『暮らし・健康・子育て、詩集、詩(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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歌人・俵万智の我が子を想い、慈しむ母の歌50首。
この本は歌人の俵万智さん初の子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。月刊誌eduに連載された『俵万智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化です。「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 連載の第1回の冒頭に俵さんが自分の息子を詠んだ歌です。
いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、31文字に凝縮されています。歌集のタイトル「たんぽぽの日々」もここからとりました。
実力、人気ともに認められている女流写真家・市橋織江さんの美しい写真と、俵万智さんの子育て短歌とその背景を綴ったエッセイを組み合わせた連載は、読者の人気投票の上位を常に占め、子育て中の母親の高い支持を集めています。
2010年春に小学校に入学する長男を持つ母親でもある俵さんは、まさに子育ての真っ最中。連載の短歌+エッセイには、子育てにとまどい、悩みながら、子どもの成長に喜び驚いている等身大の母親の姿がにじみ出ていて、もらい泣きする読者が続出するのではと心配しています。
※この作品はカラーです。
(底本 2010年3月発売作品) -
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『読売新聞』の名物投稿欄、生活面の「こどもの詩」が2022年4月で55周年を迎えた。子どもの目にしか映らない風景や大人もびっくりする新発見まで、飾らない言葉で表現される詩は、どれも胸を打つ。本書は、『ことばのしっぽ 「こどもの詩」50周年精選集』の続編として、2017年から2021年の5年分から約200篇を厳選して掲載したもの。特に2020年春の緊急事態宣言以降はコロナに関する詩も多くあり、「こどもたちのウィズコロナ」も感じさせる一冊。
第一章 何を言われてもがんばるのです――2017年
第二章 ばあばにはみらいがないの?
じゃあつくればいいじゃん――2018年
第三章 オレは ほんの少し世の中が
分かるようになっただけなんだ――2019年
第四章 あんたのせいでメチャクチャだよ――2020年
第五章 じぶんがだいすき
あとね ちきゅうもだいすき――2021年 -
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絵本で読む名詩で湧きあがる想像力!
★詩壇の巨匠が10代の最後に編んだ名詩が、
待望の絵本となりました★
想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、
難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれます。
授業で学ぶこともあるであろう名作を
ぜひ幼少期から“感じて”ほしい・・・。
ネリリし キルルし ハララして――
この独特な「音(おん)」に、かつて
教科書などで触れた大人の方もいるかもしれません。
読み返すと、異なるイマジネーションが膨らむでしょうか。
幾重もの世代の方々に届く絵本です。
※この作品はカラーです。
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