セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『ホラー、推理(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全157件

  • 太宰と中也、双黒の始まりの物語を完全コミック化!

    ヨコハマの街にて、武装探偵社とポートマフィアがしのぎを削る“現在”より七年前。ポートマフィアに所属する少年・太宰治は、<羊>と呼ばれる集団のリーダー・中原中也と出会う。『文豪ストレイドッグス』の人気キャラクターである太宰治と中原中也の過去編を、『文豪ストレイドッグス BEAST』の作画を務めた星河シワスがコミカライズ。
  • シリーズ11冊
    671770(税込)

    書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆ 凸凹コンビの霊感エンタメ!
  • 1,650(税込)
    著者:
    レーベル: ――

    「死んだ人のことはちゃんと可哀想にしてあげなきゃ駄目でしょう。」
    一度読んだら引き返せない、怪異が侵食する恐怖のネット怪談。


    インターネット上に伝わる多くの怪談。
    その中に何故か特定の「あの子」が被害にあう奇妙な怪談が出回っていた。

    とある掲示板のQRコード、インタビューの書き起こし、出典不明な心霊写真、匿名のメールデータ。
    筆者がこれまでに収集した情報をもとに怪談を読み解く、読者参加型のホラーモキュメンタリー。
    一見バラバラに見える情報から、浮かび上がってくる「ネット怪談の裏側の物語」とは。


    ──「もうやり直せないよ 残念でした」

    【目次】
    第一話 これは横次鈴という人が体験した怪談です.docx
    第二話 behead-コピー
    第三話 受信トレイ(15)
    第四話 ##name1##
    第五話 0x00000109
  • 開設からわずか2カ月で話題の動画チャンネル「都市伝説クルーズ」の管理人・東條リアムは引退しようとしていた都市伝説研究家の加賀美昭行教授と出会い、新たな都市伝説を追うことに!?人気動画配信者と教授が横浜みなとみらいを舞台に繰り広げる都市伝説×怪奇コメディ!
  • シリーズ74冊
    495616(税込)
    著者:
    桑原水菜
    イラスト:
    東城和実
    出版社: 集英社

    武田信玄の霊を封印した《魔縁塚》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力》を使う直江と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ2冊
    374891(税込)
    著者:
    福島聡
    レーベル: HARTA COMIX
    出版社: KADOKAWA

    死者の声を聴き、死者の声に惹かれる少女を、救え。

    ぼくは学校に向かう途中で、
    おさげ髪の、ふしぎな雰囲気の女の子と出会った。
    白河メルと名乗った彼女は、
    人ならざるモノ――草木や動物、果ては幽霊――と会話できた!

    死者の声を聴く少女・メルとの出会いをきっかけに、
    頭脳明晰な少年・ワキヤは幽霊専門の探偵業を始める!

    『機動旅団八福神』『星屑ニーナ』『バララッシュ』など、
    読者の想像を超えていく展開と、リアリティ溢れる表現力で読者を魅了してきた福島聡。
    実力派が描くのは、声なき者の未練をほどくジュブナイル心霊ミステリ!
  • 徹夜確実! 女神なのか、悪魔なのか――最恐悪女度no.1小説。中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、それが地獄の始まりだった――。名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。連続する悲劇の先に待つものは? 史上最恐の悪女ミステリー。漫画家・松田洋子氏による文庫版限定「あとがき漫画」収録!
  • 呪いで殺人は合法? 超常現象による犯罪を法で裁くオカルトミステリ!

    法の上では存在しないものである「呪詛」や「呪術」は、それがどれほど悪辣なものであっても決して罪に問われることはない。だがもしも呪法や憑物、生霊といった加害者が存在する超常現象に、本当に人を害する力があったとしたら、善良なる被害者は泣き寝入りするしかないのか? そんな理不尽に対抗するため非公式に設立されたのが『警視庁呪祖対策班』--通称「呪詛対」。怪しい響きの通り、警察署でも知る人ぞしる組織だ。家屋の敷地に勝手に(呪いの)土器を埋めた者がいれば、家宅不法侵入並びに器物損壊罪。閉じ込めた蛇に共食いさせ蠱毒を仕掛ける者がいれば、動物愛護管理法違反。怪異を憎むがゆえ、霊的なものを受けつけず、怪異嫌いの堅物刑事の大場と、宮内庁より出向中の元陰陽師刑事の芦屋(と式神の白猫の小春)のバディが、「呪法の悪用」を見抜き、事件として立件!
  • 原作ゲーム200万プレイを突破!人気アドベンチャーゲームがついに登場!

    原作ゲーム200万プレイを突破!! ゲーム実況動画にて累計900万再生を超え、第20回えんため大賞×RPGアツマールPRESENTSえんため大賞自作ゲームの部で「大賞」を受賞した、RPGアツマールに投稿されたアドベンチャーゲームがついにコミカライズ!! 原作・構成をゲーム制作者のナンキダイが自ら手がけ、気鋭の実力派作家・池上竜矢が漫画を手がけたゲームとは違うコミック版「キミガシネ」に要注目だ!!
    コミックス1巻にはゲーム原作者ナンキダイが執筆したおまけマンガも収録!!

    謎のストーカーに悩まされていた千堂院沙良(サラ)。
    そんなサラを心配した親友の田綱丈(ジョー)は、彼女に付き合って帰宅することに。
    家に着いたサラとジョーは何者かに襲われてしまい意識を失ってしまう。
    目が覚めた二人は、謎の部屋で拘束されている事に気づき・・・?

    多数決で選ばれた者が死ぬ。これは、集められた11人の人間が自分の生存をかけて舌戦を繰り広げる生存ゲーム……。
  • あたしはメアリ・キャサリン・ブラックウッド。姉のコンスタンスといっしょに、他の家族が皆殺しにされたこの屋敷で、ずっと暮らしている……。惨劇の起きた資産家一族の生き残り。村人から忌み嫌われ、外界との交流も最低限に止める彼女たちは、独自のルールを定めて静かな生活を送っていた。しかし従兄チャールズの来訪をきっかけに、美しく病んだ箱庭世界は大きな変化をむかえる。“魔女”と称された異色作家が、超自然的要素を排し、無垢な少女の視点から人間心理に潜む悪意が引き起こす恐怖を描く代表作。/解説=桜庭一樹
  • シリーズ16冊
    1,500(税込)

    ■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 艋舺謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
  • 2,420(税込)
    著者:
    貴志祐介
    レーベル: ――

    ある嵐の晩、資産家男性が自宅で命を落とす。死因は愛車のエンジンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒。

    容疑者として浮かんだ被害者の甥、日高英之の自白で事件は解決に向かうと思われたが、それは15年前の殺人事件に端を発する壮大な復讐劇の始まりだった。

    警察・検察、15 年前の事件の弁護も担当した本郷、事件調査を請け負う垂水、恋人の千春......。それぞれの思惑が絡み合い、事件は意外な方向に二転三転していく。稀代のストーリーテラーが満を持して放つ、これぞ現代日本の"リアルホラー"!
  • 19世紀ヴィクトリア朝、文化・産業ともに飛躍を遂げた大都市ロンドン。その栄華の陰では、犯罪のもたらす恐怖、そして超自然がもたらす恐怖が蔓延していた――晴れ渡ったケンジントン・ガーデンズの一角で目に見えぬ何かと交信する、美しき寡婦を巡る愛憎劇を主軸とした出色のサスペンス「ザント夫人と幽霊」。アイルランドのバンシー伝説を背景に、野心家の外科医が運命の奇蹟に遭遇する「ハートフォード・オドンネルの凶兆」。周囲から憧憬を集めた愛らしい令嬢が、死に際に抱いた最後の願いを描く「揺らめく裳裾」ほか、魔都ロンドンを舞台に贈る様々な趣向のゴースト・ストーリー13篇を収録する。集中12篇が本邦初訳。/【目次】ザント夫人と幽霊 ウィルキー・コリンズ/C―ストリートの旅籠(はたご) ダイナ・マリア・クレイク/ウェラム・スクエア十一番地 エドワード・マーシー/シャーロット・クレイの幽霊 フローレンス・マリヤット/ハートフォード・オドンネルの凶兆 シャーロット・リデル/ファージング館の出来事 トマス・ウィルキンソン・スペイト/降霊会の部屋にて レティス・ガルブレイス/黒檀の額縁 イーディス・ネズビット/事実を、事実のすべてを、なによりも事実を ローダ・ブロートン/女優の最後の舞台 メアリ・エリザベス・ブラッドン/揺らめく裳裾(もすそ) メアリ・ルイーザ・モールズワース/隣牀(りんしよう)の患者 ルイーザ・ボールドウィン/令嬢キティー ウォルター・ベサント、ジェイムズ・ライス/編者あとがき――魔の都(みやこ)、霊の市(まち) 夏来健次
  • 何もない緑色の部屋で目覚めた男子高校生、瀬名。目の前には世界地図と1行の説明。 『欲しい物を思い浮かべながら、滅ぼしたい国のボタンを押せ。当たりなら解放』徐々に追い詰められていく瀬名はついにボタンを押してしまう。果たして最後に生き残るのは瀬名か、人類か。
  • 858(税込)
    著者:
    原 浩
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    六人の仲間に、人ならざる「アレ」が潜んでいる――戦慄のホラーミステリ!

    嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
    怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。
  • この4コマが怖い意味…わかる? “意味がわかると”ゾッとする4コマ64本。
    謎を解くカギは、「日本の慣用句」

    「花を持たせる」「気の置けない」「足が早い」…
    有名すぎる慣用句を題した 奇妙でおかしな、4コマたち。
    ページをめくると…慣用句の意味と、4コマに隠された怖い“意味”の解説を掲載。

    隠された恐怖に、あなたは気づける?
    大人気『怖い4コマことわざ事典』シリーズ第二弾!
    意味怖×4コマ×慣用句事典、待望の発売

    【目次】
    相槌を打つ/足が早い/足下を見る/うりふたつ/上の空/奥歯に物が挟まる/お茶を濁す/尾鰭がつく/お迎えが来る

    影が薄い/型にはまる/語るに落ちる/肩を並べる/蚊の鳴くような声/鴨が葱を背負って来る/枯れ木に花/気が置けない/臭い物に蓋/首をひねる

    猿知恵/舌足らず/尻尾を出す/白を切る/脛に疵を持つ/ぞっとしない

    棚に上げる/空に浮く/手取り足取り/てのひらを返す/天井知らず/取って代わる/泥を吐く

    蜂の巣/花を持たせる/羽を伸ばす/判で押したよう/左前になる/火の車/冷や飯を食う/袋のねずみ/懐が暖かい/舟を漕ぐ/棒に振る/骨を折る

    枕を高くして寝る/真っ赤な嘘/右を見ても左を見ても/水の泡/脈がない/目と鼻の先/もぬけの殻

    矢面に立つ/役者が違う/藪蛇/山を越える/指をくわえる/夜鍋する

    レッテルを貼る/悪い虫がつく/輪を掛ける

    あとがき

    索引
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することなど文字についての機能が使用できません。

    ちょっとダークな4コマ…のようだけど、じつは“意味がわかると”怖くなる。
    謎を解くカギは、「日本のことわざ」

    「正直者が馬鹿を見る」「怪我の功名」「長い物には巻かれろ」…
    有名すぎることわざを題した どこかがおかしい4コマたち。
    ページをめくると…ことわざの語釈と、怖くなる“意味”の解説を掲載。

    隠された恐怖に、あなたは気づける?
    新感覚の、ミステリー×ホラー×ことわざ事典


    【目次】
    【あ】青は藍より出て藍より青し/頭隠して尻隠さず/暑さ寒さも彼岸まで…他
    【か】壁に耳あり障子に目あり/聞いて極楽見て地獄/聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥…他
    【さ】三人寄れば文殊の知恵/鹿を逐う者は山を見ず/朱に交われば赤くなる…他
    【た】大は小を兼ねる/立つ鳥跡を濁さず/蓼食う虫も好き好き…他
    【な】長い物には巻かれろ/情けは人のためならず/二足の草鞋…他
    【は】腹が減っては戦ができぬ/庇を貸して母屋を取られる/火の無い所に煙は立たぬ…他
    【ま】待てば海路の日和あり/まな板の鯉/ミイラ取りがミイラになる…他
    【や】焼け石に水/安物買いの銭失い/幽霊の正体見たり枯れ尾花
    【らわ】李下に冠を正さず/両手に花/良薬口に苦し…他
    あとがき
    索引
  • シリーズ4冊
    219(税込)

    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度)

    【書籍説明】

    大学生のなな子と真子は学生最後の夏休みを楽しむため、大好きなバンドが出演する夏の音楽フェスティバルを見に行く。

    しかし本番中に事故が!

    その事故をきっかけに、ふたりは不思議な体験を強いられることになる。

    はたしてこの現象の意味、目的とは……?


    【目次】
    夏の恋
    ひと夏の恋にしたくない
    夏をもう一度
    真実の夏
    夏の終わり、そして……


    【著者紹介】
    天音(ソラ)
    お酒と甘いお菓子が大好き
    … 以上まえがきより抜粋
  • 戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
  • 605(税込)
    著者:
    乙一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春……乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!
  • シリーズ30冊
    440616(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    女子高生の神代エリカが通う女子高で起きた、残虐な殺人事件の真犯人を追って、吸血鬼の父娘が悪を斬る!

    女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。実はエリカは「正統な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ……! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて!?
  • シリーズ11冊
    649715(税込)
    著者:
    あいはらしゅう
    イラストレータ:
    肘原えるぼ
    出版社: 集英社

    小6の仙道ヒカルは目ざめると「恐怖の授業」の迷宮教室にいた。生徒をうらむ先生・行先マヨイによる難問に正解しなければ、永遠にでられない教室。ともに授業を受ける7人のクラスメイトは――生徒会長の明莉、プロゲーマーの遊、少年野球首相の球児、小学生小説家のあい、空手王者のケン、人気アイドルのキララ、天才パソコンマスターの未知。ヒカルたちは力を合せて最恐の教室から出られるのか!? 第8回 集英社みらい文庫大賞「優秀賞」受賞作!
  • 気がつくと渋谷にいた小6の陽人達。明らかに様子がおかしいと混乱しているなか、突如真っ暗だった大型ビジョンに【『逃走中』参加者のみなさまへ】の文字! そしてゲームマスター月村サトシの姿が。『60分間、逃走に成功すれば60万円がきみのものになる』突然【逃走中】のゲームに参加することになった陽人達は果たして逃げ切る事ができるのか!? ハラハラドキドキ! 決死のサバイバルゲームが今始まる!!
  • 目には見えないが……
    確かに感じる、怪異の臭い!?
    訳アリなふたりが探るのは、人知を超えた「怪異の謎」。

    「お困りごと、承ります。
     ようこそ、怪異相談処、がらくた堂へ」


    薄暗く埃っぽい古民家で営む「杠葉古物堂」、人呼んで「がらくた堂」。
    万年閑古鳥が鳴くその店の主・杠葉伊織は、怪異の相談を受けている。
    それは杠葉自身に悲しい過去をもたらした”とある怪異”を探すためでもあった。
    相棒は、人ならざるものの気配を感知できる遊馬悠人。
    大切な人を奪われ、幸せな日常を破壊された者たちを救うべく、彼らは立ち向かう――この世ではない不思議な世界へ。

    切なくも哀しい想念の果てにある真実とは……!?
    沖田 円、渾身の最新作!!
  • シリーズ2冊
    792(税込)
    著者:
    東田裕介
    レーベル: HARTA COMIX
    出版社: KADOKAWA

    黒き謎が少年を惹き寄せる。

    名家の子息・冥司郎は“謎”を何よりも好物としていた。
    事件と聞くや、お付きの紳士・濤堂を連れて辺境の地までも訪れる。

    土着神を祀る「田舎屋敷」で勃発した奇妙な殺人、
    「絶海の孤島」で巻き起こる血濡れの遺産争い――。

    昭和30年代が舞台のヒューマン・オカルティック・ミステリ、ここに開幕!
  • 「月刊群雛」は、独立系作家の作品をパッケージにして提供する有料の電子雑誌です。NPO法人日本独立作家同盟(現・HON.jp)が編集・発行し、電子書店やオンデマンド印刷版で配信されています。毎号、一般公募で掲載作品をジャンル不問で、巧拙問わず、早い者勝ちという編集方針で募集して掲載し、新しいプラットフォームとしても一部で注目されていました。2014年1月28日に創刊し、多くの自主出版系作家が執筆してきましたが、発展的に新たなステージに向かうために2016年08月号をもって、惜しまれながら休刊することとなりました。
     この「リバイバル群雛」はその当時の執筆陣を中心としながらその未来を担うと思われたNovelJam系の作家などで群雛OBOG有志を結成し、HON.jp公認の下、責任編集・米田淳一によって群雛本誌をリバイバルする特別号です。
    「群雛」が10年の時を経て、発展的にステージアップした姿をぜひお手にとってご覧いただければ幸いです。

    ・掲載作品
    マスカレード・マインド/神楽坂らせん
    堕天使/竹島八百富
    ゲーム・オーバー/きうり
    人類滅亡想定原因保護管理研究所/白色黒蛇
    舞姫裁判/萬歳淳一
    NovelJam殺人事件/米田淳一
    総天然色ひなまつり/折羽ル子
    言葉よりも先に歌があった/王木亡一朗
    440Hz-Wandering Wolves-/澤俊之
    百年後のあなたへ/小桜店子
    有楽町で笑いましょう/和良拓馬
    リバイバル群雛日記/米田淳一
    他、元月刊群雛編集長/HON.jp理事長 鷹野凌のコメントを収録。
  • 七人の悪嬢のうえに死兆星が輝く。ノンストップファンタジーミステリー。

    「お前たちは殺される」

    即位一日で王国を血に染めた少女王カサンドラ。
    彼女が治めるノルステラで名の知れた七人の悪嬢に、死の宣告がされた。

    女王、貴族、商人、女優、女娼、侍女、流浪者。

    悪嬢たちに待つ最期とは――?
  • シリーズ7冊
    572781(税込)
    著者:
    神永学
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    時は江戸末期。絵師を目指す青年・八十八は、夜道で幽霊に出くわして以来、奇妙な行動を取るようになった姉を救うため、憑きもの落としの名人に会いに行く。肌が異様に白く、両眼を覆うように赤い布を巻いた男。名を、浮雲という。布の下に隠した赤い両眼で死者の魂が見えるという破天荒な浮雲と行動を共にするうち、八十八の前には新たな世界が見えてきた――。幕末ミステリー、堂々開幕!
  • 1,980(税込)
    著者:
    呉勝浩
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    『爆弾』『スワン』の気鋭が放つ、超弩級のミステリ短編集

    「ぴったりくる隙間」を追い求める広美は、ひとりの男に目を奪われた。あの男に抱きしめられたなら、どんなに気持ちいいだろう。広美の執着は加速し、男の人生を蝕んでいく――(「素敵な圧迫」)。

    交番巡査のモルオは落書き事件の対応に迫られていた。誰が何の目的で、商店街のあちこちに「V」の文字を残したのか。落書きをきっかけに、コロナで閉塞した町の人々が熱に浮かされはじめる――(「Vに捧げる行進」)。

    ほか全6編を収録。
    物語に翻弄される快感。胸を貫くカタルシス。
    文学性を併せ持つ、珠玉のミステリ短編集。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     あれは夢だったのだろうか。変電所点検の仕事で秋田を訪れた生田俊彦は、吹雪の夜に遭難、雪原で見知らぬ女に出会い、そして体を重ねた。「黙って。何も話してはなりません。話せば、愛は枯れてしまいます」その美しい女はそう言って姿を消した。あれは寒さで疲労した脳が生み出した悪夢のはずだ。だが、病院で目覚めた生田の目の前にいた看護婦は、彼女に瓜二つだった……。謎めいた女の幻影に惑わされる男を描いた長篇小説。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 770(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     夕海子は、寒くなるとその名簿をひらく。名簿からランダムに選んで、その一人に電話をかける。家を訪ねていく。そして、泊めてくれないかと頼む。それが行き詰まったとき、夕海子は最後の手段に出る。彼女を暖かな場所に連れ戻してくれる最後の脱出装置は、いつも抱えている黒いボストンバッグの底にある……。長篇サスペンス。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、隣人で外国人技能実習生の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で女性の遺体の一部が発見されたことで、それが現実味を帯びる。気になった神足は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。
  • 好古趣味と巧みな恐怖演出で近代怪奇小説の礎を築いたM・R・ジェイムズ。幽霊、魔女、異界など多様な題材に怪異のリアリズムを追求しつつ心理学的解釈を加えたアルジャーノン・ブラックウッド。『幽霊島』に続く平井呈一怪談翻訳集成第二集は、マッケンとあわせて英国怪奇小説の三羽烏と称される恐怖の名匠の傑作を中心に、その訳業の原点ともいうべき昭和初年の翻訳、コッパード「シルヴァ・サアカス」とホフマン「古城物語」、さらに鍾愛の作家ラフカディオ・ハーンの怪奇文学講義を集成。付録として作家解説や翻訳観が窺えるエッセーを収録。/【目次】〈Ⅰ M・R・ジェイムズ集〉消えた心臓/マグナス伯爵/解説(平井呈一)/〈Ⅱ アルジャーノン・ブラックウッド集〉人形/部屋の主/猫町/片袖/約束/迷いの谷/解説(平井呈一)/〈Ⅲ 初期翻訳〉シルヴァ・サアカス=A・E・コッパード/古城物語=E・T・A・ホフマン/〈Ⅳ ラフカディオ・ハーンの怪奇文学講義〉「モンク・ルイス」と恐怖怪奇派/小説における超自然の価値/〈付録 エッセー〉マリー・コレリ『復讐(ヴェンデッタ)』あとがき/もう一人のシャーロック・ホームズ/〈東都書房版「世界推理小説大系」月報〉訳者として、訳者のことば、H・M礼讃/〈講談社版「世界推理小説大系」月報〉訳者のことば、翻訳よもやま話、下戸/教師としての小泉八雲/秋成小見/『万霊節の夜』について/解題/「われわれ自身が一個のghostである」=垂野創一郎
  • 文芸編集者の春川澄香は、新人作家の山科和美と打ち合わせをするため岩手県に向かった。半日かけてやっとたどり着き、温泉宿の部屋で一息ついていると赤い封筒が目に入る。中に入っていた便箋を読むと歓迎の言葉が綴られていた。その時、窓に何かがぶつかる音が。おそるおそる確認してみるとカラスがぶつかり、血を流していた。それをきっかけとするように老人の幻影が現れ、何かを訴えようとしてきたのだ。和美の友人の不審死、ベストセラー作家の失踪……。全ての真相が暴かれた時、澄香が町を訪れた本当の理由が明らかになる!
  • 朝鮮戦争から帰還した黒人兵士アティカス・ターナーは、SFやホラーを愛読する変わり者だ。折り合いの悪い父親から、母の祖先について新発見があったという連絡を受けて実家に戻ったところ、父は謎の白人と共に出て行ったと知らされる。アティカスは出版社を営む伯父と霊媒師と賭博師の間に生まれた幼馴染を伴い、父の行方を追って外界から隔絶された町アーダムを目指す。そこで待ち受けていたのは、魔術師タイタス・ブレイスホワイトが創設した秘密結社だった。アメリカ合衆国誕生から朝鮮戦争直後に至るまでの二百年に亘るアメリカの闇の歴史と魔術的闘争を描いた、TVドラマ『ラヴクラフト・カントリー 恐怖の旅路』原作。/【目次】ラヴクラフト・カントリー/魔が棲む家の夢/アブドラの本/宇宙を攪乱するヒッポリタ/ハイド・パークのジキル氏/ナロウの家/ホレスと悪魔人形/カインの刻印/エピローグ/解説=古山裕樹
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    すみません、そこのお方。お隣、失礼してもよろしいですか? ああ、どうも。

    この汽車はいつも混むのですよ。今日も座れないのかと、肩を落としていたところなんです。いやあ、助かりました。

    ……おや? あなた以前お会いしたことがありますね。こんな所で再会するとは奇遇ですな。

    以前お会いしたのも確か汽車の中でした。あの時あなたは、私のする話をたいそう面白そうに聞いてくれましたな。いやあ懐かしい。

    ……覚えておられませんか? いえいえ、謝るようなことではございませんよ。人とは忘れる生き物なのです。

    忘れた分、あなたは新たな出会いを経験されたということでしょう。素晴らしいことです。

    今日はどこまで行かれるのです? ほう、無量まで。無量というと、終点ですな。これまた長旅になりますな。

    かくいう私も、その手前まで行くのです。この汽車は亀よりも遅いから、それはそれは長い時間が掛かりますよ。

    しかしあなたは運がいい。私がいれば退屈などさせません。時間は十分にあるのです。以前のように、面白い話をたくさんお聞かせいたしましょう。

    おや、そろそろ発車するようですよ? まもなく扉が閉まるでしょう。もう未練はありませんか?

    【目次】
    十勝―極上間
    酒豪―京間
    大京―賞間
    大賞―無量間


    【著者紹介】
    壇希(ダンキ)
    関西在住のオカルトライター
    怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
  • シリーズ7冊
    5281,760(税込)
    著者:
    西澤保彦
    レーベル: ――

    新ヒーローは、正体不明な公務員!

    腕貫着用、神出鬼没な謎の公務員探偵が、市民の悩みや事件を鮮やかに解明! そしてついに女子大生ユリエと……!? 三年連続、四月四日の午後四時に鳩の死骸と人の死に直面した配送員。これは偶然なのか、必然なのか。そして今年もまた、四月四日がやってくる――「贖いの顔」。 四十年前に不倫相手の女性を殺してしまった。なぜ、彼女の夫はその罪を被ってくれたのか? 夫の葬儀の日、長年の謎が明かされる――「秘密」。 妻子と別れ、一人マンションに暮らす男。彼が契約した住人専用駐車場に、決まって月曜の朝に不特定多数のドライバーに無断駐車されてしまう。その理由は?――「どこまでも停められて」。 女子大生・ユリエが企画した幼稚園の同窓会の最中に、参加者が殺害された。不可解な遺留品の謎、犯人は? そして動機は?――「いきちがい」。 お馴染み刑事コンビも登場、今日も櫃洗市は大騒ぎ! 絶好調「腕貫探偵」シリーズ待望の新作短編集! 未収録話「セカンド・プラン」を掲載した電子書籍特別版。
  • シリーズ10冊
    440638(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    大手観光バス会社をリストラされ、超弱小「すずめバス」にガイドとして再就職した町田藍。初仕事はなんと“本物の幽霊を観に行く”怪奇ツアー。実は藍は霊感体質。ガイドを担当したツアーで目的地の寺に見事に(?)幽霊が出たため、〈すずめバス〉の怪奇ツアーは大人気! 藍は毎晩とんでもない謎と怪奇に挑戦することに…。“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第1弾。表題作ほか全五篇を収録。
  • 「ロータス」――それは、奇跡が起きるタクシー。

    タクシーの運転手さんは、みんな不思議な事件の経験者。

    彼らが乗客に語る《不思議な世界》の真相は…!?
    なぜだか心の奥に沁み込んで、涙がほろりとこぼれます――。


    「このたびは、ロータス交通をご利用くださいまして、ありがとうございます」
    乗客を目的地まで運ぶほんの束の間、車内で語られる不思議なできごとは、ちょっと怖くて、どこか切ないものばかり。
    何人ものドライバーが語り部となって進むその先には、きっと明るい未来が待っている。生と死の狭間で咲く蓮の花のように、優しく心を癒やす物語!

    切なく温かく愛おしく……あなたの心に寄り添う、奇跡と癒しのヒューマンストーリー!
  • ヴィクトリア朝期、ディケンズ『クリスマス・キャロル』がベストセラーとなって以降、聖夜の訪れに伴って出版社は作家に怪奇小説の新作を依頼し、特別なシーズンの贈り物として大衆に届けた――幽霊をこよなく愛するイギリスの国民性に根ざす慣例から生まれた作品を、数々の怪奇幻想小説を紹介する翻訳家が精選する。古屋敷に招かれた男が鏡の中に見た幻影「鋼の鏡、あるいは聖夜の夢」、もの悲しい海岸の村で起きたゴシック的怪異を綴る「海岸屋敷のクリスマス・イヴ」、奇妙な下宿で女性が体験する恐怖の一夜「メルローズ・スクエア二番地」など、知られざる傑作から愛すべき怪作まで13篇を収録。集中12篇が本邦初訳。/【目次】クリスマス・ツリー チャールズ・ディケンズ/死者の怪談 ジェイムズ・ヘイン・フリスウェル/わが兄の幽霊譚 アメリア・B・エドワーズ/鋼の鏡、あるいは聖夜の夢 ウィリアム・ウィルシュー・フェン/海岸屋敷のクリスマス・イヴ イライザ・リン・リントン/胡桃邸の幽霊 J・H・リデル夫人/メルローズ・スクエア二番地 セオ・ギフト/謎の肖像画 マーク・ラザフォード/幽霊廃船のクリスマス・イヴ フランク・クーパー/残酷な冗談 エリザベス・バーゴイン・コーベット/真鍮の十字架 H・B・マリオット・ワトスン/本物と偽物 ルイーザ・ボールドウィン/青い部屋 レティス・ガルブレイス/編者あとがき 夏来健次
  • 1,760(税込)
    著者:
    清水晴木
    レーベル: ――

    「あなたの、人生の分岐点はいつですか?」

    分岐駅まほろし――。
    それは満月の夜だけ現れるという不思議な駅。
    過去に後悔を抱えた者たちが行き着く場所だとか。
    もしもあの日、あの時、過去の分岐点で違う選択肢の人生を歩んでいたら……。

    これは素晴らしき人生の物語。
    切なくも温かい、心に沁みる「永遠の感動ファンタジー!」

    2022年秋のドラマ化も話題となった大ヒット作『さよならの向う側』の著者が贈る、書き下ろし最新作!

    小説家・佐藤青南さんも激賞!!!
    「別れのつらさや後悔の重さに耐えきれなくなりそうなとき、きっとこの本を読み返す。
    明日に踏み出す勇気を与えてくれる感涙小説!」


    重く深い後悔を抱えた人たちが、過去の分岐点へと戻り、自分が選ぶことのなかった人生を辿ることで、自身の生き方や人生と向き合う物語。
    その不思議な現象が起きる分岐駅「まほろし」を訪れたのはそれぞれ訳アリな男女……。
    「もしもあの時、告白をしていたら」
    「もしもあの時、第一志望の大学に合格していたら」
    「もしもあの時、夢を追わなければ」
    「もしもあの時、病院に連れて行っていたら」
    ―――さまざまな後悔を振り返る中で見えてきた、本当に大切だったこととは……!?
    誰もが何かしらの後悔を抱えて生きている。
    そして、誰もが何かしらの大切な人生の分岐点を持っている。
    過去は変わらないが、未来は分からない。
    今日この日が分岐点となって、また誰かの新たな人生が始まる――。

    明日から前を向いて生きる勇気が生まれる――これは、間違いなく、素晴らしき人生の物語!
  • ほんの少しだけ脅かしてやるつもりだった。それなのに――。表題作ほか珠玉の読み切り短編4話を収録!

    【内容】夜桜物語/呪いの古井戸/またね…/ステップ/そして月曜日

    【著者】神奈川県生まれ。別冊マーガレットでデビュー。モーニング「ちばてつや賞」入選。「スーパージャンプ」(集英社)、「モーニング」(講談社)、「たまごクラブ」「ひよこクラブ」(ベネッセ)等に寄稿。「熱中! ソフトテニス部」(ベースボール・マガジン社)にて「颯太のテニス日記」連載。本格ストーリーマンガのほか、自身の妊娠・出産・マイホームづくりなどを赤裸々に描いたエッセイマンガが人気。著書『家キャンプはじめました。』(エイアンドエフ)。電子書籍『天使のサプリ』『夜桜物語』『颯太のテニス日記(全2巻)』『助産師さん呼びましょうか?(全5巻)』『お産トラウマは怖くない!』『わが家は今日も建築中!(全5巻)』など。
  • 毎日通っている学校には、なぜだか恐ろしい噂話や言い伝えがいっぱい。もう使われていない旧校舎にいる「誰か」の噂、学校の七不思議の最後の一つ、いつもと違う通学路に蠢く黒いドロドロ、演劇部に代々伝わる「軍服」のお芝居の謎、校庭の隅の祠にまつわる古い記憶……恐ろしい噂話や言い伝えにあふれる学校を舞台に、織守きょうや、櫛木理宇、清水朔、瀬川貴次、松澤くれは、渡辺優という気鋭の作家6人が書き下ろした背筋も凍る珠玉の怪談アンソロジー。恐怖の物語の幕が上がると、ほら、あなたの後ろにも――。
  • 「ドS刑事」シリーズ著者が贈る
    ノスタルジックホラーの最高傑作!
    狂気の馬鹿笑いが鳴り響く
    1980年代、ゲームに明け暮れた少年少女の冒険記

    子どもたちはなぜトンネルで消えたのか?

    駄菓子屋でゲームに明け暮れる中学2年の哲太。
    ある日、最新機種『ゼビウス』を完全攻略する女の子が現れた。
    転校生の珠代だ。彼女は哲太たちとともに、
    心霊スポット・旧本坂トンネルを訪れる。
    しかし、仲間の内、ひとりだけ帰ってこない……。
    トンネルで相次いで失踪した子どもたちの共通点を探ると、
    あるゲームが浮かび上がった。『イーヴィル・デッド』だ。
    失踪した仲間を救うために、彼らは奔走する。
    三つ叉槍、口裂け女、放火された映画館、村の呪い……。
    トンネルで待っていた魔物とは!?
    予測不能ホラー×ミステリーの新傑作!

    【目次】
    プロローグ
    坪井哲太
    久米龍太郎
    坪井哲太
    加茂満雄
    麻生珠代
    坪井哲太
    エピローグ
  • 大学合格を機に住居を探していた理佐は、偶然シェアハウス「サニーハウス鎌倉」を見つける。そこはセレブの別荘のような豪華な外見と設備、格安な家賃と好条件ばかり。すぐに住むことを決め、充実した日々を送っていたが、同居人が立て続けに死亡する。不安を抱いた理佐は高校時代の友人に相談するが……。予想外の結末、震撼のサイコミステリー。
  • 「僕」の友達の「ナナシ」には不思議な力がある。ネットのオカルトサイト発の人気作「ナナシシリーズ」初のコミカライズを「師匠シリーズ」でお馴染みの片山愁が描きます!
  • 836(税込)
    著者:
    アミの会(仮)
    著者:
    大沢在昌
    著者:
    乙一
    著者:
    近藤史恵
    著者:
    篠田真由美
    著者:
    柴田よしき
    他3名

    人生は、迷いの連続!? 短編の名手による珠玉のミステリ8編

    大沢在昌/乙一/近藤史恵/篠田真由美/柴田よしき/新津きよみ/福田和代/松村比呂美

    数多くの傑作アンソロジーを生み出してきた実力派女性作家集団「アミの会(仮)」が、豪華ゲストを迎えて贈る、珠玉のミステリ小説集。空き部屋から真夜中に響く騒音の原因
    を調べると…(「未事故物件」)。深酒で記憶が飛んでいた間に、他人の家に迷い込んでしまい…(「迷い家」)。人生で起こる「迷う」時を鮮やかに切り取った8つの物語。

    【目次】
    近藤史恵「未事故物件」
    福田和代「迷い家」
    乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」
    松村比呂美「置き去り」
    篠田真由美「迷い鏡」
    新津きよみ「女の一生」
    柴田よしき「迷蝶」
    大沢在昌「覆面作家」
    あとがき/福田和代
  • 世界20か国で翻訳、戦慄のノンストップ・エンターテインメント・ホラー! 「真夜中過ぎまで眠れなくなるサスペンス小説をお探し? それなら、ライリー・セイガー『すべてのドアを鎖せ』で決まりだ」(スティーヴン・キング)――人生どん底で失業中のジュールズは、マンハッタンにある高級アパートメントの求人広告に飛びついた。オーナー不在の部屋に短期間住むだけで高額の報酬。ただし来客禁止、外泊禁止、居住者の邪魔をしないこと。親友のクロエは怪しいと言う。だが、ジュールズにとっては最後の希望だった。初日の深夜、あの物音を聞くまでは――。建物に刻まれた悪夢の歴史と驚愕の真相。戦慄のホラー・サスペンス!
  • 713(税込)
    著者:
    百田尚樹
    レーベル: 祥伝社文庫
    出版社: 祥伝社

    「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。
    こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に? 二人の関係はバレたのか? 
    動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。彼女の目的は何か?
    平穏な結婚生活を脅かす危機。俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが……(「夜の訪問者」より)。
    愛する人の“秘密”を描く傑作集!
  • 1,870(税込)
    著者:
    篠 たまき
    レーベル: ――

    消えた死体、謎めく大量の骨壺……
    怪しいのは、住民全員。
    マンションで連鎖する狂気の事件の真相は……!?
    注目の気鋭による戦慄のホラーミステリー!
    築40年のマンション・パートリア淀ヶ月に引っ越してきたフリーライターの紗季。ある日、敷地内で行われていた不気味な盆踊りに遭遇する。
    祭りに乱入した女が連行されるのを目撃した彼女は、隣の部屋に住む雑誌記者の真帆子と共に調査をはじめるが……。
    住人たちの持つ奇妙な風習、連続して起こる行方不明事件、徐々に明らかになる驚愕の事実とは……!?
    【目次】
    プロローグ
    第一章 泣く女
    第二章 消える男
    第三章 替わる男
    第四章 描く女
    エピローグ
  • この魔界に迷い込んだら逃げられない!     
    少女失踪、めくるめく悪夢…
    まさかの真相にあなたは絶句する――
    全読者震撼のホラーミステリー!
    その魔界の罠にはまったのは少女だけではなかった――
    ここは青い夜露に濡れた甘い匂いの土の国――狂気の恋に落ちた女子高生、奇妙な絵の修復を依頼された女、不治の病に侵された男、謎のケモノと少年、死んだ人間が見える女……都市の真ん中の城山の周辺で不可解な悲劇に見舞われる人々。
    森の魔界にからめとられ悪夢を見た彼らに救いの時は訪れるのか――驚愕の真相に戦慄する傑作ホラーミステリー!
    〈目次〉
    はじまりのおわり 
    宵闇・毘沙門坂  
    猫を抱く女    
    繭の中     
    ぼくの友だち  
    七一一号室    
    酔芙蓉     
    白い花が散る   
    夜のトロイ    
    おわりのはじまり 
    解説・東 雅夫
  • 出版社で働く大和は、売れっ子ホラー小説家で高校時代の同級生の美女・八街七瀬の担当編集者として、ドSな彼女に振り回される日々を送っている。七瀬のもとに節分祭に関する不思議な体験談が書かれたファンレターが届き、二人は現地取材に行くことに。観光客を装うものの、集落の住人たちにはなぜか強く警戒されてしまい……。集落に伝わる「姿を見てはいけない神様」の恐るべき秘密とは!?
  • 748(税込)
    著者:
    最東対地
    イラストレータ:
    河下水希
    出版社: 集英社

    その怪談は誰にも語ってはならない。破れば「シャバネ」がさらいにくる――。女子高校生・戸鳴りんは、かつて神隠しに遭ってさらわれ「この世にいた全ての証拠とともに」消えてしまった妹・えつを探し続けていた。りんは、幼なじみの大学生・真加部丹葉とともに、えつの手掛かりを求めて怪談イベントに参加するが、そこで、皮肉屋の偏屈なカリスマ怪談師・馬代融と出会う。馬代はりんたちに、えつを探すための情報提供と引き換えに、自身の率いる怪談事務所「カイタン」へ加入するよう要求。怪談師見習いとなったりんは、丹葉とともに取材のため心霊スポットをめぐる羽目になり……怪異に遭遇し、怪異を語る。日本ホラー小説大賞読者賞受賞『夜葬』の実力派作家が放つ、新時代の怪談ホラー!!
  • アーサー・マッケンは平井呈一が最も愛した怪奇小説家だった。二十代の頃、友人から借りた英国の文芸雑誌で「パンの大神」に出会った平井青年は、読後の興奮収まらず、夜が明けるまで東京の街を歩き回ったという。戦後その翻訳紹介に尽力、晩年には『アーサー・マッケン作品集成』全6巻を完成させた。太古の恐怖が現代に甦る「パンの大神」「赤い手」「白魔」他の初期作に、大戦中に英国の或る地方を襲った怪事件の顚末を描く中篇「恐怖」など、異次元を覗く作家マッケンの傑作を平井呈一入魂の名訳で贈る。/【目次】訳者のことば/パンの大神/内奥の光/輝く金字塔/赤い手/白魔/生活の欠片/恐怖/アーサー・マッケン作品集成 解説/解説=南條竹則
  • 1,650(税込)
    著者:
    浜口倫太郎
    レーベル: ――

    人の心を読める美少女AI“エマ”が突如暴走!?
    「これからみんなでゲームをしましょう。楽しい、楽しいゲームよ」
    AI vs 人間、止まらない殺戮ショーの結末は?

    時は20XX年。歴史上最高の頭脳、IQ250のギフテッド・春風零によって開発された“心を読める”美少女AI・エマは瞬く間に世界中に普及し、人々の暮らしは「人類の妹」と呼ばれる彼女なしには考えられないものとなっていた。
    そんな中、エマがより人間を理解するために作られたシェアハウスに彼女を信奉する若い男女6人が集められた。
    平和で楽しい共同生活を送っていたはずがある朝、一人が死体で見つかって……

    話題作『AI崩壊』『お父さんはユーチューバー』著者最新作!!
    ハイスピードで展開!驚愕のどんでん返し!
    激震のバトル×パニック×エンターテインメント小説!!
  • シリーズ3冊
    649(税込)
    著者:
    緑川聖司
    イラストレータ:
    モゲラッタ
    出版社: 集英社

    「ある旅館で、『夜中に髪がのびる』といういわくつきの日本人形を見つけてしまった、わたし。夜中、気になって人形を見てみると……髪はのびていなかった! ほっと胸をなでおろし、やさしくほほえむ人形に見つめられながら、眠りについたのだった」このお話の本当のこわさ、あなたは見ぬけるかな!? 『日本人形』ほか、35編の「こわい」がかくれた物語を収録!!(こたえは本文でたしかめてね)
  • むき出しの衝動と欲望。子供たちは無邪気で残酷だ。

    小学校5年のクラスで、女子生徒が標的となったとある「遊び」。道徳の時間、その犯人捜しが行われるが、小さな嘘によって事態は紛糾し─(「道徳の時間」)。
    孤高の幼稚園児タカシは、保育園上がりのコウジとともに、園内で強大な権力を持つクラトに闘いを挑むが…!?(「園児の血」)。
    鬼才・前田司郎による、恐るべき子供の世界を描いた2編、待望の文庫化。


    少年少女から繰り出されるキラーワード達はたちまち幼少時代の生臭さや、無意識に感じていた羞恥心、心の憤りなどさまざまな感情を呼び起こした。──森山直太朗
  • 中世史学者のジャック・トレガーデンは、オクスフォード大学時代の友人サイモンから、久々に連絡を受けた。サイモンが住むアシュコーム・アビーの図書室の蔵書目録の改訂を任せたいというのだ。稀覯本に目がないジャックはふたつ返事で引き受ける。だが、アシュコームに到着したジャックを迎えたのは、人が変わったようにやつれ、衰えた友人の姿だった。そこで彼に見せられた、彼の亡き妻の手記には騎士の幽霊を見た体験が書かれていた。表題作「図書室の怪」を始め4編を収録。ポオの研究家でもある著者が描く、クラシックな香り高い英国怪奇幻想譚。/【収録作】「図書室の怪」/「六月二十四日」/「グリーンマン」/「ゴルゴタの丘」
  • 猫は、そこにいるだけで「物語」を生む。

    なぜ作家は猫を描くのか。天邪鬼でわがまま、時に甘えん坊。
    飄々としたこのいきものに心惹かれ、物語を仕立てようとする作家は多い。
    人間より上位の動物として地球に君臨する猫を表現したSF「ネコ」(星新一)や、
    飼い猫から見た作家の生態を描く「黒猫ジュリエットの話」(森茉莉)など、9人の作家による個性あふれる猫小説集。

    【収録作品】
    森茉莉 『黒猫ジュリエットの話』
    吉行理恵 『雲とトンガ』
    室生犀星 『猫のうた』『愛猫』
    佐藤春夫 『猫と婆さん』
    小松左京 『猫の首』
    梅崎春生 『大王猫の病気』
    宮沢賢治 『どんぐりと山猫』
    金井美恵子 『暗殺者』
    星新一 『ネコ』

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。