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『芸術、講談社、0~10冊(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~9件目/全9件

  • 1,375(税込)
    著:
    辻惟雄
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    古代から近代まで、人々の暮らしや心情を映し出す風俗画は、壁画、絵巻、屏風、浮世絵、漫画、落書など、様々な形で残されてきた。中国の影響から独立、展開し、近世に花開くその歴史は、高松塚古墳壁画から鳥獣戯画、洛中洛外図屏風、見返り美人図、北斎漫画までをも包み込む。古代の落書の精神は平安時代の絵巻に昇華し、仏教的な厭世観(憂世)は刹那主義的な現世肯定の精神(浮世)に受け継がれている。
    日本美術史の第一人者が語り尽くす、類いまれな戯画全史。カラー図版多数掲載!

    【目次】
    第一章 風俗画の東西
    第二章 唐美人の移入
    第三章 やまと絵の風俗画
    第四章 鎌倉、室町時代
    第五章 戦国から桃山へ
    第六章 桃山風俗画の満開
    第七章 初期風俗画の爛熟
    第八章 風俗画としての浮世絵
    あとがき
    学術文庫版あとがき
    参考文献
  • 異次元なのに腑に落ちる、唯一無二の人生相談!

    「定年後、居場所がなくなるのが不安です」
    「子どもの頃から死ぬのが怖いのですが」
    「友だちは必要ですか?」
    「絵の見方が分かりません」……
    などの質問に、文と絵で回答。

    横尾忠則の人生観をあらわす50作品をオールカラーで収録!

    <本書の内容>
    ――定年後、居場所がなくなるのが怖いのですが。
    生きている限り、今、自分の立っている場所が居場所です。

    ――衰えていく親を、どこまでケアすべきでしょうか?
    僕は、母が家を売って得たわずかなお金を持ってヨーロッパ旅行をし、有り金全部を使い果たして帰ってきたら、
    母はがんで入院していました。この質問に答える資格は僕にはありません。

    ――孤独が怖いです。どうすればよいでしょうか?
    孤独は創造の原点です。孤独を恐れるもの、避けるべきものと決めつけた人は、孤独の何たるかを知らない人です。
    孤独の前には、巨大な光り輝く太陽があるのです。

    ――絵やイラストを上手く描くコツを教えてください。
    インファンテリズム(幼児性)をいつまでも失わなかったのがピカソです。
    ピカソに言わせれば、子どものような下手な絵こそ上手い、ということになります。

    ――仏教をどのように学びましたか?
    僕は毎週、週刊誌を何冊か読みます。
    そこには「因果応報」「自業自得」の実例が、スキャンダル記事となって満載されているからです。
  • 「天才」と呼んだ瞬間に見えなくなる、本当のすごさがわかる!

    絵画・彫刻・建築・土木・軍事……多岐にわたるその仕事は、しかしほとんどが未完に終わった。
    彼が生きた同時代において、その名声はかならずしも高いものではなかった。
    後世にも驚異をもたらすその着想は、実は彼一人の独創ではなく、先達の知見を踏まえてのものだった。

    では「天才」というのはまったくの虚像だったのか?
    いや、そうではない。
    現代の美術史研究による精緻な分析によって、まったくあらたな、一人の類い希なる表現者の姿が立ち上がる!

    「フレスコ画を描かない画家」だったということにはじまり、ルネサンス期のイタリア各地を転々とする、苦闘と挫折に満ちた創作の人生を追いながら、神格化されたレオナルド像の向こうにある、真価を見いだそうとする試み。

    夢想家〈ファンタジスタ〉レオナルド・ダ・ヴィンチの実像をたずねる、スリリングで発見に満ちた探究の美術史!

    *本書の原本は、2003年に角川書店より『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』として刊行されました。

    【本書の内容】
    序 章 神格化されたレオナルド
    第一章 フレスコ画を描かない画家
     一 システィーナ礼拝堂の壁画に参加しなかったレオナルド
     二 ヴェロッキオ工房で修業したこと、しなかったこと
     三 超えられない先輩ボッティチェッリ
     四 ≪東方三博士の礼拝≫―先達への挑戦
    第二章 新天地ミラノでの活動
     一 ミラノ着任の経緯
     二 素描リストの意味
     三 技師・発明家・建築家としての真価
    第三章 宮廷芸術家の立場と活動
     一 舞台美術家としてのレオナルド
     二 音楽家・楽器製作者としてのレオナルド
     三 スフォルツァ騎馬像制作
    第四章 最後の晩餐
     一 ついに勝ち得た最大の好機
     二 ドラマの表現を完成させたレオナルド
     三 成功と悲運
    第五章 夢ファンタジスタ想家レオナルド
     一 フィレンツェ帰還
     二 ≪ジョコンダ(モナ・リザ)≫と晩年のレオナルド
     三 絵画による世界の完全な視覚化を目指して
    参考文献・図版出典一覧
    図版目録
    あとがき
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
    本書は、詩集である。
    【目次より】
    空と樹木(大正十一年) 四四篇
    海へ
    健康の朝
    カルナヴァル・ロマン
    カテージ・メイド
    野薊の娘
    スコットランドの娘
    田舎娘
    暁を呼ぶ声
    テニスの試合
    夜の樹々と星と私と
    悦び
    散歩
    嵐の翌朝
    冬空を讃う
    雨後の住来
    スイート・ピー
    芝生

    ボン・ボック
    田舎の夕暮

    胸の松明
    小景
    窓から

    友だちが帰ったあと
    雲と落日
    四十雀
    藪鶯
    生活
    新らしい季節
    帰り道
    冬の田舎
    欅に寄す
    或る宵
    井戸端

    台所
    東京へ
    雪どけの日から
    小さい墓地
    収穫
    幸いの日
    雲雀
    高層雲の下(大正十三年) 四二篇
    新らしい風
    高層雲の下
    野の搾乳場
    河口の船着
    最後の雪に
    野の小川
    私の聖日曜日
    音楽
    夕ばえにむかって
    明るい窓
    ヴェルアーランを憶う
    若い主婦
    昆陽先生の墓にて
    古いこしかた
    草上の郵便
    村の盂蘭盆
    我が家の台所
    裏道
    日没の時
    静かな夏
    土用の入
    水際
    晩夏
    秋風
    女等

    九月の樫

    秋の朝
    古典の空
    樹木讃仰
    朝狩にて
    花崗岩
    健康
    もず
    蹄鉄打ち
    落葉
    冬の木立
    眠られぬ夜のために
    日の暮
    蛇窪に別れる
    自我の讃美
    曠野の火(昭和二年) 三六篇
    小作人の墓銘
    曳船の舵手
    老教授
    ひとり者の最後の春

    大根
    冬の林
    私の古い長靴
    春を待つ間
    久濶
    天然の一日

    初夏の小屋
    平戸島への消息
    西瓜
    老いたる樫
    小鳥
    積乱雲
    秋の歌
    朝の半時間

    かがやく稲田
    夜あけの嵐
    兜虫
    甲州街道の牛
    冬の蠅
    朝の甲州街道
    土と落葉と水溜り

    私のかわゆい白頭巾
    夕暮の歌

    精神的寂静
    クリスマス
    青い鳥
    故郷にて
    後記
    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 建設当時、ピラミッド以来最大の建造物といわれたビルを創ったのは、日本人の血をひく建築家ミノル・ヤマサキだった。シアトルのスラム街で育ち、差別と偏見と戦いながら、世界を相手に建築の世界でのし上がって行った日系2世。しかし、その成功の裏では、四度の結婚を繰り返す華麗な女性遍歴、仕事漬けの毎日に崩れ行く家庭、度重なる病気と非道な事務所経営――、日米の綿密な取材により忘れられた世界的な建築家の実像に迫る。
  • 学校で使うチューブ入り絵の具の赤・青・黄を混ぜるだけ! 24色入り絵の具にも負けない、カラフルなイラストが簡単に描けるワザ。カードとしてそのまま使えるイラスト図案がいっぱい! 人気イラストレーターのテクニックを大公開!
  • ゲーテは、つねにみずみずしい新鮮な心で、現実をありのままに受けとめ、しかも現実におぼれることなく、理想をもってそれに対処した人であった。はるかに困難な時代のなかにあって、つねにいきいきと生きるために、この師のことばに心をひそめるべきであろう。ゲーテと著者との心の対話を通じて、示唆にみちた豊かなことばの泉から、われわれ現代人への知恵をくみとる。
  • デザインがわかれば生活はもっと豊かになる。消費のためのデザインから生活のためのデザインへ。「デザインとは何か」という基本的な質問から、デザインを決める要素、現代デザインが求められている役割の変化まで、受け手・使い手の立場でデザインを知るための絶好の入門書。
  • オーケストラ、極上ワイン、人生の贅沢を語り尽くす痛快無比の音楽論。オペラハウスのある都市を訪ねる。劇場が人々にもたらす快楽と人生を考察する。酒、車、街、そして音楽が流れる至高のときを愉しむための痛快無比の芸術論。ブラボー! (講談社現代新書)

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