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『推理、まんがびと(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    おや? こんな時間に訪問者とはめずらしい。

    さあ、中へお入りなさい。外はもう極寒でしょうに。ほら、扉を閉めてストーブの近くへ。

    あなた見たところ巡礼者のようですが、いったいどうしてこんな時間にここへ?

    ……まさか、町へ出る汽車に乗るおつもりだったのですか?

    ……そうですか、図星ですか。残念ですが、今日の最終の汽車はすでに発ってしまいました。次に汽車がここにやって来るのは、夜が明けてからになってしまいます。

    ……歩いて山を下りる方法ですか? ほっほっほ、なかなかに元気なお方ですなぁ。

    ですがやめておきなさい。外は雪をも凍る極寒です。人間の身体では耐えることはできません。

    それに、この山は夜が深まると魔物や怨霊が出没します。あれらは寒さよりも厄介だ。憑かれたら最後、人間に戻ることはできません。

    悪いことは言いません。ここで始発の汽車を待ちなさい。心配せずとも夜が明ければ汽車はやってきますから。

    そうだ、あなたの退屈しのぎに私がいくつか面白い話をして差し上げましょう。じじいの話なぞ耳障りに聞こえるかもしれませんが、暇つぶし程度にはなるかと思います。

    【目次】
    九時(夜明けまで九時間)
    零時(夜明けまで六時間)
    惨時(夜明けまで三時間)


    【著者紹介】
    壇希(ダンキ)
    関西在住のオカルトライター
    怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    すみません、そこのお方。お隣、失礼してもよろしいですか? ああ、どうも。

    この汽車はいつも混むのですよ。今日も座れないのかと、肩を落としていたところなんです。いやあ、助かりました。

    ……おや? あなた以前お会いしたことがありますね。こんな所で再会するとは奇遇ですな。

    以前お会いしたのも確か汽車の中でした。あの時あなたは、私のする話をたいそう面白そうに聞いてくれましたな。いやあ懐かしい。

    ……覚えておられませんか? いえいえ、謝るようなことではございませんよ。人とは忘れる生き物なのです。

    忘れた分、あなたは新たな出会いを経験されたということでしょう。素晴らしいことです。

    今日はどこまで行かれるのです? ほう、無量まで。無量というと、終点ですな。これまた長旅になりますな。

    かくいう私も、その手前まで行くのです。この汽車は亀よりも遅いから、それはそれは長い時間が掛かりますよ。

    しかしあなたは運がいい。私がいれば退屈などさせません。時間は十分にあるのです。以前のように、面白い話をたくさんお聞かせいたしましょう。

    おや、そろそろ発車するようですよ? まもなく扉が閉まるでしょう。もう未練はありませんか?

    【目次】
    十勝―極上間
    酒豪―京間
    大京―賞間
    大賞―無量間


    【著者紹介】
    壇希(ダンキ)
    関西在住のオカルトライター
    怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
  • 【書籍説明】

    時計塔がシンボルの街、アンデールで出会った少年レスターとゴーストのアダム。

    2人はひょんなことから相次いで起こる行方不明者の事件の真相究明に乗り出す。

    霧のかかる橋で少年が見たものは一体何なのか?

    無鉄砲で姉想いの少年と記憶をなくしたゴーストが繰り広げるファンタジックなミステリー。


    【目次】
    1 時計塔と霧の町で
    2 アンデール警察署にて
    3 その少年、レスター・ブラフォード
    4 路地裏の探偵
    5 デール川のゴースト
    6 そしてゴーストと少年は
    7 喪服のレディ
    8 なぜ、彼女は嘆くのか?
    9 ゴーストとゴーストのタンゴ
    10 Unknown ~アンノウン~



    【著者紹介】

    銀河忍(ギンガシノブ)

    児童書作家。

    子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。

    「大人も子供も楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。
  • 【書籍説明】


    京の街に戦慄が走った。八歳から十歳の美少女ばかり、誘拐されて殺された。少女達は凌辱され、市松人形のような姿で遺体が捨てられた。


    犠牲者の一人が鷹司家の血筋だったために、京都守護職会津中将松平容保は新選組副長土方歳三に捜査を命じた。

    歳三には「目の前にある謎を解かずにはいられない」という奇妙な性癖があり、新選組副長という重責を担いながらも市井の様々な事件を解決してきた。

    容保は、それを知っていた。


    一方、新選組抱え医師の嘉納芳春は重病患者の手術に成功したことから、美少女殺しに関わるようになった。


    歳三と芳春は事件を追ううちに、捜査情報が下手人側に漏れているとわかる。

    しかも、事件の裏には重大な秘密が潜んでいるらしい。

    そのことに気づいた芳春は敵の罠にはまり、瀕死の重傷を負う。


    生死の境を彷徨う芳春を見て、歳三はようやく自分の恋心に気づいた。

    だが、芳春を救ったのは、芳春に恋する西洋外科医の若槻静月だった。


    歳三は美少女殺しを解決できるのか? 芳春との恋はどうなるのか?

    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    土方歳三は東京地検の公判部検事である。

    刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。


    夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、
    轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。

    ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。

    警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。


    だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。

    真犯人は他にいる!

    歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。

    公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。

    野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。


    歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。


    弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。



    【目次】
    四件の殺人
    連続殺人
    正義の執行者
    サイコパス
    ネットのヒーロー
    再捜査拒否
    殺人の動機
    処刑宣言
    無罪の主張
    検察側の証人
    プロファイリング
    真相究明
    秋霜烈日

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

    【書籍説明】

    社内に一斉送信されたメールの内容は、課長の不倫現場の証拠写真だった。
    送信者は誰か、その犯人捜しの幕があがると、疑われたのは部下の係長だった。
    社内で容疑者となってしまった係長は…

    【目次】
    1 衝撃の昼休み
    2 誰の仕業?
    3 人事異動
    4 SNS
    5 女子高生と探偵ごっこ
    6 再会
    7 園田課長の悪事
    8 打ち明けられた真実
    9 証拠隠し
    10 終止符


    【著者紹介】
    天音(ソラ)
    お酒大好き
    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

    【書籍説明】
    私がまだ中学3年生の時だった。
    将来、なりたい仕事についての学校からの課題に頭を悩めていた時の話である。

    「おい、こんな小さな日本から飛び出して、もっと広い世界に飛び出せ。
    そうだな…、日本の反対側、ブラジルへ行ってみよう。
    この国には、この日本から多くの人が移住し、そして活躍した歴史があるんだ。
    今こそ、お前たちもそうした先人の後を追い、世の中のために役立て。」

    この言葉を発したのは、私の父であった。
    早速、私は興味本位で、書店でブラジル語の本を探す。
    しかしブラジルは「ポルトガル語」を母国語としている。
    その本を買った。
    A・B・Cをポルトガル語では、エー・ヴェー・セーと発音する。
    私はその語学の難しさを知り、数ページ読んだ途端諦めてしまった。
    本当は音楽の道を行きたかったのだが、父の猛反対でこれも断念。
    そして建築家となったが、同時に教育の道をも進んでいた。
    中学3年生の時に、初めてコーヒー生豆の焙煎をした。その銘柄はなんと!ブルーマウンテンであったのだ。
    その美味しさに魅了され、人生の半世紀近くをコーヒーと共に歩んでいる。

    ミステリアスな物語の中に、コーヒー専門書とを融合させた本書をどうか楽しんでいただきたい。


    【著者紹介】
    清水一穂(シミズカズホ)
    シリーズ4部作、コーヒー専門書と小説3部作を既に出版している精鋭の作家の今回の書き下ろし作品は、小説と専門書の融合… 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

    【書籍説明】

    少女のもとに届いた一通の殺人予告状。桜田署の刑事である内海幸人は彼女の父親から警護を頼まれる。

    クリスマス当日、降誕劇でついに起こった殺人事件。犯人はだれなのか。
    なぜ被害者は殺されなければならなかったのか。内海がたどり着いた悲しい真実とは・・・。


    【目次】
    手紙
    有栖川麗華
    クリスマスイヴ
    天使は死す
    第三の事件
    悪意
    逮捕
    表と裏
    一年前
    救い


    【著者紹介】
    木之本さつき(キノモトサツキ)
    1996年生まれ。会社員を経て現在はライターとして活動中。
    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】


    ちょっと気の弱い僕「タカシ」。


    いつもタカシと一緒にいる一番の友達「蔵丸」が、突然いじめの対象になってしまう。


    蔵丸を助けたいのに、勇気がなくて助けられないタカシは、ある時蔵丸を見捨てて一人逃げ出してしまう。


    それをきっかけに、タカシは集団無視の標的とされてしまった。


    誰も話してくれない学校で、唯一タカシに話しかけてくれたのは「幹太」だった。


    幹太とタカシはひっそりと仲良く過ごすものの、蔵丸へのいじめは酷さを増すばかり。


    助けたいのに助けられない、なぜ自分と蔵丸だけがいじめに遭うのか…そんな悶々とした気分の中、ある日タカシは幹太に怒鳴ってしまう。


    その直後に姿を消した幹太。

    タカシは酷く後悔するが、幹太は学校に来ない。


    幹太はどこへ行ってしまったのか。

    タカシと蔵丸へのいじめに終わりはあるのか。


    気弱な男子中学生タカシの視点で綴られた、いじめについて問う物語。

    【目次】
    蔵丸と僕
    集団無視
    幹太と僕
    風が吹くと、川は流れるのか
    本当の友達


    【著者紹介】
    池井 ゆみ(イケイユミ)
    作家兼社会派コラムニスト。
    スポーツインストラクターとしてスイミングの指導に当たる傍ら、執筆活動を続ける。
    ストーリーのジャンルとしては、社会問題を取り上げたものが多い。
    二児の母であり、妻であり、ワンコのボス。… 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

    【書籍説明】

    あなたは通学路の道で不気味なことを感じたことはありませんか?
    感じたことがある人は気を付けてくださいね、もしかしたらこんな体験をしてしまうかも。
    これはある男の子に起きた、怪奇現象。
    怖いという感情が引き起こしてしまった体験。
    あなたも一人で帰る時は合わないように。
    じゃないと本当に連れていかれるかもしれません。

    【目次】
    夕刻の音
    近づくもの
    現実…?
    不可解
    去らない恐怖
    真相


    【著者紹介】
    真杏(シンアン)
    ホラーや推理系を主に書いています。
    クスッと笑えるようなギャグも書くことがあります。

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    京都守護職御預の新選組は、反幕運動を繰り広げる不逞浪士を取締り、王城の治安を維持するために日夜精勤していた。

    しかし、長州や土佐を中心とする浪士達の反幕活動は激化するばかりだった。不逞浪士達は「尊王攘夷」を主張するが、「公武一和」を願う親幕派の当今孝明天皇の御意志は全く無視していた。

    反幕の尊攘浪士は、秘かに「妖刀村正」を求めた。

    「村正」は代々徳川家に仇をなす刀剣で、妖しい魔力が秘められていた。

    村正は生贄の血を求める。村正を手にした者は人を斬らずにはいられない。村正を握れば、「剣技が冴えわたり、どんな相手でも斬れる」という。

    反幕浪士の一人が村正を手に入れ、親幕派の公卿や幕府要人を斬殺した。しかも、妖刀村正の犠牲者は新選組隊士から京の町衆にまで及んだ。都の人々は恐怖に慄いた。

    新選組副長土方歳三は、村正を遣う殺人狂の剣士の探索に奔走した。

    長州藩士桂小五郎も村正の狂騒を座視できなくなった。殺人剣村正を止めるため、ついに桂は土方歳三に協力を求めた。

    はたして、土方歳三は村正の暴走を止めることができるのか?


    【目次】
    待ち伏せ
    村正
    神童
    見廻組
    桂小五郎
    取引
    裏切り
    妖刀
    生贄
    臆病者
    変貌
    殺人剣
    紙屋川

    … 以上まえがきより抜粋

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