆に資産を増やす人がいることを目の当たりにして、資産運用の真髄を知る。今では全国350人に国際分散投資のサポートをしている。
    FPのかたわら、トレーニングジムの経営も行い、家計だけでなく、身体と心の健康作りに高いスキルを持つ。
    すべての体験を糧に、100歳までたくましく生き抜く人生戦略(定年までに1億円を作るプロジェクト)の普及に取り組んでいる。早稲田大学エクステンションセンターでお金の講座を12年間連続開講中。
    また、オールアバウトで資産運用のプロとして「大人のお金トレーニング講座」を連載中。CFP(上級ファイナンシャルプランナー)取得者。主な著書に『なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?』(プレジデント社)、『定年までに資産1億円をつくる ロスジェネ世代家族持ちへの新マネー戦略』(ソフトバンククリエイティブ)がある。
  • 流行語大賞の経済用語部門で唯一ノミネートされた「爆買い」――。
    日本の観光地から、新宿、銀座、梅田、なんば、名古屋栄、札幌、博多……といった商業都市に
    中国人旅行者が殺到し、ドラッグストア、家電量販店、コンビニはもちろん、空港、高級ホテルから
    ビジネスホテル、流行レストランまでその来客数はすさまじいものになっている。

    「爆買い」効果で街の商店から一部上場企業までが恩恵を受けることになったが、
    いったいこの「現象」はブームで終わるのか、それともここしばらくは続くのか?

    中国取材29年のベテランジャーナリストの著者が、消費を享受する中国人から
    「インバウンド消費」に湧く日本の関係者までを丁寧に取材し、「爆買後」いったいどうなるのか、を予測すべく現場を歩いた。

    【著者紹介】
    中島 恵(なかじま・けい)
    1967年、山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経て、96年よりフリージャーナリスト。
    中国・香港・台湾など、主に東アジアのビジネス事情、社会情勢等を新聞、雑誌、インターネット上に執筆。著書に『中国人エリートは日本人をこう見る』『中国人の誤解 日本人の誤解』(ともに日本経済新聞出版社)、
    『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』(中央公論新社)などがある。

    【目次より】
    プロローグ◆バブル期の日本から見えてくる「爆買い」の未来予想図
    第1章◆中国人観光客急増!彼らはなぜ日本を目指すのか
    第2章◆現場で聞いた「中国人観光客の人気商品」
    第3章◆複雑な社会からわかるモノが売れる仕組み
    第4章◆爆買いに戸惑う声から探る「マナー問題」の解決法
    第5章◆大挙してやってくる中国人客は千載一遇のチャンス!?
    第6章◆中国人富裕層にとって日本は心のオアシス
    第7章◆なぜ彼らは「日本に住みたい」と思っているのか
    エピローグ◆日本旅行で中国人の対日観が塗りかえられていく
  • 「うまい、はやい、安い」といえば、牛丼。
    給料日が迫った繁華街の昼、多くのサラリーマンが牛丼屋に
    駆け込む姿は、今や日常の見慣れた光景である。
    日本人の生活に浸透する庶民の味方といえる牛丼。
    しかしながら、私たちのしらないところで
    「日本で牛丼が食べられなくなる日が来る」という動きが現実化しつつある。
    その流れをつくっているのは、リーマンショックの後、
    息を潜めたかにみえた「マネー資本主義」。
    このグローバルマネーが次のターゲットに選んだのは、「牛肉」だった。
    世界的な牛肉争奪戦の裏で進行する、知られざる動きとは一体何なのか。
    『里山資本主義』『里海資本論』の著者が、「強欲化する世界」に迫る渾身の1冊。

    【著者紹介】
    井上恭介(いのうえ・きょうすけ)
    NHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー
    1964年生まれ。京都出身。87年東京大学法学部卒業後、NHK入局。報道局・大型企画開発センター・広島局などを経て、現職。
    ディレクター、プロデューサーとして、一貫して報道番組の制作に従事。
    主な制作番組にNHKスペシャル「オ願ヒ オ知ラセ下サイ~ヒロシマ・あの日の伝言~」(集英社新書から『ヒロシマ 壁に残された伝言』として書籍化)
    「マネー資本主義」(新潮文庫から同名書籍化)「里海SATOUMI瀬戸内海」(角川新書から『里海資本論』として書籍化)などがある。
    広島局で中国地方向けに放映した番組をまとめた角川新書の『里山資本主義』は40万部を超えるベストセラーに。
    【目次より】
    第1章◆日本で「牛丼」を食べられなくなる?
    第2章◆中国で始まった「異次元“爆食”」
    第3章◆ヒツジへの玉突き現象
    第4章◆大豆を求めてアメリカ、そしてブラジルへ
    第5章◆牛肉と穀物の世界を変えるマネー
    第6章◆グローバル資本主義の天国と地獄
    第7章◆ブラジルを襲った大干ばつ
    第8章◆牛肉は「工業製品」か「生き物」か
    第9章◆地球の限界を救えと立ち上がった SATOYAMA/SATOUMI
    第10章◆気候変動、食料危機はどう回避できるのか
  • 独自の環境技術「SKYACTIV」の開発が
    クルマを、社員を、そしてマツダを変えた!

    「マツダは順風満帆という声が社外から聞こえてくる。とんでもない。
    ありがたいことに、新世代製品が今のところ世の中に受け入れられているのは事実。
    しかし、スカイアクティブも次の世代にまで行かないと本物かどうかわからない。
    本物にならない限り、マツダのブランドも確立しない」
    やっとのことで危機を乗り越えたあとの安堵感が、また新たな危機を招くものだ。
    そんな歴史を繰り返してはならない、小飼マツダ社長の考えは明解だ。

    【著者紹介】
    宮本喜一(みやもと・よしかず)
    ジャーナリスト
    1948年奈良市生まれ。71年一橋大学社会学部卒業、74年同経済学部卒業。同年ソニー株式会社に入社し、おもに広報、マーケティングを担当。
    98年独立して執筆活動をはじめ、現在に至る。主な著書に『マツダはなぜ、よみがえったのか?』(日経BP社)、『本田宗一郎と遊園地』(ワック)や、
    翻訳書『ジャック・ウェルチわが経営(上・下)』(日本経済新聞出版社)、『ドラッカーの講義』(アチーブメント出版)『ビジョナリー・ピープル』(英治出版)などほか多数。

    【本書の内容】
    1◆マツダはスカイアクティブに社運を賭ける
    2◆「君たちにロマンはあるか?」
    3◆独自開発の道がフォードのお墨付きで開けた
    4◆「狙うのは、ボウリングの一番ピンだ」
    5◆ロマンを追っても、決してソロバンは忘れない
    6◆新たなマツダ・ブランド構築への道
    7◆たいまつは若い世代に引き継がれる
    8◆マツダはこれからも攻め続けられるか
  • 「鬼シリーズ」累計70万部突破!
    企業研修の世界で45年、3万人の人材を育てた著者が贈る体験的「企業小説」

    自分が好きなことができる会社、
    失敗しても叱られない会社、
    「できることだけやってね」と上司が言う会社、
    こんな会社あるわけない!

    【著者紹介】
    染谷和巳(そめや・かずみ)
    1941年東京都生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒業。出版社、社会教育機関勤務を経て、88年、人材育成会社(株)アイウィル設立。代表取締役社長。上司としての考え方や行動の仕方、部下の指導法など、幹部教育の第一人者として活躍中。2015年よりアイウィル主宰。著書に『上司が鬼とならねば、組織は動かず』(小社刊)ほか多数。

    【目次より】
    第1章◆人材育成についての考え方
    第2章◆人間性を高める――しつけと道徳
    第3章◆部下を育てる具体的方法
    第4章◆優れた上司の条件
    第5章◆意思統一=根回し
    第6章◆誰を抜擢し誰を捨てる――人事
    第7章◆日本的経営の特性
    第8章◆川の流れのように自然に
  • 1989年、「ハーバード・ビジネス・レビュー」(日本版ではない)の読者投票でトップとなった連載をベースとした大前氏の名著、電子書籍で復活。日本がまだ偽りのバブル景気に踊っていたその時に、大前氏は早くも「グローバリゼーション」ということばを使い、「従来の貿易統計が意味を持たない、国境を越えた『ボーダレス経済』」の本質を解く。本書の凄みは、20年以上も前に著者が以下のように強く告げている点にある。「本書は『ビジネス戦略』と『競争』に関する私の理解や経験を、マクロ経済問題に対する信念や分析と結びつけたものである」。グローバル経済の最前線、内外企業の企業事例と彼らの発見が多く記されている。
  • 「問題の本質を見抜く視点」を身につけるにはどうすべきか。光は赤、青、緑と混ぜてゆくうちにだんだんと減色し、ついには無色になってしまう。流動し、不透明な現代ほど、この「加算混合の発想」が要求される時代はない。企業参謀としてわが国産業界に「戦略的思考」の芽を植えつけた著者が初めて舞台を国際経済、国内政治・社会に移し、様々の大胆な改革案を世に問うた名著。ベストセラー『新・国富論』の原点。
  • シリーズ5冊
    1,572(税込)
    著:
    大前研一
    レーベル: ――

    成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された伝説の会合があった。主催は東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。本書はこの会合を1冊にまとめたものである。「はじめに」で「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行したばかりの大前氏である。
  • 「この国を知らずして日本の繁栄はない!」
    中東のリーダー“モダンイスラム国家”トルコがわかれば、
    これからの新たな世界の図式が見える!

    なぜトルコの国際社会での存在感と発言力が高まっているのか?
    なぜ世界の投資家はこの国に注目するのか?
    ──中東研究の第一人者が、近年飛躍的な成長を遂げるトルコの真実に迫る。


    【目次より抜粋】
    ■序章:いま、なぜ世界がトルコに注目しているのか?
    ・アラブの春とトルコ
    ・トルコは中東唯一の共和国だ
    ■1章【理由その1】トルコ大躍進のかげに3人のカリスマあり
    ・エルドアン首相は、地中海のスーパースターだ!
    ・厳父を支えるギュル大統領
    ・トルコ期待の新星・ダウトール外相
    ■2章【理由その2】トルコには精神的支柱となる人物がいる
    ・トルコ経済の躍進を下支えする「ヘズメト」
    ・海外に飛び出したギュレン・ムーブメント
    ■3章【理由その3】トルコは開かれた国際国家である
    ・オスマン帝国を目指すエルドアン
    ・クルド難民50万人を引き受けたトルコ
    ■4章【理由その4】トルコに投資すれば利益と喜びがついてくる
    ・トルコに投資する10の理由
    ・円借款で作られた「ボスポラス海峡横断トンネル」
    ■5章【理由その5】トルコが中東の地図をぬり変える
    ・オスマン帝国の政治手法は江戸幕府に似ていた
    ・イスラム世界における「カリフ」の存在感
    ■6章【理由その6】トルコはアメリカに対して優位である
    ・アメリカがトルコの足を引っ張ることができないわけ
    ・「ドンメ」がつなぐトルコとイスラエルの関係
    ■7章【理由その7】トルコ国民はきわめて親日的である
    ・トウゴウ・ストリートとエルトゥールル号遭難事故
    ・ビジネスパートナーとして、頼りになるトルコ人
    ■終章:疲弊した日本がトルコに学ぶこと
    ・ケマル・アタチュルクの名前を、頭に刻んでおけ!
    ・知っておきたいトルコのサッカー熱
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    なぜ、セブン-イレブンは一日の売り上げがライバル店より平均12万円も高いのか?
    その秘密はアルバイトやパートも含む「全員参加経営」にあり!
    セブン-イレブン流経営学を学ぶために第一弾「新装版・入門編」に引き続き、図解でビジュアル化した事例が満載の「実践ストーリー編」が登場です。

    【目次】
    ◆第1章 セブン-イレブン流「仮説力・演出力」をつける
    01 仮説力に必要なのは「疑問力」
    02 仮説力には「妥協しない心」が大切
    03 仮説とは「思い」を伝えること
    04 仮説は常に「顧客の立場で」考える
    05 「素人の仮説力」はプロをしのぐ
    06 機会ロスを「見える化」する
    07 演出力で「売る力」を高める
    08 演出力で「五感に響く売り場」をつくる
    09 仮説力と演出力で「横の連携」を生む
    10 「顧客こそ」が最大の競争相手
    ◆第2章 セブン-イレブン流「伝達力・対話力・接客力」を磨く
    11 伝達力の基本は「平易な言葉」を使う
    12 標語は「話し言葉」にいい換える
    13「数字の力」を使うと伝達度が増す
    14 顧客との「対話」なしではものは売れない
    15 接客は「される」立場で行う
    16対話力は「話術」ではない
    17 顧客でも「対話」を求めている
    18 顧客との対話は「情報源」
    19 全員で情報を「共有」する
    20 「もう1人の自分」から自分を見る
    ◆第3章 セブン-イレブン流「挑戦力・自己成長力」を高める
    21 「一見不可能に見える高い目標」で殻を破る
    22 「挑戦した失敗」は次につながる
    23 失敗を新たな挑戦のチャンスにする
    24 「自分を守ろうとする心理」に屈しない
    25 「○○のせい」にして逃げない
    26 「ブレイクスルー思考」で壁を突破する
    27 「短時間」に集中するほうが力がつく
    28 「聞く力」を高める
    29 自主性で成長を引き出す
    30 「仕事の筋肉」を鍛える
    ◆第4章 セブン-イレブン流「上司力・マネジメント力」を学ぶ
    31 リーダーは「よきティーチャー」になるべし
    32 「よきティーチャー」は自覚を促す
    33 教育とは「気づき」を与えること
    34 「答え」を出せる人間こそがリーダーになれる
    35 手本を示し「暗黙知」を共有する
    36 若手アルバイトは「ほめて伸ばす」
    37 メンバーの「一体感」をいかに生み出すか
    38 「1人」は「みんな」のために
    39 「全員参加経営」を実現する
    40 「奉仕型リーダー」が全員の力を引き出す
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    本コンテンツは2012年発売の「なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか? 鈴木敏文の「不況に勝つ仕事術」」の表紙を新装したものです。
    内容はほぼ同一となっております。

    セブン-イレブンで3カ月バイトをすれば、必ず経営学が語れるようになる!
    その秘密を探るために、セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文代表取締役会長兼CEOの頭の中を徹底解明。

    【目次より】
    ◆セブン&アイ鈴木敏文会長兼CEOインタビュー  財布から見えた「売れる秘密」
    ◆PART1 鈴木流「逆転の発想術」を学ぶ
    ・競合の出現はチャンス
    ・競争相手は顧客ニーズ
    ・脱モノまね思考
    ・「完売=善」のウソ
    ・顧客第一主義のウソ
    ・制約条件を排除する
    ・逆転の成功方程式
    ・生産性2倍の仕事術
    ◆PART2 鈴木流「マーケティングの極意」を学ぶ
    ・市場の体感温度を知る
    ・市場を輪切りにする
    ・富士山型VSペンシル型
    ・廃棄ロスと機会ロス
    ・現場主義の落とし穴
    ・動体視力で市場を見る
    ◆PART3 鈴木流「ビジネス心理学」を学ぶ
    ・商売は感情で動く
    ・顧客心理は矛盾だらけ
    ・自己差別化と横並び
    ・購買行動を喚起する
    ・価格の心理学
    ・消費の爆発点
    ◆PART4 鈴木流「情報術」を学ぶ
    ・アンチABC分析
    ・平均値のウソ
    ・情報の分子と分母
    ・はえ縄式情報術
    ・「悪い情報」は最初に
    ・脱、伝言ゲーム
    ・脱、マニュアル
    ・対話と漫談は違う
    ◆PART5 鈴木流「仮説の立て方」を学ぶ
    ・仮説と先行情報
    ・仮説とは物語づくり
    ・真冬の冷やし中華
    ・メタ認知を習慣づける
    ・機会ロスの「見える」化
    ・可能性が7割なら挑戦
    ・真の挑戦力とは
    ・運をつかむ
    ・ブレイクスルー思考

    ◆おもしろくてためになるセブン-イレブン豆知識
    ・コンビニではなぜ窓側に雑誌が置かれるのか?
    ・年間12億5000万個も売れるヒット商品は?
    ・セブン-イレブンのルーツは?
    ・一度倒産したアメリカのセブン-イレブン
    ・コンビニを通じて全国化した「恵方巻」
    ・♪セブン-イレブンいい気分♪の生まれは?
    ・コンビニの中は昼と夜、どっちが明るい?
    ・季節によって味が変わる冷やし中華
    ・「高密度多店舗出店方式」って何?
    ・メーカー名を明記するセブンプレミアム
    ・北京のセブン-イレブン おでんが大人気/限定アジアンコスメ/行列ができる店内調理弁当/「百奇」って何のこと?
  • <浮かぶ都市>の高卒者は、<沈む都市>の大卒者より給料が高い――。
    気鋭の経済学者が実証した「ものづくり」大国にとっての不都合な真実!


    「いい仕事」はどこにあるのか?なぜ「いい仕事」は特定のエリアに集中するのか?
    アメリカではシアトルなどの都市で
    労働人口増加、投資増加、雇用増加の好循環が生まれている一方、
    かつて製造業で隆盛を極めたデトロイトなどの都市は
    過去20年以上にわたり人口流出、失業率の上昇に悩まされている。

    両者の格差はそのまま平均賃金格差に反映されており、
    成長する都市の高卒者の給料は衰退する都市の大卒者の給料よりも高い。
    沈む都市周辺にいる限り、スキルアップの努力は大部分が無駄になる。

    なぜ特定のエリアに雇用が集中して平均賃金が上がるのか。
    本書ではこれを「イノベーション産業の乗数効果」で説明している。
    イノベーション系の仕事1件に対し、地元のサービス業の雇用が5件増えるというのだ。
    この乗数効果は製造業の2倍。ゆえに富める都市はさらに富み、沈める都市はどんどん沈む。

    《本書は、日本が、世界が、そしてあなた自身が
    「イノベーションの世紀」という大海原へ飛び出すための、心強い羅針盤となるだろう。
    本書を手に、一人でも多くの日本の読者が、過酷なこの航海をぜひ成功させてほしい》
    (大阪大学経済学部准教授・安田洋祐氏による本書解説より)

    日本人の働き方、ものづくり重視の産業政策、雇用政策に一石を投じる一冊。


    【目次より抜粋】
    ◆第1章 なぜ「ものづくり」だけではだめなのか
    高学歴の若者による「都市型製造業」の限界
    先進国の製造業は復活しない

    ◆第2章 イノベーション産業の「乗数効果」
    ハイテク関連の雇用には「5倍」の乗数効果がある
    本当に優秀な人は、そこそこ優秀な人材の100倍優れている

    ◆第3章 給料は学歴より住所で決まる
    上位都市の高卒者は下位都市の大卒者よりも年収が高い
    隣人の教育レベルがあなたの給料を決める

    ◆第4章 「引き寄せ」のパワー
    頭脳流出が朗報である理由
    イノベーションの拠点は簡単に海外移転できない

    ◆第5章 移住と生活コスト
    学歴の低い層ほど地元にとどまる
    格差と不動産価格の知られざる関係

    ◆第6章 「貧困の罠」と地域再生の条件
    バイオテクノロジー産業とハリウッドの共通点
    シリコンバレーができたのは「偶然」だった

    ◆第7章 新たなる「人的資本の世紀」
    大学進学はきわめてハイリターンの投資
    移民政策の転換か、自国民の教育か
  • 世界が変わる。働き方が変わる。企業が変わる。
    真の「働きがい」を求めて。
    『ワーク・シフト』のリンダ・グラットン教授が日本の読者に送る、新たなメッセージ。
    世界はいま、数々の深刻な問題に直面している。
    若年層の失業、根深い貧困、エネルギー・環境問題など、どれも一国、一地域で解決できるものはない。
    これまでグローバルな大企業は諸問題の根源とも批判されてきたが、
    いまこそ知識、技術、ネットワークを有効に生かして「解決者」の役割を担うべきである。

    組織、地域、世界のレジリエンスを高めるための経営のあり方とは?
    そのために不可欠な新しいリーダー像とは?
    これらの問いに対し「世界においてもっとも重要な能力は『レジリエンス』である」
    という考えに基づき、具体的な解を示していく。

    ストレスからの回復力、困難な状況への適応力、災害時の復元力といった
    意味合いで使われるようになったレジリエンス。

    「働き方の未来」研究における第一人者の著者が、
    希望を感じさせる企業の取り組みを紹介しながら、
    経営者も従業員も自らの仕事に心から誇りを持つことができる「未来企業」の姿を描く。



    【目次】
    ◆日本の読者のみなさんへ
    ◆はじめに 企業へのラブレター

    ◆第1部 変化を糧に成長する企業とは
    ◇第1章 変わり続ける企業と仕事
    ◇第2章 レジリエンスの三つの領域

    ◆第2部 内なるレジリエンスを高める
    ◇第3章 知性と知恵を増幅する
    ◇第4章 精神的活力を高める
    ◇第5章 社会的つながりを築く

    ◆第3部 社内と社外の垣根を取り払う
    ◇第6章 よき隣人としての行動規範
    ◇第7章 サプライチェーンの末端まで

    ◆第4部 グローバルな問題に立ち向かう
    ◇第8章 研究とイノベーションの力
    ◇第9章 展開力と動員力
    ◇第10章 複数のステークホルダーと協力する

    ◆第5部 リーダーシップを再定義する
    ◇第11章 リーダーシップ像の変容
    ◇第12章 本物のリーダーの条件
    ◇第13章 世界を見据える視座をもつ
    ◇第14章 未来企業のリーダーとフォロワーへの手紙
  • 黄金の1960年代はいかに達成されたか──
    東京オリンピック、新幹線に象徴される高度成長の驀進時代を活写!
    2020年、2回目の夏季東京オリンピック開催に向けて、今その熱気を振り返る。


    東京オリンピックの開幕を10日後に控えた昭和39年10月1日、
    そのオリンピックと並んで「黄金の1960年代」を象徴するモニュメントとなった
    東海道新幹線が、開業の朝を迎えた。
    午前6時、発車のベルが鳴り終わると同時に、下り「ひかり1号」がゆっくり動き始めた。


    「あの時代の熱気を生み出したものはいったい何だったのか、
    日本人はどんなエネルギーをどのように結集して「黄金の1960年代」を生み出したのか。
    何が日本と東京に『大変貌』をもたらしたのか。」
    「『燃える』とは、東京がオリンピックで燃えていることを指すのだろうか。
    新幹線の発着ということもあるだろう。
    しかし、私は結局、燃えたのは池田勇人の所得倍増計画だったし、日本経済そのものだったと思う。<中略>
    この見地からいえば、東京オリンピックと交通体系は別のものではない。一つのものである。
    そういう意味では、東京は今も燃えているといっていい。」
    《電子書籍版あとがきより抜粋》

    2020年、夏季東京オリンピック開催に向けて、日本は、東京はどこへ向かうのか。



    【目次より抜粋】
    ◆序章 黄金の‘60年代
    「黄金時代」前夜/開幕/戦後史なかの東京オリンピック
    ◆第1章 東京への3000日
    紀元2600年のオリンピック/ムッソリーニとヒトラー/「東京、遂に勝てり」/開催返上
    ◆第2章 オリンピック、再び
    国破れて夢あり/「いったいいくら金がかかるかね」/一万日の聖戦
    ◆第3章 「所得倍増」の誕生
    「黄金時代」がやってくる/死の淵から蘇った男/積極財政派への道/二人のブレーン
    ◆第4章 高度成長の演出者たち
    戦後最大のコピー/二つの数字をめぐる攻防/投資が投資を呼ぶ/池田政治の光と影
    ◆第5章 二人の都知事
    「復興した東京をPRしたい」/保守都政の帽子/「オリンピック知事」の誕生
    ◆第6章 東京大改造
    東京を蘇生させたい/道と水/「陰の知事」の陰の任務
    ◆第7章 1兆円オリンピック
    「私生児」新幹線/開催準備/官製オリンピック
    ◆終章 「世紀の祭典」の遺産
    さまざまな思惑/神の見えざる手/「高度成長」の夢の跡
  • 消費税増税は是か、非か。
    キーマンが続々証言、その舞台裏がいま明らかに!


    国民に重い負担を強いる消費税増税はなぜ決まったのか?
    現役朝日新聞記者が増税の舞台裏を解き明かす。
    野田佳彦、谷垣禎一、菅直人、与謝野馨など鍵を握った多くの政治家のほか、
    鈴木敏文、新浪剛史ら経済人の単独取材にも成功。
    キーマンたちの真意に迫った1冊。


    【目次より】※肩書きは2013年5月末
    【目次より】※肩書きは2013年5月末
    ■プロローグ:野田佳彦 前首相~傷はずいぶん負ったが、悔いはない

    ■第1章:迷走と変遷~変わりゆく増税の目的
    ・飛び出した増税宣言[2010年6月17日]
    ・揺れた発言[2010年6月30日]
    【証言】 菅直人 首相[当時]~性急だったな、との反省はある
    ・「一体改革」の名で包む[2010年12月10日]
    【証言】 与謝野馨 社会保障・税一体改革担当相[当時]
    ・「5%」に当てはめる[2011年6月2日]
    ・隠した新年金の試算[2012年2月10日]
    【証言】 野田毅 自民党税調会長

    ■第2章:予行演習~大震災から三党合意へ
    ・大震災の一日[2011年3月11日]
    ・定まらぬ復興財源[2011年3月13日]
    ・ダブル増税へ[2011年4月7日]
    ・ぼかした増税の時期[2011年6月30日]
    ・二枚看板へ[2012年1月13日]
    【証言】 岡田克也 副総理[当時]
    ・不揃いの決着[2012年6月15日]
    【証言】 石井啓一 公明党政調会長
    ・嵐の夜に「学級崩壊」[2012年6月19日]

    【消費の現場から・経営者インタビュー】
    鈴木敏文 セブン&アイ・ホールディングス会長~増税への手順、全く違っています
    新浪剛史 ローソン社長~民の力信じ、経済浮揚、そして増税へ

    ■第3章:包囲網~追い風も向かい風
    ・自公政権の宿題[2011年11月30日]
    ・経済界の同意[2012年1月5日]
    【証言】 前原誠司 民主党政調会長[当時]
    ・友党の支え[2012年3月30日]
    ・「戦友」となった日銀総裁[2012年4月27日]
    ・「小沢切り」の帰結[2012年5月30日]
    【証言】 斉藤鉄夫 公明党税調会長

    ■第4章:二人三脚~財務省の存在
    ・内輪に語った決意表明[2011年1月5日]
    【証言】 藤井裕久 民主党税調会長[当時]
    ・「どじょう」の演説[2011年8月29日]
    ・心通じた二人の党首[2012年2月29日]
    【証言】 安住淳 財務相[当時]
    ・消えた「再増税」の条文[2012年3月14日]
    【証言】 額賀福志郎 元財務相
    ・採決日和と「青い札」[2012年6月26日]
    ・主役交代[2012年8月10日]

    ■エピローグ:谷垣禎一  前自民党総裁~「税率10%」最初に公約に掲げたのは私

    ■年表:消費税増税をめぐる動き
  • 「理想はわかった。でも、どうやって稼ぐの?」
    LINE、スタートトゥデイ、ユーグレナ、リブセンス、ライフネット生命、テラモーターズ……。
    ポスト・ホリエモン世代のベンチャー社長16人に、日本で一番有名なジャーナリストが容赦なく突っ込む。
    彼らの生い立ち、挫折、決断、そして新しい金儲けの哲学が詰まった一冊。


    「いま活躍している起業家たちの多くは80年代前後生まれで、堀江より一回り近く若い。
    いわば“ポスト・ホリエモン世代”だ。

    行儀が良くて堅実、そして社会を変えたいという理念で動いているというと、優等生すぎて物足りなく感じる人がいるかもしれない。
    ところが実際に彼らに会って話を聞いてみると、堀江に負けず劣らず発想は強烈だし、個性も強い。
    目立つとおとなたちを刺激してしまうので戦略的に行儀よくしているだけで、
    やはり彼らも、生きるか死ぬかのビジネスの世界で泥にまみれつつ、すさまじい勝負を繰り広げている。

    本書は、僕と彼らの真剣勝負のドキュメンタリーである。  田原総一朗」 《まえがきより抜粋》


    【目次】
    ◆第1章:儲けを追わずに儲けを出す秘密
    LINE社長 森川亮
    ◆第2章:「競争嫌い」で年商1000億円
    スタートトゥデイ社長 前澤友作
    ◆第3章: 管理能力ゼロの社長兼クリエーター
    チームラボ代表 猪子寿之
    ◆第4章 2020年、ミドリムシで飛行機が飛ぶ日
    ユーグレナ社長 出雲充
    ◆第5章: 保育NPO、社会起業家という生き方
    フローレンス代表 駒崎弘樹
    ◆第6章:単身、最貧国で鍛えたあきらめない心
    マザーハウス社長 山口絵理子
    ◆第7章:現役大学生、途上国で格安予備校を開く
    e‐エデュケーション代表 税所篤快
    ◆第8章:74年ぶりに新規参入したワケ
    ライフネット生命社長 岩瀬大輔
    ◆第9章:上場最年少社長の「無料で稼ぐカラクリ」
    リブセンス社長 村上太一
    ◆第10章:四畳半から狙う電動バイク世界一
    テラモーターズ社長 徳重徹
    ◆第11章:目指すは住宅業界のiPhone
    innovation社長 岡崎富夢
    ◆第12章:30年以内に「世界銀行」をつくる
    リビング・イン・ピース代表 慎泰俊
    ◆第13章:ハーバード卒、元体育教師の教育改革
    ティーチ・フォー・ジャパン代表 松田悠介
    ◆第14章: 四重苦を乗り越えた営業女子のリーダー
    ベレフェクト代表 太田彩子
    ◆第15章:二代目社長が狙う「モバゲーの先」
    ディー・エヌ・エー社長 守安功
    ◆第16章:ITバブル生き残りの挑戦
    サイバーエージェント社長 藤田晋
    ◆特別対談:五年後に花開く、商売の種のまき方
    堀江貴文
  • 「僕の人生で最高の経営書がここにある」
    ―― ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正
    ユニクロ「幻のバイブル」が超訳・速習・図解版でわかりやすく読める!


    今最も注目される経営者、ファーストリテイリングの柳井正CEO。
    彼が「ボロボロになるまで読み続け」社員に配った「幻の経営書」、
    ハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネジャー』。

    著者のジェニーンは貧しい家庭に育ち、証券取引所のボーイから出発。
    大恐慌時代のアメリカでもがき苦しみながら、経営スキルを身につけ、
    ついにはアメリカを代表するコングロマリットの最高経営者にのぼりつめた人物。

    実践で知力を使い、数々の修羅場をくぐり抜けてつかみ取った経営の実体験が
    惜しげもなく伝えられている名著『プロフェッショナルマネジャー』への
    「分厚すぎて、途中で挫折してしまった」「時間がなくて読み切れなかった」
    「アメリカのビジネス事情がわからないため、スッと頭に入ってこない」
    というご意見を受け、図解を交えて再編集したのが本書。

    多忙なかたでもちょっとしたスキマ時間にジェニーンの経営術のエッセンスが取り組める、
    『プロフェッショナルマネジャー』をこれから読もうとするかたにはその手がかりに、
    すでに読み終えたかたには情報や記憶の整理にぴったりの1冊。


    《ITT再建請負人、ハロルド・ジェニーンの名言の数々 》
    ◆科学まがいの経営理論より、有能なマネジャーが一人いればどんな仕事も能率が上がる
    ◆仕事をさせて初めて人物がわかる
    ◆経営の秘訣は終わりから始めること。ゴールを設定すれば「成功するための方法」がわかる・・・・・・ほか


    【目次】
    ◆はじめに プロフェッショナルマネジャー・ノートはこう読んでほしい!
    ──柳井 正 ファーストリテイリング会長兼社長
    ◆第1章 セオリーだけでは経営なんかできない
    ◆第2章 経営の秘訣
    ◆第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
    ◆第4章 2つの組織
    ◆第5章 経営者の条件
    ◆第6章 リーダーシップ
    ◆第7章 エグゼクティブの机
    ◆第8章 最悪の病──エゴチスム
    ◆第9章 数字が意味するもの
    ◆第10章 企業家精神
  • シリーズ4冊
    1,320(税込)

    本質をこの1冊で。“THINKERS50”シリーズ第1弾!
    人を動かし、会社を動かし、成長と成功に至るための思考。
    最高の知性に学ぶ実践的経営論!

    マネジメントは世の中を形づくり、私たちを混沌から守る大切な砦であり、
    何かを実現する使命を帯びた職業である。
    本書はマネジメントにまつわる古今の優れたアイデアを集め、
    ビジネス思想の大家たちとの対話をまじえながら
    現代的な視点からその意味を解き明かすことを目的としている。
    マネジメント理論の基礎、本質、最先端が詰まった一冊。

    ≪本書に登場する主なビジネス思想家≫ヘンリー・ミンツバーグ、ダニエル・ピンク、リンダ・グラットン、ゲイリー・ハメル、
    ロザベス・モス・カンター、ジョン・コッター、C.K.プラハラード、デービッド・ノートン、
    ダニエル・ゴールマン、ジェームズ・チャンピー、デイビッド・ウルリッチ ほか

    ≪Thinkers 50とは≫
    Thinkers 50は、マネジメント思想を調査、ランク付けしたうえで世の中に広く紹介する取り組み。
    2001年以降、隔年で発表されているランキングは、「マネジメント思想のアカデミー賞」とも言われる。
    歴代の第1位は、ピーター・ドラッカー(2001年、2003年)、マイケル・ポーター(2005年)、
    C.K.プラハラード(2007年、2009年、クレイトン・クリステンセン(2011年、2013年)。
    日本人では、大前研一、野中郁次郎が殿堂入りしている。
    Thinkers50書籍シリーズは、マネジメント理論のエッセンスを世界のトップ思想家を
    直接インタビューした内容とともに紹介する新しいスタイルの入門書である。


    【目次】
    ◆第1章 マネジメントの発祥
    ◆第2章 マネジャーの仕事
    ◆第3章 働く人の動機づけ
    ◆第4章 業務プロセスの管理
    ◆第5章 成果の把握
    ◆第6章 変化のマネジメント
    ◆第7章 人材のマネジメント
    ◆第8章 グローバル経営
    ◆第9章 マネジメントと感情
    ◆第10章 ミレミアム世代のマネジメント

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