『宗教、哲学、加地伸行(実用、新書)』の電子書籍一覧
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リーダーとは何か?
死といかに向き合うか?
第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。
論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。
【もくじ】
1『論語』を深く読む
学校で学ぶことの中身
日本は知識偏重
知識そして道徳の実行
ほか
2『論語』の急所
学びて時に之を習う。 学而時習之。
朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。
人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。
過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。
入りては則ち孝。 入則孝。
ほか
3『論語』で見ると違ってくる世界
上手に叱る才能
個人主義の欧米と家族主義のアジア
山中伸弥氏と対談
ほか
4ことばに見えてくる歴史
「はい」は幕末に生まれた新語
日本語は形式を重視
日本人の季節感
ほか
附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観
あとがき -
古来、農耕民族として生きてきた日本人には、祖先を敬い、互いを尊重し、助け合うという文化が根付いていた。じつは、そのあり方は、儒教の思想と深く親和してきた。江戸時代の朱子学が倫理道徳を強く押し出したため、とかく、四角四面、堅苦しく受けとめられ、誤解も多い。本書は、儒教を歴史的に繙きながら、家族のあり方や冠婚葬祭、死の迎え方、祖先との向き合い方、老後の備え、お墓や仏壇の継承など、儒教に学び、儒教を生かす、知恵とヒントをやさしく解説する。
【主な内容】家族主義と個人主義/儒教のイメージ/血縁共同体/冠婚葬祭/盆など年中行事/儒教と仏教の相違/死後はどうなるのか/生命の連続/儒教の成り立ち/道徳と法/儒教の徳目/現代人と儒教
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