『官能、電本フェス 後編、団鬼六、配信予定を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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父を殺した憎き下郎によって凌辱され、嬲りつくされた浪路と菊之助。責めの手管は激化し、二人は近親相姦を強要される。自殺を訴える弟を生かすため、淫靡な毒婦を演ずる姉。汚辱の果てにあっても、浪路は生きる望みを捨てずにいた。処刑の日、浪路は最後の脱出を試みる。二人は逃げ切れるのか? 助けはくるのか? SM大河ロマン、佳境へ。
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老舗の料亭「松風」を女手ひとつで切り盛りする二十七歳の妖艶な女将・絹代。夫がつくった莫大な借金のため、絹代は三人の悪徳金融業者に自ら身を晒し、その肉体に縄をかけられ嗜虐の罠にはまって行く。男勝りな絹代の妹までをも巻き込んで、“地獄屋敷”で百花繚乱に咲き誇るSM的官能の世界。単行本未収録だった幻の最終六話分を加えた完全版。
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気高い美しさをたたえる人妻・紗織。彼女は夫がホモであることを口実に、フランス人や医者相手に、奔放な日々を送っていた。そんなある日、ハンサムな津山という男と出会い、関係を持つ。この情事を契機に津山は紗織に「セックス奴隷」としての調教を始める。しかし、それは紗織を陥れるために、ある人物が仕掛けた巧妙な罠だった……。
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縞柄の着物に黒の丸帯、形よく巻き上げられた艶やかな髪、そして珊瑚の簪。ぞっとするほど美しい女賭博師・つばめ返しのお柳は、一宿一飯の義理のため、敵の陣営、上州のひなびた温泉街に乗り込んだ。そこで待ち受ける想像を絶する屈辱の罠!??むごい仕打ちに耐えながらも、いつしか快楽の華を咲かせる女渡世人の姿を哀切こめて描き出す。
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昭和十八年。戦地へ赴く船の中で、一等兵の青木は自らの夢想を、何の気なしに戦友の相田に語る。それは自分が運転手として働いていた子爵の家の夫人・美紀を淫靡残忍に責めさいなむこと。戦後、青木と相田は闇市で偶然再会し、あの夢想を実現化させようと企む……。官能文学の巨匠である著者が自ら最高傑作と言い切る幻の小説、待望の電子書籍化!
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乳色の艶々しい光沢を帯びた元子爵夫人・美紀の裸身と、華奢で象牙色に輝くその令嬢・由美子の裸身が寄り添うように共に嗚咽にむせび泣く……。ヤクザ組織・北風会の陰謀により、新宿の淫売窟・紅バラ御殿で、最下層の女として磨きをかけられてゆく母と娘。地獄のような調教がしだいに二人を被虐の快楽に目覚めさせていく!
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「やめてっ、先生にそんな乱暴するの……」。不良の巣窟となっている男子高に美人で気の強い二十七歳の女教師が赴任してきた。早速、不良グループの撲滅をはかるが、一味の罠に堕ち、犯されるはめに。しかし教え子になぶられるうち、被虐の妖しい悦びに火がつく……。美人教師が牝奴隷に転落していくまでの背徳の性宴を活写した官能学園小説の最高峰。
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「ああ、許して。死ぬほど恥ずかしい……」。雪白の肌、熟れきった肉体、芸能界一の清純派女優・江原八千代が、SMマニアで八千代のファンの会社員・北川らに誘拐された。山奥の別荘に監禁された八千代は、剃毛、浣腸と様々にいたぶられ……。悪魔の館で繰り広げられる秘密の宴。男の欲望のすべてを活写した調教小説の傑作。
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武家名士の若妻である浪路は、比類なき美貌と卓越した剣の腕をもつ二十八歳。殺された父の仇を討つため、年若き弟の菊之助を連れ旅に出る。犯人をかくまう重四郎の道場に参じた姉弟は、全門徒をなぎ倒すが、卑劣な罠によって捕縛されてしまう。緊縛された二人を前に、想像を絶する凌辱と責めの宴が、幕を明けた――。SM超大作、ここに復活!
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情感のある瓜実顔に気高いばかりの美しさを湛えた元子爵夫人・美紀は、彼女を売春婦に仕立てようと企む青木たち、ヤクザ組織の術中にはまる。美紀を助けるため、彼女の娘の女子学生・由美子を連れて逃げた相田も敵の罠に落ちた。店開きを控えた高級遊廓・紅バラ御殿の看板スターにされた美貌の母娘は想像を超えた嗜虐地獄への階段を下っていく!
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この地獄の中で生き抜くには、淫虐ないたぶりを、被虐性の快楽として受け入れることのできる女になり切らねばならない。絶世の美女、元子爵夫人・美紀とその令嬢・由美子は、ヤクザたちによる淫靡残忍な調教のすえに、羞恥の炎に焼き尽くされ、共に悪魔の種を植えつけられる! 『花と蛇』と双璧をなす団鬼六の代表傑作、堂々の完結篇!
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美しさと淫乱さを合わせ持つ人妻・紗織は、類まれな性技でプレイボーイの津山を操っていた。ある日、二人は精神病をよそおい駆け落ちを敢行。だが、精神科医によって、治療と称していたぶられてしまう。やがて夫も加わった、さらなる責め苦を受ける紗織の表情は、いつしか悦びに変わり……。男たちに弄ばれる人妻が辿る哀れな末路は!?
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日本人離れした肢体と真っ白な肌、清楚な面立ちの志津子は二十五歳の社長秘書。社長の御曹司との結婚も目前だ。しかしある日、横恋慕した同僚の小泉らによって、志津子は誘拐され、緊縛、浣腸と凌辱の限りを尽くされる。男たちの荒々しい本能のままに犯されていく志津子だが、密やかな被虐の炎が開花して……。巨匠が放つ性奴隷小説の決定版。
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「何をそのようにうろたえているのです。もう腰が抜けて、磔にかけた女を槍で突く元気もなくなったのですか」。処刑の刻、お蘭は妖しい悩ましさをもつ優美な裸身を激しく揺さぶり、大声で言い放った--。責め苦の果てに現れる女体美の究極の姿を鮮やかに描き尽くす、その意外な結末とは? 暗黒文学の最高峰にして、団鬼六世界の総決算。
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緊縛された女体美に魅かれ、生涯責め絵師として生きた伊藤晴雨。晴雨が惚れきった島田髷の似合う美少女・兼代(お葉)は、美人画で知られる竹久夢二と恋に落ちてしまう。愛人を奪い取り、お葉によって才能を開花させた夢二に、晴雨は嫉妬で身を焦がしてゆく--。妖しい雰囲気に満ちた大正時代を背景に、外道たちが織りなす変態絵巻。
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出張先での轢き逃げをネタにゆすられたエリート会社員西川耕二は、被害者の夫源造に愛妻雅子を渡してしまう。源造に犯され、白黒ショーの調教を受ける雅子。剃毛・浣腸と凌辱の極限の中、いつか官能の疼きが全身を貫く。耕二も労働意欲を失い、会社も辞め、源造の下へ夫婦奴隷として連れ込まれるのだった。併せて傑作耽美小説「蛇の穴」を収録。
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「あなた、こんな嫌らしい私を許して…」二十八歳の人妻・園江は、男なら誰もが振り返る美貌の持ち主。性には奥手だったが、温泉街で知り合った男・辰夫に、一夜限りの遊びのつもりで、体を許す。しかし、その情事で、男になぶられる悦びを教えられて…。貞淑な人妻が妖艶な奴隷に飼育されていく様を、匂い立つ筆致で描く、調教官能小説の金字塔。
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屈辱に顔を歪ませ身悶えする美女の緊縛図を描いた変態画家・伊藤晴雨。股間の肉棒を衆人の目に晒され泣き濡れる人気女形や、脳梅毒と癌に苦しみながら天井に吊られる狂妻、全裸で人の字型に縛られつつも被虐の快感に浸るマゾの女性--。大正のエログロナンセンス時代、晴雨が一心に写生する中で見た、凌辱と狂乱の果てとは?連作小説の傑作。
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「いや、恥ずかしい。死んでしまいたい……」生活のために、映画出演に応じた美人女子大生。しかし、撮影と称して連れ込まれたのは、大金持ちが隠し持つ地下牢だった……。檻の中で嬲り嬲られる嗜虐の宴を活写した「女学生」を始め、不良高校生に逆恨みされ、山荘で緊縛される気高い女教師を描く「赤い復讐」など、官能文学の極限に挑む四編を収録。
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寿司屋の店員田村三郎は、鬱屈した毎日を唯一SM雑誌で紛らしていた。ある日電話の混線で不動産会社社長夫人・滝川美貴子の不倫を知る。隣室のSMクラブ嬢・相沢久美子の協力で夫人を脅迫、監禁・緊縛・浣腸と凌辱の限りを尽くす。卑劣な野獣の奴隷となった夫人は、屈辱の姿態と行為を撮影され、それをネタにさらにゆすられ続けるのだった。
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鍛えられたしなやかな身体をもつ無双流の女剣士・お蘭と、雪白の肌の華奢な妹・雪路。親の仇・源八郎を討つためにふたりは旅立つが、源八郎をはじめとするやくざたちの卑怯な罠にはまり捕らわれの身になってしまう。いたぶられ、辱めを受け、いつしか美貌の姉妹の惨めさは陶酔に変わる--。幻のSM時代小説の最高峰。
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「私は奴隷です。お好きに調教して下さい」何者かに誘拐された、華道の家元で国民的美女の静代が、人知れぬ地下室で、男たちから嬲られている。やがて、SM雑誌が静代の全裸写真を掲載。誘拐は編集長の新藤が雑誌増売のために、SM小説家の鬼塚と企てたのだった。緊縛、浣腸と絶望の淵での非道な拷問が終わりなく続く、残酷官能小説の大絵巻。
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「もう私、何をされたってかまわないわ。もっと淫らにして!」切れ長の目と気品と情感が漂う白い肌を持つ大学教授夫人の緋沙。女盛りの彼女は、肉体を持て余し、夫のかつての教え子の和雄と浮気をする。類まれな性技で和雄を肉欲の虜とするが、実は夫人にはマゾヒズムという隠れた性癖があった。人妻の色香が濃厚に漂う被虐官能小説の名作!
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