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『エッセイ、詩(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全88件

  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「草枕」「それから」「こころ」「三四郎」などの代表作から「客観描写と印象描写」などの知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版夏目漱石全集。小説、評論・随筆など、ジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    【小説】※発表年代順
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名版)
    倫敦塔
    幻影の盾
    琴のそら音
    一夜
    薤露行(かいろこう)
    趣味の遺伝
    坊っちゃん
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    三四郎
    それから
    それから(旧仮名版)

    門(旧字旧仮名版)
    彼岸過迄
    行人
    こころ
    道草
    明暗
    【評論・随筆など】※五十音順
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    おはなし
    思い出す事など
    カーライル博物館
    学者と名誉
    家庭と文学
    硝子戸の中
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名版)
    虚子君へ
    近作小説二三について
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    三山(さんざん)居士(こじ)
    三四郎(予告)
    子規の画
    子規の画(旧字旧仮名版)
    「自然を写す文章」
    自転車日記
    写生文
    従軍行
    初秋の一日
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    戦争からきた行き違い
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    それから(予告)
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    手紙
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    長谷川君と余
    「額の男」を読む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    変な音
    変な音(旧字旧仮名版)
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    倫敦消息
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
    夏目漱石論(森鴎外)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    胡堂百話(野村胡堂)
    世界の一環としての日本[抄](戸坂潤)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石山房の冬(芥川竜之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川竜之介)
    葬儀記(芥川竜之介)
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川竜之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
  • いつでも訪れることができる、不思議にひろい場所。ときどき深呼吸をしたくなる原っぱ。かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの。――詩は自分にとって実用のことばという著者が、みずみずしい感性で五三人の詩篇を選び、エッセイを添える。読者ひとりひとりに手渡される詩の世界への招待状。〈解説〉渡邊十絲子
  • いまここの向こうの「その世」に目を凝らす詩人と,「この世」の地べたから世界を見つめるライターが,1年半にわたり詩と手紙を交わした.東京とブライトン,老いや介護,各々の暮らしを背景に,言葉のほとりで文字を探る.奥村門土(モンドくん)描きおろしイラストを加えての,三世代異種表現コラボレーション.
  • 自分の住むところには自分で表札を出すにかぎる――。銀行の事務員として働き、生家の家計を支えながら続けた詩作。五十歳のとき手に入れた川辺の1DKとひとりの時間。「表札」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」などの作品で知られる詩人の凜とした生き方が浮かび上がる、文庫オリジナルエッセイ集。〈解説〉梯久美子

    【目次】
    Ⅰ はたらく
    宿借り/けちん坊/朝のあかり/雨と言葉/目下工事中/よい顔と幸福/日記/晴着/事務服/事務員として働きつづけて/おそば/領分のない人たち/食扶持のこと/着る人・つくる人/巣立った日の装い/試験管に入れて/夜の海/こしかた・ゆくすえ

    Ⅱ ひとりで暮らす
    呑川のほとり/シジミ/春の日に/電車の音/器量/花嫁/通じない/女の手仕事/つき合いの芽/彼岸/コイン・ランドリー/ぜいたくの重み/水はもどらないから/愛車/庭/籠の鳥/貼紙/山姥/梅が咲きました/雪谷/私のテレビ利用法/かたち

    Ⅲ 詩を書く/立場のある詩/花よ、空を突け/持続と詩/生活の中の詩/仕事/お酒かかえて/福田正夫/銀行員の詩集/詩を書くことと、生きること

    Ⅳ 齢を重ねる
    終着駅/四月の合計/二月のおみくじ/椅子/私はなぜ結婚しないか/せつなさ/インスタントラーメン/火を止めるまで/しつけ糸/鳥/おばあさん/
    空港で/八月/港区で/花の店/隣人/風景/思い出が着ている/悲しみと同量の喜び/ウリコの目 ムツの目/乙女たち/夜の太鼓
  • しあわせになりたい。だれもがそう願っています。それがたった3秒で実現するとしたら…?
    メルマガ、ブログで人気の「名言セラピー」が一冊の本に!
    人生の達人の名言を題材に、毎日ハッピーで、仕事もノリノリで、お金持ちになって、モテモテになれる「視点の持ち方」を、天才コピーライターがおもしろおかしく、ときに感動的につづります。
    1話完結なので、パワーダウンしたとき、気合いを入れたいとき、いつでもどこでもあなたを元気づける特効薬になってくれるはず!
  • 既成の秩序や常識を破壊するダダイスムの日本における第一人者と目され、作家、劇作家、詩人、哲学者、僧侶、尺八奏者、俳優としても八面六臂の活躍を見せ、伊藤野枝の最初の配偶者でもあった辻潤。近年再評価が高まる辻潤の思想・評論、随筆を集成。
    ■目次
    浮浪漫語
    惰眠洞妄語
    風狂私語
    錯覚した小宇宙
    自分だけの世界
    錯覚自我説
    え゛りと・え゛りたす
    書斎
    Tada-Dada of Alangri-Gloriban
    だだをこねる
    ふもれすく
    変なあたま
    「享楽座」のぷろろぐ
    蒼馬を見たり(林芙美子著)序
    頸飾り
  • シリーズ29冊
    1,0001,601(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。
    ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。

    ※本書は『&Premium』2014年1月号から2018年11月号までの連載ページに掲載されたものを再編集・増補改訂したものです。
    誌面の内容は原則として初出時のもので、現在と一部異なる場合があります。


    &Paris
    パリの街を、暮らすように旅する。

    ■映画が教えてくれるパリ。
    「パリの恋人」「昼顔」「5時から7時までのクレオ」「死刑台のエレベーター」
    「勝手にしやがれ」「ミッドナイト・イン・パリ」「クロワッサンで朝食を」

    ■松原麻理のパリぶら通信
    【紹介エリア】
    フューステンべルグ広場 サンジェルマン・デ・プレ
    リュクサンブール オデオン サンシュルピス リュ・デュ・バック
    5区 モントルグイユ周辺 パレ・ロワイヤル ギャルリー・ヴィヴィエンヌ、ギャルリー・ヴェロ=ドダ
    パサージュ・デ・パノラマ、パサージュ・ジュフロワ パサージュ・ヴェルドー サントノレ サンポール マレ
    レピュブリック&オベルカンフ マルティール界隈 サン・マルタン運河 シャトー・ドー ルドリュ=ロラン
    ラマルク・コーランクール~マルカデ・ポワソニエ バティニョル パッシー


    【紹介テーマ】
    インテリアショップ プチギフトが見つかる店 サロン・ド・テ
    本屋 甘い手みやげ ヴィンテージショップ パリのアフリカ
    ブラッスリー 邸宅美術館 ホテル



    ■松原麻理のパリ郊外を歩く
    ル・コルビュジエのサヴォア邸 プロヴァンのバラ 
    フォンテーヌ・ブロー オーヴェル・シュル・オワーズ

    ■私のマルシェ自慢
    ベルヴィルのマルシェ、ペールラシェーズのマルシェ
    マルシェ・コンヴァンション マルシェ・ド・ロリーヴ
    アリーグル屋外市場 バティニョルのビオ・マルシェ
    マルシェ・デ・ザンファン・ルージュ テルヌの商店街
    クロワ・ド・シャヴォー バスティ-ユのマルシェ
    サントゥスタッシュ=レ・アール ヴィルマンのマルシェ 
    モンジュ広場のマルシェ モーベールのマルシェ 
    ラスパイユのビオ・マルシェ エドガー・キネのマルシェ
    ドーメニルのマルシェ
  • 198(税込)
    著:
    春巻ふゆき
    レーベル: ――

    悩みや不安、心の動揺、さまざまな思い、葛藤を言葉で示した珠玉の詩です。一つ一つの言葉に、著者の揺れる心情が見え隠れし、それが読む人の心に共鳴します。著者、渾身の詩の数々、どうかご堪能ください。
  • 幼い頃から古典に親しみ、奔放かつ情熱的、官能的作風で明治浪漫主義の新時代を開いた与謝野晶子。代表作『みだれ髪・晶子詩篇全集』を収録。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    恋をしたいなら、恋い慕われる存在になるのは、当然です。そのために、やれることはまだまだある。
    そしてそれらは、実に簡単。決して苦行や忍耐、努力を強いるものではありません。
    恋の基礎力アップとは、本書で紹介するモチーフやアクションによって、あなたの中の眠れるヴィーナスに目覚めさせること。
    自分らしい恋愛、運命の出会い、究極の結婚など、すべては、あなたに寄り添うヴィーナスの目覚めからはじまるのです。

    (「はじめに」より)


    愛の女神が教える恋愛基礎力がアップする20のヒント
    ※ 美しい財布を持つ
    ※ ウエストを際立たせる
    ※ 自分のために花を買う
    ※ 母親を観察する
    ※ 不倫体質を卒業する
    ※ 金曜日はおしゃれをする
    あなたの中のヴィーナスを目覚めさせて!
  • 「幸福の科学ユートピア文学賞2019」で入賞した作品のうち、上位4作品を掲載した作品集です。

    【景山民夫賞 入選】
    <小説>「地獄なんかクソくらえっ!~こっくりさんの秘密~」(篠原 侑希)
    <作品概要>霊界に行って地獄に堕ちた祖父を救ったタケルのもとに、雪乃と名乗る少女の霊が現れる。雪乃は「こっくりさん」をしたあと、身体を抜け出したと言う。軍神モスの命をうけ、タケルと母マキは雪乃を助けるために奮闘する。

    【景山民夫賞 入選】
    <エッセイ>「ロックンロール史から読み解く『ジョン・レノンの霊言』
          ジョン・レノンが霊言だって? それ、ロックじゃん」(鳥居 はじめ)
    <作品概要>『ジョン・レノンの霊言』(大川隆法著、幸福の科学出版刊)について、ビートルズ・ファンである筆者が生前のジョン・レノンのインタビューや記事など、様々な資料を駆使して、ロックンロールの本質論にふれながら霊言が真実であることの実証を試みたエッセイ。

    【入賞】
    <小説>「パティスリー・パティ」(一条 幸子)
    <作品概要>パリの路上でお菓子を売るパティと猫のセブは、地獄に堕ちかけの元天使。大天使に救われ、普段は異世界にいながら、地上に出て迷える人を救済するように命じられていた。パリで暮らす悩める4人を救うため、努力奮闘するうちに、パティとセブは過去の過ちに向き合い、天使としての心構えを思い出していく。

    【準入選】
    <児童書>「スプラッシュ・マジック」(原田 京子)
    <作品概要>魔法使いの弟子カイトは、魔法使いになるための卒業試験を前に、進路について悩んでいた。ある日、人間界に行ったカイトは、イルカや人魚たちの命を自分の魔法で救ったことをきっかけに、魔法使いとしての使命に目覚めていく。
  • 2004年に京都市左京区に車が飛び出た外観の「ガケ書房」を開き、2015年に「ホホホ座」へと改名・移転。その名物店主・山下賢二が本屋創業20年の節目におくる、散文ときどき詩。筆談とジェスチャーで過ごした小学生時代、夢を削るように生きていた二十代、ほっこりという盲目に違和感を溶かす今。誰もが発信者になり受け手にもなる「承認欲求の時代」に、たしかな言葉、信じられるものは一体どこにあるのだろう。近年に発表された単行本未収録のさまざまな散文(エッセイ)と詩を書き下ろしも含めて収録。人間と世の中を、過去と現在を、山下賢二ならではの視点で言葉に刻んだ。
  • シリーズ12冊
    199660(税込)

    明治から昭和中期まで、小説、随筆、文芸評論、評伝、詩歌、童話、戯曲など様々な分野で精力的に作品を遺した佐藤春夫。代表作『オカアサン』を収録。
  • シリーズ7冊
    330770(税込)

    不遇な幼少期を乗り越え、か弱きものへの深い愛や慈しみを示した詩や小説を数多く遺した室生犀星。代表作『愛の詩集』を収録。
  • シリーズ8冊
    550880(税込)

    近代日本文学における自然主義文学の代表的文豪として、「破戒」「春」「家」「新生」「夜明け前」「若菜集」の傑作を遺した島崎藤村。代表作『家』を収録。
  • シリーズ7冊
    440550(税込)

    明治・大正・昭和の三時代にわたり、耽美派の中心的作家として小説、随筆、翻訳など多岐にわたるジャンルで精力的に活躍した永井荷風。代表作『あめりか物語』を収録。
  • 彫刻家・詩人として大正、昭和期の近代文学、近代彫刻の世界に独自の地歩を築いた高村光太郎。代表作『智恵子抄』を収録。
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    この世界に、日常生活の中に、争いごとは絶えません。それを少しでも減らしたいという願いをこめて…。日々の生活の中に。そしてこの星の上に平和を願う、すべての人に。
    (本書は2003/7/1に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映してにぎやかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし! つくり、食べ、食べさせる濃密な日々を、四十代の詩人・母が綴る。〈解説〉ブレイディみかこ
  • ひとりでも拭けるけど、ふたりで拭けば、もっと、ずっと、視界がひろがる。

    ノーベル文学賞受賞作家、J・M・クッツェーの訳者として名高いのぞみさん。
    パク・ミンギュ『カステラ』以降、韓国文学ブームの立役者である真理子さん。
    「ことば」に身をひたしてきた翻訳家どうしが交わす、知性と想像力にみちた往復書簡集。

    生まれ育った地に降りつもる雪、息もたえだえの子育て期、藤本和子との出会い、出版界の女性たちの連帯、コロナ禍とウクライナ侵攻の混迷……丹念に紡がれた、記憶と記録のパッチワーク!
  • 3,080(税込)
    著:
    沓掛良彦
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    紫式部,清少納言と並んで王朝女流文学を代表する歌人,和泉式部.「永遠の恋の彷徨者」といわれるその和歌を,サッフォー,ルイーズ・ラベ,ディキンソンなど古今東西の女性詩人と比較しながら論じる古典エッセイ.詩的想像力,ことばの美しさ,内面の深さ等から,和泉式部を世界文学の中の最高の女性詩人として位置づける.
  • 文庫版だけの、書下ろし作品を掲載! 
    「コンプレックス・プリズム、わざわざ傷をつけて、 不透明にした自分のあちこちを、持ち上げて光に当ててみる」
    人気現代詩人・最果タヒが、自身のなかにある「劣等感」をテーマに綴ったエッセイ集に、
    未発表の書き下ろし作品を加えて文庫化。
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    94年に初版刊行、8万部を超えるベストセラーとなった『きみのこと好きだよ』が、かわいい絵本になって帰ってきました!
    「謝れないでいるうちに/ますます謝れなくなって/どんどん意固地になっていく/そんなきみがとっても好きだよ」など、恋人や友だちにそっと伝えたいメッセージが詰まった一冊。落合恵さんによる素敵なイラストは、ちょっぴり懐かしく、やさしい気持ちにさせてくれます。あなたの大切な人への贈り物にもどうぞ
    (※本書は2004/06/01に発売された書籍を電子化したものです)
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    つらいとき、迷ったとき、わたしを励ましてくれた「ひとこと」。あなたもきっと勇気づけられます。読者から寄せられた珠玉の107編。「強いってことは、泣かないことじゃない。泣いても、また笑えること」「挫折じゃなくて、方向転換」etc…。
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    大切な人に伝えたい一言、人から贈られて嬉しかった一言を集めて好評を博した「贈ることば」シリーズの第3弾。
    友だち、家族、恋人など、さまざまな人へ贈りたいとっておきのメッセージを、豪華なカラーイラストとともにお届けします。(こちらは2007年5月31日に発売された書籍を電子化したものです)
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    なかなか伝えられない、友だち、恋人、家族への「ありがとう」。読者から集められた大好きなあの人への感謝の言葉を、プレゼントにピッタリの素敵な装丁でお届けします。
    面と向かってはなかなか言えない感謝の気持ちを、本書でそっと伝えてください。(こちらは2001年2月28日に発売された書籍を電子化したものです)
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    読者投稿から厳選した、恋の達人(?)たちが教える素敵な恋の育て方130選。
    恋する乙女必読、男子禁制の1冊です。


    RULE 001 昔の男は美化される。
    RULE 002 タイプじゃない男友達も大切にする。
    RULE 003 ほめてほめて、ほめまくれ!
    RULE 004 男は、追うと逃げる。放っておくと、ゴムバンドのように跳ね返ってくる。
    RULE 005 餌のやりすぎは禁物。
    RULE 006 押して押して押し倒す!
    RULE 007 引き際が肝心。
    RULE 008 女は恋をするとキレイになる、男は恋をするとダメになる。
    RULE 009 ホレたら最後、ホレさせろ。(こちらは2000年12月4日に発売された書籍を電子化したものです)
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    友だちに素直に言葉を伝えることができますか?
    「本当は、親友のあなたにさえ言えないと思っていることがいくつもあるんだ」「いちばん大切な友だちはあなたです。
    でも、いちばん嫌いな友だちもあなたです」──こころに伝わってくる言葉55編です。
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    2002年に刊行した「ベストフレンド」、その続編の「ベストフレンド2」に続く、読者からの「親友へのラブレター」第3弾。今回は、プロフィールやメッセージが書き込めるサイン帳がついた特別バージョンでお届けします。卒業式や誕生日に、かけがえのない友だちにメッセージを添えて。あるいはみんなにメッセージを書いてもらってあなた自身に贈っても。友だちと過ごした日々の記憶がよみがえるような、世界でひとつの思い出のアルバムにしてください。
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    ローソン、イマつぶに寄せられた
    みんなの「たった一言」が本になりました!
    HYメンバーの「一言」も掲載!
    本書の企画は、全国のみなさんに元気を与えたいということを目的として、フジテレビ1924、ローソン、HYがコラボレーションするプロジェクトが発足し、フジテレビドラマ『東京リトルラブ』の放映がスタートしたことから始まりました。
    ドラマを観ていただくだけではなく、視聴者の方々にも何か気軽に参加していただけないだろうか。そんな思いから、ドラマの主題歌であるHYの「たった一言」にちなみ、「あなたが救われた”たった一言”」を、フジテレビジョンつぶやきサービス“イマつぶ”、ローソン、HYのサイトで大募集したところ、驚くほどたくさんの「一言」が集まったのです。
    このたくさんのすばらしい「一言」たちをかたちにするべく、HYの「たった一言」を収録したCD『ACHI SOUND』のジャケットに、お寄せいただいたみなさんの「一言」を掲載したり、全国のローソンの店頭で、レシートに、「一言」を印刷して配ったりしていくうちに、 もっともっと多くの方々に伝えたいという思いから、こうして1冊の本としてまとめることになりました。
    落ち込んだとき、ページをひらけば、かならず元気をもらえる言葉があるはずです。
    (「はじめに」より)
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    あなたもこの一言で、元気になれる!「今までのあなたがね、これからのあなたを支えてくれるから」「苦しいから逃げるのじゃなく、逃げるから苦しいんだ」大人気シリーズ
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    おかあさん、ごめんなさい。こんなこと、思ってる。ふつうの親娘の中にある愛と葛藤の122のドラマ。
  • 2,189(税込)
    著:
    大西巨人
    レーベル: 講談社文芸文庫
    出版社: 講談社

    妥協を許さぬ小説や批評の書き手で知られる大西巨人は幼少期より古今東西の詩文を愛好してきた。成長し老境に至るまで折りに触れ愛唱してきた断章は、柿本人麻呂、西行、正岡子規、石川啄木、与謝野晶子、斎藤茂吉、斎藤史、松尾芭蕉、西東三鬼、金子兜太、島崎藤村、三好達治、佐藤春夫、茨木のり子、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、有島武郎、中野重治、小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人…と、万葉の世から現代まで幅広く、また意外性すら湛えて季節毎に丁寧に並べ置かれている。
    文学を愛する者として人後に落ちない大西巨人が年月をかけ丹精して選んだ詩文の精髄がここにある。
  • 夢なくてなんでこの世が面白い、夢あらば知恵も力も湧いてくる、羽布団しまうことなく夏兼用……。幾つになっても新しいことに挑戦し続けるアグレッシブな八十八歳が、日々の出来事や気付きを面白可笑しく詠んだ一冊。スマホやネット通販を使いこなす姿には、驚きとともに誰もが尊敬の眼差しを向けるでしょう。同世代の共感を呼び、若い世代には夢と笑いを与える……!?人生自由で楽しく、小さな変化や喜びを感じながら生きることの幸せに気づかされる、ほのぼの自由律俳句集。
  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    歌人・俵万智の我が子を想い、慈しむ母の歌50首。

    この本は歌人の俵万智さん初の子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。月刊誌eduに連載された『俵万智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化です。「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 連載の第1回の冒頭に俵さんが自分の息子を詠んだ歌です。
     いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、31文字に凝縮されています。歌集のタイトル「たんぽぽの日々」もここからとりました。
     実力、人気ともに認められている女流写真家・市橋織江さんの美しい写真と、俵万智さんの子育て短歌とその背景を綴ったエッセイを組み合わせた連載は、読者の人気投票の上位を常に占め、子育て中の母親の高い支持を集めています。
     2010年春に小学校に入学する長男を持つ母親でもある俵さんは、まさに子育ての真っ最中。連載の短歌+エッセイには、子育てにとまどい、悩みながら、子どもの成長に喜び驚いている等身大の母親の姿がにじみ出ていて、もらい泣きする読者が続出するのではと心配しています。

    ※この作品はカラーです。

    (底本 2010年3月発売作品)
  • シリーズ11冊
    501(税込)
    著:
    堀江敏幸
    著:
    小池光
    著:
    酒井順子
    著:
    特集編集班
    著:
    三角みづ紀
    著:
    藤沢周
    他10名
    レーベル: ――

    <特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』
    「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。

    【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/   特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor
  • シリーズ12冊
    7591,240(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の代表作を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    吾輩は猫である(1905年)
    坊っちゃん(1906年)
    草枕(1906年)
    二百十日(1906年)
    野分(1907年)
    虞美人草(1907年)
    坑夫(1908年)
    三四郎(1908年)
    それから(1909年)
    門(1910年)
    彼岸過迄(1912年)
    行人(1912年)
    こころ(1914年)
    道草(1915年)
    明暗(1916年)
  • シリーズ42冊
    589791(税込)

    近代日本文学を代表する文豪・夏目漱石の、初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代の作家の評伝など約160作品を収録し、読みやすく編集した夏目漱石全集の決定版です。
    ■目次
    【小説】
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    吾輩ハ猫デアル(旧字旧仮名)
    三四郎
    こころ
    それから
    それから(新字旧仮名)
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    門(旧字旧仮名)
    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
    【短編・小品・随筆】
    幻影の盾
    琴のそら音
    倫敦消息
    京に着ける夕
    京に着ける夕(旧字旧仮名)
    自転車日記
    倫敦塔
    カーライル博物館
    文鳥
    夢十夜
    永日小品
    長谷川君と余
    思い出す事など
    子規の画
    子規の畫(旧字旧仮名)
    変な音
    變な音(旧字旧仮名)
    ケーベル先生
    ケーベル先生の告別
    戦争からきた行き違い
    初秋の一日
    三山居士
    硝子戸の中
    一夜
    薤露行
    趣味の遺伝
    手紙
    【評論・その他】
    吾輩は猫である(上篇自序)
    吾輩は猫である(中篇自序)
    吾輩は猫である(下篇自序)
    三四郎(予告)
    こころ(広告文)
    こころ(自序)
    こころ(予告)
    それから(予告)
    イズムの功過
    岡本一平著並画『探訪画趣』序
    学者と名誉
    家庭と文学
    鑑賞の統一と独立
    元日
    鬼哭寺の一夜
    木下杢太郎著『唐草表紙』序
    客観描写と印象描写
    教育と文芸
    虚子君へ
    近作小説二三について
    現代日本の開化
    好悪と優劣
    滑稽文学の将来
    コンラッドの描きたる自然について
    作物の批評
    「自然を写す文章」
    写生文
    処女作追懐談
    人工的感興
    人生
    鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
    西洋にはない
    創作家の態度
    草平氏の論文について
    高浜虚子著『鶏頭』序
    田山花袋君に答う
    「土』に就て
    「土」に就て(旧字旧仮名版)
    長塚節氏の小説「土」
    坪内博士とハムレット
    つり鐘の好きな人
    艇長の遺書と中佐の詩
    『伝説の時代』序
    点頭録
    『東洋美術図譜』
    道楽と職業
    独歩氏の作に低徊趣味あり
    中味と形式

    何故に小説を書くか
    日英博覧会の美術品
    入社の辞
    猫の広告文
    『煤煙』の序
    博士問題
    博士問題とマードック先生と余
    博士問題の成行
    「額の男」を讀む
    批評家の立場
    文学雑話
    文芸委員は何をするか
    文芸と道徳
    文芸とヒロイツク
    文芸の哲学的基礎
    文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
    文士の生活
    文章一口話
    文体の一長一短
    文壇の趨勢
    僕の昔
    マードック先生の『日本歴史』
    正岡子規
    満韓ところどころ
    水底の感
    無題
    明治座の所感を虚子君に問れて
    模倣と独立
    「夢のごとし」を読む
    余と万年筆
    予の描かんと欲する作品
    落第
    私の経過した学生時代
    私の個人主義
    【関連作品】
    文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介)
    漱石山房の冬(芥川龍之介)
    夏目先生と滝田さん(芥川龍之介)
    葬儀記(芥川龍之介)
    漱石と自分(狩野亨吉)
    漱石氏と私(高浜虚子)
    埋もれた漱石伝記資料(寺田寅彦)
    夏目先生の俳句と漢詩(寺田寅彦)
    夏目漱石先生の追憶(寺田寅彦)
    俳諧瑣談(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    漱石さんのロンドンにおけるエピソード(土井晩翠)
    「漱石のオセロ」はしがき(野上豊一郎)
    小川芋銭先生と私(野口雨情)
    夏目漱石論(森鴎外)
    漱石の人物(和辻哲郎)
    夏目先生の追憶(和辻哲郎)
  • 「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「三四郎」「こころ」「それから」「草枕」「二百十日」「彼岸過迄」「行人」「道草」「明暗」など、文豪・夏目漱石の長編小説の代表作15作品を完全収録。読みやすく編集され、名作を一気に読める電子版ならではの漱石全集です。
    ●目次
    坊っちゃん
    吾輩は猫である
    三四郎
    こころ
    それから
    草枕
    二百十日
    野分
    虞美人草
    坑夫

    彼岸過迄
    行人
    道草
    明暗
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    2022年九月、縁あっての法隆寺への東京からの遥かな旅路を短歌の形で残しました。文学的には会津八一の『自註鹿鳴集』、子規の「柿くへば鐘がなるなり法隆寺」の句、芭蕉や西行、全国行脚の修行僧たちがしたためた旅の歌、俳句などの伝統の継承を目的としました。日本の短歌・俳句・自由詩の新しさを求める現在の日本の傾向もよろしいですが、私は逆に古さを求めました。すなわち日本近代の和歌革新の呼び声の下で失われて行った、あるいは敗戦後から今に至るまで日本人によって志向されるアジア固有文化の無視と切り捨て?それが短歌の革新として意識され正統と見られていることへの反証でもあります。すなわち戦後一時失われた日本の伝統の再建・再認識です。遥かなる飛鳥の時代。斑鳩の里。日本の律令制、聖徳太子、そして太子の説いた「和」の思想を再確認いたしこの混乱の世界と若い人々に伝えたいと願いました。そして法隆寺の松の緑。九月の法隆寺の参道と金堂と五重塔は松の緑が印象でした。土壁の色。その今にも変わらない日本の伝統を国内と海外へ伝えること、それがむしろ現代の歌人の役割と思いました。以上が今回の私の当歌集の企画です。
  • この本は、夢を持てない方、人生に行き詰まっている方、毎日に息苦しさを感じられている方、心や精神世界に興味を持たれている方にお勧めの本です。

    目からウロコの話が詰まっています。

    本当の幸せとはどんなものか? 読んでいただけたら理解出来るでしょう。

    瞑想を続けて30年、渾身の一冊です。

    是非手に取ってご覧くださいませ。
  • 「とうとう来てしまったのね」「賽は振られたのさ」行き詰まった二人の関係を清算するため、詩人と妻は希望も計画もないまま日本を出た。上海、マレー半島、インドネシア、パリ――四年に及ぶ放浪の旅を綴った自伝三部作を合本。
    『どくろ杯』
    詩集『こがね蟲』で詩壇に登場した詩人はその輝きを残し、夫人と中国に渡る。長い放浪の旅が始まった。
    『ねむれ巴里』
    深い傷心を抱きつつ三千代夫人と日本を脱出した詩人はヨーロッパをあてどなく流浪する。自伝第二部
    『西ひがし』
    三千代夫人はひとりベルギーに残った。暗い時代を予感しながら、詩人は暑熱と喧噪の東南アジアにさまよう。
  • 【ようこそ!】
    「カレンダー」
    【花の季節】に送る詩 
    「桜の在る情景 ~ 君と僕との懸け橋」
    「幸せの気配」
    「空に蒔く花」

    【新しい葉っぱの季節】に送る詩
    「僕の知らないこと 君が知らないこと」
    「1・2・3!」
    「飛行機雲と緑の苑」

    【雨の季節】に送る詩
    「遠雷」
    「傘を買ったよ」
    「灰色の空気」
    「アー・ユー HAPPY?」

    【ぎらぎら太陽の季節】に送る詩
    「路上の夏休み」 
    「鳴声シャワー!」
    「昨日と違う今日」
    「ワイルド・ライフ」
    「夏の夜に」
    「8月終わった9月の朝」

    【色づく葉っぱの季節】に送る詩
    「秋の季節」
    「メリー・ゴー・ラウンド」
    「屋根の上の子猫」
    「金木犀」
    「君が呼ぶから僕は居る」
    「お茶を飲みましょ」

    【雪と氷の魔法の季節】に送る詩
    「魔法の詩」
    「十二月の夜明け」
    「孤独な蝶」
    「永遠が欲しいと君は言う」
    「赤い袋」
    「年末のトイレットペーパー」
    「お正月」
    「僕らの本当の名前」
    「北の春告げ花」
    「独りの小鳥」
    「夜」

    【おまけだよ☆】
    「小さな池の小さなカエル」

    【物語詩】で届ける不思議な世界
    「魔女の子ケイティー」
    「砂漠に咲く花」

    あなたの近くの【おとぎ話】
    「よろしくね、世界。」
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    あるひとつの俳句から生まれる新しい物語――。

    尾崎放哉の自由律俳句五〇句から
    発想し生まれた
    孤独を救う五〇編の散文と、
    六五句の自由律俳句を収録。

    帯文:金原瑞人[翻訳家]
    絶妙のゆるさ、あるようなないような緊張感。そのふたつを繋ぎ止めるリアリティ。これは、エッセイ、写真、俳句による三位一体の新ジャンルだ。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    FM東海から放送されたラジオ番組「夜の随想」(毎週土曜日の夜 放送)で読まれた52篇の詩をまとめた詩集である。
    【目次】
    夜の扉
    山村
    花嫁の越えた峠


    泉の底
    心の祭典
    夕暮の丘
    緑の雨
    曇り日の海
    時計
    公園の夏
    夕焼
    翼ある勇者
    天の白鳥

    山麓の牧場
    広野の駅
    前進する森
    風の日の海
    筆筒
    山の湖
    青い夜
    木の実
    秋祭
    教会
    雑木林
    草原
    窓の灯

    結婚式
    野宿
    屋根
    絵葉書
    雨の窓辺
    落葉
    家畜
    鈴を振る
    音楽の終り
    日記
    子供の昼と夜
    雪の降る晩

    雲と砂浜
    人形
    月光
    都会の風

    展覧会の絵
    古い机
    春の抑揚
    驢馬
    後記


    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者を代表する詩集で最重要著作の一冊。
    【目次】
    夜の草原
    この頬
    私と私
    夜道
    小さい秘密

    牧場の夢
    枯草の尾根
    小鳥と女王様
    茨の實
    モディリアニが通る
    小鼠が死んだ
    沼への径
    雨の日の窓邊
    落葉松の林
    余分の情熱
    春のあらし


    花の匂ひ
    緑の独房
    夜の海
    えれじい・こみつく
    燈台守
    たまあぢさゐ
    花と星
    蛙の聲
    雨あがり
    白い犬
    山小屋の夜

    葦の根

    低気圧が去る
    杖が倒れる
    河原のつむじ風
    三十年
    バブスの誕生
    雪の日の午後
    おとしぶみ
    ぼくもゆれる
    貨車に積まれた牛
    それから
    霧雨
    旧い町
    紺絣
    今日の夕陽

    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 「人魚のくつ」(1956年作)始め数百編の作品より自ら選んだ26編の花。心にやさしく触れるファンタジーの世界。
    (※本書は(2013/11/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • 意味を持たない“生”はない

    思春期のほとんどが虐待や流離の記憶で埋め尽くされた過去。
    77歳にしてトラウマが糧と知り得た著者の伝えたい想いとは――。
    壮絶な人生をまっすぐに生きた女性の実録エッセイ。
  • 敗戦直後の、精神的、物質的貧困の中で、却て高揚した精神によって書かれたもの。鶏、百舌、雲雀、千鳥…長年作句の対象にした山禽野鳥の姿を、歌、散文で描く書。
    (※本書は1994/7/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 1,089(税込)
    著:
    堀本裕樹
    イラスト:
    丹下京子
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、
    猫が可愛くて仕方ない、よりすぐりの299句。

    ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏
    「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、
    よりすぐりの猫俳句をお届けします。
    ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏
    イラスト 丹下京子氏
    猫をテーマにした俳句を募った「猫俳句大賞」。第一回~第三回に寄せられた約3万句から、よりすぐった299句を書籍にまとめました。ゲスト審査員によるエッセイ「猫と俳句」も収録。

    ダービーやテレビの前に猫二匹 堀本裕樹・選
    春暑し猫の開きに手術あと 新井素子・選
    何してもほめられてゐる子猫かな 堀本裕樹・選
    去年今年猫は髭から眠るもの 角田光代・選
  • 「各詩人の人がらから潜って往って、詩を解くより外に私に方針はなかった。私はそのようにして書き、これに間違いないことを知った」。藤村、光太郎、暮鳥、白秋、朔太郎から釈迢空、千家元麿、百田宗治、堀辰雄、津村信夫、立原道造まで。親交のあった十一名の詩人の生身の姿と、その言葉に託した詩魂を優しく照射し、いまなお深く胸を打つ、毎日出版文化賞受賞の名作。
    (※本書は2016/8/11に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 親から子へ、子から孫へ
    受け継がれるいのちの尊さ。
    戦没者遺族に嫁いで、女性として、母親として……
    様々な視点から紡いだ、平和を願う詩&エッセイ集。

    「皮膚の色が違っても 思想が違っても 
    地球のどこで生まれても
    いのちの重さは 変わらない
    楽しいときは 楽しさを分けあおう
    苦しいときは 苦しさを分けあおう
    悲しいときは 悲しさを分けあおう」
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    詩は音楽に恋してる。

    収録作品は以下の通り。第一章「モーツァルトを聴く人」(1995年/小学館刊)19篇。
    第二章「絵本・ピアノのすきな王さま」架空の国を舞台にした「音楽」がテーマの傑作絵本(谷川+堀内コンビによる未刊行の作品/初出は、1981年。ヤマハが愛好家向けに配布した「ピアノ小読本」に収録された幻の絵本作品カラー32ページ)
    第三章「谷川俊太郎・音楽詩選」モーツァルトと音楽をめぐる名詩27篇(うち、二篇書き下し=「急がないモーツァルト」「いい天気」)。書き下しの一篇は以下の通り。
        *

    急がないモーツァルト

    石畳の道に足音が響く/姿は見えないがモーツァルトだ/
    嬉しいことがあったのだろう/歩きに笑いがひそんでいる

    建物から女が出て来る/慇懃に挨拶してすれちがう/
    短い旋律が生まれかけたが/すぐ小さなつむじ風に紛れる

    永遠が日々の暮らしに微笑みかける/楽しみは哀しみに気づいている/
    ピアノの黒鍵と白鍵が/黒白を問わない和音を生む

    休止符に宿る人の心は/世界の喧騒を許している/
    地球が今日も自転している/モーツァルトは立ち止まらない


    このオリジナル文庫は『音楽の肖像』の続篇として構想された。本文中に新発見の堀内誠一によるカット十数点も収録。40年の時を経て原画が発見された幻の傑作絵本をオールカラーで収録。2022年1月から全国各地で堀内誠一展開催される予定。

    ※この作品はカラーが含まれます。

    (底本 2022年1月発行作品)
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    この【瞑想する人工知能】は、元々エッセイ及びプローズポエトリーから仏訳されたものを集めたものです。今回、すでに出版されたものの他に1994年の京都建都1200年に合わせてサンジェルマン・デプレで書かれた【超光速現実的へのメモ】【隔てられた情熱は超光速で大宇宙の端から端まで駆け抜けることができるだろうか?】等を加え、さらに、この日本語版は、【遠山の金さん-オンザロード】と【新しいNEW- PCの時代を生きる:美意識に溢れたワールドガーデンを歩く】等を追加したものです。欧米のアート&サイエンスの歴史と日本の禅文化、俳句に代表される人間と大自然と大宇宙のはざまの直接体験-色即是空-直観リアリティが、一瞬の永遠の〈はざま〉に交錯するような風景が垣間見えてくれれば幸いです。
  • わたろかな もどろかな
    ふゆがせなかを ちょっとおした
    はるはおずおず わたったよ
    あたまにちょっぴり ゆきのせて
    (「わたろかな もどろかな」より)
  • 花やかな文豪達による<新>ハムレット競演。

    収録作品は以下の通り。

    巻頭8ページ口絵(4色)「ハムレット」をテーマにした銅版画=描き下ろし
    巻頭詩 谷川俊太郎「初夏のハムレット」=書き下ろし
         *
    太宰治「新ハムレット」(長篇小説)
    芥川比呂志「ハムレット役者」(「タイツ」「三度目の正直」「太宰治とともに」エッセイ三篇)
    志賀直哉「クローディアスの日記」(短篇小説)
    小林秀雄「おふえりや遺文」(短篇小説)
         *
    ランボオ(小林秀雄訳)「オフェリヤ」*詩 (ランボオの同じ詩を二人の訳者で収録)
    ランボオ(中原中也訳)「オフェリア」*詩
         *
    大岡昇平「オフィーリアの埋葬」(短篇小説)
    ラフォルグ(吉田健一訳)「ハムレット――或る親孝行の話」(中篇小説)
    福田恆存「ホレイショー日記」(中篇小説)
         *
    小栗虫太郎「オフェリヤ殺し」(最後に異色ミステリ二作=中篇小説)
    久生十蘭「ハムレット」

    ※この作品はカラーが含まれます。
  • 僕等はツバぜり合ひの刀の下で、永久に黙笑し合つてる仇敵である――北原白秋主宰の雑誌への投稿で知り合い、近代詩を牽引する良きライバルとなった二人。交流を描いたエッセイから互いの詩集に寄せた序文までを集成する。それぞれが語る生涯にわたった友情。

    文庫オリジナル

    巻末対談 萩原葉子×室生朝子



    目次から

    Ⅰ さびしき友・室生犀星(萩原朔太郎)

    室生犀星の印象/さびしき友/田端に居た頃 /移住日記/室生犀星君の心境的推移に就て/室生犀星に与う/室生犀星君の飛躍/室生犀星に就いて/室生犀星君の人物について/室生犀星の小曲詩/詩壇に出た頃/所得人/犀星氏の詩/小説家の俳句/孝子実伝/別れ/室生犀星に



    Ⅱ 砂丘を登る人・萩原朔太郎(室生犀星)

    赤倉温泉/萩原と私/芥川龍之介と萩原朔太郎/萩原朔太郎論のその断片/萩原朔太郎/萩原朔太郎を哭す/『卓上噴水』の頃/萩原葉子 著『父・萩原朔太郎』あとがき/詩人・萩原朔太郎/萩原に與へたる詩/供物



    Ⅲ詩集に寄せて

    室生犀星『叙情小曲集』序(萩原朔太郎)/健康の都市 詩集『月に吠える』(室生犀星跋)/愛の詩集の終りに(萩原朔太郎)/室生犀星『新らしい詩とその作り方』序に代えて(萩原朔太郎)/珍らしいものをかくしている人への序文(萩原朔太郎『純情小曲集』序 室生犀星)/『室生犀星詩選』推薦文(萩原朔太郎)/『青き魚を釣る人』序(萩原朔太郎)/『青き魚を釣る人』小言(室生犀星)/室生犀星詩集の編選について(萩原朔太郎)/野性の叫び(『室生犀星全集』萩原朔太郎推薦文)



    Ⅳ詩への告別

    詩よきみとお別れする/詩に告別した室生犀星君へ/悲しき決闘/詩への告別に就て萩原君に答う/犀星氏の詩



    巻末附録

    萩原葉子/室生朝子対談「わたしの朔太郎、わたしの犀星」
  • 僕が旅立ちたいわけは、だがあんまり災難が多いからだ――上海、マレー半島、インドネシア、パリ。『マレー蘭印紀行』『どくろ杯』等にも綴られた詩人と妻の計画も希望もない四年に及ぶ放浪の旅を、本人たちへのインタビュー、その旅に魅せられた21人のエッセイで辿る。全集月報ほか単行本未収録作品多数。

    文庫オリジナル



    (目次より)

    Ⅰ 金子光晴、旅を語る

    不穏な漂泊者(聞き手:開高健)

    人生五十年、あとは急降下(対談:寺山修司)

    Ⅱ 金子光晴の周辺 (森三千代/聞き手:松本亮)

    Ⅲ 金子光晴と私

    『マレー蘭印紀行』『詩人』『新雑事秘辛』(松本亮)

    『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』(秋山清)

    光晴夫妻と巴里での出会い(永瀬義郎)

    金子光晴の「時間」(阿部良雄)

    あくび(茨木のり子)

    金子光晴について(吉本隆明)

    悪友金子光晴と私(中西悟堂)

    詩の蘇生に向かう放浪のヴェクトル(清岡卓行)

    「生きている」流浪者の眼(窪田般彌)

    怪物が死んだ(草野心平)

    地獄の見世物としてのパリ(田村隆一)

    Ⅳ 金子光晴を旅する

    螢の樹(奥本大三郎)

    空白の海を越えて(小林紀晴)

    金子光晴と森三千代を知らない(島尾伸三)

    金子光晴(福田和也)

    暇と求婚(角田光代)

    「自由な関係」を探しに(山崎ナオコーラ)

    私がいちばん読み返した本(高野秀行)

    旅の混沌(沢木耕太郎)
  • 198(税込)
    著:
    春巻ふゆき
    レーベル: ――

    平凡で何もないようで、それでいて異なる毎日がある。そんな冬の日々を感性豊かにスケッチした、珠玉のエッセイ集。読む人の心に突き当たる、日々のさまざまな戸惑いが面白くてやがて悲しい。
  • 端整な日本語のセンテンスを集めた一冊。どこか滑稽で童話的な、或いは不気味で物悲しく透き通った一行物語と、空想の上澄みを一滴一滴採集したアフォリズムを採録。加えて随想的な創作と詩的な思索による短文、断章を綴ったノートを再構成。一節は数行と短く内容も独立しているため、気が向いたときに開いたところをパラパラ読んでも楽しめます。

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    【一行物語】

    毎月どこからともなく「絶対に開けないで下さい」と書かれた小包が届き、捨てることもできないので、倉庫に小包が山積みになっている。

    雪の結晶が溶けるのを忘れて、夏に置き去りになっている。

    行き先を告げてから、もう十五年間タクシーに乗りつづけているのだが、いまだに目的地に辿り着く気配がない。


    【アフォリズム】

    消去法が貴女を消してゆく。

    伝えられない想いばかりが彼女を焦燥させ、疲れた彼女は自分のために紅茶を淹れた。カーテンの向こうから午後の光が射してくるとき、彼女を使い古したすべての文脈に彼女は服従しなかった。


    【最後の花摘み】

    ルビをふることのできない感情ばかりが、生まれては消える。

    横殴りの優しさが君の感情をあやして、願いは昨日の果てまであまねく降り注いだ。僕は封をした幸福を君に届ける準備をしながら珈琲を飲み干すと、赤いリボンを丁寧にむすんで窓の外に広がる寒空を見上げた。

    あなたが素敵であればあるほど、あなたの隣に居てはいけない。

    残響 / ゆらぎ / ピアノ線 / 致死量


    ──本文より抜粋

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