『エッセイ、詩、講談社(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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妥協を許さぬ小説や批評の書き手で知られる大西巨人は幼少期より古今東西の詩文を愛好してきた。成長し老境に至るまで折りに触れ愛唱してきた断章は、柿本人麻呂、西行、正岡子規、石川啄木、与謝野晶子、斎藤茂吉、斎藤史、松尾芭蕉、西東三鬼、金子兜太、島崎藤村、三好達治、佐藤春夫、茨木のり子、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、有島武郎、中野重治、小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人…と、万葉の世から現代まで幅広く、また意外性すら湛えて季節毎に丁寧に並べ置かれている。
文学を愛する者として人後に落ちない大西巨人が年月をかけ丹精して選んだ詩文の精髄がここにある。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【内容紹介・目次・著者略歴】
FM東海から放送されたラジオ番組「夜の随想」(毎週土曜日の夜 放送)で読まれた52篇の詩をまとめた詩集である。
【目次】
夜の扉
山村
花嫁の越えた峠
港
壷
泉の底
心の祭典
夕暮の丘
緑の雨
曇り日の海
時計
公園の夏
夕焼
翼ある勇者
天の白鳥
庭
山麓の牧場
広野の駅
前進する森
風の日の海
筆筒
山の湖
青い夜
木の実
秋祭
教会
雑木林
草原
窓の灯
島
結婚式
野宿
屋根
絵葉書
雨の窓辺
落葉
家畜
鈴を振る
音楽の終り
日記
子供の昼と夜
雪の降る晩
街
雲と砂浜
人形
月光
都会の風
夢
展覧会の絵
古い机
春の抑揚
驢馬
後記
串田 孫一
1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【内容紹介・目次・著者略歴】
人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者を代表する詩集で最重要著作の一冊。
【目次】
夜の草原
この頬
私と私
夜道
小さい秘密
顔
牧場の夢
枯草の尾根
小鳥と女王様
茨の實
モディリアニが通る
小鼠が死んだ
沼への径
雨の日の窓邊
落葉松の林
余分の情熱
春のあらし
夢
風
花の匂ひ
緑の独房
夜の海
えれじい・こみつく
燈台守
たまあぢさゐ
花と星
蛙の聲
雨あがり
白い犬
山小屋の夜
兎
葦の根
丘
低気圧が去る
杖が倒れる
河原のつむじ風
三十年
バブスの誕生
雪の日の午後
おとしぶみ
ぼくもゆれる
貨車に積まれた牛
それから
霧雨
旧い町
紺絣
今日の夕陽
串田 孫一
1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
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