『新書、地理、旅行・地域情報』の電子書籍一覧
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「飛鳥」と「明日香」
いったいどちらが正しいの?
知っていますか? 奈良の地理・地名・地図に刻まれた謎、意外な歴史と真実。
「興福寺は、明治時代初期に廃寺となった!?」
「纒向遺跡は邪馬台国だったのか?」
「かぐや姫のふるさとは奈良にあり!」
「強い絆で結ばれた奈良県十津川村と北海道新十津川町」
「西大寺は、東大寺に対抗して建てられた!?」
「江戸時代、奈良町にはもう一基五重塔がそびえていた!」
「相撲発祥の地が奈良県に三つある不思議」……。
古刹に残された謎、古代から伝わる信仰など、意外な歴史の数々を収録!観光するだけではわからない奈良の魅力と県民も驚く知的好奇心をくすぐる一冊。街歩きにも役立ち、奈良の魅力が深まる知的ガイドブック!
【~増補改訂版まえがき~より】
本書は、平成二六年(二〇一四)二月に刊行した旧版の増補改訂版である。旧版では合計七八本の謎を取り上げたが、今回は九年間の変化をふまえ、総本数は同じだが、旧版で取り上げられなかった一二本の新たな謎を取り上げた。(中略)。本書で取り上げられた「地理・地名・地図の謎」は、奈良県の長い歴史の積み重ねの結晶として現れてきたものであり、それは本文を読んでいただければ、よくわかっていただけるだろう。
【目次】
第一章 奈良の古刹のミステリー地図
第二章 地図に残された古代王朝の足跡
第三章 大和に伝わる信仰・伝説の謎
第四章 古式ゆかしい地名のルーツ
第五章 奈良の「今」がわかる迷宮地図 -
遠くの観光地よりも、まずは近くのスリバチへ。
赤羽、麻布十番、江古田、自由が丘……高低差を楽しむ、東京再発見の旅。
「スリバチ地形」を世に知らしめ、「ブラタモリ」にも出演した東京スリバチ学会会長・皆川典久。
皆川会長による東京(近郊)のスリバチを巡る“街歩き”の記録にしてガイドブックが登場!
【目次】
▼エピソード0 スリバチ状の谷こそ、東京を知るキーワード?
▼エピソード1 坂の下の街のものがたり 戸越銀座
▼エピソード2 凹凸地形が育む街の個性 赤羽
▽コラム1 東京スリバチ学会誕生秘話
▼エピソード3 光に満ちた坂下の街 麻布十番
▼エピソード4 アートやB級グルメだけじゃない!? 江古田
▽コラム2 『ブラタモリ』人気の秘密
▼エピソード5 自由という名のもとに地形と呼応する街 自由が丘
▼エピソード6 路線バスで渋谷の凹凸地形を堪能する 渋谷・代官山
▽コラム3 二つの世界を行き来する? ワーク・ライフ・バランスのすすめ
▼エピソード7 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 前編
▼エピソード8 地形マニアと鉄オタの湘南モノレール乗車体験記 後編
▽コラム4 東京の新名所! 高低差を活かした建築の魅力 -
◎豊かな古代史
◎街道筋の繁栄
◎日本5位730万人もの人が住む埼玉の謎は地名で解き明かす!
◎埼玉県の難読地名検定! 詳細な写真・地図つき
「古代史の彩と街道筋の繁栄」──地名から見た埼玉県の歴史と風土
この「古代史の彩」と「街道筋の繁栄」の二つのコンセプトが埼玉県の歴史と風土を成していると考えるのだが、実はこの二つはどう見てもかち合っていない。
言い換えれば、この二つが歴史的に結びついてこないのだ。
埼玉県は旧武蔵国の北半分を占めているのだが、現代人の意識からすれば武蔵国の中心は東京都で、埼玉県エリアはその「続き」(周縁)と思われてしまっている。
(中略) 江戸・東京を中心とする歴史の見方に現代人は慣れてしまっているが、果たしてこの見方だけでよいのか。
本書で明らかにしたいのは、平城京以前ではむしろ埼玉県エリアの方が武蔵国の中心地であったという歴史的事実である。(本文より)
◆「春日部」と「粕壁」 どっちがルーツ?
◆「岩付」「岩附」「岩築」どれが正しい?
◆「高麗(高句麗)人」の軌跡を追う
◆「河肥」か「河越」か?川越氏とは何者か?
◆忍城の水攻めと古墳群
◆秩父に「和銅」の痕跡をたどる
◆藁の火を焚いた伝説から?蕨市!
◆大宮の氷川神社、盆栽村、膝子塚
◆戦乱のあと寄り合った?寄居町
◆美しい草加松原と松尾芭蕉
◆塙保己一、渋沢栄一、荻野吟子、下総皖一、埼玉が生んだ偉人たち
第1章 古代史に彩られた「彩の国」埼玉
第2章 現代都市 地名の由来を探る
第3章 埼玉の生んだ偉人の生地を訪ねる
第4章 埼玉県 難読地名検定 -
本書は、千葉県に生まれた方々はもとより、現在千葉県に住んだり千葉県で学んだりしている皆さんに、
千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。
千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。
安房国・上総国・下総国はもともと阿波国(現在の徳島県)の忌部氏が移住してできた。
また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、
そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。
千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めている。 -
■この奇跡を見よ! 保存されていた明治・大正・昭和の「日本」!■ 50年間(1895~1945年)の統治時代に日本と日本人が築いた数々の事物は、いまもこの地に生きている。あるものは山中で風雨にさらされひっそりと、あるものはいまなお現地の人々に愛されながら堂々と。歴史的建造物、産業遺産から日本語、日本精神まで、戦後の日本と日本人が顧みることがなくなった数多(あまた)の貴重な「歴史」を、台湾は政治の波に翻弄されながらも、見事に保存しておいてくれた。世界一の親日国のこの奇跡を、我々日本人は見逃してはならないだろう。台湾を愛し、日本の名残(なごり)をもとめて台湾全土を踏破した著者が放つ、空前の「日本遺産」ガイド! 独自研究の成果でもある「台湾の言葉となった日本語辞典」も併せて収録。台湾ファン必携のロングセラー、待望の電子化!
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兵(つわもの)たちの息づかいが聞こえてくる! 織田、羽柴、徳川、伊達、武田、上杉、 北条、毛利、島津、尼子、大友、大内……雌雄を決した30の激戦地!日本列島は、古戦場の宝庫だ。特に各地の戦国大名が隣国を切り取り、版図(はんと)の拡大に血道をあげた戦国時代──、渓谷、川筋、平野のそこかしこで軍団の生死を懸けた戦いが繰り広げられた。今は地形だけが残るそんな古戦場を訪れると、兵たちの息づかい、戦場の喧騒、硝煙の臭いが伝わって来、動乱の歴史を実感することになるだろう。本書は、全国の古戦場をくまなく歩き、現地で取材を重ねてきた作家の井沢元彦氏が、30の古戦場を選んで紹介。古戦場をめぐれば歴史はより身近なものとなり、過去が生き生きと甦る。
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江戸時代のベストセラー『都名所図会』のイラストを通して、200年前の京都と現代の京都を比べて歩き、その変遷をたどります。詳細なイラストで京都の名所をガイドした江戸時代のベストセラー『都名所図会』。細かく描きこまれた絵図を覗き込めば、今も変わらぬ京都の名所の姿もあれば、現代からは想像もできないような景色も…。江戸時代の龍安寺の見どころが石庭でなかったり、銀閣寺の庭も今と違う姿だったり、きっと驚く発見が次から次に続きます。全6冊の原著の中から、今も人気の神社・仏閣、見どころを中心に、現在の姿と200年前の景観を見比べて楽しめる「名所」を厳選。京都の町歩きがますます楽しくなるエピソードも満載の1冊です。
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