『推理、十津川警部(実業之日本社文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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十津川の妻が殺人事件の被害者!?
連続殺人事件の現場に残された椿の花の意味とは!?
十津川警部の妻・直子は京都K女子大学の同窓会に十年ぶりに参加することに。同窓生仲良し五人組の一人、金井富美が椿の花の絵で、日本画の有名な賞をもらったというのだ。ところが、同窓会の二日前、五人組の一人の三原敏子が殺害される。死体の第一発見者は、直子だった。京都府警から連絡を受けた十津川は……。椿をめぐる長編トラベルミステリー。 -
軽井沢、上田、小諸、別所温泉、浅間山……
一週間で真犯人を捜せ!
十津川警部、刑事の誇りを賭けた緊急捜査!
傑作トラベル・ミステリー初文庫化!
警視総監が狙われた
列車爆破事件の真相は!?
後藤警視総監が誘拐された。犯人の山中悦夫は、二年前に起きた列車爆破事件の真犯人を、一週間以内に捜し出せと要求する。当時の警視総監をはじめ二十二人が死亡したこの事件では、山中の父親が逮捕され、容疑を否認したにもかかわらず死刑判決を受け、獄中で病死していた。再捜査を指示された十津川警部は再びしなの鉄道に乗りこむが……!? -
犯行時刻、容疑者は飯田線に乗っていた!?
十津川警部が崩す、鉄壁のアリバイ!
名古屋、静岡、浜松、伊勢路…傑作トラベル・ミステリー集!
名古屋のホテルで殺人事件。
容疑者の女にはアリバイが…
被害者は寝間着姿のまま、背後から十カ所以上刺されていた。現場の状況から犯人は女性ではないかと推定された。捜査の過程で浮かび上がってきたのは二人のOL。しかし、彼女たちには飯田線の列車内にいたという鉄壁のアリバイがあった。十津川警部は二人のアリバイを崩そうと執拗な捜査を続けるが…東海地方が舞台の傑作トラベル・ミステリー集!
〈収録作〉
「愛と死の飯田線」
「見知らぬ時刻表」
「幻の特急を見た」
「イベント列車を狙え」
「恨みの浜松防風林」 -
総理大臣が入院している大病院の看護師・佐伯明日香が自宅近くで死体となって発見された。
恋人の男性も死亡が確認され、自殺か心中とみられたが、十津川警部は、病院の不審な動きと二人の死は関係があると捜査を始める。
佐伯の曾祖父が戦時中の東條英機首相暗殺計画に加わっていたという証言に事件の糸口が…?
十津川が歴史と事件の扉を開ける!
第一章 それは静かに始まった
第二章 幻の東條首相暗殺計画(昭和十九年)
第三章 現代の首相暗殺計画
第四章 沈黙のサムライたち
第五章 野崎英太郎の手記(続き)
第六章 危険の確率(千人の会員による最後の審判)
第七章 第二の首相暗殺計画
第八章 十津川の責任(沈黙の戦場)
解説 山前 譲 -
十津川警部、廃線の町で事件を追う!
著者「文庫版あとがき」特別収録
殺人現場に残された
血の十字が十津川を呼ぶ!
十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。そこでは地元路線の廃線が取りざたされ、魔法使いの噂が――。 -
十津川警部、天橋立で犯人(ホシ)の女を追う!
天橋立行きの特急が爆破――
無差別犯罪の陰に謎の男が!?
大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立――美由紀が営む飲み屋で出会った男は、なぜか、彼女の生まれ故郷を謳う有名な和歌を口にした。数日後、テレビで天橋立に向う特急が爆破され、死亡者も出たとのニュースが。あの男が事件に関係しているのか――疑いをもった彼女のもとに十津川班の刑事たちが訪れて…緊迫のトラベルミステリー! -
事件の発端は、テレビに出演していた女占師・永井不二子の予言だった。東北地方のどこかで、大きな列車事故が起きるという。予言はマスコミの話題をさらうが、これに危惧を抱いた鉄道会社の社員は十津川警部に相談する。十津川は部下の北条早苗刑事に命じ、ひそかに女占師の周辺を調べさせると、謎の男の存在が…傑作トラベル・ミステリー集! 十津川警部vs.女占い師。絶景の果てまで犯人を追え!【収録作品】臨時特急を追え/東京―旭川殺人ルート/夜の殺人者/越前殺意の岬
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謎の依頼人の正体は? あじさい電車が殺意を運ぶ! 箱根強羅のホテルで働く木戸は、箱根登山鉄道の車内で出会った男から相談を受ける。消息不明の妹が登山電車に乗る可能性があるので、見つけたら捕まえてほしいという。手付け金の百万円も受け取った木戸はついにその女を見つけたが、彼女の胸には朱い血が――伊豆と箱根を舞台に十津川警部が難事件に挑む、傑作トラベル・ミステリー集!【目次】伊豆下田で消えた友へ/お座敷列車殺人事件/箱根を越えた死/殺意を運ぶあじさい電車/恨みの箱根仙石原/解説 山前 譲
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Rレコードで作詞家をしている堀井が北海道・帯広に向ったまま失踪した。その後、同じレコード会社の新人女性演歌歌手の及川くみが自宅のマンションで殺されたが、彼女は東京から帯広へ向かう航空券を持っていた。十津川班の日下・北条領刑事が北海道へ飛ぶが、そこには謎の墓標が……堀井と及川の接点とは、そして秘められた事件の真相とは!? 北海道から沖縄まで十津川班、飛ぶ! 新人歌手の死に隠された音楽業界の暗部を暴け!
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都内在住の女が札幌近郊で殺された。亀井刑事は被害者宅からある男性の写真を発見。その男はなんと亀井の姪の恋人、現在二人で北海道旅行中の花井だった。疑念を持つ十津川と亀井だが、事件当時、花井は姪と汽車に乗っていたという。しかし、悪い予感が頭を離れず 。(「おおぞら3号殺人事件」)北国が舞台の傑作四編を収録。大人気ミステリー!
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憧れの客室、優雅なる「グランクラス」――豪華車両は殺意の棺!? 最後部座席で絶命した男の正体、そしてこの事件の真相はどこにあるのか……? 東京から新青森へ走る東北新幹線・「はやぶさ」の豪華客室「グランクラス」最後尾座席で男性が死亡した。睡眠薬の多飲が死因とメディアでは報道されるが、自殺と断定するには状況に不審な点が多く、警察が捜査に乗り出した。しかも、資産家の経営コンサルタントだった被害者は、保守党の有力代議士を殺した容疑者として十津川警部がマークしていた人物だったことが判明し――。偶然に被害者とおなじ車両に乗り合わせてしまった鉄道雑誌の編集者ふたりを巻き込みながら、事件の闇は深まっていく! 疾走する車両が二つの事件をつなぐとき、真実が明かされる――。怒涛のラストとトリックにぺージをめくる手がとまらない、傑作トラベルミステリ―。
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室蘭と東京を結ぶ謎に挑む!
連続殺人事件の謎を解くカギは「母恋」という駅名にあった! 製薬会社の社長が毒殺された現場から、若い女性が姿を消した。捜査で浮かんだ地名を追って、北海道室蘭に飛んだ十津川警部は奇妙な事実につきあたる。犯人と思われる女性と同じ名前の女は、すでに死亡しているというのだ。さらに帰京した十津川警部を待っていたのは、第2、第3の殺人事件だった。果たして被害者たちに接点はあるのか。 第4の事件は阻止できるのか? -
十津川警部が挑む、女探偵怪死の謎
十津川警部が挑む女探偵怪死の謎! 飛騨高山、越中八尾で突きとめた驚きの真相とは!? 女探偵の遺品に薬の袋が……十津川警部は飛騨高山へ! 十津川警部の元部下の橋本豊は仕事仲間の佐々木恵美と二人で探偵事務所を立ち上げた。しかし、恵美がある女性失踪に関する調査に向ったまま、連絡が取れなくなってしまう。その後、その調査の依頼人である建設会社の社長が刺殺され、恵美もビルから転落死したとの知らせが……。事件の背後に隠された真実を求め、十津川は飛騨高山、越中八尾へ! -
信玄vs信長の戦いがよみがえる!?
武田信玄vs織田信長。怨念と狂気が連続殺人を呼ぶ! テレビの骨董鑑定番組に女が武田信玄の掛軸を持ち込み、3人の鑑定家のなかでひとりだけが500万円の値を付けた。その戦国史を研究する大学准教授が後日、女が経営する喫茶店「風林火山」を訪ねると、店内で見知らぬ女が絞殺されていた。そして壁には「風が殺した」の文字が……。被害者は誰なのか? 手がかりを追って、十津川警部は滋賀県大津市へ飛んだ!! 歴史トラベル・ミステリーの醍醐味! -
十津川警部、東海道を東奔西走!
鶴見線、身延線、ブルートレイン……十津川警部、東海道を駆ける! 東京湾岸の運河に面した無人駅で、デートを楽しむ若いカップル。だが数日後、ここを訪れた女性が絞殺死体で発見される。彼女には殺されるような事情はなく、十津川班の亀井警部は、別の事件との関連に目をつける……。「運河の見える駅で」のほか、「死を呼ぶ身延線」「殺人は食堂車で」「長良川殺人事件」「十七年の空白」――東海道を東から西へ向かう十津川警部事件簿5編収録。 -
10枚の写真から事件が始まった!
全国のリゾート地を舞台に、十津川警部の推理が光る! 警視庁捜査一課の日下刑事は、友人のカメラマンが蔵王で撮影した10枚の写真に、殺人事件の匂いをかぎ取った。報告を受けた十津川警部はただちに山形県警に連絡するが、やがてカメラマンの足取りが途絶え……。「蔵王 霧の中の殺人」のほか、「恐怖の湖 富士西湖」「北への危険な旅」「十津川警部の休暇」「殺しの風が南に向う」を収録。 -
謎のメッセージが事件を呼ぶ!
闇献金疑惑で首相逮捕か!? 十津川警部が伊那路を駆ける! 時の法務大臣の愛娘が姿を消し、「君は飯島町を知っているか?」という謎のメッセージが。折しも首相の政治資金疑惑で東京地検特捜部は秘書を逮捕し、首相にも捜査の目が向けられつつあった。検察の手が首相に及べば、法務大臣は指揮権発動という伝家の宝刀を抜くかもしれない。失踪した娘を捜せと内密に命令を受けた十津川は、捜査の結果、長野県飯島町に導かれる! -
犯人はストーカーか? 冤罪か?
北陸本線の特急脱線転覆事故と西武新宿線の殺人との交点は? 西武新宿線高田馬場駅のホームで、朝の通勤ラッシュアワーに若い女性が刺殺された。周囲の状況からストーカーが犯人と目され、逮捕されたのは、警視庁捜査一課の西本刑事の友人だった。被害者は公益法人「交通事故調査会」の職員で、昨秋に起きた北陸本線の特急脱線転覆事故を調べていた。十津川警部の捜査と並行して、西本は友人の無罪を信じ、独自の調査を始めたが――。 -
十津川警部、北の大地へ飛ぶ!
東京の下町で居酒屋「北国」を営む合田勝郎。彼がどこで生まれ、どこで育ったのか、どんな経歴かを、周囲の誰も知らなかった。その彼のもとに、訳ありげな若い女・水沼江美が転がり込む。だが食事に誘おうとした日に、突如失踪してしまう。女も自分と同じ小樽出身であることを男が知った翌日、新小樽新聞の東京支社長・池永実が四谷の支社内で何者かに殺される。池永は小樽出身の作家・小野寺圭に新聞連載「小樽ストーリー」を依頼し、資料集めに奔走していた。この作品で、小野寺は、明治時代の政治家で北海道開拓長官を務めた黒田清隆はじめ、小樽の問題点を正面から書くと勢い込んでいた。ふたつの事件につながりはあるのか? 男はなぜ故郷を追われたのか? 捜査を開始した十津川警部は、事件の真相を探るため小樽に飛ぶが、新聞社の周辺ではさらに不審な動きが……。
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