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『詩集、詩、若松英輔(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 2,200(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    色んな人に
     あいさつをする
     会社でも道端でも
     手紙を書くときも

     相手と そっと
     つながりたいから
     丁寧に

     でも わたしは
     近ごろ
     自分に
     あいさつをしていない
     
      ──「あいさつ」

    ---------

    〈 自分にそっと 優しく 声を掛けてください 〉

    ──ことばがこころを包む時がある。
    かなしみと共に歩むための、詩という姿をまとった贈り物。
    NHK「100分de名著」指南役としてお馴染みの批評家・詩人による第7詩集。

    ---------

    【目次】
    ■言葉とことば
    ■あいさつ
    ■言えないことば
    ■常識
    ■現実
    ■言葉の壁
    ■ことばの抱擁
    ■二つの理由
    ■涙の石
    ■ことばの光
    ■旅することば
    ■高貴な人生
    ■ノヴァーリス
    ■愛しみを産む
    ■愛の秘義
    ■美神のおとずれ
    ■言葉を溶かす
    ■孤独の意味 I
    ■孤独の意味 II
    ■ある詩人への手紙
    ■亡き者のつぶやき
    ■天使
    ■啓示
    ■なぐさめ
    ■四十六億年の果て
    ■永遠の日
    ■痛み
    ■休日
    ■沈黙の声
    ■言葉を生きる
    ■火花
    ■ことばのありか
    ■光であることば
    ■時間の壁
    ■ことばの翼
    ■奇蹟のことば

    ■あとがき
  • 1,980(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    あなたといるとき
     わたしは
     自分のことを
     忘れていられる

     懸命に
     生きようとさえしないまま
     今だけをじっと
     味わっている

     しあわせか
     どうかも 考えず
     ただ 今
     このときだけは
     美しいと 感じている
     
     ――美しいとき



    悲しみとは 何かを愛した証し

    悲しみ、祈り、愛すること。
    暗闇で手探りするように、一語一語、つむがれた言葉の捧げ物。
  • 1,980(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    亡くなったのは
    わたしが愛した
    あの人で
    千人の中の
    一人ではないのです

    たった
    ひとつの
    いのちを喪った
    わたしのような
    人間がいるのを
    忘れないで下さい

     ――「いのち ひとつ」


    先に逝ってしまった大切なあなたへ。

    残された者にできるのは言葉を贈ること。
    悲しみと祈りを込めて紡がれる、34の言葉の捧げもの。
  • 2,530(税込)
    著:
    志樹逸馬
    編:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    曲った手で 水をすくう
     こぼれても こぼれても
     みたされる水の
     はげしさに
     いつも なみなみと
     生命の水は手の中にある
     指は曲っていても
     天をさすには少しの不自由も感じない
     (「曲った手で」)


    大きな困難の中にあって、生きることの喜びと光を求め続け、言葉を紡ぎ続けた伝説の詩人。
    キリスト教信仰に裏打ちされたひたむきで純粋なことばたち。長く入手困難だった詩作品が、ついによみがえる。

    これまでに刊行された二冊の詩集『志樹逸馬詩集』(方向社、1960年)、『島の四季』(編集工房ノア、1984年)に収録された全詩に加え、遺稿ノートから未公刊の詩を選んで編む。

    付録の投げ込み栞(若松英輔、込山志保子執筆、8ページ)を電子版では巻末に収録しました。

    【もくじ】
    詩集『島の四季』
    詩集『志樹逸馬詩集』
    未公刊詩選
    解説(若松英輔)
    年譜(込山志保子)
    栞(若松英輔、込山志保子)
  • 1,980(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: 亜紀書房

    電車で
    並んで座り
    だまったまま
    風景を
    見つめていた
    あの日

    あれが
    わたしの
    ずっと
    探していた
    幸せだった
    (収録作品「車窓」より)


    愛する人への想いに心を揺さぶられる、珠玉の36篇
    「いなくなってしまった大切な人」への想いを綴る、詩集として異例の売行をみせる著者の最新詩集。
  • 大震災と身近な人の死をきっかけに「詩と本当に出会い、人生が変わった」著者が、人にとって詩はなぜ必要か、心と体に効く「詩を読む・書く」意味とプロセスを若い人に向けてやさしく語る。

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