『推理、梨沙(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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安定した生活を夢見て業界大手の『日々警備保障』に就職した南。事務職を希望していたものの、配属された先は『異界遺失物係』という謎めいた部署。その業務内容は、人間ならざる『住人』のうち、生きている人間に悪影響を及ぼしたり、危害を加えるまでに拗らせた『住人』の未練を探して成仏させること。コミュニケーション能力に乏しいくせに、思い立ったら即行動な五十嵐と、彼に振り回される南だが、仕事を通してお互いを知る中で、ふたりの距離は縮まっていき…。そんなある日、五十嵐の過去に関係し、彼のトラウマを刺激するらしき案件が?――見た目も性格も凸凹なバディがおくる、特殊で異色なお仕事ドラマ!
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実家が貧乏で金に対してシビアな南は、大手警備会社で事務職に就き、安定した生活を送ろうと目論む。奇跡的に採用された南だが、配属されたのは『異界遺失物係』という謎めいた部署。一気に不安になった南を迎えたのは、甘い物が主食の部長や世話焼きの山ガール事務員、特殊性癖持ちの観察員などクセだらけの面々と、『死亡』『危険』といった物騒なキーワードの書き込まれた地図。しかも初日からコミュ力に乏しすぎる五十嵐と組んで仕事をすることになり、渡されたメガネをかけたところ、人間ならざるモノが見えるようになってしまい…!? 見た目も性格も凸凹なバディがおくる、特殊で異色なお仕事ドラマ!!
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十六歳の夏、充実していた董子の人生は一変する。父親の浮気が発覚したのだ。両親は離婚し、董子は田舎へ引っ越した。自分の存在など忘れ、夏休みに遊ぶ予定を立ててはしゃいでいる前の学校の友達に、董子はどうしようもないさみしさと苛立ちを覚えてしまう。怒りのままに外へ出て、木を足蹴にして八つ当たりをしていると、どういう理由からか魔女を自称する金髪碧眼の少年に遭遇するが…。
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『つつじ和菓子本舗』で修業中の多喜次は、相変わらず他人のために奔走する毎日。最近は、想い人である祐雨子の友人・亜麻里からの熱心なアプローチを無下にできず、困っている。そんな中、柴倉と祐雨子が急接近! 和菓子職人として先を行く柴倉へのコンプレックスもあり、珍しく落ち込む多喜次だが…? 多喜次の長い片想いに決着の時が…!? シリーズ完結。
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『つつじ和菓子本舗』で修業中の多喜次は、アレルギー持ちでも食べられる和菓子ケーキを考案したり、父を喜ばせたいという少女の和菓子作りの手伝いをしたり、他人のために奔走する日々。看板娘・祐雨子への片想いも継続中で、同僚の柴倉との恋の攻防も相変わらずだ。そんな中、祐雨子の友人・亜麻里と知り合い、祐雨子や柴倉も含め、四人で出かけることとなり…?
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兄が営む『鍵屋甘味処改』のお隣、『つつじ和菓子本舗』で和菓子職人修業中の多喜次。看板娘・祐雨子への片想いは相変わらずのままだ。おまけに、新しく入ったバイトの柴倉はイケメンで客受けがよい上、多喜次よりずっと技術がある。のみならず祐雨子とも打ち解けている様子で、多喜次は気が気じゃない。そんなある日、おやっさんが自殺志願者の小林を拾ってきて…?
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多喜次は兄が営む『鍵屋甘味処改』のお隣、『つつじ和菓子本舗』の看板娘・祐雨子に絶賛片想い中。祐雨子と兄は幼なじみで、彼女はかつて兄に恋をしていた。少しでも自分を見てほしいとプロポーズした結果、答えは保留。断られたわけではないし、諦めるつもりはない。そして高校卒業後は『つつじ和菓子本舗』へ住み込み、和菓子職人として修業の日々が始まるが…?
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おんぼろアパートの一室にある『佐能探偵事務所』。未来視の力を持ち、眼帯をつけた高校生の戒が社長で、社員は彼の兄である新(+猫一匹)のみ。ただし最近は、父親の浮気調査を依頼しにきたことのあるクラスメート・美姫が入り浸るようになり、事務所の中は今までよりも少しだけ賑やかになった。けれど肝心の客はめったに訪ねてこない。しかし、事件は意外なところから始まり…? 【目次】【最初の手紙】/プロローグ/第一章 歯車の世界―幸福論―/第二章 ひずみの国―絡み合う幻影―/第三章 世界軸の少年―閉ざされた扉―/第四章 見果てぬ狂気―過去回帰―/第五章 シュレディンガーの猫―沈黙する者―/エピローグ/【最後の手紙】
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テストに文化祭、修学旅行と高校生らしい行事を終え、鍵屋へ顔を出したこずえ。祐雨子(ゆうこ)との関係は気になるものの、ひさびさに淀川に会えてうれしい。和菓子屋から来た客へお茶を出し、時々は淀川の助手として駆り出される――平凡な日々が続くかと思いきや、淀川の元カノが現れる。過去に苦しむ淀川、そして、そんな彼を見守るこずえは…? 人気シリーズ、完結! 【目次】序章 彼女の不在/第一章 金庫屋からの挑戦状/第二章 ハロウィンと魔女/第三章 鍵屋甘味処改/終章 ふたり
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今さら淀川と祐雨子の関係が気になってしまうこずえ。折悪しくテストの時期になり、しばらく鍵屋への出入りを禁じられてしまう。そんなある日、こずえが通う高校で鍵が絡んだ事件が起きる。淀川のおかげで事件が解決し、テストも終わり、鍵屋への出入りも解禁になった――のに、なぜか淀川がこずえに対してよそよそしい。そこへ、祐雨子を狙うストーカーが現れて…?
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荒霊村に棲む祟り神・赤姫。祭事の夜、禁を破って外出した子供は彼女に“引かれ”、生きては帰れない――。村の高校生・モトキは、転入生の法介、村外へ進学した幼なじみの将親、薫、建太とともに、夏休みをすごしていた。だが大祭の夜、法介の妹が“引かれ”てしまう。彼女を助けようと、五人は奔走する。そして、実は赤姫に“引かれ”た唯一の生き残りであるモトキは…?
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待望のゴールデンウイーク。こずえが泊りこみで鍵屋を手伝いに来たところ、疎遠なはずの淀川の弟・多喜次が現れ、なぜか彼も泊まることに。翌日、淀川宛に謎めいた依頼が入り、三人は急遽『鍵屋敷』へ向かう。そこには老婦人・皐により、実力派の若手鍵師が集められていた。そして、屋敷中の鍵を開けてコインを集め、その数を競うという奇妙なゲームが始まって…?
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しまいこまれた心は、鍵が開くのを待っている――。冬休み、母とケンカをして家出した女子高生こずえは、ひょんなことから鍵師の淀川と知り合い、彼の家で数日間の居候生活を送った。今は母とも仲直りし、週末だけ淀川の仕事を手伝いに行っている。かつての依頼人から謎の荷物が届いたり、こずえを心配する母・夏帆がこっそり様子を見に来たり、必死の形相で女の子が飛び込んできたり――鍵屋は今日も忙しくて…?
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【集英社オレンジ文庫創刊!】鍵をかけ、しまった秘密はなんですか――? 冬休みに突入した午後、自分の出生にまつわる秘密を知ってしまった女子高生・こずえは母を一方的に責め、衝動的に家を飛び出した。ひょんなことから鍵屋を営む鍵師・淀川と知り合い、年齢を偽って助手として彼の家で居候することに。そこへ「亡き父が遺したものを知りたい」という依頼者たちにより、他の鍵屋で開けられなかった手提げ金庫が持ち込まれるが…?
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