『歴史、児童文学・童話・絵本、岩崎書店(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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平安初期、弘法大師として親しまれている空海の生涯とは、どのようなものだったのか。物語性豊かな人生を描く。
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コモドドラゴンは、私の友だち!
ジョーン・プロクター(イギリス、1897- 1931年)は、幼いころから動物、とくに爬虫類が大好きだった。学校にペットのあかちゃんワニを連れていって騒ぎになったことも。成績優秀ながらも病弱だったために大学進学をあきらめたが、深い知識と芸術的センス、そして熱い情熱を買われ、自然史博物館やロンドン動物園で働いた。論文が評価され若くしてロンドン動物学協会の研究員となり、ロンドン動物園では初の女性学芸員となっている。インドネシアから来たコモドドラゴンのスンバワとは信頼関係を築き、一緒に散歩をしたり、園内でのお茶会にも出席させるほどの仲が世間の注目を集めていたが、持病の悪化のためジョーンは34歳という若さで亡くなった。今まで大きく取り上げられることがなかった、しかし確かに大きな功績を残していた女性たちを取り上げた、新しい伝記絵本のシリーズ。 -
『不思議の国のアリス』の物語と重ねながら、中学2年生の少女・佐知子が、自分の生き方、自分の家族のあり方に自信を持っていく様子を描いた作品。学校で進路調査があった日、佐知子は出張中の母から、しばらく家に帰らずに旅に出ると知らされます。ほとんど主夫の父は、のんびりかまえていますが、佐知子は動揺し、これまでの自分の人生をふり返り、不安に陥ります。でも、やがて母の友人や母とも話し合うことができて、空港で佐知子は迷子の自分の心と母を迎え入れるところで終わります。主人公は13歳ですが、自分の将来や夢を思い描き始める小学校高学年の子どもたちにもおすすめです。人生ってむずかしいよ。悩める少女のポップな物語。カラー挿絵も魅力たっぷり!
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第14回ジュニア冒険小説大賞受賞泉田もとさんのデビュー作。・安定した筆致で将来が大きく期待される。・登場人物の感情の機微がよく伝わり、いきいきとした描写が冴える・涙と笑いの人情時代小説。・主人公の成長ぶり、しゃれこうべの悲しい過去など、人が生きる愛しさ、切なさが胸に沁みる。・しゃれこうべと「語り」をしながらの珍道中、山中での化け狐とのやりとりなど、見所もいっぱい。
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