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『推理、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全205件

  • シリーズ2冊
    726814(税込)
    著者:
    青崎有吾
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    密室、容疑者全員アリバイ持ち──
    「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。
    ダイイングメッセージ、奇妙な遺留品──
    「不可解」な事件の解明を得意とするスーツの男、片無氷雨(ひさめ)。
    相棒だけどライバル(?)なふたりが経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には、今日も珍妙な依頼が舞い込む……。
    新時代の本格ミステリ作家が贈るダブル探偵物語、開幕!
    (解説:杉江松恋)
  • 748(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。新聞記者の親友に裏切られた……口止めした泉(いずみ)は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体で発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた。(解説:村上貴史)
  • シリーズ31冊
    440891(税込)
    著者:
    西村京太郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    K美を殺してやりたい──呪いの絵馬を出雲大社に掲げた堀井恵が殺された。ジョギング中に轢き逃げされたのだ。十津川警部らの捜査によって、K美とは、モデルあがりのデザイナー井崎清美と判明。当初、エリートサラリーマン栗田信彦をめぐる三角関係のもつれかと思われたが、栗田が、岡山から出雲へ向う特急「やくも」の車中で毒殺され、事件は予想外の展開を……!? 傑作長篇ミステリー。
  • 792(税込)
    著者:
    西澤保彦
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    世話になった先輩の死体を前にして、塙反は頭をひねる。なぜここに、ビールとビールグラスが置いてあるんだ……。ビールグラス、マグカップ、タンブラー。見慣れぬコップを見つければ、不思議な事件のはじまりはじまり。新感覚の特殊設定ミステリー!
  • 事件記者の浜中悠一は、七年越しの婚約者である亜紀とついに結婚式を挙げる。
    昼も夜もない因果な仕事に別れを告げ、妻と家庭を大切にする新生活を始めようと心に誓ったのだ。
    ハネムーンはドイツへ。
    ところがその機上で自殺騒ぎが起こる。
    乗り合わせた浜中の遠縁の高校生・村川昌子の活躍で事なきを得るが、
    フランクフルト、ローテンブルクと彼らの行く先で次々と事件が……。
    ノンストップ傑作ミステリー!
  • "一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか? あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する! 50万部突破の大ベストセラー、ついに電子書籍化! 
    2015年 尾野真千子主演ドラマ原作。"
  • 1,265(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    "死刑執行から6年後に届いた“真犯人""からの手紙!?執行後も事件の再審請求を続ける弁護団。東京高検検事長が殺害され、捜査に当たる刑事たち。無関係のはずの両者が交錯するとき、驚愕の事実が明らかになる! 堀田市で起きた幼女誘拐殺人事件「堀田事件」の犯人として死刑判決を受けた赤江修一。彼は無実を主張したが、控訴、上告とも棄却され、判決確定後、わずか二年で刑を執行された。それから六年後――亡き赤江に代わり再審請求中の堀田事件弁護団宛に、真犯人を名乗る「山川夏夫」から手紙が届く。さらに一年後に届いた二通目の手紙の中には、犯人のものだという毛髪が入っていた。弁護団の須永英典弁護士は手紙の差出人を突き止めるべく、新聞記者の荒木らと調査を開始する……。"
  • 605(税込)
    著者:
    夏樹静子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    高知県の鉱山で起こった爆発事故で家族を亡くした北村恵は、東京・赤坂にある高級サウナで働くことになった。そこで知り合った巨額の資産をもつ相庭宇吉郎に気に入られ、養女にという話が浮上したのだ!その本当の狙いは何か…?〈シンデレラの夢〉の背後にうごめく黒い影。得体の知れない恐怖をスリリングに描いた会心の長編サスペンス!
  • ゴルフ場経営者が殺された。出入りの造園会社社長・大北耕介が容疑者として浮上するが、失踪。やがて留守宅に、死後切断したと思われる大北の小指が届けられたのだ!?二転三転の展開と鮮やかなトリックで魅了し、日本推理史に輝く名作。
  • 605(税込)
    著者:
    夏樹静子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    ゴルフ場で倒れ、そのまま植物状態となった会社社長の病室に何者かが忍び込み殺害を図るが、発見されて逃亡。警察の執拗な捜査にもかかわらず、“死なれては困る”者はいても、“死んでもらいたい”者は皆無なのだ!意表をつく結末の傑作集。
  • 605(税込)
    著者:
    斎藤栄
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    由利桂介が約束のホテルの部屋に入ると、待ち受けていたのは青井美保子の全裸死体だった。座卓が部屋の隅に押しやられ、煌煌たる明りの下に美保子は太腿を開いたまま横たわっている。はたして、由利は罠に陥ちたのか? 傷害の前科をもつ由利が、奈良県警の捜査線上に有力な容疑者として浮かび上がっていたのだ。由利と美人スリ桐子のコンビの推理が冴える周遊シリーズ3部作完結!
  • 605(税込)
    著者:
    斎藤栄
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    凍てつくような寒夜、全身麻痺を訴える患者が救急病院に運び込まれ、当直医は精神的ストレスと断定したが、翌日、なぜか患者はある決意を告げて退院してしまった。数カ月後、横浜埠頭に荷揚げされた燻蒸中のバナナの山から死体が発見された。警察は傷害の前科をもつ由利桂介に疑いをかけたが、彼は自らの再生を賭けて荷役会社社長の娘との四国周遊の婚前旅行から帰ったばかりだった。そして意外にも……。
  • 江戸川探偵長のもとに横浜、総得寺の貫首の長女・花女から、行方不明になった寺宝を探して欲しいと依頼がくる。事の真相を解明した江戸川は花女の信頼を得、彼女の妹・乙女―通称卍の息子で高校生の弓夫の教育係を頼まれる。弓夫の父は民自党党首・河山善助の長男、善太郎。将来を嘱望されていた弓夫に、東大寺放火事件の嫌疑がかかる中、善助の妻・よね子の他殺体も発見されるが…!?会心の長篇推理。
  • 605(税込)
    著者:
    斎藤栄
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    横浜に銀行強盗事件発生!一味と思われる男の死体が新幹線の中で発見された。由利桂介は一匹狼の私立探偵だが、奇妙な依頼を受け、指定された新幹線に乗るが、依頼者はあらわれず、殺人の被疑者にされてしまった。一方美人スリの桐子は遠山産業の社長に接近、新婚気取りで九州周遊に旅立つが、その遠山がやがて怪死をとげる。桐子と旧知の桂介は、真犯人を求め、長崎―熊本―大分へと、逃亡と追跡の活劇推理。
  • シリーズ13冊
    440935(税込)
    著者:
    内田康夫
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    奈良の由緒ある尼寺・尊宮寺の養女として迎えられた櫻香(さくらこ)は、尼僧・妙蓮たちに大切に育てられた。尼になることに疑問を抱くことなく育った櫻香だったが、中学生になると不審な事件が相次ぐ。「櫻香を出家させるな」と書かれた差出人不明の手紙、突然声をかけてきた見知らぬ女性――。不安を覚えた妙蓮は、浅見光彦に相談を持ちかける。謎に包まれた櫻香出生の秘密を浅見光彦が解く!
  • 902(税込)
    著者:
    青本雪平
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    ある日、祖父がフンボルトペンギンになった。この事態をすんなりと受け入れた柊也は、ペンギンになった祖父の世話をすることに。身寄りはなく、その上引きこもりの柊也。誰にも相談できないまま、一人と一羽の閉じられた世界は平穏に続いて行く。しかし、ある女性との出会いをきっかけに、日々に亀裂が入り始めて……。庭に埋めたスーツケース、いなくなった人。柊也の周りで事件は起きる。第三回大藪春彦新人賞受賞者長篇デビュー作。
  • シリーズ5冊
    605(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    世界遺産に登録された白神山地の秋は美しい。調査員の岩波惇哉をリーダーとする一行は、日本一のブナを求めて原生林を歩く予定だった。出発前夜、東京に降った黒い雨。それは不吉な事件の前兆だった!赤石川と滝川の合流地点で、一行は女性の死体を発見した。軽装だったことから、岩波は同行者の存在を疑う。被害者は東京の資産家の娘。しかも父親も二年前に行方不明になっているという…。長篇山岳推理。
  • シリーズ19冊
    550836(税込)
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    北アルプス常念岳(じょうねんだけ)に通じる林道沿いの小屋から身元不明の男女の変死体が発見された。死亡日時が二~三日違うという。女の財布から、奈良正倉院展や銀閣寺のチケット、男の所持品の中に東京の酒屋の名刺が見つかった。やがて明らかとなった二人の関係と人間模様。家族全員の消失、殺された男の親友だった警察官の失踪……。安曇野署・道原伝吉が辿り着いた事件の真相は!? 会心の長篇旅情推理。
  • シリーズ8冊
    737924(税込)
    著者:
    樋口明雄
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    人気〈山ガール〉アイドルを狙う影! 山岳救助隊員と救助犬、最強バディが北岳を駆ける! 好評山岳小説〈K-9〉最新刊!
    人気〈山ガール〉アイドルを狙う影!
    南アルプス署山岳救助隊のメンバーは彼女を魔の手から救えるか!?
    北岳を愛する人が、一丸となって、人の命を救うために尽力している。だから「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの読後感は、いつだって清涼なのだ。――細谷正充氏(解説より)
    富士山登頂を機に山ガールとなった人気アイドルグループのヴォーカル・安西友梨香が番組の収録で北岳に登ることになった。
    南アルプス山岳救助隊員・星野夏実は、友梨香を取り巻いていた登山客のひとりに不審を抱く。
    一方、以前救助した少年・悠人が父親のDVから逃げてきた。
    夏実たちは両俣小屋の名物管理人・加賀美淑子に彼を預けたが、そこにも危険が迫り……。
    山岳救助隊員と相棒(バディ)の救助犬が活躍する人気山岳小説、シリーズ最新刊!!
  • シリーズ4冊
    781858(税込)
    著者:
    鳴神響一
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    全国都道府県警の問題点を探れ。
    警察庁長官官房審議官直属の「地方特別調査官」を拝命した朝倉真冬は、旅行系ルポライターを偽り網走に飛んだ。
    調査するのは、網走中央署捜査本部の不正疑惑。一年前に起きた女性写真家殺人事件に関し不審な点が見られるという。
    取材を装いながら組織の闇に近づいていく真冬だったが――。
    警察小説の旗手によるまったく新しい「旅情ミステリー」の誕生!
  • シリーズ6冊
    792946(税込)
    著者:
    姉小路祐
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    60歳なんてまだまだ老け込む歳じゃない。俺たちはもっとバリバリやれまっせ?!という、人生100年時代にぴったりの警察小説。普通の企業に雇用延長制度があるように、大阪府警も定年退職を迎えた刑事たちを再雇用警察官として活用している。昇給昇任とは無縁、退職金も無し給料半減という条件だったが…。共助課などで活躍した熱血刑事だった安治川信繁は新設の消息対応室に配属された。冷静沈着な室長の芝、似顔絵警察官として手腕を発揮する新月良美とのタッグで、消息不明届を出された案件に事件性があるかないかを見きわめるのが主たる任務。あくまで裏方的な活動を強いられるのが消息対応室。しかしいつの間にか事件捜査の最前線で重要な活躍をしてしまっているのは、全国各署を結ぶ安治川コネクションに依るところが大。定年退職まで地道に築き上げた人脈と鍛え上げた刑事の勘が、一見ただの一般行方不明者と思われた事案の背後に潜む闇を暴く!
  • 1,045(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    一人息子を育てながら、九年かけて弁護士になった村地佐和子。だが仕事は失敗続きで前途多難。そんな彼女に弁護の依頼が。被告の大学生・石崎文彦は恋心を抱くタイ人ホステス・リャンを助けようと、売春を強要していた元締めのタイ人女性を殺害した。しかし法廷で文彦は供述を覆し、リャンは佐和子の思惑と異なる証言をする。二転三転する裁判の行方は? 傑作法廷推理。
  • 891(税込)
    著者:
    河﨑秋子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    スピンオフ小説『福田さんの白い羽根』収録

    一人暮らしのベランダに突然、真っ白な鳩がきた。怪我をしているらしく、飛び立つ気配もない。小森椿は仕方なく面倒をみることにする。
    白鳩に愛着がわいてきた数日後――。帰宅途中、謎の男に奇妙な宣告を受けた。「お前は俺の次の『鳩護』になるんだ」鳩を護ることを宿命づけられた者。それが鳩護だという。
    なにその宿命?どうして私が?混乱する椿をよそに、白鳩は椿の日常を否応なく浸食していく!
  • 979(税込)
    著者:
    鏑木蓮
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    初井希美は婚約者の千住光一を待っていた。母と父代わりの伯父に会わせるためだ。だが光一は現れず、そのまま行方不明に。光一が連載していた限界集落をテーマにしたフォトエッセイの写真を手がかりに、希美は島根へ向かう。そこに光一の妹から、彼の元交際相手も失踪しているという知らせが。二人は一緒なのか? 怒りと悲しみが交錯しつつも希美は光一の足跡を追う……。
  • 902(税込)
    著者:
    下村敦史
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「逆転無罪」。有罪率99.7%の日本での無罪判決は、検察官にとっては死も同然。看護師による組長殺人事件の起訴したものの、無罪判決を受け、担当検事の大神護は打ちひしがれた。だが、裁判長が判決の直後に法廷で倒れた。これは偶然か。さらに、無罪となった看護師が死んだと知り、病床の裁判長を訪ねると、さらなる謎と事件が見えて……。検事、弁護士、被害者と加害者、刑事、そして判事。複雑に絡み合うリーガルミステリー。
  • シリーズ3冊
    825935(税込)
    著者:
    安達瑶
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    頭でっかちエリート刑事と噛み合わない部下。関わってくる住人も訳ありでドタバタ感たっぷりの展開だが、起こる事件も読み応えも本格警察小説!
    何故この男が左遷されたのかは分かっていない。しかし、警察庁の超エリート警視が警部に降格されて所轄に来るなど前代未聞。
    そんな現場経験のほとんどない榊原准が、生活安全課の刑事として赴任した下町で杓子定規な正義感と回転し過ぎる頭脳、疎い庶民感覚で披露する妄想暴走推理。
    しかし、意外とそれが…。
  • 869(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    路上で男性の死体が発見された。頭を鈍器で殴打され、首には索条痕があり、背中には「殺人者には死を!」と書かれた紙が。被害者の久保寺亮は娘を虐待していた。その後、香西市郊外でも同じ手口で女性が殺害され、彼女もまた息子を虐待していたことが判明。事件現場に見え隠れする女の影、混迷する捜査。そして第三の殺人が! 児童虐待の裏に隠された殺意の真相は……。
  • 患者・秋山和雄を診察したのは7月の終わりだった。CTスキャンの結果、脳底部に腫瘍影が認められた。脳外科医の俺は秋山を自分の大学病院に入院させた。それが事件の発端だった。手術の前日、執刀医が俺であることを確認した秋山は突然言った。「眼鏡を、かけられたほうがいいかと、思うのです」…何を言っているのかわからないままに、手術当日になった。頭部切開の最中、ふとしたはずみで秋山の髄液が目に飛び込んできた。俺の脳裏におかしな映像が映るようになったのはそれからだった。脳外科医の身に何が起きたのか?『蟻の棲み家 』(新潮文庫)の大ヒットで俄然注目が集まる著者による、本当に怖い長篇サスペンス!
  • シリーズ22冊
    671814(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    夫、今野淳一34歳、職業は泥棒。妻の真弓は27歳。ちょっとそそっかしいが仕事はなんと警視庁捜査一課の刑事! 例のない取り合わせながら、夫婦の仲は至って円満。お互いを思いやり、時に助け、助けられ……。ある日、淳一が宝石を盗みに入っていたところを、真弓の部下、道田刑事にみられてしまった。淳一の泥棒運命は!? 連作8篇を収録。人気シリーズ「夫は泥棒、妻は刑事」第1作目登場。
  • 836(税込)
    著者:
    山口恵以子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    名門私立女子校で英語教師として働いていた篠田十希子は、突然母の死を知らされる。勤め先である高級料亭の客の商社の男と心中したというのだ。同僚との結婚も間近。娘の花嫁姿を楽しみにしてくれていた母が死ぬはずがない――。死の謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭で仲居として働き始める。謎多き客たちに探りを入れるうち見えてきた、驚愕の真相とは。昭和三十年代を舞台に描く愛と復讐のサスペンス!
  • 老親の面倒を見てきた桐子は、気づけば結婚せず、76歳になっていた。両親をおくり、年金と清掃のパートで細々と暮らしているが貯金はない。このままだと孤独死して人に迷惑をかけてしまう。絶望していたある日、テレビを見ていたら、高齢受刑者が刑務所で介護されている姿が目に飛び込んできた。これだ! 光明を見出した桐子は「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索し始める。(解説:永江朗)
  • 858(税込)
    著者:
    真梨幸子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    わたしが人殺しになったのは、この街のせい――。
    人格者と評判も高かった夫婦が、身体中を切り刻まれコンクリート詰めされて埋められた。血を分けた娘と、その恋人によって……。
    その残虐性から世間を激震させた『文京区両親強盗殺人事件』から18年後。
    事件をモチーフにした小説が週刊誌で連載されることになる。
    そこで明らかになる衝撃の真実とは!?
    真梨ワールド炸裂!
    極上のイヤミス長篇。あなたは騙される快感を知る。
  • 693(税込)
    著者:
    片岡翔
    著者:
    南々井梢
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    幻想に囚われ続ける父親の行き過ぎた愛情と、その呪いにとらわれた子ども。「家族」のダークサイドを描く新感覚ミステリー。
    心理療法室を営む窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は脚に障害が残り、母は植物状態に、妹は顔に火傷を負った。その事故で心に傷を負った花のもとに、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純が訪れる。
    花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。
    司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。 「この人、お母さんじゃない――」。
    「家族」のダークサイドを描く新感覚ミステリー。
  • 770(税込)
    著者:
    大石圭
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    仰向けに倒れて目を閉じている由美の首からは、真っ赤な血が流れていた。
    明らかにナイフによる傷。事故じゃない。今度は明らかな殺人だ。この島にいる誰かが由美を殺したのだ。
    この島は、ほんの少し前まで、余計なことに頭を悩ませたり、心を痛めたりする必要などまったくなく、ただ小説の執筆に専念していればよい場所だった。
    そう、ここ魚影島は、時代小説のベストセラー作家・國分誠吾を師とし、十四人の作家志望の男女たちが、自給自足に近い共同生活をしながら、切磋琢磨し、小説家デビューを目指す、塾が運営されていたのだが……。
    絶海の孤島で起こる、連続殺人!
  • 『スワン』(日本推理作家協会賞長篇受賞作 第41回吉川英治文学賞新人賞受賞、直木賞候作作)、 『おれたちのうたを歌え』(直木賞候補作)など、一筋縄でくくれないエンタテイメント作品の書き手・呉勝浩の放つ警察小説。
    神奈川県警と警視庁のはぐれ刑事たちが手を組んでせまる“巨悪の闇”とは!
    陣馬山で発見された白骨死体の傍らにはマトリョーシカが埋められていた。被害者は5年前、行方不明とされていた男だった。
    神奈川県警刑事・彦坂は、青ざめる。その男こそ、5年前、組織ぐるみで隠蔽した事件の関係者だったのだ。
    県警に激震が走るさなか、八王子で、第二の惨殺死体が発見される。
    現場には第一の事件との関連性を示すマトリョーシカが残されていた。
    事件そのものを隠したい神奈川県警と、反目し合う警視庁の捜査班。
    組織の論理がもたらす闇に、はぐれ刑事たちが誇りをかけて、合同捜査を始める。
    異色の警察小説!
  • シリーズ5冊
    814924(税込)
    著者:
    笹本稜平
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。
  • 「わたしのゆめは、ふけいさんに、なることです」
    小学1年生の時の夢を叶え警察官になった平野瑞穂。特技を活かし、鑑識課機動鑑識班で似顔絵捜査官として任務にあたっていた。
    「だから女はつかえねぇ!」鑑識課長の言葉に傷つき、男社会の論理に苦悩しながらも、忠実に職務に立ち向かう。
    描くのは犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。
    女性主人公の活躍を鮮やかに描く異色のD県警シリーズ!
  • 781(税込)
    著者:
    近藤史恵
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    岩居久澄、二十七歳。無職。実家暮らし。
    今のところ生活に不満はない。不満はないけど、不安はある。私の将来どうなるんだろう……。
    そんな久澄に奇妙なバイトが舞い込んだ。祖母の代わりに芝居を見に行き、感想を伝える。ただそれだけで一回五千円もらえるという。
    二つ返事で了承した久澄は、初めての経験に戸惑いながら徐々に芝居の世界にのめり込んでいく。
    とても楽しい。けど、久澄には疑問があった。なぜ劇場で毎回あの老紳士に会うんだろう?
  • 宮崎県西都市、次いで福島県喜多方市、さらに岐阜県関市で女性が殺された。
    その三人を秘書兼愛人にしていた山林王の小木曾善造が逮捕される。しかし物証はなく、被害者の胸に書かれていた“壇ノ浦”という朱文字の謎だけが残った。
    善造の一人息子・高広に頼まれた刑事の春日多津彦は、やがて三つの都市をつなぐ一本の糸、日本神話・三種の神器にまつわる謎につきあたるが……。
    二時間のミステリードラマが好きな人たちなら、絶対ハマる要素たっぷりの長篇サスペンス!
  • シリーズ7冊
    737902(税込)
    著者:
    鈴峯紅也
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    幼少時に海外でテロに巻き込まれ傭兵部隊に拾われたことで、非常時における冷静さ残酷さ、常人離れした危機回避能力を得た小日向純也。現在、彼は警察庁のキャリアとしての道を歩んでいた。ある日、純也との逢瀬の直後、木内夕佳が車ごと爆殺されてしまう。背後にちらつくのは新興宗教〈天敬会〉と女性斡旋業〈カフェ〉。真相を探ろうと奔走する純也だったが、事態は思わぬ方向へ……。
  • 847(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    大学教授の針生田がタイ人留学生ヤンに対する強姦未遂容疑で逮捕された。
    針生田はヤンに誘われたと反論、結果は不起訴となった。ヤンから相談を受けた弁護士の香月佳美は、針生田に対する民事訴訟の準備を進める。
    その後、埼玉で起きた放火殺人の被害者女性に針生田が二百万円を振り込んでいたことが判明。だが事件直後、針生田は何者かに殺害され……。
    事件を操る指揮者は誰だ!? 
    二つの事件が結びついたとき、衝撃の真実が浮かび上がる!
  • 825(税込)
    著者:
    鏑木蓮
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    地元情報誌の記者・国吉冬美は、心酔するルポライターの杉作舜一が京都にきていることを知り心躍らせる。
    杉作は老老介護をテーマにしており、寝たきりで認知症を患う妻を介護する夫の取材に赴くが、し妻は絞殺され、夫は首を吊って死んでいた。
    夫婦の死には何かのメッセージが込められている!? 
    調査を開始する杉作を手伝ううち、冬美は哀しき事件にまつわる京都の闇と対峙する――。
    25万部突破のベストセラー『白砂』の著者による社会派推理。
  • シリーズ4冊
    692891(税込)
    著者:
    今野敏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!? ラテン系の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける!
  • シリーズ6冊
    693792(税込)
    著者:
    黒崎視音
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    斬りおとされた首は膝の上に乗せられていた。警察手帳を咥えさせられて―。
    都内高級住宅地の公園で発見された警察官の惨殺死体。
    捜査主任は捜査一課第二特殊犯捜査第五係の柳原明日香。公安時代は女狐と恐れられた警部だ。
    犠牲者が身内ということもあり、上層部からのプレッシャーは凄まじい。
    手詰まりとなった明日香は多摩中央署に左遷された心理捜査官吉村爽子の特別招集を決断する。
    正確かつ大胆なプロファイリングで事件の真相に迫る明日香と爽子。
  • 935(税込)
    著者:
    三雲岳斗
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    深海4000メートルに存在する、海底実験施設《バブル》。
    取材に訪れた鷲見崎遊は、そこで二週間前に、常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。
    すでに自殺として処理されてしまったひとつの“死”だが、それはひとつだけでは終わらなかった。
    連続して発生する怪死事件。
    完全に密閉された空間の中で、なにが起きているのか。
    携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに、事件の推理に乗りだす遊だったが……。
    日本SF新人賞受賞作『M.G.H. 楽園の鏡像』の前日譚を描く本格SFミステリー。
  • 「このミス」「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」2021年版で3冠を達成した著者の代表作!
    日本推理作家協会賞受賞作品!
    コミック雑誌創刊に向けて鬼編集長にしごかれる編集者の綿畑克二。ある日、行きつけのスナック「蟻巣」で眠りこけ、夢の中で美少女アリスと出会う。
    そして彼女との結婚式のさなか、チェシャ猫殺害の容疑者として追われるはめになった。
    目が醒めると、現実世界では鬼編集長が殺害されており、ここでも殺人の嫌疑をかけられてしまう。
    二つの世界で無実を証すために事件の真相を追うことになった。
    日本推理作家協会賞受賞の長篇ミステリー。
  • 日本初の多目的宇宙ステーション『白鳳』で発生した、不可解な出来事。
    無重力の空間をゆっくりと漂う死体は、まるで数十メートルの高度から“墜落”したかのようだった。
    果たして、事故なのか、事件なのか?
    従姉妹の森鷹舞衣の“計略”により、偽装結婚をして『白鳳』見学に訪れていた若き研究者・鷲見崎凌は、
    謎の真相を探るため、行動を開始することとなる…。
    斬新な設定とスマートな論理的解決で、各界に衝撃を与えた本格SFミステリー。
    第1回日本SF新人賞受賞作を加筆修正し刊行。
  • 792(税込)
    著者:
    西尾潤
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    第二回大藪春彦新人賞受賞作!

    今野敏氏「秀逸なラスト」
    馳星周氏「突き抜けた何か」
    選考会にて両選考委員激賛!
    戸籍ビジネスの闇に蠢く半グレを描いた新時代のクライム群像劇!
    ================
    身寄りなし。身分証なし。金なし。そんな優良人物をSNSを駆使して探し出すのがマモルの仕事だ。狙うは戸籍。女性を装い言葉巧みに相手の個人情報を引き出して、売買が成立すれば報酬をもらえる。
    ある日、マモルは上司から不可解な指示を受けた。タクヤと距離を置け。
    自分にこの仕事を紹介してくれた先輩に、なにが起きたのか。翌日、タクヤの部屋の掃除を命じられたマモルが見たのは、おびただしい数の血痕だった。
    もう、タクヤはこの世にいない。悲しみにくれるマモルに一通のメールが届いた。それは、タクヤからのメッセージだったーー。
  • 群馬県小沢岳で男性の絞殺死体が発見された。
    被害者はバイオ化学メーカー、モンテサンクト社員で遺伝子組換え作物をめぐる農民反対運動の説得工作に当たっていた。
    一方、静岡県の薬剤師・向井は、産婦人科医師の芦沢から頻発する不自然な流産について相談を受ける。
    調べると流産に共通するのは、南アルプス・オーガニック農場の生産品を使っている点だった。
    二つの事件を繋ぐ接点とは?
    食の安全を脅かす「魔の種」に警鐘を鳴らす書下し長篇推理。
  • かつて日系ブラジル移民のあいだに、日本の敗戦を認めない「勝ち組」と呼ばれた人びとがいた。悲惨な境遇に耐えながら「勝ち組」の人びとは、いずれ天皇の船が彼らを迎えにやって来てくれるのだと信じていた。
    この物語では純朴な「勝ち組」の人びとをだまして巨財を築き、戦後社会でのし上がっていった政治家、官僚、商人らの虚妄が暴かれる。

    1954年、ブラジルの日系社会で「勝ち組」一家心中事件が起きた。それから時は流れ1988年、東京とサンパウロの双方で、殺人事件が起きる。
    東京・新宿では、かつて移民の送り出し機関であった国際協力事業団(JICA)の総裁が、ホームレスの男と刺し違えて死ぬ。
    サンパウロでは、日本の首相も列席する移民80周年祭の最中に、日系の老人が「死神部隊」と呼ばれる私刑組織の手によって射殺される。東京で死んだホームレスの男は仲間に戦前の古い100円札を見せびらかし、これが近々大金に化けると言っていた。
    サンパウロで殺された老人も、その手にやはり旧円紙幣を握り締めていた。
    東京とサンパウロの事件を結びつけ、さらには「勝ち組」一家心中事件にまでさかのぼる旧円紙幣の謎を追いかけて、パズルの断片を組み立てていくのは、二人の若い新聞記者だ。
    日本側が東日経済新聞、新宿署詰めの藪本秀也。ブラジル側が聖州日々新聞の吉田マルコス。
    藪本は西大久保公園で売春をしていたドミニカ出身の日系二世・坂口アンヘリカが、死んだホームレスの男の娘だということをつきとめる。
    マルコスは恋人の野口マダレーナを残して東京支局に転勤になり、サンパウロで殺された老人の出身地である富山県の山村にまで取材に出かける。
    やがて浮かび上がってくる事件の真相……その背景には、50年以上前に同じ故郷をあとにし、また同じ移民船に乗り合わせながら、その後の運命を分けた人びとの複雑な人間関係があった。
    そして事件は、政権をゆるがすスキャンダルに発展していく……。
  • 死刑が廃止されて28年後。
    生存する最後の死刑囚・麻倉は、離島の特別拘置所で、刑を執行されることなく過ごしていた。
    ライターの熊沢は、彼に関する本を執筆するため取材に向かう。
    自ら犯した殺人に対して「彼らには死すべき理由があった。僕は審判なんだよ。人の命をジャッジする」とうそぶく麻倉の態度に、熊沢は激しい嫌悪感を抱く。
    この仕事に疑問が生じ抱き始めたとき、恐ろしい事件が起きた…。
    読者の予想を覆す奇想ミステリーの問題作!
  • この女、一体、何人殺ったんだ!?
    札幌・飛騨高山・上高地…流行作家とその秘書がたどり着いた真相!
    長篇旅情ミステリー。

    小森甚治は流行作家・野山遊介の秘書だ。
    野山が書き散らした原稿を整えたり、
    作品に必要な取材をして資料を準備したりするのが仕事である。
    ある日、野山は偶然新宿で知り合ったホームレスの男から興味深い話を聞き、作品にしたい欲求にかられる。
    小森はその男からさらに話を聞くことを依頼されるが、
    男は失踪し、やがて上高地の梓川で死体で発見された!?

    調査を進めるうちに、男が経営していた札幌のクラブのホステスで、高山出身の女がいることが判明する。

    飛騨高山で交差する連続殺人事件の真相は?
  • シリーズ2冊
    770913(税込)
    著者:
    藤田宜永
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    美貌の女探偵・唐渡知子は原宿の自宅マンションで消音器付きの拳銃に狙われた。命拾いした美知子は、過去に関わりのあった、影乃という謎めいた過去を持つ探偵と、事件の真相を追い始める。ほどなく、彼女の事務所を訪れていた女子大生・光成真と父親の会社社長が立て続けに殺される……。30年の時を経て執筆された続篇『罠に落ちろ』のシリーズ第1作、藤田ハードボイルドの原点!
  • 759(税込)
    著者:
    新美健
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    人気沸騰のバイク、ホンダ・スーパーカブ。
    カブとひとり娘をこよなく愛するオジサン探偵の周りで、今日も事件が巻き起こる!
    南原圭吾は妻を亡くし年頃の娘がひとり。
    地方都市の私立探偵だが、実体は町の便利屋。盗まれた車やバイクを捜索したり、ホンダのカブに詳しいことから貴重なパーツ探しを頼まれることも。
    溺愛する娘には弱いが喧嘩は強い。
    愛車は古いカブ90から先代型のスーパーカブ110に乗り換えた。
    娘の梨奈はこの春大学に進学し新型クロスカブに乗っている。
    ある日幼なじみのヤクザから盗難車の捜索を依頼され…。
    人気のカブ談義満載のバイク探偵小説。
  • 759(税込)
    著者:
    葉真中顕
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    旧態依然としたW県警で女性初の警視に登りつめた松永菜穂子。
    彼女が抱える秘密とは…。
    ネタバレ厳禁!前代未聞の警察小説!
    ドラマ化され話題を呼んだ前代未聞の警察小説、待望の文庫化!
  • 不幸な女の子を殺した。殺すしかなかったのだ・・・。本格ミステリーの気鋭が挑む驚愕の連続殺人ストーリー。
    並木直俊は決意した。三人の人間を殺す。完璧な準備を整え、自らには一切の嫌疑がかからないような計画で。標的は、仁美、麻理江、幸。いずれ劣らぬ若き美女たちである。倫理感?命の尊さ?違う、そんな問題ではない。「破滅」を避けるためには、彼女たちを殺すしかないのだ!!しかし、事態は思わぬ方向に転がりはじめる…。気鋭が挑む驚愕と緊迫の連続殺人ストーリー。
  • 935(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    彼女は本当に夫を殺したのか!?
    逆転無罪を狙い、息詰まる法廷場面。目撃証言の矛盾を突く、傑作法廷ミステリー!

    二つの焦点の交叉・照応。これが深谷ミステリのキーワードだ。場所と時間を隔てた二つの目撃と記憶の物語。それらが深い一貫した深谷式交叉を達成していることに読者は驚くだろう。――野崎六助氏(解説より)
    幼い頃、母が父を刺殺する現場を目撃した曽我。成人し、作家になった後もその暗い過去は心の隅に淀んでいた。そんな彼のもとに東京拘置所から一通の手紙が届く。差出人は関山夏美。曽我の母親同様、夫を殺害したとして懲役十年の有罪判決を受け、服役中の受刑者だ。手紙の内容は、無実の罪を着せられた自分を助けてほしいというもの。くしくも夏美の担当弁護士・服部朋子は、曽我の大学時代の友人だった。朋子にも依頼され、曽我は関山夏美の控訴審に関わることに……。
    傑作法廷ミステリー。
  • 880(税込)
    著者:
    岸田るり子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    結婚して東京で暮らす月光(つきみ)のもとに急な連絡が入った。
    故郷の京都で暮らす双子の妹・冬花が殺人の容疑で逮捕されたという。
    被害者は、冬花の高校時代の同級生・川井喜代。
    二十年前、冬花を自分の思うままに支配し、不幸にした喜代が許せず、二人を引き離したはずだったのに、なぜ……。
    京都に戻った月光は、冬花に思いを寄せる男・杉田とともに真相解明を解明しようとするが、新たな殺人が起きる。
  • 四年前の約束通り、卒業旅行の打ち合わせに集まった四人。
    父親たちが会社の同僚で同じ社宅に住み、K女子大に揃って入学した親友同士だ。
    しかしある事件がきっかけで、それぞれの運命がわかれることに。
    加奈子と友江は今も大学へ通っているが、かおると由紀子は中退し家計を助けるために働いている。
    久々に旧交をあたためる四人だったが、再会が思わぬ悲劇を引き起こす。
  • 犬の切ない気持ちに
    心が張り裂けそうになること必至!
    愛犬との暮らしを守るため
    女が取った行動は思わぬ展開に……。
    名手が贈る傑作ミステリー!

    愛犬エルとの生活を綴ったブログがきっかけとなり、
    ようやく仕事が入り始めたモデルの草間都。
    だがある夜、家に帰るとエルは……。

    エルの死は都にとって、
    人生の大切な伴侶の喪失であるだけでなく、
    仕事の危機をも意味していた。
    追い込まれる都。
    だがそんな彼女の前に、ある日、
    エルそっくりの犬が現れた。
    いけないと知りつつ、犬を連れ帰ってしまったことから、
    都は思いがけない事件に巻き込まれていく。

    すべての犬を愛する人に贈るミステリー。

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