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『男性向け、小林源文(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~56件目/全56件

  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が史上最大の上陸作戦である「ノルマンディー上陸作戦」をリアルに描く。

    1944年、ドイツ軍はイギリスからフランスへの上陸作戦があり得ると踏んで防御陣地を多数構築していた。そして、迎えた6/6、連合国軍は、フランス・ノルマンディーへ大規模上陸作戦を決行する。悲劇的な損害を受けると覚悟していた英国宰相・ウィンストン・チャーチルの予想は当たるのか?

    ●目次
    Act.01「ノルマンディー上陸」
    Act.02「作戦開始」
    Act.03「オマハの攻防」
    Act.04「ヴィレル・ボカージュの攻防」
    Act.05「カーン攻防戦」
    Act.06「ファレーズ包囲戦」
    Act.07「日系人部隊の西部戦線」
    読切「SS第102重戦車大隊第2中隊の8日間」

    初出/歴史群像(学習研究社)No.88~93
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が興味深いと感じたドイツ軍のエピソードを
    11作短編形式で描く。

    ルーデル大尉は、時代遅れのスツーカ(急降下爆撃機)の両翼に37ミリ機関砲を付け、即席の対戦車攻撃機にし、出撃する。不屈の闘志を持つルーデルはソ連製戦車を次々と撃破していく。だが、ドイツをめぐる情勢は日増しに厳しさを増していく。ルーデルは生き延びることができるか?

    ●目次(初出)
    1.カノンフォーゲル 大砲鳥
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1990年11月号
    2.鷲の日 あるいはハンスの厄日
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年11月号
    3.スターリングラード42/43
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1993年11月号~1994年1月号
    4.闇の眼
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年10月号
    5.B-17
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1991年8月号
    6.カッシーノの緑の悪魔
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年10月号
    7.ノルマンディー1944
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1994年7~9月号
    8.クールラント1944
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1989年4月号
    9.ガーランド 最後の戦い
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1996年9月号
    10.ベルリン1945
    初出/コンバットコミック(日本出版社)1989年5月号
    11.イギリス本土侵攻作戦
    初出/特攻大作戦 奇想艦隊コミックスペシャル1(徳間書店)
    コラム「図解 ドイツ軍砲兵の戦い」※描き下ろし
    コラム「解説”W.W.IIヨーロッパ戦記”」※書き下ろし
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が独ソ戦で活躍したヴィットマン少尉の活躍を描く。

    1943年夏、ドイツ東部軍はクルスク突出部の失地回復を目指し攻勢に出る。実在の戦車エース・ミハエル・ヴィットマン少尉の属するティーゲル戦車部隊はソ連軍に大打撃を与えた。だが、作戦自体はソ連軍の反攻にあい、失敗。戦術的後退を余儀なくされる。この不利な状況に、ヴィットマンを中心とした戦車部隊の戦いぶりを忠実に描写する!

    ●目次
    Act.1「プロホロフカ大戦車戦」
    Act.2「東部戦線再び」
    Act.3「ブルーシロフの攻防」
    Act.4「ラドムィーシル攻防戦」
    Act.5「防御戦闘」
    Act.6「チェルカースィ解囲戦」
    Act.7「新たなる戦場」
    読切「ウサギの黒騎士 第4話」
    読切「源文先生の仕事場」

    初出/歴史群像(学習研究社)No.82~87、「ウサギの黒騎士 第4話」:描き下ろし(初出:コミック「装甲擲弾兵」)、「原文先生の仕事場」:描き下ろし(初出:コミック「Cat Shit One 第2巻」)
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツ東部戦線で戦う懲罰部隊を描く。

    敵前逃亡などの戦争犯罪者のみを集めた懲罰部隊「ガンプグルッペZbv」。彼らは味方からも消耗品扱いされる日陰者の集団だ。そんな彼らは、激戦地・東部戦線に送り込まれ過酷な最前線に投入されてしまう。果たして生き伸びることはできるのか?

    ●目次
    第1~7章

    原版:「カンプグルッペZbv 完全版」2003年2/28発行
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。
    ベトナム戦争を擬人化した動物兵士たちの視点で描く。その第1巻。

    アメリカ軍の偵察チームに所属するパッキー、ラッツ、ボタスキー、チコの、ベトナム戦争での戦いを描く。彼らの所属チームのコードネームが「キャット・シット・ワン」(猫の糞1号)である。巻末に人間状態でのベトナム戦争を描く読切「犬の糞一号」(ドッグ・シット・ワン)も併録。

    ●目次
    Mission1:特別編
    Mission2:スナイパー
    Mission3:S&R作戦
    Mission4:FO(前方砲兵観測)
    Mission5:SA-2ガイドライン
    Mission6:テト(基地襲撃)
    Mission7:テト(橋破壊作戦)
    Mission8:休日
    Mission9:政治亡命
    読切「犬の糞一号」

    初出:月刊コンバットマガジン(ワールドフォトプレス)1996年12月号~1997年10月号、1997年12月号~1998年9月号
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が最後のドイツ東部戦線での悲劇的な撤退戦を描く。

    1944年8月、物量で勝るソ連軍が大攻勢をかけ、遂にドイツ中央軍が壊滅。勢いに乗ったソ連軍はドイツ領である東プロイセンに迫る。絶対に手放せない東プロイセン・ザームラントを死守するため、ドイツ兵・サジェールの絶望的な戦いが始まる。

    ●目次
    図解「東プロイセン ザームラント周辺図」
    「ザームラント1945」本編

    初出/コンバットコミック(日本出版社)1997年2~6月号、歴史群像(学習研究社)No.76~81
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次大戦で活躍するドイツ戦車部隊の活躍を描く。

    世界最大の戦車戦「クルスクの戦い」(別名・ツィタデル作戦)は
    ドイツの負けで終わった。
    この戦い以降、ドイツは勢いを失い、ソ連軍に追われることになる。
    そんな1943年秋、黒騎士=エルンスト・バウアー中尉が率いる
    第8戦車中隊はロシア南部にいた。
    そこに補充兵・クルツ・ウェーバーが配属される。
    補給もままならない状態の黒騎士中隊は生き残ることができるのか?

    ●目次
    エピソード0:プロローグ
    エピソード1:“ファイア! 零距離射撃だ”
    エピソード2:“パンツァーフォー” 鉄の棺桶になろうとも
    エピソード3:そして800号はワナに はまった
    エピソード4:運命の女神は力を与えてくれた
    エピソード5:死神は突然やってくる
    エピソード6:黙示録の騎士
    エピソード7:我ら戦車猟兵黒騎士中隊
    エピソード8:デッドエンド
    エピソード9:新生黒騎士中隊
    エピソード10:火と鉄の試練
    エピソード11:必殺砲撃戦バックフロント
    エピソード12:悪夢の日
    エピソード13:黒騎士の黒い木曜日
    エピソード14:夜に向かって
    エピソード15:ハルマゲドン
    最後の章
    補遺・黒騎士中隊の概要
    特別寄稿・押井守
    あとがき・小林源文
  • 364(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    1985年8月21日に起きた日航123便墜落事件、
    いわゆる「御巣鷹山の悲劇」を戦争劇画の第一人者・小林源文が
    綿密なる取材を踏まえて描く。

    日航123便は機体後部の破損から油圧系統がマヒし、操縦不能に陥る。
    その後、迷走の末、群馬県の御巣鷹山尾根に墜落した。
    政府はただちに自衛隊を派遣し、生存者の捜索に当たった。
    この本では、それに携わった一自衛隊員の視点からこの事件の真相に迫る。
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。1990年の湾岸戦争を舞台にした「Cat Shit One」最新刊。

    1990年8/2突如イラク軍が隣国クウェートに侵攻した。不意を突かれたクウェート軍はわずか6時間で降伏してしまう。この事態に国連は多国籍軍を組織し、クウェート解放を目指す。そして、イギリス軍には、パッキーの息子ジョナサンがいた。果たして、経験付則のジョナサンは生き残ることができるのか? そして、現役復帰したパッキーは…!?

    ●目次
    「Cat Shit One JP」本編
    コラム「湾岸戦争前史」著:関 村正
    コラム「砂漠の盾と嵐(戦争推移)」著:関 村正

    初出/全編描き下ろし
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。ベトナム戦争を擬人化した動物兵士たちの視点で描く。その第2巻。

    ベトナム戦争はまだ続いている。そんな中、パッキー軍曹(ウサギ)は日本から来た佐藤中尉(ゴリラ)、中村軍曹(ニホンザル)たちを研修で鍛え上げなければならなくなった。天然キャラ爆発の中村にベテランのパッキーも戸惑うばかり……。

    ●目次
    Mission10:テト申の年
    Mission11:ザ・フレンチ
    Mission12:楽しい休日
    Mission13:ラッツの休暇
    コラム「SOG偵察チームの始まり」
    読切「LRRP訓練」
    読切「ジャングルの幽霊」
    コラム「オーストラリアSASの火器」

    初出/月刊コンバットマガジン(ワールドフォトプレス)1998年10~12月号、1999年1~12月号、2000年1~4月号、COMIC GON!(ミリオン出版)
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次大戦時アフリカ戦線での戦いを描く。

    1941年、ヒトラーの命により北アフリカに派遣された名将・ロンメル中将は、ドイツ・アフリカ軍団を率いて英軍に装甲機動戦を挑んだ。後に「砂漠の狐」と異名を取るロンメルの熾烈な戦闘と持久戦は英軍を次々と翻弄する…!!
    幻の初期作品「ロンメル」も併録!

    ●目次
    アフリカ軍団 Act.1~5
    ロンメル 第1~11回

    初出/アフリカ軍団:歴史群像(学習研究社)No.71~75、
    ロンメル:シミュレイター(翔企画)第3~12号、14号
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が史上最大の戦車戦「クルスク会戦」を描く。

    スターリングラード攻防戦で敗れたドイツ軍は、起死回生を狙い1943年夏、クルクス突出部を狙う「ツィタデル作戦」を敢行した。クルスクの地でドイツ軍2800輌、ソ連軍3000輌の戦車が激突した史上最大の戦車戦を克明に描く!

    ●目次
    図解「東部戦線全域図」
    図解「ツィタデル作戦 独ソ兵力配置図」
    「ツィタデル作戦」本編

    初出/歴史群像(学習研究社)No.62~70
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。ベトナム戦争を擬人化した動物兵士たちの視点で描く。その第3巻。

    「Cat Shit One」ベトナム編 最終章。
    米軍撤退が決まった。このままではアメリカが負けてしまう。
    そこで米軍はホーチミンルートを小型核地雷で攻撃し、このルートの閉鎖を狙う。
    その地雷敷設の任務にパッキーたちが選ばれた。
    だが気乗りしないラッツはある行動に出る…。
    ※描き下ろしによって、コンバットマガジン連載時とは違う結末になりました。

    ●目次
    mission14:U2奪回作戦
    mission15:自衛隊 かく戦えり
    mission16:CIA潜入作戦
    mission17:核地雷
    コラム「GUNSHIP」
    読切「Cat Shit One 特別編」
    初出/月刊コンバットマガジン(ワールドフォトプレス)2000年6~12月号、2001年1~12月号、「GUNSHIP」:描き下ろし、「Cat Shit One 特別編」:COMBAT COMIC Vol.3
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が満を持して描く太平洋戦争の真実、後編。

    勝ちに勝った日本軍は慢心し、ついには無謀なミッドウェー島攻略作戦を発動する。
    だが、この作戦は暗号が解読されており、米軍に筒抜けだった。
    情報こそ勝敗を分けるカギ。
    それをわかっていない日本海軍は虎の子である正規空母4隻を
    ミッドウェー島に派遣する。
    太平洋戦争の実質的な天王山であるこの戦いの真実を小林源文が解き明かす!
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が描く代表作「黒騎士物語」の続編。

    1944年、敗戦濃厚なドイツ軍はソ連の侵攻を受け、撤退に次ぐ撤退を重ねていた。
    だが、撤退戦ほど難しい戦いはない。
    次々と味方を撃破される黒騎士中隊。
    果たして、生きて祖国の土を踏むことは出来るのか?
    「黒騎士物語」いよいよ完結!

    ●目次
    ・「黒騎士物語 外伝」
    ・「スターリングラード42/43」
    ・「凍結戦線」
    ・「真空地帯」
    ・「迷宮回廊」
    ・「交戦区域」
    ・あとがき
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が架空の第二次朝鮮戦争を描く。

    20XX年、北朝鮮の金主席は、祖国統一実現のために、韓国に対し奇襲を行った。
    突如、北朝鮮軍が38度線を突破し、韓国領内になだれ込み、
    首都・ソウルを目指したのだ。
    その距離およそ50km。韓国軍の必死の反撃が始まる。
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が珍しく描いた架空の爆笑戦記漫画。

    数々の小林源文作品に登場した佐藤大輔、中村正徳コンビが
    ソ連、アメリカ相手にド派手に暴れまわるコメディー漫画。
    中村軍曹は1943年満州での戦闘でソ連軍の捕虜になり、
    ソ連軍女性士官に性交の相手をさせられる。
    無事、生き延びたものの、その後も運任せで戦争を戦い抜く怪作。
    巻末に中村の大図解付き。
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が架空の第三次世界大戦を描く。

    冷戦終結がなかったifの世界。
    1995年7月、突如ワルシャワ条約機構軍が西ドイツに侵攻し、
    突如 第三次世界大戦が始まった。
    不意を突かれたNATO軍は防戦一方の展開になる。
    果たして、NATO軍に勝ち目はあるのか?
    そして、この戦争を起こした影の黒幕は誰なのか?
  • 454(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が描いた実録短編漫画集。

    雑誌「モデルグラフィックス」(大日本絵画)で特集に
    合わせて連載された短編実録漫画の総集編。
    第二次世界大戦の数々の戦いや、日本戦闘機・月光の活躍、
    そしてベトナム戦争までをも網羅している。
    軍事マニアのバイブル的作品。

    目次
    「バトル・オブ・ブリテン」(英国の戦い)
    「北アフリカ戦線」
    「北アフリカ航空戦」
    「東部戦線 ロシア侵攻バルバロッサ作戦」
    「ソ連・フィンランド戦争」
    「太平洋の戦い」
    「史上最大の戦車戦 クルスク1943」
    「ノルマンディ上陸 連合軍の反攻」
    「東部戦線の崩壊」
    「ベトナム戦争」
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が満を持して描く太平洋戦争の真実、前編。

    ヨーロッパ戦線ばかり描いた小林源文が初めて描いた太平洋戦争。
    緒戦となる真珠湾攻撃、そして、英国領だったシンガポールを陥落させる。
    さらに、イギリス海軍相手にインド洋海戦を戦う日本海軍。
    果たして、その勝敗は…!?
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。1980年代の東西冷戦下を舞台にした「Cat Shit One」新シリーズ最終第4巻。

    1978年に始まったアフガニスタン紛争は10年以上も続いていた。侵攻したソ連軍とアフガニスタン軍に対し、米国を中心とした勢力が戦い続けている。そして、なんとかこの紛争を終わらそうと、米軍はパッキーたちCat Shit Oneを派遣するのだった。果たして、停戦なるか?

    ●目次
    第19~24話
    読切:「Cat Shit One 番外編」

    初出/第19~23話:ストライク アンド タクティカルマガジンNo.38、39、41~43、第24話:描き下ろし、番外編:GA Graphic
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。1980年代の東西冷戦下を舞台にした「Cat Shit One」新シリーズ第1巻。

    1979年11月、イランにあるアメリカ大使館がテロリストに占拠された。この事態に米国政府は、パッキーたちに人質解放とテロリスト殲滅を指示する。果たして、パッキーたちは無事任務を遂行できるのか?

    ●目次
    第1~8話
    コラム「用語解説」

    初出/No.19、20:ストライク アンド タクティカルマガジン(エアワールド社)、No.21~26:ストライク アンド タクティカルマガジン(カマド社)
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。1980年代の東西冷戦下を舞台にした「Cat Shit One」新シリーズ第2巻。

    1982年3月、アルゼンチン軍は突如 英領フォークランド諸島を占領した。この事態に対し、英国海軍は直ちに艦隊を派遣。軽空母を中心とする打撃軍で諸島奪回を目指す。補給線の長い英国軍に勝ち目はあるのか? そして、パッキーの取った行動とは…!?

    ●目次
    第9~13話
    コラム「フォークランド紛争解説」

    初出/No.27~31:ストライク アンド タクティカルマガジン(カマド社)
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。ベトナム戦争を擬人化した動物兵士たちの視点で描く。その原点となる第0巻。

    架空ベトナム戦記Cat Shit One「ベトナム」シリーズの0巻にして完結編!
    主人公パッキーの出自の秘密がいま、解き明かされる。
    実はパッキーは人間だった!?
    ※冒頭から62ページをフルカラーで収録。

    ●目次
    MISSION 01:2005年 火星軌道上
    MISSION 02:MiGでGO!
    MISSION 03:戦士の休日
    MISSION 04:襲撃
    読切「Cat Shit One 外伝」

    初出/2ちゃんねるぷらす(コアマガジン)2003年5月(Vol.2)~2004年10月(Vol.10)
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。1980年代の東西冷戦下を舞台にした「Cat Shit One」新シリーズ第3巻。

    1983年10月、カリブ海の島国・グレナダで革命が起き、首相らが処刑された。この事態にアメリカ軍は自国市民保護を理由に大規模な艦隊を派遣した。この中核となる正規空母インディペンデンスの艦上にはパッキーの姿もあった。果たして、大規模な侵攻作戦は成功するのか?

    ●目次
    第14~18話
    読切:Cat Shit One 外伝「Rat Shit Five」
    コラム「グレナダ侵攻、概要解説」著:関 村正
    読切「Cat Shit One JP」

    初出/No.33~36:ストライク アンド タクティカルマガジン(カマド社)、その他:描き下ろし
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が描く近未来SF戦記!

    198X年に突如起こった核戦争により人類の大半は死滅し、都市は廃墟と化した。
    そして、地球は「核の冬」を迎え、30年が経過。
    それでも、人類は争いをやめなかった。
    そんな中、伝説の機動歩兵・アーノルド=ゲイツは記憶を失いながらも戦場に復帰。
    混沌とする記憶の中、敵が繰り出す機動兵器の猛攻を潜り抜け、
    敵拠点最深部に位置するジグリ要塞破壊のため、最後の決戦に臨む。
    新たに描き下ろし新作パート16ページを追加した
    「ワンマン・アーミー ゲイツ」完全版が装いも新たに新発売。
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次世界大戦の独ソ戦を描く連作シリーズの第2作目。

    1941年、独ソ不可侵条約を破棄し、
    ドイツ軍がソ連領に侵攻した「バルバロッサ作戦」。
    その中でももっとも重要なモスクワ攻略戦を描く。
    ドイツ機甲師団は首都・モスクワまであと100kmに迫った。
    首都を落とされれば敗戦は確定的になる。
    それだけは避けたいソ連軍の死に物狂いの抵抗が始まる。
    果たして、勝者はどちらに…!?
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツ軍下士官の苦悩と戦場の厳しさを描く。

    1942年、スターリングラードでの敗北を受け、劣勢に陥っていたドイツ軍。
    鉄の意志を持つ下士官・ヴェルナー軍曹率いる歩兵分隊は
    迫りくるソ連兵と戦いながら、生き残る道を模索する。
    戦場の厳しさと上官の愛情を描いた良作。
  • 戦争劇画の大家・小林源文が架空の日本士官の数奇な人生を描く。

    1939年8月、満州国とモンゴルとの間で起こったノモンハン事件。
    前線に出ていた帝国陸軍・川島正徳少尉は、ソ連軍の捕虜になるも、辛くも脱走。
    敗戦濃厚なドイツ陸軍・ゾーレッツSS少尉と仲良くなり、
    名車・タイガー戦車を駆り、ソ連軍に挑む。
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が歴史のif「ソ連軍の北海道侵攻」を描く。

    ソ連のクーデーターを契機に第三次世界大戦が勃発!
    日本駐在の米軍が欧州戦線に移動するのを阻止するため、
    ソ連極東軍が北海道上陸作戦を決行。
    そして、自衛隊は米軍の助けを借りずに、ソ連機甲師団との戦闘に突入した!!
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が「最も好きな軍人」と評した
    ドイツ軍人・ヨーヘン・パイパーの生涯を描く。

    西部戦線で戦闘団を指揮し、敵に恐れられた
    ナチスドイツの軍人・ヨーヘン・ハイパーSS中佐。
    彼は1939年のポーランド戦での戦闘を皮切りに、
    フランス、ロシア、ノルマンディー、バルジ、ハンガリーなど
    数々の激戦を終戦まで戦い抜いた。
    戦闘では一度も負傷していない彼の強さの秘密はどこなのか?
    巨匠・小林源文が解き明かす。
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次世界大戦の独ソ戦を描く連作シリーズの第1作目。

    1941年6/22、独ソ不可侵条約を破棄し、ドイツ軍がソ連領に侵攻した。
    これを「バルバロッサ作戦」という。
    奇襲を受けたソ連軍は敗走し、ドイツ軍は快進撃を続けた。
    だが、強大なる陸軍を擁するソ連軍がそう易々と領土を受け渡すわけがない。
    ドイツVS.ソ連の緒戦を描く4連作シリーズの1作目。
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が架空のソ連による日本侵攻作戦を描く。

    199X年7月、ソ連軍太平洋艦隊が突如新潟沖に進軍。
    揚陸艦により戦車を新潟の海岸に揚げ、東京を目指す。
    直線距離でわずか300km。首都を落とされれば負けが濃厚になるため、
    なんとしても東京だけは守らなければならない。
    実戦経験がほとんどない自衛隊の試練が始まる!
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツ国防軍戦車兵ハントの活躍を描く。

    東部戦線、北アフリカ、そしてまた東部戦線、西部戦線、
    ベルリンと転戦に次ぐ転戦をしながら戦うハントの生き様を見よ!
    その他、5人の英雄の物語や、短編集「ソルジャー・ブルース」も収録。

    ●目次
    (1)作戦目標スモレンスク
    (2)作戦目標モスクワ
    (3)作戦目標エルアラメイン
    (4)作戦目標エルアラメイン1942
    (5)作戦目標ハリコフ1943
    (6)作戦目標クルスク 鉄の嵐
    (7)作戦目標クルスク 鉄の墓場
    (8)強敵現わる
    (9)東部戦線の崩壊
    (10)ファレーズの地獄
    (11)目標 アントワープ
    (12)最終戦
    (13)最後の勝利
    (14)最後の始まり
    英雄列伝 ビットマン戦記
    英雄列伝 ヨーヘン・パイパー
    英雄伝説 シュナイダーライト
    英雄伝説 ルーデル
    英雄伝説 黒い悪魔ハルトマン
    「ソルジャー・ブルース」
      ACT.I プロローグ
      ACT.II 虎に爪が生えた
      ACT.III 虎は目覚めり
      ACT.IV バビロンのトラ
      ACT.V 東京戒厳令(前編)
      ACT.VI 東京戒厳令(後編)
      ACT.VII ヴェルトナー555(前編)
      ACT.VIII フェルトナー555(後編)
      ACT.IX ラスト・ワン(前編)
      ACT.X ラスト・ワン(後編)
  • 385(税込) 2024/5/15(水)23:59まで
    著:
    小林源文
    レーベル: アルト出版

    戦争劇画の第一人者・小林源文が描く未来戦記!

    人類は、新たなる新天地となるべき太陽系外の植民星を見つけ、
    大気の改造を行うことにした。
    だが、そこにエイリアンが侵入し、この星を占拠する。
    この事態に、人類は宇宙海兵隊=マリーンを派遣し
    武力偵察を行うことにした。
    その中には初の実戦に挑む女性士官候補生・ハイトの姿もあった。
    果たして、ハイトは生き延びることができるか?
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が描くSF架空戦記!

    西暦2100年、人類はタイムジャンプを可能にしていた。
    その時、第二次大戦末期、ドイツが核兵器の開発を成功させていた事実が判明。
    このままでは未来が変わってしまう。
    そこで未来の人類はこの時代に軌道降下兵を派遣し、
    ドイツの原爆開発計画を阻止することにした。
    目的も知らされずに派遣された軌道降下兵はドイツ軍と接触。
    未来兵器を持つとはいえ寡兵の軌道降下兵は精鋭ドイツ兵との戦闘に勝てるのか? 
    そして、彼らは身分を秘匿したままミッションをクリアできるのか?

    ●目次
    VOL.1「降下」
    VOL.2「遭遇」
    VOL.3「交戦」
    VOL.4「レジスタンス」
    VOL.5「V-1」
    VOL.6「脱出」
    VOL.7「追撃」
    VOL.8「テレマーク」
    VOL.9「包囲」
    VOL.10「ラスト・ウォー」
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次世界大戦の独ソ戦を描く連作シリーズの第3作目。

    1941年のバルバロッサ作戦は失敗に終わった。
    しかも今まで静観していたアメリカが対独参戦を決め、ドイツを攻撃し始める。
    1942年夏、この事態にヒトラーはソ連のアキレス腱である
    バクー油田を狙う「ブラウ作戦」を立案した。
    国力が落ちているドイツに勝算はあるのか…!?
  • 戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツ戦車兵の活躍を描く。

    ドイツ軍の戦車猟兵・ハーゲンとソ連軍の戦車兵・ゴロドフとの因縁の対決を第二次世界大戦の開戦から終戦までの4年間にわたり描いた大作。ハーゲンは三号突撃砲C/D型、マーダーIII、ナースホルン、三号突撃砲G型、三号戦車M型、四号駆逐戦車(A)、ヤークトティーガー、ヘッツァー等様々な戦車、装甲車両を操る。一方、敵のゴロドクはT-35多砲塔重戦車、T-34/76 1941年型、1942年型、KV-1、T-34/85、JS-2で対抗する。果たして、どちらが勝つのか…?

    ●目次
    プロローグ
    第1話「平原の怪物」
    第2話「旋回90度!」
    第3話「雪上の悪魔」
    第4話「平原の狩人」
    第5話「悪夢の再来」
    第6話「ゴロドクの恐怖兵器」
    第7話「ゴロドクの災難」
    第8話「1941年のタイガー戦車」
    第9話「ビュッテゲンバッハの袋小路」
    第10話「後方からの援軍」
    第11話「三つの奇跡」
    第12話「騎士十字の重み」
  • 第二次世界大戦で死闘を繰り広げたドイツとソ連。ドイツ軍の戦車猟兵・ハーゲンとソ連軍の戦車兵・ゴロドフの因縁の対決は開戦から終戦まで4年間も続いた。この決して負けることができない執念の戦いを戦記劇画の巨匠、小林源文が描く!
  • 第二次世界大戦中の1942年冬、スターリングラードでの敗北を受け、劣勢に陥ったドイツ軍が乾坤一擲の反撃を開始。ヴェルナーの分隊は泥濘の中を突き進んでいく。戦記劇画の巨匠、小林源文が戦争の悲惨さを描く!
  • 東部戦線や西部戦線、北アフリカ、クルスク、そしてベルリンと各地で戦い抜いた、ドイツ国防軍戦車兵ハントの物語。主人公は通信手兼前方機関銃手だったが、モスクワでの戦闘で負傷し、その後、戦車兵となり奮闘していく。戦記劇画の巨匠、小林源文の初期の作品だ!
  • 第二次世界大戦中の1942年、ドイツ軍の夏季攻勢計画「ブラウ作戦」が行われた。進撃地地域はソビエト連邦共和国。スターリングラードの攻防戦では、包囲網にかかってしまった兵士たちの悲哀をミリタリー漫画の巨匠・小林源文が克明に描写。マニアだけでなくとも一読の価値アリ!
  • 第二次世界大戦中の1941年6月、ドイツ軍によるソビエト連邦共和国への奇襲攻撃が始まった。ヒトラーが命じた「バルバロッサ作戦」だ。数百万人のドイツ将兵がソ連領内に突撃していく。しかしそれは、悪夢の始まりでもあった……。戦争劇画の巨匠・小林源文が描く、泥沼の東部戦線!迫力あるリアルなストーリーに目が離せない!
  • ミリタリー漫画界にその名をとどろかせた小林源文の初期短編集。WWII欧州戦線からベトナム戦争までの激闘が描かれている。ドイツ軍の兵士たちが「怪物」と呼んだ、ソ連軍の重戦車「KV-I」の威力も巧みに描写。対戦車砲から放たれる砲弾を無力にしてしまう、恐るべき最強戦車。小林源文ファンはもとより、ミリタリーマニアは必読だ!
  • 第二次世界大戦初期の1941年10月、快進撃を続けるドイツ軍はソビエト連邦共和国の息の根を止めるべく、タイフーン作戦を実行した。それは首都・モスクワを陥落させるための作戦だ。不意をつかれたソ連軍は劣勢となったが、思わぬ状況によってドイツ軍の進撃が止まってしまう。凍えるような寒さと氷雪、泥沼の大地という大自然がドイツ軍の前に立ちはだかったのだ。ミリタリー漫画の巨匠・小林源文が圧倒的な画力で描く、ドイツ軍戦記をとくとご覧あれ!
  • 戦争劇画の巨匠が描くガルパンです!!

    戦争劇画の巨匠が描く戦車道が、ここに!! 西住みほたち大洗女子学園のメンバーを指導するために、小林源文先生が現れた。さらに「Cat Shit One」「黒騎士物語」「OMEGA7」「狼の砲声」その他のキャラクターも参戦し、物語は大洗の存亡を賭けた史上最大の作戦へ突入していく!!

    ゲーム「World of Tanks」のために描いた幻の原稿も完全収録!! 小林先生のコミカルな一面も見られて爆笑必至だ!!
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.010。

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    ■「マインカンプII」より

    前作vol.009 マインカンプの続きです…。

    ここから川崎ので中学生時代の話が始まりますが、月島での一番大事な「貸し本屋」の話を書くのを忘れていました。
    この月島にいた二年間が、一番愉しい少年の時期だったと思います。

    「貸し本屋」さんとの出会いはこの月島で始まります。
    当時の雑誌は割と高いものでした。少年サンデーがチキンラーメンと同じ値段だったと書きましたが、チキンラーメンも高い商品だったんですね。両方とも当時はたぶん「三十円」でした。

    「貸し本屋」さんは商業誌では月刊誌のマンガや文芸誌や小説、それに多数の貸本用のマンガ単行本が書棚にいっぱいあふれていました。つまり、この当時は本はちょっと高めの娯楽だったのです。

    貸本屋さんも沢山ありました。
    神保町の古本屋さんの雰囲気がありました。

    そこに身分証明の代わりに米穀通帳か保険証を持っていき、小さいカードを発行してもらいます。図書館で本を借りるようなものです(米穀通帳とは戦時中から続いていた名残で、コメの配給制度でできた通帳で各家庭に一冊はありました。その後、昭和四十年代にコメの自由化で米穀通帳は消えていきます)。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.004。

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    ■「あとがき」より

    《2010年へ向けて》

    今回の本誌Vol.004は2009年冬のコミケ合わせで暫定的にページも値段も半分としました。

    これは2010年度の計画として、本誌とは別に『ゲンブン・マガジン』別冊を数点ほど企画しており、この新仕様で発行するための試験運用なのです。

    本誌はスケジュールに余裕がある時は従来どおりの仕様(96頁)で進行致しますが、イベント合わせのときなどは別冊仕様になりますのでご容赦を願います。

    別冊の第一弾は『御巣鷹山の暑い夏』で自衛隊の災害派遣の話です。

    第二弾は中断していた『ノモンハンの侍・前編』で、春にはと考えています。

    第三弾は『442・日系部隊』を描き下ろしで、夏発売を予定しています。またオメガ続編の描き下ろしも考えていますが、時間があるかどうかキビシイところです。気長に待ってください。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.008。

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    ■「まえがき」より

    やっとミッドウェー海戦がまとまりました。
    著者の理解力が低いせいか、複雑な戦場の動きを資料から読み解くのは大変な作業でした。読書さんへ正直に申しあげますが、ドイツ軍は大好きですが、ご存じのように旧軍には興味はありません。

    しかし、ここで自分が過去の記録を客観的に目で見える形にしないと、意味不明わけわからん仮想戦記物の小説や映画が、あたかも現実の既成事実のようにまかり通ってしまいます。この兵器があったら勝てたとか、ゼロ戦無敵伝説とか、戦艦大和もしかり、貧困脳みその日本人には浸透しやすいのでしょうね。

    私は六〇年も生きていますと、日本人の資質が見えているように思えます。つまり、このミッドウェー作戦のように『慢心と論理性の欠如』です。

    戦艦一隻の建造費で、当時の東京の道路は全部舗装され(山手通りだけが舗装されていた)都市のインフラ整備は可能だったといいます。

    また、大戦物の書物では日米の産業力の対比で「一対二十」と書かれた内容が多いですが、当時の企画院の分析では「一対八十」だったというのが実際の数字です。日本は第一次大戦のような総力戦を経験していないという、無責任な素人判断の書籍もありますが、日本の軍制を司る方々は当時の欧州で駐在武官として勤務しており。陸海軍の高級将校も観戦武官として戦場を見ているのです。負け戦をした日本人というのは、無知なのか想像力が貧困なのでしょうか?
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.003。

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    ■「まえがき」より

    この夏、神保町の編集部で、単行本の打ち合わせに大阪からいらした「下田四郎さん」と初めてお会いした。

    下田四郎さんの紹介に関しては今回の新連載を読んで頂くとして、自分は「第二次大戦物の漫画を生業にしている小林です」と自己紹介した。もう五十代後半で太平洋戦争をいま描かないと人生終わっちゃいそうで、と言ってしまった。

    そうしたらサイパン島で3%の生き残りの下田さんから「わしはもうすぐ90だぞ!」と戒められてしまった。

    《サイパン・B-29》、《大陸打通作戦・B-29》、《本土防空戦・B-29》が頭の中でプクプクと濁りながら湧いてくる。《三大噺》だ。これ全部関連しているのだ。

    で、始めたのが『ZEROプラス1 太平洋の落日』なのだ。多くの戦史を読むと単体の作戦の解説記事ばっかりだ。同時期に起きた事柄は歴史上では全部繋がっているのだ。

    よし!それじゃー下田四郎さんと会って感動した勢いで、独断と偏見で勝手ながら昭和19年の太平洋戦争の末期を平行して新連載とした。

    本来、ゲンブンマガジンは航空戦を主体に始めようと考えていた。《ラバウル航空戦》かっこいいじゃーないか。でも太平洋戦争を調べだしたら、アレも足りない、これも足りない。つまり最初から(ちょっと語弊があるな)一応時系列に沿って真珠湾攻撃から始めたわけだ。でも、まだまだ満足できるほどには調べ足りないので、なかなかミッドウェー海戦まで行けないんだ。どれを削るべきか無視すべきか悩みは尽きない。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.009。

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    ■「偽小林源文事件」より

    「黒子のバスケ」の脅迫事件が発生し、同人誌に関連グッズが二〇一二年冬のコミケのブースから外されました。これを機に私が被害者となった偽小林源文事件を記事にします。

    ウィキペディアに「偽小林源文」事件と掲載してあるので、そのままセミタイトルを頂きます。

    これが始まるのは、私がホビージャパン(以下HJ)で連載を始めてからで、ワールドフォトプレスでムック本の仕事をやってる頃でした。
    日本で商品の通販事業が開始され、日曜版や雑誌などで通販商品の宣伝広告が出始めた時代です。
    私の勤めている仕事先にHJから電話がきて、先生宛てに百科事典の全集が届いていると言います。
    誰が自分で出版社の住所で全集などを注文するでしょうか。
    これが十年近くに渡る「仙台中央消印」との始まりでした。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)創刊号。

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    ■「まえがき」より

    『ゲンブン ・マガジン』創刊号です。

    2006年から、見せる要素の強い雑誌を出版したいと企画を進めてきた。

    今まで避けて足を踏み入れていない太平洋戦争の歴史を、全部は無理でも全般的に誰もが理解しやすい(ホントは自分が一番理解したいんだ)内容で描きたいと思ってきた。

    一年以上過ぎても企画が一歩も前進しない。前進しないどころかアレがどうだとか、コレはどうだとか干渉され、最初のポリシーや企画と全然異質のものになりそうだった。まわりの意見を聞いていると、無意味な記事が増えて、ただの軍事雑誌となり出版不況と経済不況のなかで、まったく売れないゴミ雑誌になってしまうのは目に見えている。

    以前メジャー誌で『オメガ』を連載した。その編集長が「一冊の単行本にネタテンコ盛りですね。うちなら単行本十冊分です」と言う。水増しした本を作ってたら、そりゃ一本も売れなくなるでしょう。

    最初に企画してから一年半が過ぎようとしている。もう時間がない。

    ただ夢を語るのは誰だってできる。俺は酔っ払いの戯言や無意味な夢は持たないし、もう待てない。

    俺の寿命は限られている。夢は実現可能な計画だけだ。

    俺は自費出版でやると決めた。

    書籍コードだって、広告だって不要だ。

    と、決定したのは8月初旬だった。

    優れもの編集の相棒を得て、台割作りからスタートした。最初の台割と少し違ったが、いま完成に向かっている。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.006。

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    ■「あとがき」より

    このゲンブンマガジンも皆様のお陰で六号目となり、ちょうど二年目を迎えました。
    この連載の太平洋戦記を描く切っ掛けは、EUのアーチストのイベントでスペインに招聘され、マンガ教室で講師をやってからでした。
    スペイン人の若者から日本の戦記は描かないのかと質問を受け、これから始めるよと答えたのがスタートでした。

    調べだすと疑問だらけになります。いったい何を目指して戦争を始めたのか不思議でなりません。
    どういう形で戦争を集結させるのか、先を見越して戦争を始めたのだろうかと次々と疑問が出てきます。
    軍隊とは全てが自己完結した組織なのに、海外派遣した軍隊への補給もままならない軍隊って、軍隊ではないのでは?日本軍には論理的な行動規範があったのかなと、不思議でなりません。
    戦後65年以上が過ぎて、資料も豊富です。ですが全部は描ききれません。
    可能な限り描いていくつもりですが、全部を詳細には無理ですし足りない部分は読者諸氏が個人的に調べて頂きたいと思っております。調べていて思うのは、個人の戦闘記録は主観が入り過ぎているためまったく役にたちません。当たり前ですが都合の悪いことは書かない方が多いようです。
    これは防衛省幹部学校(元の陸軍大学)の戦史先任教官の葛原一佐も同様の意見でした。やはり客観的な記録が一番でしょう。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.007。

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    ■[2011年の近況報告など]より

    お待たせしました。
    長くお待たせして申し訳ない。

    今年四月に神保町で間借りしていた仮事務所から、四谷の防衛省の向かい側に移り新規事務所を開設しました。
    三月四月は不動産屋回りに物件探しに事務所の引越しとセッティング。
    これでテンテコ舞いで時間が過ぎて、あとゲンブン・アートスクールと大忙しでした。
    人間一人で出来るキャパシティって限られてると実感しました。

    五月からは「キャットシットワンJP」の書き下ろしです。
    八月前後の夏の暑さは60のジジイには殺人的で、仕事は全然進まず出てくるのは脂汗だけ。
    10月にはツライ書下ろしがやっと終わって(お陰でソフトバンクの担当は大迷惑)やはり一人でやる仕事には限界ってもんがあります。
    太平洋戦記ミッドウェーも全編描くのも間に合わない状況で、2012年四月には続きを描いてミッドウェーは完了し、ガダルカナルなど太平洋戦争の暗黒面の話しになっていきます。
    資源戦争も次回ゲンブンマガジンには必ず掲載しますので、なにとぞしばらくお待ち下さい。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.002。

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    ■あとがきより

    《Vol.002の総括とゴメンナサイ》
    Vol.001が昨年末に出てからが大変で、書店への営業(現在はサボッテル)に、発送の準備して袋詰め。ソフトパンクから穴が開いたから、SF物『士官候補生ハイト』を出したいという電話で2009年の大忙しの毎日が始まった。

    2、3月は学研から『ノルマンディ1944』の単行本を出すので、単行本描き足しには(日系部隊の連載ダメ出しになったので、学研連載やめる切っかけになった)日系部隊のダイジェスト版16ページを描いたり、巻末のオマハ海岸の陣地の地図の修正などあれやこれや。

    次にソフトパンクの単行本『キャットシットワン'80 Vol.2』の書き足し12ページを悪戦苦闘しながら、印刷間に合わないと電話で編集長の声を聞きながらてんやわんや。そしてなんだかんだと、単行本も含めて四色表紙を四枚描き上げた。

    暖かくなったり寒くなったり、神保町事務所のコンクリートの壁が温度収縮でミシミシキュキュ、パッキーン!と、嗚る。これで二度目の冬を神保町で越したことになる。今回は体調がチョイおかしくなった。熱が出ないまでも今も頭痛がする。今年で二回目だ。睡眠不足かな。事務所の生活もキツイので今年の秋には近所でワンルームマンションでも借りようと思っている。60近いのに俺何やってんだろ。

    そんなこんなで忙しくて『ZERO-太平洋戦記』は調べること多すぎで、なかなか思うように下書きが進まない。でも義父の記録が丁度よく展開してくれたので、話作りに助かっている。次はシンガポール攻略戦で始まり、軍神、ドーリットル攻撃隊などの三大噺の予定です。
  • 小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.005。

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    ■「まえがき」より

    まだ八月が始まったばかりの今日、編集デザイン担当の寺脇氏と午前三時過ぎに電話のやり取りをして、大騒ぎをしながら台割の最終チェックや原稿を描いている。

    この30度を越える猛暑の中、エアコンがあってもキツイことツライこと、いい歳をして情けなくなるばかりだ。

    最初の中西先生との共著「壮烈!ドイツ機甲軍団」を描いたのは24歳のサラリーマンの頃だった。エアコンもない六畳一間のアパートで、原稿にたれる汗を拭いながら熱意だけでペンを走らせていた。

    あのころの若さが欲しいと思う今日この頃なんです。これって一年前の前書きで書いた気がする。60近いジジイなんで勘弁して下さい。

    昔に戻りたい!!

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